信仰復興論者(Revivalist: 昔の習慣や思想を復活させようとする人)のもつ熱狂は,たとえばナチスの熱狂のように,それが生じさせるエネルギーと自己犠牲らしきものを通して,多くの人々に称賛(の念)を引き起こす。集団的な興奮は,苦痛に対して,また死に対してさえ,無関心を伴っており,歴史上において珍しいもの(稀なもの)ではない。
Revivalist enthusiasm, such as that of the Nazis, rouses admiration in many through the energy and apparent self-abnegation that it generates. Collective excitement, involving indifference to pain and even to death, is historically not uncommon.
情報源: Power, 1938.
詳細情報:https://russell-j.com/beginner/POWER18_280.HTM
<寸言>
米国政治に於いて、また、トランプ内閣(大統領府)において、キリスト教福音派の影響力は大きく、また恐ろしい。