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佐藤ヒロシ『関係詞の底力』p.62から:
“age”に続く関係副詞が”when”ではなく”where”になる場合
先行詞が、「”時”関係」なら”when”を、「”場所”関係」なら、(通常)”where”を用いますが、微妙なケースがあります。例えば、”age”という語は、「年齢、時代」という語義では、明らかに「”時”関係」と思われますが、次の例のように実際には”where”を用いる場合がよくあります。
We are living in a complex age where we have to deal with problems which we have never faced before.(我々はこれまで直面したことのない問題を扱わなければならない複雑な時代に暮らしている。」
これは、察するに、”in a complex age”のように前置詞”in”がもちいられていることからも、「時代」というのは「瞬間的な時」というよりも、「ある程度広がりのある期間」と感じられ・・・「場所的な感じ」がするためと思われます。実際、この”where”は言い換えるなら、”in a complex age in which we have to …”となり、そうなると、いっそう場所的な”ワク”というイメージになります。
//以上引用
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ラッセルの用例は次の一例しか見つかりませんでした。
He ( = My son) is nearing the age where it is usual for boys to
steal sweet things and lie about it.
[息子は現在,お菓子を盗み食いしてそのことで嘘を言うのが男の子に
とって普通の年頃に近づいている。]
Source: Bertrand Russell On Education, 1926
More info.: https://russell-j.com/beginner/OE08-030.HTM