バートランド・ラッセルの言葉366G_画像版

n.0013j (Nov. 13, 2016)

     
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バートランド・ラッセルの名言・警句( Bertrand Russell Quotes )
 
 1914年から1918年(注:ラッセルが42歳から46歳)までの第一次世界大戦は,私のあらゆるものを変えてしまった。私は学究的であること(大学人であること)をやめ,新しい性格の本の執筆を始めた(注:1916年に,Justice in War Time と The Principles of Social Reconstruction を出版。それ以前は,哲学の入門書 The Problems of Philosophy, 1912 以外,一般の人が興味を持ちそうな popular books は書いてこなかった。)。人間性についての私の考え(理解)も一変した。ピューリタニズム(清教徒主義)は人間の幸福のためになるものではない,と初めて心から確信するようになった。

The War of 1914-18 changed everything for me. I ceased to be academic and took to writing a new kind of books. I changed my whole conception of human nature. I became for the first time deeply convinced that Puritanism does not make for human happiness.
 出典:The Autobiography of Bertrand Russell, v.2 chap. 1:The First War, 1968
 詳細(PCサイト):http://russell-j.com/beginner/AB21-330.HTM

[寸言]
 ラッセルは,1916年に,Justice in War Time と The Principles of Social Reconstruction を出版。それ以前は,哲学の入門書 The Problems of Philosophy, 1912 以外,一般の人が興味を持ちそうな popular books (一般通俗本)は書いてこなかった。