|
I did a series of (BBC) TV interviews with Woodrow Wyatt as interlocutor that came out in book form as Bertrand Russell Speaks his Mind (1960). It gave me a chance to say a good deal that I wanted to say about international affairs as well as much else to a wide audience in various parts of the world.
Source: The Autobiography of Bertrand Russell, v.3 chap. 3
More info.: https://russell-j.com/beginner/AB33-110.HTM
<寸言>
ラッセルは若い時は人前で話すことに恐怖心を持っていましたが、それを克服してからは一転して人前での話が上手になり、講演や対談の名手と言われるようになりました(そのことは、『自伝』や『幸福論』で述べられています)。
ラッセルは若い時に、「原則として」定職につかないで執筆及び講演活動によって生計を立てる決意をしています(注:ただし、強い求めに応じ短期間の客員教授はたくさん引き受けています)。
幸いにも、40代前半に(学問だけでなく反戦運動などで)世界的に一般の人々にも知られるようになりましたので、文字記録だけでなく、ラジオやテレビにも多く出演することになり、その録音・録画がたくさん残されています。なかでも、BBCラジオやBBCテレビの番組には頻繁に出演しています。著作権の関係で非公開あるいは有料のものが多いですが、一部、無料のものは YouTube などでその肉声や映像を視聴できます。
この連続インタビュー番組は一番まとまったものであり、ラッセルは、非常に多くのテーマについて語っています。以前は、『ラッセルは語る』(みすず書房、1964年)はアマゾンなどで1,000円くらいで入手できましたが、現在(221.05.10)は、残念ながら売りにでていません。
ラッセル関係電子書籍一覧
#バートランド・ラッセル #Bertrand_Russell