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『ラッセル教育論』(松下彰良・訳)

From Bertrand Russell's On Education
(London; Allen & Unwin, 1926.

Contents(総目次)

第2部 性格の教育 第8章 誠実(正直)であること イントロ累積版

  1. 誠実(正直)であるという習慣を身につけることは,道徳教育(倫理教育)の主な目的の一つでなければならない。・・・。
  2. 一つの習慣(at a practice 繰り返し行われる行為)として,不誠実(不正直)であることは,ほとんど常にといってよいほど,恐怖(心)が生み出したものである。・・・。
  3. しかし,子供が正直である(真実をかたっているか)かどうかを判断するにあたっては,ある一定の注意が必要である。・・・。
  4. もし子供に嘘を言うのを学ばせるべきでないならば,もちろん,おとなも子供に対して厳しく正直であることが絶対に必要である。・・・。
  5. もう一つの形の嘘は −これは幼い子供にとって非常によくないものであるが− 実際にはそのつもりはないのに,罰を与えるぞと言って脅かすことである。・・・。
  6. もう一つ別の望ましくない形のごまかし(誤魔化し)は,無生物(生命のないもの)をあたかも生きているかのように扱うことである。・・・。
  7. 抑圧されていない(押さえつけられていない)子供は,無数の質問をするが,その中には知的なものもあれば,その正反対のものもある。・・・。
  8. 子供に対しいつも変わらずに正直(誠実)であれば,子供の(親に対する)信頼が増すという褒美がある。・・・。
  9. 我々は,ごまかしに満ちた世界に住んでいる。・・・。
第9章