ラッセル「自由人の十戒」(その9):隠し事の多い人間の末路

<その9>
abe_and_boku-pakujpg たとえ真実が不都合なものであったとしても,どこまでも良心的に真実に忠実であるべきである。なぜなら,もしあなたが本当のことを隠そうとすると,もっと都合が悪いことになるからである。

Be scrupulously truthful, even if the truth is inconvenient, for it is more inconvenient when you try to conceal it.
出典: A Liberal Decalogue, 1951 (This first appeared at the end of
his article ‘The best answer to fanaticism – liberalism’ in New York
Times Magazine, 16 Dec. 1951, p.42.]
詳細情報:http://russell-j.com/0972-ALD.HTM

[寸言]
bonbon_sekensirazu 隠し事の多い人間は,自分にとって不都合な真実や事実が明らかになると,あっけなく権力を失い,その地位を失うだけでなく,信用も失う。
◯◯さん、他国のことだと思って安心するのは早いですよ。