現代の宣伝家たちは広告業者(advertiser )から学んできており,広告業者は非合理的な信念を生みだす技術において先頭に立ってきた。教育は,教育のない人々の生来の信じやすさ(軽信性)及び生来の疑い深さを中和するように意図されるべきである。(即ち)理由(根拠)なしに強く主張されることを信じる習慣と,最上の理由が伴っている時でさえ弱々しく言われたことは信じようとしない習慣を中和するように意図されなければならない。
Modern propagandists have learnt from advertisers, who led the way in the technique of producing irrational belief. Education should be designed to counteract the natural credulity and the natural incredulity of the uneducated : the habit of believing an emphatic statement without reasons, and of disbelieving an unemphatic statement even when accompanied by the best of reasons.
情報源: Power, 1938.
詳細情報:https://russell-j.com/beginner/POWER18_330.HTM
<寸言>
安倍総理が何度も人気タレントやスポーツ選手などと「会食」や「懇談」を続けるのは、電通のアドバイスであり、電通が手配したものかも知れない。電通へは正式の支払い以外に、内閣機密費から、協力的な電通マンにお金が渡っているかも知れない。