バートランド・ラッセルの名言・警句( Bertrand Ru
ssell Quotes )

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 私は暇な時はいつもシェリー(P. B. Shelley,1792-1827:怪奇小説『フランケンシュタイン』の作者メアリーと結婚)を読んだり,暗記したりして過ごした。私は,自分が考えたり感じたことを話すことができる相手は誰もいなかったので,私はしばしば,シェリーを知るということが何と素晴らしいことだろうか,また,現在生きている人でこんなに共感できる人とはたしてめぐり逢えるものだろうか,と思った。

I spent all my spare time reading him (P. B. Shelley), and learning him by heart. Knowing no one to whom I could speak of what I thought or felt, I used to reflect how wonderful it would have been to know Shelley, and to wonder whether I should ever meet any live human being with whom I should feel so much in sympathy.
Source: The Autobiography of Bertrand Russell, v.1
 More info.: https://russell-j.com/beginner/AB12-040.HTM

<寸言>
 自由恋愛の旗手シェリーに強く共感した青年ラッセル。両親が早く亡くなり、年寄ばかりの家庭で育ったためラッセルは大学にあがるまでずっと孤独であった。しかし、大学に上がると多くの親友ができた。

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