電子掲示板(過去ログ 2019年 1-6月分)

過去ログ索引

 無料掲示板は一定の件数を越えると削除されていきます。そこで、古い書き込みは、電子掲示板の「過去ログ」としてここに掲載します。(新しい記事から古い記事の順番となっています。)



Re: ハルヒ ショートストーリー 投稿者:φ 投稿日:2019年 6月26日(水)03時51分15秒 返信・引用
> No.5743[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> > 今のところ、
> > ハルヒセカイとラッセル世界の対照表を作ったり、
> > (ちなみに、いまのところ、ハルヒの対応物はラッセル、長門の対応物はウィトゲンシュタインです)
> > ハルヒの世界改変とラッセルの核戦争を人間原理でつないだりと、
> > おもちゃを組み立てる的感覚でチラホラ始めてます。
>
> この世界@のラッセルと、ハルヒ世界のハルヒが対応者だとすると、
> ハルヒ世界で一番、この世界のラッセルが類似していることになりますね。
>

いや、そういうことではなくて、
 ハルヒをめぐる人物や事件や思想が織り成すシステムと、構造がいちばん類似したシステムを現実世界のラッセル近辺に探ると、
 ハルヒ←→ラッセル(これははじめから意図された対応とも言えるが)
 長門←→ウィトゲンシュタイン
 朝倉涼子←→日常言語学派
 エンドレスエイト←→核兵器
 ……等々、
 となるということ。

 あくまで構造を考慮したからそうなるので、
 単体で見れば、もちろんハルヒに現実世界で一番似ているのはラッセルではなくてどこかの女の子でしょうね。


Re: ハルヒ ショートストーリー 投稿者:Ted 投稿日:2019年 6月25日(火)22時00分42秒 返信・引用
> No.5742[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 学会方面にも告知が回っているので、端正な話にしなければならないのですが、
> 今のところ、
> ハルヒセカイとラッセル世界の対照表を作ったり、
> (ちなみに、いまのところ、ハルヒの対応物はラッセル、長門の対応物はウィトゲンシュタインです)
> ハルヒの世界改変とラッセルの核戦争を人間原理でつないだりと、
> おもちゃを組み立てる的感覚でチラホラ始めてます。

なるほど。
「対応物」というと様相実在論っぽい感じがしますね。

この世界@のラッセルと、ハルヒ世界のハルヒが対応者だとすると、
ハルヒ世界で一番、この世界のラッセルが類似していることになりますね。

論理記号で書くと何か出てきそうではありますね…

> ところで、
> 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』最終回と谷川流「涼宮ハルヒの返礼」読みましたが、
> なんかどちらもあっさりしていて拍子抜けでした。
> もちろん基本的なテクスチャーがハルヒそのものなので全然不満はないのですが。
> ストラクチャーで何かドーンと仕掛けられているのかと思っていたので肩透かしだっただけで。
>
> そろそろショートストーリーがたまってきているので(いま記憶にあるだけでシリーズ未収録4編)、
> 書き下ろしも可能だろうから
> 第12巻刊行はもうすぐでしょうかね!

どうしても何らかの構造的なものを期待してしまいますね!
12巻出るといいのですが…

別件ニュースですが、
https://www.ipmu.jp/ja/20190619-symmetry
カブリの大栗さん達が
「量子重力には対称性はない ― 大栗機構長らが証明」したらしいのですが、
---
図1. 「量子重力理論は対称性を持たない」ことを背理法で証明する図。
もし対称性があるとすると、それは図の灰色で塗られた部分にしか作用せず、
中心の黒い点のまわりの状態には変化を起こさない。
円周を細かく分けていくと、灰色の部分をいくらでも小さくできるので、
対称性には、どこにも作用しないことになる。これは矛盾である。
---
ということで、
背理法的な証明だったとのことのようです!
ただ、元理論を理解していないため、
何が矛盾で、何が背理法なのかよくわかりませんでした 笑


Re: ハルヒ ショートストーリー 投稿者:φ 投稿日:2019年 6月25日(火)04時26分58秒 返信・引用
> No.5741[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 人文死生学研究会番外編「涼宮ハルヒ」、近づいてきました!
> 現状の話題提供を見ましたところ、
>
> 【話題提供】三浦俊彦(東京大学文学部/分析美学)
> (仮題)涼宮ハルヒ、人間原理、バートランド・ラッセル
>
> 【話題提供】渡辺恒夫(東邦大学/心理学・現象学)
> (仮題)二次創作がひらくオタク時代の死生観
>

学会方面にも告知が回っているので、端正な話にしなければならないのですが、
今のところ、
ハルヒセカイとラッセル世界の対照表を作ったり、
(ちなみに、いまのところ、ハルヒの対応物はラッセル、長門の対応物はウィトゲンシュタインです)
ハルヒの世界改変とラッセルの核戦争を人間原理でつないだりと、
おもちゃを組み立てる的感覚でチラホラ始めてます。

>
> 今回は、「死生学」と「2次創作(ハルヒを含む)」を絡めた話題としては渡辺先生が、
> φさんの方は、ハルヒという作品とその哲学性が中心になるのでしょうか。
>

う~んどうなりますか……。
ところで、
『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』最終回と谷川流「涼宮ハルヒの返礼」読みましたが、
なんかどちらもあっさりしていて拍子抜けでした。
もちろん基本的なテクスチャーがハルヒそのものなので全然不満はないのですが。
ストラクチャーで何かドーンと仕掛けられているのかと思っていたので肩透かしだっただけで。

そろそろショートストーリーがたまってきているので(いま記憶にあるだけでシリーズ未収録4編)、
書き下ろしも可能だろうから
第12巻刊行はもうすぐでしょうかね!


Re: ハルヒ ショートストーリー 投稿者:Ted 投稿日:2019年 6月24日(月)18時46分4秒 返信・引用
> No.5739[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> あれ・・・・・・
>  一か月以上前か…… 気が付かなかった。不覚!
>  注文しました。
>
>  涼宮ハルヒちゃんの憂鬱という手があったか。10巻まで持っていて、今回の注文で全巻揃えましたが、
>  実はまだ全然読んでないんですよ。アニメは全部観ましたが。
>  アニメは傑作!
>  漫画版も読んでみようかな。評判良いし。ハルヒ本編がストップしていても、スピンオフでまだ楽しむ余地があるにはあると・・・・・・
>
>  しかしその宣伝の仕方、何か仕掛けの隠された作りなんですかね。楽しみです。

人文死生学研究会番外編「涼宮ハルヒ」、近づいてきました!
現状の話題提供を見ましたところ、

【話題提供】三浦俊彦(東京大学文学部/分析美学)
(仮題)涼宮ハルヒ、人間原理、バートランド・ラッセル

【話題提供】渡辺恒夫(東邦大学/心理学・現象学)
(仮題)二次創作がひらくオタク時代の死生観

となっておられるので、
φさんは、ラッセルも絡めた発表になりますね。楽しみです。
ラッセル本も発売楽しみにしております!

今回は、「死生学」と「2次創作(ハルヒを含む)」を絡めた話題としては渡辺先生が、
φさんの方は、ハルヒという作品とその哲学性が中心になるのでしょうか。

先日のライブで、SOS団の声優さん5人(キョンや古泉君も!)そろったようです。
ただ、アニメや漫画の続編的な進展の話はなかったみたいですね...ネットを見る限り。


声明への応答・公開 投稿者:φ 投稿日:2019年 6月12日(水)02時00分33秒 返信・引用

このところ、一部お騒がせしたようですので、
以下の記事が配信されたことをお知らせいたします。

三浦俊彦教授によるトランスジェンダーに関するオンライン記事について「東京大学関係教員有志声明」への応答
 https://tocana.jp/2019/06/post_98927_entry.html

「本学三浦俊彦教授によるトランスジェンダーに関するオンライン記事についての東京大学関係教員有志声明」への応答
というのが正確か?

 いずれにしても、今回、多方面にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。
 このあと、さらに必要な対処は順次行なってゆきたいと思います。
 以上、お知らせいたします。

 それから、今回のことに関連してなぜか
 tsuchiyashunのはるか昔のこだまがあちこちで再生されたと聞いたので、以下も上げておきました。
 https://green.ap.teacup.com/miurat/5914.html


Re: ハルヒ ショートストーリー 投稿者:φ 投稿日:2019年 6月 9日(日)05時01分40秒 返信・引用
> No.5738[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 後、
> http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51583013.html
> 連載11年 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱12巻 「前代未聞人跡未踏のハルヒちゃん最終巻」
> ---
> 今回発売になったコミックス「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」12巻【AA】には、
> 「初夢縄張り争いの回」・「コタツ争奪戦の回」など計20編と、
> 原作:谷川流氏書き下ろしショートストーリー「涼宮ハルヒの返礼」、
> ぷよ氏&いとうのいぢ氏&ツガノガク氏のカラーイラストを収録し、、
> 裏表紙は『なんか終わったような終わってないような…これはまさか、エンドレス最終回!?』だった。
> (上記リンクより引用)
> ---
> ということで、
> 谷川流の書下ろしショートストーリーが出ています。買ったけど、まだ読んでません…
>

あれ・・・・・・
 一か月以上前か…… 気が付かなかった。不覚!
 注文しました。

 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱という手があったか。10巻まで持っていて、今回の注文で全巻揃えましたが、
 実はまだ全然読んでないんですよ。アニメは全部観ましたが。
 アニメは傑作!
 漫画版も読んでみようかな。評判良いし。ハルヒ本編がストップしていても、スピンオフでまだ楽しむ余地があるにはあると・・・・・・

 しかしその宣伝の仕方、何か仕掛けの隠された作りなんですかね。楽しみです。


ハルヒ ショートストーリー 投稿者:Ted 投稿日:2019年 6月 7日(金)11時52分39秒 返信・引用

情報共有的な内容です。

ランティス祭りというライブがあって、
https://www.lantis.jp/news.php?id=1555902000
「SOS団 from 涼宮ハルヒの憂鬱」
が出るようですね。(声優さんが出るだけと思いますが)

後、
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51583013.html
連載11年 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱12巻 「前代未聞人跡未踏のハルヒちゃん最終巻」
---
今回発売になったコミックス「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」12巻【AA】には、
「初夢縄張り争いの回」・「コタツ争奪戦の回」など計20編と、
原作:谷川流氏書き下ろしショートストーリー「涼宮ハルヒの返礼」、
ぷよ氏&いとうのいぢ氏&ツガノガク氏のカラーイラストを収録し、、
裏表紙は『なんか終わったような終わってないような…これはまさか、エンドレス最終回!?』だった。
(上記リンクより引用)
---
ということで、
谷川流の書下ろしショートストーリーが出ています。買ったけど、まだ読んでません…

これで、派生的な
長門有希ちゃんの漫画やハルヒちゃん漫画も終わってしまって、
ここから新たな展開が! みたいな感じだといいのですが…


Re: 女性限定クラブイベントが「トランスお断り」表明 投稿者:φ 投稿日:2019年 6月 5日(水)09時00分26秒 返信・引用

Tedさんへのお返事です。

この世界は誰が創造したのか: シミュレーション仮説入門
注文しました。
ありきたりな議論でなければよいのですが。
シミュレーション仮説については、通り一遍のなぞりが多いですから。ただ、一冊費やしているとなると、期待できそうです。

>
> https://wezz-y.com/archives/66379
> 女性限定クラブイベントが「トランスお断り」表明
>
> レズ系のコミュニティでも、見た目男は、特にこういうイベントではホンネでは
> NGとしたいですよね。
> 単なる一般的な女性限定企画でなく、LGBT側の一角から拒否られたケースですね。
>
> ただ、拒否ったイベント側も少し、あいまいな表記にトーンダウンしているので、
> 下手すると謝罪→Tも許容となっていく可能性はありますが…

 これは、私のトカナ記事の掲示板でレポートされていた事例ですね。

 GOLD FINGERでは、ハプニングバーというか、ハプニングタイム~ダークルーム的なことを企画していたとも聞きますが・・・・・・
 今回は当事者がアメリカ人で、女性としてのIDを持つことがやはり大きいんでしょうね。法的に女だという事実は日本人MtFの比ではない権利意識を伴うでしょうから。


女性限定クラブイベントが「トランスお断り」表明 投稿者:Ted 投稿日:2019年 6月 4日(火)12時05分51秒 返信・引用

LGBT系ニュースがありました。

https://wezz-y.com/archives/66379
女性限定クラブイベントが「トランスお断り」表明

レズ系のコミュニティでも、見た目男は、特にこういうイベントではホンネでは
NGとしたいですよね。
単なる一般的な女性限定企画でなく、LGBT側の一角から拒否られたケースですね。

ただ、拒否ったイベント側も少し、あいまいな表記にトーンダウンしているので、
下手すると謝罪→Tも許容となっていく可能性はありますが…


Re: 木綿の天井 投稿者:Ted 投稿日:2019年 6月 3日(月)18時12分11秒 返信・引用
> No.5734[元記事へ]

φさんへのお返事です。

ご返事遅くなりました!

> > 「合接の誤謬」のところに出ている、「リンダ問題」が取り上げられていました。
> >
> > 純粋な確率、論理問題でないのですが、この系統はあまり知らなかったので参考になりました。
> > その他、近親相関の是非などに関して、リンダ問題に似た感じの話しがそこそこ出ていて、新鮮でした。
> >
>
> リンダ問題は、質問の仕方が悪い可能性があるとは前から思っていましたが、そのあたりも研究はされているんですね。ホッとしました。
>  実際は存在しない錯覚を差も実在するかのように面白おかしく言い立てる啓蒙本もあるので。
>   「アレのパラドクス」のように。(『心のワナ編』問45)

心のワナ編、また読んでみます!

引用した本、一部グーグルブックスで読めるみたいです。
https://books.google.co.jp/books?id=
そこにも出ていますが、
論理的な正しさを導くことが出来ない→人間は非合理な思考をしてしまう生き物だ。
ということを単純に結論するのではなく、
心理学的(脳科学的?)に勘違いしやすい問題というのもありますよね。

上記リンクの最後に出ていた4カード問題は、如何にまとめてくれている人がいました。
https://sojin.kyoto-math.jp/wason.html

問題文に、「母音」「偶数」とあるとどうしてもそっちに引っ張られてしまいますね…

> ずっとまえ、この掲示板で、
>  トランプ52枚を裏返しに重ね、順々に取っていってあるところを指定し、それが「赤だったら勝ち」・・・・・・というゲーム(たしかそんなやつ。記憶曖昧)で、
>  揉めたことがあるのですが(私は結局間違っていることになりましたが)、あれ、過去ログを探しても見当たらない……ちょっと呼び出したいのだが……

どういう問題であったか、また、出て来ましたら拝見させてください!

別件ですが、
https://www.amazon.co.jp/dp/4309253938/
この世界は誰が創造したのか: シミュレーション仮説入門

こういう本が出ていましたので、すぐに読める分量だったので買って読んでみました。
中々網羅的に、量子力学や意識の話も含めてうまくまとまっているように思いました。

著者が物理学→ビジネスみたいな経歴の方なので、
ちょっとID論ぽく、世界をシミュレートしている超知性がいたとしたら、どういう目的でやるのだろうかという考察が
メインのような気がしました。(ビジネス書的な印象でした)

全く新しい知見みたいなものはなかったのと、人間原理やSSAはあえて触れないようにしているようでした。(多宇宙は賛否両論ありみたいな感じで触れていましたが)

Re: 木綿の天井 投稿者:φ 投稿日:2019年 5月23日(木)05時33分28秒 返信・引用
> No.5733[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 別件のLGBT絡みですが、参考ニュースがありました。
>
> https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=
> 「刑務所での女性ホルモン剤は権利なのか……」性同一性障害の32歳受刑者が直面する肉体的現実
>

 戸籍を変えるのを許可したのは国だとはいえ、
 ホルモンの常用は戸籍変更に必然的に伴うものではありませんからね…
 かわいそうだが贅沢品の部類に入るでしょうね。
 ふつうに考えたら化粧などと同じでダメでしょう。

>
> 「合接の誤謬」のところに出ている、「リンダ問題」が取り上げられていました。
>
> 純粋な確率、論理問題でないのですが、この系統はあまり知らなかったので参考になりました。
> その他、近親相関の是非などに関して、リンダ問題に似た感じの話しがそこそこ出ていて、新鮮でした。
>

リンダ問題は、質問の仕方が悪い可能性があるとは前から思っていましたが、そのあたりも研究はされているんですね。ホッとしました。
 実際は存在しない錯覚を差も実在するかのように面白おかしく言い立てる啓蒙本もあるので。
  「アレのパラドクス」のように。(『心のワナ編』問45)

ずっとまえ、この掲示板で、
 トランプ52枚を裏返しに重ね、順々に取っていってあるところを指定し、それが「赤だったら勝ち」・・・・・・というゲーム(たしかそんなやつ。記憶曖昧)で、揉めたことがあるのですが(私は結局間違っていることになりましたが)、あれ、過去ログを探しても見当たらない……ちょっと呼び出したいのだが……


Re: 木綿の天井 投稿者:Ted 投稿日:2019年 5月21日(火)19時18分35秒 返信・引用
φさんへのお返事です。

>  それに加えて、ジェンダーとセックスの区別ができない。いっしょくたに考えてしまう。・・・
>
> 「Xジェンダー」とかリキんでる人たちもいるらしいですが、
> 「わからない」なら体の性別のままなわけですよね。
> それをわざわざXとか強調するところに、性別の意識過剰が表われています。
>
>  ふと見たこのページの事例がひどいです。
> https://www.bengo4.com/c_1017/b_408591/
>
>  >どうして戸籍の性別を変えたのか
>
>  という質問に対する答えがなんともはや・・・
>
>  LGBT支援のキャンペーンが、こういう勘違い人間を大量に生み出し、不幸にしている。
>  困ったことですよ……

これは…無茶苦茶ですね。
こんな態度は、いろんな理由で申請を出したいのに出せないMtFや、何回出してもNGをもらってしまうMtFからしても、
批判対象ですよね。さすがにこの態度は、MtFやその他Tからも擁護できないのでは…

>  話もどして
>  Xジェンダーって、「わからないから性別変える理由がない」というのを「〈わからない〉という性別に変えるべき」と思ってしまうんですね。
>
>  ちょうど、二封筒問題の確率分布切に似ています。
>  開封して1万円を見たとき、
>  「事前確率がわからないから、むこうの方が高額である確率を変える理由がない。確率1/2に据え置き」という理屈がわからず、
>  「むこうの方が高額である確率は〈わからない〉と変えるべき」
>  と思ってしまうんですね。
>
>  Xジェンダー、あるいはトランスジェンダー全般が、ベイズ的確率改訂のできない人たちと重なる、
>  ――という仮説が成り立ちそうです。

2封筒問題の時もそうですが、「わからない」としてしまうと、
未来への予想ツールとしての確率概念が使えなくなってしまうので、なんというか前向きじゃないような気がしますね…
性別「わからない」だと、そこで思考停止してしまうようなイメージがします。

>  べつに成人どうしであれば、近親姦なんて違法でもないし自由なわけですが、
>  子ども相手というのは許せんですね。
>  近親姦かどうか関係なく。

別件のLGBT絡みですが、参考ニュースがありました。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=
「刑務所での女性ホルモン剤は権利なのか……」性同一性障害の32歳受刑者が直面する肉体的現実

こうしてみますと、やっぱり、
MtF以外のTやLGBはあんまり問題化するニュースが無いですよね...

別件ですが、
https://www.amazon.co.jp/dp/4309625010/
「理性の起源-賢すぎる、愚かすぎる、それが人間だ-」という本を、最近読みました。
「生物学の哲学」の人が書かれていて興味深く読めました。

なぜ人間が、ある場合は理性的でなく、ある場合では理性的すぎるのかを、
心理学や進化論絡めて、論じた本でした。
その中で、論理+心理学みたいな問題が何個か出ていて、初めて知った内容も多かったように思います。

一番最初に出てくる「確率的に理性的な判断」を人間がしないときがあるというときの例で、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E
「合接の誤謬」のところに出ている、「リンダ問題」が取り上げられていました。

純粋な確率、論理問題でないのですが、この系統はあまり知らなかったので参考になりました。
その他、近親相関の是非などに関して、リンダ問題に似た感じの話しがそこそこ出ていて、新鮮でした。


Re: 木綿の天井 投稿者:φ 投稿日:2019年 5月17日(金)03時09分13秒 返信・引用
> No.5731[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 別段主張したりしないでも性的なことにまったく興味がない生き方もできますが、
> トランスジェンダーの人の場合、あえて中性的な生き方は出来ませんよね。
>
> 本来の機能として体の機能がないから、
> 「男である」「女である」と絶えず主張しないといけない。
> しかも性的な意味で。
>

 それに加えて、ジェンダーとセックスの区別ができない。いっしょくたに考えてしまう。・・・

「Xジェンダー」とかリキんでる人たちもいるらしいですが、
「わからない」なら体の性別のままなわけですよね。
それをわざわざXとか強調するところに、性別の意識過剰が表われています。

 ふと見たこのページの事例がひどいです。
https://www.bengo4.com/c_1017/b_408591/

 >どうして戸籍の性別を変えたのか

 という質問に対する答えがなんともはや・・・

 LGBT支援のキャンペーンが、こういう勘違い人間を大量に生み出し、不幸にしている。
 困ったことですよ……

 話もどして
 Xジェンダーって、「わからないから性別変える理由がない」というのを「〈わからない〉という性別に変えるべき」と思ってしまうんですね。

 ちょうど、二封筒問題の確率分布切に似ています。
 開封して1万円を見たとき、
 「事前確率がわからないから、むこうの方が高額である確率を変える理由がない。確率1/2に据え置き」という理屈がわからず、
 「むこうの方が高額である確率は〈わからない〉と変えるべき」
 と思ってしまうんですね。

 Xジェンダー、あるいはトランスジェンダー全般が、ベイズ的確率改訂のできない人たちと重なる、
 ――という仮説が成り立ちそうです。


木綿の天井 投稿者:Ted 投稿日:2019年 5月16日(木)11時56分54秒 返信・引用
トカナの記事、拝見いたしました!

「木綿の天井」。初めて聞きました。

トランスジェンダーの人について思うのは、
彼らはその存在自体が「性的」にならざるを得ないですよね。

全く性的なことに興味がない、中性的な人物というのは、男でも女でも想像でき、
実際にいると思いますが、そういう人であっても、
本来の男性機能や女性機能は失っていないので、
別段主張したりしないでも性的なことにまったく興味がない生き方もできますが、
トランスジェンダーの人の場合、あえて中性的な生き方は出来ませんよね。

本来の機能として体の機能がないから、
「男である」「女である」と絶えず主張しないといけない。
しかも性的な意味で。

事故や病気で男性器や女性器を取ってしまった人や生殖妊娠機能を失った人たちは、
中性的な存在になりますが、
それでも、本来の機能はそれぞれの性に即したものがあったわけで、
それが機能不全していると考えると、別に男や女でなくなったわけではないですよね。

何となく、日本に「木綿の天井」という言葉がメジャーでないのは、
そういう、「性的な存在」ということとセットになっているはずのトランスジェンダーの人たちが
自分たちの存在を主張するときに、出来れば「自分たちは性的な存在である」ということを
声高に言いたくないのではないのかなと思ってしまいます。(日本文化的な特性なのか…?)

欧米(この分類が正しいかは分からないですが…)の場合、
「自分たちは性的な存在である」ということを声高に主張できる文化があるようにも
思いました。
(なので、木綿の天井なんていう性的な主張ができたりするのではないでしょうか)


Re: 10 nmol/L 投稿者:φ 投稿日:2019年 5月16日(木)03時47分22秒 返信・引用
> No.5729[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> なるほど。
> 支配欲というのはどこかで性的なものなのですかね。
>
> 事例として少し違う気もしますが、こういうニュースもありました。
> http://news.livedoor.com/article/detail/16454920/
>

 なんともはや・・・
こういうのは、世間一般のイメージよりはるかに多いのかもしれませんね。
 べつに成人どうしであれば、近親姦なんて違法でもないし自由なわけですが、
 子ども相手というのは許せんですね。
 近親姦かどうか関係なく。

 成長して初めて自分が被害者と気がつく・・・ 親に罪の意識なし・・・
 ドラマ化したら迫真性たっぷりのような。
 まあできないか。


Re: 10 nmol/L 投稿者:Ted 投稿日:2019年 5月15日(水)09時34分51秒 返信・引用
> No.5728[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> φさんへのお返事です。
>
> >
> >  報道を見る限り、友人へのメールなどから察すると、
> >  彼女が心神喪失だとか「池沼」だとかいう可能性はまあ低いでしょうし、
> > そう簡単に心神喪失する脆弱に存在と認定すること自体が差別じゃないですかね・・・
> >  いずれにしても子どもを育てている限りは責任を果たしてほしいですよ。
> >
>
> 本日14日の朝日社会面の大きな記事を見る限り、父親による性的虐待もあったようで。(やはり・・・・・・)
>  子ども福祉臨床研究室主催者の談話
>  「念のため、産婦人科医に診てもらうべきだった」・・・

なるほど。
支配欲というのはどこかで性的なものなのですかね。

事例として少し違う気もしますが、こういうニュースもありました。
http://news.livedoor.com/article/detail/16454920/

>  「トカナ」エッセイ、14日14時に配信されました。
>  https://tocana.jp/2019/05/post_95219_entry.html

次のやつ、配信されたみたいですね。拝見します!


Re: 10 nmol/L 投稿者:φ 投稿日:2019年 5月14日(火)16時01分1秒 返信・引用
> No.5727[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>
>  報道を見る限り、友人へのメールなどから察すると、
>  彼女が心神喪失だとか「池沼」だとかいう可能性はまあ低いでしょうし、
> そう簡単に心神喪失する脆弱に存在と認定すること自体が差別じゃないですかね・・・
>  いずれにしても子どもを育てている限りは責任を果たしてほしいですよ。
>

本日14日の朝日社会面の大きな記事を見る限り、父親による性的虐待もあったようで。(やはり・・・・・・)
 子ども福祉臨床研究室主催者の談話
 「念のため、産婦人科医に診てもらうべきだった」・・・

 「トカナ」エッセイ、14日14時に配信されました。
 https://tocana.jp/2019/05/post_95219_entry.html


Re: 10 nmol/L 投稿者:φ 投稿日:2019年 5月10日(金)10時14分30秒 返信・引用
> No.5726[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 健常者もパラリンピックのように参加カテゴライズが
> 細分化していくほうがいいのかもしれませんね…
>

そのようにすれば、オリンピックとパラリンピックを分ける必要もなく、
一緒に「オリンピック」として、その中で区分けすればいいだけですね。
いちいち「五輪・パラリンピック」と表記も発声も煩わしいし、
何より差別ですし。

>
> 拝見いたしました。
> このケースは、「女性のほうも罪はあるだろう。楽しんでいたのすらないか」という意見が、ネット界隈見た限り
> 多いように思いました。
>

阿呆理詰日記6473と6474は、『トカナ』のコメント欄へのメタコメントでした。

>
> なぎさ容疑者のほうも断ることができた=自由意志はあったはずですよね。
> ただ、「自己意識」や「自己内省」とかの経験は少なそうですね…、
>

 あの母親の事情が判明する以前から、「DV被害者は判断力失っているから責めてはいけない」といった擁護が
 あろうことか法学の専門家から出てきていることに私は疑問を抱いたわけでした。

 報道を見る限り、友人へのメールなどから察すると、
 彼女が心神喪失だとか「池沼」だとかいう可能性はまあ低いでしょうし、
そう簡単に心神喪失する脆弱に存在と認定すること自体が差別じゃないですかね・・・

 いずれにしても子どもを育てている限りは責任を果たしてほしいですよ。


Re: 10 nmol/L 投稿者:Ted 投稿日:2019年 5月 9日(木)14時36分35秒 返信・引用
> No.5725[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  DSDとTGはいっしょに部門を設けてそこで競ったらいいと思うんですけどね。
>  いや、その二つも分けた方がいいか。
>  生物学的に紛れもなく♂、♀がはっきりしていれば、ホルモン値がどうであってもそのままで競う、と。
>  DSDもホルモン値制限なしでやればよいような。
>
>  あるいは男女だけ分けて、
>  DSDとTGは好きな方に入って、
>  テストステロン値で階級分けすればよいのでは。
>  柔道やボクシングの体重制みたいに。
>
>  そうすりゃ、
>  女子の上の方のテストステロン階級は、全員MtFになって、公平でしょう。
>  下の方の階級ではちゃんと女性が優勝できるし。

健常者もパラリンピックのように参加カテゴライズが
細分化していくほうがいいのかもしれませんね…

義足とか義肢とかの技術が発達していって、パラリンピックはサイボーグ化しつつありますが…
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/column/15/091200067/091600002/

>  さて、
>  前回から間あきましたが 「トカナ」 です。
>  時事問題がいろいろありましたが、あえてタイミングをはずして「あの事件」を取り上げました。

拝見いたしました。
このケースは、「女性のほうも罪はあるだろう。楽しんでいたのすらないか」という意見が、ネット界隈見た限り
多いように思いました。

なぎさ容疑者のほうも断ることができた=自由意志はあったはずですよね。
ただ、「自己意識」や「自己内省」とかの経験は少なそうですね…、


Re: 10 nmol/L 投稿者:φ 投稿日:2019年 5月 7日(火)06時52分21秒 返信・引用
> No.5724[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 一応、
>
>
> の記事の下のほうに、
> DSDとMtfは別もので混同しないように。
> Mtfは種々のDSDとは違うテストによって、判定します。
>
> みたいな内容は書いてありましたが…

 DSDとTGはいっしょに部門を設けてそこで競ったらいいと思うんですけどね。
 いや、その二つも分けた方がいいか。
 生物学的に紛れもなく♂、♀がはっきりしていれば、ホルモン値がどうであってもそのままで競う、と。
 DSDもホルモン値制限なしでやればよいような。

 あるいは男女だけ分けて、
 DSDとTGは好きな方に入って、
 テストステロン値で階級分けすればよいのでは。
 柔道やボクシングの体重制みたいに。

 そうすりゃ、
 女子の上の方のテストステロン階級は、全員MtFになって、公平でしょう。
 下の方の階級ではちゃんと女性が優勝できるし。


Re: 10 nmol/L 投稿者:Ted 投稿日:2019年 5月 7日(火)01時00分30秒 返信・引用
> No.5723[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> φさんへのお返事です。
>
> >
> >  これはセメンヤがかわいそうですね。
> >  5ナノモル以下ですか……。
> >  たしかトランス女性の場合は、テストステロン値が通常の女性の五倍以上でもよい基準設定だったと聞きましたが、
> >  セメンヤのこの基準と比べてどうなんですかね。
> >  どこかにデータ載ってるはずですがちょっと見当たりません。
> >
>
>  ありました。
> https://www.t-nation.com/opinion/trans-
>  MtFはテストステロンが10 nmol/LまでOKなんですね。
>  セメンヤの2倍じゃないですか。
>
>  だったら、セメンヤは「私は性自認は女だ」と言いさえすればよいのではないか。
> (ホントにそうだし)
>  性自認が同じ女でも、
>  元男の場合は10 nmol/Lまで許されて、はじめから女だと5 nmol/L以下にしろって、
>  こりゃあ理不尽もいいとこですね!

これは…なかなかひどいですね…

一応、
https://www.telegraph.co.uk/athletics/

の記事の下のほうに、
DSDとMtfは別もので混同しないように。
Mtfは種々のDSDとは違うテストによって、判定します。

みたいな内容は書いてありましたが…


10 nmol/L 投稿者:φ 投稿日:2019年 5月 5日(日)07時07分39秒 返信・引用
> No.5722[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>
>  これはセメンヤがかわいそうですね。
>  5ナノモル以下ですか……。
>  たしかトランス女性の場合は、テストステロン値が通常の女性の五倍以上でもよい基準設定だったと聞きましたが、
>  セメンヤのこの基準と比べてどうなんですかね。
>  どこかにデータ載ってるはずですがちょっと見当たりません。
>

 ありました。
https://www.t-nation.com/opinion/
 MtFはテストステロンが10 nmol/LまでOKなんですね。
 セメンヤの2倍じゃないですか。

 だったら、セメンヤは「私は性自認は女だ」と言いさえすればよいのではないか。
(ホントにそうだし)
 性自認が同じ女でも、
 元男の場合は10 nmol/Lまで許されて、はじめから女だと5 nmol/L以下にしろって、
 こりゃあ理不尽もいいとこですね!


Re: 論理学入門 投稿者:φ 投稿日:2019年 5月 4日(土)06時41分29秒 返信・引用
> No.5721[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 一点、ご存じであるかもしれませんが、
> 「Angel beats」というアニメがありまして、その主役女性キャラがハルヒっぽいと当時話題になっていたように思います。
> ハルヒが好きな人なら、もしかすると引っかかるところがあるかもしれませんので、
> 一応ご案内です。
>

うーんなるほど、ちょっと見てみましたが、まるっきりハルヒですね、あのキャラクターは。
 設定がどうも私の受け付ない系なので観続けるかどうかわかりませんが・・・

>
> 例のDSD? 陸上選手の裁定が出たようです。
> https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190503-00010001-wordleafs-spo
> 「女子陸上金メダリスト、セメンヤへの“差別的裁定”に賛否。ナブラチロワは「判決は不公平」と猛烈批判」
> ---
>

 これはセメンヤがかわいそうですね。
 5ナノモル以下ですか……。
 たしかトランス女性の場合は、テストステロン値が通常の女性の五倍以上でもよい基準設定だったと聞きましたが、
 セメンヤのこの基準と比べてどうなんですかね。
 どこかにデータ載ってるはずですがちょっと見当たりません。
 いずれにしても
 逆ドーピングを強制するわけですから、明らかにこの裁定はおかしいでしょう。

 トランス女性の出場容認といいセメンヤへのこの裁定といい、
 スポーツ界はどんどん非科学的な方向へ流れていきますね。
 どうなってるんでしょうか。
 まあオリンピックなんぞ潰れてしまえばいいと思っている私にとってはむしろ「見もの」ではありますが、
 やはりおかしいものはおかしいと言わにゃならんですね。

 さて、
 前回から間あきましたが 「トカナ」 です。
 時事問題がいろいろありましたが、あえてタイミングをはずして「あの事件」を取り上げました。
 本日4日 18時配信だそうです。
https://tocana.jp/tag/%e4%b8%89%e6%b5%a6%e4%bf%8a%e5%bd%a6


Re: 論理学入門 投稿者:Ted 投稿日:2019年 5月 4日(土)02時42分30秒 返信・引用
> No.5720[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  アニメはもう望みないですかね……
>  まあ、今までのぶんを何遍観ても鑑賞に堪えうるというか、
>  いっそ完結ってことにしてもらった方が、研究はやりやすくなりますが・・・

やっと、エンドレスエイトのアニメ見ました!
ぶっ続けで8話みましたがなかなかのものですね…続けてみています!

ハルヒのアニメの続編は厳しそうですね…

一点、ご存じであるかもしれませんが、
「Angel beats」というアニメがありまして、その主役女性キャラがハルヒっぽいと当時話題になっていたように思います。
ハルヒが好きな人なら、もしかすると引っかかるところがあるかもしれませんので、
一応ご案内です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Angel_Beats! (アマゾンプライムで見れそうです。https://www.amazon.co.jp/Departure/dp/B073ZN2GD4/ )

※同じチームの「Charlotte」も私は好きなのでご紹介します。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/Charlotte_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1)
 https://www.amazon.co.jp/Charlotte/dp/B01N4NI8F1 (一話だけ無料でした)

両方とも賛否両論あったアニメなので、合わない場合は厳しいかと思いますが…

>  Gについては、進化的基盤はほぼわかってますけれどね。
>  ガイネフィリア遺伝子は、多産性を促すので、女が持った場合に繁殖的に有利ということで。
>  進化的基盤はどうであるにせよLGBT支援はほぼ正しいのですが、
>  間違っているのは、「正式に性別を変更したと認めてあげよう」ってところだけですね。
>  差別しないというのは性別変更を認めることとは全然違うのに。
>  当事者が思い込みで「男とはこういうもの」「女とはこういうもの」という基準を頭の中に作り上げ(グローバルに通用する基準なんて身体の違いだけなのに)、
>  自分がそれに当てはまらないと信じ込んで(それも間違っているかもしれない)、
>  まあそういう錯覚に従ってどういう生き方をしてもいいわけですが、
>  公的に「当人の言うとおり」に認めるというのは、実際は社会的に通用しないことを認めるわけだから、当人にも周りにも不幸なことになるだけですね。
>
>  性別変更は、性同一性障害の、身体に強烈な違和感がある人にだけ、手術済みの段階で認めるべきでしょう。

ご返答ありがとうございます。
なるほどですね。

例のDSD? 陸上選手の裁定が出たようです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190503-00010001-wordleafs-spo
「女子陸上金メダリスト、セメンヤへの“差別的裁定”に賛否。ナブラチロワは「判決は不公平」と猛烈批判」
---
(記事から引用)
国際陸連は男性ホルモンの数値を示すテストステロン値が規定値より高い女子選手の国際大会への出場を制限する新しい規定を定め、
セメンヤは新規定の無効をCASに申し立てていたが、「新しい規定は差別的ではあるが、競技の公平性を保つためには必要で合理的なルール」と認定。
---
「差別」とは認めつつ、公平性を保つためにOKにしたようですね。元選手間でも賛否両論あるみたいですが…


Re: 論理学入門 投稿者:φ 投稿日:2019年 5月 1日(水)06時02分46秒 返信・引用
> No.5719[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> ハルヒ情報ですが、
> https://www.lantis.jp/news.php?id=1555902000
> ランティス祭り(ランティスはハルヒの音楽担当の会社/ブランドです)にて、
> SOS団が出るみたいです!
>

 アニメはもう望みないですかね……
 まあ、今までのぶんを何遍観ても鑑賞に堪えうるというか、
 いっそ完結ってことにしてもらった方が、研究はやりやすくなりますが・・・

>
> LGBTの議論の根底にある、もやもや感の一つとして、LGBT自体が社会構築主義的な考え方=観念論的な考え方が軸にあるからなのでは、
> と思っています。
> ここのところ、科学的実在論とか進化論的説明とかがなかなか興味深いと思っているので、なおさらですが。
> LGBTとか、進化論的にはどういう見方なのでしょうかね…
>

 Gについては、進化的基盤はほぼわかってますけれどね。
 ガイネフィリア遺伝子は、多産性を促すので、女が持った場合に繁殖的に有利ということで。
 進化的基盤はどうであるにせよLGBT支援はほぼ正しいのですが、
 間違っているのは、「正式に性別を変更したと認めてあげよう」ってところだけですね。
 差別しないというのは性別変更を認めることとは全然違うのに。
 当事者が思い込みで「男とはこういうもの」「女とはこういうもの」という基準を頭の中に作り上げ(グローバルに通用する基準なんて身体の違いだけなのに)、
 自分がそれに当てはまらないと信じ込んで(それも間違っているかもしれない)、
 まあそういう錯覚に従ってどういう生き方をしてもいいわけですが、
 公的に「当人の言うとおり」に認めるというのは、実際は社会的に通用しないことを認めるわけだから、当人にも周りにも不幸なことになるだけですね。

 性別変更は、性同一性障害の、身体に強烈な違和感がある人にだけ、手術済みの段階で認めるべきでしょう。

>
> 一点、少し気になったニュースですが。
> https://engineer.fabcross.jp/archeive/
> 「33は3つの立方数の和で表せるのか――64年来の数学上の難題が解かれる」
> 解が力業で、エレガントで無いですが、こういう風な証明もおもしろいですね。
>

 ↑
 うーん、こういうのは全然そそられません……笑
 「数学が好き」というのはこういう問題を好むということなんでしょうね。
 これもいつか役に立つのでしょうが、
 これに哲学的意義を発見するには、人類とは異なるレベルの知性が必要な気がします。

>
> 後、この本気になっているので、買おうと思っています。
> https://www.amazon.co.jp/dp/404400417X
> 「宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃」
>

「宇宙」と言われると俄然そそられます。
 ただこれは、専門家の間でも証明の正しさについて意見が割れているようなので、非数学者が二封筒問題を議論するようなわけには行かなそうですね。


Re: 論理学入門 投稿者:Ted 投稿日:2019年 4月30日(火)08時42分37秒 返信・引用
> No.5718[元記事へ]

φさんへのお返事です。

諸々コメント頂いたことへのご返信です!
少し前のコメントもまとめています。

>  お読みいただき、ありがとうございます。
>  最も読んでいただきたいのは、巻末ブックガイドの中の「読んではいけない本」の紹介部分だったりしますが。
>  さすがにもう新刊では買えない本たちだと思いますが、未だにあの類を真に受けている人がいるので困ったものです。
>  そういえば、
>  古泉一樹の「人間原理」解説も、あれらの間違い本を参考にしたものと思われます・・・笑
>  まあ小説では間違っていてもいいのですが、
>  物理学者が間違っているのは本当に腹が立ちます。

人間原理や進化論は、目的論的説明に誤解しやすいですね…

ハルヒですが、連休を利用してアニメ見ています!
(現状、8話、笹の葉ラプソディの途中です)
昔に見ているはずですが、多少なりとも人間原理やマルチバース、可能世界論などを勉強した後で、
今見直すといろいろ示唆的でおもしろいです。

古泉君の解説など含めて、如何にハルヒが「特殊」なのかを描き出そうというストーリーの軸はあるのですが、
ここそこで、垣間見える「平凡な一人」という概念が、人間原理特有の感覚をうまく表現しているように改めて感じました。
(野球場の経験など)

シーズン1の残りとシーズン2、映画、
後、小説も全巻入手できる予定なので、徐々にチェックしていきます。

ハルヒ情報ですが、
https://www.lantis.jp/news.php?id=1555902000
ランティス祭り(ランティスはハルヒの音楽担当の会社/ブランドです)にて、
SOS団が出るみたいです!

