バートランド・ラッセル落穂拾い 2022
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★R落穂拾い-中級篇
索引(-出版年順 著者名順 書名の五十音順)
(ラッセル関係文献「以外」の図書などでラッセルに言及しているものを拾ったもの)
哲学者トランプのためのクラウドファンディング
出典:ampfire 2022.07.02 (2022.01.08)クラウドファンディングがいま流行っています。本日、Google Alert で「哲学者トランプ~新しい哲学編」へのクラウドファンディングを呼びかけているメールが配信されてきました。
トランプの1枚にバートランド・ラッセルが入っているようで、記事の冒頭に次のような引用があります。
イギリスの哲学者バートランド・アーサー・ウィリアム・ラッセルがこんなことを言っています。最後までこの記事を読んでみましたが、このトランプに親しんでも断片的な知識しか身につかないように思え、残念ながら、意義や有効性を理解できません。
「人は生まれつき無知だが愚かではない、彼らは教育によって愚かにされるのだ」
ラッセルにとって現代社会における「教育」とは「考えない人」「物事を鵜呑みにしかしない人」、すなわち「哲学しない人」の育成を指しています。
「算数嫌いにさせない思考法」
出典:朝日新聞 EduA, 2022.01.08C ← リンク切れ!(2022.07.04)昨日配信のネット記事(「<算数嫌いにさせない思考法>石器時代の物品管理ツール「トークン」から「1対1の対応」を考える」 朝日新聞 EduA)にバートランド・ラッセルを引用しているものがありましたので、参考まで掲載しておきます。
→ Yahoo 記事 ← リンク切れ!
「トークンは、紀元前8000年頃から紀元前3000年頃まで途切れることなく使 われていたようですが、「ひとつがいの雉(きじ)も2日も、ともに2という 数の実例であることを発見するには長い年月を要したのである」という哲学 者・数学者バートランド・ラッセル(1872-1970)の言葉にもあるように、具 体的な物品それぞれに応じたトークンによる数の概念が発展し、具体的な物 品によらない数の概念が確立するまでには長い年月を要しました。」
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