開かれた知性(偏見のない心)を身につけさせることは教育の重要な目的の一つ


Open-Mind 私たちは,慣れと欲望(欲求)のために,新しい真理を受けつけなくなる長年固く信じてきたこと,あるいは自尊心やその他根本的な感情を満足させるものを疑うことは,難しい。それゆえ,開かれた知性(偏見のない心)こそは,教育が生み出すことを目指すべき性質の一つでなければならない。

We become impervious to new truth both from habit and from desire; we find it hard to disbelieve what we have emphatically believed for a number of years, and also what ministers to self-esteem or any other fundamental passion. Open-mindedness should therefore be one of the qualities that education aims at producing.
出典: On Education, especially in early childhood, 1926, chap. 2: The Aims of Education
詳細情報:http://russell-j.com/beginner/OE02-200.HTM

[寸言]
Open-Mind_Mark-Twain 現代日本の教育は,幅広い知識を与えることには熱心でも、「開かれた知性」を子供のうちに身に付けさせる教育はあまり行われていない。(開かれた知性をもっていない教師や教育行政官僚にはやろうと思ってもできないだろうが・・・。)
「ゆとり教育」から「詰め込み教育」(あるいは「詰め込み教育」から「ゆとり教育」へ)というように極端になりやすい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です