バートランド・ラッセルの言葉366G_画像版

n.0017j (Nov. 17, 2016)

     
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  バートランド・ラッセルの名言・警句( Bertrand Russell Quotes )

 



 (1921年)9月27日,私たちは結婚した。国王代訴人(注:離婚裁判所において不正がある際に法廷に異議を申し立てる者)に離婚手続きを早めさせることに成功したが,そのためには,チャリング・クロス駅のプラットホームで,ドーラは私が公然と姦通した女性であると,全能の神の御名にかけて宣誓する必要があった。11月16日に長男ジョンが生まれ,その瞬間から長年の間,子供たちが私の人生の主要関心事となった。

On September 27th we were married, having succeeded in hurrying up the King’s Proctor, though this required that I should swear by Almighty God on Charing Cross platform that Dora was the woman with whom I had committed the official adultery. On November 16th, my son John was born, and from that moment my children were for many years my main interest in life.
 出典:The Autobiography of Bertrand Russell, v.2 chap. 3:China, 1968
 詳細(PCサイト):http://russell-j.com/beginner/AB23-160.HTM

[寸言]
 無神論者のラッセルも少し大人になったのか、それともドーラと再婚したいという気持ちが強かったのか、いや多分,生まれてくる子供のために「全能の神に誓って、ドーラと不倫をしたことを宣誓」しました。