麻生元総理が推奨した「ナチスの手口」 under the influence of excitement


【 バートランド・ラッセル(Bertrand Russell)の言葉 r366-c243】
政治的指導者たちの大部分は,自分たちは利他的欲求のために行動していると多くの人々を信じ込ませてその地位を得ている。そのような信念も,興奮の影響下では一層容易に受け容れられることはよく理解できる。ブラスバンド,集団祈祷,私刑(リンチ)の執行,そして戦争(注:オリンピックの招致,国会議員団による靖国集団参拝,マスコミによる集団リンチ,仮想敵国による国土侵略の恐怖,その他)と,段階を追って興奮は高まる。不合理を唱道する者たちは,どうやら,大衆を興奮状態においておけば,自分たちに都合のよいように彼らをだますずっと良い機会がでてくる,と思っているようである。

Most political leaders acquire their position by causing large numbers of people to believe that these leaders are actuated by altruistic desires. It is well understood that such a belief is more readily accepted under the influence of excitement. Brass bands, mob oratory, lynching, and war, are stages in the development of the excitement. I suppose the advocates of unreason think that there is a better chance of profitably deceiving the populace if they keep it in a state of effervescence.
出典:Human Society in Ethics and Politics, 1954, preface.
詳細情報: http://russell-j.com/cool/47T-PREF-02.HTM#r366-c243

[寸言]
麻生元総理が推奨した「ナチスの手口」です。ドイツのナチス党も「民主主義の手続き」により第一党となり,その後にヒトラーによる独裁政治が始まりました。
OBJECTIV
(Illustration from: Bertrand Russell’s The Good Citizen’s Alphabet, 1953)

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