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ラッセルの英語_日英語表現辞典シリーズ

r_nichieigo_hyogen_waei_m01: moto no saya ni osamaru 元のさやにおさまる return to the fold


 最所フミ(編著)『日英語表現辞典』(ちくま学芸文庫,2004年1月)を参考にした「ラッセルの英語_日英語表現辞典シリーズ」(通称 R日英表現)です。 総索引

★ 元のさやにおさまる return to the fold (p.471)

 * 「結局、彼は元のさやにおさまった。」
  → Finally he returned to the fold.

 * fold (n):家畜(特に羊)のおり(囲い);羊の群れ;(比喩)キリスト教会
 * return to the fold (比喩)(信者として)キリスト教会に復帰する



 R英単語・熟語集の用例とはできるだけ重複しないようにしますが、用例が少ない場合はどうしても重複してしまいます。あしからず。

A.ラッセルの著作における用例

<用例1>
Have you reflected upon the parable of the ninety-nine just men who needed no repentance, and caused less joy in Heaven than the one sinner who returned to the fold?
[何ひとつ懺悔をする必要のない九十九人の正しい人間が,神のふところに帰った一人の罪人よりも,天国では喜びを得ることが少ないという寓話を,よくよく考えたことがおありでしょうか?]
 出典:『ラッセル短篇集』の中の「郊外町の悪魔

<用例2>
The result of my use of the word 'Christian' was a deluge of letters from, free-thinkers deploring my adoption of orthodoxy, and from Christians welcoming me to the fold.
[私がこの「キリストの」という言葉を使ったことで,自由思想家たちからは一般通説の考え方(正統主義)に従ったといって嘆く手紙が,また,キリスト教徒の側からは彼らの教会に歓迎するという手紙が,殺到した。]
 出典:ラッセル『自伝』第3巻第1章 「英国への帰国


B.他の参考例

<参考例>
The church is always willing to welcome repentant sinners back to the fold.
 出典:Longman Dictionary of Contemporary English, new ed.