バートランド・ラッセル 英単語・熟語 d011 - disarmament
★ disarmament (n) [武装解除;軍備縮小(軍縮);軍備撤廃]
* disarm (v): to take the weapons away from; (esp. of a country) to reduce the size and strength of its armed forces.
* nuclear disarmament: 核軍縮;核軍備撤廃
* CND (Campaign for Nuclear Disarmament): ラッセルが中心となって行った英国CNDは,核軍縮運動(キャンペーン)というよりも,核軍備撤廃運動(or核軍備撤廃闘争)と訳したほうがよいと思われます。
* 森一郎『試験に出る英単語』p.62の説明: dis = not, arm = 武器 → 「武器を捨てること」 。
1.ラッセルの用例
ラッセル英単語・熟語1500 |
ラッセル英単語・熟語1500 |
* nonagenarian (n):九十歳台の人間。【因みに, nonage は、未成年;未熟期】
[私が九十歳代の人間になることに関連して行なわれたこのような楽しいお祭り騒ぎが全て終わると,私たち夫婦はウェールズに引っ込んだ。(この年)ロンドンに戻ったのは,国際的な核や軍縮に関する政策についてウ・タント(国連事務総長)と語り合うための,7月の2,3日間のみであった。
出典:ラッセル『自伝』第3巻第3章「トラファルガー広場」]
Towards the end of March, I had arranged with Penguin Books, who, in turn had arranged with my usual publisher, Sir Stanley Unwin, to write a further book for them on nuclear matters and disarmament, carrying on my Common Sense and Nuclear Warfare and expanding parts of it. The new book was to be called Has Man a Future? and I began work on it at once.
[(1961年)3月末に向けて,私は,『常識と核戦争』(1959)で扱った主題を進め,またその一部を敷衍して,核問題と軍縮に関する新しい本を執筆することについて,ペンギン・ブックス(社)と打ち合わせをし,続いてペンギン・ブックス(社)は私のいつもの出版者であるスタンレイ・アンウィン卿(Allen and Unwin 社のオーナー)と打ち合わせ(取り決め)を行なった。この新しい本は『人類に未来はあるか?』という書名がつけられることになった。私は直ちにその本の執筆を開始した。
出典:ラッセル『自伝』 第3巻第3章「トラファルガー広場」]
2.参考例
a lifelong supporters of nuclear disarmament / The police disarmed the criminal.[ 出典:Longman Dictionary of Contemporary English, new ed.]
Most of the rebels were captured and disarmed.
[ 出典:Oxford Advanced Learner's Dictionary, 8th ed.]