三浦俊彦「アドホック日記」(2003年7月2日)- 本日はいちおう無題

  
日記索引


 これと同時にアップロードしたエッセイの終わり近くで、例の訴訟のことに触れた。
 進行中の裁判について、本来ならやたらに公言すべきではないのだが――なにが不利に働くかわからないというし――事情あって、一言せざるをえなかったのだ。
 相手が、怪文書をマスコミ各社にFAX送信していたのである。
 こっちの実名入りで。一方的な言い分を展開している。
 名誉毀損である。
 あんな文書がばら撒かれたのでは、実害はないにしても「え、三浦ってそういうやつだったの?」と既知・未知の出版人に思い違いされてしまい、信用にかかわる。一々個別に説明して回るわけにもいかないので(大体どの範囲に撒かれたのかもわからんし)、適度な露出度のある書評誌のエッセイに挿話として入れたわけである。これで潜在的誤解の大半は解けただろう。
 しかし全く迷惑な話だぞ。
 自分で訴訟を起こしておいて、同時に非公式の中傷文書を流すとは、まじめに裁判で戦う気などないことを自ら証明したようなものだ。
 弁護士と相談した上で撒いた怪文書なのかどうか知らないが、少なくともむこうの弁護士はこの行為を黙認しているのであり(こちらからの抗議文書に対して未だに謝罪も何もないのだから)、全く、法律家としての○○が疑われちゃいますよね。