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R落穂拾い2019

(R = バートランド・ラッセル)

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 ★R落穂拾い-中級篇


索引(-出版年順 著者名順 書名の五十音順
(ラッセル関係文献「以外」の図書などでラッセルに言及しているものを拾ったもの)

  • 大嶋仁「中国現地ルポ−広州・杭州・長春・北京−(10)」(2019.04.22)
     情報源:
    NET IB News, 2019年4月22日付
    * 大嶋仁福岡大学名誉教授(1948年〜):比較文学専攻

    「令和という元号が万葉集に由来するのなら、万葉集とは大和(朝廷)が朝鮮半島との縁を断ち切ってでも急速に唐の文化を摂取した時代を代表するものであるだけに、この元号には中国との関係が暗示されているということである。・・・。  イギリスの哲学者ラッセルが言ったように、(米国は)"多民族国家でありながら驚くほど画一的"なのだ。その画一性はマルクーゼが指摘したように、高度な技術文明のせいで最も効率的なものだけが生き残れるシステムを確立したことによる。この威力と影響力は現在の世界を席巻しているのだが、それと真っ向から対立するのが多様性に満ちた中国、そしてインドなのである。」



  • 伊藤野枝「絞首台にのぼらされても、かまうものか」(2019.03.31)

     出典:栗原康『村に火をつけ、白痴になれ−伊藤野枝伝』(岩波書店、2016年3月刊)pp.145-146.
    * 栗原康(くりはら・やすし,1979〜 ):早稲田大学政治学研究科博士後期課程満期退学,東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。

     本書には,『ラッセル自伝』第2巻(理想社刊)に出てくる内容以上のことは書かれていませんが、採録しておきます。
    「このころの野枝のいきごみは、ほんとうに半端ない。ひとつだけ、それをしめすよいエピソードを紹介しておこう。一九二一年七月三〇日、野枝は魔子(注:大杉栄との間の子供)をつれて、大杉とともに横浜港までいった。バートランド・ラッセルとその恋人、ドラが出港するのを見送るためだ。すでに二六日、大杉はラッセルと対談をしていて仲よくなっていた。ラッセルはいわずとしれた哲学者であるが、社会主義にシンパシーをもっていたことでもしられていた。しかもラッセルの思想がアナキズムにちかく、ロシア革命後のソビエトにたいして批判的でもあったことから、大杉とは気があったようだ。ラッセルにとっても大杉と野枝は印象深かったようで、のちに自伝をかいたときに、見送りにきた日本人については、この二人のことだけをかいている。とりわけ、野枝については大絶賛だ。
     ラッセルはこうしるす。「わたしたちがほんとうに好ましいとおもった日本人は、たった一人しかいなかった。それは伊藤野枝という女性であった。かの女はわかく、そして美しかった。ある有名なアナキストと同棲していた」と。どうもこのとき、恋人のドラが野枝にたいして、こうたずねたのだという。「官憲になにかされるんじゃないかと、こわくはないんですか」。すると、野枝は喉もとに手をあてて、それをさっと横にひくと、ひとことだけこういったという。「遅かれはやかれ、こうなることはわかっています」。かっこいい。おそらく、この時期の野枝は、気合にみちあふれ、ただならぬオーラをはっしていたのだろう。ドラもごラッセルも、これで感動してしまった。」



  • 「大学倶楽部・桜美林大,実学重視へ_東京・新宿キャンパスで竣工式 4月から利用開始(2019.03.26)

    『毎日新聞』2019年3月25日(月)電子版記事
    https://mainichi.jp/univ/articles/20190322/org/00m/100/019000c?fbclid=IwAR3SdGfqbCHQTTWiLihNfB6HRLwfOCs394xhOfloInySz7aVZh7gjuVCY50

     桜美林大学新宿キャンパスの愛称は、「1920年代に哲学者のバートランド・ラッセルが北京大で学生らに対し、「乱世の中国に百人の賢人がいたならば、国は滅びない」と説いたことに感銘を受けた同大創立者の清水安三の思いを込め、「百人創新」とした。」とのこと。

     百人の愚かな国会議員(安倍チルドレン)がいれば国は潰れる、とは私の言葉(笑)。




  • Chosen Online, Dec. 30, 2018(2019.01.01)

     韓国最大の発行部数をほこる「朝鮮日報」に掲載された記事です。『朝鮮日報』がどういう傾向の新聞か知りませんが、ラッセルを引用しているので、参考まで投稿します。
    【コラム】キム・ソンヒョン世論読者部次長「嫌悪中毒社会」韓国


     ・・・
    「例えば子どもを育てる既婚女性は「ママ虫」で、韓国の男性は「韓男虫」だ。学校給食を食べる10代は「給食虫」で、逆に高齢者層は入れ歯をかちかちいわせるということで「トゥルタク虫」と呼ばれる。

    「我らは我らの敵を憎む者を愛し、そしてもし我らが敵を持たなければ我らの愛すべき人は極めて少なくなってしまう」という英国の哲学者バートランド・ラッセルの★嘆き★は尋常ではない。」

     面前では口にし得ない卑劣な悪口や陰口を許容する匿名のオンライン空間がまずあるとするなら当面の人気のために水火も辞せず刺激的な発言をぶちまける政治家の低劣な計算がその後に続く。・・・

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