バートランド・ラッセルの名言・警句( Bertrand Ru
ssell Quotes )

ラッセル英単語・熟語1500

 倫理的及び宗教的な動機は -その動機が生み出してきた素晴らしい創造力の体系にもかかわらず- 概して、哲学の進歩の障害物であり続けてきたのであり、今や意識的に哲学的真理を発見したいと望む者によって、意識的に脇に押しやられなければならない。....  科学に触発された多くの哲学は、一時的に達成されたと思われた結果(成果)に気を取られ、道を踏み外してきた。専門的な個別科学(special sciences)の領域から哲学の領域への移植を行って利益があるのは、結果ではなくて方法である。


It is my belief that the ethical and religious motives in spite of the splendidly imaginative systems to which they have given rise, have been on the whole a hindrance to the progress of philosophy, and ought now to be consciously thrust aside by those who wish to discover philosophical truth. ... ... Much philosophy inspired by science has gone astray through preoccupation with the results momentarily supposed to have been achieved. It is not results, but methods that can be transferred with profit from the sphere of the special sciences to the sphere of philosophy. ...
 Source: Mysiticism and Logic, and Other Essays, 1918, chap.6.
 More info.: https://russell-j.com/beginner/PHIL-SCI.HTM

<寸言>
 ラッセルは、哲学的問題を考えるようになる動機として、宗教や倫理を動機とするものと、科学から触発されたものを動機とするものとに大別しています。前者に分類される哲学者として、プラトン、スピノザ、へーゲルを、後者に分類される哲学者として、ライプニッツ、ロック、ヒュームを、また、両方の動機が共存している哲学者として。アリストテレス、デカルト、バークリ、カントをあげています。
 ラッセル自身は後者に属していますが、15歳までは宗教心が強く、そのもとに哲学的思索をしていたことを重視すれば、第3のグループに属すると言うことも可能かも知れません。
 なお、ラッセルはスピノザを称賛しており、倫理観はスピノザに近いと言えそうです。 

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