他国に対する好悪感情 If they love or hate a country …


【 バートランド・ラッセル(Bertrand Russell)の言葉 r366-c249】
 たとえば,ほとんどのアメリカ人は,ラトヴィアを好悪の感情なく見る。その結果,アメリカ人はラトヴィアについては何一つ知らないということになる。もしもアメリカ人がある国を好きになったり,嫌いになったりすれば,自国アメリカの新聞は,事情しだいで(場合に応じて),その国に関する好意的なあるいは悪意のある情報を国民に提供するので,アメリカ人のその国に対する偏見は,大量の知識らしいものによって,しだいに強められるようになるだろう。
(注:当時ラッセルはアメリカに住んでいたためアメリカ人を例にしただけです。日本人に変えても同じです。)
I imagine that most Americans view Latvia, for example, without either love or hate, and the consequence is that they know nothing about Latvia. If they love or hate a country their newspapers will supply them with favourable or unfavourable information, as the case may be, and their prejudices will gradually come to be confirmed by a mass of what appears to be knowledge.
出典:As others see us (written in Mar. 23, 1932 and pub. in Mortals and Others, v.1, 1975.
詳細情報: http://russell-j.com/AS-O-SEE.HTM#r366-c249
ZEAL
(Illustration from: Bertrand Russell’s The Good Citizen’s Alphabet, 1953)

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