ジョン・ルイス(著),中尾隆司(訳)『バートランド・ラッセル- 哲学者とヒューマニスト』目次
* 出典:ジョン・ルイス(著),中尾隆司(訳)『バートランド・ラッセル- 哲学者とヒューマニスト』(ミネルヴァ書房、1971年9月. 5,176,2p. 19cm.)* 原著:Bertrand Russell; philosopher and humanist, by John Lewis, 1968.
* J.ルイス(1889~1976):イギリスの指導的なマルクス主義者
* 中尾隆治氏(1926~ ):1953年、早稲田大学大学院修了。1968~1969年、ハイデルベクル大学留学/本書出版当時、神戸山手学園短大部教授
目 次
まえがき
第1章 2人のバートランド・ラッセル
第2章 1哲学者の形成
第3章 1と多
第4章 ラッセル哲学の根底にあるもの
-ラッセルの拘束的参与
-ヴィトゲンシュタインの後期の理論
第5章 ラッセル哲学のある弱点
-認識の問題
第6章 精神と物質
-『物質の分析』
-『精神の分析』
-唯我論への環帰(帰還)
-行動における精神
第7章 「確信せる正は正なり」
第8章 人間と人間の自由
第9章 神秘主義と論理
-宇宙的非敬虔
-哲学の価値 訳者あとがき
人名索引