ラッセル英単語_語源を参考に理解_003
"star" = 「星(恒星)」
<清水建二(編)『英語の語源大全』p.31-33から引用>
* aster : 星の形に似ている花 → エゾギク
* asterisk : 小さい星 → 星印
* astronaut : 星の船乗り → 宇宙飛行士
* astronomer : 星の法則を研究する人 → 天文学者
* constellation : con (共に)+ stella(星)+ ation(すること) → 星が一緒になったもの → 星座
* interstellar : inter(間に)+ stellar(星の)
* starfish : star + fish → 星の形をした魚 → ヒトデ
* stardust : star + dust(埃)→ 星屑
* astrology : 星の学問(-logy)→ 占星学、占星術
★ astronomer 【(n) 天文学者 】
* 語源:ギリシャ語の astron(星)+ nomos(配置、整理、秩序)+ mer(~する人)* astronomical (adj.):天文学上の;天文学的な、膨大な
* astronomy (n):天文学
* astrologer (n):占星家
1.ラッセルの用例
ラッセル英単語・熟語1500 |
[しかし、他人が何をするかを知りたければ,我々はちょうど天文学者が月や木星を観測するように,その人をまったく外側から見る方が賢明だということがわかるだろう。]
出典:ラッセル『アメリカン・エッセイ集』の中の「他者の視点で見ること」
Thorwaldsen's statue of Copernicus was unveiled at Warsaw, a great multitude assembled to do honour to the astronomer, but hardly any Catholic priests appeared.
[トルヴァルセン(Bertel Thorvaldsen、1770頃~1844:デンマークの彫刻家)のコペルニクス像(銅像)がワルシャワで除幕された時,この天文学者(コペルニクス)を称えるために多くの人々が集まったが,カトリック教会の司祭はほとんど現われなかった。]
出典:ラッセル『宗教と科学』第2章「コペルニクス的革命」
In the great world of astronomy and in the little world of the atom, Man has unveiled secrets which might have been thought undiscoverable.
[天文学の極大な(巨大な)世界や,原子の極小の世界において,人間は発見不可能と考えられてきた秘密を明らかにしました。]
出典:ラッセル「人類の危機」
2.参考例
The invention of the telescope has greatly advanced astronomy as a science.[望遠鏡の発明によって、天文学は科学として大きく発展してきた。]
出典:『英単語ターゲット1900』, p.312
He paid an astronomical price for his house in Shibuya.
[彼は渋谷にある家のために、桁外れの価格を払った。]
出典:『キクタン 12000』, p.250
An astronomer is a scientist who studies the star, planets, and other natural objects in space.
出典:Collins COBUILD English Dictionary for Advanced Learners, new ed.