バートランド・ラッセル 英単語・熟語 w008 - [be] weary of
★ [be] weary of [~に飽きている]
1.ラッセルの用例
| |
アマゾンで購入 |
[私は,幸福のもとに生まれなかった。(松下注:4歳までにラッセルの両親は死亡)子供のころ,私のお気に入りの賛美歌は,「この世に倦(う)み,罪を背負いて」であった。5歳のとき私は,もし70歳まで生きるとすればまだ生涯の14分の1耐え忍んだにすぎない,ということを繰り返し考え,この先続く長い退屈は,ほとんど耐えがたいものに思われた。
出典:ラッセル『幸福論』第1章「不幸の原因」]
...; all these learned men despised happiness, as did their British imitator, Carlyle, who is never weary of telling us that we ought to eschew happiness in favor of blessedness.
[これらの学者たちは皆,彼らの英国での模倣者であるカーライル同様,幸福を軽蔑したが,カーライルは,まったく倦むことなく,神に祝福されるために幸福(になること)を意図的に避けるべきだ,言い続けた。」
出典:ラッセル『記憶からの肖像(自伝的回想)』の中の「幸福への道」]
2.参考例
ラッセル英単語・熟語1500 |
[私は自分の仕事に飽き飽きしている。)
出典:森一郎『試験にでる英熟語』p.154]
He began to weary of the work.
[ 出典:Longman Dictionary of Contemporary English, new ed.]
He was growing weary of reading. / I'm weary of his preaching.
[彼は読書にあきてきていた。/ 彼のお説教は聞き飽きた。
出典:Kenkyusha's New College English-Japanese Dictionary, 6th ed.]