>  ただし、
>  様相実在論については、単に高確率で否定できるというだけではありません。
>  時空間に稠密に意識が存在しているような可能世界が無限個あることを考えると、
>  離散的に意識が存在しているこの世界に「私」が自分を見出す事前確率はゼロであると考えられます。
>  よって、様相実在論は経験的に反証されていると言えるでしょう。
「離散的な意識」を発見した、あるいは、意識というのが離散的な存在と気が付いた、
ということで、様相実在論的な連続体は無いという感じでしょうか。
例の実数列から特定の整数を選択する確率は0、なのにピタッと設定できてしまっているこの世界は、
様相実在論的な連続体では無いというイメージです。(厳密に数学的比喩と対比しきれないとは思いますが)
もし、様相実在論的な世界が真ならば、我々の意識の在り方はもっとのっぺりしたものになりそうですね…

>  マルチバースであれば、意識が稠密に存在する宇宙などおそらく存在しないでしょうから、
>  意識が離散的に存在しているこの世界に「私」がいる事前確率は1であり、
>  マルチバース説は経験的に反証はされません。
マルチバースの場合は、底に量子力学という比較的リジッドな物理理論がありますから、
それに反するものは出てこないですからね。

> > よくわかる哲学・思想 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)
> >
> > 「哲学」全般を概観した本のようで、まだ読んでいないのですが、
> > 現代の諸問題のところに、
> > 「8 クィア・LGBT 」もちゃんと入っていました。
> >
>
>  そうでしたか。
>  その本、編者から献本していただいたので、さっそく見てみます。
>  『性 (愛・性・家族の哲学 第2巻)』藤田尚志, 宮野真生子編
>  では、FtMの当事者まじえての対談があって、「哲学者の立場からするとトランスジエンダーってさっぱりわからないや
>  (体以外の基準でどうやって自分を男だと決めているのかわからない)」という結論になっており、健全だと思いました。

上記のよくわかる哲学にも書いてあったのですが、
LGBTの議論の根底にある、もやもや感の一つとして、LGBT自体が社会構築主義的な考え方=観念論的な考え方が軸にあるからなのでは、
と思っています。
ここのところ、科学的実在論とか進化論的説明とかがなかなか興味深いと思っているので、なおさらですが。
LGBTとか、進化論的にはどういう見方なのでしょうかね…
上記ご意見の体=物理的に見たものを基準にということが、そのラインでもより健全かと思いますが。

> 自然選択の単位というのは、
>  異種の生物どうしというより、同種の個体どうしというイメージが強いですね。
>  種の中の淘汰と、種の間の淘汰というのは、別のメカニズムが働くのだと思われます
ご指摘の通り、自然選択は、種の中の淘汰に関する話ですね…
ダーウィン進化論は、
「キリンは他の草食動物たちとの競争を勝つために首を長くなるように進化した」
みたいな書き方で理解されていると、
2重の意味でおかしいと思います。同種のキリンの中で首が長いもの以外が淘汰されているのであり、また、種同士の生き残りには
そのまま自然選択の理論をハメられない可能性が高そうでしょうし。

一点、少し気になったニュースですが。
https://engineer.fabcross.jp/archeive/190417
「33は3つの立方数の和で表せるのか――64年来の数学上の難題が解かれる」
解が力業で、エレガントで無いですが、こういう風な証明もおもしろいですね。

後、この本気になっているので、買おうと思っています。
https://www.amazon.co.jp/dp/404400417X
「宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃」


Re: 論理学入門 投稿者:φ 投稿日:2019年 4月23日(火)13時51分44秒 返信・引用
> No.5717[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> φさんの論理学入門をやっとですが、読了いたしました!
> 「論理学入門」としては、今更ですが、なかなかすごい内容ですね…
>

 お読みいただき、ありがとうございます。
 最も読んでいただきたいのは、巻末ブックガイドの中の「読んではいけない本」の紹介部分だったりしますが。
 さすがにもう新刊では買えない本たちだと思いますが、未だにあの類を真に受けている人がいるので困ったものです。
 そういえば、
 古泉一樹の「人間原理」解説も、あれらの間違い本を参考にしたものと思われます・・・笑
 まあ小説では間違っていてもいいのですが、
 物理学者が間違っているのは本当に腹が立ちます。

>
> この場合は、事前情報が分からないからということよりも、
> 様相実在論の可能性は無限個あるから、
> 「生命が稠密である宇宙のほうに生まれる可能性が限りなく高い=そうでない確率が極限まで低い=ほぼ0」
> ということから、断定的な否定表記になるのでしょうか。
>

 そうですね、
 「私たちは多数派である」という断定は、
 「任意の性質に関して多数派である確率が高い」という言い回しの省略形とお考えいただければと思います。
 たいていの場面で、確率1ではない事柄についても我々は断定していますよね。極めて高確率であれば。

 ただし、
 様相実在論については、単に高確率で否定できるというだけではありません。
 時空間に稠密に意識が存在しているような可能世界が無限個あることを考えると、
 離散的に意識が存在しているこの世界に「私」が自分を見出す事前確率はゼロであると考えられます。
 よって、様相実在論は経験的に反証されていると言えるでしょう。

 マルチバースであれば、意識が稠密に存在する宇宙などおそらく存在しないでしょうから、
 意識が離散的に存在しているこの世界に「私」がいる事前確率は1であり、
 マルチバース説は経験的に反証はされません。


論理学入門 投稿者:Ted 投稿日:2019年 4月22日(月)19時03分22秒 返信・引用

φさんの論理学入門をやっとですが、読了いたしました!
「論理学入門」としては、今更ですが、なかなかすごい内容ですね…

多宇宙と輪廻転生等の、後から出版された本を先に読んでいたことも有り、
少し疑問に思っていたポイントが分かりました。

p194-197あたりの「銀河クラブは存在するか」ということ対して、平凡の原理を割り当てるとき、
「私たちは多数派である」と、表記の上では、断定のように思われる書き方をされています。

その時に、「否定される」という風に断定ではなく、
「否定される可能性が限りなく高い」という書き方のほうがより適当なのではと思うときがありましたが、

上記のページあたりに、
「その存在を支持する観測事実が無い。…すると、客観的事実はわからないが、
いやわからないからこそ、論理の命ずるところでは、平凡の原理により
私たちは多数派である、すなわち…と主観的に結論しなければならないのである」
というご説明があり、

なるほどと、確かに全くどういう確率か事前情報が分からない事象の場合は、
平凡の原理を断定的と感じられる表記に適用する理由が納得いきました。

また、
例えば、様相実在論を否定されていた場合の時、
確か「論理的に可能な世界が何でも実在するなら、知的生命体が宇宙中に密に存在しているような宇宙もあるはずで、
私たちがそのような宇宙に生まれていないという事実から、様相実在論は否定される」
というような記載であったと思っておりますが、

この場合は、事前情報が分からないからということよりも、
様相実在論の可能性は無限個あるから、
「生命が稠密である宇宙のほうに生まれる可能性が限りなく高い=そうでない確率が極限まで低い=ほぼ0」
ということから、断定的な否定表記になるのでしょうか。

※様相実在論の否定表現の記載や認識が間違っていたら申し訳ありません。


Re: トイレアート 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 4月20日(土)17時48分30秒 返信・引用
φさんへのお返事です。

> >  三浦:『エンドレスエイトの驚愕』(春秋社)
>  『泉水』も、『エンドレスエイトの驚愕』で論じましたよ。

ありがとうございます。
pp. 229を確認しました。

>  面白いことに、観察中、誰も『泉水』を使用する人はおらず(私以外には)
>  みな両脇のを使っていました。
>  アートは使ってはいけないものだ、と思われてしまうのでしょうか。

作者は使う行為も含めて芸術作品としていたのかどうか。
行く機会があれば使ってみます。


Re: トイレアート 投稿者:φ 投稿日:2019年 4月20日(土)05時47分25秒 返信・引用
> No.5714[元記事へ]

mtosyさんへのお返事です。

>
>  私は、デュシャンの『泉』のつもりで書きました。
> ↓
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6
>
>  三浦:『エンドレスエイトの驚愕』(春秋社)
> で言及があるそれです。
>
>  しかし、たしかに牛波の『泉水』というのがあるのですね。勉強になりました。
> ↓
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%9B%E6%B3%A2
>

 『泉水』も、『エンドレスエイトの驚愕』で論じましたよ。

 調査のために現地へ行きました。
 https://green.ap.teacup.com/miurat/5854.html
 ↑
 『泉水』使用中のφ

 面白いことに、観察中、誰も『泉水』を使用する人はおらず(私以外には)
 みな両脇のを使っていました。
 アートは使ってはいけないものだ、と思われてしまうのでしょうか。

 ちなみに、同行した女性によると、女子トイレにはこれに対応するアート作品は存在しなかったとのことです。


Re: トイレアート 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 4月19日(金)10時02分23秒 返信・引用
> No.5713[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> > 私は二番煎じに思えますし、そのためお金をかける価値がないと思います。

> 二番煎じというのは、
>  牛波の『泉水』の真似というようなことですか。

 私は、デュシャンの『泉』のつもりで書きました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E

 三浦:『エンドレスエイトの驚愕』(春秋社)
で言及があるそれです。

 しかし、たしかに牛波の『泉水』というのがあるのですね。勉強になりました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%9B%E6%B3%A2

 そしてこれら両方について言及しているブログをみつけました

>1917年に発表されたマルセル・デュシャンの「泉」は芸術作品なので使えないのですが、芸術作品でありながらもう一度使えるようにしたのがこの牛波の「泉水」です。
https://ameblo.jp/tonton3/entry-10645793584.html

 φさんの仰る通り使えるようにしたとのことですね。

 「お金をかける価値」云々は、ネットから影響を受けた私の最近のクセでして、
少し言い過ぎかもしれません。

>  『泉水』は迷惑な作品ではありませんでしたね。

 「迷惑」というのは
↓のことでしょうか。
>「識別しづらい」

>視覚障害者の女性とトイレを訪れた際、使いづらいとの声が上がった。

>町商工観光課の担当者は「指摘を謙虚に受け止め、不自由のない形にする。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190418-00000036-mai-cul

>  芸術祭というもの自体が実はいかがわしいもので、

 商業主義的になっていることでしょうか。

>  この作品の場合、どうせなら逆にもっとわかりにくくして、不便を強いるようにして、
>  トイレを使用不能にしてしまえばそれなりの作品になりますね。
>  会場にいる間は、排泄できる場所がない、というような。
>  このままの形だと、中途半端で面白くありません。(だから苦情も出るのでしょう)

 たしかに困ってしまい新たな芸術になるかもしれませんね。
「困る芸術」なんていう新ジャンルが出てくるかも?!

>  芸術って(常識的日常の価値基準からすると)ろくなものではないな、と思い知らせるくらいでちょうどいいのでは。

 私は、芸術は新規性のあるものと思っています。普遍性という意見もあるようですが。

 長文失礼しました。


Re: トイレアート 投稿者:φ 投稿日:2019年 4月19日(金)00時06分38秒 返信・引用
> No.5711[元記事へ]

mtosyさんへのお返事です。

>
> 私は二番煎じに思えますし、そのためお金をかける価値がないと思います。
>
>  どう思われますか?
>
> >奇抜な白黒模様「アート便所」 総務省も「識別しづらい」 小豆島の芸術祭
> https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190418-00000036-mai-cul
> >事業費は約90万円。


二番煎じというのは、
 牛波の『泉水』の真似というようなことですか。
 たしかにそうですね。
 ただ、実用の領域にアートがせり出していった点では共通していますが、
 『泉水』は迷惑な作品ではありませんでしたね。

 芸術祭というもの自体が実はいかがわしいもので、
 芸術が地域振興や福祉に役立つものというような、無理に前向きな前提が設けられがちですが、
 そういう無反省な前提に待ったをかけるためにも、このような作品の強化バージョンが増殖してもよいのではないでしょうか。

 この作品の場合、どうせなら逆にもっとわかりにくくして、不便を強いるようにして、
 トイレを使用不能にしてしまえばそれなりの作品になりますね。
 会場にいる間は、排泄できる場所がない、というような。
 このままの形だと、中途半端で面白くありません。(だから苦情も出るのでしょう)

 芸術って(常識的日常の価値基準からすると)ろくなものではないな、と思い知らせるくらいでちょうどいいのでは。
 わざわざ来場する人限定で不便不快を強いるのであれば、反社会的な企画とは言えませんし。


Re: ファインマン・トラップのトラップ 投稿者:φ 投稿日:2019年 4月18日(木)23時50分57秒 返信・引用
> No.5710[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> よくわかる哲学・思想 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)
>
> 「哲学」全般を概観した本のようで、まだ読んでいないのですが、
> 現代の諸問題のところに、
> 「8 クィア・LGBT 」もちゃんと入っていました。
>

 そうでしたか。
 その本、編者から献本していただいたので、さっそく見てみます。
 『性 (愛・性・家族の哲学 第2巻)』藤田尚志, 宮野真生子編
 では、FtMの当事者まじえての対談があって、「哲学者の立場からするとトランスジエンダーってさっぱりわからないや(体以外の基準でどうやって自分を男だと決めているのかわからない)」という結論になっており、健全だと思いました。

>
> 上記の陸上界の裁定がどうなるかが、スポーツ界としてはポイントのようです。(その記事を読む限り)
>

 男、女に加えて、DSD専用の部門を作れば済む話ですよね。

 それがいやなら、
 もう女子部は取っ払って、男女混合の部門に統一する。
 世界レベルのスポーツは基本的に男の世界とし、女は健康のために個々人が行なうだけ。
 そういうのでいいんじゃないかと思いますけどね。
 スポーツなんてもともと大した文化ではないのだから(誰が金メダルとろうがどうでもいいですよね)、どうしてもトップになりたいやつらが勝手にやっていればよく、
 大きく報道する必要なんて全くないし、男も女も美容と健康のためにだけやっていれば十分だと思います。


トイレアート 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 4月18日(木)16時41分42秒 返信・引用

こんにちは。

 Yahooニュースで以下のような記事がありました。
私は二番煎じに思えますし、そのためお金をかける価値がないと思います。

 どう思われますか?

>奇抜な白黒模様「アート便所」 総務省も「識別しづらい」 小豆島の芸術祭
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190418-00000036-mai-cul
>事業費は約90万円。
?


Re: ファインマン・トラップのトラップ 投稿者:Ted 投稿日:2019年 4月18日(木)16時39分8秒 返信・引用
> No.5709[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  ただ、その形だと問題にはなりませんね。
>
>  ファインマン・トラップは、一見奇跡的な一致が起きたときの説明に使えるもので、
>  特定の出来事の事前確率を求める問題にするとどうしても不自然になってしまうような。
>
>  最初に目にしたナンバープレートが『0WA501』でした。令和最初の日に。
>  ↑
>  こういうような場合でしょう。
>
>  語列や数列にとくに意味がない場合は、問題として成立しそうにないですね。

確かに問題にならないですね…

昔よりも
インターネットやクラウド、IOTなどで、
テラバイト級のデータが比較的簡単に使えるようになった時代として、

あるデータとあるデータ(例えば数列)に奇跡的な一致をみて、
「相関してる!」と簡単にいうのは危険ということになりますね…

全く別件なのですが、以下の本、買いました。

https://www.amazon.co.jp/dp/4623084108
よくわかる哲学・思想 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)

「哲学」全般を概観した本のようで、まだ読んでいないのですが、
現代の諸問題のところに、
「8 クィア・LGBT 」もちゃんと入っていました。

若干、
「領域によっては、特にスポーツ等では、MtFの権利や自由は認めつつ、その「強さ」を抑制するのが良いよね」
という風潮に、女性アスリートたち(現役の人たちは中々語りにくいのか、過去のレジェンド的な人たち中心に)が、
自分のポジションを言うようになってきているような気がします。
(言い方をミスると炎上しますが・・・)

https://www.afpbb.com/articles/-/3220656

上記の陸上界の裁定がどうなるかが、スポーツ界としてはポイントのようです。(その記事を読む限り)


Re: ファインマン・トラップのトラップ 投稿者:φ 投稿日:2019年 4月15日(月)04時33分34秒 返信・引用
> No.5708[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> ファインマンの質問が
>
> 「私がこの教室に来るときに駐車場で最初に目にしたナンバープレートは『6ZNA74』でした。
>  今から振り返って、私が他の番号ではなくこの『6ZNA74』を見た確率を求めよ」
>
> という問いであれば、
> 「極めてまれなことも、すでに起きている場合はまれではないのである。」ということになり、
> 確率1になる感じでしょうか。
>

 ただ、その形だと問題にはなりませんね。

 ファインマン・トラップは、一見奇跡的な一致が起きたときの説明に使えるもので、
 特定の出来事の事前確率を求める問題にするとどうしても不自然になってしまうような。

 最初に目にしたナンバープレートが『0WA501』でした。令和最初の日に。
 ↑
 こういうような場合でしょう。

 語列や数列にとくに意味がない場合は、問題として成立しそうにないですね。

>
> こういう動画もたくさんあるんですね!
> シロクマとかサメとか、ティラノサウルスとかカマキリ、アノマリカルスとか
> 進化論的に「強い」という選択ですね。ただ、強いものが生き残るとは限らないわけですよね…
>

自然選択の単位というのは、
 異種の生物どうしというより、同種の個体どうしというイメージが強いですね。
 種の中の淘汰と、種の間の淘汰というのは、別のメカニズムが働くのだと思われます。


Re: ファインマン・トラップのトラップ 投稿者:Ted 投稿日:2019年 4月14日(日)09時01分29秒 返信・引用
> No.5707[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> なるほど、翻訳は間違ってないですね。
>
>  a specific license plate, say 6ZNA74
>
>  ですから、単に例を出したにすぎませんね。
>
>  さらには、かりに
>  the specific license plate, 6ZNA74
> とファインマンが言ったのだとしても、学生にとって「確率1」が正解というのは無理があるでしょう。
>  まあ学生にとっては、最初に「先生がその6ZNA74を出してきた理由は何ですか?」と尋ねるのが正解ということになるでしょう。
>
>  学生がそう反問しなかったのは、
>  a specific license plate, say 6ZNA74
>  という出題だったからでしょうね。
>  例に対して理由を問うても意味ありませんから。
>
>  と考えると、
>  ファインマンが、不適切な出題をしていたという可能性も否定できませんね。
>
>  ポール・エルデシュの例からもわかるように、偉大な数学者・物理学者がつまらない間違いを犯すというのはよくあることですから。

ファインマンの質問が

「私がこの教室に来るときに駐車場で最初に目にしたナンバープレートは『6ZNA74』でした。
 今から振り返って、私が他の番号ではなくこの『6ZNA74』を見た確率を求めよ」

という問いであれば、
「極めてまれなことも、すでに起きている場合はまれではないのである。」ということになり、
確率1になる感じでしょうか。
※確率の考え方にもよるでしょうが…

そうだとするとこの問いの形式が
ファインマントラップとなりますね。

あと、トカナの記事、拝見いたしました!
こういう動画もたくさんあるんですね!
シロクマとかサメとか、ティラノサウルスとかカマキリ、アノマリカルスとか
進化論的に「強い」という選択ですね。ただ、強いものが生き残るとは限らないわけですよね…


Re: ファインマン・トラップのトラップ 投稿者:φ 投稿日:2019年 4月12日(金)20時13分20秒 返信・引用
> No.5706[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> そのご指摘は、読んでいて少し私も違和感がありました。
>
> https://www.wired.com/story/the-exaggerated-promise-of-data-mining/
>
> 翻訳元のサイトですが、少しニュアンスが違うのかもしれません。
>
> ファインマン
> ↓
> その発言を聞いた人
> ↓
> 英語で記事を書いた人
> ↓
> 日本語に翻訳した人
>

なるほど、翻訳は間違ってないですね。

 a specific license plate, say 6ZNA74

 ですから、単に例を出したにすぎませんね。

 さらには、かりに
 the specific license plate, 6ZNA74
とファインマンが言ったのだとしても、学生にとって「確率1」が正解というのは無理があるでしょう。
 まあ学生にとっては、最初に「先生がその6ZNA74を出してきた理由は何ですか?」と尋ねるのが正解ということになるでしょう。

 学生がそう反問しなかったのは、
 a specific license plate, say 6ZNA74
 という出題だったからでしょうね。
 例に対して理由を問うても意味ありませんから。

 と考えると、
 ファインマンが、不適切な出題をしていたという可能性も否定できませんね。

 ポール・エルデシュの例からもわかるように、偉大な数学者・物理学者がつまらない間違いを犯すというのはよくあることですから。


Re: ファインマン・トラップのトラップ 投稿者:Ted 投稿日:2019年 4月12日(金)19時01分8秒 返信・引用
> No.5705[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> ところで、
> その記事のファインマンの問題はおかしいですね。
> ファインマンともあろうものが、「正解は1」と言ったはずはありません。もしこの記事の紹介している通りの出題をしたならば、ですが。
> たぶん、記事が間違っているのだと思います。
>
>  記事によると、
>  「特定のもの、仮に『6ZNA74』である確率を求めよ」とファインマンは問うたことになっていますね。
>  「仮に」ですから、『6ZNA74』は例にすぎません。
>  「特定のもの」であれば何でもいい、解答者が自分であらかじめ設定せよ、という趣旨です。
>  そうすると、学生の立場からは、『6ZNA74』に拘束されず、各自がそれぞれのナンバーを設定することになります。
>
>  この記事の限りでは、正解は学生らの計算した
>  「確率は1,700万分の1以下である」が正解で、
>  「確率1」は間違いです。

そのご指摘は、読んでいて少し私も違和感がありました。

https://www.wired.com/story/the-exaggerated-promise-of-data-mining/

翻訳元のサイトですが、少しニュアンスが違うのかもしれません。

ファインマン

その発言を聞いた人

英語で記事を書いた人

日本語に翻訳した人

こういう問題や論理学系の記事は、往々にして、伝聞している間や
翻訳で、ニュアンスが変わってしまうことも多いですね…


ファインマン・トラップのトラップ 投稿者:φ 投稿日:2019年 4月12日(金)16時20分16秒 返信・引用
> No.5704[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 一つ、気になった記事です。ご参考まで。
> ---
> https://wired.jp/2019/04/09/exaggerated-promise-of-data-mining/
> 仮説なきデータマイニングが陥る「ファインマン・トラップ」という落とし穴
> ---

「ファインマン・トラップ」とはいいフレーズを知りました。
これから使えそうです。

あのサッカーくじの「25溝分の一」のバカバカしさは、まさにこの「ファインマン・トラップ」の一種でしたね。

ところで、
その記事のファインマンの問題はおかしいですね。
ファインマンともあろうものが、「正解は1」と言ったはずはありません。もしこの記事の紹介している通りの出題をしたならば、ですが。
たぶん、記事が間違っているのだと思います。

 記事によると、
 「特定のもの、仮に『6ZNA74』である確率を求めよ」とファインマンは問うたことになっていますね。
 「仮に」ですから、『6ZNA74』は例にすぎません。
 「特定のもの」であれば何でもいい、解答者が自分であらかじめ設定せよ、という趣旨です。
 そうすると、学生の立場からは、『6ZNA74』に拘束されず、各自がそれぞれのナンバーを設定することになります。

 この記事の限りでは、正解は学生らの計算した
 「確率は1,700万分の1以下である」が正解で、
 「確率1」は間違いです。


Re: 人文死生学研究会 投稿者:Ted 投稿日:2019年 4月11日(木)18時43分31秒 返信・引用
> No.5702[元記事へ]

φさんへのお返事です。

ご返答遅れました!

> 「死は当人にとって悪い」という命題は、論理記号で書き下して、緻密に分析しないと埒が明かないかもしれませんね。

なるほど!
これはまた興味深いですね…

>  渡辺流の遍在転生なら楽しいと同時に難儀、いずれにせよ通俗の「死の恐怖」は雲散霧消ですが、
>  私は目下「同じ人生をループする」派なので、「ここで我が人生が終わる」ことの悪というより寂しさという点で、通俗の「死の恐怖」となんら心構えが変わらないような気がしています。

「同じ人生をループする」ですが、語感的には、
ニーチェの永劫回帰的なイメージになってしまうようにも思います…

今手元になく、参照が出来ないのですが、人文死生学宣言にて、
確か、φさんが転生については、
「記憶の連続性」OR「外部からの情報」で確かめるしかないというようなことを
書かれていたと思いますが、

生まれ変わりや、不死ということだと、
「記憶の連続性」しか、基礎になるものは無いと思っていましたので、
この「外部からの情報」ということはなるほどと思いました。

確かに、1歳の時の写真を見て、その時の私と、今の私の記憶の連続性があるかと
言えば、中には1歳の時の記憶からずっとつながっているという人もいるかと思いますが、少なくとも私は、
その写真の人物と私自身が同一人物だということは、記憶の連続性はほぼ無く、
親類や両親から伝聞で得た情報でしかないなと思いました。

このあたりが、「同じ人生をループする」を打ち破る
何らかのとっかかりにならないのかとか夢想しております。宗教じみてきそうではありますが…

>  夏に例の番外編、なんとか実現できればと。
>  たとえば「ループと転生」←まだこじつけの域を出ませんが・・・

楽しみにしております!
そのあたりがテーマであれば、ハルヒ以外も参考コンテンツとしていろいろありそうですね。
私も少し調べてみたいかとは思っております。

一つ、気になった記事です。ご参考まで。
---
https://wired.jp/2019/04/09/exaggerated-promise-of-data-mining/
仮説なきデータマイニングが陥る「ファインマン・トラップ」という落とし穴
---


最悪の肉食昆虫 投稿者:φ 投稿日:2019年 4月 5日(金)17時39分29秒 返信・引用
本日16時公開の〈トカナエッセイ〉――久しぶりに非あっち系で

 ★最低最悪の肉食昆虫は? その理由は?★

https://green.ap.teacup.com/miurat/5837.html
まずは御推測ください。
https://tocana.jp/2019/04/post_90370_entry.html


Re: 人文死生学研究会 投稿者:φ 投稿日:2019年 4月 1日(月)03時36分32秒 返信・引用
> No.5701[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

Tedさん、二次会までどうもお疲れさまでした。

「死は当人にとって悪い」という命題は、論理記号で書き下して、緻密に分析しないと埒が明かないかもしれませんね。

>
> 個人的には、
> φさんや渡辺さんの<私>は消滅せずという話の流れのほうが、発展性は
> あるのかなと思ったりしていますが、なかなか、議論とかするのは難しそうですね…
>

 渡辺流の遍在転生なら楽しいと同時に難儀、いずれにせよ通俗の「死の恐怖」は雲散霧消ですが、
 私は目下「同じ人生をループする」派なので、「ここで我が人生が終わる」ことの悪というより寂しさという点で、通俗の「死の恐怖」となんら心構えが変わらないような気がしています。

 夏に例の番外編、なんとか実現できればと。
 たとえば「ループと転生」←まだこじつけの域を出ませんが・・・


人文死生学研究会 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月31日(日)16時34分5秒 返信・引用

「人文死生学研究会」参加させていただきました!
興味深く登壇者様の発表や質疑応答等、拝聴させていただきました。

剥奪説に関しては、
詳しくネーゲルや剥奪説を研究されているかたであっても、
「そうはいっても、私がいなくなった後、私が不在の世界が永久に続くのは…」
的な、思いがあるのかと感じました。
やっぱりそういう思いのほうが実情なのかとは思いました。

この状況においては正直、善悪の是非は、わかったところで、あまり
重要ではないのかと思います。

フランクルの話は、永久主義的な話に思えました。

個人的には、
φさんや渡辺さんの<私>は消滅せずという話の流れのほうが、発展性は
あるのかなと思ったりしていますが、なかなか、議論とかするのは難しそうですね…

次も楽しみしています!


おきて破り 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月30日(土)06時53分2秒 返信・引用

これは、Tedさんにいい教材だと思ったのでおきて破りです(遅読猫さんごめんね)。

今、「陣痛促進剤と脳性麻痺」の関連性がニュースに上がっていますね。

私は二人目は「病院出産」に疑問を持ったので自宅に切り替えました。
産科にもかかっていたのですが、臨月になって予定日になっても産気づかず、1週間後にお産したのです。
予定日を過ぎたころ実母(医者でも何でもないおばさん)から「陣痛促進剤を打て」と執拗に言われ「やなこった」とつっぱねていたら同居の大正生まれの祖母を操り祖母の口から
「国語ちゃん、ジンツウソクジンザイを打ったらどうよ」と言わせてきたので
「おばあちゃん、何でそんなこと言うの?」
「だって、ヨテイビをすぎてるそうじゃねえかよ」
「おばあちゃん。おばあちゃん7人も生んで、予定日とか、あった?」
「…ありゃしねえよ、そんなもん」
「でしょ?」
「○○(叔父の名前)が生まれるときゃ畑で大根おろぬいてたら産気づいちまって、おじいさんに大八車でお産婆さんのとこに連れてってもらったんだよ」
「すごいね。おばあちゃんにできたから、わたしもできるよ。だいじょうぶだよ」
「そうだな」
…という会話がありました。

だからね、ずーっとずーっと後になってわかることも、あるんですよ。
そして、少し前のお年寄りはほんとうにほんとうに大切だったんですよ。

それでは。


訂正 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月24日(日)14時13分41秒 返信・引用
> No.5697[元記事へ]

いかん。また書き間違えが2件ありました。
 すみません、訂正します。

>
> lim[y→0](1-(1-y)^1/y)=(e-1)/e と言ったはずですよ。
> lim[y→0](1-(1-1/2)^250)は左辺の例になってません。
> どうしてもお判りいただけませんか。出来事数xを確率yの従属変数とすることで注目時間幅を決めるというモデル化が。
>

 ↑
2行目はこう書くべきでした。 (lim[y→0]を削除)
(1-(1-1/2)^250)は左辺の例になってません。


lim[y→0]が付いていても、空虚なだけで、間違いとは言えませんが、
値を持つ表現に束縛変項を付けることは普通しないので。
  「例になってません」のところ、「例」でなく「項」と書くべきかな? 「代入例?」 数学の慣用、ここはどなたか教えてくださると幸いです。

もうひとつ、

>
> 出来ればメールではなく、大学か、研究会まで。
>

 できればずっとメールでやり取りではなく、 の意味でした。


Re: 遅読猫さんは、どうぞ直接おいでください 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月24日(日)06時47分59秒 返信・引用
> No.5697[元記事へ]

φさんへのお返事です。

あ、国語さんと入れ違いでした。

遅読猫さん、おわかりいただけましたか。
前回も同じパターンでしたが、
これだけ言われるということは、御自分に問題あると反省してください。

ぜひ直接おいでください。
出来ればメールではなく、大学か、研究会まで。
大学なら、法文2号館の4階、2434室です。


遅読猫さんは、どうぞ直接おいでください 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月24日(日)06時43分34秒 返信・引用

Tedさんのネタ振りは、確率関係・ゲーム関係・トランス関係どれも貴重ですのでこれからもお願いします。
ちなみに透析のあの事件は、週刊新潮の今号に載ってますね。記事は病院に批判的、識者の意見は、病院寄りのようです。
そんなもんですかね……?

さて遅読猫さん、
ここに来るようになった経緯というのは国語さんが言うとおりなんですね。了解しました。
で、
「先に吹っかけた」というのは私の最初の応答のことですか。
https://8044.teacup.com/miurat/bbs/4472
たしかに、遅読猫さんは議論はキライですよね。
これからはなるべく遅読猫さんに議論は吹っかけないようにします。
というか、答えるのをやめた方がよいようですね。

>
> 今回三浦さんが自分はいいかげんなことを言っている癖に、
> 他人はボロかすに馬鹿にしているのを見かけて
>

 石黒真木夫特命教授って方のことですか。
 「システムの原因」があるものと前提している軽率な言い方が「専門家とは思えない」と言いましたが、あれは専門家を尊敬するがゆえの「ボロかす」ですよ。
 実際は、記事が特命教授の発言を歪めて書いただけなのでしょう。

 いずれにせよ、遅読猫さんのφ宛の投稿は、気づきしだい次回から消します。
(すでに返信が付いていたらその限りではありませんが)

遅読猫とφとの【ここでの】やりとりはこれで終了です。

遅読猫さんは、議論の意思があれば、本名を出して直接、私のところに来てください。
メールでもいいし、
研究会に来られればもっといいですね。

以前、この掲示板でφとわりと険悪なやりとりになった人がいて、
御本人、研究会に来られたのですが、某国立大学の数学の教授でした。
仲良くお話しできましたよ。

そうだ、
国語さん、
https://green.ap.teacup.com/miurat/5815.html

に告知した「人文死生学研究会」(30日)には渡辺恒夫が来ますよ。
主宰側として、たぶん渡辺さんが司会します。いかがですか。おいでになっては?

遅読猫さんが直接来てくれるかどうかわからないので、
最後にここで、一応お答えしておきましょう。

>
> なぜ
> 期間を特定しなければ、「yの値と独立に、xを無制限に大きくしてよいです」と許可して、
> 期間を特定すれば、「xとyは相関するという制約」をかけるんでしょうか?
> それに、0.6 って、1/y が無限に発散した場合の値ですよね。
> 期間を特定した場合に試行回数を無限に発散させてどうするんです?
>

① 【期間を特定しなければ、「yの値と独立に、xを無制限に大きくしてよい」と許可
した】のではなく、
「yの値と独立に、xを無制限に大きくしてよい」ということの意味が、期間を特定しないということなのです。

② 【期間を特定すれば、「xとyは相関するという制約」をかける】
のではなく、
「xとyは相関するという制約」ということの意味が、期間を特定するということなのです。

③ 【0.6 って、1/y が無限に発散した場合の値ですよね。】
 1/yは出来事の数ですが、それは、確率yを先に推定してから決められます。出来事の数を調達するのは確率を得た後です。
 いったん、「目前のシンクロに驚いて、事前確率yを算定する」という具体的作業が入るので(サッカーくじの数字列を見るとか)、どんなに小さなyを得ようが(0へ収束するいかなる段階だろうが)、そのy獲得と相対的にはxは発散しようがありません。
 yと独立にxを∞へ発散させた場合と、y→0に従属したxが結果として発散する場合を区別してください。

④ 【期間を特定した場合に試行回数を無限に発散させてどうするんです?】

 期間を特定したとき、発散などしません。

 改めて、前回の拙文からこの部分を引用します↓

 x=1/yとしているのは、
「確率が小さいシンクロニシティに出遭うには、確率の大きいシンクロニシティに出遭うよりも、長い時間待つ必要がありますね」
という常識的了解をモデル化したものとお考えください。

 どうしてもわかっていただけないようなので、以前のとは似て非なる記号化で区別しておきましょう↓

 ∀y∃x(1-(1-y)^x ~1)  ←どんな小確率の出来事も期間無限定なら起こってもおかしくない
 ∃x∀y(1-(1-y)^x ~1)  ←どんな小確率の出来事であれ起こってもおかしくない期間がある

 前者は真で、後者は偽です。

>
> 日本国内の現在子供は男の子ひとりの夫婦全てを対象にした場合、
> これから24時間で「二人めの子どもが生まれて男の子2人になる」という「シンクロニ> シティ」が1件でも起こる確率は?
> 現在一日の
出生数は約2500人。
> で、この内、1/10、250組の夫婦に既に男の子ひとりがいると仮定します。
> すると
> 当該「シンクロニシティ」が1件でも起こる確率は
> 1-(1-0.5)^250 = 1.000…(小数点以下30桁以上0です)
> あれ?
> 0.6 じゃないんですっけ?

lim[y→0](1-(1-y)^1/y)=(e-1)/e と言ったはずですよ。
lim[y→0](1-(1-1/2)^250)は左辺の例になってません。
どうしてもお判りいただけませんか。出来事数xを確率yの従属変数とすることで注目時間幅を決めるというモデル化が。

y=1/2の場合は、1/y=250ではなく、1/y=2としてください。
日本中で、二人目出産が250回ではなく2回起こる時間幅は、一瞬あれば足ります。24時間も必要ありません。

 最後にもう一度強調しておきましょう。(前掲の文言を変えました)

x=1/yとしているのは、
「確率が大きいシンクロニシティに出遭うには、確率の小さいシンクロニシティに出遭うよりも、短い時間待つだけで済みますね」
という常識的了解をモデル化したものとお考えください。


遅読猫さんへ 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月24日(日)06時36分22秒 返信・引用

返信は無用です。
今から、ここに来るのはお互いに、やめましょう。
以上です。

φ先生、これ以降の遅読猫さんの投稿は削除してください。
このうえまだ何か書いてしまうような有様だったら、甚だ残念ながら、私も、ほかの方も「怖い人だな」と思って当然なのでね。

掲示板は誰が見ているかわからない、と以前申し上げたことの証明が遅読猫さんの御協力のもと無事完了いたしました!

ありがとうございます。
それでは。


Re: (無題) 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月24日(日)06時24分47秒 返信・引用
> No.5693[元記事へ]

国語さんへ
お返事ありがとうございます。
>
> まず、不快思いをさせたのなら申し訳ありません。

許せないです。
私の質問にも答えていません。
よく読み直してください。

> それで、
> 私がこの掲示板に来るようになった経緯は御存知のようですが、

やめない。ということは遅読猫さんが「謎のφさん」ご本人であり「来るようになった経緯」は「仕込み」と、私は見ますよ。
そう申し上げましたので、そのように今現在は理解しております。
論理的に考えて、私の思考回路ではそうなります。
そのくらい「変ですよ」ということです。

> 先に吹っかけてきたのは三浦さんですので。

ここは、遅読猫さんの場所ではないです。
「吹っかけてきた」という概念が無効です。
それが理解できない場合は幼稚園児の言語で説明しましょう。

「ぼく?よくみてごらん。ここはね、およそのおじちゃんの、おうちだよ。ぼくのおうちとおんなじにしちゃいけないし、5ちゃんねる、っていうみんながおめんをかぶってきたいないことばたいかいをしておもいっきりあそぶところともぜんぜんちがうの。かおもじなんて、だれもつかってないよ。よくみてごらん。おやくそくをまもらないこは、けされちゃうんだよ。なんにんも、けされていたでしょう。おばちゃんはみたよ。みなかった?ほかのみんなもおじちゃんとあそびたいからあつまってる。そんなふうだと、ほかのみんなもぼくのことをいじめはじめるよ。だって、いてほしくないからだよ。そしてそれは、ぼくがわからんちんだからなんだよ。わかる?みんなは、あそびにきている。ぼくは、なにしにきてるの?きらいなおじちゃんだからきにいらないよ、っていうこは、べつの、ぼくがきにいったひとのおにわであそびな。そうしないと、むりなんだよ。ぼくのおうちにだれでもきていいよ、ってかかないのはなんで?きにいらないひとがきたらおいだしたいよ、ってきもちでしょ。だったら、ほかのひともそうおもったってしかたないな、ってこと、わかる?ぼくに『きらいだよ』ってわざわざおうちにきていってくるひととあそべる?…あそべないよね。そんなこ、いやだもんね。それとおなじなんだよ。わかる?…また、あそびができるきもちになったら、そしてよそのおうちのおやくそくがまもれるぼくになったら、きていいんだよ。おばちゃんのいってること、わかる?ぼくはいろいろよくできるから、わかるでしょう。ほんとうにわからんちんだったら、おばちゃんも、こんなこといわないんだよ。ね。」

> で、
> 一度は「来るな」と言われて、来ていなかったですが、
「見た」いうことは「来た」のですよね。矛盾しています。
一度「来るな」といわれてなぜ来た?
その答えをまず自分一人で取り出してよく見てください。
赤の他人に見せてよいものですか?

> 今回三浦さんが自分はいいかげんなことを言っている癖に、
> 他人はボロかすに馬鹿にしているのを見かけて
> 思わず首を突っ込んでしましました。

その資格はないです。
なぜなら遅読猫さんは「出禁」だからです。「来ていること自体がおかしい」のに「首を突っ込む」資格はないのです。


> で
> これ↓
>
> >数学の計算と数学の問題を混同しないように。
> >実生活で数学の計算を道具として使わざるをえない問題のほとんどは、数学以外の問題です。建築の問題、商業の問題>、物理学の問題・・・(逆に、計算を使わない数学の問題ももちろんあります)
> >サッカーくじの問題は、日常生活で自然に生起した「開いた問題」であり、システム不具合があったかどうかを実際に>突き止める実践課題です。計算を使う社会問題と言うべきでしょう。
> >だからこそ、NHKの呼びかけにどういう応答があったか、を知る必要もあるのですよ。リアリスティックな正解を知>るために。
>
> >そんな必要性を引きずっているようでは、数学の問題とは言えませんね。
> >数学の問題は規約的に閉じている必要があります。
> >開いた社会問題の計算部分を、改めて人為的な「閉じた問題」すなわち数学の問題に置き直して、学校の試験や入試に>使うことはできます。その場合は、「始めから結果に注目していた設定」にするでしょうね。つまり、「シンクロニシテ>ィが発生するかどうかの枠組み」として、閉じた抽象的な舞台が設定されるはずです。
> >設定を閉じなければ、数学の問題として不備ということになります。
>
> 国語さんにはピンと来ないかもしれませんが、

私に対する侮辱ですね。

> こういうことをそんな資格もない人間に上から目線で言われるのは

私には「上から目線」で勝手に他人の地所に入った分際で地主にはそのことで噛みつく。意味不明。

> 確かに大学の教授のように華やかではありませんが地道に理系の仕事をして生きている人間にとって、最大の侮辱です。

私のことは侮辱して平気なのに、自分はお嫌だと。なるほど。

> 私にも、端くれとはいえ、理系のプライドがありますので。

今、わたし「理系の人ってこんな嫌な人なんだ~」っておもいはじめています。「プライド」とは何か、説明してくださいよ。興味あるなあ。あ、遅読猫さんのブログでね。

> 「憂さ晴らし」ではありません。

それは、あなたがそう思っているだけでしょう。
私は「私には『憂さ晴らし』にしか見えない」と申し上げました。
この違い、理解できますか?
もしかして、できないのでは。
…そんな風に私は考え始めてて「多分できないのだろう」と言う結論一歩手前ですよ。

この一歩が、最重要ですので、ぜひ一緒に退場しましょう。退場の仕方を教えますよ。
「次にφ先生が返信されても見に来ない。どうしても我慢できなくて見に来てしまっても、返事を書かない」。割と、簡単でしょう?

これが、私の最後の書き込みです(こう書くのもいいかげん飽きた。超つまんない)。

はっきり言って、ひたすら、かなしいです。

映画も、もう見たくなくなってきた。
買わなければよかった。

残念です。

…あの歌をもう一回聞こうよ。あと、レストランは反対側の宇宙の端っこですよ。

もうみんな疲れてるんだから「赤の他人の不平不満」なんて全然およびじゃないよ。
だから、ダグラスは「コメディ」を作って「パニくるな」って訴えたんでしょ。
遅読猫さん。「庭に来るなでパニくるな」。自分でいい庭作りなよ。
それが、あの映画への最大のオマージュだよ。

んじゃ、元気でね!みっともないからパニくるなよ!!ばいばーい。
今回本当にいい勉強になったよ。ありがとう。「42」を、掲示板の最後の裏奥義として大切にするよ。

遅読猫さん、あなたに神のお恵みを。
ピース。


Re: (無題) 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月24日(日)01時04分42秒 返信・引用
> No.5693[元記事へ]

遅読猫さんへのお返事です。

今回の議論については、私のネタ振りから始まったこともあるので、
的外れかもしれませんが、コメントさせてください。

φさんからの回答などに関して、遅読猫さんのやり取りが、
全く取り付く島もなく、完全否定のように見えてしまいます。

少なくとも、私、国語さん、
スターダストさんの3名はそれぞれの違いはもちろんありますが、
φさんから説明してもらったことに対して、
ある程度の理解や共感はできているように思います。

もちろん一言一句余さず理解できているとは限らないし、
異論がある部分もあると思います。
また、前回、話題に挙げさせてもらったように「文脈」
としての理解もあると思います。

このコミュニティ上ではφさんを含めた4名で
少なくともある程度は成り立っていたコミュニケーションが、
遅読猫さんには全くかみ合わないように感じました。
また、私も国語さん同様に、
どうしても遅読猫さんの文章からは必要以上の攻撃性を感じてしまいます…

ここまで完全にかみ合わないのは、
議論の「前提」が全く異なるのでないのかとも感じます。
それぞれの理論、用語の定義の不一致だけではなく、
このコミュニティに対する考え方も含めて。
前提が異なるもの通しの議論は、経験上、
なかなか同意や共感というところには落ち着かないように思います。

ここはφさんのコミュニティで、
私の場合は、φさんからのご意見で、
「そういう風な考え方もあるのか!」と常々、感心している立場ですので、
ホストであるφさんに対して過剰に攻撃的と思う発言のやり取りが延々と続くのは、
一メンバーとしては、読んでいてすごく残念さや悲しさが
どうしても感じてしまいます。
(特に今回は、私のネタ振りが起点になっていますので…)

このコメントが完全に的外れの場合や、
遅読猫さんや他のメンバーへの気分を害していれば申し訳ありません。
私の現時点の考えを述べさせていただきました。
※レスポンス等は無理に頂かなく、
 的外れの可能性もありますので、スルーしていただいて大丈夫です。


(無題) 投稿者:遅読猫 投稿日:2019年 3月23日(土)23時06分28秒 返信・引用

国語さんへ

まず、不快思いをさせたのなら申し訳ありません。
それで、
私がこの掲示板に来るようになった経緯は御存知のようですが、
先に吹っかけてきたのは三浦さんですので。
で、
一度は「来るな」と言われて、来ていなかったですが、
今回三浦さんが自分はいいかげんなことを言っている癖に、
他人はボロかすに馬鹿にしているのを見かけて
思わず首を突っ込んでしましました。

これ↓

>数学の計算と数学の問題を混同しないように。
>実生活で数学の計算を道具として使わざるをえない問題のほとんどは、数学以外の問題です。建築の問題、商業の問題>、物理学の問題・・・(逆に、計算を使わない数学の問題ももちろんあります)
>サッカーくじの問題は、日常生活で自然に生起した「開いた問題」であり、システム不具合があったかどうかを実際に>突き止める実践課題です。計算を使う社会問題と言うべきでしょう。
>だからこそ、NHKの呼びかけにどういう応答があったか、を知る必要もあるのですよ。リアリスティックな正解を知>るために。

>そんな必要性を引きずっているようでは、数学の問題とは言えませんね。
>数学の問題は規約的に閉じている必要があります。
>開いた社会問題の計算部分を、改めて人為的な「閉じた問題」すなわち数学の問題に置き直して、学校の試験や入試に>使うことはできます。その場合は、「始めから結果に注目していた設定」にするでしょうね。つまり、「シンクロニシテ>ィが発生するかどうかの枠組み」として、閉じた抽象的な舞台が設定されるはずです。
>設定を閉じなければ、数学の問題として不備ということになります。

国語さんにはピンと来ないかもしれませんが、
こういうことをそんな資格もない人間に上から目線で言われるのは
確かに大学の教授のように華やかではありませんが地道に理系の仕事をして生きている人間にとって、最大の侮辱です。
私にも、端くれとはいえ、理系のプライドがありますので。
「憂さ晴らし」ではありません。


もう時間がないんだよ 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月23日(土)20時13分30秒 返信・引用

遅読猫さん

ちょっと言葉が足りないかな、って思ったのではっきり書いちゃうね。
もう、時間がないんだよ。
そんな時に、せっかく「日本語ができる」仲間で、「誰でも来ていいよ」っていう掲示板を作ってくれてる知識人階層の人と喧嘩して意味あるの、ってはなし。

単に遅読猫さんの「憂さ晴らし」にしか私には見えない。申し訳ないけど。

で、もし遅読猫さんがφ先生の立場で「憂さ晴らし」に来る人ばっかりになったらこの掲示板、どうしますか?

私だったら「利益がないから損切りしようバカくさい」と思って閉じますよ。

そう思いませんか?

私が申しあげたいのは、もう「日本語が通じるもの同士喧嘩している時間はない」って事。

喧嘩のためとはっきり表明されるのであれば、遅読猫さんはその瞬間から残念ながら「庭を荒らす暴徒」です。

Tedさんの書き込みに対するに対する態度もひどいと思いました。
ぜひ読み直してみてください。

考え直してくれることを願って。

「ひとりで幸せ」じゃないひとに「自由(フリーダム)」はないのですよ。「自由(リバティ)」は特権階級だけのもので、私も持っていないです。で、全ての人が持てた時代は人類の歴史にはないですし、今後もないと予想しています。
少なくとも私はそのように思います。

私は、せっかく知り合った(たとえ嘘でも)「遅読猫」という方を決して見損ないたくないです。

以上です。
それでは。


Re: (無題) 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月23日(土)18時47分44秒 返信・引用
> No.5690[元記事へ]

遅読猫さんへのお返事です。

> ※国語さんへ
> 怒られちゃったじゃないですかっ!(:`Д´)、
> って
> 冗談です、申し訳ありませんでした。

いやいや、こちらこそすみませんでした。
私は太字は便利だと思いますけどね。
それに「怖いなあ」ってのは、「戦国時代的な感受性」のことで、太字ではなく

>
> 私は
> 簡単な「数学の計算」もできない(「できないんじゃない!やらないだけだ!」って?)くせに、「高確率に成り得ます」とテキト~かまして、それが間違いだと分かると、(なんらの謝罪もなしに)こんどは屁理屈を捏ねまわす理系メッキの文系人に、
> 「数学の問題」とはなにか、
> を諭されるほど落ちぶれてはいませんので。

ここですね。
つまり、ここはφ先生の掲示板であるのに「喧嘩売りに来ていますよφ先生を負かすことが目的だよ」って。

これはね、「怖い」です。

で、おばちゃんになって言うと
「あのさあ、喫茶店に行かなくてもいいからお茶でも一緒に飲みながらきれいな音楽でも聞かない?ネット上に気に入らない人がいたって、世の中気に入らない人だらけなのにそんなのいちいちかかずりあってたら時間がいくらあっても足りないじゃない。せっかく忙しい仕事の切れ間に家族と楽しい時間を過ごそうとは思ってくれないの?私たちはあなたがそんなことに一所懸命にになればなるほどなんだかつまらないよ。そのことに気づいてる?今2分後に地球が終わるかもしれないときあなたはあったこともないあなたが『ばかのくせに』って思ったどこかの知らない人をやっつけるのに夢中で私たちの顔も見ないってわけ?なんだか何のために家族なんだろうね。あなたが数学ができることは私たちがよく知っているし、そのスペックでみんなごはんを食べているわけだから、それで十分じゃないの。そのどこかの誰かさんにそんなにも執着するのはなぜ?自分より得をしている人が許せないの?そんなこと言ったら、私たちも突然私たちより恵まれていない人に攻め込まれて当然ってわけ?そんなのは嫌だな…。だから、こっちを向いてこの紅茶でも飲まない?それか、週末出かける計画でも立てない?」
…って感じでしょうか。

そういう自分も、家族に怒られてんの。「ネット依存だ」って。
だから、一緒に村に戻ろう。
ばかばかしいよ。

別の村だけど、もしかしたら隣の住人かもしれないし。
帰ろう。私ももう来ないから。
ここは楽しいけど、『ピノキオ』のロバの村みたいにこのままじゃ「ロバになっちゃう」

おーい、φ先生!!

