バートランド・ラッセル英単語・英熟語 b047 blast
★ blast [(v)(らっぱ・ふいごなどを)吹く; 爆破する || (n) (らっぱなどの)強い一吹き;爆風;突風;爆破
* atomic blast : 核爆発
* ブラスト:砂や鉄などの金属を圧縮空気やモーターの力を使って高速でとばし、製品を加工する方法
* ブラスト除染(原発ブラスト):対象物に加速させた研削材を衝突させ、対象物表 面を研磨することにより、対象物表面に付着している放射性汚染物質を除去する除染 工法
1.ラッセルの用例
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[しかし,イバラ(のとげ)が'温かい衣'を引き裂き,'冷たい突風'が(衣の)'裂け目'から侵入してくる。そうして,'神話の衣'の温かさに慣れた人は,最初から冷たい風に対して自己を鍛えてきた人よりも,風の冷たさにずっと苦しむ。さらに,自らを欺いている人びとは,概して,心の奥底ではその事実(自己欺瞞)に気づいており,何か都合の悪い出来事が起きて,歓迎できない事実を認識させられる(せざるを得なくなる)のではないか,と始終懸念(心配)しながら暮らしている。
出典:ラッセル『幸福論』第17章「幸福な人間」]
I was already accustomed to being accused of undue slavery to reason, and I thought perhaps that he could give me a vivifying dose of unreason. I did in fact acquire a certain stimulus from him, and I think the book that I wrote in spite of his blasts of denunciation was better than it would have been if I had not known him.
[私はすでに,不当に(必要以上に)理性の奴隷になっていると非難されるのに馴れていた。そうして,彼(注:D. H. ロレンス)は私に活気を与える'一服の不合理'を与えてくれるものと考えた。事実,私はある一定の刺激を彼から受けた。また,彼を知らずに書いた本の出来よりも,彼からの猛烈な非難にもかかわらず書いた本の出来の方がより良かったと思う。
出典:ラッセル『自伝』第2巻第1章「第一次世界大戦」]
2.参考例
ラッセル英単語・熟語1500 |
[警官はドアを爆破して建物の中に駆け込んだ。
(出典:宮川幸久『英単語ターゲット1900 四訂版』p.237.]
The road is closed because of blasting.
[ 出典:Longman Dictionary of Contemporary English, new ed.]
They had to blast a tunnel through the mountain.
[ 出典:Oxford Advanced Learner's Dictionary, 8th ed.]