最所フミ(編著)『英語類義語活用辞典』(pp.360-361)
あるいは アマゾンで購入
【"surrender":敗戦を認めることで、文字通り「敵の軍門に降る(くだる)」という感情を含んだストレートな言葉で、比喩的には余り使わない。】
【"yield";日常的な言葉であり、相手の力に敗けることに大した嫌悪感をもたない言葉。また、(否定的な意味合いをもたずに)何らかの働きかけによって「生み出す」意味にも使われる。(注:『英単語ターゲット1900』p.226には「屈辱的に従うこと」と書かれているが、「屈辱的」は余分だと思われる。)】
(1) Japan surrendered to the United States Army in 1945.
[日本は1945年に米軍に敗れた。]
(2-1) She yielded to her seducer only with a token struggle.
[彼女はほんの申し訳程度の抵抗をしただけで、女たらしに身を任せてしまった。]
(2-2) The fertile soil yields a wealth of crops every year.
[この辺の沃土からは毎年多様な野菜(crops 作物)の豊かな生産がある。]