最も満足できる目的とは、1つの成功から次の成功へと無限に導く、決して終わりのない目的である。そして、この点において、建設は、破壊よりもいっそう’大きな幸福の源’であることがわかるであろう。
The most satisfactory purposes are those that lead on indefinitely from one success to another without ever coming to a dead end; and in this respect it will be found that construction is a greater source of happiness than destruction.
出典:ラッセル『幸福論』第14章「仕事」
https://russell-j.com/beginner/HA25-040.HTM
<寸言>
建設よりも,破壊による快感や権力欲によって動かされる政治家が少なくない。もちろん,相当の大衆が熱狂的に支持するからそういった人間が跋扈できるのではあるが・・・。