女性によって影響を受けることを怖れる男性 to be afraid of being influenced by women


【 バートランド・ラッセル(Bertrand Russell)の言葉 r366-c110】

彼女(オットリン)は,私の禁欲的(清教徒的)なところをかなりなくし,また他人に対し批判的なところ(人に難癖をつけたがるところ)を,以前よりかなりなくしてくれた。それから,もちろん,空虚な年月(松下注:アリスとの愛が破局した1901~1910年までの約10年間)が続いたあとで,幸福な愛情をつかんだという単純な事実が,すべてのものをより容易なものにした。
女性によって影響を受けることを怖れる男性が多いが,私の経験による限りでは,これは’ばかげた怖れ’である。肉体的と同様に精神的にも,男は女を必要とし女は男を必要とする,と私には,思われる。自分のことをいえば,私はかつて愛した女性たちのおかげを非常に受けており,彼女たちがいなければ,私は今よりもずっと狭量な人間になっていたであろう。
She (= Ottoine Morrell)  made me much less of a Puritan, and much less censorious than I had been. And of course the mere fact of happy love after the empty years made everything easier. Many men are afraid of being influenced by women, but as far as my experience goes, this is a foolish fear.
It seems to me that men need women, and women need men, mentally as much as physically. For my part, I owe a great deal to women whom I have loved, and without them I should have been far more narrow-minded.
[From: The Autobiography of Bertrand Russell, v.1, chap. 7:  Cambridge Again, 1967]
詳細情報: http://russell-j.com/beginner/AB17-050.HTM#r366-c110
Ottoline_Seymour

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です