スタッドランドで過ごした3昼夜 The three days and nights that I spent at Studland


【 バートランド・ラッセル(Bertrand Russell)の言葉 r366-c109】

<以下は,特にwhen life seemed all that it might be, but hardly ever is. のところは,誤訳の可能性があります。正しい訳のわかる方は,正しいと思われる訳文だけではなく,どうしてそういう訳になるかご教授いただければ幸いです。>

(アリスとの)この出来事の現場から、--まだ自分は癌だと信じつつ--スタッドランドに直行した。スワネージ(Swanage)で私は、信じがたいほど歩みののろい馬付の’旧式の一頭立て貸馬車’を手に入れた。幾つもの丘を登ったり降りたりしてゆっくりと進むうちに、私の忍耐心は、ほとんど限界に達した。けれども、ついに道路脇の松林の中にオットリンが坐っているのを発見し、私は馬車から降り、荷物をのせたまま馬車を先に行かせた。私がスタッドランドで(オットリンとともに)過ごした3日3晩(3昼夜)は、人生がおよそ可能なかぎり素晴らしいものであるように思われた貴重なひととときの一つとして、私の記億に残っている。実際は、人生はその可能性の全てを開花させることなどめったにないのだが。
From this scene I went straight to Studland, still believing that I had cancer. At Swanage, I obtained an old-fashioned fly with an incredibly slow horse. During his leisurely progress up and down the hills, my impatience became almost unendurable. At last, however, I saw Ottoline sitting in a pine-wood beside the road, so I got out, and let the fly go on with my luggage.
The three days and nights that I spent at Studland remain in my memory as among the few moments when life seemed all that it might be, but hardly ever is.
出典: The Autobiography of Bertrand Russell, v.1, chap. 7: Cambridge Again, 1967]
詳細情報: http://russell-j.com/beginner/AB17-040.HTM#r366-c109
Ottoline_Seymour_Cover-Jacket

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