*適宜アップデート(2007.**.** 現在)
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バートランド・ラッセルの著作に関する短いコメント(順不同)
日高晋「仕事と気ばらし」(『(岩波)図書』n.359(1979年7月号巻頭言)より(前略)
河口慧海のはかねてからその存在をきき、ぜひ読みたいと思っていた。だから講談社学術文庫で出版されたのがありがたかった。チベッ独特の風習を知ってふと、とり合わせは妙だが、以前岩波文庫で読んだB.ラッセルの『数理哲学序説』を思い出した。そこでは一対一、一対多、多対一の関係を、キリスト教社会、イスラム社会、チベット社会の夫と妻との関係だ、と説明してあったのである。(ひだか・ひろし 法政大学・経済学) (後略)