怖いなー。「遅読猫さんの投稿は国語から見て怖い」でーす!!

さて、どうなるかな。
削除されたら「国語が戦犯」だからね!

…じゃあ、遅読猫さん、元気で。家族を大切にね。
自分も書いてないだけでいろいろあったんだ(詳しくは書けないけど、夫が詐欺にあっちゃったの。でも、そもそも私に騙されるような物件だから人がいいんだよな、しょうがないや、って切り替えた!)。けど、夫が優しい、ってだけで結構「幸せだな」って無料で思えるもんですよ。お互い村のためにもっと働こうよ。ごみを誰にも見られないようにこ~っそりひとつ拾ったりするだけでいいんだよ。
力を、そっち方面に使おう。そのほうがいいよ。そう思わない?騙されたと思ってそう思ってみない?悪くない結果になると思いますよ。確率はわかんないけど。じゃ。

さよなら・さかなを・ありがとう!


(無題) 投稿者:遅読猫 投稿日:2019年 3月23日(土)15時16分57秒 返信・引用

三浦さんへ

>「庭を荒らす暴徒」「怖い人だなあ」
>と映る書き込みをした場合、迷惑投稿として消去します。

それは失礼しました。申し訳ありません。
(しかし、太文字つかって「怖い人」と思われたのは初めてです)

※国語さんへ
怒られちゃったじゃないですかっ!(:`Д´)、
って
冗談です、申し訳ありませんでした。

>>> 数学の問題では、「ある人がサイコロを3つ振ってどうなるかに注目した」と、注目すべき事象の種類(人物など)があらかじめ特定される設定ですから、種類が自由というわけにはいきません。

>>「確率」は「数学」の問題です。
>>あなたは「数学」の「計算」をしているのではないのですね?

>数学の計算と数学の問題を混同しないように。
>実生活で数学の計算を道具として使わざるをえない問題のほとんどは、数学以外の問題です。建築の問題、商業の問題>、物理学の問題・・・(逆に、計算を使わない数学の問題ももちろんあります)
>サッカーくじの問題は、日常生活で自然に生起した「開いた問題」であり、システム不具合があったかどうかを実際に>突き止める実践課題です。計算を使う社会問題と言うべきでしょう。
>だからこそ、NHKの呼びかけにどういう応答があったか、を知る必要もあるのですよ。リアリスティックな正解を知>るために。
>そんな必要性を引きずっているようでは、数学の問題とは言えませんね。
>数学の問題は規約的に閉じている必要があります。
>開いた社会問題の計算部分を、改めて人為的な「閉じた問題」すなわち数学の問題に置き直して、学校の試験や入試に>使うことはできます。その場合は、「始めから結果に注目していた設定」にするでしょうね。つまり、「シンクロニシテ>ィが発生するかどうかの枠組み」として、閉じた抽象的な舞台が設定されるはずです。
>設定を閉じなければ、数学の問題として不備ということになります。

三浦さん、これは冗談じゃないです。

あんまり自分の事、とくに仕事の事は言いたくなかったのですが、
私は日々(その範囲は狭いですが)「数学の問題」を解いて("教えて"ではありません)家族を養っています。
私の、"実世界で起きた"データの解析・計算・シミュレーションの結果を元に製品が作られてそれらが社会に出て(いまのところは)ちゃんと機能しています。
私はフリーですので、いま働かせていただいている職場では3ヶ月毎に契約更新の審査があり、もし結果を出せなかったり、結果が間違っていたりしたら、即契約打ち切りです。
自分で言うのもなんですが、この状況をもう二十年以上乗り切ってある程度の評価は得ています(実は1度だけ契約を切られたのですが、2ヶ月後に先方から再契約の話を頂きました)。
ですから、
私は
簡単な「数学の計算」もできない(「できないんじゃない!やらないだけだ!」って?)くせに、「高確率に成り得ます」とテキト~かまして、それが間違いだと分かると、(なんらの謝罪もなしに)こんどは屁理屈を捏ねまわす理系メッキの文系人に、
「数学の問題」とはなにか、
を諭されるほど落ちぶれてはいませんので。

で、
確かに「内容的には極素朴な」質問だったのですが、まったくその「内容」を理解して頂いてないですね。
じゃ、中学生でもわかるように噛み砕いてあげますね。
先のような無駄な労力を使っていただくのは忍びないので、
「はい」/「いいえ」で答えるだけでいいですよ(以降も同様)。

1.あなたの計算
lim[y→0](1-(1-y)^1/y)= 0.6
は、確率yの事象が1/y回の試行で一度でも起こる「確率」を算定しているのですか?
「はい」/「いいえ」

2.「確率の算定」は「数学の問題」ですか?
「はい」/「いいえ」

3.「数学の問題」では、「ある人がサイコロを3つ振ってどうなるかに注目した」と、
注目すべき事象の種類があらかじめ特定される設定ですから、種類が自由というわけにはいきません。
「はい」/「いいえ」


> > もし、今回の報告がなされる前に、つまり「事前に」、日本のどこかに、そんな「問題設定」してた人がいたとしたら?
> > その人(X氏とします)には、
> 「5口の一致は驚くべきこと」で、その人"だけ"は「不具合」を「疑って」当然ってことですね。
> > 一方、
> > X氏以外のそんな「問題設定」をして"いなかった"人たちには、
> > 「5口の一致は驚くべきこと」では"なく"、
> > 「不具合を疑ったら」それは「短絡的」で、「弱い心」の持ち主ってことですね

> もちろんそのとおり。
> 確率というのは実生活では常に条件付確率です。
> 各人の知識によって別々に条件づけられ、よって正しい値が人ごとに異なります。
> 視点によって、「推測すべき合理的な確率」が異なるのは当然なのです。
> モンティホールジレンマでも、司会者が選んだと思っている人と、扉が自然に空いてしまったと思っている人とでは、「合理的な正解」が異なりますね。両者が同じ確率を答えたら――たとえば「交換が得」と答えたら――後者は(たとえ結果として正しくても)「不正解」ということになります。信念に照らすと後者の答えは計算過程が間違っているはず> なので。

これこそ「予想」どおりで、噴き出してしまいました。

> モンティホールジレンマでも、司会者が選んだと思っている人と、扉が自然に空いてしまったと思っている人とでは

モンティホール問題の場合、保持している情報がちがいますからね。
X氏とX氏以外はまったく同一の情報;「2つの5口が一致した」のみを保持しています。

>> 私なら、百円玉を百回投げて、百回表が出たら「驚くべきこと」だと思いますが。
>> 一方、
>> 友人がいきなり「百円玉を百回投げて、百回表が出た」と「後出しで」報告して、証拠(無編集の録画とか)を見せたら
>> それも「驚くべきこと」だと思いますがね。

> 今そこで遅読猫さんが簡単に思いつくような例だからですよ。
> つまり、そうやって事前に設定できるほどの「良いパターン例」だからです。そういうパターンに一致したら、偶然の一致では済まされません。
> とくにコインというのは、サイコロと並んで、確率の問題に多用される慣習的アイテムであり、実際に投げる試行がどこで行われようが、事前に「問題設定」がなされています。
> 投げようとしている段階で、すでに結果への注目が開始されているわけです。
> 対して、くじの数の並びなどというものは、それ自体が意味を付与されているとは言えず(試合結果と一致するかどうかだけが問題)、ましてや当選したわけでもない恣意的な部分同士の一致などというものは注目意図の範囲外。注目は常に後出しです。

で?
事前に「問題設定」していないあなたに
友人がいきなり「百円玉を百回投げて、百回表が出た」と「後出しで」報告して、証拠(無編集の録画とか)を見せたら
「驚くべきこと」だと思いますか?
「はい」:「驚くべきこと」だと思います
「いいえ」:「驚くべきこと」だと思いません。「驚く」のは弱い心の持ち主です。

> まだ理解されていないようなのでもう一度言いましょう。
> 有限確率いくらの出来事に注目しようとも(事後に注目するのだから確率ゼロではない)、その逆数は有限数であり、無限大に比べれば〈無限に小さな値〉です。
> いいですか、無限に小さいのです。無限"程度"などという有限数はありません。

はぁ、そうですか。
勉強になりました。

>> 「Aでは、xとyは相関するという制約があります」
>> それはなぜ?
>> 「出来事の膨大さ」xを有限にとどめれば、
>> なぜ、確率と回数が互いの逆数として相関すんの?
>> 「試行回数」1/y が増えるにつれ「確率」yが小さくなんの?

>  なぜ、って、思考実験の視点設定ですが(前回、説明済みのはずですが)、
>  適当な従属変数で視界を調整、わかりづらいですか?
> では説明の仕方を変えます。(式は再掲)
> ∀y(lim[x→∞](1-(1-y)^x)=1)
>  したがって、
>  ∀y∃x(1-(1-y)^x ~1)
>  とくに、x=1/yのとき
>  すなわち、確率yの事象を可能性として含む試行が1/y回程度起きている場合、
> lim[y→0](1-(1-y)^1/y)=(e-1)/e

1-(1-y)^x
>
>  「起きている場合」という表現に注意。母集団を調整するため、~~が成り立ちそうな出来事数(実際には期間)を区切って見ると、という意味です。
>  「1/y回程度起きている場合」というのは、「実際に確率yのシンクロが起こる程度の時間幅を適当にとるならば」という意味です。
> たとえば、y=1/2であれば(たとえば夫婦に二人めの子どもが生まれ、2人とも男の子)、二組の夫婦に注目するだけで足ります。時間も、出産が2回起こればよいので、一国と言わず町内でも一瞬で済みますね(今回の問題に合わせれば種類を「出産」に限らなくてよいので、まさにほんの一瞬で十分)。
>  y=1/1万くらいだと、1万回の観測可能な試行が確保できなければならないので、3~4時間くらいは待つべきか。(この程度の確率では普通シンクロニシティとは認識されないだろうが)
>  y=1/100億なら、1ヶ月くらい?(名刺交換したら互いの電話番号が正確に逆向きだった、程度のシンクロ)
>  出来事の数(照合可能な組合せ)は時間とともに指数関数的に増大しますから、yの値に時間を反比例させる必要はありません。観察すべき時間幅をもっとずっとゆっくり増やしても十分でしょう。
>  つまるところ、x=1/yとしているのは、
> 「確率が小さいシンクロニシティに出遭うには、確率の大きいシンクロニシティに出遭うよりも、長い時間待つ必要がありますね」
> という常識的了解をモデル化したものとお考えください。
>  y=1/25溝だと、25溝回の観察可能事象が必要ですが、そのくらいであれば、遅読猫の半生程度で十分でしょう。

って、
"なに"に対して「十分」なの?
確率 0.6 ?
で、
(今回の問題に合わせれば種類を「出産」に限らなくてよいので)は25溝歩譲るとして、
私には
「出来事の膨大さ」xを有限にとどめる場合"だけ"、
あなたが「思考実験の視点設定」とやらで"勝手に"確率と試行回数を相関させて、
「0.6」を得ているようにしか見えませんが。
なぜ
期間を特定しなければ、「yの値と独立に、xを無制限に大きくしてよいです」と許可して、
期間を特定すれば、「xとyは相関するという制約」をかけるんでしょうか?
それに、0.6 って、1/y が無限に発散した場合の値ですよね。
期間を特定した場合に試行回数を無限に発散させてどうするんです?

> たとえば、y=1/2であれば(たとえば夫婦に二人めの子どもが生まれ、2人とも男の子)、二組の夫婦に注目するだけで足ります。時間も、出産が2回起こればよいので、一国と言わず町内でも一瞬で済みますね(今回の問題に合わせれば種類を「出産」に限らなくてよいので、まさにほんの一瞬で十分)。

では、
日本国内の現在子供は男の子ひとりの夫婦全てを対象にした場合、
これから24時間で「二人めの子どもが生まれて男の子2人になる」という「シンクロニシティ」が1件でも起こる確率は?
現在一日の出生数は約2500人。
で、この内、1/10、250組の夫婦に既に男の子ひとりがいると仮定します。
すると
当該「シンクロニシティ」が1件でも起こる確率は
1-(1-0.5)^250 = 1.000…(小数点以下30桁以上0です)
あれ?
0.6 じゃないんですっけ?
しかも、「今回の問題に合わせて種類を「出産」に限らなくてよいのであれば」もっと 1 に近づきますね…。

> y=1/25溝だと、25溝回の観察可能事象が必要ですが、そのくらいであれば、遅読猫の半生程度で十分でしょう。
> ちなみに、
> サルが『戦争と平和』全文を打ったというのは、(円周率に続き2度目でなくても、一回目で)ヤラセと断定できます。その一致は1/25溝をはるかにはるかに上回る低確率だからです。

あなたの「計算なし」の推定・断定は全くあてにならないことは証明済みです。
で、
またまた無視されたので。
これで3回目。

太陽系が誕生してから、太陽が燃え尽きるまでの期間に
2つの2口が一致する確率は
0.6 ですか?
[はい] / [いいえ]:0.X です。式はXXXです。

三浦キョ~ジュが生きている期間に
2つの5口が一致する確率は
0.6 ですか?
[はい] / [いいえ] :0.X です。式はXXXです。

三浦俊彦が野原で排便している期間に
2つの50口が一致する確率は
0.6 ですか?
[はい] / [いいえ] :0.X です。式はXXXです。

その便に引かれて飛んできた蠅の羽が上から下に降ろされる期間に
2つの100口が一致する確率は
0.6 ですか?
[はい] / [いいえ] :0.X です。式はXXXです


Re: 論理ゲーム 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月23日(土)07時16分26秒 返信・引用
> No.5687[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> 少し面白いゲームがありました。
> https://automaton-media.com/articles/impressionjp/20190319-87653/
> ゲームルールを意図的に変えて、ゲームをクリアしていく的なゲームのようです。
> そこそこ好評のようです。
>

Tedさん!面白い、これ。
「チート思考」という言葉を知れただけでも感謝。

私は「チート思考」でほぼできてるんじゃないかな。
近田春夫さんも数学できなかったけどIQ高いから屁理屈めちゃくちゃ得意って言ってたもんね。

本当は遅読猫さんみたいに「プログラミング」とものすごく相性がいい人間だろうな、とは思うんだけど、なんとなく「嵌まりやすい」性格だから「現実生活」ができなくなりそうで怖いんだよね。

Tedさんだって国語のおばちゃんのなかでははもうすごい「知り合い」の若者、みたいな気になってるけど、それ「嘘」だもんね。

困ったもんだなあ。

こりゃ小さいお子さんは目光らせとかないと本当に大変だな。

それでは、いろいろありがとうございました。
今度こそ本当に村に戻る。

遅読猫さんも、ありがとう。
今どきのネットの雰囲気と濃さが違う「失礼表現」があったら「田舎者が礼儀も知らんと!」と嘲笑してご容赦ください。
遅読猫さんのことは映画を見るたびにきっときっと思い出します。
感謝。


Re: 論理ゲーム 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月23日(土)04時29分0秒 返信・引用
> No.5687[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> ゲームルールを意図的に変えて、ゲームをクリアしていく的なゲームのようです。
>

なるほど・・・・・・。
やれば面白そうな気はしますが、「やろう」という気になかなかなれないというか・・・

 将棋で、何手めかごとに駒の一部を入れ替えてよいとか、一部を逆向きにしてよいとか、
 そんなのと同じ感覚ですかね。
 ちょっと違うか。

 クリアする感覚が病みつきになりそうだが、病みつきになりたくはないなあ。
 定跡を作り出す研究の甲斐はありそうですね。


論理ゲーム 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月22日(金)19時20分19秒 返信・引用

少し面白いゲームがありました。
https://automaton-media.com/articles/impressionjp/20190319-87653/
ゲームルールを意図的に変えて、ゲームをクリアしていく的なゲームのようです。
そこそこ好評のようです。


シンクロニシティと遅読 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月22日(金)18時28分22秒 返信・引用

おーい!遅読猫さん!見てるか?
今しがた、中古屋の棚で「今『銀河ヒッチハイク・ガイド』売ってたら買う」って決めて洋画の「カ」の棚見たらあったから速攻買ってきたぞ!600円だった。
こーゆーのが、「シンクロニシティ」に近いものだね。
もし、遅読猫さんにも何かが起きていて「それに気が付いたら」シンクロニシティだぞ。

あと、遅読と言って思い出すのが中勘助の『銀の匙』だ。
この本だけをずーっと教材にしていたおじいさんの国語の先生が数年前話題になったな。おじいさんだったから間なしに亡くなってしまったがな。

中勘助も高身長超絶イケメン作家だ。
このくらい容姿がいいと女が寄ってきて大変。
そういう人が書いた『犬』は強烈な恋愛批判小説(と言っていいだろう)。不釣り合いな異性への執着がどれほど醜いかいやというほど書いてあるぞ。
逆に「外見が釣り合っている」ことがどんなに大切かもよくよく教えてくれる稀有な作品だ。
たぶん、中勘助はブスに取り囲まれて相当嫌な思いしまくったんじゃないか?
自分は「客観性」はないようで己の容姿はきっちり値踏み済みだから中勘助には近寄らないね。
だから、どんなに嫌だったろう、ってよくわかるのだ。

知り合いの息子さんで高校時代に「ブス被害」で「女性恐怖症になった」子がいて気の毒。

男女ともに鏡を見ないのは本当に怖い。

…あ、とりとめなくなってしまいました。

どんな本が「遅読」に耐えるのかぜひ教えてほしい、です。

それでは。


訂正 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月22日(金)04時46分33秒 返信・引用

一ヶ所、間違いに気づきました。単なる例ですが
以下の部分

たとえば、y=1/2であれば(たとえばある夫婦に二人子どもが生まれ、2人とも男の子)、二組の夫婦に注目するだけで足ります。時間も、出産が4回起こればよいので、一国と言わず町内でも一瞬で済みますね(今回の問題に合わせれば種類を「出産」に限らなくてよいので、まさにほんの一瞬で十分)。

 正しくは

たとえば、y=1/2であれば(たとえば夫婦に二人めの子どもが生まれ、2人とも男の子)、二組の夫婦に注目するだけで足ります。時間も、出産が2回起こればよいので、……

 以上のように訂正します。
(状況は同じですが、二組とも2人目出産だけに着目した書き方にするのがy=1/2設定としてふさわしいので。)


Re: (無題) 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月22日(金)04時08分5秒 返信・引用
> No.5678[元記事へ]

遅読猫さんへのお返事です。

 始めに言っておきますが、
 今後、むやみに太字にしたら、あるいは表現面で、他の閲覧者の目に
>
>「庭を荒らす暴徒」「怖い人だなあ」
>
と映る書き込みをした場合、迷惑投稿として消去します。
 内容ゆえに消去することはありません。

さて、
内容的には極素朴な(予想内すぎる)御記述ばかりで正直張り合いがなくいささか残念でしたが、ともあれ一々お答えしましょう。

>
> 「確率」は「数学」の問題です。
>あなたは「数学」の「計算」をしているのではないのですね?
>

 数学の計算と数学の問題を混同しないように。
 実生活で数学の計算を道具として使わざるをえない問題のほとんどは、数学以外の問題です。建築の問題、商業の問題、物理学の問題・・・(逆に、計算を使わない数学の問題ももちろんあります)
 サッカーくじの問題は、日常生活で自然に生起した「開いた問題」であり、システム不具合があったかどうかを実際に突き止める実践課題です。計算を使う社会問題と言うべきでしょう。
 だからこそ、NHKの呼びかけにどういう応答があったか、を知る必要もあるのですよ。リアリスティックな正解を知るために。
 そんな必要性を引きずっているようでは、数学の問題とは言えませんね。
 数学の問題は規約的に閉じている必要があります。
 開いた社会問題の計算部分を、改めて人為的な「閉じた問題」すなわち数学の問題に置き直して、学校の試験や入試に使うことはできます。その場合は、「始めから結果に注目していた設定」にするでしょうね。つまり、「シンクロニシティが発生するかどうかの枠組み」として、閉じた抽象的な舞台が設定されるはずです。
 設定を閉じなければ、数学の問題として不備ということになります。

>
> もし、今回の報告がなされる前に、つまり「事前に」、日本のどこかに、そんな「問題設定」してた人がいたとしたら?
> その人(X氏とします)には、
> 「5口の一致は驚くべきこと」で、その人"だけ"は「不具合」を「疑って」当然ってことですね。
> 一方、
> X氏以外のそんな「問題設定」をして"いなかった"人たちには、
> 「5口の一致は驚くべきこと」では"なく"、
> 「不具合を疑ったら」それは「短絡的」で、「弱い心」の持ち主ってことですね
>

 もちろんそのとおり。
 確率というのは実生活では常に条件付確率です。
 各人の知識によって別々に条件づけられ、よって正しい値が人ごとに異なります。
 視点によって、「推測すべき合理的な確率」が異なるのは当然なのです。
 モンティホールジレンマでも、司会者が選んだと思っている人と、扉が自然に空いてしまったと思っている人とでは、「合理的な正解」が異なりますね。両者が同じ確率を答えたら――たとえば「交換が得」と答えたら――後者は(たとえ結果として正しくても)「不正解」ということになります。信念に照らすと後者の答えは計算過程が間違っているはずなので。

>
> 私なら、百円玉を百回投げて、百回表が出たら「驚くべきこと」だと思いますが。
> 一方、
> 友人がいきなり「百円玉を百回投げて、百回表が出た」と「後出しで」報告して、証拠(無編集の録画とか)を見せたら
> それも「驚くべきこと」だと思いますがね。
>

 今そこで遅読猫さんが簡単に思いつくような例だからですよ。
 つまり、そうやって事前に設定できるほどの「良いパターン例」だからです。そういうパターンに一致したら、偶然の一致では済まされません。
 とくにコインというのは、サイコロと並んで、確率の問題に多用される慣習的アイテムであり、実際に投げる試行がどこで行われようが、事前に「問題設定」がなされています。
 投げようとしている段階で、すでに結果への注目が開始されているわけです。
 対して、くじの数の並びなどというものは、それ自体が意味を付与されているとは言えず(試合結果と一致するかどうかだけが問題)、ましてや当選したわけでもない恣意的な部分同士の一致などというものは注目意図の範囲外。注目は常に後出しです。(一度、今回のようなことが話題になれば、その後は注目の的になるでしょうけどね。まあ数年もすれば忘れられるでしょうが)

>
> 「全然違いますよ」って…あの…よく読んでください。
> 「∞(無限)回"程度"」って書いてますが。
>

 はぁ、そうですか(「"程度"」って……吹き出しちゃいました、スイマセン)
 というかガックリ。なんでこのレベルの話を「議論」風にせねばならんのか・・・
 「無限回程度」などという回数はこの世にありません。残念ながら。
 無限回程度などと無意味な概念に囚われたがゆえに、
>
> いったい、どっちなの?
> (e-1)/e?、
> それとも、
> 1?
>
という混乱に悩んだのでしたよね?
 まだ理解されていないようなのでもう一度言いましょう。
 有限確率いくらの出来事に注目しようとも(事後に注目するのだから確率ゼロではない)、その逆数は有限数であり、無限大に比べれば〈無限に小さな値〉です。
 いいですか、無限に小さいのです。無限"程度"などという有限数はありません。

>
> 「Aでは、xとyは相関するという制約があります」
> それはなぜ?
> 「出来事の膨大さ」xを有限にとどめれば、
> なぜ、確率と回数が互いの逆数として相関すんの?
> 「試行回数」1/y が増えるにつれ「確率」yが小さくなんの?
> あなたが勝手に「制約」してるんでしょ?
>

 なぜ、って、思考実験の視点設定ですが(前回、説明済みのはずですが)、
 適当な従属変数で視界を調整、わかりづらいですか?
 では説明の仕方を変えます。(式は再掲)

∀y(lim[x→∞](1-(1-y)^x)=1)
 したがって、
 ∀y∃x(1-(1-y)^x ~1)
 とくに、x=1/yのとき
 すなわち、確率yの事象を可能性として含む試行が1/y回程度起きている場合、
lim[y→0](1-(1-y)^1/y)=(e-1)/e

 「起きている場合」という表現に注意。母集団を調整するため、~~が成り立ちそうな出来事数(実際には期間)を区切って見ると、という意味です。
 「1/y回程度起きている場合」というのは、「実際に確率yのシンクロが起こる程度の時間幅を適当にとるならば」という意味です。
 たとえば、y=1/2であれば(たとえばある夫婦に二人子どもが生まれ、2人とも男の子)、二組の夫婦に注目するだけで足ります。時間も、出産が4回起こればよいので、一国と言わず町内でも一瞬で済みますね(今回の問題に合わせれば種類を「出産」に限らなくてよいので、まさにほんの一瞬で十分)。
 y=1/1万くらいだと、1万回の観測可能な試行が確保できなければならないので、3~4時間くらいは待つべきか。(この程度の確率では普通シンクロニシティとは認識されないだろうが)
 y=1/100億なら、1ヶ月くらい?(名刺交換したら互いの電話番号が正確に逆向きだった、程度のシンクロ)
 出来事の数(照合可能な組合せ)は時間とともに指数関数的に増大しますから、yの値に時間を反比例させる必要はありません。観察すべき時間幅をもっとずっとゆっくり増やしても十分でしょう。
 つまるところ、x=1/yとしているのは、
「確率が小さいシンクロニシティに出遭うには、確率の大きいシンクロニシティに出遭うよりも、長い時間待つ必要がありますね」
という常識的了解をモデル化したものとお考えください。
 y=1/25溝だと、25溝回の観察可能事象が必要ですが、そのくらいであれば、遅読猫の半生程度で十分でしょう。

 ちなみに、
 サルが『戦争と平和』全文を打ったというのは、(円周率に続き2度目でなくても、一回目で)ヤラセと断定できます。その一致は1/25溝をはるかにはるかに上回る低確率だからです。(もう一つの理由は前回述べたようにタイプ打ちの社会的意味付けによる)
 つまり、x=1/yという設定が非現実的となります。
 x=1/yは、1/25溝程度の、意味的にもつまらない一致(シンクロニシティの候補をかなり広げないと入ってこない程度の、意味のうすい一致)だったからこそ出す気になった想定です。

 戦争と平和ザルを偶然に実現させるxを得るのは、宇宙の寿命では無理でしょう。したがって、(量子自殺のような観測選択効果が関わっていないという条件下で)戦争と平和ザルが観測されたら、ただちに「ヤラセ、あるいは不具合」と考えてよいわけです。
 むろん、一宇宙においても、サルが永久にランダムに打ち続けられるなら(上限なく試行が増えるなら)『戦争と平和』も『涼宮ハルヒの憂鬱』も『リング』も確率1で生成されますけれどね。

>
> 太陽系が誕生してから、太陽が燃え尽きるまでの期間に
> 2つの2口が一致する確率は
> 0.6 ですか?
>

あの程度の薄い意味しか持たない(シンクロ度の低い)1/25溝であれば、数十年あれば0.6以上の確率で実現します。たった2口の一致だったら何十回も起こるでしょう。
このフェルミ推定の参考として、
「2006年に販売を開始してから2013年末までの8年間で、1等6億円当せんはなんと225本!今年に入ってからもすでに10本以上の1等当せんが出るなど、次々に幸運が舞い降りています」
https://www.toto-dream.com/big/column/fortune/3900.html
 ↑1口どうしが一致することが毎年30回ほど起きているというのと同じ。
(6億円はキャリーオーバーの場合なので、普通の1等である3億円を合わせるともっと多いのか? そこ不明)
 ともあれ5口どうしの一致確率はその5乗ですが、他方、前回書いたように、NHKや日経ビジネスの記事の成り立ちが「他ならぬこのくじ」という事前特定ナシで成立していますから、
他のくじや、口座番号や聖書や円周率や結婚記念日や頭文字や地震波パターンやハッブル望遠鏡が観測した星々のデータや昨日見た夢などを組み合わせたすべての「1/25溝程度の意味ありげな一致の可能性」から一つでもヒットすればよいことになります。
 50年もあれば楽勝でしょうね。


ダグラス・アダムスと孔子 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月21日(木)20時14分23秒 返信・引用

遅読猫さん、ご参考まで。
ダグラス・アダムスは身長が196センチあったそうですね。
実は、私は「作者と身長」にもものすごく興味を持っています。
嵐山光三郎などは、男性作家論は本人の身長がわかっていないと本質的にはできない…くらいのことを言っていましたね。
実は、孔子も大変な大男だったと言われています。
日本だと大塩平八郎、二宮尊徳あたりも大男。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンなんても大男なのです(デンマークにはごろごろいるのかも、ですが)。
日本人作家ではっきり高身長とわかっている故人は景山民夫くらいですか?
ダグラス・アダムスは「大男のした仕事」のファイルに入れて考察対象とさせていただきます。
(私にとっては大変に)貴重な情報、ありがとうございました。
では。


Re: (無題) 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月21日(木)16時15分53秒 返信・引用
> No.5679[元記事へ]

遅読猫さんへのお返事です。

> 国語さんへ
おや。
おへんじありがとうございます!
>
> > 私も「アリス」はあのイラストでないと嫌なんですよね。
>
> そうですよね!
> もしジョン・テニエル氏の挿絵でなかったら、
> 「アリス」がこれほど国や時代を越えて読まれることはなかったはずです。
> しっかし、テニエル氏、グリュフォンが後足立ちで踊ってるところとか、うますぎ!

そうすると、遅読猫さんは絵画もお好きですね。
わたしもものすごく好きなんですよ。
白黒のものがかなり好きで、エッシャーのだまし絵とか前々世紀末の挿絵なども大好きです。
>
> 『銀河ヒッチハイク・ガイド』も大好きです(どっちかといえば、小説より映画の方が好きかな)
早速見ましたよ!
これはすごい。知らないと人生損してた。ありがとうございます。
私の「憧れの女性」で実は中山忍様の上位に宮崎美子様がおられるのですがこの映画、大絶賛していらっしゃいました。さすがですね。

> でも、フィクションだからおもしろいんであって
実は、私、現実とフィクションの区別があまりついていないタイプです。
今こうして書いてますが「全部ボケて施設に入っているおばあさんの私が見ている夢じゃないかな」と、常に疑っています。で、幼少期「おねしょ」で苦労したたわけものですので「夢だから何してもいいや」とは決して思わない癖が染みついていまして(おねしょはたいてい夢でトイレにたどり着いて騙されるんですよ)行動にはものすごく慎重で石橋を常にがんがん叩いていたりします。

> 実際に「42」みたいなことをいう人をみるとドン引きしちゃいますね…>
そうしたら、「そういう人だな」って思って近寄らないですね。
君子危うきに近寄らず。
人間、嫌いな人には近寄らない習性があると思うのですが、いかがですか?

あと、「42」は私にとっては詳しくは書けませんがものすごい啓示だったのですよ。
だから、この作品を教えていただいて人生の謎が解けたくらいの気持ちです。
もしお茶会が実現したら興味があればお話ししてもよいです。

…そんなわけで、「遅読猫さんはこのことを私に教えてくれるためにここに来てくれたのかな」なんて思い始めていますが…違いますかね?

それでは。


Re: (無題) 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月21日(木)15時57分16秒 返信・引用
> No.5680[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> 遅読猫さんへ


すみません。
遅読猫さんって「太字」にできてすごいなあ、と思っていたらなぜか命令が影響してしまったようで私の書き込みまで太字に…!
なんか「異様に強気」に見えてどうしよう、って感じですが…。

遅読猫さんは女性ですか?

もしそうだったら「φ先生の悪口を言う会」を3月うさぎみたいに実際にやる、というのもいいかもしれません。
(私もネタがなくはないので。)

男性だったらおじさんとしては友達になれると思うのでそういうブログをぜひ盛り上げていただければ遊びに伺います。

それでは。


Re: (無題) 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月21日(木)15時48分13秒 返信・引用
> No.5678[元記事へ]

遅読猫さんへ
>
> これもちゃんと答えてください>
> これらも必ず答えてください

これは必ず答えてください。

…上記のようにこの場で「要求できる根拠」は何ですか?


それが答えられない場合は「遅読猫さんのブログに最初に書き込んだφさん」の正体が私にはなんとなくわかりますよ。

そうであるならば、これはここでQ.E.D.で、遅読猫さんは「利害関係」のために「他人の庭を荒らす暴徒」ということに残念ながらなるでしょうね。

遅読猫さんはパソコンができる。本も好き。映画も好き。
それは、何のためですか?

「知識は他人を殴るための棍棒」
という考えでしたら最初の約束を守ってもうここには入る資格がないと思います。

私は数学わからないので何とも言えませんが、社会的な地位のある方だって間違えることは当然ありますよ。
そうしたときに、「攻撃の材料」とされるのだったらなんてつまらないんでしょう。

遅読猫さんは何がしたいの?

マウンティング?

それで幸せですか?

もしそうなら、かわいそうだなあ、と思う。

あんなに面白い映画をご存知なのに、なんで命あるうちにせっかく知り合った誰かと「いいもの」を分かち合おうと思わないのですか?
あの映画の中だって「根暗」っていう性格がめちゃくちゃ役に立っていましたよね。

φ先生はメールアドレスを公開されているのですから「そっとお知らせする」こともできるし、この先生は掲示板ではちょっとあらあらと思うところもありますが実際は全くいじわる感ない珍しい方ですよ。

遅読猫さんはせっかくの知識を「人に喜ばれる」かたちで生かしたいと思わないのでしょうか。

「戦国時代的な感受性」だったらφ先生がお気の毒だし、私が「勘違い」して遅読猫さんもこの庭が好きなのかな、と思ってしまったことで「また暴れていいんだ」と思い込んでしまわれたのだったら一緒に退場しましょうよ。私が困るもの。
いかがですか?
φ先生はこの質問に遅読猫さんがお答えにならない場合はお返事しないでください。
これは、私の責任ですので、私からのお願いです。

遅読猫さん。人間は、間違えますよ。
私なんかしょっちゅう間違えています。
石を投げるみたいにせっかくの知識を使うのはやめましょう。
こんな風では「遅読猫さんって怖い人だなあ」って、自分が大損しちゃうよ。
「こんな怖い人が好きなものなんてろくでもないものかもしれない」って。

…まあ、こんな風に一所懸命書いていること自体が「間違い」かもしれないけど、私は遅読猫さんともっといい「交換」がしたいのです。
もし本当に遅読猫さんが「謎のφさんご本人」でないのなら、もうやめませんか。

私は哀しいです。


(無題) 投稿者:遅読猫 投稿日:2019年 3月21日(木)15時36分3秒 返信・引用
国語さんへ

> 私も「アリス」はあのイラストでないと嫌なんですよね。

そうですよね!
もしジョン・テニエル氏の挿絵でなかったら、
「アリス」がこれほど国や時代を越えて読まれることはなかったはずです。
しっかし、テニエル氏、グリュフォンが後足立ちで踊ってるところとか、うますぎ!

『銀河ヒッチハイク・ガイド』も大好きです(どっちかといえば、小説より映画の方が好きかな)
でも、フィクションだからおもしろいんであって
実際に「42」みたいなことをいう人をみるとドン引きしちゃいますね…


(無題) 投稿者:遅読猫 投稿日:2019年 3月21日(木)15時04分43秒 返信・引用
三浦さんへ

> 数学の問題では、「ある人がサイコロを3つ振ってどうなるかに注目した」と、注目すべき事象の種類(人物など)があらかじめ特定される設定ですから、種類が自由というわけにはいきません。

「確率」は「数学」の問題です。
あなたは「数学」の「計算」をしているのではないのですね?

[はい]:私は「数学」の「計算」をしているのではありません。「XXX」の計算をしています。
[いいえ]:私は「数学」の「計算」をしているつもりでしたが、ただただ議論に勝ちたいがため、滅茶苦茶なことを言ってしまいました。申し訳ありません。

これは必ず答えてください。

> 今回のサッカーくじBIGでも、「他の一致が起きても話題にしない。この人がいつか買う(あるいは、この日に誰かが買う)(あるいは、この番号の並びに関する)くじBIGについてのみ注目すると決めた。さて、どんな一致が起こるだろうか」と、事前に、ツイッター報道とは独立に決めた問題設定があったならば、5口の一致は驚くべきことでしょうね。不具合が疑われます。

もし、今回の報告がなされる前に、つまり「事前に」、日本のどこかに、そんな「問題設定」してた人がいたとしたら?
その人(X氏とします)には、
「5口の一致は驚くべきこと」で、その人"だけ"は「不具合」を「疑って」当然ってことですね。
一方、

> しかし、誰もそんな事前の問題設定をしておらず、後出しで「日々無数の出来事の中から一見注目すべきものを持ってきた」だけですから、不具合というのは短絡的です。

X氏以外のそんな「問題設定」をして"いなかった"人たちには、
「5口の一致は驚くべきこと」では"なく"、
「不具合を疑ったら」それは「短絡的」で、「弱い心」の持ち主ってことですね
(お~っと、三浦キョ~ジュは違いましたね、失礼!)
って、アホか……。

私なら、百円玉を百回投げて、百回表が出たら「驚くべきこと」だと思いますが。
一方、
友人がいきなり「百円玉を百回投げて、百回表が出た」と「後出しで」報告して、証拠(無編集の録画とか)を見せたら
それも「驚くべきこと」だと思いますがね。
そして、
いずれの場合も、「録画」や百円玉自体を検証しなおしますが。

>>> lim[y→0](1-(1-y)^1/y)=(e-1)/e

>> y→0 ってことは
>> 「確率yの事象を可能性として含む試行」が∞(無限)「回程度起きている場合に」
>> 「そのようなシンクロニシティが起こる確率は」(e-1)/e
>> ってことですね。

> 全然違いますよ。式をよく読んでください。
> どんな可能な偶然の一致を特定しようとも、それが起こる確率y≠0ですから、いかなるyについても、1/yは決して無限大になりません。
> 確率と回数が互いの逆数として相関していることに注意してください。

「全然違いますよ」って…あの…よく読んでください。
「∞(無限)回"程度"」って書いてますが。
で、

> 期間を特定すれば(出来事の膨大さを有限にとどめれば)(e-1)/eです。
> 期間を特定しなければ(出来事の数をyに無関係に増やしてよいならば)1です。

> 一回の試行で起こる確率がyである一致が、x回の試行において一度でも起こる確率は、
> A・・・ lim[y→0](1-(1-y)^x)=(e-1)/e   ただし x=1/y
> B・・・ ∀y(lim[x→∞](1-(1-y)^x)=1)
>  これで違いがハッキリおわかりでしょう。
> Aでは、xとyは相関するという制約があります。
> Bでは、yの値と独立に、xを無制限に大きくしてよいのです。


「Bでは、yの値と独立に、xを無制限に大きくしてよいのです」
はぁ、そうですね(「よいのです」って…吹き出しちゃいました、スイマセン)
「コインを投げて表がでる」確率yと試行回数xは相関なし。
これは問題なし、まともな「数学」。
が、
「Aでは、xとyは相関するという制約があります」
それはなぜ?
「出来事の膨大さ」xを有限にとどめれば、
なぜ、確率と回数が互いの逆数として相関すんの?
「試行回数」1/y が増えるにつれ「確率」yが小さくなんの?
あなたが勝手に「制約」してるんでしょ?

[はい]:私が勝手に相関させました。
[いいえ]:これこれこういう理由で相関します(「試行回数」1/y が増えるにつれ「確率」yは小さくなります)。

これもちゃんと答えてください

>> ■なんじゃそりゃ3.
>> A氏:
>> (一枚の紙を見せながら)「うちの猿にタイプライターを打たせたら、円周率を小数点以下百桁まで正確に打ち出したぞ!」
>> B氏:
>> 「ウソつけ、お前が打ったんだろ」
>> 三浦キョ~ジュ:
>> 「そんな決め付けはいけませんね。
>> それは。あなたが「弱い心」を持っている証拠です。
>> あなたが生きている期間にそのようなシンクロニシティが起こる確率は 0.6 くらいです。
>> なので、
>> 実際にA氏のサルが"たまたま"円周率を小数点以下百桁まで正確に打ち出したとしても、
>> それは奇跡でもなんでもありませんよ」
>> また別の日…

> 同じ設定で2度シンクロニシティがあったら、まず間違いなくシステムの不具合だ、と私も始めから認めています。
> なお、サルにタイプを打たせるという設定は、事前から、「有意味な文字列を打ちはしないか」という問題設定が露骨なので、1度目のシンクロニシティだけでシステム不具合(または意図的捏造)が確実でしょう。

これも
先に私が書いたの「日本のどこかで「問題設定」してたX氏以外の人たち」の場合と同じで
B氏と三浦キョ~ジュは「後出しで」報告を受けただけ。
なので、
あなたの理屈によれば
すくなくとも「円周率」の時点では
三浦キョ~ジュは「正しく」、B氏は「弱い心」を持っていることになります。

で、
完全に無視されているので、
改めて質問。
これらも必ず答えてください。

太陽系が誕生してから、太陽が燃え尽きるまでの期間に
2つの2口が一致する確率は
0.6 ですか?
[はい] / [いいえ]:0.X です。式はXXXです。

三浦キョ~ジュが生きている期間に
2つの5口が一致する確率は
0.6 ですか?
[はい] / [いいえ] :0.X です。式はXXXです。

三浦俊彦が野原で排便している期間に
2つの50口が一致する確率は
0.6 ですか?
[はい] / [いいえ] :0.X です。式はXXXです。

その便に引かれて飛んできた蠅の羽が上から下に降ろされる期間に
2つの100口が一致する確率は
0.6 ですか?
[はい] / [いいえ] :0.X です。式はXXXです

尚、

> Tedさんの理解が的確ですね。

> もともとの、購入者であるツイート投稿者が「(非意図的)不具合」と「(意図的)不正」をいっしょにして疑いを表明しており、
> NHKや日経ビジネスの記事も同様に「不具合」という言葉で「単なる偶然」以外の場合をひっくるめているのだから、
> もし遅読猫さんが「不具合」と「意図的不正」を分けねばならないと思うのであれば、ここではなくNHKか日経ビジネスかツイート投稿者に反論してください。
> しかも、事実上、「適正で"ない"乱数発生器(つまり、疑似乱数発生器)」の可能性がすべてであって、「"意図的な"操作」というのは実際には意味を成さないでしょう。
>  「意図」というからには、当事者が特定の目的を欲し、その実現可能性を信じているはずですが、その目的とは何ですか。

これ↑に付いては準備中です。
なかなか時間がとれなくて遅くなると思いますが、
楽しみにしていてください。


おしらせ2件 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月21日(木)05時05分50秒 返信・引用
> No.5673[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> もっともっとものすごく面白い現象だったはずなんです。
>

 5口の一致というのは、確かに恣意的で面白くない例です。
 だから私も「とりあえず偶然の一致でかまわない」となるわけで。

 ところで、
 2つ、お知らせをさせてください。


 大学でのエンドレスエイト講義の学期末レポート2編を全文引用した「メタレポート」を公開しました。
↓ここの16から本文をご覧いただけます。受講生がどんなレポートを書いているか興味ある人はどうぞ。
https://sites.google.com/site/epistemologymindscience/issues/issue1


第17回「人文死生学研究会」を、東大本郷の法文1号館212室で開催します。
https://green.ap.teacup.com/miurat/5815.html


さよなら 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月20日(水)22時57分24秒 返信・引用
さかなを ありがとう!

遅読猫さんに、ピース。
では。


ありがとうございます! 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月20日(水)17時41分29秒 返信・引用

遅読猫さん!

『銀河ヒッチハイク・ガイド』の「42」を調べたら、ちょっと私が知りたかったこと関係ではないですか!

もしかして、それを教えてくれようとしたとか?

好きなモンティ・パイソンとかヴォネガットとも関係あるみたいです。

…遅読猫さん。さすがですね。

もっと、面白い本とかいろいろ教えてくださいよ。
私も「アリス」はあのイラストでないと嫌なんですよね。

本当のことって、チェシャ猫みたいにさっと消えちゃったりするし、たっぷりと余裕ある紳士が実はハンプティ・ダンプティ氏みたいにもろかったりして取り返しがつかなくなっちゃったりしません?現実ってわりと。
だから、とりあえず「全ての人は生卵」と思ってそーっと接した方がいいと思うんですけど。だって、身がついたら嫌だから(人非人発言!)。

とりあえず、私はすご~くいい情報がもらえましたよ。
どうか「謎のφさん」の謎のたくらみに踊らされず、遅読猫さんもいい情報交換ができますように。

それでは。


Re: 興味があります 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月20日(水)16時03分30秒 返信・引用
> No.5671[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> 遅読猫さんへ
> たびたびすみません。
> 私、遅読猫さんに興味があるんですよ。


…これね、もっとより「正確に」言うと「最初に遅読猫さんのブログに書き込んだφさん」に、興味あるんですよ。

誰?

今、この掲示板を見ていたりしませんか?

遅読猫さんは、この「φさん」が怖くないですか?

もし怖くないとしたら、なぜ?

それが私がほんとうに知りたいこと、かもしれません。



それでは。


Re: (無題) 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月20日(水)12時56分17秒 返信・引用
> No.5668[元記事へ]

φさんへのお返事です。


>  同じ設定で2度シンクロニシティがあったら、まず間違いなくシステムの不具合だ、と私も始めから認めています。
>  くじBIGについて、NHKの続報はどうなっていますかね。
>
>  なお、サルにタイプを打たせるという設定は、事前から、「有意味な文字列を打ちはしないか」という問題設定が露骨なので、1度目のシンクロニシティだけでシステム不具合(または意図的捏造)が確実でしょう。


すみません。
Tedさんの書き込みを見て「乃木坂」というグループを洗ったときにも思ったのですが、「シンクロニシティ」ってそんなものでした?
全然違う概念では?

少なくとも「ユング心理学」を少しでも見た人間は納得しないと思いますよ。

「意味ある偶然の一致」

ということで、乃木坂の歌といい、この返信でのφ先生の用法といい、違うな、としか思えません。

こうして「言葉」が勝手に書き換えられて無力化していくひとつの例としては興味深いですが。

もっともっとものすごく面白い現象だったはずなんです。

『異次元が漏れる』という本でも見てみてください。「違う」ことがよくわかると思います。

それでは。


すみません 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月20日(水)08時01分47秒 返信・引用

遅読猫さんへ

ちょっと気になったので追加で。
もしかすると、私が気が付かないで「嫌な質問」をしていたらごめんなさい。
その際は「答えなくっちゃ」とはぜひ思わず、迷わずスルーしてください。
気が向いたものがあったら、ぜひお答えください。

あと、「プロレス」というのはちょっと筆が滑っていて「いくつかのトピックについては掲示板にふさわしくない水準の思考もありましたので個人的にお聞きしてお返事いただいたりはしました」が、正確かな。
そうしたなかで、「信頼関係」ができているとの前提に立って(勘違いかもしれませんが)、遊戯として「荒い言葉」でパフォーマンスしている可能性もありますよ、…程度の意味合いが正確ですかね。
もしかして、遅読猫さんも、そうなのかな?
だったらますます面白いのですが…違います?
気が向いたらお待ちしています。
あ、村の仕事村の仕事。
それでは。


興味があります 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月20日(水)07時01分31秒 返信・引用

遅読猫さんへ
たびたびすみません。
私、遅読猫さんに興味があるんですよ。
なんでこうなるのかな、って。
それは、こちらの掲示板で知った「原啓介さん」にも興味があってたまに実に言っているのと同じではっきり言って「覗き」なので恐縮なんですが。
たとえば、遅読猫さんのブログを拝見すると私は「φ先生に悪かったなあ」と心底思うわけです。
「自分の考えは自分のブログに」
ですよね。
しかし私はそんな気はないのにこうして人様の軒先で念仏をかってに唱えさせていただいている。
そうすると、その家の持ち主には御恩があるでしょう。そんな風には思われませんか。

あと、
「遅読猫さんはどんな本を読んでいるのかな」とか「映画も好きみたいだけど何を」と思っても見つけられなかったんですよね。
そういうところで人と交流してもいいような気がしますがその点はいかがでしょうか。
またもや大きなお世話ですが私のような人園はこの世に「遅読猫さんのブログ」のようにわりかしルールが厳格なところばかりだったら味気ない…というかこんな風に書き込んだりはできないのでここが好きなのです。
だから、遅読猫さんもここが好きなんじゃないかな?
私はそう考えたのですが。
違いますか?


証拠 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月20日(水)06時15分30秒 返信・引用
> No.5643[元記事へ]

遅読猫さんへ

> 国語さんへのお返事です。
>
> >
> > ちなみに…これは書いてよいのか微妙ですが、私は「同性婚」の真の目的(「運動」している人は純粋な気持ちでしょう)は「ビジネス」である、と予想しています。
> >
>
> だから同性婚ビジネスの最たるものは「離婚ビジネスだ」って、前々から何度も言ってるじゃないですか・・・
>  https://green.ap.teacup.com/miurat/5618.html
>  ↑
>  けっこう伝わらないもんですね。
>

これね。
鋭い人は気が付いたかと思いますが「何度も」って書いてありますよね。

そういうことなんですよ。

だから、プログラム言語以外にも普通の言語コミュニケーションでも「見えている」ところ以外に根があるのですよ。

私から遅読猫さんにお伝えできることはまあ、そのくらいですかね。

もういいかげん村に戻らないと。

それでは今日も機嫌よく過ごしましょうね。
いろいろありがとうございました。


Re: (無題) 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月20日(水)05時34分57秒 返信・引用
> No.5668[元記事へ]

> 遅読猫さんへのお返事です。
>
> > ■なんじゃそりゃ3.
> > A氏:
> > (一枚の紙を見せながら)「うちの猿にタイプライターを打たせたら、円周率を小数点以下百桁まで正確に打ち出したぞ!」
> > B氏:
> > 「ウソつけ、お前が打ったんだろ」
> > 三浦キョ~ジュ:
> > 「そんな決め付けはいけませんね。
> > それは。あなたが「弱い心」を持っている証拠です。
> > あなたが生きている期間にそのようなシンクロニシティが起こる確率は 0.6 くらいです。
> > なので、
> > 実際にA氏のサルが"たまたま"円周率を小数点以下百桁まで正確に打ち出したとしても、
> > それは奇跡でもなんでもありませんよ」
> > また別の日…
> > A氏:
> > (原稿の束を見せながら)「うちの猿にタイプライターを打たせたら、こんどはトルストイの「戦争と平和」を打ち出したぞ!!」
> > B氏:
> > 「ウソつけっ、お前が打ったんだろっ!」
> > 三浦キョ~ジュ:
> > 「前回そんな決め付けはいけません、といいましたが伝わりませんね、残念です。
> > それは。あなたが「弱い心」を持っている証拠ですよ。
> > あなたが排便している期間でさえそのようなシンクロニシティが起こる確率は 0.6 くらいですよ。
> > なので、実際にA氏のサルが"たまたま"「戦争と平和」を打ち出したとしても、
> > それは奇跡でもなんでもありませんよ」
> > --
>

…横から失礼いたします。
これは「態度」ということではないでしょうか。

たとえば、一度私は故郷を離れある島に住んでいたことがあり、社宅のようなところの「手芸教室」というものに付き合いで入っていたのです。そこに現地の御婦人で参加している方がいて、2回くらい会っただけなのに2回目には
「あなたならわかってくれると思うんだけど、この前ね、歩行者用横断歩道で猫が信号待ちしていて、青になったら渡ったの。どう思う?」
「そりゃその猫は信号がわかっているんでしょう」
「…でしょ!!そーよねっ!でも、主人に言ったらもう馬鹿にされて馬鹿にされて」
「そういう猫だってたまにはいるでしょう」
「そーよねー。あなたに話してよかった!」
…みたいな会話がありました。

だから、世の中にはいろんな人が必要で、適材適所でよいのではないでしょうか。
人は最終的に分かり合わないからおもしろいっていうか…。だって、全ての意見が一致したら薄気味悪くないですか?

また全然違うことだったらごめんなさい。

「何が本当か」
というのはどの学問もつきつめていくと揺れがあるものではないでしょうか。
そこを怜悧にたった一人わかってしまうとうまくいけばたった一人の詐欺の親玉が余裕でできるわけで、遅読猫さんは遅読猫さんでそういうものと戦っておられるのかな、と。

でも、ここはそういうところじゃないのではないでしょうか。
というのは、やはり他人の地所では振る舞いに「礼儀」が必要だからです。

「礼儀」とは「言葉」です。
(私が荒い言葉を使っていたためもし「それでいいんだ」と思われたらごめんなさい。「ガチャ」じゃないですけど、「私にも不正が組み込まれている」とはご想像されていました?
つまり、一見無礼に見えるやり取りが裏取引済みの「プロレス」だった可能性を少しでも疑ってみられたり、とかしました?)

少なくとも、私はそのように考えています。

いかがでしょうか。


Re: (無題) 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月20日(水)03時17分6秒 返信・引用
> No.5667[元記事へ]

遅読猫さんへのお返事です。

>
> ■なんじゃそりゃ1.
>
> > 確率yの事象を可能性として含む試行が1/y回程度起きている場合
>
> つまり、
> 三浦さんが
> 「「コインを投げて表がでる」という事象(確率:1/2)を可能性として含む試行が 2 回程度起きている場合」
> と言うときには、
> この"2回"の中には、「コインを投げる」という試行"以外"の、
> 「サイコロを投げる」とか「宝くじを買う」とかいう「試行」も含まれるってことね。
> な~んじゃそりゃ…。
>

「確率xの珍しい一致が観測された」という漠然とした事件が今回の「事象」ですから、
 そのような事象の種類は自由ですね。
 あの程度に珍しければ何でもよかったわけです。

 数学の問題では、「ある人がサイコロを3つ振ってどうなるかに注目した」と、注目すべき事象の種類(人物など)があらかじめ特定される設定ですから、種類が自由というわけにはいきません。

 今回のサッカーくじBIGでも、「他の一致が起きても話題にしない。この人がいつか買う(あるいは、この日に誰かが買う)(あるいは、この番号の並びに関する)くじBIGについてのみ注目すると決めた。さて、どんな一致が起こるだろうか」と、
 事前に、ツイッター報道とは独立に決めた問題設定があったならば、
 5口の一致は驚くべきことでしょうね。不具合が疑われます。

 しかし、誰もそんな事前の問題設定をしておらず、後出しで「日々無数の出来事の中から一見注目すべきものを持ってきた」だけですから、不具合というのは短絡的です。
 NHKが呼び掛けているように、問題設定が特定された今こそ、2度目の一致を待ち受けて検証すべきなのです。
 2例めが観測されれば、間違いなくシステムの不具合でしょう。

>
> ■なんじゃそりゃ2.
>
> > lim[y→0](1-(1-y)^1/y)=(e-1)/e
>
> y→0 ってことは
> 「確率yの事象を可能性として含む試行」が∞(無限)「回程度起きている場合に」
> 「そのようなシンクロニシティが起こる確率は」(e-1)/e
> ってことですね。
>

 全然違いますよ。式をよく読んでください。
 どんな可能な偶然の一致を特定しようとも、それが起こる確率y≠0ですから、いかなるyについても、1/yは決して無限大になりません。
 確率と回数が互いの逆数として相関していることに注意してください。
 ちなみに、確率と試行回数の相関のさせ方は、計算の便宜上のことです。25溝程度の試行なら、日常の出来事の組み合わせで賄うことができるので(あらゆるくじのサークル仲間での照合、家族での照合、聖書との照合、円周率との照合、暗証番号との照合、誕生日どうしの照合、同一人物連続当選の組み合わせ……)、あの計算式の範囲内に収まるということです。(2や10のような小さい数の場合は「起こる確率」を極端に過小評価することになりますが、「その確率以上」ということで、今回の考察の趣旨からして問題ありません)

>
> でも……あれれれ??、
> 「そのようなシンクロニシティが起こる確率」って
> いったい、どっちなの?
> (e-1)/e?、
> それとも、
> 1?
>

 期間を特定すれば(出来事の膨大さを有限にとどめれば)(e-1)/eです。
 期間を特定しなければ(出来事の数をyに無関係に増やしてよいならば)1です。

 この区別をわかりやすく記号で対比しておきましょう。
    (前回すでに書いた式をちょっと変えて並べるだけですが)
 一回の試行で起こる確率がyである一致が、x回の試行において一度でも起こる確率は、

A・・・ lim[y→0](1-(1-y)^x)=(e-1)/e   ただし x=1/y
B・・・ ∀y(lim[x→∞](1-(1-y)^x)=1)

 これで違いがハッキリおわかりでしょう。
 Aでは、xとyは相関するという制約があります。
 Bでは、yの値と独立に、xを無制限に大きくしてよいのです。
 その違いゆえに、確率y事象がx回試行のうち少なくとも一度起こる確率は
 (e-1)/eなのか1なのかの違いを生んでいます。

>
> ■なんじゃそりゃ3.
> A氏:
> (一枚の紙を見せながら)「うちの猿にタイプライターを打たせたら、円周率を小数点以下百桁まで正確に打ち出したぞ!」
> B氏:
> 「ウソつけ、お前が打ったんだろ」
> 三浦キョ~ジュ:
> 「そんな決め付けはいけませんね。
> それは。あなたが「弱い心」を持っている証拠です。
> あなたが生きている期間にそのようなシンクロニシティが起こる確率は 0.6 くらいです。
> なので、
> 実際にA氏のサルが"たまたま"円周率を小数点以下百桁まで正確に打ち出したとしても、
> それは奇跡でもなんでもありませんよ」
> また別の日…
> A氏:
> (原稿の束を見せながら)「うちの猿にタイプライターを打たせたら、こんどはトルストイの「戦争と平和」を打ち出したぞ!!」
> B氏:
> 「ウソつけっ、お前が打ったんだろっ!」
> 三浦キョ~ジュ:
> 「前回そんな決め付けはいけません、といいましたが伝わりませんね、残念です。
> それは。あなたが「弱い心」を持っている証拠ですよ。
> あなたが排便している期間でさえそのようなシンクロニシティが起こる確率は 0.6 くらいですよ。
> なので、実際にA氏のサルが"たまたま"「戦争と平和」を打ち出したとしても、
> それは奇跡でもなんでもありませんよ」
> --

 同じ設定で2度シンクロニシティがあったら、まず間違いなくシステムの不具合だ、と私も始めから認めています。
 くじBIGについて、NHKの続報はどうなっていますかね。

 なお、サルにタイプを打たせるという設定は、事前から、「有意味な文字列を打ちはしないか」という問題設定が露骨なので、1度目のシンクロニシティだけでシステム不具合(または意図的捏造)が確実でしょう。


(無題) 投稿者:遅読猫 投稿日:2019年 3月19日(火)22時52分0秒 返信・引用

三浦さんへ

>>> 実は「何らかのシンクロニシティが起こる確率」は高確率なんですね。

>>その「高確率」とはどれくらいなんですか?

> 事前確率yの何らかの出来事が起こる確率について、次が成り立つ。
>
> ∀y(lim[x→∞](1-(1-y)^x)=1)
> したがって、
> ∀y∃x(1-(1-y)^x ~1)
> とくに、x=1/yのとき
> すなわち、確率yの事象を可能性として含む試行が1/y回程度起きている場合、
>lim[y→0](1-(1-y)^1/y)=(e-1)/e
> なお、今回問題となっているくじのように、数の生成がランダムである場合(実際は疑似ランダムでしょうが、ランダムだと仮定して)、連続して購入された2つのn口が一致するという出来事が起こる確率は、「いつ起こるか」と特定しなくてよいならば、nが何であれ、1です。つまり、必ず起こります。
>さらに、「2つのn口が一致する」という類的特徴づけすら事後になされたものですから、
> 今回の事件のシミュレーションとしては、「何らかの確率25溝分の1程度のシンクロニシティ」というだけでよい。
> その場合、期間を特定しても――たとえば「遅読猫が生きている期間に」――、そのようなシンクロニシティが起こる確率は、以上の計算から(e-1)/eくらいということになります。
>「確率25溝分の1程度のシンクロニシティ」を含む複合事象の種類が膨大である(事後に起きて初めてその存在に気づかれるものが大半だが)ことを考えると、この計算は妥当でしょう。

あの…三浦さん、努力は認めますが、
いろんな意味で大丈夫なんでしょうか?

まず、
■なんじゃそりゃ1.

> 確率yの事象を可能性として含む試行が1/y回程度起きている場合

つまり、
三浦さんが
「「コインを投げて表がでる」という事象(確率:1/2)を可能性として含む試行が 2 回程度起きている場合」
と言うときには、
この"2回"の中には、「コインを投げる」という試行"以外"の、
「サイコロを投げる」とか「宝くじを買う」とかいう「試行」も含まれるってことね。
な~んじゃそりゃ…。

でもまあ、25溝歩譲って
なんでもありの三浦ワールドでは
「コインの表がでる確率」と「サイコロを投げる」という「試行」回数をごちゃ混ぜにして演算してもよい、
ということにしてあげましょう。
(※注:まともな確率を勉強している学生さんはゼッタイにマネしちゃダメだぞっ!
これは三浦ワールドだからこそ許されることナンダ!)
それでも…

■なんじゃそりゃ2.

> lim[y→0](1-(1-y)^1/y)=(e-1)/e

y→0 ってことは
「確率yの事象を可能性として含む試行」が∞(無限)「回程度起きている場合に」
「そのようなシンクロニシティが起こる確率は」(e-1)/e
ってことですね。
一方…

> なお、今回問題となっているくじのように、数の生成がランダムである場合(実際は疑似ランダムでしょうが、ランダムだと仮定して)、連続して購入された2つのn口が一致するという出来事が起こる確率は、「いつ起こるか」と特定しなくてよいならば、nが何であれ、1です。つまり、必ず起こります。

ってことなんで、
「「いつ起こるか」と特定しなくてよいならば」
つまり、無限回の試行で「2つのn口が一致するという出来事が起こる確率」が1なら、
当然、
「「いつ起こるか」と特定しなくてよいならば」
つまり、無限回の試行で「そのようなシンクロニシティが起こる確率」も1だよね、
だって、
「そのようなシンクロニシティが起こる確率」が
「2つのn口が一致するという出来事が起こる確率」より小さい訳ないんだから。
でも……あれれれ??、
「そのようなシンクロニシティが起こる確率」って
いったい、どっちなの?
(e-1)/e?、
それとも、
1?

さらに、
■なんじゃそりゃ3.
>さらに、「2つのn口が一致する」という類的特徴づけすら事後になされたものですから、
> 今回の事件のシミュレーションとしては、「何らかの確率25溝分の1程度のシンクロニシティ」というだけでよい。
> 期間を特定しても――たとえば「遅読猫が生きている期間に」――、そのようなシンクロニシティが起こる確率は、以上の計算から(e-1)/eくらいということになります。

ってことは
「遅読猫が生きている期間に」も
「2つのn口が一致する」を含む事象が無限「回程度起きている」ってことですね。
だって(e-1)/eってのは
「確率yの事象を可能性として含む試行」が∞「回程度起きている場合」の確率だったもんね。
では、
「近所の野良猫が昼寝している期間に」はどうなんですか?
やっぱ
「2つのn口が一致する」を含む事象が無限「回程度起きている」んですか?
で、その場合も
2つの5口が「一致するようなシンクロニシティが起こる確率は」
(e-1)/e なんですか?(それとも1?)
「三浦俊彦が排便している期間に」はどうなんですか?
やっぱ
「2つのn口が一致する」を含む事象が無限「回程度起きている」んですか?
で、その場合も
2つの5口が「一致するようなシンクロニシティが起こる確率は」
(e-1)/e なんですか?(それとも1?)
「三浦俊彦の肛門で切り離されたウ○コが水に落ちるまでの期間に」はどうなんですか?
やっぱ
「2つのn口が一致する」を含む事象が無限「回程度起きている」んですか?
で、その場合も
2つの5口が「一致するようなシンクロニシティが起こる確率は」
(e-1)/e なんですか?(それとも1?)

ちなみに
(e-1)/e = 0.6321205…
なので、
--
ある日のこと…
A氏:
(一枚の紙を見せながら)「うちの猿にタイプライターを打たせたら、円周率を小数点以下百桁まで正確に打ち出したぞ!」
B氏:
「ウソつけ、お前が打ったんだろ」
三浦キョ~ジュ:
「そんな決め付けはいけませんね。
それは。あなたが「弱い心」を持っている証拠です。
あなたが生きている期間にそのようなシンクロニシティが起こる確率は 0.6 くらいです。
なので、
実際にA氏のサルが"たまたま"円周率を小数点以下百桁まで正確に打ち出したとしても、
それは奇跡でもなんでもありませんよ」
また別の日…
A氏:
(原稿の束を見せながら)「うちの猿にタイプライターを打たせたら、こんどはトルストイの「戦争と平和」を打ち出したぞ!!」
B氏:
「ウソつけっ、お前が打ったんだろっ!」
三浦キョ~ジュ:
「前回そんな決め付けはいけません、といいましたが伝わりませんね、残念です。
それは。あなたが「弱い心」を持っている証拠ですよ。
あなたが排便している期間でさえそのようなシンクロニシティが起こる確率は 0.6 くらいですよ。
なので、実際にA氏のサルが"たまたま"「戦争と平和」を打ち出したとしても、
それは奇跡でもなんでもありませんよ」
--
さすがは三浦キョ~ジュ! 「強い心」をお持ちです!
それしても、
確率「0.6」(それとも「1」?)、万能ですねっ!!
なんか「銀河ヒッチハイク・ガイド」の「42」みたいでカッコいいです!

Tedさんへ、

三浦さんのこの"素晴らしい"「計算」を読んでみて、
今度もやっぱり「なるほど!」ですか?
もしそうなら、返答不要です、以後私のことはどうか無視していただけないでしょうか。
よろしくお願いします。


些細訂正2件 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月18日(月)19時00分23秒 返信・引用
> No.5665[元記事へ]

些細な訂正2件です。

>
>  中でも
>  お茶の水女子大編と、北方領土編は、そこそこ多くのツイートが付いているようなので、見てみたいんですけどね。
>

 北方領土編ではなく、週刊SPA!ヤレる女子大学生ランキング編 でした。

>
> 事前確率yの何らかの出来事が起こる確率について、次が成り立つ。
>
> ∀y(lim[x→∞](1-(1-y)^x)=1)
>

 もちろんy ≠ 0 の場合です。


Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月18日(月)09時50分46秒 返信・引用

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
お返事ありがとうございます。
でもこれは、実は私へのお返事ってわけではなくて「メタメッセージ」という高等手段で、実は「遅読猫さん」へのお返事だな、とわかりましたので、お返事はしなかったのです。

> >
> > 小鳥たちの生態系を荒らしてはいけないのでこれ以上は書きませんがトカナの件の記事の「ツイート」でたまに見られたり見られなかったりします(少なくとも私の環境では出現したり消えたりしています)。
> >
>
>  ああなるほど。「ツイート」の数字をクリックすると関連ツイートが出てくるんですね。知りませんでした。
>  ただ、私のパソコンは古いせいか、ツイート一覧が出てくると同時にフリーズしてしまうのですよ。
>  電源を切ることもできず、コンセント(正確にはプラグ)を引っこ抜かねばならなくて、大変でしたよ。二度も。
>  なので残念ながらツイートを見ることができてません。
>
>  中でも
>  お茶の水女子大編と、北方領土編は、そこそこ多くのツイートが付いているようなので、見てみたいんですけどね。

翻訳すると
「べつに隠してないしご存知かと思いますがパソコンってあんまり得意じゃないんです。だから、計算してくれてありがとう。ちょっと気まずい気持ちもあってお返事しないでごめんなさいね。あと、『国語』という新参の舎弟がなんかへんてこりんなことを言ってすみませんね。気を悪くしないでください。私も『なので』愛用者なのでね」

遅読猫さんはこれに答え
「いや、誰が何と言おうと私は『なので』好きなので影響されやしません。ご心配なく。それより、プログラムに不正を組み込んである場合も『不具合』って言葉で処理する感受性だと、組み込む側はやりたい放題になってしまう可能性があるってご存知でした?あんまり言えませんがちょっとは考えてみたほうがいいですよ。ご用心。では」

…みたいな感じかな。

この話はプログラム言語も数学もさっぱりわからない私のような者にとっては「わー、大変だな」と真っ青になるような話です。
結局「暗号化」するとわからなくなるから賭場で「てめえ、さいころをすり替えやがったな!」みたいな「いかさま暴き」は不可能になり、「賭場に行かないのがいちばんだな」となってしまうわけですが賭場の主催者は収まりませんから蛭子さんのように適度にボートレースに行くなどしてお布施するのがいいのかな。…しかしない袖は振れないし。困ったものです。
以前Tedさんが「ガチャ」の話を書いてくれた時にも実は息子に「ほら見てみなさいよ。よいこのお金を吸う商売であの手この手で頭いい人が日々奮闘だ」などと見せていたのです。
あのときすぐに反応した方は「ゲーム関係者」で「火消し」に飛んできたんだろうなあ(と、いうことに私の中ではなっている)。
なんか、大変ですね。
「確率密度関数」と似たやつで「尤度関数」というのもあるんだと。
もう、わからない。
頭のいい人が「皆さんに代わって考えましょう」などというのは「よいこ向け」の世界であり、「頭悪いならカモられて当然でしょ?」ということで世界は運営されているようなわけですね。
これは「中世」ですね。
ほんとうに人間は「進歩」しているのかな。
もし昔みたいに「自宅でお産」できないのなら実は私は祖母より「退化」しているのではないか?…そんな風に思って自宅でお産をしてみたけれど。で、大丈夫だったけれど。
さて、どうなるのかな。
遅読猫さんの書き込み、とっても勉強になりました。ありがとうございます。
Tedさんは「書き込みの『背が伸びた』なあ」と感心しました。もうスターダストさんっぽい立派な「紳士」という感じです。
これも、お庭の手入れを逐一して、「ちょっと出かけるけどみんな遊んでていていいからね」とわざわざお知らせしてくれる地主さんの人徳のなせる業でしょう。
こんなところはもうあんまりWEB上にもないのではないでしょうか。
いいものをいろいろと見せていただき、ありがとうございました。
それでは。


Re: (無題) 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月18日(月)05時08分23秒 返信・引用
> No.5663[元記事へ]

Tedさんと遅読猫さんへのお返事です。

 Tedさんの理解が的確ですね。

 もともとの、購入者であるツイート投稿者が「(非意図的)不具合」と「(意図的)不正」をいっしょにして疑いを表明しており、
 NHKや日経ビジネスの記事も同様に「不具合」という言葉で「単なる偶然」以外の場合をひっくるめているのだから、
 もし遅読猫さんが「不具合」と「意図的不正」を分けねばならないと思うのであれば、ここではなくNHKか日経ビジネスかツイート投稿者に反論してください。

 しかも、事実上、「適正で"ない"乱数発生器(つまり、疑似乱数発生器)」の可能性がすべてであって、「"意図的な"操作」というのは実際には意味を成さないでしょう。
 「意図」というからには、当事者が特定の目的を欲し、その実現可能性を信じているはずですが、その目的とは何ですか。
 胴元が得すること?
 特定の購入者を利する(あるいは害する)こと?
 ↑
こういうことの実現が可能だとしたら耳寄りな話です!
計算式とその結果の数値を"実際に"示してください。

>
>> 実は「何らかのシンクロニシティが起こる確率」は高確率なんですね。
>
>その「高確率」とはどれくらいなんですか?
>

事前確率yの何らかの出来事が起こる確率について、次が成り立つ。

 ∀y(lim[x→∞](1-(1-y)^x)=1)
 したがって、
 ∀y∃x(1-(1-y)^x ~1)

 とくに、x=1/yのとき
 すなわち、確率yの事象を可能性として含む試行が1/y回程度起きている場合、
lim[y→0](1-(1-y)^1/y)=(e-1)/e

 なお、今回問題となっているくじのように、数の生成がランダムである場合(実際は疑似ランダムでしょうが、ランダムだと仮定して)、連続して購入された2つのn口が一致するという出来事が起こる確率は、「いつ起こるか」と特定しなくてよいならば、nが何であれ、1です。つまり、必ず起こります。
さらに、「2つのn口が一致する」という類的特徴づけすら事後になされたものですから、
 今回の事件のシミュレーションとしては、「何らかの確率25溝分の1程度のシンクロニシティ」というだけでよい。
 その場合、期間を特定しても――たとえば「遅読猫が生きている期間に」――、そのようなシンクロニシティが起こる確率は、以上の計算から(e-1)/eくらいということになります。

「確率25溝分の1程度のシンクロニシティ」を含む複合事象の種類が膨大である(事後に起きて初めてその存在に気づかれるものが大半だが)ことを考えると、この計算は妥当でしょう。


Re: (無題) 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月17日(日)23時38分17秒 返信・引用
> No.5662[元記事へ]

遅読猫さんへのお返事です。
φさんへのお返事です。

遅読猫さんからφさんへのレスに横入りですみません。
一応、φさんから元々の回答を受け取ったものとしての意見を補足させてください。
※蛇足的な文章になってしまっていればすみません。
 φさんの元の主張や遅読猫さんのご指摘の意図を読み違えている可能性もあると思っています。

> > 実は「何らかのシンクロニシティが起こる確率」は高確率なんですね。
>
> その「高確率」とはどれくらいなんですか?
> 「実は」っていうからには、計算式とその結果の数値を"実際に"示してください。

数学や物理学ではない哲学的な「思考実験」や、通常の会話で、
正確な確率がどう考えても求めることが出来ないにもかかわらず、
確率の大小について、相手の同意や納得を得る場合は、一般論としてありえるのかなとは思います。
今回のφさんの上記のご意見は正確に言うと、どの期間の問題なのか?、「何らかのシンクロニティ」の定義は?、
等の詳細が無いので、厳密言うと不確定要素がある説明だとは思いますが、
一般的な会話の通念上、少なくとも私には、厳密な数値や計算式がなくとも、φさんが何を言わんとしていることは伝わったと思っています。

> > システムの不具合というのは、事前確率がさほど低くありませんから、
> > 「単なる偶然の一致」という仮説と、「システムの不具合」という仮説が拮抗するわけです。
>
> 違います。
> 「事前確率」がどうのというのであれば、
> 「拮抗」している「仮説」は、
> A.「システムは公正である、つまり、ちゃんと乱数を元にナンバーを発行している」という仮説
> と
> B.「システムは不正である、つまり、意図的であれ/そうでない場合(これが「システムの不具合」)であれ、ちゃんと乱数を元にナンバーを発行してい"ない"」という仮説
> です。
> 今回のような「一致」が「単なる偶然の一致」であることの確率は、
> 「「システムが公正である」場合に、今回のような「一致」が起こる」という条件付き確率、つまり"尤度"です。
> つまり、
> 「一致」という事象でもって「仮説」を検証するわけです。
> なので、
>
> >「単なる偶然の一致」という仮説
>
> はぁ???
> 「仮説」に「一致」を含めてどうすんのよ…。

φさんが言われている
「単なる偶然の一致」仮説という語は、
遅読猫さんが言われている「システムは公正である、つまり、ちゃんと乱数を元にナンバーを発行している」上での「単なる偶然の一致」が起こった
=「あり得ないほどの偶然が起こった」仮設
と私は受け取取りました。
また、
「システムの不具合」仮説という語は、
「システムは不正である、つまり、意図的であれ/そうでない場合(これが「システムの不具合」)であれ、ちゃんと乱数を元にナンバーを発行してい"ない"」ことを原因とし、
上記の「単なる偶然の一致」が生じる確率よりもはるかに高確率で起こってしまう「一致」が起こった
=「システムが想定してる確率より頻繁に数値一致を出す不具合が起こった」仮説
ということだと受け取りました。
遅読猫さんのご指摘されている「仮説」や「一致」という言葉の定義や使用方法について、
何らかの規範からずれている可能性もあるともありますが、
今回の場合は、私としては上記の意味として受け取ることができましたので、意味の伝達は成功しているのかなとも思います。

> > システムの不具合というのは、事前確率がさほど低くありませんから、
>
> と、簡単なプログラムも書いたことのない人が このように「決めつける」根拠は?
> 適正な乱数発生器を組み込んでいるのであれば、そのシステム自体は単純なものなので、「不具合」が入り込む余地はありません。
> なので、
> 「システムがちゃんと乱数を元にナンバーを発行してい"ない"」のであれば、
> それは、
> 1.適正で"ない"乱数発生器(つまり、疑似乱数発生器)をシステムに組み込んでいる
> もしくは
> 2.ナンバーの発行に際し、"意図的な"操作が行われている
> のどちらかです。

この部分も用語の定義の問題でもあるのかなと思います。
システム関連の仕事も昔していたことがありますが、当時の私や私の同僚たちの間での通念として、現状推測する限り
「適正で"ない"乱数発生器」は、不具合を持った(そのシステムの目的に沿わない)プログラムである
というように表す場合もあり得ると思います。
もし、上司に「今回の事象を説明せよ」と言われたとしたら、
「乱数発生プログラムに不具合がありました。こちらの意図した精度で乱数が発行されていなかったプログラムを採用したという不具合です」
という感じで報告したように思います。また、当時の社内や協力会社間ではそれで通じる場合も経験上あり得るかなと思います。
但し、人によっては「バグ」「プログラムミス」「運用ミス」「採用ミス」などを分けて考える場合もあると思います。
その場合は、運用ミスや採用ミスは不具合には含まないとするような考え方も理解できます。

総合的に、遅読猫さんのご指摘は、学問として、用語や言葉の厳密性や正確性を大切にしたいということも含まれるのではないかと、
個人的に推測しており、それは大切な考え方であると思います。

また、一方、専門的な論文ではない、ある程度一般性を持ったやり取りにおいて、
専門的になりすぎると、冗長となったりわかりにくくなったり、臨場感が損なわれたりする場合は、
ある程度の精度のレベルでの用語で、文章の意味がそのコミュニティの一般通念上伝わればいいという考え方もあるのかなと
思っております。

もちろん、今回のやり取りの箇所が厳密にいうと正しいか正しくないかの判断は私のほうでは仕切れませんが、
少なくとも、上記のように私には伝わりました。(φさんが言わんとしていることが正確に私に伝わっていない可能性もありますが…)


(無題) 投稿者:遅読猫 投稿日:2019年 3月17日(日)10時49分29秒 返信・引用

> 世の中には無数の出来事が起きているので、事後的にそれだけ取り出せば「奇跡的な低確率」に見えても、実は「何らかのシンクロニシティが起こる確率」は高確率なんですね。
> 毎日、世界中で数万件は起きているでしょう。
> 今回は、その一つがサッカーくじだった、というだけの、「事前特定せず事後に驚いているだけの話」。
> ただ、「BIG」の場合は、テレパシーや予知や心霊の場合と異なり、
> システムの不具合というのは、事前確率がさほど低くありませんから、
> 「単なる偶然の一致」という仮説と、「システムの不具合」という仮説が拮抗するわけです。
--
もうなんでもありですね。

> 実は「何らかのシンクロニシティが起こる確率」は高確率なんですね。

その「高確率」とはどれくらいなんですか?
「実は」っていうからには、計算式とその結果の数値を"実際に"示してください。

> システムの不具合というのは、事前確率がさほど低くありませんから、
> 「単なる偶然の一致」という仮説と、「システムの不具合」という仮説が拮抗するわけです。

違います。
「事前確率」がどうのというのであれば、
「拮抗」している「仮説」は、
A.「システムは公正である、つまり、ちゃんと乱数を元にナンバーを発行している」という仮説

B.「システムは不正である、つまり、意図的であれ/そうでない場合(これが「システムの不具合」)であれ、ちゃんと乱数を元にナンバーを発行してい"ない"」という仮説
です。
今回のような「一致」が「単なる偶然の一致」であることの確率は、
「「システムが公正である」場合に、今回のような「一致」が起こる」という条件付き確率、つまり"尤度"です。
つまり、
「一致」という事象でもって「仮説」を検証するわけです。
なので、

>「単なる偶然の一致」という仮説

はぁ???
「仮説」に「一致」を含めてどうすんのよ…。

> システムの不具合というのは、事前確率がさほど低くありませんから、

と、簡単なプログラムも書いたことのない人が このように「決めつける」根拠は?
適正な乱数発生器を組み込んでいるのであれば、そのシステム自体は単純なものなので、「不具合」が入り込む余地はありません。
なので、
「システムがちゃんと乱数を元にナンバーを発行してい"ない"」のであれば、
それは、
1.適正で"ない"乱数発生器(つまり、疑似乱数発生器)をシステムに組み込んでいる
もしくは
2.ナンバーの発行に際し、"意図的な"操作が行われている
のどちらかです。


Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月12日(火)16時13分25秒 返信・引用
> No.5660[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> 小鳥たちの生態系を荒らしてはいけないのでこれ以上は書きませんがトカナの件の記事の「ツイート」でたまに見られたり見られなかったりします(少なくとも私の環境では出現したり消えたりしています)。
>

 ああなるほど。「ツイート」の数字をクリックすると関連ツイートが出てくるんですね。知りませんでした。
 ただ、私のパソコンは古いせいか、ツイート一覧が出てくると同時にフリーズしてしまうのですよ。
 電源を切ることもできず、コンセント(正確にはプラグ)を引っこ抜かねばならなくて、大変でしたよ。二度も。
 なので残念ながらツイートを見ることができてません。

 中でも
 お茶の水女子大編と、北方領土編は、そこそこ多くのツイートが付いているようなので、見てみたいんですけどね。
https://tocana.jp/tag/%e4%b8%89%e6%b5%a6%e4%bf%8a%e5%bd%a6


Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月11日(月)08時33分2秒 返信・引用
> No.5528[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> φさんへのお返事です。
>
> > 国語さんへのお返事です。
> >
> > >
> > > トカナ拝見しました。
> > > その記事のコメント欄に「BLが何かそもそもわかってないとね」みたいなことを書いている人がいて気になりました。
> > >
> > >
> >
> > そうですか。見当たりませんでしたが。
>
>
> そうですね。
> 私も昨日再度確認したら消されていました。なぜでしょう。
>


すみません。
今さっき見に行ったら見られたので一応採取してきました。

…が、このようなことをしてよいのかわかりかねるので概要のみ。

「そもそもBLがどういうものか」
「うそんこゲイだってことは少なくとも腐女子は自覚している」
「この記事の筆者(中略)BLというものが(中略)少女漫画あるいはハーレクインロマンスの類の虚構だと思っていない」

というような一連のツイートでアルファベット小文字五字のお方、二月四日の日付、ですね。

小鳥たちの生態系を荒らしてはいけないのでこれ以上は書きませんがトカナの件の記事の「ツイート」でたまに見られたり見られなかったりします(少なくとも私の環境では出現したり消えたりしています)。

返信無用です。御参考まで。それでは。


Re: (無題) 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月10日(日)21時53分35秒 返信・引用
> No.5658[元記事へ]

国語さん、遅読猫さんへのお返事です。

度々ご返答ありがとうございます!

内容については、おおむね把握はさせていただき、
ご意見、アドバイスとして頂戴いたします!

(国語さんのご推測の部分など含め、
個々の詳細についての、賛成反対などの議論は控えさせてくださいね)

※返信不要で大丈夫です!


Re: (無題) 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月10日(日)16時10分59秒 返信・引用
> No.5657[元記事へ]

遅読猫さんへのお返事です。

> Tedさん、国語さんへ。
>
まさか、遅読猫さんからお返事がいただけるとは!ありがとうございます。

遅読猫さんのやり取りも拝見していて(内容は全然わかんないんですけど)、「キャラが立っていて最高だなあ(ほめ言葉です)」と思っていたので「あ、まだ見ていてくれたんだ」と感心したのです。

なんというのかなあ。
私は数学全然わかんないのでそこはさておき、になってしまいますが、φ先生の「立場」というものがあり、ここはφ先生のおうちのお庭だよ、ってことだけじゃないかな、と思うのです。
で、Tedさんはたぶん男性ですから(遅読猫さんはどちらかわからないです)、「男のボス(地主)についておく習性」がないと今のところの現実では「生き辛くなっちゃうよ」ってことだと思います。
だから、本当は男性も優しいのですが「空気読み」が要求される社会ではそれを出すとはじかれてしまうから気を張っているのかな、と。
子どもの学校で修学旅行の班決めがあった時、息子は「班長候補者」として集まりに出て先生立会いのもと班決めがあったそうです。結果、息子の班はどの班長も「嫌だ」と言った子ばかりの寄せ集めになってしまい、ひとりの男子が「ごみ収集車だな!」と言ったそうです。先生も一緒に笑っていたとか(女の先生だったし体も大きく強い男子だったので仕方ないのです)。
しかし、息子は「○○(名前)ちゃんは(まだ家ではそのように自称)べつに嫌じゃないから」とどこ吹く風で、わりかし楽しそうに旅行してきてしまいました。
しかし、今の学校では髪の毛がくせ毛の子が二人いてそれぞれ「ちんげ」とよばれていたそうですが、ある日ひとりが「ストレートパーマ」をかけてきて、あろうことかたった一人になったくせ毛の生徒を「ちんげ」呼ばわりして嬉しそうだった、とのことです。
…ちょっと何を書いているのか分からなくなってきましたが、遅読猫さんも本当はここの先生はなかなかの人物だとお分かりだと思うのです。
だってね、「村人」と延々やり取りしたって「何にもならない」わけです。
わたしがもし逆の立場だったらこんなお庭を開放しないで気取って暮らしますよ。少なくともどこを見回してもそんな「先生」ばっかりじゃないですか。

あと、話は違いますが「なので」って、美しいでしょうか。
私はじつは「なので」という接続詞がいつ湧いてきたかと不審に思っております。
変なことを申し上げて申し訳ありませんが、どこの誰だかわからない人間というものはたいてい「変なこと」を言い出すものだということで御容赦いただけましたら幸いです。

遅読猫さんが来てくださったことでこの庭の生態系の多様性がいよいよ増したようで個人的にはうれしかったです。
お庭の主は「草むしりホロコースト」の権利がありますからわたくしはそろそろタマホリカビ風に退場したいと思います。最後に思いがけずお話しできて嬉しかったです。お互い地球のどこかで「村人生活」にいそしみましょうね。
それでは。


(無題) 投稿者:遅読猫 投稿日:2019年 3月10日(日)14時59分33秒 返信・引用

Tedさん、国語さんへ。

> だから遅読猫さんだってわざわざエクセルで計算までしてくれてお土産をもって来てくれたのですよ。
> Tedさんがきちんとお返事したのを見ておばちゃんは涙ですよ。

実は私も以外でした。てっきり噛みつかれるものかと思ってましたので。
Tedさんは誠実な方らしいので、僭越ながらひとつお話をさせてください。

--
昔々、好奇心の旺盛な人がたくさん住んでいる村がありました。
ある時、その村で「月に行ってみよう!」という話が持ち上がり、
村人たちは、自分たちで熱気球を作り、試行錯誤を繰り返して、気球に乗せることのできる燃料がつきるまで上昇してみました。
が、それでも月はまだはるか彼方、ぜんぜん近づいたようには見えません。
なので、村人たちは「我々人類はこれから何世代を経ようが最後の審判の日まで月に行くことはできないだろう」と結論して、それをその国の王様に報告しました。
ところが、色んな本を読んでいて「知識」だけはあるM氏は、この話を聞いて王様にこう言いました。
「ろくに物を考えないで発信するとこうなるという見本です。
あまりバカにしちゃいけませんが、ちょっと無視できない誤謬事例ですね。
月に行く「正しい」方法は次のとおり。
ほかの進んだ国には「大砲」というものがあり、それは「砲弾」というものをかなり遠くまで飛ばせます。
なので、人の乗れる「砲弾」を作り、それを打ち上げることのできる「大砲」を作れば月に行くことができます。
どなたかそんな「砲弾」と「大砲」を作ってくれるといいのですけどね」
--

M氏には村人を馬鹿にする資格はまったくありません。
それは、「たとえ「大砲」でも、いろんな問題があって結局は月にはいけないじゃんよ」ってからではありません。
それは、「村人たち」は少なくとも”できることは最後までやってみて、その上で”結論を出しているからです、
つまり、「科学」に対する姿勢や誠実さの点では、M氏より「村人たち」の方がはるかに勝っているからです。

Tedさん、
最終的に、なんらかの(自分にとってであれ、社会にとってであれ)有意義なことを成し遂げ得るのは、結構地味な「村人たち」です。
Tedさんには、ただ「知識」をひけらかすだけで自分もろくに考えないくせに、他人をせせら笑う人間ではなく、
たとえ失敗して人に笑われるようなことがあっても"まずは自分で考える"人間になって欲しいです。
…って、
実にえらそうなことをいいましたね、
申し訳ありません(;-_-)。


Re: (無題) 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月10日(日)09時25分0秒 返信・引用
> No.1313[元記事へ]

田中さんへのお返事です。

>  われわれは、延々と小難しいことをソクラテスの対話のごとく議論してるわけですが、(議論に参加しなくてもただ批判的に読んでる方々も含めて)
>
>  それぞれ皆、考えが完全に一致することはなく、さまざまな人生ドラマを味わってきて、個としての人間としてはバラバラであり、
> (グローバル社会・経済を見据えた上で)基本的には日本国に住むことにより、日本で起こる様々な社会的な現象をつうじて、かろうじて極めてかすかな繋がり(連関)がある(かもしれない)だけですから、われわれは原子論的な個人でありますし、
>  事物の最小構成物が何であれ、それによって構成される個体・個物(論理的虚構)はバラバラであり、それぞれが法則をもってると言ってもあながち間違いではないように思われます。
>
>  ただ、究極的にはもともとすべては一つだった(と思われる)のですから、世界中の人間のみならず有機物も無機物も宇宙という全体と切り離して考えることはできず、万物は一なりという考えは(究極的には)正しいと思います。

田中さん…はまだいらっしゃるかわからないのですが、私は一ではないのではないかな、とうすぼんやりと考えています。
陰陽という考えがあるように、「二」ではないのか。
ではその「二」はどこから来たのか。

またぞろ昔勉強した『古事記』でも読み直して考えてみます。

「二から一が出て三になり…」という考えが本当に消えうせたとき「三、二、一、何もない」となるのでしょうがもう少し考える時間はあるでしょう。
それでは。


Re: 観測選択効果 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月10日(日)07時23分58秒 返信・引用
> No.5654[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

……ね。
この先生は人がいいからわかんないのに聞かれると「答えちゃう」でしょう(私があんなこと書いたからよけい。でも多少内容は変わったでしょう)?
そうしたときに、実名なのにこの先生はどうなっちゃうんですか、っていう意味もあったのですよ。

掲示板は誰が見るかわからないのですよ。

「そこまで言うか!」って感じですが念のため。

私たちはφ先生のお庭で缶蹴りだのドロケーだのして遊ばせてもらっているだけなのですから。

だから遅読猫さんだってわざわざエクセルで計算までしてくれてお土産をもって来てくれたのですよ。
Tedさんがきちんとお返事したのを見ておばちゃんは涙ですよ。

感動をありがとう。

それでは、よい人生を。


Re: 観測選択効果 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月10日(日)04時26分12秒 返信・引用
> No.5645[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000004-mai-soci
> 医師が「死」の選択肢提示 透析中止、患者死亡 東京の公立病院
>
> https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190308-00000150-kyodonews-soci
> 人工透析せず、20人全員死亡か 東京都、学会提言順守を指導
>
> このニュースですが、個人的にはどう考えても、
> 今回のケースはこの病院の医者が悪いとしか見えないです。
>

透析治療とはどういうものか、透析治療を要する状態とはどの程度のものなのか、知識がないのでどうもイメージ湧きません。

 透析って苦しいんですかね?
 苦しいとしたらどのくらい?
 さっぱりわかりませんが、
 苦しくて気弱になっているところへ誘導的な選択の迫られ方をすると、まあ「もういいです」となっちゃいそうですね。
 フェアな提案とは言えないでしょう。

 医師の立場からすると、透析治療というのは延命のためだけの無駄な治療と思えてしまうんですかね?
 透析患者をたくさん抱えていると、他のやり甲斐ある医療に割く時間が無くなってつまらない、というようなことかな。

 透析が、挑戦的な要素のない、退屈な医療であろうことは想像がつきますが・・・・・・


Re: 観測選択効果 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 9日(土)17時14分32秒 返信・引用
> No.5651[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> > そんなこと言ってないんだけどなあ。
> > 言葉を変えたい理由があるのかな?
>
> 言い換えと取られたらすみません。
> 正直、国語さんの主張の意味が理解できていない部分もあるので、
> また、タイミングを見て考えてみます。
> (良く主張を読み切れていない部分もあると思いますので)

そうですね。
ちょっと、びっくりしますよね。
それでは私も言い方を変えて「今起きていることをどこのだれかわからない人と意見交換したつもりになると『傍観』したことにならないのですか」と、お聞きしてみましょう。

ゆっくり考えないと、わからなくなってしまうこともありそうだ、と、思っていただけた御様子で大変うれしく感じるし、もはや、それだけでも十分書いた価値がありましたよ。
さすがTedさんですね。
ありがとうございました。それでは。


論理パラドクス・心のワナ編 人はどう考えるかを考える77問 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月 9日(土)09時17分58秒 返信・引用
---
https://www.amazon.co.jp/dp/4576190342/
論理パラドクス・心のワナ編 人はどう考えるかを考える77問 (二見文庫)
---
発売されていました!
買うのが遅れましたが、読んでみます。

https://green.ap.teacup.com/miurat/5766.html
で言及されてる初出の部分、楽しみです。

https://green.ap.teacup.com/miurat/5793.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4861106354 も買ってみます!


Re: 観測選択効果 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月 9日(土)09時04分11秒 返信・引用
> No.5650[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> そんなこと言ってないんだけどなあ。
> 言葉を変えたい理由があるのかな?

言い換えと取られたらすみません。
正直、国語さんの主張の意味が理解できていない部分もあるので、
また、タイミングを見て考えてみます。
(良く主張を読み切れていない部分もあると思いますので)


Re: 観測選択効果 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 9日(土)08時16分49秒 返信・引用
> No.5649[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> ご返信ありがとうございます。
>
どういたしまして。
>
> なるほど。国語さん的にはこのニュースに対する態度は
> そうなるのですね。

そういうことえはないです。
>
> 発表されたニュースからその内容を議論したり、
> 推測したりするのは有りなのではないかと思っています。

何のために?

> 私の場合は「○○は正しい」と思う意見に同調する場合が
> 多いように思いますが、今回は、
>
> 当事者以外の専門家や現場の人間(今回の例だと高須先生)
> 「○○は正しくない」
>
> のほうが正しいかなと思っています。
>
じゃあ、「正しい」とは何ですか?


> ※今回のケースはネット意見も何割かは「この医者たち狂ってる」
>  という意見もあるのはありましたが。

「ネット意見」てお金で作れるって、知ってます?

>
> いずれにせよ、
> 国語さんの「傍観せよ」という意見は一つの立場と思います。

そんなこと言ってないんだけどなあ。
言葉を変えたい理由があるのかな?

「傍観」とは何ですか?
クロード・ランズマンの『ショア』という映画は見たことがありますか?

> ご意見ありがとうございました。
どういたしまして。
それでは。


Re: 観測選択効果 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月 9日(土)07時46分0秒 返信・引用
> No.5648[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

ご返信ありがとうございます。

>>あのさあ、「この病院の医者」とお知合いですか?
>>「今起きていること」はほっといたほうがいい、
>>って何回言ってもわからないんだな。
>>
>>記事なんてどうとでもバイアスかけられるんだよ。
>>
>>この問題は聞くべきでないし答えるべきではない。

なるほど。国語さん的にはこのニュースに対する態度は
そうなるのですね。

発表されたニュースからその内容を議論したり、
推測したりするのは有りなのではないかと思っています。
もちろん、ご指摘の通り、実際には細部が違っていたりする場合も
あるかとは思います。

今回のケースは実際は記事の
バイアスもあるかと思いますが、
一点、ファクトとして「ガイドラインに違反している」という
ことはあると思います。
※もちろん、ガイドラインが間違っているという、この医者たちの意見が
 長い目で見ると正しいかもしれません。

マスコミ「○○は正しくない」

当事者(マスコミの言う加害者)「○○は正しい」

一般のネット意見「○○は正しい」

というようになる時に、
私の場合は「○○は正しい」と思う意見に同調する場合が
多いように思いますが、今回は、

当事者以外の専門家や現場の人間(今回の例だと高須先生)
「○○は正しくない」

のほうが正しいかなと思っています。

※今回のケースはネット意見も何割かは「この医者たち狂ってる」
 という意見もあるのはありましたが。

いずれにせよ、
国語さんの「傍観せよ」という意見は一つの立場と思います。
ご意見ありがとうございました。


Re: 観測選択効果 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 9日(土)06時17分16秒 返信・引用
> No.5645[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

ちょっと、言葉が足りないかなと思うのでもう少し書きますけど、私が言いたいのはTedさんは「哲学イベント」とかに行くでしょう。そうしたなかで、ここに書いたニュースについてなんの利害関係もなくやり取りできる友達がいますか?ってこと。
もしいるんだったら、その範囲で意見を交わして満足しないで、にここに書く理由は何でしょう。
もしいないんだったら、それはなぜだろう。
わたしなんかTedさんよりずっとずっと年ですけど友達なんてひとりくらいしかいませんね。
でも、せいせいといいんですよね。
もし「自由」があるとすればあんまり他人につべこべ言われずひとりで楽しい、が基本ではないですか。
「○○する自由」なんて気楽に言うけど、「自由」とは何ですか。
いきなり「自由」なんてありうるんですか?

…このくらいまで行くと、その辺の友達とはあんまり話せない内容になりますし、今起きている他人の利害とも絡まないのでいいなあ、と思いますがいかがですか?

それとも「自由」はこれが常識だよ!…てなものがあって、私が知らないだけでしょうか。

どうでしょう。


Re: 観測選択効果 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 9日(土)05時40分48秒 返信・引用
> No.5646[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> Tedさんへのお返事です。
>
> > φさんへのお返事です。
> >
>
> >
> > 別件ですが、「○○する/しない自由」の流れで、

「流れで」じゃないんですよ。
もっといえば、こういう手癖が「流れ」を作ってしまうんですよ。

今までのTedさんの様子からそこまで考えているようには申し訳ないけれど思えないので書かせていただきました。

それでは。


Re: 観測選択効果 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 9日(土)05時21分48秒 返信・引用
> No.5645[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> φさんへのお返事です。
>

>
> 別件ですが、「○○する/しない自由」の流れで、
> 最近ニュースになっているこの件ですが、
>
> https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000004-mai-soci
> 医師が「死」の選択肢提示 透析中止、患者死亡 東京の公立病院
>
> https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190308-00000150-kyodonews-soci
> 人工透析せず、20人全員死亡か 東京都、学会提言順守を指導
>
> このニュースですが、個人的にはどう考えても、
> 今回のケースはこの病院の医者が悪いとしか見えないです。


あのさあ、「この病院の医者」とお知合いですか?
「今起きていること」はほっといたほうがいい、って何回言ってもわからないんだな。

記事なんてどうとでもバイアスかけられるんだよ。

この問題は聞くべきでないし答えるべきではない。

私はそう思いますよ。

個人的にメールでお聞きしないくてはならないくらい困っているのなら聞いてみたら?

私が言うのも何だが、どうかしてるよ。

それでは。


Re: 観測選択効果 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月 9日(土)01時33分28秒 返信・引用
> No.5640[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  3は、次のようにしたいですね。
>
> 3.子なしの結婚を承認しない(子なしの場合は国は一切介入しない)が、子がいれば同性婚も異性婚も認める(貞操義務や税制優遇で国が介入する)。

なるほど。

子がいた場合、
「パートナーシップ」という名称にしてしまったほうがいいのかもしれませんね。

日本の場合はあまり「結婚」に、契約的要素、宗教要素が入らないイメージですが、
欧米だとまた違った議論になるのでしょうか。

別件ですが、「○○する/しない自由」の流れで、
最近ニュースになっているこの件ですが、

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000004-mai-soci
医師が「死」の選択肢提示 透析中止、患者死亡 東京の公立病院

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190308-00000150-kyodonews-soci
人工透析せず、20人全員死亡か 東京都、学会提言順守を指導

このニュースですが、個人的にはどう考えても、
今回のケースはこの病院の医者が悪いとしか見えないです。

「透析治療そのものが末期」という偏った独善的思考をもった
医者たちが、
カウンセリングが必要なレベルの患者に、死の誘導を行った。
また、治療を止めた後のケアも、十分な緩和的なケアでなく、
患者が苦しみぬいている。

40代の患者、透析を十分にすれば少なくとも何年かは生きられたのに...

医療従事者に近い人は比較的、医者批判のコメントが多いと思いますが、
高須先生とか。
http://news.livedoor.com/article/detail/16127371/

ヤフコメとかの一般意見を見ますと、
・同意があるので問題ない
・治療しない選択があることを提示した医者は立派
・これを問題視すると安楽死への道が遠のく
とか、
医者寄りの論調が多いように感じました…

もちろん、安楽死は認める方向で議論してもよいと思っていますし、
治療をしない選択肢もあると思いますが、

今回のケースはそのような議論とは分けて、考えるべきだと思ってしまいました。


Re: 観測選択効果 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 8日(金)20時13分6秒 返信・引用
> No.5643[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> だから同性婚ビジネスの最たるものは「離婚ビジネスだ」って、前々から何度も言ってるじゃないですか・・・
>  https://green.ap.teacup.com/miurat/5618.html
>  ↑
>  けっこう伝わらないもんですね。
>
…う~ん。自分が思ってるのはもっとず~っと悪い話なんですよ。
でもねえ、悪い話ばっかりしても仕方ないんでもうやめときましょう。

そんなことより、平成の30冊が発表されました。

さすがφ先生。一冊も選んだ御本がランキングしていません。そうこなくっちゃ!

もうみんなが行くほうには何にもないですから。ね!

「トロッコ問題」出されたら「おれ、びっくりしてくそ漏らしちまって動けねえ」とか答えてみましょう!

それでは。


Re: 観測選択効果 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月 8日(金)00時18分31秒 返信・引用
> No.5642[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> ちなみに…これは書いてよいのか微妙ですが、私は「同性婚」の真の目的(「運動」している人は純粋な気持ちでしょう)は「ビジネス」である、と予想しています。
>

だから同性婚ビジネスの最たるものは「離婚ビジネスだ」って、前々から何度も言ってるじゃないですか・・・
 https://green.ap.teacup.com/miurat/5618.html
 ↑
 けっこう伝わらないもんですね。

 LGBT支援にとくに弁護士が熱心なのは人権のためというより、離婚ビジネス開拓のためです。
 短期間に次々パートナーを変えてゆく生活スタイルに慣れたGやBたちが、同性婚が合法化されたとたんにうっかり喜んで婚姻届を出してしまい、今まで遭遇しなかった「離婚」の面倒さに驚いてもすでに遅し。
 離婚弁護士たちがホクホクしているのが目に浮かぶようです。

 子なし夫婦の離婚を必要以上に面倒にする現行法は、経済的にも大いなる無駄と言えるでしょう。
 本当に価値のある訴訟から法律家の労力を奪ってしまうデメリットもあり。


Re: 観測選択効果 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 7日(木)16時04分45秒 返信・引用
> No.5641[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

ちなみに…これは書いてよいのか微妙ですが、私は「同性婚」の真の目的(「運動」している人は純粋な気持ちでしょう)は「ビジネス」である、と予想しています。
「同性婚を認めた国」間の「同性婚」による人間の移動を長期で追えばはっきりすると思いますが、それは現時点では不可能ですし、私などは数年後に「ああ、そういうことであったか」と思い知るだけの身分階層ですので何とも言えません。
φ先生は「国際同性婚」と聞いても「悪い考え」が一切思い浮かばれない御様子であったことはこの掲示板が証明していますからそれだけφ先生という方は真面目であり、「子どもの幸福な成長のためには関係した大人が金銭的に責任を持つべきである」という意識もはっきりお持ちだということも書き込みに表れていますから、あとは見た方がそれぞれの判断に役立ててくださればそれでよいと思います。

狭い視野が広がり、大変勉強になりました。
いろいろありがとうございます。
それでは。


Re: 観測選択効果 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 7日(木)14時07分54秒 返信・引用
> No.5639[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> >
> > 「一方の意思で簡単に別れられる」と「本人らの自由」は図に書くと異なっていると思いますよ。
> > 思いませんか?
> > つまり、「本人ら」は「双方」を意味しますね
> > ですから「一方の意思で簡単に別れられる」のは「本人らの自由」とは言えず、「一方の自由」でしかないしょう。
> > 少なくとも、私はそう読み取れますよ。
> > 「国語」の問題として作成したとしてもそのように指導しますね。
> >
>
> そんな国語で教育されたら、国民の知的水準は急落でしょうね。
>  Aが自由を行使して逃げたら、Bも自由を行使して次を考えればいいだけのこと。それが双方の自由。
>  Bの行動の自由は奪われていません。
>  「Aに逃げられたこと」はBの自由の侵害ではなく、単にBの身に起こることです。Bの環境要因です。
>  自然な関係終了は、Aの自由ともBの自由とも矛盾しません。
>  ちょうど、病気で夫を亡くすことが妻の自由と矛盾しないように。

…そうかなあ。
最初の文に書かれたことだけから読み取ると私と同意見の人もいると思いますよ。
また、現代日本社会での現行の「結婚」に「婚費」があるのは「双方の意思がないと簡単には別れられない」ものが「結婚」であるからにほかならないでしょう。
それが嫌な人は手を出さなければいいだけですよね。

φ先生が一所懸命ずらして書いておられるのは今のところ存在しない新しい「パートナーシップ」制度が「こうだったらいいな」という話であって、現在「婚費」がある理由とも最初のテキストとも残念ながら別の話だと思います。
譲らなくてごめんなさいね。

それでは。


Re: 観測選択効果 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月 7日(木)13時18分42秒 返信・引用
> No.5638[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 1.男性と女性の結婚のみを認める
> 2.同性婚と異性婚を認める
> 3.あらゆる種類の結婚を承認しないが、その役割を民間団体に委ねる
> (サンデル これからの正義の話をしよう から引用)
>
> 3つ目がユニークだなと思っていました。
>

 3は、次のようにしたいですね。

3.子なしの結婚を承認しない(子なしの場合は国は一切介入しない)が、子がいれば同性婚も異性婚も認める(貞操義務や税制優遇で国が介入する)。


Re: 観測選択効果 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月 7日(木)13時10分9秒 返信・引用
> No.5636[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> 「一方の意思で簡単に別れられる」と「本人らの自由」は図に書くと異なっていると思いますよ。
> 思いませんか?
> つまり、「本人ら」は「双方」を意味しますね
> ですから「一方の意思で簡単に別れられる」のは「本人らの自由」とは言えず、「一方の自由」でしかないしょう。
> 少なくとも、私はそう読み取れますよ。
> 「国語」の問題として作成したとしてもそのように指導しますね。
>

そんな国語で教育されたら、国民の知的水準は急落でしょうね。
 Aが自由を行使して逃げたら、Bも自由を行使して次を考えればいいだけのこと。それが双方の自由。
 Bの行動の自由は奪われていません。
 「Aに逃げられたこと」はBの自由の侵害ではなく、単にBの身に起こることです。Bの環境要因です。
 自然な関係終了は、Aの自由ともBの自由とも矛盾しません。
 ちょうど、病気で夫を亡くすことが妻の自由と矛盾しないように。


Re: 観測選択効果 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月 7日(木)12時52分22秒 返信・引用
> No.5631[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  今回の場合は、最初に「他のことではなくとくにこのサッカーくじ「BIG」に不自然な一致があるかどうか調べてみよう」という特定がなされてはいなかったので、
>  よくあるオカルト話、
>  夢や電話のタイミングなどのシンクロニシティを取り上げて「テレパシーの証拠だ」!と騒ぐ事例に似ています。
>
>  世の中には無数の出来事が起きているので、事後的にそれだけ取り出せば「奇跡的な低確率」に見えても、実は「何らかのシンクロニシティが起こる確率」は高確率なんですね。
>  毎日、世界中で数万件は起きているでしょう。
>  今回は、その一つがサッカーくじだった、というだけの、「事前特定せず事後に驚いているだけの話」。
>
>  ただ、「BIG」の場合は、テレパシーや予知や心霊の場合と異なり、
>  システムの不具合というのは、事前確率がさほど低くありませんから、
>  「単なる偶然の一致」という仮説と、「システムの不具合」という仮説が拮抗するわけです。
>
>  拮抗しているだけなのに、「システムの不具合に違いない」と決めつけるのは、
>  見かけ上奇跡的低確率の出来事実現を目にして、すぐに心霊や超能力や陰謀説に飛びつく「弱い心」であると言えます。
>
そうですよね。こういうので安易に奇跡だと思うのは危険ですね…

>
>  ハナシ違いますが、
>  昨日↓ 「トカナ」で、同性婚一斉訴訟をマクラにした拙文が公開となりました。
>  https://tocana.jp/2019/03/post_86343_entry.html

拝見しました。
---
 というわけで、平等賛成、同性婚大いに結構。ただし、「同性婚を異性婚なみに引き上げろ!」じゃないでしょって話。逆でしょって話。「異性婚を同性婚なみに引き下げろ! いや、ともに権利義務をゆるめろ!」←これこそがLGBT運動の目標であるべきでしょう。
---
リバタリアン的で、私としては好きな内容です。

マイケル・サンデルの本(これらかの正義の話をしよう)で、
同性婚をめぐる議論について、国や州が結婚に対する態度して取りうる方針は
実は3つある と書いていたのを思い出しました。

1.男性と女性の結婚のみを認める
2.同性婚と異性婚を認める
3.あらゆる種類の結婚を承認しないが、その役割を民間団体に委ねる
(サンデル これからの正義の話をしよう から引用)

3つ目がユニークだなと思っていました。

こういうできる限りの公の権利義務を最小化せよというリバタリアン的な
発想は一番、立場としてはまっとうだと思いますが、
強者の理論みたいにも捉えられますよね…

個人的にはリバタリアン的な思想でできる限りの
権利義務は最小化するが、
社会的強者(持てるもの)は率先してボランティアの弱者救済を
自発的にしていくという社会がよいのかなとも思ったりしています。


Re: 観測選択効果 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 7日(木)05時11分33秒 返信・引用
> No.5635[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> >
> > 「一方の意思で簡単に別れられる」と「本人らの自由」は矛盾しているから「婚費」があるってわけですね。
> >
>
>  矛盾しないでしょう。
>  恋愛関係や友達関係では、一方が別れたくなって疎遠になったとき、国が慰謝料の支払いを命じたりしません。
>  子なしの夫婦も同じ。国が口出しするメリットなどありません。
>  子どもの幸福が絡めば貞操義務、養育費、婚費は必要だが。

…論理的には矛盾しています。
そこはさておき、「一方が別れたくなっ」たのに簡単に別れられないのは怖いなあ…と、私も思います。
殺人事件もよくこの件で発生していますよね。

そこで、見合いの際は
「結婚するからには離婚する気はないけどそこは如何か」と尋ねたら相手(夫)は
「俺だって離婚する気なんかないです」と答えたので
「じゃ、そこは共通見解ということで問題なしですね」と話がまとまったというわけですよ(ほかにもかなりいろいろ詰めて話し合いましたけどね)。

だから、「恋愛」というのはほぼ「発狂」ですから「結婚」とは無関係だなあ、と思います。

それでは。


Re: 観測選択効果 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 7日(木)04時49分20秒 返信・引用
> No.5635[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> >
> > 「一方の意思で簡単に別れられる」と「本人らの自由」は矛盾しているから「婚費」があるってわけですね。
> >
>
>  矛盾しないでしょう。
>  恋愛関係や友達関係では、一方が別れたくなって疎遠になったとき、国が慰謝料の支払いを命じたりしません。
>  子なしの夫婦も同じ。国が口出しするメリットなどありません。
>  子どもの幸福が絡めば貞操義務、養育費、婚費は必要だが。

「一方の意思で簡単に別れられる」と「本人らの自由」は図に書くと異なっていると思いますよ。
思いませんか?
つまり、「本人ら」は「双方」を意味しますね
ですから「一方の意思で簡単に別れられる」のは「本人らの自由」とは言えず、「一方の自由」でしかないしょう。
少なくとも、私はそう読み取れますよ。
「国語」の問題として作成したとしてもそのように指導しますね。

それでは。


Re: 観測選択効果 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月 7日(木)02時28分39秒 返信・引用
> No.5634[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> 「一方の意思で簡単に別れられる」と「本人らの自由」は矛盾しているから「婚費」があるってわけですね。
>

 矛盾しないでしょう。
 恋愛関係や友達関係では、一方が別れたくなって疎遠になったとき、国が慰謝料の支払いを命じたりしません。
 子なしの夫婦も同じ。国が口出しするメリットなどありません。
 子どもの幸福が絡めば貞操義務、養育費、婚費は必要だが。


Re: 観測選択効果 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 6日(水)03時12分39秒 返信・引用
> No.5633[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
>
> >
> > これは「三年子なきは去れ」を別の言い方にしたものじゃないかな?
> >
>
>  いや、違うのです。
>  子なしで仲良く二人だけでロマンチックに助け合っていくこと自体は良いのです。自由だし。
>  ただ、そのような関係は、一方の意思で簡単に別れられるのでないとオカシイし(法律で貞操義務を課すのはナンセンス)、経済的保護によって奨励する必要もない(配偶者控除はナンセンス)ってこと。
>
>  決して「去れ」というイデオロギーではありません。本人らの自由にしましょうよ、国家はお節介やめましょうよってこと。

「一方の意思で簡単に別れられる」と「本人らの自由」は矛盾しているから「婚費」があるってわけですね。
了解で~す。


Re: 観測選択効果 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月 6日(水)01時57分56秒 返信・引用
> No.5632[元記事へ]

国語さんへのお返事です。


>
> これは「三年子なきは去れ」を別の言い方にしたものじゃないかな?
>

 いや、違うのです。
 子なしで仲良く二人だけでロマンチックに助け合っていくこと自体は良いのです。自由だし。
 ただ、そのような関係は、一方の意思で簡単に別れられるのでないとオカシイし(法律で貞操義務を課すのはナンセンス)、経済的保護によって奨励する必要もない(配偶者控除はナンセンス)ってこと。

 決して「去れ」というイデオロギーではありません。本人らの自由にしましょうよ、国家はお節介やめましょうよってこと。


Re: 観測選択効果 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 5日(火)08時13分23秒 返信・引用
> No.5631[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  ハナシ違いますが、
>  昨日↓ 「トカナ」で、同性婚一斉訴訟をマクラにした拙文が公開となりました。
>  https://tocana.jp/2019/03/post_86343_entry.html
>
読んだ読んだ!
これは「三年子なきは去れ」を別の言い方にしたものじゃないかな?
でもそれもありかもな。
おっさんとして読めば「こだま」という人は美人で大卒で公務員妻なのに出会い系なら無料とはな!とわくわくするが、もし自分がこの旦那だったら「養ってる意味ねえわ」とほっぽり出して若いのでちゃんと交尾できるのと繁殖したいもんな。
しかし、自分が「妻」と「パンパンのオンリーさん」といまいち区別ができない思考回路だからそう思うわけであって、「結婚」ってのは「家族という単位で納税者を再生産してくれるみんなに、控除のご褒美だよ!」ていう本音でやっとったものを「気に入った人が見つけられた立派なわたくしです」と社会にマウンティングするだけの装置に形骸化しちまった、ってことかもね。
だってさあ、「初音ミクと結婚」した人なんて、一昔前だったら「単なる初音ミクファン」で適当に見合い結婚して「ママ、このぬいぐるみ何?」「ああ、パパの昔のカノ…いやいや、大切な思い出のお人形だから触っちゃだめよ」「え~」…そして夕食の時「パパ~青い髪の毛のお人形かわいいね」「!?」「ごめんなさい。この子見ちゃったのよ」「…そっか…」……延々続きそうだからやめとくが、この近藤さんのTwitterを久しぶりに見たら「プリキュア」だの「刀剣乱舞」だのと皆さん続々「結婚」してんのよ。
だから「運動」としては「二次元婚を認めろ」という虹色の旗をこしらえて裁判に打って出たらでかいかも。φ先生も「朝比奈みくると結婚を認めろ」と裁判を起こしたら時の人だと思う(半ばヤバい意味で)。
で、完璧なロジックで「子どもと結婚」について持論を述べる、と。

こりゃ、「孫」が今いる人、ものすごい幸せもんかもな。
ぜひ大切に『ベストキッド』みたいに鍛えて育ててください。

では。


Re: 観測選択効果 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月 4日(月)16時32分44秒 返信・引用
> No.5629[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 今回の5口分の数値を提示して、
> この数字の並びと全く同じ人がもしいた場合や
> たまたまこのニュースを見ていた時のくじで、
> 「同一人物が2回買って5口分が丸かぶりした」というような同じ条件の場合は
> その時はこの数値や条件は
> 「あらかじめ観測対象を特定した」ということになり、
> さすがそれに一致したものが出てきた場合は、
> かなり強くシステム異常の可能性が高いのかなと思います。
> (特定の条件で同じ数値が出るようにバグっていたりしたら、
> そうなるように思います)
>

 今回の場合は、最初に「他のことではなくとくにこのサッカーくじ「BIG」に不自然な一致があるかどうか調べてみよう」という特定がなされてはいなかったので、
 よくあるオカルト話、
 夢や電話のタイミングなどのシンクロニシティを取り上げて「テレパシーの証拠だ」!と騒ぐ事例に似ています。

 世の中には無数の出来事が起きているので、事後的にそれだけ取り出せば「奇跡的な低確率」に見えても、実は「何らかのシンクロニシティが起こる確率」は高確率なんですね。
 毎日、世界中で数万件は起きているでしょう。
 今回は、その一つがサッカーくじだった、というだけの、「事前特定せず事後に驚いているだけの話」。

 ただ、「BIG」の場合は、テレパシーや予知や心霊の場合と異なり、
 システムの不具合というのは、事前確率がさほど低くありませんから、
 「単なる偶然の一致」という仮説と、「システムの不具合」という仮説が拮抗するわけです。

 拮抗しているだけなのに、「システムの不具合に違いない」と決めつけるのは、
 見かけ上奇跡的低確率の出来事実現を目にして、すぐに心霊や超能力や陰謀説に飛びつく「弱い心」であると言えます。

 いずれにせよ、「同じような体験をしたことがあるという方は、NHKの通報窓口、ニュースポストまでご連絡ください」への反応どうなってますかね。

 ハナシ違いますが、
 昨日↓ 「トカナ」で、同性婚一斉訴訟をマクラにした拙文が公開となりました。
 https://tocana.jp/2019/03/post_86343_entry.html

 ↓ここのコメントの意見、もっともだと思います。
https://green.ap.teacup.com/miurat/5728.html#comment65319
https://green.ap.teacup.com/miurat/5796.html#comment65321


Re: 訂正 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月 3日(日)20時06分21秒 返信・引用
> No.5628[元記事へ]

スターダストさんへのお返事です。

ご指摘ありがとうございます!

> Tedさんへのお返事です。
>
> >
> > 元々のサイトは「約25溝分の1」で、こっちは「約2.5穰(じょう)分の1」
> > なので。この時点で少しあやふやですね…
>
> 問題の設定が異なるがゆえに求める確率も違うようですね。
>
> おおざっぱにいうと
>
> ◆「約25溝分の1」
> あなたがただ一回だけ次のように行動する。
> ①5口買った。
> ②10口買った。
> ③10口のうち、最初の5口が順番まで含めて①と全く同じだった。
> このようなことが起きる確率は?
>
>
> ◇2.5穰(じょう)分の1
> あなたがただ一回だけ次のように行動する。
> ①5口買った。
> ②10口買った。
> ③10口のうち、最初の5口と同じものが含まれていた。
> このようなことが起きる確率は?
>

NHKのサイトにて、
「10口買ったあと、1口買い足したくじの数字の並びが、
すでに買った10口の中の一口のくじの並びと一致する確率は478万分の10です。これが5回続けて起きる確率はその5乗なので、
約2.5穰(じょう)分の1となります」
とあるので、
確かに…これだと、順序が違っていたり、買い足したほうの5口が、
10口の中の同じ口と一致してもOKになるから、より起こりやすいですね…


Re: 観測選択効果 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月 3日(日)19時57分13秒 返信・引用
> No.5625[元記事へ]

φさんへのお返事です。
遅読猫さんへのお返事です。

ご返事ありがとうございます!

>「あらかじめ観測対象を特定したか、しなかったか」は、
>当該事象の生起確率に莫大な影響を及ぼすということです。

なので、この記事としては、φさんが言われているように
観測選択効果も含めて説明したほうがより正しい説明になっていたなと感じます。
(ただ、取材文脈的に「あり得ないですよね?」みたいな
聞かれ方をしているとおもうので、
取材意図に合わない回答ならないようにされた可能性はあるとは思いますが…)

もちろん、システム上の不具合の可能性が全くなくなったと
言うわけでももちろんないとも思っています。
(もともと、システムはバグるものですし…)
こういう事例が出た時と、出ていないときで端的に比較すると
出た時の場合のほうがロジックに不具合がある可能性が高いので、
この情報をもとに調査する理由はあるかとは思います。

あとは、NHKの
「同じような(同一開催回に購入した複数のくじの数字の並びが同じだった)
体験をしたことがあるという方」
という質問受付がすこし人によってとらえ方に幅があるかなとも思います。

今回の5口分の数値を提示して、
この数字の並びと全く同じ人がもしいた場合や
たまたまこのニュースを見ていた時のくじで、
「同一人物が2回買って5口分が丸かぶりした」というような同じ条件の場合は
その時はこの数値や条件は
「あらかじめ観測対象を特定した」ということになり、
さすがそれに一致したものが出てきた場合は、
かなり強くシステム異常の可能性が高いのかなと思います。
(特定の条件で同じ数値が出るようにバグっていたりしたら、
そうなるように思います)

ただ、この記事の趣旨的に「バグをシステム運用サイドが隠蔽しているのでは?」
と疑ったバイアスかかったの状態で、

>> しかしこれにしても、知人友人連絡とり合って「一致している」
>>組合せを選び出して「やっぱりシステムの不具合」と
>>言い立てるケースが証拠採用されるとしたらもちろん間違い。
>>今回のような報道姿勢では、起こりかねませんが。

で指摘されているような形で、
「5口分まではいかないけどxx桁分、友達の友達と一致した」みたいな
比較的緩い一致報告があって、それを事例として採用したら、
それは違うように思います。

なので、
φさんが書かれている

>>その意味で、NHKが「BIGをめぐって、
>>同じような(同一開催回に購入した複数
>>のくじの数字の並びが同じだった)体験をしたことがあるという方は、
>>NHKの通報窓口、ニュースポストまでご連絡ください」
>>と呼び掛けているのは良い姿勢。

という個所と

遅読猫さんご指摘の

>>もしNHKの呼びかけに同様の報告が複数あった場合、
>>システムが原因なのは間違いありません。

も、バイアスがかかっていない状況なら同じような意図になると思います。


Re: 訂正 投稿者:スターダスト 投稿日:2019年 3月 3日(日)19時08分38秒 返信・引用
> No.5621[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 元々のサイトは「約25溝分の1」で、こっちは「約2.5穰(じょう)分の1」
> なので。この時点で少しあやふやですね…

問題の設定が異なるがゆえに求める確率も違うようですね。

おおざっぱにいうと

◆「約25溝分の1」
あなたがただ一回だけ次のように行動する。
①5口買った。
②10口買った。
③10口のうち、最初の5口が順番まで含めて①と全く同じだった。
このようなことが起きる確率は?


◇2.5穰(じょう)分の1
あなたがただ一回だけ次のように行動する。
①5口買った。
②10口買った。
③10口のうち、最初の5口と同じものが含まれていた。
このようなことが起きる確率は?



◎余談
φさんはまた、別の問題提起をしているわけです。
ニュースサイトでかくかくしかじかな話題が取り上げられていた。このようなことをあなたが目にする確率はどれほど珍しいのだろうか。これは上記の◆や◇で計算してよいものなのだろうか。


●蛇足
遅読猫さんによる対抗言論?はいったい何に対してどういうものが正解だとおっしゃっているのか、はたからみていてわかりませんでした。
どのような問題を設定してどのように解き、そしてその問題が今回のニュース記事の希少性を解き明かすためにどれだけ有効なのか……


(無題) 投稿者:遅読猫 投稿日:2019年 3月 3日(日)14時02分41秒 返信・引用
> まず、「約25溝分の1」というのは、どうやって計算したんですかね。
> まさか、[3の〈14×5〉乗]分の1、という計算じゃないでしょうね。
> もしそうなら、その計算は間違いです。

確かに
「約25溝分の1」=[3の〈14×5〉乗]分の1
という計算です。
「もしそうなら」って、これぐらい自分で確認しなさい。

> このような一致が起こる確率の正しい計算は次のとおり。
> [3の〈14×5〉乗]分の1=R とし、
> このくじを5口分以上2回以上購入した任意の人について、隣り合った2回分の組み合わせをx通りとし(たとえば2回だけ買った人についてはx=1、3回買った人についてはx=2、10回買った人についてはx=9)、その全員のxを足し合わせた数をnとします。
> 同一人物が買った連続二回の5口分のうち少なくとも一組が一致する確率は、
> 1-(1-R)^n=Q

このくじを買った全員分の、a口単位での購入の連続数をnとするなら
少なくとも一組が一致する確率は、確かに
 1-(1-R)^n
です。
で、
これを
 R = 1/(3^(14×2)):2口
 n = 10^8、つまり、1憶、つまり日本の成人ほぼ全てが 2口単位で2回連続購入した場合
で計算すると
 1-(1-R)^n = 0.000004374
つまり、約1千万分の43です。
なんで5口でなく2口で計算してるかというと、
計算はEXCELで行ってみたのですが
1/(3^(14×a)) とすると a>2 だと 1-(1-R)^n の算出の限界だったからです。
ですが、
R が"小さい"場合、つまり R が試行回数に比して"めったに実現しない"事象の確率の場合、
 1-(1-R)^n
は単に
 R×n
で近似できます(なんでかは自分で考えてください)。
実際
 R×n = 1/(3^(14×2)) × 10^8
= 0.000004371
≒ 0.000004374
です。
よって、5口
 R = 1/(3^(14×5))
 n = 10^8
ときは
 1-(1-R)^n ≒ R×n
 = 1/(3^(14*5)) × 10^8 = 0.000000000000000000000000039950

> nが大きければ、Qはけっこう大きな値になりえます。

たしかに「けっこう大きな値」ですね。
なので、
もしNHKの呼びかけに同様の報告が複数あった場合、
システムが原因なのは間違いありません。

目糞鼻糞を笑う。
バカの一つ覚えで、
ろくに物を考えないで発信するとこうなるという見本です。
あまりバカにしちゃいけませんが、
ちょっと無視できない誤謬事例ですね。


Re: 公開講座 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 2日(土)17時37分13秒 返信・引用
> No.5624[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> >
> > …というのは、この原告の女性自体が「女性崇拝の裏は女性蔑視であり、全く同じもの」と一切気づかず「勘違い」してきちゃった可能性が感じられる点です。
> > または、「確信犯」で訴え自体が「アート」である、という意見もWEB上にはありますね。
> >
>
> いずれにしても、
>  SpA!への抗議者たちもそうでしたが、
>  「女性蔑視」などという空虚な決まり文句で思考停止しているようではろくなことになりません。
>  むかし、麻原しょうこうが、どこかの施設を使わせてもらえなかった件について
>  「宗教弾圧じゃないか!」と繰り返し怒鳴っていたテレビ映像を思い起こします。

そうなんですよね。
リリーフランキーは素晴らしくって全部教えてくれて確信犯で独身という聖人なので大好きなんですけど。
リリーさんの本を見ると美人にはおどおどとかしずくがそうでもないのは体育館裏で脅し気味に言い寄る…とかばっちり描いてくださってますね(『涼宮ハルヒ』シリーズっすね!)。
ドラマ『コードブルー』では「妻のほうが研究者として優秀だったから引きずりおろしたくて妊娠させた」という超ウルトラクズ男発言で風格ありましたねえ。
で、『コードブルー』の映画と『万引き家族』がほぼ同時公開で、さてどっち見ますか、って。完璧だなあ、と思う。
だから、「女性蔑視」ではなくて実は「階層問題」なのですが、そこ切り込むとめんどくさいからお茶にごしとこ、って感じですね~。

淡谷のり子様が清水アキラと(たぶん)出来レース作戦で『みちのく一人旅』を滅ぼしてしまったため北島三郎の跡目が「島津亜矢」になっちまったみたいにφ先生もちょっと作戦練ったら山はでかいと思いますよ~。
がんばってください!

では。


観測選択効果 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月 2日(土)17時16分28秒 返信・引用
> No.5621[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> ちなみに宇宙誕生の初期プロセスであるビッグバンが起こる確率は、0が24個並ぶ約1杼分の1と言われており、
> 理論上、宇宙誕生よりも稀な現象が我が国ニッポンで起きたことになる。
> (中略)

 ビックバンはちゃんと起こったじゃん?
 という返しが可能ですね笑

 ろくに物を考えないで発信するとこうなるという見本です

 あまりバカにしちゃいけませんが、以下に見るように「専門家」が付いているらしいので
 ちょっと無視できない誤謬事例ですね。

>
> 「φさんが言われているロジックのようです」と書きましたが、
> このNHKのサイトと、もともとの記事だと、
> 起こりにくさの確率計算が異なりますね…
>
> 元々のサイトは「約25溝分の1」で、こっちは「約2.5穰(じょう)分の1」
> なので。この時点で少しあやふやですね…
>

10倍や千倍くらいの違いは、理論物理学では「比率1程度(unity)」として扱うようですが、数学だと1桁の差を蔑ろにしちゃダメですよね。

 この「約2.5穰(じょう)分の1」という認識は、「珍しいことが起きた場合だけ注目される(観測される)」という観測選択効果が考慮に入れられていない点で、零点です。

 石黒真木夫特命教授って人、素人じゃないですよね?

 もしかして、観測選択効果をきちんと解説はしたのに、難解だと判断した取材側によって省略されてしまったかな?

 しかし、このコメント↓
 石黒教授は「同じような事態が頻発しているのでなければ、システムの原因を突き止めるのは極めて難しい」とみています。
 ↑を見ると、どうも専門家とは思えませんね。
「同じような事態が生じていないのであれば、システムが原因ではなく、純粋な偶然と見るのが妥当」
 とコメントするのが正しい。

 その意味で、NHKが「BIGをめぐって、同じような(同一開催回に購入した複数のくじの数字の並びが同じだった)体験をしたことがあるという方は、NHKの通報窓口、ニュースポストまでご連絡ください」と呼び掛けているのは良い姿勢。
 ↑
 しかしこれにしても、知人友人連絡とり合って「一致している」組合せを選び出して「やっぱりシステムの不具合」と言い立てるケースが証拠採用されるとしたらもちろん間違い。今回のような報道姿勢では、起こりかねませんが。

 「あらかじめ観測対象を特定したか、しなかったか」は、当該事象の生起確率に莫大な影響を及ぼすということです。

 昔、同様の確率判断ミスについて、
 刑事裁判提出の意見書を書いたことがあります。
 http://russell-j.com/miurat/ad040615.htm
 http://russell-j.com/miurat/ikensho-b.pdf


Re: 公開講座 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月 2日(土)17時09分25秒 返信・引用
> No.5623[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> …というのは、この原告の女性自体が「女性崇拝の裏は女性蔑視であり、全く同じもの」と一切気づかず「勘違い」してきちゃった可能性が感じられる点です。
> または、「確信犯」で訴え自体が「アート」である、という意見もWEB上にはありますね。
>

いずれにしても、
 SpA!への抗議者たちもそうでしたが、
 「女性蔑視」などという空虚な決まり文句で思考停止しているようではろくなことになりません。
 むかし、麻原しょうこうが、どこかの施設を使わせてもらえなかった件について
 「宗教弾圧じゃないか!」と繰り返し怒鳴っていたテレビ映像を思い起こします。


Re: 公開講座 投稿者:国語 投稿日:2019年 3月 2日(土)07時32分38秒 返信・引用
> No.5614[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  返還すら必要ないのでは。
>  これは原告の受講生の動機があやふやだっただけでしょうね。
>
>  芸術というものを知るために公開講座を受けたはずですよね。
>  芸術の本性がわかって勉強になったじゃないですか。何が不満なんでしょうね。
>  これがまあ、正規学生で必修授業だったなら、考慮点はあるかもしれませんが・・・でも芸術大学ですよね。
>  だったら芸術の実態を知らしめるべきであって。
>  くだらない勘違い訴訟だと思います。

横から失礼いたします。
これは、思ったより深刻な問題だと思いますよ。
どう転ぶかにもよりますけど。

…というのは、この原告の女性自体が「女性崇拝の裏は女性蔑視であり、全く同じもの」と一切気づかず「勘違い」してきちゃった可能性が感じられる点です。
または、「確信犯」で訴え自体が「アート」である、という意見もWEB上にはありますね。

とりあえず、吉武輝子さんが淡谷のり子さんについて書いた本でも読んでいただいて「ヌードモデル」とは何なのか考えてもらう。さらには横浜市長の御主人の描いた裸婦像を見たり、鈴木京香さんのエッセイを立ち読みして「父は休日ソファに寝そべった母をモデルに絵をかいていましたが完成したのは裸婦像で母はかんかんに怒ってしまい…」という感じのくだりを読んで「え?着衣をモデルに裸婦増が描けるってどういうこと?あ、奥さんだからか~。ということはお金をもらってヌードモデルをするってことは奥さんの代替物ってことだから…」などと考えてみていただく、とか。

でも、鈴木京香さんのお母さんって、予想ですけど大変な美人ではないか。
で、そんな美人は大量に存在していないので誰でも奥さんにはできない。
そこで、代替物が必要なわけです。
で、代替物があれば「それほどでもない奥さん」なんていらないかな?
…というのが「萌え」ビジネス。
「それほどでもない女」を「奥さん」にしてやらないでもないよ…などと巧みにだまして金など巻き上げる商売も昔からありますよね。
みんなが「誰でもいいからとっとと身を固め、そっからは協力して『つるぴかハゲ丸』のハゲ田家みたいに
蓄財一直線よ!」となるとものすご~く困るんだろうな(まさに「アート」が滅びる社会ですよ)。
でも、蛭子さんの旅番組も復活するみたいだし、庶民は結構気が付いて実践してますよ『サンキュ』とか見ると「俺が男だったらこの表紙の読モの奥さんで十分かわいいから超幸せだ」と思うもんね。
しかし、ロスジェネだから職にあぶれてそんなかわいい奥さんは無理だったら「主夫」スキルを身につけるべく爪をとぐ…じゃなくて米を研ぐ、とか。
結構正規職員で「ジャニーズ」につぎ込んじゃってる一般基準とは違うけど明らかに性格がよくセンス抜群の人とかうようよ独身ですから狙う対象には事欠かない。ライザップの社長みたいに「一般基準」に合わせるようにコーチングしちゃうと自分が捨てられるんでそこはうまいことやるわけだ。

…あ、また話がそれましたが、そんなわけで、私は4000円(この講座の一回当たりの値段がそのくらいだったような)で100%この女の人だったら「ヌードデッサン教室」に行ってみたいな、と思いました。でも、「失礼なんじゃないかな」という気もするので(AV監督の浜野佐知さんが撮影側に女がいると女優が怒った、と言っていたから)なるべくおじさんっぽくして蛭子さんみたいな洋服で隅っこのほうでこそこそ描いてだれとも口きかないで帰って来よう。そんなふうに思いました。

それでは。


Re: 哲学イベントと脳のニュース 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 3月 1日(金)11時43分45秒 返信・引用
> No.5616[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> mtosyさんへのお返事です。

> > Tedさんへのお返事です。
> > その後、哲学者のいう因果、科学者の言う因果、ほかには法律の因果等々定義がことなっていてすれ違いがうまれているように思いました。
>
> コメントありがとうございます!
> 哲学者内でも定義の違いはありますよね…
> 例えば、哲学者AさんとBさんが「因果」と言う言葉をつかっていて、科学者としてはAさんの定義が哲学一般の定義かと思って、
> Bさんを攻撃したら、Bさんはそういう風に思ってなかったとか。そういうこともあるようなこともあるようですね。

 なるほど!

 数年ほど前にお正月番組で学者が数名参加しているのを見た記憶があります。
その中で物理学者佐藤勝彦と哲学者野矢茂樹が、
因果律があるかないかで議論していました。
妻いわく「議論が噛み合っていない」でしたが、
私としては、結論が違い推論はおそらく合っているから、
前提となる価値観が違い面白いと思っておりました。

 因果一つ取ってもいろいろあるものですね!
http://tosy.sakura.ne.jp/ap/


訂正 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月 1日(金)07時11分6秒 返信・引用
> No.5619[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> ちなみに計算ですが、
> https://www3.nhk.or.jp/news/netnewsup/static/02272111.html
> NHKのサイトで解説がありましたが、φさんが言われているロジックのようです。
> ---
> 「0と1と2で作る14桁の組み合わせは、
> 3の14乗=478万2969通りあります。
> 今回のケースのように、最初に買った5口と、
> 次に買った10口のうちの5口が一致する確率を考えます。
> 数学的には順序をひっくり返して、最初に10口買って、
> そのあと5口買い足したと考えても同じなので、
> わかりやすくするためにその順にしましょう。
> 10口買ったあと、1口買い足したくじの数字の並びが、
> すでに買った10口の中の一口のくじの並びと一致する確率は478万分の10です。これが5回続けて起きる確率はその5乗なので、
> 約2.5穰(じょう)分の1となります」
> (上記サイトより引用)

「φさんが言われているロジックのようです」と書きましたが、
このNHKのサイトと、もともとの記事だと、
起こりにくさの確率計算が異なりますね…

元々のサイトは「約25溝分の1」で、こっちは「約2.5穰(じょう)分の1」
なので。この時点で少しあやふやですね…


追記 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月 1日(金)06時54分58秒 返信・引用
> No.5618[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 1ページ目にある「宇宙誕生の初期プロセスであるビッグバンが起こる確率」って何のことを言ってるんでしょうか笑

ここは私も、何なんだろうと思いましたw
ネットを見ると、
「壁を通り抜ける確率」よりも無いみたいな表現もありました。


2017年のTOTO BIG 投稿者:Ted 投稿日:2019年 3月 1日(金)06時45分49秒 返信・引用
> No.5618[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 面白いですが、
> なんだかいい加減な記事ですね。
> 1ページ目にある「宇宙誕生の初期プロセスであるビッグバンが起こる確率」って何のことを言ってるんでしょうか笑
> 全体に、よくわからない記事です。
>
> まず、「約25溝分の1」というのは、どうやって計算したんですかね。
> まさか、[3の〈14×5〉乗]分の1、という計算じゃないでしょうね。
> もしそうなら、その計算は間違いです。
>
> このような一致が起こる確率の正しい計算は次のとおり。
> [3の〈14×5〉乗]分の1=R とし、
> このくじを5口分以上2回以上購入した任意の人について、隣り合った2回分の組み合わせをx通りとし(たとえば2回だけ買った人についてはx=1、3回買った人についてはx=2、10回買った人についてはx=9)、その全員のxを足し合わせた数をnとします。
> 同一人物が買った連続二回の5口分のうち少なくとも一組が一致する確率は、
> 1-(1-R)^n=Q
> nが大きければ、Qはけっこう大きな値になりえます。
> しかも、あらかじめ「このくじ」と特定されてはおらず結果的にこのくじが注目されただけなので、
> このようなくじがm種類あるとすると、そのうちどれかでこのような一致が起こる確率は、
> 1-(1-Q)^m
> となり、Qよりさらに大きな値となります。
> けっこう高い確率になりそうですよ。
> どなたかシミュレーションしてくれるといいのですけどね。

ご返信ありがとございます。

なるほど!
私の思慮が足りませんでしたね…
例えば、
今、手でランダムに数字を5口分メモって、次に買う5口と一致するかどうかなら、
元々のあり得ない事象確率に近くなると思いますが、

全購入者・購入パターン・全くじ種類のマトリックスの中で
数値が少なくとも一つ一致する確率なら、かなりあり得やすくなりますね。

時間軸で見ても、このくじが何回も何回もやっていて、
たまたまこの2017年の回に当たったということも勘案すると、
似た種類のくじの歴史の中で最低限一回ということなら、
更に確率は増えそうですね。

当時その視点での指摘は無かったと思います。安易に考えると
いけませんね…

ちなみに計算ですが、
https://www3.nhk.or.jp/news/netnewsup/static/02272111.html
NHKのサイトで解説がありましたが、φさんが言われているロジックのようです。
---
「0と1と2で作る14桁の組み合わせは、
3の14乗=478万2969通りあります。
今回のケースのように、最初に買った5口と、
次に買った10口のうちの5口が一致する確率を考えます。
数学的には順序をひっくり返して、最初に10口買って、
そのあと5口買い足したと考えても同じなので、
わかりやすくするためにその順にしましょう。
10口買ったあと、1口買い足したくじの数字の並びが、
すでに買った10口の中の一口のくじの並びと一致する確率は478万分の10です。これが5回続けて起きる確率はその5乗なので、
約2.5穰(じょう)分の1となります」
(上記サイトより引用)
---

Re: 哲学イベントと脳のニュース 投稿者:φ 投稿日:2019年 3月 1日(金)00時27分37秒 返信・引用
> No.5617[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> https://business.nikkei.com/atcl/report/16/030300120/030300002/
> 「BIGなおとり「宝くじはランダム」は本当か?」
> ---
> ネット上で5口分のBIGを購入。翌13日、新たに10口分を購入したところ、
> この10口分のうち最初の5口分が、前日に購入した5口分と完全に一致したのだ。
> (中略)
> BIGの当選確率は約480万分の1。それに対し、別々に購入した5口分が完全に一致する確率は約25「溝」分の1だ。
> 「溝(こう)」とは兆(ちょう)、京(けい)、垓(がい)、杼(じょ)、穣(じょう)の次の単位で、
> 10の32乗を示す単位。25の後ろに0が32個並ぶ天文学的な確率と言える。読みにくいのを承知の上で表示すると、
> 「2,500,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000分の1」となる。
>
> ちなみに宇宙誕生の初期プロセスであるビッグバンが起こる確率は、0が24個並ぶ約1杼分の1と言われており、
> 理論上、宇宙誕生よりも稀な現象が我が国ニッポンで起きたことになる。
> (中略)
> 世の中にはサッカーに詳しくない人もいる。それでもサッカーくじを気軽に楽しみたいという人向けに、
> 機械がランダムに選んだ毎節14試合分の組み合わせを購入する。それがBIGだ。
> 厳密に言うと、購入後に組み合わせが決まるため、内容が気に入らないからといってキャンセルはできない。
>
> では、なぜランダムに組み合わせを抽出しているはずのBIGで、宇宙誕生よりも稀な現象が起きたのか。
>

面白いですが、
なんだかいい加減な記事ですね。
1ページ目にある「宇宙誕生の初期プロセスであるビッグバンが起こる確率」って何のことを言ってるんでしょうか笑
全体に、よくわからない記事です。

まず、「約25溝分の1」というのは、どうやって計算したんですかね。
まさか、[3の〈14×5〉乗]分の1、という計算じゃないでしょうね。
もしそうなら、その計算は間違いです。

このような一致が起こる確率の正しい計算は次のとおり。
[3の〈14×5〉乗]分の1=R とし、
このくじを5口分以上2回以上購入した任意の人について、隣り合った2回分の組み合わせをx通りとし(たとえば2回だけ買った人についてはx=1、3回買った人についてはx=2、10回買った人についてはx=9)、その全員のxを足し合わせた数をnとします。
同一人物が買った連続二回の5口分のうち少なくとも一組が一致する確率は、
1-(1-R)^n=Q
nが大きければ、Qはけっこう大きな値になりえます。
しかも、あらかじめ「このくじ」と特定されてはおらず結果的にこのくじが注目されただけなので、
このようなくじがm種類あるとすると、そのうちどれかでこのような一致が起こる確率は、
1-(1-Q)^m
となり、Qよりさらに大きな値となります。
けっこう高い確率になりそうですよ。
どなたかシミュレーションしてくれるといいのですけどね。


Re: 哲学イベントと脳のニュース 投稿者:Ted 投稿日:2019年 2月28日(木)22時31分5秒 返信・引用
> No.5603[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> ヨーロッパ戦域(東部、西部とも)に比べると、太平洋戦域は始まり方も終わり方も劇的で、
>  とくに終わり方はむこうと違って戦争中断という感じであり、
>  (中間部も、ヨーロッパのような周辺からの一掃作戦がなされずに飛び石で効率的に進みましたし)
>  日本はドイツに比べて犠牲者が少なく済んでかなり幸運だったと言えます。
>  ソ連参戦と原爆投下のどちらかが欠けていたらドイツ以上の死者が出た可能性もあったので、
>  8月のfine-tuningにはまったく感謝です。

8月のfine-tuning! なんか響きがいいですねw
どちらかしか起こらなかった、あるいは、どちらも起こらなかった多宇宙もあるのですね…

私も少しネタ振りです。確率系ニュースを2つ、

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO4187265028022019CR8000?s=0
「DNA型鑑定「京」単位に 新試薬でさらに精密識別」
---
新たな検査試薬を導入することを決めた。同じDNA型の出現頻度が
「4兆7千億人に1人」から「565京人に1人」となり、より精密な個人識別が可能となる。
(上記リンクより引用)
---
これまでの歴史上の全人類をはるかに超えてますねw多分。

少し前(2017年)のニュースですが、上記の数値を見て、思い出したニュースがありました。

https://business.nikkei.com/atcl/report/16/030300120/030300002/
「BIGなおとり「宝くじはランダム」は本当か?」
---
ネット上で5口分のBIGを購入。翌13日、新たに10口分を購入したところ、
この10口分のうち最初の5口分が、前日に購入した5口分と完全に一致したのだ。
(中略)
BIGの当選確率は約480万分の1。それに対し、別々に購入した5口分が完全に一致する確率は約25「溝」分の1だ。
「溝(こう)」とは兆(ちょう)、京(けい)、垓(がい)、杼(じょ)、穣(じょう)の次の単位で、
10の32乗を示す単位。25の後ろに0が32個並ぶ天文学的な確率と言える。読みにくいのを承知の上で表示すると、
「2,500,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000分の1」となる。

ちなみに宇宙誕生の初期プロセスであるビッグバンが起こる確率は、0が24個並ぶ約1杼分の1と言われており、
理論上、宇宙誕生よりも稀な現象が我が国ニッポンで起きたことになる。
(中略)
世の中にはサッカーに詳しくない人もいる。それでもサッカーくじを気軽に楽しみたいという人向けに、
機械がランダムに選んだ毎節14試合分の組み合わせを購入する。それがBIGだ。
厳密に言うと、購入後に組み合わせが決まるため、内容が気に入らないからといってキャンセルはできない。

では、なぜランダムに組み合わせを抽出しているはずのBIGで、宇宙誕生よりも稀な現象が起きたのか。
BIGを運営する日本スポーツ振興センターに聞いてみた。
(中略)

Q.ランダム出現で別々に購入した5口分が完全に一致するのは到底ありえない現象です。

 A.「かなり出るのが珍しいケースだとは認識しています。ですが、
 ランダムに発現する仕組みでも14試合分の組み合わせが重複することはありえること。
 ありえなくはない、可能性はゼロではないということです」
(上記リンクより引用、一部調整)
---
どう考えても、システムのバグかミスか、疑似乱数プログラムのパターンが少なかったかみたいなトラブルだと
思うのですが(記事の後半でも専門家がそう言っています)、
確か、上記回答「ありえる」で押し切ったように思います…

事実であれば、この宇宙はもしかすると、ウルトラfine-tuning宇宙かもしれませんが…


Re: 哲学イベントと脳のニュース 投稿者:Ted 投稿日:2019年 2月28日(木)22時03分40秒 返信・引用
> No.5607[元記事へ]

mtosyさんへのお返事です。

>  横から失礼します。
>
> Tedさんへのお返事です。
>
> > 2013年に出版された、
> > 科学哲学者・伊勢田哲治氏と物理学者・須藤靖氏の対談本『科学を語るとはどういうことか』では、
> > 科学哲学者と科学者とのすれ違いを浮き彫りにしている。
> > ノーベル物理学賞を受賞したリチャード・ファインマンは
> > 「科学哲学は鳥類学者が鳥の役に立つ程度にしか科学者の役に立たない」と述べたという。
> > 須藤氏はファインマンの言葉を引き合いに出しながら、科学哲学の存在意義に疑問を呈す。
> > 伊勢田氏は、須藤氏の主張に丁寧に応答し続けるも「(科学哲学も)哲学の一分野であり、
> > 哲学に内在的な問題意識で動いています」と、それぞれの見解は相容れず対話は終わることとなる。
> > (上記リンクより引用)
> > ---
>
>  私も本書を読みました。
>  正確な内容は思い出せないのですが、
> その後、哲学者のいう因果、科学者の言う因果、ほかには法律の因果等々定義がことなっていてすれ違いがうまれているように思いました。

コメントありがとうございます!
哲学者内でも定義の違いはありますよね…
例えば、哲学者AさんとBさんが「因果」と言う言葉をつかっていて、科学者としてはAさんの定義が哲学一般の定義かと思って、
Bさんを攻撃したら、Bさんはそういう風に思ってなかったとか。そういうこともあるようなこともあるようですね。

>  本書と同じような感じで
> 哲学者三浦俊彦vs生物学者池田清彦
> でネオダーウィニズムについて語るなんていうのはいかがでしょうか?>Tedさん

池田さんは、昔出された本はちょくちょく読んでて、
ソシュール言語学からの構造主義を生物学に当て込んでいるのは、当時はなるほどねと思ったのですが、
結局、「あるのは構造、しかも、人間が恣意的に分類した」みたいな理論で、ちょっと生物学や科学全般に適用するのはいかがなと
思っています…
(私の読みが浅はかな感もありますが…)


Re: 公開講座 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 2月28日(木)17時04分59秒 返信・引用
> No.5614[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> mtosyさんへのお返事です。

> >  私としては受講費用の返還でケリをつけるあたりが妥当かと思っています。
> >
>
>  返還すら必要ないのでは。
>  これは原告の受講生の動機があやふやだっただけでしょうね。
>
>  芸術というものを知るために公開講座を受けたはずですよね。
>  芸術の本性がわかって勉強になったじゃないですか。何が不満なんでしょうね。
>  これがまあ、正規学生で必修授業だったなら、考慮点はあるかもしれませんが・・・でも芸術大学ですよね。
>  だったら芸術の実態を知らしめるべきであって。
>  くだらない勘違い訴訟だと思います。

 私も話題提供した割には、セクハラや金銭問題に矮小化してしまいました。

 その後、かんがえていたのですがやはり芸術かどうかというところに論点を絞りべきだと思い出しました。
 本人がどこかの時点でいやになったなら、それまでの間は「芸術」かもと思っていたでしょうし、「ここから先は、(女性の考える)芸術ではない。」と思ったなら、それも十分芸術が何か、という点で勉強になったはずです。
 私の結論にはもう少し整理が必要ですが、芸術の問題に近付いてきました。

>
>  私も、芸術大学で授業したときは好き勝手しゃべりましたし。
>  ただし、他専攻の学生が混じっている教室では要注意。
>  東大の講義でも、
>  「カテゴリ違和」のテーマで、コンセプチュアルアートとトランスジェンダーをちょこっと類比的に論じただけで
>  「どうしてTGの話をする必要があるのか」と苦情を書いてくる学生がいますからね。
>  社会学とかそのあたりですが。
>  LGBT系の話題は「ある方向から」しか語ってはならないのですよ。
>
>  いまは学生の意見を重んじなければならず、学問的良心を俗情に従属させなければならない時代。
>  やりにくくなったものです。
>
>  ともあれ、公開講座のゲスト講師くらい、言いたい放題を許してやってよって感じですね。
http://tosy.sakura.ne.jp/ap/


Re: 公開講座 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月28日(木)15時04分30秒 返信・引用
> No.5613[元記事へ]

mtosyさんへのお返事です。

>
> >会田誠さんらの講義で苦痛受けた」女性受講生が「セクハラ」で京都造形大を提訴
> 2/27(水) 15:45配信
> 最終更新:2/28(木) 11:10
> 弁護士ドットコム
>
> https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00009302-bengocom-soci
>
>  私としては受講費用の返還でケリをつけるあたりが妥当かと思っています。
>

 返還すら必要ないのでは。
 これは原告の受講生の動機があやふやだっただけでしょうね。

 芸術というものを知るために公開講座を受けたはずですよね。
 芸術の本性がわかって勉強になったじゃないですか。何が不満なんでしょうね。
 これがまあ、正規学生で必修授業だったなら、考慮点はあるかもしれませんが・・・でも芸術大学ですよね。
 だったら芸術の実態を知らしめるべきであって。
 くだらない勘違い訴訟だと思います。

 私も、芸術大学で授業したときは好き勝手しゃべりましたし。
 ただし、他専攻の学生が混じっている教室では要注意。
 東大の講義でも、
 「カテゴリ違和」のテーマで、コンセプチュアルアートとトランスジェンダーをちょこっと類比的に論じただけで
 「どうしてTGの話をする必要があるのか」と苦情を書いてくる学生がいますからね。
 社会学とかそのあたりですが。
 LGBT系の話題は「ある方向から」しか語ってはならないのですよ。

 いまは学生の意見を重んじなければならず、学問的良心を俗情に従属させなければならない時代。
 やりにくくなったものです。

 ともあれ、公開講座のゲスト講師くらい、言いたい放題を許してやってよって感じですね。


公開講座 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 2月28日(木)12時24分32秒 返信・引用

 私は普段から質問か返信くらしかしていないので、たまには話題提供や意見でもしてみます。

>会田誠さんらの講義で苦痛受けた」女性受講生が「セクハラ」で京都造形大を提訴
2/27(水) 15:45配信
最終更新:2/28(木) 11:10
弁護士ドットコム

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00009302-bengocom-soci

 私としては受講費用の返還でケリをつけるあたりが妥当かと思っています。
 費用がかかってしまうから退室できなかったと言われるかなあ。

 なにかすみません、美術の本質ではなく実用的な意見で。
 よろしくお願いします。
http://tosy.sakura.ne.jp/ap/


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 2月28日(木)11時41分21秒 返信・引用
> No.5518[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> mtosyさんへのお返事です。

>  非数学徒で「線形代数が好き」って、そんなにいますかね……
>  ふだん仕事に数学を全く使わないが、文化としての数学に興味のある人々を念頭に置いてますが。

 アンケートなど行っていないので、お互いこれ以上はわかりませんね。
 私の場合は、受験生のときに3元連立方程式の一般解を求めた際、講師から「線形代数をやれば?」といわれたのをきっかけに興味を持ちました。
 非数学徒ではありますが、大学受験の理系数学なので、数学徒扱いになるかもしれませんね。

>
>  私を含むそうしたド素人に人気のある分野は、
>  勝手なイメージによるランキングですが、
>
> 1 数論
> 2 初等幾何学
> 3 組合せ論
> 4 確率論
> 5 集合論
> 6 論理学
> 7 微積分(極限)
>
>  大まかには 代数学>幾何学>基礎論>解析学 の順になるんですかね。

 私も先日指摘をわすれましたが、哲学の方は代数的構造は外せませんね。

>
> ベクトルとかトポロジーとかは、(文学批評的)比喩には頻出しますが、実際にはほとんど人気なさそうな・・・

 あと「位相」なんかもそうでしょうか。何か誤用が多いのではという気もします。
http://tosy.sakura.ne.jp/ap/


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 2月28日(木)11時23分3秒 返信・引用
> No.5466[元記事へ]

φさんへのお返事です。

 遅くてすみません。

> mtosyさんへのお返事です。

>  確率が好き、微積分が好き、集合論が好き、等々、
>  それぞれの分野に非数学徒のファンがついていますが、
>  行列が好き、
>  という非数学徒は極度に少ないイメージがあります。
>
>  行列をめぐる哲学的議論って、面白いものありえますかね?

 すみません、わかりません。
http://tosy.sakura.ne.jp/ap/


Re: 虚構世界本 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 2月28日(木)11時20分22秒 返信・引用
> No.5498[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  そんなに有害なんですかね・・・
>  少なくとも、プロスポーツよりはるかに安全だと思いますが。
>  あ、かね。甘言でプロスポーツに誘い入れることも職業安定法違反に問われるのかな?
>
>  風俗店は
>  定期的に性感染症の検査をやっているので、
>  素人どうしの遊びより安全だと思うんですけどね。
>
>  SMクラブのように、ほとんど粘膜が触れずに終わるようなところでも、律儀に検査やってるし。
>  SMクラブもやはり「有害業務」に該当するんでしょうけどね……

 これはどうなんでしょうか。私は少し迷います。潜伏期間があるので。
http://tosy.sakura.ne.jp/ap/


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 2月28日(木)11時17分8秒 返信・引用
> No.5519[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> φさんへのお返事です。
> mtosyさんへのお返事です。

> 次のステップで、
> 行列、線形代数、ベクトル、
> あたりを勉強せざるを得なくなってしまうようになっており、
> 個人的には、あまり楽しくなかったのですが、
> 「必要なんだから」と少し無理に読んでいたりした記憶があります。
> (結局、自分で式をといたりはできず、ふわっとした理解だけで、
> 数学的には全然達せていない状況でしたが…)
> そのあたりを乗り越えて、微積や確率の話あたりから、少し楽しくなりました。
>
> 個人的には数学分野では、
> 無限、集合、確率、素数、整数、実数、π等の無理数、あたりが興味のある
> 分野やワードでした。後、論理学と。

 私も上記はほぼ同じです。かなり抽象的な感じですね。
 ただ、私の元先輩同僚は工学系でして「無限は存在しない」と言い切っていました。その辺りその後気にしています。
http://tosy.sakura.ne.jp/ap/


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 2月28日(木)11時14分22秒 返信・引用
> No.5520[元記事へ]

 遅いレスですみませ。。
 私の報告です。

余無さんへのお返事です。

> Tedさんへのお返事です。
> φさんへのお返事です。
> mtosyさんへのお返事です。
>
> 私はこれでも一応理学系の教育を受けています。
> なので、現状報告(というか、私が在学当時だった過去の)。
>
> 私の学校では、1年の初年次の解析初歩と線形代数が、工学系・理学系ともに必修科目でした。
> なので、これらの単位を取らないと、上に進めません。
>
> 解析は悪名名高いε-δ論法と簡単な微分方程式の解の出し方まで。
> 線形は、一般化された行列の演算と、ユニタリ行列などの特殊な正方形行列の理解あたりまで。
> …だったと思います。

 私も大学は理系でしたが、線形代数はやらず3行3列の行列まで。
 ε-δがなしでした。

> > >  非数学徒で「線形代数が好き」って、そんなにいますかね……
> > >  ふだん仕事に数学を全く使わないが、文化としての数学に興味のある人々を念頭に置いてますが。
>
> おそらく皆無なのでは、ないでしょうかね。
> なお、最近の高校教育では、微分方程式に続いて行列も姿を消したらしいです。

 私はちょこっと勉強してます。
http://tosy.sakura.ne.jp/ap/


Re: 哲学イベントと脳のニュース 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 2月28日(木)11時07分54秒 返信・引用
> No.5570[元記事へ]

 横から失礼します。

Tedさんへのお返事です。

> 2013年に出版された、
> 科学哲学者・伊勢田哲治氏と物理学者・須藤靖氏の対談本『科学を語るとはどういうことか』では、
> 科学哲学者と科学者とのすれ違いを浮き彫りにしている。
> ノーベル物理学賞を受賞したリチャード・ファインマンは
> 「科学哲学は鳥類学者が鳥の役に立つ程度にしか科学者の役に立たない」と述べたという。
> 須藤氏はファインマンの言葉を引き合いに出しながら、科学哲学の存在意義に疑問を呈す。
> 伊勢田氏は、須藤氏の主張に丁寧に応答し続けるも「(科学哲学も)哲学の一分野であり、
> 哲学に内在的な問題意識で動いています」と、それぞれの見解は相容れず対話は終わることとなる。
> (上記リンクより引用)
> ---

 私も本書を読みました。
 正確な内容は思い出せないのですが、
その後、哲学者のいう因果、科学者の言う因果、ほかには法律の因果等々定義がことなっていてすれ違いがうまれているように思いました。

 本書と同じような感じで
哲学者三浦俊彦vs生物学者池田清彦
でネオダーウィニズムについて語るなんていうのはいかがでしょうか?>Tedさん
http://tosy.sakura.ne.jp/ap/


Re: エンドレスエイトの驚愕@東京大学Biblio Plaza 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月26日(火)14時16分34秒 返信・引用
> No.5605[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> ケストナーは前から気になっていたので、終戦時の本人のベルリン日記をさっき注文しました。
>

私が今読んでいるのは
『ケストナー ナチスに抵抗し続けた作家』 クラウス・ゴードン

という本で、本人が隠していた秘密なども書いてあり面白いです。
今、日本では「DNA鑑定ビジネス」がはやりそうですが、ケストナーはどうやら不倫の子だったらしく、それでも職人のお父さんは(知らなかったのでしょうが)エーリッヒという息子をものすごくかわいがるのです。

そして、やがてケストナー自身も息子がほしくなるのですがなんと「知性的な人生の同伴者」とは別の美しい若い女性との間に50代後半に近くなって息子をもうけるのです。あらびっくり。

…そこらへんも含めてとても面白いですね。
しかし、女性関係で人物を洗うとほとんど砂金探しのようになってしまいますね。
まあ、自分も男だったら「島」に大喜びで行く気がしますから(最近ダイヤモンドユカイさんの本も読んでいますが「無精子症」でも性欲ってあるもんみたいですね。性欲と生殖も実は無関係かもね…)偉そうなことは言えませんが。
だから、やはり「恋愛」とか、基本的にないな…とも思う本(友情はいっぱいある)ですね。


それでは。
エンドレスエイトの驚愕@東京大学Biblio Plaza 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月26日(火)13時51分7秒 返信・引用

ケストナーは前から気になっていたので、終戦時の本人のベルリン日記をさっき注文しました。

ところで、
ずいぶん遅くなりましたが、
『エンドレスエイトの驚愕』の自著紹介文が(東大のサイトにて)公開されました。
https://green.ap.teacup.com/miurat/5789.html

[ループの解釈]と[解釈のループ]とがメタループを生成した執筆中の意識が蘇ってきた次第です。

 日本のいちばん長い日における意思決定者の脳内走馬燈とは別タイプ同カテゴリ?


KOTAさんへ 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月26日(火)08時10分29秒 返信・引用

返信無用です。
私は、『日本のいちばん長い日』の原田監督とφ先生は同意見。KOTAさんはまた違ったご意見であった。
という認識です。
私自身の意見は保留です。
どちらも大いに参考にさせていただくつもりです。

私は数年前、広島にすっ飛んでいったことがあります。
あと少しで「蝋人形」の展示をやめる、というニュースを聞いて、こどもに見せたい、と思ったからです。
そこにはノートがあり、世界中の人たちがメッセージを書いていました。
ひとつ印象的だったのがわざわざこのために練習したと思しき「ひらがな」で「もうしわけありませんでした」と書いてくれているページがあったことです。

今は『ケストナー』という本を読んでいます。
やはり、ソ連軍が上陸したら大変なことになっていたのは間違いないでしょう。

また、「辻正信」の毀誉褒貶には驚きましたし「牟田口廉也」と大喧嘩した佐藤さんが餓死寸前で戦っていた時幹部は芸者遊びをして女の取り合いで喧嘩してたんだ、へ~。
…てな感じで勉強中です。

しかし、この山は大きいけれど女性の友達ができる気がしませんが気のせいですかね。

ちょっと、大型古書店に遠征してこの手の本の棚の前に女性がいるか確認してみましょう。

たぶん、私は「おっさん」になってきたので女性に囲まれて「キョン」のように過ごしたい欲が出てきており、この道はその欲と合わないような気はするのですが…もしかするとこの道に「若い娘」が大勢関心を持てば自国の歴史に関心を持つ人が増殖し…あ、「艦コレ」とやらはこれ?

ま、ちょっと考えます。

ありがとうございました。
では。


Re: 哲学イベントと脳のニュース 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月25日(月)17時24分44秒 返信・引用
> No.5602[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 総合的に面子を保つために、
> 原爆を利用?してそれを含めて喧伝したと。
> (原爆が最終的な降伏のきっかけにとられる可能性もある文章
> となった)
>
> ただ、真の理由としてはソ連侵攻で陸軍(関東軍)がギブアップしたら。
>
> というような感じですかね。
>

ヨーロッパ戦域(東部、西部とも)に比べると、太平洋戦域は始まり方も終わり方も劇的で、
 とくに終わり方はむこうと違って戦争中断という感じであり、
 (中間部も、ヨーロッパのような周辺からの一掃作戦がなされずに飛び石で効率的に進みましたし)
 日本はドイツに比べて犠牲者が少なく済んでかなり幸運だったと言えます。
 ソ連参戦と原爆投下のどちらかが欠けていたらドイツ以上の死者が出た可能性もあったので、
 8月のfine-tuningにはまったく感謝です。


Re: 哲学イベントと脳のニュース 投稿者:Ted 投稿日:2019年 2月25日(月)09時53分53秒 返信・引用
> No.5587[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  ソ連参戦だけでは、日本はすぐに降伏できません。
>  通常戦争の範囲内なので。
>  原爆投下というパラダイム変換によって、日本陸軍の名誉を救うことが必要でした。
>  トルーマンとチャーチルはそこまでは考えていたはずです。
>  「日本人は集団自殺の義務から解放された」とチャーチルが言ってますしね。原爆投下は絶対必要でした。
>  原爆なしのソ連参戦だけ、というのが最悪のシナリオです。
>
> >
> > 本心は、ソ連に対して、「ここはアメリカが征服する」という意思表示、
> > 縄張り誇示のような意図でやったのでしょうか。
> > (オリバ―ストーンがそんなこと言ってましたが)
> >
>
> それは、「真珠湾は大統領の陰謀」説と同じくらいのオカルト的邪推です。
>  原爆投下の動機は、なんといっても、アメリカ兵の犠牲を減らすことでした。
>  アメリカほど、あの戦争に巻き込まれたくなかった国はないのです。アメリカは、最短で勝つために努力していた唯一の国と言ってよいでしょう。
>  ソ連への威嚇というよく言われる要因は、結果的に(副産物として)付いてきましたが、主要な動機とは到底言えないものです。

確かに硫黄島だけで、アメリカ人滅茶苦茶死んだりしましたからね…

日本政府/皇室としては、原爆を含めた全体的な状況や被害で、
降伏したいが陸軍(関東軍)も納得の理由が必要だと
考えていて、

陸軍/関東軍は本土決戦も辞さないぐらい思っていたのだけど、
ソ連侵攻でこれはダメだとなり、

総合的に面子を保つために、
原爆を利用?してそれを含めて喧伝したと。
(原爆が最終的な降伏のきっかけにとられる可能性もある文章
となった)

ただ、真の理由としてはソ連侵攻で陸軍(関東軍)がギブアップしたら。

というような感じですかね。

>  このあたりは『戦争論理学』に書きましたから、機会あったらご覧いただけると幸いです。
ご案内ありがとうございます!
読んでみます。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月24日(日)22時00分26秒 返信・引用
> No.5600[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> 「日本の国体というものは先にも申しましたように、いわば憧れの中心として、天皇を基本としつつ国民が統合をしておるという所に根底があると考えます。その点におきまして毫末も国体は変らないのであります。」「稍々近き過去の日本の学術界の議論等におきましては、その時その時の情勢において現われておる或る原理を、直ちに国体の根本原理として論議しておった嫌いがあるのであります。私はその所に重きを置かないのであります。いわばそういうものは政体的な原理であると考えて居ります。根本におきまして我々の持っておる国体は毫も変らないのであって、例えば水は流れても川は流れないのである。」(以上金森徳次郎国務大臣、1946年(昭和21年)6月25日衆議院本会議答弁)
>

KOTAさん。
いろいろ失礼なことを書きまして、誠に申し訳ありません。
ありがとうございました。

私は実はかなり神道系の学習をしております(とはいってもポンコツですからたかが知れていますが…)。
「水は流れても川は流れない」…実際は人類は川と格闘してきているし「川は暴れても水なくしては生きられない 皮は変われども本質を見ずには生きられなくなる」と、私は申し上げたいと思いました。

数々のお教えは受け継いで今後に生かしていきたいと思います。
もしご無理させてしまったら本当にごめんなさい。
映画で言うと『バトルシップ』みたいなかっこ良さ、存分に見せていただいたな、と思います。

感謝を込めて。それでは。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月24日(日)18時47分43秒 返信・引用
> No.5599[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> KOTAさんへのお返事です。
>
> >
> > φさんの思想はよくわかりました。
> > 色々とご教示いただきありがとうございました。
> >
>
> 私の思想というか、普通の解釈だと思いますが・・・
>

はい、もうよくわかりました。


「日本の国体というものは先にも申しましたように、いわば憧れの中心として、天皇を基本としつつ国民が統合をしておるという所に根底があると考えます。その点におきまして毫末も国体は変らないのであります。」「稍々近き過去の日本の学術界の議論等におきましては、その時その時の情勢において現われておる或る原理を、直ちに国体の根本原理として論議しておった嫌いがあるのであります。私はその所に重きを置かないのであります。いわばそういうものは政体的な原理であると考えて居ります。根本におきまして我々の持っておる国体は毫も変らないのであって、例えば水は流れても川は流れないのである。」(以上金森徳次郎国務大臣、1946年(昭和21年)6月25日衆議院本会議答弁)


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月24日(日)18時39分0秒 返信・引用
> No.5598[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> φさんの思想はよくわかりました。
> 色々とご教示いただきありがとうございました。
>

私の思想というか、普通の解釈だと思いますが・・・

 念のため、日本政府自身の文言で見ておきましょう。
 日本が固執したのは、天皇の「存続」ではなく、天皇の「国家統治の大権」でした。
 8月10日にポツダム宣言受諾の条件として日本が連合国に送った文書はこう言っています。

「天皇ノ国家統治ノ大権ヲ変更スルノ要求ヲ包含シ居ラサルコトノ了解ノ下ニ(with the understanding that the said Declaration does not comprise any demand which prejudices the prerogatives of His Majesty as a sovereign ruler)受諾ス」。

 これへのアメリカの回答が、『日本のいちばん長い日』でも論争になっていた「バーンズ回答」ですね。バーンズ回答が正直にはっきり「ノー」と言っていたら、陸軍は徹底抗戦でした。

 いずれにせよ、「天皇ノ国家統治ノ大権ヲ変更」しない、という日本の条件が拒否されたのは明らかです。
 現憲法の天皇が「国家統治ノ大権」を有している、などという解釈は不可能ですからね。
 日本が出したただ一つのミニマル条件も否定された、完全な無条件降伏でした。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月24日(日)18時11分11秒 返信・引用
> No.5597[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> KOTAさんへのお返事です。
>
> >
> > >  日本の降伏がどういうカテゴリに属するかはともかくとして、日本が最後までこだわった「国体」が廃止されたのですから、条件付き降伏などというのは屁理屈です。
> >
> >
> > 「国体」というのは色々な定義があるようですが、最も一般的には「天皇が存在する社会=天皇制」のことだと思っています。
> > 象徴天皇制とはいえ、天皇制が生き残ったのですから、国体が廃止されたというのは言い過ぎかと。
> >
>
>  それは「国体」概念の無意味化です。
>  天皇の統帥権、統治権がなくなったというのは、国体がなくなったということです。
>  いまの日本の状態をハッキリ提示されたら、陸軍は徹底抗戦に走ったでしょうね。


φさんの思想はよくわかりました。
色々とご教示いただきありがとうございました。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月24日(日)17時02分36秒 返信・引用
> No.5596[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> >  日本の降伏がどういうカテゴリに属するかはともかくとして、日本が最後までこだわった「国体」が廃止されたのですから、条件付き降伏などというのは屁理屈です。
>
>
> 「国体」というのは色々な定義があるようですが、最も一般的には「天皇が存在する社会=天皇制」のことだと思っています。
> 象徴天皇制とはいえ、天皇制が生き残ったのですから、国体が廃止されたというのは言い過ぎかと。
>

 それは「国体」概念の無意味化です。
 天皇の統帥権、統治権がなくなったというのは、国体がなくなったということです。
 いまの日本の状態をハッキリ提示されたら、陸軍は徹底抗戦に走ったでしょうね。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月24日(日)16時58分55秒 返信・引用
> No.5595[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> KOTAさんへのお返事です。
>
> >
> > 「無条件降伏要求」はあくまで「原則」ですよね。
> > 「条件講和」の可能性が本当になくなったとはいえないかと。
> >
> > ちなみに、日本の降伏も「無条件降伏」「無条件降伏ではない」「条件付き降伏」など色々な説があります。
>
>  チャーチルとしては「原則」としたかったでしょうね。
>  ルーズベルトは強硬派で、少なくともアメリカは、無条件降伏以外は認めるつもりはありません。
>  ドイツ降伏後は、欧州戦線の指導者たちが、日本にもドイツと同様の完全決着を主張していましたし。
>  日本の降伏がどういうカテゴリに属するかはともかくとして、日本が最後までこだわった「国体」が廃止されたのですから、条件付き降伏などというのは屁理屈です。


「国体」というのは色々な定義があるようですが、最も一般的には「天皇が存在する社会=天皇制」のことだと思っています。
象徴天皇制とはいえ、天皇制が生き残ったのですから、国体が廃止されたというのは言い過ぎかと。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月24日(日)16時40分47秒 返信・引用
> No.5594[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> 「無条件降伏要求」はあくまで「原則」ですよね。
> 「条件講和」の可能性が本当になくなったとはいえないかと。
>
> ちなみに、日本の降伏も「無条件降伏」「無条件降伏ではない」「条件付き降伏」など色々な説があります。

 チャーチルとしては「原則」としたかったでしょうね。
 ルーズベルトは強硬派で、少なくともアメリカは、無条件降伏以外は認めるつもりはありません。
 ドイツ降伏後は、欧州戦線の指導者たちが、日本にもドイツと同様の完全決着を主張していましたし。
 日本の降伏がどういうカテゴリに属するかはともかくとして、日本が最後までこだわった「国体」が廃止されたのですから、条件付き降伏などというのは屁理屈です。

 いずれにしても、早期から国連憲章作成にかかわっていたソ連が、
 国連を蔑ろにして世界で孤立した日本と単独交渉するなんてことのメリットは、はっきりマイナス無限大です。
 日本政府にどうしてそれがわからなかったのか、不思議でなりません。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月24日(日)16時24分19秒 返信・引用
> No.5593[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> KOTAさんへのお返事です。
>
> >
> > 米国は戦争継続を望んでいたのですか?
> > 戦争の終結を望んでいると思っていましたが。
> > (そういえば、蒋介石との単独講和案もありましたね。つぶれましたが。)
> >
>
> 事実認識が間違っている書き込みがあると、反応を早くせざるをえなくてしんどいですね笑
>
> 1943年1月、カサブランカ会談のとき、ルーズベルトが「無条件降伏要求」を公表したことは御存知かと思います。
>  このことによって、日露戦争タイプの「条件講和」の可能性はなくなりました。
>  つまり、米英は完全勝利を目指す(日独伊が無条件降伏するまで戦争を続行する)ことが確定しました。
>  これにはヒトラーも動揺しています。


「無条件降伏要求」はあくまで「原則」ですよね。
「条件講和」の可能性が本当になくなったとはいえないかと。

ちなみに、日本の降伏も「無条件降伏」「無条件降伏ではない」「条件付き降伏」など色々な説があります。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月24日(日)14時44分7秒 返信・引用
> No.5592[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> 米国は戦争継続を望んでいたのですか?
> 戦争の終結を望んでいると思っていましたが。
> (そういえば、蒋介石との単独講和案もありましたね。つぶれましたが。)
>

事実認識が間違っている書き込みがあると、反応を早くせざるをえなくてしんどいですね笑

1943年1月、カサブランカ会談のとき、ルーズベルトが「無条件降伏要求」を公表したことは御存知かと思います。
 このことによって、日露戦争タイプの「条件講和」の可能性はなくなりました。
 つまり、米英は完全勝利を目指す(日独伊が無条件降伏するまで戦争を続行する)ことが確定しました。
 これにはヒトラーも動揺しています。

>
> 国際連合はまだありませんね。
> ちなみに、国際連盟はありましたが肝心の米国は加盟していませんね。
>

日本語では、「国際連合」と「連合国」は分けていますが、英語ではUnited Nationsで同じです。
 1942年1月1日アルカディア会談で連合国26カ国が「連合国共同宣言Declaration of the United Nations」を発し、United Nationsが連合国の正式名として採用されました。
 1945年10月24日に51ヵ国の加盟国であらためてUnited Nationsが設立されましたが、第二次大戦中、1944年8月から、米英中ソによって国連憲章の原案の作成が始まり、ドイツが降伏する前に、サンフランシスコ会議で国連憲章の具体化がなされて、1945年6月26日に51ヶ国により署名されました。
 最初の署名国は、「最も長く枢軸国の侵略に耐えた」功績によって、中国にその権利が認められました。←うろ覚えですから確認してください
 国際連合って、連合国なのです。
 日本も、千島列島の放棄、東京裁判の結果の承認などに全同意して、連合国の仲間入りをしたわけです。
 だから、敵国条項による著作権保護の不利益などは、変えていかなきゃならないわけですが。
 ↑
 千島列島返せと言ってると、こうした当然の待遇改善も諦めなきゃならなくなるわけです。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月24日(日)14時14分20秒 返信・引用
> No.5591[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> KOTAさんへのお返事です。
>
> >
> > >日本は、千島列島の割譲を含め、ソ連に「いい条件」を提示して、和平工作を頼むつもりだったのです。
> > > しかし、ほぼ同じ条件をアメリカがソ連に提示しているとは知りませんでした。
> > > スターリンは、日本に提示された条件を含め、日本からの打診をトルーマンとチャーチルに報告していました。
> > > 同じ条件を提示されて、米英ではなく日本につくバカはいませんよね。
> >
> > この点もちょっと引っかかります。
> > 日本からの和平工作案によれば、ソ連は、「無傷で」千島列島の割譲を含めいいものが手に入ります。
> > 一方、米英案に従って日本に参戦すれば、相当な「消耗戦」になるだろうと予期できます。
> > 決して同じ条件ではないと思いますが、何故、日本案を採用するバカはいないといえるのでしょうか?
> >
>
>  これは驚きです。
>  米英を裏切って日本と交渉したりしたらどうなるかわかってますか?
>  かりに日本の望み通り和平の仲介なんぞしたところで、アメリカや中国が和平に同意するはずがないでしょう。失敗するとわかっている試みに乗り出すアホはいません。

米国は戦争継続を望んでいたのですか?
戦争の終結を望んでいると思っていましたが。
(そういえば、蒋介石との単独講和案もありましたね。つぶれましたが。)

>日本は全世界からつまはじきの嫌われ者ですよ。

それはちょっと言い過ぎかと。

>同じ条件を提示されたら、国際連合とうまくやっていく方を選ぶのは当り前です。

国際連合はまだありませんね。
ちなみに、国際連盟はありましたが肝心の米国は加盟していませんね。

>  消耗戦のことを言うと、スターリンは自国の若者をどれほど犠牲にしてもへっちゃらですから、米英に恩を売るためなら戦争継続は望むところです。

終戦当時の日本陸軍ですが、中国、満州、朝鮮、北方領土には200万人以上の将兵が残っていました。
対日参戦に対し日本軍が徹底的に反撃すればソ連軍は相当の損害を受けるわけです。
(実際の戦闘は、日本軍120万、ソ連軍160万)

スターリンが自国の将兵の命を屁とも思っていないのは事実ですが
日本の降伏後はソ連の最大の敵は米国です。
自国の軍事力を大幅に損なう可能性のある米国案に対し、
日本からの和平案では、ただで南樺太や北方領土等が手に入り、
日本に恩も売れ、自国の軍事力を全く損ないません。
ですので、スターリンも日本からの和平案を採用する可能性があったのではないかという気がしただけです。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月24日(日)12時57分41秒 返信・引用
> No.5589[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> >日本は、千島列島の割譲を含め、ソ連に「いい条件」を提示して、和平工作を頼むつもりだったのです。
> > しかし、ほぼ同じ条件をアメリカがソ連に提示しているとは知りませんでした。
> > スターリンは、日本に提示された条件を含め、日本からの打診をトルーマンとチャーチルに報告していました。
> > 同じ条件を提示されて、米英ではなく日本につくバカはいませんよね。
>
> この点もちょっと引っかかります。
> 日本からの和平工作案によれば、ソ連は、「無傷で」千島列島の割譲を含めいいものが手に入ります。
> 一方、米英案に従って日本に参戦すれば、相当な「消耗戦」になるだろうと予期できます。
> 決して同じ条件ではないと思いますが、何故、日本案を採用するバカはいないといえるのでしょうか?
>

 これは驚きです。
 米英を裏切って日本と交渉したりしたらどうなるかわかってますか?
 かりに日本の望み通り和平の仲介なんぞしたところで、アメリカや中国が和平に同意するはずがないでしょう。失敗するとわかっている試みに乗り出すアホはいません。
 日本は全世界からつまはじきの嫌われ者ですよ。
 同じ条件を提示されたら、国際連合とうまくやっていく方を選ぶのは当り前です。

 消耗戦のことを言うと、スターリンは自国の若者をどれほど犠牲にしてもへっちゃらですから、米英に恩を売るためなら戦争継続は望むところです。

 日本に内緒で日本からの条件提示を逐一米英に報告していた時点で、スターリンの意思は確定でした。そんなことも察知できない日本政府の知的レベルは日本人として赤面ものです。


Re: 哲学イベントと脳のニュース 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月24日(日)08時57分26秒 返信・引用
> No.5585[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

横から失礼します。
>
> あと、
> 最近話題の、ソ連対日参戦系の話ですが、
> アメリカとしては、ソ連参戦が決まった時点で、多分、
> 日本は降伏すると思っていたはずだと思うのですが、

…この辺なんですけどね。
私は「見た」で大騒ぎしたでしょう?
その辺検索するといわゆる「とんでも本」が出てくるんですよね。
Tedさんくらいの年齢でアクセスしていたらまた考えが違っただろうな、というすごいところ、出てきますよ。
ここには書けませんけどね。
わたしは「とんでも」も「矛盾」を読む鍵としては有効だから見ておく価値は十分ある、という考えです。
で、「矛盾」はなくならないですね。なくなったら気味悪い。ただ、どの程度「矛盾」にコミットするかは理性と経済的基盤があれば選択可能だと考えています。たとえば「恋愛」というものがある、というのは私は「偽」もしくは「人権思想と矛盾」と見切って回避し、いま満足しています。だからTedさんにもいろいろうるさく言いましたけど、Tedさんが幸せならいいんですよ。ね。
御参考まで。

>
> なぜ、危険を冒してわざわざ原爆を投下したのでしょうか?
私は「人体実験」と考えています。
で、この国もさんざんやっていますから、人のことは言えない、と考えています。

> アメリカの教科書的には、
> 正当化する意味で「この投下が日本を降伏させ、いたずらな双方の被害者を
> 減らした。正しい行為だ!」となっているらしいですが、

国を統治するには教育という名の洗脳をするわけですから当然ですね。

>
> 本心は、ソ連に対して、「ここはアメリカが征服する」という意思表示、
> 縄張り誇示のような意図でやったのでしょうか。
> (オリバ―ストーンがそんなこと言ってましたが)

「征服」するには旨みがないとね。
奴隷や若い娘、住める土地、物珍しい風景などがないと台無しですね。
オリバーストーンは『プラトーン』を撮りましたね。
淀川長治が毛嫌いしていました。
Tedさんの書き込みを拝見して「あ、映画監督じゃなくて政治屋だったんだ。もろに洗脳映画作ったから淀川さんは大っ嫌いだったんだ」って合点がいきました。
でも、中学生だった私は『プラトーン』にめたくちゃ感動しているわけです。
ここでもう一回見てみるのもいいかもね。
だから、「メディア」も分岐点があるのですよ。
アメリカの戦争映画の変遷や、日本で公開されるかされないか…などを洗っても面白いかもね。

つまり、現実こそが虚構と虚構のバトルであるということなのですよ。

KOTAさんはKOTAさんの「目的」があるしφ先生も同様です。

さあ、もう少し続くかな?
見て、学びましょう。

それでは。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月24日(日)08時01分11秒 返信・引用
> No.5586[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>日本は、千島列島の割譲を含め、ソ連に「いい条件」を提示して、和平工作を頼むつもりだったのです。
> しかし、ほぼ同じ条件をアメリカがソ連に提示しているとは知りませんでした。
> スターリンは、日本に提示された条件を含め、日本からの打診をトルーマンとチャーチルに報告していました。
> 同じ条件を提示されて、米英ではなく日本につくバカはいませんよね。

この点もちょっと引っかかります。
日本からの和平工作案によれば、ソ連は、「無傷で」千島列島の割譲を含めいいものが手に入ります。
一方、米英案に従って日本に参戦すれば、相当な「消耗戦」になるだろうと予期できます。
決して同じ条件ではないと思いますが、何故、日本案を採用するバカはいないといえるのでしょうか?


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月24日(日)07時34分31秒 返信・引用
> No.5586[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>> アメリカとしては、ソ連参戦が決まった時点で、多分、
>> 日本は降伏すると思っていたはずだと思うのですが、
>
>> なぜ、危険を冒してわざわざ原爆を投下したのでしょうか?


> ソ連参戦だけでは、日本はすぐに降伏できません。
> 通常戦争の範囲内なので。
> 原爆投下というパラダイム変換によって、日本陸軍の名誉を救うことが必要でした。
> トルーマンとチャーチルはそこまでは考えていたはずです。
> 「日本人は集団自殺の義務から解放された」とチャーチルが言ってますしね。原爆投下は絶対必要でした。
> 原爆なしのソ連参戦だけ、というのが最悪のシナリオです。


>なお、スターダストさんが示した記事にあるように、
> 原爆によって皇室の危機を悟った天皇は、
> ソ連参戦によって初めて陸軍が服従するだろうと自信を抱き、終戦に動いたと考えられます。


何かおっしゃることが矛盾してませんか?


Re: 哲学イベントと脳のニュース 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月24日(日)00時14分34秒 返信・引用
> No.5585[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> ---
> 性的少数者(LGBT)のスポーツ選手を支援する団体が、
> ウィンブルドン元王者のマルチナ・ナヴラチロワ氏(62)との提携関係を解消した。
> 同氏は、トランスジェンダー(出生時の身体的性別と性自認が異なる人)の
> 女性選手が女子競技に出場することに批判的な発言を繰り返しており、
> 団体がこれを問題視した。ナヴラチロワ氏は自分はレズビアンだと公表している。
> ---
>

 スポーツの件は、誰が見たっておかしいわけで、あれのせいでLGBT支援は説得力を大幅に失っています。
 LGBT支援に対する批判は、もっといろんな人が言わなきゃいかんですね。
 LGBT支援批判は、LGBT批判ではないのだから。

>
> アメリカとしては、ソ連参戦が決まった時点で、多分、
> 日本は降伏すると思っていたはずだと思うのですが、
>
> なぜ、危険を冒してわざわざ原爆を投下したのでしょうか?
>

 ソ連参戦だけでは、日本はすぐに降伏できません。
 通常戦争の範囲内なので。
 原爆投下というパラダイム変換によって、日本陸軍の名誉を救うことが必要でした。
 トルーマンとチャーチルはそこまでは考えていたはずです。
 「日本人は集団自殺の義務から解放された」とチャーチルが言ってますしね。原爆投下は絶対必要でした。
 原爆なしのソ連参戦だけ、というのが最悪のシナリオです。

>
> 本心は、ソ連に対して、「ここはアメリカが征服する」という意思表示、
> 縄張り誇示のような意図でやったのでしょうか。
> (オリバ―ストーンがそんなこと言ってましたが)
>

それは、「真珠湾は大統領の陰謀」説と同じくらいのオカルト的邪推です。
 原爆投下の動機は、なんといっても、アメリカ兵の犠牲を減らすことでした。
 アメリカほど、あの戦争に巻き込まれたくなかった国はないのです。アメリカは、最短で勝つために努力していた唯一の国と言ってよいでしょう。
 ソ連への威嚇というよく言われる要因は、結果的に(副産物として)付いてきましたが、主要な動機とは到底言えないものです。
 このあたりは『戦争論理学』に書きましたから、機会あったらご覧いただけると幸いです。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月24日(日)00時02分59秒 返信・引用
> No.5581[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> どちらの立場で見ておられますか?
> 日本からすればB29に簡単に日本上空に侵入され原爆を落とされたのですよ。
>

 制空権もない状態で戦争を続行していること自体、大日本帝国の指導者は天皇も含め全員切腹ものの大罪を犯したと言えます。
 後世の日本人は決して大日本帝国の戦争犯罪および国民軽視を忘れてはならないでしょう。

 ちなみに、トルーマンには全く罪はありませんよ。
 アメリカ大統領が責任を持つのはアメリカの若者の命を救うことです。
 日本人の命に責任を持つのは日本政府の仕事であり、アメリカ大統領の責任範囲ではありません。
 私が当時のアメリカ大統領だったら、原爆を最大限早期かつ一度に使用して確実に終戦をもたらす以外の道は一切考えなかったでしょう。
 ただし、原爆だけで日本が降伏するなどとは信じず、スターリンとタイミングを合わせて衝撃を最大化しようと努めたでしょうが。

>
> ソ連は、条約の有効期間が切れる1946年(昭和21年)4月25日以降日本に侵攻してくるだろうと十分予期できます。
> 予定より早く、ソ連軍が条約に違反して北方領土に侵攻してきただけで、そのことが無条件降伏の直接的理由とは思えません。
>

 それは全然違いますよ。
 そんな予期はしていません。というか、その予期があったとしても防止しようと手を尽くしていました。
 日本は、千島列島の割譲を含め、ソ連に「いい条件」を提示して、和平工作を頼むつもりだったのです。
 しかし、ほぼ同じ条件をアメリカがソ連に提示しているとは知りませんでした。
 スターリンは、日本に提示された条件を含め、日本からの打診をトルーマンとチャーチルに報告していました。
 同じ条件を提示されて、米英ではなく日本につくバカはいませんよね。
 米英ソの同盟力を見くびった日本の自業自得です。ソ連にとってもアメリカにとっても、将来の敵であるお互いより、現在の敵である日本を打倒することの方が重要でした。当面は。

>
> やはり、詔勅に記載されているように原爆投下が昭和天皇の御聖断の理由でしょう。
> 欺瞞だとおっしゃるφさんの気持ちはわかりますが、
> ソ連参戦が直接的理由なら終戦の詔勅にもっと具体的に書かれていたはずです。
>

  大本営発表で国民を欺き続けて、玉音放送で突如真実のみを(諸事象を重要度の順に明確に)述べたというんですか?
 その見方は素直すぎますよ。そんなことだから日本国民は戦争に流されたのです。
 国語さんが言うように、終戦におけるソ連の功績を日本が小さく見せようと努力したことは周知の事実。
 原爆はその口実に最適でした。
 これは「トカナ」のエッセイに書いたことなのですが、KOTAさんは読んでくれてはいないようですね・・・

   それに、原爆のことも実は具体的には書かれてはいないんですよ。
 「残虐なる爆弾」って、多くの市民にとっては「ああ、焼夷弾のことか」程度の認識です。
 ソ連参戦も、「世界ノ大勢亦我ニ利アラス」と、原爆と同程度の抽象的具体性をもって書かれていますね。

 なお、スターダストさんが示した記事にあるように、
 原爆によって皇室の危機を悟った天皇は、
 ソ連参戦によって初めて陸軍が服従するだろうと自信を抱き、終戦に動いたと考えられます。


Re: 哲学イベントと脳のニュース 投稿者:Ted 投稿日:2019年 2月23日(土)23時47分52秒 返信・引用
> No.5572[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> Tedさんへのお返事です。
>
>  科学に哲学は必要なのか?
>  ですか。
>  哲学は科学の前駆体なので、哲学にとってすでに科学があることは必要ではないが、科学にとってはすでに哲学があることは必要なはずで、したがって答えは明白なはずですが・・・
>
>  まあ、「必要」の意味を問うことが最重要でしょうね。
>  異なる意味で「重要」と言っていては意見が合わないのは当り前なので。

「科学哲学」という部分に限っては、
生物学者の方にとっては、進化論とかの再現実験ができない分野を
研究したりしているときに、
他の研究者や自分自身が「これは科学なのか?」とイチャモンを
付けられた時に、
「ポパーという科学哲学者曰く…反証可能性…ということで」という感じ
で役に立ちましたというような流れがあったように思います。

科学哲学者の方も、個別の科学哲学分野はかなり細分化しているが、
量子力学の哲学や生物学の哲学(特に進化論)あたりで、
科学者自身が何をやっているのだろうか、これは科学なのだろうか
とか思った時に、科学哲学の知見がヒントになるかもしれない的な
ことを言われていたように思いました。
(私がくみ取り切れていない可能性もありますが)

後、別件で2件、

https://www.bbc.com/japanese/47303291
---
性的少数者(LGBT)のスポーツ選手を支援する団体が、
ウィンブルドン元王者のマルチナ・ナヴラチロワ氏(62)との提携関係を解消した。
同氏は、トランスジェンダー(出生時の身体的性別と性自認が異なる人)の
女性選手が女子競技に出場することに批判的な発言を繰り返しており、
団体がこれを問題視した。ナヴラチロワ氏は自分はレズビアンだと公表している。
---
やっぱりレズビアン側から見てもおかしいですよね…

あと、
最近話題の、ソ連対日参戦系の話ですが、
アメリカとしては、ソ連参戦が決まった時点で、多分、
日本は降伏すると思っていたはずだと思うのですが、

なぜ、危険を冒してわざわざ原爆を投下したのでしょうか?
アメリカの教科書的には、
正当化する意味で「この投下が日本を降伏させ、いたずらな双方の被害者を
減らした。正しい行為だ!」となっているらしいですが、

本心は、ソ連に対して、「ここはアメリカが征服する」という意思表示、
縄張り誇示のような意図でやったのでしょうか。
(オリバ―ストーンがそんなこと言ってましたが)


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:スターダスト 投稿日:2019年 2月23日(土)22時27分26秒 返信・引用
> No.5580[元記事へ]

①昭和天皇が(おそらくは条件付きでの)終戦を決意したのは東京大空襲の時点であろうと思われます。なにかしらの戦果をあげたのちに休戦/停戦に持ち込まなければならぬと思っていたことでしょう。本人による述懐がこの説の支えです。私が思うにもちろん、国体(=皇室)の護持を条件とした虫の良い願いであり、実現不可能、緩い夢、本気ではなく、述懐には偽善の香りもします。

http://www.hls-j2006.com/koukyo/2008/07/post_55.html


②無条件降伏のために具体的に動く決断をしたのは、ソ連参戦の報を聞いた直後とみられます。

http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/140909/lif14090905120002-n3.html

③原爆も深く影響していると思われますが、《広島に原爆が投下された2日後の8月8日、賜謁した東郷茂徳外相に「なるべく速やかに戦争を終結」させたいとの希望を述べた。》と、トーンが弱すぎるところがなんとも昭和天皇の決断力の弱さを感じます。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月23日(土)21時03分26秒 返信・引用
> No.5579[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> >
> > 「長崎」に関しては自分も思うところがあります。
> > これは、私の永遠のこころの師匠「あばれはっちゃく!」山中恒御大の発言ですが「長崎の人が『ああ、○○に落ちたやつでしょ』って調子だから驚いた」…みたいな。
> >
>
>  長崎のスタンスは、広島への対抗意識によってバイアスがかかっていますから、鵜呑みにしない方がよいでしょう。
>  被害ばかり訴える広島への批判を込めて、長崎は大日本帝国批判を意識的に担っているような。
>
>  ちなみに、ラッセル・アインシュタイン宣言には、パールハーバー、第五福竜丸、広島への言及はあるが、長崎への言及はありません。――いまいち象徴性に欠けるのか。
>  長崎の関係者がシニカルになるのも無理ありませんね。

この○○は地名が入るのですが、恐ろしいことに私、記憶になく書けなかったんですよ。「長崎」としか認識していないんですね…。
長崎観光にむかし行きましたがグラバー邸などきれいに残っていました。
だから、もしかすると「長崎県民」すべてが「長崎の関係者」ではないということをおっしゃったのかな、と。
日本人でもご家族やご自身が「どの立場」で戦争を生きたかで全く認識が違うのですからその可能性もあるかな、とは思いました。
ちなみにたぶんKOTAさんと同じくらいの年で月に一回はお目にかかっているもと高校の数学の先生の方はお父上が戦死してしまいその話になると涙ぐまれますし、戦争が終わって一番うれしかったこととして「おふくろがさ、今日から寝間着を着て寝ていい、って言ったんだよ。ありゃうれしかったねえ」とおっしゃっていました。田舎だから疎開はしなかったようですし、KOTAさんは疎開をされたっぽい感じですから、そうするとそのときたちの悪いこどもに苛められたりすると「田舎大っ嫌い」の後遺症があるかも…とかは思いますね。

それでは。


Re: 日本のいちばん長い日 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月23日(土)19時46分25秒 返信・引用
> No.5552[元記事へ]

横から失礼いたします。
繰り返しにはなりますが…
>
> 山崎努様
> 「一日待てばソ連が北海道まで来る。相手がアメリカのうちに始末をつけねばならん」
> と、はっきりおっしゃっていましたね。
>
山崎努様は内閣総理大臣役ですが、このセリフに真意が表されていませんか。
「本当の理由」は「建前上書けない(相手がアメリカのうちに、だから)」。
少なくとも原田監督はφ先生と同意見でしょうね。御参考まで。

「本当のこと」って、よほどの馬鹿か病院に入る人以外あまり言わないのではないでしょうか。
だからといって存在しないわけではないのですが「空気読み」ばっかりだと明後日のほうに行く場合もありますのでたまには言い合ったほうがいいですよね。

私なんか、KOTAさんが「八つ裂き」にしたい人物の名前などここで初めて知りましたから、大変「意味がある」議論でありがたいかぎりです。

お邪魔しました。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月23日(土)19時21分21秒 返信・引用
φさんへのお返事です。

>> B29による原爆10発でさらに10都市を破壊されるのは止められませんが、
> 原爆投下という仕事を甘く見過ぎているのでは?
> 敵の領空で爆撃して生還するというのは至難です。B29の戦闘損失率は、ヨーロッパ戦線のB17、B24に比べてさほど低くありませんでした。B25、B26に比べると2倍以上の戦闘損失率。
> エノラ・ゲイも、実際、呉の高射砲によって射程内に捕捉されていました。
> 前日にB29の一機は離陸失敗して炎上していますし、B29基地への原爆の運搬そのものが危機一髪だったことは、インディアナポリスの史実が教える通り。
> 薄氷ものだったのです。
> 原爆投下がいかに困難な任務だったかを描いたドキュメンタリーとして、
> BBCのDays that shook the worldシリーズ04 Hiroshima の視聴をお勧めします。


どちらの立場で見ておられますか?
日本からすればB29に簡単に日本上空に侵入され原爆を落とされたのですよ。

B29の1機に原爆が1発搭載されているとして、
B29の大軍が連日のように日本に飛来している状況を考えれば
一体どれだけの原爆を落とされるのか、日本(昭和天皇)としては驚異でしょう。


>> 余力を残した日本陸軍が赤軍を止めようとすることは十分考えられます。
>> (満州の居留民を見捨てて戦力の温存を図ったくらいですから)

> ですからその戦闘によって居留民と兵士合わせて原爆10発分をゆうに超える、ということです。
> 本土決戦の見通しを合わせれば、ソ連参戦によって原爆100発分の死者と分割統治、共産化の運命が待っています。


日ソ中立条約は、1941年4月25日に効力が発生し、有効期間は5年です。
なので、1946年4月24日までは有効(のはず)です。
ただ、ソ連は、1945年(昭和20年)4月5日に翌年期限満了となるこの条約を延長しない旨通告してきました。
これは実質的にソ連の日本に対する宣戦布告です。
少なくとも陸軍はそう感じたでしょう。

ソ連は、条約の有効期間が切れる1946年(昭和21年)4月25日以降日本に侵攻してくるだろうと十分予期できます。
予定より早く、ソ連軍が条約に違反して北方領土に侵攻してきただけで、そのことが無条件降伏の直接的理由とは思えません。

やはり、詔勅に記載されているように原爆投下が昭和天皇の御聖断の理由でしょう。
欺瞞だとおっしゃるφさんの気持ちはわかりますが、
ソ連参戦が直接的理由なら終戦の詔勅にもっと具体的に書かれていたはずです。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月23日(土)18時40分26秒 返信・引用
> No.5575[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> B29による原爆10発でさらに10都市を破壊されるのは止められませんが、
>

 原爆投下という仕事を甘く見過ぎているのでは?
 敵の領空で爆撃して生還するというのは至難です。B29の戦闘損失率は、ヨーロッパ戦線のB17、B24に比べてさほど低くありませんでした。B25、B26に比べると2倍以上の戦闘損失率。
 エノラ・ゲイも、実際、呉の高射砲によって射程内に捕捉されていました。
前日にB29の一機は離陸失敗して炎上していますし、B29基地への原爆の運搬そのものが危機一髪だったことは、インディアナポリスの史実が教える通り。
 薄氷ものだったのです。
 原爆投下がいかに困難な任務だったかを描いたドキュメンタリーとして、
 BBCのDays that shook the worldシリーズ04 Hiroshima の視聴をお勧めします。

>
> 余力を残した日本陸軍が赤軍を止めようとすることは十分考えられます。
> (満州の居留民を見捨てて戦力の温存を図ったくらいですから)
>

 ですからその戦闘によって居留民と兵士合わせて原爆10発分をゆうに超える、ということです。
 本土決戦の見通しを合わせれば、ソ連参戦によって原爆100発分の死者と分割統治、共産化の運命が待っています。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月23日(土)18時40分10秒 返信・引用
> No.5574[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> 「長崎」に関しては自分も思うところがあります。
> これは、私の永遠のこころの師匠「あばれはっちゃく!」山中恒御大の発言ですが「長崎の人が『ああ、○○に落ちたやつでしょ』って調子だから驚いた」…みたいな。
>

 長崎のスタンスは、広島への対抗意識によってバイアスがかかっていますから、鵜呑みにしない方がよいでしょう。
 被害ばかり訴える広島への批判を込めて、長崎は大日本帝国批判を意識的に担っているような。

 ちなみに、ラッセル・アインシュタイン宣言には、パールハーバー、第五福竜丸、広島への言及はあるが、長崎への言及はありません。――いまいち象徴性に欠けるのか。
 長崎の関係者がシニカルになるのも無理ありませんね。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月23日(土)10時24分15秒 返信・引用
> No.5577[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> > 「核兵器」がなくても、「原子力発電所」を攻撃されたら同じじゃないのかな?
> > その点はどう思われますか?
>
> 原子力発電所は都会の真ん中には存在しませんね。
> 仮に、通常兵器で原発が破壊されたとしても核爆発ではないので、
> 都市部における核爆発とは及ぼす被害が大きく違うと思います。
>

「及ぼす被害」って。
もしかして「俺らは死なないも~ん」ってことかな?
超面白いですね!

さすがKOTAさんだなあ。
頭のいい人は爽快な発想でさすがですね。
感心しました。
戦中生まれの陸軍関係者のご子孫の方の御意見としておおいに参考にさせていただきます。
若輩かつもの知らずのわたしの書き込みに対して率直で貴重なお返事、誠にありがとうございました。

それでは。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月23日(土)09時48分56秒 返信・引用
> No.5576[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> 「核兵器」がなくても、「原子力発電所」を攻撃されたら同じじゃないのかな?
> その点はどう思われますか?

原子力発電所は都会の真ん中には存在しませんね。
仮に、通常兵器で原発が破壊されたとしても核爆発ではないので、
都市部における核爆発とは及ぼす被害が大きく違うと思います。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月23日(土)09時22分59秒 返信・引用
> No.5575[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

> 逆にISやテロリストが核兵器を持ったら文明国家にとっては致命的です。
> ワシントン・ニューヨーク、モスクワ、北京を核兵器で破壊すると脅され、どこかでためしに核爆発を起こされたら、各国の為政者はそんな脅しには屈しないと言いきれますかね。
>


横から失礼いたします。
これは、素朴な疑問なんですけど。

「核兵器」がなくても、「原子力発電所」を攻撃されたら同じじゃないのかな?

その点はどう思われますか?

今、日本に何基あるのかな。10じゃすまないですよね。

…だから、「いろいろ変」なんですよね。
『丸』はROUNDで「全方位から物事を見よ」って名付けた誌名なんですって。
KOTAさんは何産業の人なのかな?そんなことを想像すると、非常に頭の体操になりますね。

それでは。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月23日(土)08時50分20秒 返信・引用
> No.5571[元記事へ]

φさんへのお返事です。

切りがないので一言だけ。

>兵器の威力と、為政者に及ぼす影響とは、比例しません。
> しかも、威力で言えば、原爆十発よりも赤軍の方がはるかに強力な殺傷能力を有します。

B29による原爆10発でさらに10都市を破壊されるのは止められませんが、余力を残した日本陸軍が赤軍を止めようとすることは十分考えられます。
(満州の居留民を見捨てて戦力の温存を図ったくらいですから)

核兵器は究極の都市破壊兵器です。
トランプはかつて、ISに対して核兵器を使うことも辞さないと言いました。
でも、ISやテロリストに対し、核兵器など大して役に立ちません。
逆にISやテロリストが核兵器を持ったら文明国家にとっては致命的です。
ワシントン・ニューヨーク、モスクワ、北京を核兵器で破壊すると脅され、どこかでためしに核爆発を起こされたら、各国の為政者はそんな脅しには屈しないと言いきれますかね。

それでは。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月23日(土)07時54分20秒 返信・引用
> No.5571[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>
>  少なくとも長崎は何の影響ももたらしていませんね。御前会議で話題にもなっていませんし、アメリカの新聞ですら、同日のソ連参戦関連の記事が二つトップを飾り、長崎は三番手以下のずっと小さな扱いです。

横から失礼いたします。
「長崎」に関しては自分も思うところがあります。
これは、私の永遠のこころの師匠「あばれはっちゃく!」山中恒御大の発言ですが「長崎の人が『ああ、○○に落ちたやつでしょ』って調子だから驚いた」…みたいな。
だからどこに落とすかよ~く考えられていたことは間違いないでしょうね。「落とした」かどうかは知りませんけど。

山中御大は小国民としてバキバキに洗脳されておられましたから敗戦を知って「死んでお詫び」するつもりだったそうです。でも、お友達が賢くて「幹部も死んでないのに山中が死ななくてもいいんじゃね?」と発言してくれてハッとわれに返り児童読み物作家として大活躍してくださったというわけです。

だから、「誰かの一言」って、結構大切ですよね。

φ先生も「洗脳されてなくてラッキー」と思っておけば、もういいでしょう。

今、書棚から出してきた「季刊 丸 1973年冬号」が私の膝にあります。
中高生のころ、古書店で買ったんですよ。
私はかつて一瞬やっていた文芸同人活動(弟と二人だったのですがね)で『沈んだ潜水艦の記憶』という短編を書いたことがありました。もうその稿はこの世にないですけど。ひとときはこの「丸」を見てひとり号泣…という薄気味悪い奴だったんですよね。
だからね。もうノーゲームで、「今日も空気がうまいな。陸はいいな。」と、思っときましょうよ。

ちょっと、意味不明だったら、ごめんなさい。
この世がフィクションであろうとなかろうと、どうでもいいでしょう。
何が起ころうと蚯蚓はひたすら活動を続けるまでですよ。ね!
それでは。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月23日(土)05時06分2秒 返信・引用
> No.5571[元記事へ]

 誤字修正

>  つられて陸軍大臣も自認し、
    ↓
>  つられて陸軍大臣も辞任し、


Re: 哲学イベントと脳のニュース 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月23日(土)04時51分55秒 返信・引用
> No.5570[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

 科学に哲学は必要なのか?
 ですか。
 哲学は科学の前駆体なので、哲学にとってすでに科学があることは必要ではないが、科学にとってはすでに哲学があることは必要なはずで、したがって答えは明白なはずですが・・・

 まあ、「必要」の意味を問うことが最重要でしょうね。
 異なる意味で「重要」と言っていては意見が合わないのは当り前なので。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月23日(土)04時46分14秒 返信・引用
> No.5568[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> φさんは核兵器の威力を過小評価しています。
>

 兵器の威力と、為政者に及ぼす影響とは、比例しません。
 しかも、威力で言えば、原爆十発よりも赤軍の方がはるかに強力な殺傷能力を有します。

>
> 70数年前に核兵器で実際に攻撃され、2都市が一瞬で壊滅するさまを見た昭和天皇が(陸軍が何と言おうと)終戦を決意したのは当然でしょう。
>

 少なくとも長崎は何の影響ももたらしていませんね。御前会議で話題にもなっていませんし、アメリカの新聞ですら、同日のソ連参戦関連の記事が二つトップを飾り、長崎は三番手以下のずっと小さな扱いです。
 アメリカのマスコミも、原爆よりソ連参戦がはるかに重要であることを認めたのです。
 (時事的にはともかく歴史的には原爆投下の方が重要ですが)

 なお、天皇が何を決断し何を命じようと、
 満州事変その他の例を見てもわかるとおり、陸軍は自分の意に沿わない天皇の言葉は無視するのが慣例でした。(重慶爆撃の督促など、天皇に従った場合ももちろんありましたが)

 とくに関東軍は、天皇はもちろんのこと陸軍中央の命令にすら従わない自律的性格を持つ組織であり、
 関東軍そのものを力でねじ伏せる存在がいないと、終戦には持ち込めませんでした。

 原爆でビビった天皇の玉音放送がなされたとしても、ソ連参戦がなければ、関東軍(もしかしたら支那派遣軍も)は反乱を起こしていたはずです。
 つられて陸軍大臣も自認し、ポツダム宣言受諾は不可能になったかもしれません。関東軍の勇み足を中央が追認するのは毎度のことなので。
 想うだに身の毛がよだちます。
 陸軍、とくに関東軍は、自分に直接影響しない原爆投下ごときでは、諦めません。赤軍による蹂躙がぜひとも必要でした。


哲学イベントと脳のニュース 投稿者:Ted 投稿日:2019年 2月22日(金)14時22分4秒 返信・引用

こんにちは、流れからそれますが3つほど話題を。

https://yohaku-sha0001.peatix.com/?lang=ja
「哲学者と編集者で考える、<売れる哲学書>のつくり方」

というイベントがあるらしく、行ってみます。
---
近年、<哲学書>出版ビジネスにおいて、版元・書き手の双方からさまざまな新しい動きが起きている。
2016年に創刊された雑誌『フィルカル』(ミュー)は、「分析哲学と文化をつなぐ」というテーマを掲げ、
哲学のなかでもとりわけ専門的と見られがちだった「分析哲学」を一般向けに打ち出している。
『フィルカル』最新号では、特集「ポピュラー哲学」を掲げ、
研究者たちが<売れる>哲学書に各々の視点から分析を加えている。
(上記リンクより引用)
---
分析哲学雑誌フィルカルでも、「ポピュラー哲学」を特集されるみたいです。
「ポピュラー哲学」と言うワード、そこそこ聞くような気がします。

もひとつ、
https://genron-cafe.jp/event/20190222/
「科学と科学哲学
 ──はたして科学に哲学は必要なのか?」
これは、前、φさんがハルヒのイベントをされたゲンロンで今日あるので、
行ってこようと思います。
---
しかし、科学哲学者のそれらの探究は、ときに科学者からの反発を生む。

2013年に出版された、
科学哲学者・伊勢田哲治氏と物理学者・須藤靖氏の対談本『科学を語るとはどういうことか』では、
科学哲学者と科学者とのすれ違いを浮き彫りにしている。
ノーベル物理学賞を受賞したリチャード・ファインマンは
「科学哲学は鳥類学者が鳥の役に立つ程度にしか科学者の役に立たない」と述べたという。
須藤氏はファインマンの言葉を引き合いに出しながら、科学哲学の存在意義に疑問を呈す。
伊勢田氏は、須藤氏の主張に丁寧に応答し続けるも「(科学哲学も)哲学の一分野であり、
哲学に内在的な問題意識で動いています」と、それぞれの見解は相容れず対話は終わることとなる。
(上記リンクより引用)
---
あたりが、どういう話になるのか、気になります。

あと、少し気になったニュースで
https://gigazine.net/news/20190220
「脳は組織が切断されていてもワイヤレスで接続する可能性がある」
---
マウスの脳を使った実験で、脳の組織が切断されていても1つのニューロンから別のニューロンへ、
ワイヤレスに接続できる可能性が示されました。
これまでに確認されていない全く新しい方法で脳がコミュニケーションを取っていると研究者はみています。
中略
マウスの頭部から抽出した海馬をスライスして脳波を観察したところ、
ゆっくりした脳波の周期的活動が電場を発生させていたとのこと。
この電場は隣接する細胞を次々に活性化させ、
シナプスを介した化学物質の伝送やギャップ結合を行わない神経系のコミュニケーションを構築していたそうです。
(上記リンクより引用)
---
これって、
まだまだ人に応用が利くか、そもそも真実かわからないのですが、
脳内の器官やその接続配線、科学物質なんかを全部記録しても、抜け落ちる部分が出るということになりますね…

脳や意識の機能という観点から、解析したりコンピュータシミュレーションするのは、難しいですね…
ダーウィニズム的な「進化」過程を経て、いろんな試行錯誤や無駄も含んだ脳を
機能分析したりするのは何か違うような気もします…


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月22日(金)12時00分5秒 返信・引用
> No.5568[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

> φさんへのお返事です。
>
>
> 70数年前に核兵器で実際に攻撃され、2都市が一瞬で壊滅するさまを見た昭和天皇が(陸軍が何と言おうと)終戦を決意したのは当然でしょう。
>
> それでは。
>

…KOTAさん!!!
滅茶苦茶すごいこと書いてくださいましたね!!!
「見た」って。
自分はこれをヒントにしたところ「ウルトラびっくりワールド」真っ只中っすよ。
KOTAさんが実はモノホンの「最終兵器」だったな~。
尊敬。「知識が増えた」どころの騒ぎじゃないっすよ!
KOTAさんに、ブラボー!

もはや「…国語は掲示板の奥義をすべて身に着けた」って感じですね。

ありがとうございました。KOTAさんに、敬礼!

それでは。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月22日(金)08時56分33秒 返信・引用
> No.5567[元記事へ]

φさんへのお返事です。

もういい加減にやめたいのですが、一言だけ。
φさんは核兵器の威力を過小評価しています。

21世紀の今、トランプ大統領が金正恩委員長と2度目の交渉をしようとしています。
世界最大最強の国家が極東の最貧国と何が悲しくて交渉しなければならないのか。
それは、北朝鮮が核兵器を開発しており、すでに何発か持っているからです。

70数年前に核兵器で実際に攻撃され、2都市が一瞬で壊滅するさまを見た昭和天皇が(陸軍が何と言おうと)終戦を決意したのは当然でしょう。

それでは。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月22日(金)02時15分21秒 返信・引用
> No.5566[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> 作戦立案は(正気ではない)神重徳大佐だと思ったのですが違うのですか?
>

 天皇の下問を利用したわけです。
 天皇は自分の言葉の重みを少しは考えるべきでしたね。

>
> >「世界ノ大勢亦我ニ利アラス」が、ソ連の裏切りを述べた部分です。
>
> そういう解釈をするのは自由ですが。
>

 自由ではなく、定説でしょう。
 原案執筆者の迫水久常自身がたしかそう言っていたと思います(資料探索中)。
 ソ連を通した和平交渉の希望が一転、赤軍進撃に変わったショックを述べています。
 衝撃は原爆の比ではありませんね。

>
> 詔勅まで偽善と言われたらもう言うべき言葉はありません。
> 通常兵器ではなく、一発で都市を破壊する超兵器を敵が用いてきた衝撃はそれはすごいものです。
>

 詔勅だからといって偽善でないという保証はありません。
 もちろん作文は天皇ではなく迫水久常ですが、かりに天皇が全文を書いたとしても、偽善はありうるでしょう。
 戦後、戦争責任を問われて「そういう文学的なことはわからない」と答えた昭和天皇ですから、
 二千万人を死なせた戦争も皇居から見ればしもじもをキャラクターとする虚構作品だったのです。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月21日(木)21時48分5秒 返信・引用
> No.5565[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>> 東京を含め日本中の都市への空襲に加え、2都市への核攻撃が一番の理由でしょう。
> 東京大空襲で天皇が一撃論から転向した(あるいは少なくとも動揺した)というのですか?

核攻撃の話を読んでませんか?

> その一か月後、沖縄決戦の時に天皇はきわめて熱心に一撃論に固執していました。
> 「水上部隊を出せ」と言って大和特攻を実現させたのも天皇ですしね。

作戦立案は(正気ではない)神重徳大佐だと思ったのですが違うのですか?
大和特攻も参謀を通さず勝手に軍令部で裁決をもらったという話ですが。
当然、反対はありましたが、天皇の命令だとごり押ししたと聞いています。
参謀達は皆作戦に反対だったけれども決定した以上仕方なく大和を行かせたとのこと。
もう馬鹿としか思えませんが。

>「世界ノ大勢亦我ニ利アラス」が、ソ連の裏切りを述べた部分です。

そういう解釈をするのは自由ですが。

>>米国による都市部への核攻撃については以下のように激しく非難しています。
>> 「敵は新たに残虐な爆弾を使用して、多くの罪なき民を殺傷しており、惨害どこまで及ぶかは実に測り知れない事態となった。これ以上戦争を続ければ、それは我が民族の滅亡をきたすのみならず、ひいては人類の文明をも破滅させるはずである。」
>↑これは偽善でしょう。上記のように原爆投下は降伏の口実にすぎませんから当たり前ですが。
> もし市民大量殺戮が聖断の理由なら、広島以上の犠牲者を出した東京大空襲の時に終戦の詔勅が下っていたはずです。あの空襲では皇居も火災に見舞われており、深川(江東区)の焼野原を天皇みずから視察しているのですから。

詔勅まで偽善と言われたらもう言うべき言葉はありません。
通常兵器ではなく、一発で都市を破壊する超兵器を敵が用いてきた衝撃はそれはすごいものです。
父や叔父にもよく聞かされました。
(ちなみに叔父は当時 三式戦闘機に乗っていました。飛燕とかいう機種です。)

>原爆だけでは陸軍を諦めさせるのは無理です。
> 原爆は戦略兵器であって、戦力の削減にはほとんど効力を持たないので。

だからこそ昭和天皇が御聖断を下したのです。
終戦の詔勅は偽善ではありません。

>KOTAさんのようにアメリカやソ連への恨みに燃える人々が、なぜ大日本帝国の支配者たちにその怨念を向けないのかが不思議です。
> 辻政信や牟田口廉也のような卑怯者が戦後羽振りを利かせたのも納得。日本人は身内に甘いですね・・・

その点だけは100%同意します。
辻政信や牟田口廉也など八つ裂きにしても飽き足りません。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月21日(木)21時07分27秒 返信・引用
> No.5555[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> 東京を含め日本中の都市への空襲に加え、2都市への核攻撃が一番の理由でしょう。
>

 東京大空襲で天皇が一撃論から転向した(あるいは少なくとも動揺した)というのですか?
 その一か月後、沖縄決戦の時に天皇はきわめて熱心に一撃論に固執していました。
 「水上部隊を出せ」と言って大和特攻を実現させたのも天皇ですしね。

 いずれにしても陸軍がやる気満々でしたから、天皇が何を言っても、政府が戦争をやめそうになったら陸軍大臣が辞職して次の内閣を操作するまでです。
陸軍にそれほどの情熱を失わせるには、現実に本土決戦計画が実行不能になることが必要でした。  https://tocana.jp/2019/02/post_84303_entry.htmlに書いたことをあまり繰り返したくありませんが、原爆投下は、陸軍の名誉を救うための単なる口実だったのです。

>
> 終戦の詔勅にはソ連参戦についての記載はありません。
>

ありますよ。
 前半のこの部分
  ↓
 戰局必スシモ好轉セス世界ノ大勢亦我ニ利アラス加之敵ハ新ニ殘虐ナル爆彈ヲ使用シテ頻ニ無辜ヲ殺傷シ慘害ノ及フ所眞ニ測ルヘカラサルニ至ル
  ↑
 「世界ノ大勢亦我ニ利アラス」が、ソ連の裏切りを述べた部分です。

>
米国による都市部への核攻撃については以下のように激しく非難しています。
> 「敵は新たに残虐な爆弾を使用して、多くの罪なき民を殺傷しており、惨害どこまで及ぶかは実に測り知れない事態となった。これ以上戦争を続ければ、それは我が民族の滅亡をきたすのみならず、ひいては人類の文明をも破滅させるはずである。」
>

↑これは偽善でしょう。上記のように原爆投下は降伏の口実にすぎませんから当たり前ですが。
 もし市民大量殺戮が聖断の理由なら、広島以上の犠牲者を出した東京大空襲の時に終戦の詔勅が下っていたはずです。あの空襲では皇居も火災に見舞われており、深川(江東区)の焼野原を天皇みずから視察しているのですから。

>
> ソ連参戦がなくても昭和天皇の御聖断に変わりはなかったと思います。
> 3発目、4発目・・・の核攻撃を受けたら日本は一体どうなるか。
> 米国が核爆弾を何発持っているかなんて日本は知りませんし、
> 日本には制空権が事実上ないのですから攻撃され放題です。
>

 原爆だけでは陸軍を諦めさせるのは無理です。
 原爆は戦略兵器であって、戦力の削減にはほとんど効力を持たないので。

 KOTAさんのようにアメリカやソ連への恨みに燃える人々が、なぜ大日本帝国の支配者たちにその怨念を向けないのかが不思議です。
 辻政信や牟田口廉也のような卑怯者が戦後羽振りを利かせたのも納得。日本人は身内に甘いですね・・・
 ドイツのように自らの手で戦犯裁判の1つもやらずに平気で居られたとは・・・

 ともあれ、
 勝てない戦争を二度も(1937,1941)やらかすなんて最悪でしたね。1931のように速やかに勝利して秩序回復させる見込みがあったのならまだしも。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月21日(木)15時17分2秒 返信・引用
> No.5558[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> KOTAさんへのお返事です。
[
何らかの参考になり少しは「意味がある」かな、と一部思い直したので書いておきます。


> > 相手が狂って攻撃を仕掛けてきたらどうするのかという現実の問題です。

たとえばですよ。
「日本に徴兵制を復活する」
というシナリオがあらかじめかなり具体的にある、と仮定しましょう。

お隣にも袖の下を渡して「チョット脅かしてね。あとはうまくたきつけるから」と裏取引済み。
KOTAさんも実は軍隊の制服産業(全額税金のオイシイ仕事)あたりの関係者でバイアスをかけて大衆を洗脳するのにおあつらえむきの馬鹿がいないかな~?
と放火の機会をうかがっている利益に敏感な大変賢い方である。
「目的」に繋がりそうな場合だけさっと口を出し、遂行できないとわかるやいなや「(利益誘導が遂行できないため)意味がない」とみなしさっと引っ込み機会をうかがっておられる。
…そんな可能性も全くないとは言い切れないですね。

私はものすご~く性格が悪く疑り深いですから「そういう考え」です。
私自身に対しても大いに疑っていただいて一向にかまいません。それでは。


Re: 対日参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月21日(木)12時58分25秒 返信・引用
> No.5562[元記事へ]

スターダストさんへのお返事です。


> ソ連が日ソ中立条約を破ったのはけしからんとよく言われていますが……そんなことを言える立場ではないですよね。

いえ、「破った」と「破ったかもしれない」とは全く違います。
実際に何をやったかを前提に議論しないと。


対日参戦 投稿者:スターダスト 投稿日:2019年 2月21日(木)12時10分36秒 返信・引用

最初に独ソ不可侵条約があって、次に日独伊三国同盟が成立し、しかるのちに、日ソ中立条約が締結されましたね。
その後ほどなくして独ソ戦が始まったわけで、この時点で日ソ中立条約は有名無実と化していたと思います。
…このときには戦闘開始には至りませんでしたが、ソ連にとっては敵国ドイツと軍事同盟を結んでいる日本はまさに敵国でしょう。
この段階で日本内部においてもドイツに合力して対ソ戦に参戦すべきと議論されましたが、「ドイツが勝勢になってから参戦しよう」という他人の尻馬に乗ろうとする卑怯な論理が支配的になり、一時的に参戦は見送られたのです。それでも軍部にはドイツとともにソ連を挟撃しようとする動きがあり、実際に演習までしています。
こうした日本の動きはソ連も熟知していたことでしょう。

ソ連が日ソ中立条約を破ったのはけしからんとよく言われていますが……そんなことを言える立場ではないですよね。


Q.E.D. 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月21日(木)11時43分24秒 返信・引用
> No.5560[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> KOTAさんへのお返事です。
>

> 自己利益抜きで回答可能でしたらお返事お待ちしています。



ゲームオーバーですね。
だから、WEB上では「議論」はできないのです。

もしこれで、KOTAさんが何らかの回答を下さったとしても「意味がない」のです。

ここで実名を出して「私は確かに利害関係者ではありません」と証明してくださるのなら話は別ですが、そんなことは私も望みません。

ですから、ここで詰みです。

どうですか?
現実に顔の見える関係がいかに大切か。

私はKOTAさんに改めて教えていただきました。
ありがとうございます。
あと、『日本のいちばん長い日』をKOTAさんの書き込みがきっかけで見ることができました。
見ないとまずかったな、としみじみ思っています。
ありがとうございました。

それではどうぞお元気で。
掲示板の皆さん、φ先生、ありがとうござい枚した。合掌。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月21日(木)11時28分53秒 返信・引用
> No.5559[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> つまり、日本には勝てると思って事実上の宣戦布告をしてきたと、本気でそう思ってますか?
>

…この部分のKOTAさんの書き込みはどういうつもりでなさっていますか。

わたしは、「それと同じ」と考えています。

KOTAさんはどのように考えて、どのように進めばよいとお考えですか?
自己利益抜きで回答可能でしたらお返事お待ちしています。
そうでなけば「無意味ではなく有毒」ですのでもうやめましょう。
わたしの返信のなかからKOTAさんがどこを抽出なさって何を尋ねていらしたか。
もうそれだけで、ある程度の推察はできています、とだけは申し上げておきましょう。


では。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月21日(木)09時27分24秒 返信・引用
> No.5558[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>>相手が狂って攻撃を仕掛けてきたらどうするのかという現実の問題です。

>「狂って」。
>狂っていないでしょう。
>ビジネスですから、勝てるとみれば仕掛けるでしょう。

つまり、日本には勝てると思って事実上の宣戦布告をしてきたと、本気でそう思ってますか?


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月21日(木)09時14分29秒 返信・引用
> No.5557[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> 相手が狂って攻撃を仕掛けてきたらどうするのかという現実の問題です。

「狂って」。
狂っていないでしょう。
ビジネスですから、勝てるとみれば仕掛けるでしょう。この国も、かつてそのようにしてきたのではないですか。太閤秀吉あたりから。

仕掛けられたくなかったら「勝てない」と認識してもらうか「この国とは争いたくない」と認識してもらうしかないでしょう。

そう考えて詩人の茨木のりこさん、国語教師大村はまさんなど、懸命に取り組んでこられたのではないですか。

私は『ユンボギの日記』という本を叔母に借りて読みました。
『ベトナムの子ダーちゃん』という本も読みました。
『母は枯れ葉剤を浴びた』という本は小学校の時の担任の先生が紹介してくれて田舎の子どもはびっくりしてみんなで募金を集めたりしました。

今、ある除草剤の成分を知ると凍り付くような気持ちです。

「相手」とおっしゃいますが本当の「相手」は私たちを「同じ人間」とみなさず「紙相撲」の力士のように「トントントントン」と叩いていたりしませんか?

戦争をなぜするのか。
本当に喜ぶのは誰か。

それを考えないともう間に合わないのではないですか。
枝葉ではなく根本に戻りましょう。
そのように申し上げたのであって「戻れない」と強くお考えでしたら仕方がありませんのでどうぞお進みください。
戻れる人は、すぐ戻りましょう。
そこに違うものがあるでしょう。
私はそのように考えています。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月21日(木)08時44分49秒 返信・引用
> No.5556[元記事へ]

国語さんへのお返事です。


何か、話が噛み合ってませんね。

>> 戦争は必ず相手がいます。
>> 例えば、隣の国のように子供の頃から毎日 反日教育を施し、その結果国民が異常な状態にあると、こちらがいくら正常でも限界があります。あまり考えたくはないですが。

>この認識は、違うと思います。
>戦争は「不動産業」なのですよ。
>私はそのように認識しています。

認識云々の問題ではありません。
相手が狂って攻撃を仕掛けてきたらどうするのかという現実の問題です。
例えば、あの事件ですが他国の哨戒機に軍艦から火気管制レーダーを照射するというのは、もう攻撃と同じですよ。
照射されたのが米軍機だったら遺憾砲だけで済みましたかね。

>だから、戦争を起こしてはいけないし、一刻も早い終結が必要なのです。

それは一般論としては永遠の真理ですね。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月21日(木)07時42分34秒 返信・引用
> No.5555[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

横から失礼いたします。

>
> 戦争は必ず相手がいます。
> 例えば、隣の国のように子供の頃から毎日 反日教育を施し、その結果国民が異常な状態にあると、こちらがいくら正常でも限界があります。あまり考えたくはないですが。
>

この認識は、違うと思います。

戦争は「不動産業」なのですよ。

私はそのように認識しています。

だから、戦争を起こしてはいけないし、一刻も早い終結が必要なのです。


ケインズ派経済学の最大の公共事業は戦争なのですよ。「経済学」が「経世済民」から「経世催眠」にはいる臨界点を見逃してはならないでしょう。
満州から引き上げる時。軍関連者には前年度末に情報が入り、その家族はそっと帰国させ、国境近くの住民には決して気取られないように一切情報遮断してソ連の生贄にしたのですよ。

KOTAさんのお母さまや私の大叔父のような民の死で儲かる人がいる。
戦争をしてほしくてたまらない人が大勢いるのです。その人たちは弾が決して来ないところで高見の見物をしているのですよ。

本当の相手を、ぜひ一緒に見ましょう。


Re: 突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月21日(木)07時08分43秒 返信・引用
> No.5554[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>米英の同意以上の認知のもと、大勝利によって火事場を収めたソ連参戦は、イタリア参戦とは正反対と言っていいでしょう。

「大勝利によって火事場を収めた」とおっしゃいますが「大勝利」って?
火事場を収めたのではなく、火事場泥棒いや火事場強盗と言った方が正確です。


>突然の出来事についてはその理由を探らねばなりませんね。
> 八月に入っても「一撃論」に感化されて継戦に固執していた天皇が突如方向転換したのはなぜか?
> 突然沸き起こった大きな理由がありますよね。

東京を含め日本中の都市への空襲に加え、2都市への核攻撃が一番の理由でしょう。
一般市民に対する大量殺戮行為です。
(ちなみに、私の母は空襲のさなか、弟や妹の手を引いて逃げ回っていました。父は8月6日のあのとき広島にいました。)


> もちろんソ連参戦がもたらした将来像が理由です。具体的には、共産化の恐怖ですね。

終戦の詔勅にはソ連参戦についての記載はありません。
米国による都市部への核攻撃については以下のように激しく非難しています。
「敵は新たに残虐な爆弾を使用して、多くの罪なき民を殺傷しており、惨害どこまで及ぶかは実に測り知れない事態となった。これ以上戦争を続ければ、それは我が民族の滅亡をきたすのみならず、ひいては人類の文明をも破滅させるはずである。」

>私もスターリンなんて大嫌いですが、あのタイミングでのソ連参戦には感謝せぬわけにいかないでしょう!
> 嫌いだからといって全否定はいかがなものかと。
> 悪行を呪うあまり功績も認めないというのは、バイアスに身を任せる弱い姿勢だと思います。

ソ連参戦がなくても昭和天皇の御聖断に変わりはなかったと思います。
3発目、4発目・・・の核攻撃を受けたら日本は一体どうなるか。
米国が核爆弾を何発持っているかなんて日本は知りませんし、
日本には制空権が事実上ないのですから攻撃され放題です。

>1人1人がバイアスを精一杯正していかないと、またいつの間にか戦争・・・となりかねませんよね。

戦争は必ず相手がいます。
例えば、隣の国のように子供の頃から毎日 反日教育を施し、その結果国民が異常な状態にあると、こちらがいくら正常でも限界があります。あまり考えたくはないですが。


突然の聖断。理由はソ連参戦 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月21日(木)05時13分24秒 返信・引用
> No.5549[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> >フランスの対独降伏直前のイタリア参戦のようなものとは全然意味が違います。
> >実際、ソ連参戦なしであんなに早く日本降伏を実現する方法は、ありませんでした。
> それはあくまで結果論ですね。

 結果論ではありません。始め方からして違います。
 ムッソリーニはヒトラーに相談せず独断で参戦しています。
 しかも国境でフランス軍に押し戻され、結局国境を破れずに火事場泥棒すらできなかったという醜態・・・
 米英の同意以上の認知のもと、大勝利によって火事場を収めたソ連参戦は、イタリア参戦とは正反対と言っていいでしょう。

>
> スターリンが戦争を終わらせたのではなく昭和天皇の御聖断です。
>

 突然の出来事についてはその理由を探らねばなりませんね。
 八月に入っても「一撃論」に感化されて継戦に固執していた天皇が突如方向転換したのはなぜか?
 突然沸き起こった大きな理由がありますよね。
 もちろんソ連参戦がもたらした将来像が理由です。具体的には、共産化の恐怖ですね。

>
> 当時、日本の海軍は壊滅状態でしたが陸軍はまだかなり戦力を残していました。
> だからこそ、阿南陸軍大臣や梅津参謀総長は、戦争の継続を強く望んでいました。
> (8月14日には陸軍の一部がクーデターまで起こしています。)
>

ソ連が参戦してからは、陸軍の上層部は戦争終結にみな賛成しています。ポツダム宣言の条項にケチをつけただけです。阿南陸軍大臣も、辞職するという手があったのに、辞職せずに終戦内閣を守りました。

>
> なお、自国民を含め数千万人を殺戮した殺人鬼スターリンに対してブラボーと言う気には到底なれません。
>

 私もスターリンなんて大嫌いですが、あのタイミングでのソ連参戦には感謝せぬわけにいかないでしょう!
 嫌いだからといって全否定はいかがなものかと。
 悪行を呪うあまり功績も認めないというのは、バイアスに身を任せる弱い姿勢だと思います。
 1人1人がバイアスを精一杯正していかないと、またいつの間にか戦争・・・となりかねませんよね。


Re: 男たちの大和 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月21日(木)04時44分27秒 返信・引用
> No.5551[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> 私の夫(50代)も「宮城事件」知りませんでした。
> 「何それ?初めて聞いた」
> だって。
>

 宮城事件は、ネタとしては面白いが、大した事件ではなかったと思います。
 あれで陸軍(東部軍)が動くとは到底思えないし、
 二・二六事件に比べれば反乱としても小規模です。

 宮城だけでなく、厚木基地その他で同じような「降伏拒否」があったわけですが、
 どれも尉官・佐官レベルで、
 軍上層部は「きっかけがあれば戦争やめたい」の思いでいっぱいだったことが、あの映画の東部軍の描写でよくわかりますね。


Re: 日本のいちばん長い日 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月20日(水)17時49分23秒 返信・引用
> No.5550[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

KOTAさん。
映画見ました。

山崎努様
「一日待てばソ連が北海道まで来る。相手がアメリカのうちに始末をつけねばならん」
と、はっきりおっしゃっていましたね。

φ先生は逆説的ではありますが核心を述べている。
私は映画を見てそのように思いました。

「どのように考えるか」
「どちらから見るか」
それが複数できればできるほど豊か…そんな風に思いませんか。

私の父は戦中生まれですが戦後に生まれた叔父叔母も好きですので山崎努様が演じた首相の決断には感謝したいと強く思いました。同時に松坂桃李演じた畑中が命がけで守りたかったものが今、どれだけ残っているかな。残った分はできる範囲で守って残したい。残さねばならない。そんな風にも思いました。

今後何がどの程度できるか不明ですが「カーネルサンダース」くらい狙って貪欲に行きたいと思います。
兵隊兄ちゃんの分も本を読み、人と話し、飲み食い笑い、死ぬまで生きたい。
なぜなら兵隊兄ちゃんの名前の一文字が何故か父、私と三世代受け継がれているからです。
それでは。


男たちの大和 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月20日(水)06時19分35秒 返信・引用

あの、映画なんですけど。
私の夫(50代)も「宮城事件」知りませんでした。
「何それ?初めて聞いた」
だって。
でもこの人結婚してから『男たちの大和』一人で見に行ってたし、呉にもどうしても行きたいと言って見に行ったよなあ。

私の夫はミーハーのあほかつ海軍好きということでしょうか。

それとも佐藤監督最近亡くなりましたけどデビュー作は『陸軍残酷物語』だからね…。
映画界に場を変えて陸軍と海軍の争いが続いている…とか?

そうすると、『永遠の0』が公開されたあたりで今井雅之が亡くなったので『神風』が見たくなってどっかでリバイバル上映やるだろう…と探したけど見つからなかったんですよね。
…あれもその手の争いで「上書き目的」だったから封印された、ということかな。

年表形式で戦争映画の内容・監督・配給会社などを整理していくと面白そうですね。

それでは。


日本のいちばん長い日 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月19日(火)16時49分16秒 返信・引用

KOTAさん。
いろいろご存じではないですか!

私は昭和十年代生まれの父に『東京裁判』(津川雅彦が出てる、しか覚えてない)とかは映画館に連れて行かれましたけど宮城事件は全く知りませんでした。

「何の意味もない」などとおっしゃらず、ぜひまだまだいろいろ御教示ください。

永野護『敗戦真相記』はすすめられて読みましたけど。
「陸軍と海軍と仲が悪かったからダメだったのかな?仲良くしないとな。松脂を取り合っちゃあなあ」…くらいのボンクラ加減。
私は代々百姓の育ちです。祖父は出征して生きて帰り、祖父の弟は大陸で死んでいます。
「兵隊兄ちゃん」と呼んでこの戦死した大叔父の遺影や遺品に親しんで育っています。

それで、この有様ですから。

とりあえず、映画を見てみようと思います。

(私にとっては)大変貴重な書き込み、ありがとうございました。では。


Re: 北方領土について 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月19日(火)14時25分25秒 返信・引用
> No.5548[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>国連加盟国はすべて、国連憲章107条も認めたはずなので、日ソ中立条約破りも肯定しているはずです。

はずなので・・・はずですと言われましても・・・
国連加盟国(日本と戦った国以外)がすべて日ソ中立条約破り(火事場泥棒)を本当に肯定したのですかね。

>ソ連の軍事行動は火事場泥棒ではありません。
>ソ連が参戦したのは、火事を消すためでした。

スターリンの欲望を満たすため以外の理由は思いつきません。
火事場泥棒に違いはありません。
(火事場強盗と言ったほうがより正確か)

>フランスの対独降伏直前のイタリア参戦のようなものとは全然意味が違います。
>実際、ソ連参戦なしであんなに早く日本降伏を実現する方法は、ありませんでした。

それはあくまで結果論ですね。

>毎日平均七千人が死亡していたあの戦争を一瞬で終わらせたスターリンには、癪ではあるが「ブラボー!」と言わざるを得ないでしょう。

スターリンが戦争を終わらせたのではなく昭和天皇の御聖断です。
当時、日本の海軍は壊滅状態でしたが陸軍はまだかなり戦力を残していました。
だからこそ、阿南陸軍大臣や梅津参謀総長は、戦争の継続を強く望んでいました。
(8月14日には陸軍の一部がクーデターまで起こしています。)

もし、昭和天皇が最後の1人まで戦えというような詔勅を発していたら、
日本は滅びたでしょうが、地上戦で米軍やソ連軍は地獄を見たでしょう。
子供たちは、「ギブミーチョコレート、ギブミーチューインガム」と言う代わりに爆弾を抱いて次々に戦車に突っ込んでいたでしょうから。

米英軍の攻撃に対してイラク国民に命を捨てるよう最後まで号令を続けたサダム・フセインとは違いますね。

なお、自国民を含め数千万人を殺戮した殺人鬼スターリンに対してブラボーと言う気には到底なれません。


>>千島列島と南樺太はロシア(ソ連)の領土ではなく、国連の信託統治領とすべきだと主張し、そう主張して欲しくなければ北方4島を日本の領土と認めろ、とりあえず2島からだ、ぐらいの交渉はあってもよいかと思います。
> 無条件降伏しておいてそれはちょっと厚かましいですね。というか、あの戦争を軽く考えすぎてます。負けたら国が亡びるはずだったのだから。
> 千島列島は、ヤルタ協定により、ソ連そしてロシアのものでしょう。

議論するなら、ヤルタ協定という火事場強盗そそのかし協定の有効性でしょう。
ヤルタ協定は、単に連合国首脳が交わした軍事協定にすぎず、
条約ではなく国際法としての根拠を持っていないという考えもあります。
また、当事国が関与しない領土の移転は無効という国際法にも違反しています。

いずれにしても、領土問題についてここで議論しても何の意味もないでしょうからもうやめたいと思います。


Re: 北方領土について 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月19日(火)12時35分39秒 返信・引用
> No.5543[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

 また出先の隙間でのせわしい書き込みで失礼します。

>
> 「日ソ中立条約破りは世界中から支持されました。」ということですが、
> 日本と戦った国以外で、条約やぶり(火事場泥棒)を支持した国はそんなに多かったですか?
>

 国連加盟国はすべて、国連憲章107条も認めたはずなので、日ソ中立条約破りも肯定しているはずです。

>
> 絶好の火事だぞ、泥棒してこいと言われたから泥棒しました、というのも相当恥ずかしいですよ。
> 少なくとも、火事場泥棒のソ連(現ロシア)の領土ではないという主張ぐらいはしてもよいかと。
>

https://tocana.jp/2019/02/post_84303_entry.html に書いたとおり、
ソ連の軍事行動は火事場泥棒ではありません。
ソ連が参戦したのは、火事を消すためでした。
フランスの対独降伏直前のイタリア参戦のようなものとは全然意味が違います。
実際、ソ連参戦なしであんなに早く日本降伏を実現する方法は、ありませんでした。
毎日平均七千人が死亡していたあの戦争を一瞬で終わらせたスターリンには、癪ではあるが「ブラボー!」と言わざるを得ないでしょう。

>
>千島列島と南樺太はロシア(ソ連)の領土ではなく、国連の信託統治領とすべきだと主張し、そう主張して欲しくなければ北方4島を日本の領土と認めろ、とりあえず2島からだ、ぐらいの交渉はあってもよいかと思います。
>

 無条件降伏しておいてそれはちょっと厚かましいですね。というか、あの戦争を軽く考えすぎてます。負けたら国が亡びるはずだったのだから。
 千島列島は、ヤルタ協定により、ソ連そしてロシアのものでしょう。
 私も、ロシア人居住者のいない歯舞くらいは返してもらいたいと思いますが、
 「当然の権利」「ロシアのものではない」といった態度では到底無理です。
 なにか交換条件が必要でしょう。
 それになにより、「現在は日本の領土ではない」という歴史的に正しい認識を表明しなければなりません。当たり前のことなのにどうしてそれができないんだろう。


Re: 北方領土について 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月19日(火)09時08分31秒 返信・引用
> No.5546[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>私の質問は要約すると
>「領土」とはどういうしくみで「領土」ですか?
>…というものでした。

国語辞典に書いてある以上のことは私にはわかりません。
例えば「国家の統治権の及ぶ区域。土地からなる国家の領域であるが、広義には領海・領空を含めて用いられる。」のような。

国語辞典を読めばわかるようなことをお聞きになっているとは思えなかったので
「難しすぎて答えようがありません」とお答えしたまでです。


Re: 北方領土について 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月19日(火)07時56分52秒 返信・引用
> No.5545[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。

お返事ありがとうございます。
>
> 申し訳ありません。
> 私の意見が間違っているとか、こう考えるべきだとか言うのであれば私も回答いたしますが、私が書いた内容への質問とは思えなかったのでスルーさせていただきました。
>
> 国語さんのご質問というより疑問は私には難しすぎて答えようがありません。

私の質問は要約すると

「領土」とはどういうしくみで「領土」ですか?

…というものでした。
「難しすぎて答えようがありません」ということ間違いないでしょうか?

でも、KOTAさんは「領土」について書いておられますよね。
それではKOTAさんはどういう意味で「領土」という言葉を使用されているのですか?

「領土」って教室のこどもの筆入れのなかの消しゴムみたいなもんじゃないような気がするんですけど。
「僕の消しゴムがとられました」
「俺の消しゴムなんだよ!」
「仕方がありませんね。先生がしばらく預かりましょう。よく話し合ってね。暴力はだめよ」
…そんなもんじゃないのでは?
と、私は思うんですが。
ちょっと話がそれていきそうなのでこの辺で。
たぶん、少なくとも日露戦争から考えないとわからないのではないかな、と思ったりします。
みんな考えて発言しているのかな。
考えない発言が一番怖いですね。さて、黙りましょう。それでは。


Re: 北方領土について 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月19日(火)07時01分43秒 返信・引用
> No.5544[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

申し訳ありません。
私の意見が間違っているとか、こう考えるべきだとか言うのであれば私も回答いたしますが、私が書いた内容への質問とは思えなかったのでスルーさせていただきました。

国語さんのご質問というより疑問は私には難しすぎて答えようがありません。


Re: 北方領土について 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月19日(火)05時44分6秒 返信・引用
> No.5543[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> 絶好の火事だぞ、泥棒してこいと言われたから泥棒しました、というのも相当恥ずかしいですよ。
> 少なくとも、火事場泥棒のソ連(現ロシア)の領土ではないという主張ぐらいはしてもよいかと。
>

…横から失礼します。
あれあれ?KOTAさんは旅に出られたのかな、と思ったらちゃんと見ていらしたんですね。
ここにヒントがあるな、って思ったので書いておきますね。

KOTAさんは私の質問をスルーなさったけれど、φ先生のお返事にはすぐさま反応なさいましたね。
それは、一体何故でしょうか?

これはあくまで予想ですが、知識や身分の差から私のことは「同じ人間」とみなしていらっしゃらないからでは?

蜂が人間や熊に「蜜を取った!泥棒だ」とぶんぶん訴えても聞こえませんね。

KOTAさんは本当のところなぜ私の質問が見えなかったのでしょうね。それは、KOTAさんご自身にしかわかりえないことですが、もしかしてそこにこの領土問題のヒントがないですか?
日本はなぜ国連の常任理事国になれないのかな、とかね。

以上、お邪魔しました。この件は別件ですので返信無用です。それでは。


Re: 北方領土について 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月18日(月)20時56分23秒 返信・引用
> No.5542[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>現在でも、ある条約を破ることが一国を除く世界中から支持されたら、破ることが正しい。そう思いますが、いかがでしょうか。

それはちょっと極端な考えかと。
嘘を大勢が唱えたら真実になるわけでもないですし。

「日ソ中立条約破りは世界中から支持されました。」ということですが、
日本と戦った国以外で、条約やぶり(火事場泥棒)を支持した国はそんなに多かったですか?

>日本は歯舞・色丹を含め千島列島全部を放棄しているので、どの国が領有しようが、「返せ」と言える立場ではありません。自分の領土ではないので。
> せめて、「第二次大戦の結果として、現在、北方四島は日本の領土ではありません。それは認めます。そのうえで、なんとかなりませんかね」
> という姿勢なら、ロシアも耳を傾けるでしょう。
> ほんとはそれすらおかしいのですが。ましてや
> 「我が国の領土だから返せ」という態度では、どうにもなりませんよ。
> 日本がそんな態度しか取れない国で、ほんと恥ずかしいです。

絶好の火事だぞ、泥棒してこいと言われたから泥棒しました、というのも相当恥ずかしいですよ。
少なくとも、火事場泥棒のソ連(現ロシア)の領土ではないという主張ぐらいはしてもよいかと。

千島列島と南樺太はロシア(ソ連)の領土ではなく、国連の信託統治領とすべきだと主張し、そう主張して欲しくなければ北方4島を日本の領土と認めろ、とりあえず2島からだ、ぐらいの交渉はあってもよいかと思います。


Re: 北方領土について 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月18日(月)19時15分41秒 返信・引用
> No.5539[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

 どうも返信遅れすみません。
出張先で時間の隙間を縫って書きます。

>
> そもそも、ロシアは、「確かにソ連は日ソ中立条約を破ったが、それは正当化される。」という主張をしているのでしょうか?
> 結果良ければすべてよし、条約なんてやぶってもいいんだよという理屈は理解しにくいところです。
>

 もちろん、普通は、条約を破ってはいけません。
 独ソ不可侵条約を破ったドイツは、許されませんよね。
 しかし、独ソ不可侵条約破りは世界中から支持されたわけではないのに対し、日ソ中立条約破りは世界中から支持されました。
 ソ連の条約破りは、まず連合国から要求され、ついで国連に認められました。
 世界中に認められたということ、そこが条約破りを正当化する根拠です。
 日本は、世界中を敵に回した嫌われ者だったということです。嫌われるだけの理由も十分でしたしね。これはもうソ連に理があったとしか言えないでしょう。

 現在でも、ある条約を破ることが一国を除く世界中から支持されたら、破ることが正しい。そう思いますが、いかがでしょうか。

>
> 千島列島と南樺太はロシア(ソ連)の領土ではなく、国連の信託統治領とするならまだ理解できそうですが。
> 日本は、どちらもソ連(ロシア)の領土と認めたわけではないので。
>

 日本は歯舞・色丹を含め千島列島全部を放棄しているので、どの国が領有しようが、「返せ」と言える立場ではありません。自分の領土ではないので。
 せめて、「第二次大戦の結果として、現在、北方四島は日本の領土ではありません。それは認めます。そのうえで、なんとかなりませんかね」
 という姿勢なら、ロシアも耳を傾けるでしょう。
 ほんとはそれすらおかしいのですが。ましてや
 「我が国の領土だから返せ」という態度では、どうにもなりませんよ。
 日本がそんな態度しか取れない国で、ほんと恥ずかしいです。


Re: 北方領土について 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月15日(金)09時26分59秒 返信・引用
> No.5540[元記事へ]

国語さんへのお返事です。
すみません。脱字です。訂正してお詫びいたします。


じゃあ、「北海道」の土地所有者がねこそぎ外国人になって、水道などのインフラも外資系が抑え、徐々に長期滞在者(外資系リゾートとその従業員だったら住んでいるのと同じですね。でも、納税義務は果たして発生するのかな?「自治区」になるのでしょうか)が増え日本語が使われなくなったとしましょう。


…下の投稿、()のあとに上記のように「が増え」を補って下さいますようお願いいたします。ではでは。


Re: 北方領土について 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月15日(金)09時05分33秒 返信・引用
> No.5539[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

> >戦争の結果、日本の領土ではなくなった、という公然の事実を認めるのは当り前です。
>
> 日ソ中立条約を破って日本の領土を占領したことに対し、戦争の結果だから当たり前という理屈はやはり納得しがたいところです。
>
> 千島列島と南樺太はロシア(ソ連)の領土ではなく、国連の信託統治領とするならまだ理解できそうですが。
> 日本は、どちらもソ連(ロシア)の領土と認めたわけではないので。
>

横からすみません。
あの、「領土」についてなんですけど。
例えばですよ。
ロンドンで外国人が土地を買えるか?…これ、買えないんですよ。確か女王の土地じゃなかったかな。

日本。買い放題ですね。
じゃあ、「北海道」の土地所有者がねこそぎ外国人になって、水道などのインフラも外資系が抑え、徐々に長期滞在者(外資系リゾートとその従業員だったら住んでいるのと同じですね。でも、納税義務は果たして発生するのかな?「自治区」になるのでしょうか)日本語が使われなくなったとしましょう。
これは、「領土」であると言えるのでしょうか。
土地所有者と住人が全て外国人の日本の島は果たして日本?
固定資産税を支払っていれば日本の領土?日本語を教える学校がなかったりしても?
…ちょっと、その辺がよくわからないのですが、どういうしくみで「領土」なのでしょうか。
北杜夫という作家が「国を作る」とひとりでやっていたような記憶がありますが。
「バチカン」みたいなのが作れるのかな。
あるいは「先住民族」をエンパワーして「満州」ちっくな傀儡政権の独立国を作る、とか?
どうなんでしょうね。「領土」。大切ですよね。北海道がないとジャガイモが食えないからものすごく困るな。だから興味あります。
ちょっとバカすぎることをお聞きしていたらごめんなさい。


Re: 北方領土について 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月15日(金)08時03分47秒 返信・引用
> No.5533[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>> 日ソ中立条約はあくまで日本とソ連との条約です。アメリカやイギリスは関係ありません。
>> アメリカやイギリスに何を頼まれようとソ連が日ソ中立条約を破っていい理由にはなりません。

> 条約破りの弊害を大幅に上回る利益があれば、条約破りは正当化されるでしょう。

そもそも、ロシアは、「確かにソ連は日ソ中立条約を破ったが、それは正当化される。」という主張をしているのでしょうか?
結果良ければすべてよし、条約なんてやぶってもいいんだよという理屈は理解しにくいところです。

>戦争中は、「戦争を終わらせる」ことが至上の目的になりますから、交戦国でない国が交戦国にその実現を頼まれれば、応じるのは自然です。報酬があれば、の話。

交戦国でないソ連に対し、日ソ中立条約をやぶって日本に侵攻するように頼んで、ソ連がそれに応じるのが自然という理屈も理解しにくいところです。
自然と言うより、単にソ連(スターリン)の強欲に付け込んだというなら理解できますが。
日本は、当時(おめでたいことに)ソ連に講和の仲介を頼もうとしていたのであり決して戦争継続を望んでいたわけではありません。

>戦争の結果、日本の領土ではなくなった、という公然の事実を認めるのは当り前です。

日ソ中立条約を破って日本の領土を占領したことに対し、戦争の結果だから当たり前という理屈はやはり納得しがたいところです。

千島列島と南樺太はロシア(ソ連)の領土ではなく、国連の信託統治領とするならまだ理解できそうですが。
日本は、どちらもソ連(ロシア)の領土と認めたわけではないので。


女の顔 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月15日(金)05時42分57秒 返信・引用
> No.5537[元記事へ]

> Tedさんへのお返事です。

河北麻友子っての、いますね。
野口五郎の嫁の「三井ゆり」にそっくりですね。

女の顔って、天然だと何種かに分かれると思うんですよ。
だから、Tedさんも過去のあんまりいじってない時代の女優の顔とかをよーく叩き込んで顔認証で「これは何パーセント似ている、ただし鼻とあごに違和感」とか判別できるようにするのも面白いよ。

昨日歯医者のためちょっと違う町の古書店に行ったら中山忍写真集があったんだけど四千円近くて買えませんでした。
だから、どうせなら「人気の下がらない女」は結婚対象としてはお得かな、と思う。
まあ、「独身」だから人気が下がらないだけかもな。
古書店に通っていると少し前は優香、それから志田未来と写真集が流れてきます。
日本の男はまだまだ純情だな。
でも、「キズナアイ」にしときゃ絶対買い替えないで永久に結婚しないからコスパがいいな、いやまて。いずれ、そこを商業的にクリアーするために「キズナアイスキャンダル発覚!」とか「キズナアイでき婚」とか得体の知れないことになるかもだな。

…ほんとうにどうなるんですかね。
とりあえず「息子が自立していい嫁と番って幸せに暮らしている芸能人」ってことで研究し真似っこしますかね。

それでは。


Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月15日(金)05時24分33秒 返信・引用
> No.5534[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
お返事ありがとうございます。
>
> なぜ乃木坂46には、かわいい女性ファンが多いのか?
> https://biz-journal.jp/2018/09/post_24628.html

ご紹介いただいた文は読みに行っていないのですが私、そろいの衣装って気味悪いんですよ。
皇帝趣味…っていうんですか?
だから「かわいい」と思ったことないんでね。
だいたい「かわいい」って何?誰が決めるの?他人と共有したくねえな、くらいにはへそが曲がりまくってますね。(はねるのトびらの秋山と虻川の女子高生コント「かわいい」でも見てくださいよ。ああいう感じ。)
『川の流れのように』はひばりの汚点と思っているしね。「小学生に絶対歌わせるな!」とある歌手がコンサートで怒っていましたが全く賛成。甚だ妙ちきりんな歌だ。
水泳の名人のラッセルも激怒するんじゃないですか。ちっったあ泳げよ、俺みたいに泳げると助かるときもあるぞ、とか。
「うしろゆびさされ組」ってのは「ぶすっかわいい」連中でまあ好きでした。レンタル払い下げのCDもこないだ学園祭にこどもが持っていきましたね。曲もあのユニットに関してはよかった。
最終的にあののっぽのほうを嫁にしてんだからえこひいきも当然だな~。

>
> あと、アニメ系なら、少し古いですが、
> 女性ラブライバーが急増中!理由は「ラブライブ声優はアラサーなのに可愛い女の子でいられてるから憧れる」
> http://jin115.com/archives/52031394.html
>
> そこそこ事例としては引っかかりますね。
> 基本、ボーイハントみたいな層はあんまりいないように見えますね。

30近い女が「可愛い女の子」ってなあ。「女の子」じゃないでしょ。ぜんぜん。
ダメんずウォーカーのヨーコ会長みたいに化け物級に老けない人もたま~にいますけど、それは変な人でしょ。
「可愛い女の子」枠でおっさんに取り入るといろいろ「オイシイ」ってことならわかんなくもない。
40過ぎてからだが地元の駅近の店で「クリスマス直前女子力アップ講座」という珍妙なものがあってなんでかほぼいないママ友の中でもまあ気に行ってる人物が「国語さんこれ行こう!」と誘ってきたので行ってみた。

要するに「女装講座」。「がたいが良くてもカマトトしぐさは効果てきめん!」…みたいなな。
「品物を相手に渡す時。両手で胸のほうにいったん引き寄せてから『ハイ』って差し出すように」
とか。新人アイドルの握手会研修みたいな?

そのうち「80になっても可愛い女の子」とか言って珍妙な格好の老婆がさまよいだすんですかね。
それとも団体で踊るのかな。

100くらいまで生きれば見られそうですね。

…ちょっと、面白いかもだな。

それでは。


Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月15日(金)03時32分17秒 返信・引用
> No.5535[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> ---
> 「IAAFはDSDのアスリートを男性に分類などしない。その逆で、われわれは彼女たちの法的性別に疑問の余地はないと受け入れていおり、
> 彼女たちが女子カテゴリーで競技に参加することを認めている」「しかしながら、もしDSDのアスリートが検査をして男性レベルのテストステロン値だった場合、
> 骨や筋肉のサイズや強度も同様に増すことになる。また、男性の方が女性よりパフォーマンスが高いゆえんとなっているヘモグロビンの増加にも関係する」
> ---

DSDは専用のカテゴリを作って、男、女、DSDで開催するという手もありますが、
 DSDは多種多様なので難しいですね。
 法的に女性だからといって、スポーツにそのまま当てはめるのが公平かというと・・・

 まあ、スポーツという文化そのものが不公平なのだから、その中で精一杯「公平」を演出するゲームだと考えれば、
 DSDとMtFが女子のフィールドを荒らしまわるのも結構かもしれませんね。
 テストステロンをクリアできているならば。

>
> 内容はまだ読んでないのですが、
> 「虚構世界の存在論」の勁草書房さんから、
>
> 「虚構世界はなぜ必要か?」という本が出ていて、
> http://www.keisoshobo.co.jp/book/b383340.html
>
> ハルヒやエンドレスエイトも論じられているみたいです。
>

 注文しました。

 『虚構世界の存在論』担当の編集者はだいぶ前に定年退職しましたが、
 まだ人的にも縁がないわけではない勁草から私のところに送られてきていないということは、
 『虚構世界の存在論』も『エンドレスエイトの驚愕』も参照されていないということか・・・
 張り合いがないというか、いかにも寂しいですね。まあ仕方ない。

 さて、
 このところ出張が混んでおりまして、
 20日頃までなかなかここに返信できないかもしれません。
 とりあえず戻ったら何か書き込みます。

 (むろんそれまでの間も、自由なやりとりにここを使っていただくのは歓迎です)

Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:Ted 投稿日:2019年 2月15日(金)00時35分53秒 返信・引用
> No.5524[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  ここにも書きましたが
>  https://green.ap.teacup.com/miurat/5727.html
>  ハルヒはラノベの枠にとどまり続けることはもともとありえない作品でしたね。
>
>  アニメ版は、「エンドレスエイト」で娯楽アニメでないコンセプチュアルアートとしての本性を現わしましたが、
>  ハイアートをカミングアウトするついでに、原作も角川文庫入りで純文学宣言を始めたかのようですね。

ブログのほうに書かれておられましたね。

ハルヒ関連で、

内容はまだ読んでないのですが、
「虚構世界の存在論」の勁草書房さんから、

「虚構世界はなぜ必要か?」という本が出ていて、
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b383340.html

ハルヒやエンドレスエイトも論じられているみたいです。

> > ガイネフリア、アンドロフィリアという概念おもしろいですね。
> > 社会的、文化的に後天的に身についたものではなさそうですね。
> >
>
>  『トカナ』の第四話は『おっさんずラブ』にしましたが、
> https://tocana.jp/2019/02/post_19563_entry.html
>  レズビアンではコメディになりにくいでしょう。
>  『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』で、キョンが古泉に「告白」するのを見てハルヒが失神する名シーンがありますが、
>  ハルヒがみくるに、鶴屋さんがハルヒに・・・、どの組み合わせを想像しても別に「滑稽」な感じはしません。お互いべたべたしても当たり前な印象ですね。男女問わずガイネフィリアは自然なので。

確かに物珍しいフィクションにはならなさそうですね…

LGBT絡みで、
http://www.afpbb.com/articles/-/3211082

国際陸上競技連盟 は、政治や法的な話と切り離して、
---
「IAAFはDSDのアスリートを男性に分類などしない。その逆で、われわれは彼女たちの法的性別に疑問の余地はないと受け入れていおり、
彼女たちが女子カテゴリーで競技に参加することを認めている」「しかしながら、もしDSDのアスリートが検査をして男性レベルのテストステロン値だった場合、
骨や筋肉のサイズや強度も同様に増すことになる。また、男性の方が女性よりパフォーマンスが高いゆえんとなっているヘモグロビンの増加にも関係する」
---
とにかく、女性であるかどうかは置いといて、女子競技に出るには、通常の女子の「テストステロン値」の範囲内じゃないといかん
とするみたいですね。
これは、DSDのケースですが、MtFも同じ基準になるのでしょうね。(天然ドーピング状態なので、是正せよという感じですね)

スポーツにおいては、これが妥当な判断かなとは思いますね。


Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:Ted 投稿日:2019年 2月15日(金)00時01分57秒 返信・引用
> No.5523[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> > 男性向けアイドルに女性ファンが結構いるのに、
> > 一般に女性向けアイドルに男性ファンはあまりいないように思いますし。
>
> これは違うかもなんですが、「男性向けアイドルの女性ファン」って、どんな格好で出動しているのかな。
> もし、アイドルに似せてるのなら「ボーイハント」に行っているのではないでしょうか。

なぜ乃木坂46には、かわいい女性ファンが多いのか?
https://biz-journal.jp/2018/09/post_24628.html

あと、アニメ系なら、少し古いですが、
女性ラブライバーが急増中!理由は「ラブライブ声優はアラサーなのに可愛い女の子でいられてるから憧れる」
http://jin115.com/archives/52031394.html

そこそこ事例としては引っかかりますね。
基本、ボーイハントみたいな層はあんまりいないように見えますね。


Re: 北方領土について 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月14日(木)23時32分39秒 返信・引用
> No.5531[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

>
> 「四島返還しろって、意味わかって言ってます?」
> がちょっと気になったので一言書かせていただきます。
> https://green.ap.teacup.com/miurat/5776.html
>
> >まず、ソ連が独断で中立条約を破ったわけではない。アメリカとイギリスに頼まれたからです。
>
> 日ソ中立条約はあくまで日本とソ連との条約です。アメリカやイギリスは関係ありません。
> アメリカやイギリスに何を頼まれようとソ連が日ソ中立条約を破っていい理由にはなりません。
>

 条約破りの弊害を大幅に上回る利益があれば、条約破りは正当化されるでしょう。
 戦争中は、「戦争を終わらせる」ことが至上の目的になりますから、交戦国でない国が交戦国にその実現を頼まれれば、応じるのは自然です。報酬があれば、の話。
 その報酬が、南樺太返還と、千島割譲だったわけです。
 ソ連参戦は、アメリカ、イギリス、日本、ソ連、すべての国にとって利益になり、条約破りは正当化されると思われます。(蒋介石にとってだけは不利に働きましたが)

 ソ連は、対日宣戦布告のとき、「日本国民を救うため」という項目を掲げましたが、トカナエッセイに書いたように、この項目は真実を述べています。
 ソ連参戦によって戦争終結が大幅に早まり、日本の可能的戦争被害が防止されたことは間違いありません。

 現在は、そういう項目が立てられません。
 枢軸国と旧連合国など、どの経済大国も互いに交戦状態になく、南千島返還によってどの国がどのような利益を得るのか、はっきりしません。「戦争を終わらせる」のような至上目的も存在しませんし。
 ソ連から日本へ南千島が移行しなければならない理由は皆無です。

>
> それと、ソ連は、サンフランシスコ平和条約に調印していません。
> ですので、ロシアはサンフランシスコ平和条約を根拠にはできません。
> (条約の効力が及ぶのはあくまで締約国の範囲に限られます。)
>
> なので、日本がロシア(旧ソ連)に対し北方領土返還を主張するのは別に不自然ではないと思います。
>

 かりに不自然でないとしても、返還を主張する仕方に問題があります。
 国連加入はソ連の同意によって実現しました。
 どの国に対してというのではなく、国際連合に向けて(ソ連は常任理事国)千島列島を放棄したわけですから、「固有の領土」「不法占拠」などという「当然の権利」的な主張をすることはできません。
 戦争の結果、日本の領土ではなくなった、という公然の事実を認めるのは当り前です。
 なぜそれができないのか。
 ロシアの言うとおり、第二次大戦の結果として「日本の領土ではなくなった」という当たり前の事実を認めさえすれば、なんとかなる見込みはあると思いますよ。
 四島返還が当然、という態度では、ダメに決まっています。
 ロシアは、日本の態度次第では、歯舞だけは返してくれそうな気はしますけどね。

Re: 北方領土について 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月14日(木)23時29分37秒 返信・引用
> No.5531[元記事へ]

KOTAさんへのお返事です。

> こんにちは
> いつも楽しく読ませていただいてます。
>
> ただ、φさんのブログに書かれていた
> 「四島返還しろって、意味わかって言ってます?」
> がちょっと気になったので一言書かせていただきます。
> https://green.ap.teacup.com/miurat/5776.html
>
> >まず、ソ連が独断で中立条約を破ったわけではない。アメリカとイギリスに頼まれたからです。
>
> 日ソ中立条約はあくまで日本とソ連との条約です。アメリカやイギリスは関係ありません。
> アメリカやイギリスに何を頼まれようとソ連が日ソ中立条約を破っていい理由にはなりません。
>
> それと、ソ連は、サンフランシスコ平和条約に調印していません。
> ですので、ロシアはサンフランシスコ平和条約を根拠にはできません。
> (条約の効力が及ぶのはあくまで締約国の範囲に限られます。)
>
> なので、日本がロシア(旧ソ連)に対し北方領土返還を主張するのは別に不自然ではないと思います。

…そうなんですか。
いや、全くわからない話なので面食らっていましたが…。勉強になります。

単純にもう日本人は減っているし寒い土地だし移住希望者がいるとはあんまり思えないので「魚が獲りたいよ!」とか「そう言っておかないと北海道までひっかかれてなくなっちまいそうで大変だからだよ」とか何かしらの理由があるのだろうがさっぱり見当もつかないな、と思っていました。
だいたい、日露戦争の戦場は朝鮮半島だった、って40過ぎまで私知りませんでしたからね。
てっきり「日露」で勝ってるんだからロシアで戦ったと思っていましたよ。
ちなみに日清戦争も清で戦ったと思ってたら戦場は朝鮮半島だったんだと。
…そんな程度ですよ。何か考えようにも無理無理!
でも、近所に住んでいる伯母(70代)に念のため聞きに行ったけど私と同じで日清日露の戦場は「清とロシア」って答えましたよ。
この伯母はまあ田舎のしずかちゃんみたいなもと生徒会副会長というような人ですから私よりははるかに賢いと思うんですけど知らない。何故かな。

あとこの件は明らかに国際的な政治問題では?
もっといろいろお存知の方が出現しそうな感じですね。追っかけて観察すれば知識が増えるな。
もうBL山に登ろうと準備に入っていたけれど、こりゃいっちょ岡目八目を決め込みますかね。
楽しみです。


北方領土について 投稿者:KOTA 投稿日:2019年 2月14日(木)20時16分21秒 返信・引用

こんにちは
いつも楽しく読ませていただいてます。

ただ、φさんのブログに書かれていた
「四島返還しろって、意味わかって言ってます?」
がちょっと気になったので一言書かせていただきます。
https://green.ap.teacup.com/miurat/5776.html

>まず、ソ連が独断で中立条約を破ったわけではない。アメリカとイギリスに頼まれたからです。

日ソ中立条約はあくまで日本とソ連との条約です。アメリカやイギリスは関係ありません。
アメリカやイギリスに何を頼まれようとソ連が日ソ中立条約を破っていい理由にはなりません。

それと、ソ連は、サンフランシスコ平和条約に調印していません。
ですので、ロシアはサンフランシスコ平和条約を根拠にはできません。
(条約の効力が及ぶのはあくまで締約国の範囲に限られます。)

なので、日本がロシア(旧ソ連)に対し北方領土返還を主張するのは別に不自然ではないと思います。


Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月14日(木)19時31分42秒 返信・引用
> No.5529[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

 国語さんはすぐ見つけるでしょうけれど、
 ここに↓
 https://green.ap.teacup.com/miurat/5776.html
 ◎方◎◎ の正解を載せておきました。
 いちおうお知らせを。

 それにしてもどうして皆さん、恥ずくない(みたいな)んですかね・・・・・・

Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月14日(木)05時27分2秒 返信・引用
> No.5528[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> 満を持して腐女子デビューしますかね。
> 閉経したら「女子」は引退して「腐ばあば」でもいいかもな。

なんと、ネット上に「腐ばあば」「腐婆婆」がいっぱい。
しかもがっつり「専業主婦」の人も多数。こどももいるいる。なんじゃそりゃ!?
「主腐」「汚超腐人」とか知らなかったがなんとなく予想がつく語がたくさん。
これはもしや『週刊ポスト』の熟女特集への貞操堅固既婚女性の逃走先で、がっつりアジール形成されている楽園かもしれません!
もしかしてそこに行けば発見困難になってきた「三浦しをんさんっぽい主婦」が群れており「国語さん、いつ来るかと待っていたんだよ」なんて優しく仲間に入れてもらえるかも(妄想)。
人間至る所青山あり。
中二病の仲間ももしや発見できるかもしれません。

男性目線からいっても妻の趣味としては「腐」は「韓流」より嫉妬要素が皆無な気がしますがどうなんでしょうね。

φ先生の記事のおかげでなんとなく山が見えてきました。ありがとうございます。

それでは。


Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月14日(木)04時24分37秒 返信・引用
> No.5527[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> >
> > トカナ拝見しました。
> > その記事のコメント欄に「BLが何かそもそもわかってないとね」みたいなことを書いている人がいて気になりました。
> >
> >
>
> そうですか。見当たりませんでしたが。


そうですね。
私も昨日再度確認したら消されていました。なぜでしょう。

ここに書き込んだ後ウィキペディアの「ボーイズラブ」をざっと見てみました。
やはり、「BL」とは「圏外女子」とかかわりが深いようですね。
降りた人が多くなり経済力がつくと文化が太りますね。
その流れであのドラマが成立したのにLGBTに接続されるのかもね。
本質は違うのにね。

ハルヒのアニメで心底気持ち悪かった箇所が2か所あって、それはキョンが長門、キョンが朝比奈みくるにそれぞれ接触距離に入ると各々の女子の顔がぱーっと赤らむ描写でした。なんじゃこりゃ!?気色悪!
…でもたぶんここは「萌え」描写なんですよ。
ハルヒは「ナンパなら他当たって」とどこ吹く風で「赤らまない」。警備員に突き飛ばされるキョン。警備員を呼ぶ女、ハルヒ。
いいな、と思いますね。
そういう人はBLのお客と通じるものがあるかもなって思いました。
満を持して腐女子デビューしますかね。
閉経したら「女子」は引退して「腐ばあば」でもいいかもな。

それではこの辺で。


Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月14日(木)03時38分11秒 返信・引用
> No.5526[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> トカナ拝見しました。
> その記事のコメント欄に「BLが何かそもそもわかってないとね」みたいなことを書いている人がいて気になりました。
>
>

そうですか。見当たりませんでしたが。
 そのコメントは、「BLだから現実感なんかないはず。フィクションとして楽しめるはず」という趣旨ですかね?

 原作はBLかもしれないが、ドラマ化したらBLなんか知らない視聴者に届くわけですから、その理屈は通りませんね。ま、ゲイが差別されているせいで拒否反応はなかったようですが。

 というか視聴者、「ああ、自分はゲイの恋愛を肯定的に見れた・・・」という達成感に満足するあまり、セクハラパワハラ方面の批判的認識力がお留守になったと言うべきか。(それも差別意識ゆえだが)


Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月13日(水)07時53分33秒 返信・引用
> No.5524[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  『トカナ』の第四話は『おっさんずラブ』にしましたが、
> https://tocana.jp/2019/02/post_19563_entry.html
トカナ拝見しました。
その記事のコメント欄に「BLが何かそもそもわかってないとね」みたいなことを書いている人がいて気になりました。

というのは私が見に行って「いい娘さんだなあ」と思った三浦しをんさんはどっぷりBLに耽溺しておられる様子だからです。同年代の辻村深月さん(あいみょんに似ている)はその気配はありません。この違いは何だろう。謎ですね。
しかし、もしPTAに三浦しをんさんは一人もいなくて辻村深月さんの群れだけが存在していると私は参加するのがためらわれる。
つまり、私は三浦さん寄りのメンタルなのでしょう。
BLとは何なのか。
もしかしてなんですけど「今までの男女の力関係だったらや~だ~ね」という女性が読んでいたりしないでしょうか。
つまり、あのドラマの「部長」をたとえば「高畑敦子」とか「桃井かおり」に入れ替えたらどうなるか?
あるいは「はるたん」と「牧」がともに「ボーイッシュな女」だったらどうか?
…たしかあのドラマは女性が企画してそのきっかけは「忙しく働いてるんだから嫁がほしいんだよ!」だったような。
そうすると「30代の働く女性が30代の女性の同僚と恋愛し、幼馴染の男性を退け、最終的には力のある女性上司と暮らす」という話に読めなくもない。
だって、実際のゲイカルチャーはたぶんですけど「即ヤリ」で異性愛で言うと藤沢数希っぽい感じが主流なんですよ(もちろんピーコさんのようにノンケへの片思いばっかりの純情派もいたり多様ですけど)。
あのドラマは何かものすごい潮流の芳芽で、それは先日図書館リサイクルで拾ってきたまま積んである『タナトスの子どもたち』という本などを読んだりしないとわからないかも知れません。


>  レズビアンではコメディになりにくいでしょう。
>  『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』で、キョンが古泉に「告白」するのを見てハルヒが失神する名シーンがありますが、
>  ハルヒがみくるに、鶴屋さんがハルヒに・・・、どの組み合わせを想像しても別に「滑稽」な感じはしません。お互いべたべたしても当たり前な印象ですね。男女問わずガイネフィリアは自然なので。

あのアニメは記号が変なのでどう組み合わせてもポルノになりますけど実際は女性も多様ですからね…。
「魔法使いサリーのよっちゃん」と「ちびまるこちