金子光男(著)『ラッセル倫理想研究』目次
* 金子光男(著)『ラッセル倫理想研究』(酒井書店、1974年6月 3,4,300p. 22cm. *箱入)* 金子光男氏(かねこ・みつお,1919~?)略歴
目 次
まえがき
序説
(1)問題提起者としてのラッセル
(2)ラッセルとイギリスの伝統
第1章 ラッセル倫理思想の位置と展望
第1節 イギリス倫理思想の系譜
第2節 ラッセル倫理思想の周辺
第3節 倫理学から政治学へ
第2章 ラッセルにおける社会体制と倫理
第1節 産業社会の発展と倫理
第2節 マルクス主義の倫理的功罪
第3節 福祉社会の構想と倫理
第3章 ラッセルにおける政治権力と倫理
第1節 政治権力の本質と倫理
第2節 ナショナリズムの構造と浄化
第3節 権力の制御と理性的倫理
第4章 ラッセルにおける科学技術と倫理
第1節 科学の進歩と倫理の後進性
第2節 戦争観の変遷と平和の倫理
第3節 世界政府の理論と倫理
第5章 ラッセルにおける人間形成と倫理
第1節 理想的人間像の形成
第2節 ヒューマニズムと断固たる絶望の思想
第3節 新しい希望の倫理の確立
終説:ラッセルの日本的課題
(1)倫理と教育の再建のために
(2)調和的発展の精神
あとがき