最所フミ(編著)『英語類義語活用辞典』(pp.362-365)
【"talk":相手に対しある程度の相互信頼と親しみを前提としてしゃべること。】
【"speak":ただ声を出してものを言うこと。】
【"say":言う事柄の内容にウェイトを置いた言葉。"say"や"speak"と異なり、主語は人間だけでなく事物でもよい】
【"tell";"tell"は idea や 情報を伝えることに力点があり、伝達の手段は、口や書いたものだけに限らない。】
(1-1) They were standing in small groups, talking.
[彼らはそれぞれ小グループを作って、おしゃべりをしていた。]
(1-2) The boys are getting lazy, they skip classes too often. I must talk to them.
[男子生徒に怠け癖がついて、クラスをさぼりすぎる。お説教してやらなければ。]
(2) She spoke to the club.
[彼女はクラブでスピーチをした。]
(3-1) He uses a lot of words to say very little.
[彼は言葉をいろいろ使うが、ほとんど何も言わないことと同じだ。]
(3-2) Do you understand what this picture [film] says?
[この映画の語っていることがわかるか?]
(4) You can tell he is not doing well.
[彼は財政的によくないことはすぐわかる。("can tell"は「何らかのものについて識別するだけの情報をもっている)」の意)]
|