バートランド・ラッセルの名言・警句( Bertrand Ru
ssell Quotes )

ラッセル英単語・熟語1500

 文化的な問題においては、多様性は進歩の条件(の一つ)である。大学や学会のような国家から一定の独立性を持つ機関は、この点で大きな価値を持つ。...
 過去、現在、未来のどの首相であれ、たとえ幸運にもその嗜好が非の打ち所がなかったとしても、その個人的な嗜好によって、この国でそのような事柄が決定されることを私は望まない。

In cultural matters, diversity is a condition of progress. Bodies that have a certain independence of the State, such as universities and learned societies, have great value in this respect. ... I should not wish such matters to be decided in this country by the personal taste of any Prime Minister, past, present, or future, even if, by good luck, his taste was impeccable.
Source: Authority and the Individual, 1949
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<寸言>
 菅総理(当時)や安部総理(当時)は、日本学術会議の会員には政府に批判的な者が多く、特に日本共産党のシンパの学者は排除していたいと思っていました。菅総理(当時)は日本学術会議から推薦された者の内、6名は学術会議には「不適切」として任命を拒否し、そのままの状態が長く続いています。
 政府は、学問の自由は侵害していない(あくまでも学術政策を審議する者としてふさわしくない人物を排除しただけであり、それらの方々も学問は自由にできる)といってまったく取り合いません。岸田総理もその考えを引き継いでいます。
 別に政府に従順な総合科学技術会議がありますので、日本学術会議も、欧米(英米)のように政府から独立したほうがよいと思われますがどうでしょうか?

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