バートランド・ラッセル 英単語・英熟語 b045 - boast
★ boast [(v) 誇る,自慢する;(自慢できるものを)持っている || (n) 誇り,自慢(の種);自慢話]
1.ラッセルの用例
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[競争的な精神の習憤は,本来競争のない領域にまで容易に侵入してくる。たとえば,読書の問題をとりあげてみよう。読書には2つの動機がある。ひとつは読書を楽しむこと,もうひとつは読書について自慢できることである。]
出典:ラッセル『幸福論』第3章「競争」
My parents married in 1864, when they were both only twenty-two. My brother, as he boasts in his autobiography, was nine months and four days after the wedding.
[両親は1864年に,両方ともわずか22歳で結婚した。(ラッセルの初婚も22歳であることに注意) わたくしの兄が生まれたのが,彼が自叙伝で自慢しているように,両親の結婚後9ヶ月と4日目であった。]
出典:ラッセル『自伝』第1巻第1章「幼少時代」
When they arrived at the police station, the three were put in separate rooms and strangled by the police, who boasted that they had not had much trouble with the child, as they had managed to make friends with him on the way to the police station.
[憲兵本部(注:原文では警察署 the police station と書いてあるが実際は憲兵本部)に3人(注:大杉栄,伊藤野枝,甥っ子)は連れていかれ,別々の部屋に入れられ,憲兵たちによって絞め殺された。手を下した当人は,子供は,連行の途中うまく手なずけたので,始末するのに大した面倒はなかったと自慢した。]
出典:ラッセル『自伝』第2巻第3章「中国(+日本)」
2.参考例
ラッセル英単語・熟語1500 |
[その母親は,会う人誰にでも,息子の成功を自慢した。]
出典:宮川幸久『英単語ターゲット1900 四訂版』p.399]
"I ate ten hot dogs." -- "That's nothing to boast about.
[「ホットドッグ10個も食べたんだ」-「(そんなこと)別に自慢することじゃない」
出典:『新版完全征服 データベース5500 合格 英単語・熟語』p.16
He's always boasting about his children. / The new computer boasts a number of ingenious features.
[出典:Longman Dictionary of Contemporary English, new ed.]