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バートランド・ラッセル『教育論』(松下彰良・対訳)

* 原著:Bertrand Russell: On Education (London; Allen & Unwin, 1926)

Contents(総目次)

第2部 性格の教育 第10章 他の子どもの重要性 イントロ累積版

  1. これまで,我々は,子供の中に望ましい性格を創りあげるために,親と教師は何ができるか,ということについて考察してきた。・・・。
  2. 年上の子供も,年下の子供も,同年輩の子供も,みなそれぞれ役立つところがある。・・・。
  3. 成長期を通じて,少し年上の者が教育において特別の効用を持ちつづける。・・・。
  4. 年下の子供(たち)もまた,役に立つ(効用がある)。・・・。
  5. 年上と年下の子供はともに重要であるが,少なくとも四歳以上になると,同年輩の子供はとても重要となる。・・・。
  6. れらの問題のほかに,検討すべ事柄がもう一つあり,もしかするとこのほうがより重要な問題かもしれない。・・・。
  7. これまでいろいろ論じてきたけれども,私は,世の中には学校へ行かないほうがよい少年少女が一定の数存在し,その中には非常に重要な人物も存在することを認めるにやぶさかではない。・・・。
第11章