ラッセル「自由人の十戒」(その8):知性の価値を認めるなら・・・


<その8>
 嫌々ながら賛成するよりも,良く分別を働かせて異議を唱える方が良い。なぜなら,もしあなたがあるがままに知性に価値を認めるならば,前者よりも後者の方がより深い同意を意味するからである。

Find more pleasure in intelligent dissent than in passive agreement, for, if you value intelligence as you should, the former implies a deeper agreement than the latter.
出典: A Liberal Decalogue, 1951 (This first appeared at the end of his article ‘The best answer to fanaticism – liberalism’ in New York Times Magazine, 16 Dec. 1951, p.42.]
詳細情報:http://russell-j.com/0972-ALD.HTM

[寸言]
tpp-hantai_jiminto 国会議員の多くがその中身をよく知らないままに,また国民の多くがその中身をよく知らされないままに,TPP法案が国会を通過しようとしている。
国会議員の多くが理解した上で「多数決」で決めることは必要なことであるが,ほとんど理解していなくても,党の方針だからというので賛成票を投ずることばかりやっていては,国会は劣化するばかり

そこで提案。「国会における慎重審議のための臨時措置法(案)」(向こう10年間有効) を制定したらどうか?

国会を通過した重要法案については,その法案に関して不偏不党の立場に立つ専門家が,その法案に関する最重要な論点10問について作問し,賛成した議員全員に回答させ、半分以上の議員が半分以下の正答率の場合は、その法案は廃案とし、再提出・再審議とする、というルールにしたらどうか!?
その最初のテストをTPP法案についてやってみる。するとどうなるか?
もちろん、(国会議員のオツムの程度がわかってしまうので)そんなことするわけないでしょうが・・・。

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