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ラッセルの英語「類義語シリーズ」 r_ruigigo-f08

frank / candid | 総索引

 最所フミ(編著)『英語類義語活用辞典』(pp.162-164から)

【"frank":inhibition (タブー意識)から完全に解放された感覚を言い、言いにくいことでも快く相手に打ち明けると同時に、相手に対する批判も気を使わないでする、といった性格を持つ言葉。そのため「臆面もなく」の意も含まれる。】
【"candid":自分に不利でも真実を認め、それによって(公平な立場で)行動しようというのが建前の言葉。】

(1-1) I want you to be frank with me about this matter, whatever you say won't hurt me.
[このことについて本当のことをお聞かせください。何をおっしゃろうと、私は傷ついたりしませんから。]

(1-2) Her frank but indelicate way of telling the inside story shocked everyone concerned.
[彼女のあけすけな内部事情の暴露は関係者にショックを与えた。]

(2-1) My candid opinion is that he should not be wholly trusted.
[私の忌憚のない意見を言えば、彼を全面的に信用してはいけない。]

(2-2) _This is a candid picture of her.
[これは彼女を(隠しカメラで)スナップしたものです。]


A.ラッセルの著作における用例

<用例1-1>
The child who has been treated wisely and kindly has a frank look in the eyes, and a fearless demeanour even with strangers.
[賢明に,かつ親切に取り扱われてきた子供は,隠し立てのない(腹蔵のな)まなざしをしており,知らない人に対しても,ものおじしない態度をとる。]
 出典:ラッセル『教育論』第二部 _性格の教育_第8章「正直(誠実)であること

<用例1/2>
We wish our children to be upright, candid, frank, self-respecting.
[私たちは,わが子がまっすぐで(高潔で),公平で,卒直で,自尊心のある人間になってほしいと願っている。。]
 出典:ラッセル『幸福論』第15章「非個人的な興味

<用例2>
One generation of fearless women could transform the world, by bringing into it a generation of fearless children, not contorted into unnatural shapes, but straight and candid, generous, affectionate and free.
[恐れを知らない女性たちの一世代は、恐れを知らない子供たちの一世代を世の中に送りこむことによって、世の中を一変させることができるだろう。それら恐れを知らない子供たちは、不自然な形にゆがめられることなく、まっすぐで遠慮がなく、おおらかで、愛情深く、自由である。]
[ 出典:ラッセル『教育論−特に幼少期における』第一部 教育の理想_第2章「教育の目的


B.他の参考例

<参考例1>
If you want my frank opinion, I don't think the plan will succeed.
 出典:Longman Dictionary of Contemporary English, new ed.

<参考例2-1>
At times the Japanese can be candid and blunt.
[時には日本人も率直にものを言い、ぶっきらぼうになることがある。]
 出典:『新版完全征服データベース5500 合格 英単語・熟語』, p.223

<参考例2-2>
To be quite candid, I don't like your hairstyle.
 出典:Longman Dictionary of Contemporary English, new ed.