バートランド・ラッセル 英単語・熟語 d083 - drudgery
★ drudgery (n) (単調な)骨折り仕事,重労働,苦役]
* drudge (v):(いやな仕事などを)こつこつする
1.ラッセルの用例
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['金持ちの有閑階級'(毎日時間を持て余している金持ち連中)は,大部分,単調な仕事をしなくてもよい代償として,言いようのない退屈に苦しんでいる。]
出典:ラッセル『幸福論』第14章「仕事」
Why should a man who possesses some rare talent of great importance to the world be saved from the drudgery of his own housework?
[世界にとって非常に重要なまれな才能の持ち主は,なぜ自分の家の雑用をしなくてもいいのか?(家事を免除されるべきなのか?)]
出典:ラッセル『幸福論』第6章「ねたみ」
It is due to the fact that we can no longer regard certain individuals as the great ones of the earth, who have a right to tragic passions, while all the rest must merely drudge and toil to produce the magnificence of those few.
[それは次のような事実によっている。即ち,特定の人々を悲劇的な情熱を持つ権利がある'この世の偉大な人間'であるとし,他方その他の人間は,すべてこれら少数者の偉大さを生み出すためにだけ骨折りあくせく働かなければならない,とはもはや我々は考えないということ(事実)である。]
出典:ラッセル『幸福論』第2章「バイロン風の不幸」
2.参考例
ラッセル英単語・熟語1500 |
[私はかつて家事を退屈な重労働だと考えていた。]
出典:宮川幸久『英単語ターゲット1900(四訂版)』p.435
They want to get away from the drudgery of their everyday lives.
[彼らは自分たちの日常生活の単調な仕事から逃れたいと思っている。]
出典:『新版完全征服データベース 合格 英単語・熟語』 p.279