世界から貧困をなくすためには感受性、知性、及び、勇気が必要


kodomono-hinkonritu_2016 貧困は、産業革命以来、ただ単に集団的な愚かさのせいである。感受性‘は貧困を根絶したいと人々に思わせるだろうし、’知性‘はその方法を人々に示すだろうし、’勇気‘はそれを採用するように人々を導くだろう。(臆病な人間は、何か変わったことをするよりも、不幸なままでいたがるだろう。)

Poverty, since the industrial revolution, is only due to collective stupidity. Sensitiveness would make people wish to abolish it, intelligence would show them the way, and courage would lead them to adopt it. (A timid person would rather remain miserable than do anything unusual.)
出典: On Education, especially in early childhood, 1926, chap. 2: The Aims of Education
詳細情報:http://russell-j.com/beginner/OE02-230.HTM

[寸言]
kodomono-hinkonritu_suii 人間の幸福は,組織的に(社会全体として)仕事を減らしていき,余暇時間を増やしていくことにある。しかし,人間は他人に優越したいために,また,貧しさが原因で生活がたちいかなくなるのを恐れ必要以上に働くことによって、働きたい人の働き口を奪い、様々な格差を再生産あるいは拡大させている。
組織的に(社会全体として)仕事を減らしていくことは一国においては、自国が他国に比べて貧しくなるという恐れでなかなかうまくいかない。世界全体が、いかなる市民(世界市民)も職や食を奪われることなく、生きていくために必要な最低限の生活資源(衣食住)を保証するような世界を創造していくべきであろう。

安部政権は経済格差はそんなに進んでいない、高齢化や少子化が進んでいることが大きく影響していると主張し続けてきたが、それならば「子供の貧困率の上昇」をどう説明するのか? 高齢者の増加ではなく働き盛りの成人の非正規社員化を推し進めた結果ではないのか?

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