本館 top バートランド・ラッセルのポータルサイト(初心者ページ)初心者ページ top English

ラッセル研究者とラッセル・ファンのためのポータルサイト - 分館

The best life is one in which the creative impulses play the largest part and the possessive impulses the smallest.

 読書会(ラッセルを読む会)開催案内
 バートランド・ラッセル講義
 ラッセル年譜 ラッセル著作年表
  著作及び関係資料(電子テキスト e-text)
 ラッセル関係写真集
   牧野教授アルバム 松下ラッセル紀行
  『オットリン、ある貴婦人の破天荒な生涯』
   スマホ用トップ

 ★ Google の検索エンジンを利用した本ポータルサイト活用法(詳細版)

 Shortcut:
 原著  邦訳書  論文・評論 エッセイ等
 書評・解題等

 交流ページ 電子掲示板 Electronic BBS
 R執筆論文掲載雑誌等
 調査用メモ(自分用)

  Bertrand Russell Archives  Bertrand Russell Society
 facebook(フェイス・ブック)

 三浦俊彦のページ

 ブログ(自由時間) / ブログ2(ICT・本・メディア)
 ブログ3(ラッセルの英語) / ブログ4(時評or繰り言)

楽天アフィリエイトの成果(ポイント)は本ホームページのメンテナンス費用にあてさせていただきます。ご協力よろしくお願いいたします!

Bertrand Russell発音
(1872.5.18-1970.2.2)

  

加藤周一「文は人なり、または『ラッセル自伝』の事

 一個の人生の生きるに値するかどうかは、必ずしもその達成した事業の大きさによらない。バートランド・ラッセルの場合に、それは大きかった。凡人の場合に、それは大きくない。しかし私は、みずからの情熱を裏切らない人生は、たとえ達成したところがどれほど小さくても、生きるに値すると考えるのである。
(出典:『朝日新聞』1976年9月3日(夕刊)掲載)

ラッセル関係電子書籍一覧

プラス・ペンリン山荘の書斎(1972年)

左端:(故)牧野力教授(1909~1994)




A.ウッド「ラッセルの哲学-その発展の一研究」

 バートランド・ラッセルの仕事は非常に多くの異なる主題にわたっているから、行きとどいた解説が書けるほど十分に、それら主題のすべてに通じている人は現在ひとりもいないであろう。もちろんラッセル自身は別としての話である。著者もそういう知識をもっているとは思わない。それゆえラッセルについて述べるに当っては、さまざまな専門的主題を考察するために適切な見地を選びうる判断力をもつことが、必要条件となる。誰かがひとりでラッセルの仕事の全体にわたって述べようとすれば、そういう叙述は、熟知による知識とともに、記述による知識に、ある程度まで拠らざるをえない。そしてラッセルについて書く者は、みずからの研究の範囲をどれだけに制限するかを、はっきり述べる義務がある。これはかれみずからの制限が、書かれる事柄自身の制限ととりちがえられることのないようにするためであり、また同じ分野で他の人のなすべき仕事がどれほど多く残されているかを明らかかにするためでもある。
(出典:「ラッセルの哲学-その発展の一研究」は、B.ラッセル(著)、野田又夫(訳)『私の哲学の発展』(みすず書房)の巻末に収録)