バートランド・ラッセルの名言・警句( Bertrand Ru
ssell Quotes )

ラッセル英単語・熟語1500

 金銭を崇拝する者、自分の努力や活動を通して幸福を期待することをやめてしまった者であり、幸福とは外界から得られる楽しみを受動的に享受することだとみなしている。 芸術家や恋愛をしている者は、熱中している時に金銭を崇拝したりはしない。なぜなら、彼らの欲求ははっきり限定されており、当人のみが創造できる対象に向けられているからである。

The man who worships money has ceased to hope for happiness through his own efforts or in his own activities : he looks upon happiness as a passive enjoyment of pleasures derived from the outside world. The artist or the lover does not worship money in his moments of ardour, because his desires are specific, and directed towards objects which only he can create. .
 Source: Principles of Social Reconstruciton, 1916, hapter 4 & Mortals and Others, n.8: Hope and Fear.
 More info.: https://russell-j.com/beginner/KINSEN-S.HTM

<寸言>
<寸言>  権力と金さえ握れば何でもできる/叶えることができると考える人達。アメリカにおけるその代表的人物はトランプであり、日本の歴代の(自民党の)総理大臣であると言ってよさそうです。
 いったん最高権力を握れば、後は努力をあまりしなくても、周囲が「忖度」してくれて、いろいろなことが「実現」していきます。「物的証拠」さえ残さなければ、逮捕された「共犯者」の自白だけでは逮捕されることはありません。それに、最高権力者になれば、人事によって検察や警察や公安委員会などに影響や圧力を与えることができます。
 しかし政府や与党の支持率が20%台に落ちたらそれもできなくなります。そんな状態で検察や警察に圧力をかけたら政権崩壊につながってしまいます。
 今、与党自民党及び政権は、前門の虎(統一教会)及び後門の狼(政府高官などによるオリンピック汚職疑惑)で身動きがとれない状態になっています。沖縄県知事選(9月11日)あけには、H元大臣の逮捕が「予想」されており、S元総理の逮捕もフィフティー・フィフティー(の可能性)と言われています。もしそうなれば自民党政権は崩壊となり、自民党が2つに割れる可能性がでてきます。連戦連敗を繰り返してきた検察は、今回そこまで持っていけるでしょうか?

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