バートランド・ラッセル関係_落穂拾い(中級篇) 2026年
索引(-出版年順 著者名順 書名の五十音順)
R落穂拾い(中級篇)は,ラッセルに言及しているもので「初心者向けでないもの」や「初心者向けではないかもしれないもの」を採録。初心者向けはR落穂拾いをご覧ください。
01(『週刊読書人』掲載の書評)飯森希「三浦俊彦(著)『芸術の定義』(慶應義塾大学出版会, 2025年11月25日刊)」(2026.02.15)
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飯盛希「「私」という芸術の核心を示す方程式」(『週刊読書人』2026年2月13日号掲載の書評)「この式の日本語による"訓読"は本書を手に取っての"お楽しみ"」と書かれていますので、アマゾンなどで購読されるか、図書館でお読みになってください。
* 飯盛希(ISAKARI, Mare):美術評論家。東京大学大学院総合文化研究科修了、現在、東京芸術大学大学院 博士後期課程在籍
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最終的に著者[三浦]が到達した定義は、機能主義的な立場を拡張したもので、バートランドラッセルの「命題(的)態度」(志向性)に因み、「(多重)命題態度説」と名づけられている。それは左[次]のように定式化されている(飯盛注:すこしだけ表記を改めた)。
Ax= df ∃R∃S∃y (R≠S & RySy(Bx) & Gxy)
この式の日本語による"訓読"は本書を手に取っての"お楽しみ"としたい。結論だけ見ると全く意味不明かもしれないが、この形式こそ――あるいは、横書きであるということ――が本書の最たる特徴である。つまり、抽象的な論理式を用いることによって、きわめて論理(学)的に議論が展開されるため、数学が得意なら高校生でも理解できるくらい、単純明快なのである。もちろん、論理記号等についても凡例が示されているため、本書は一冊で完結していると言える。・・・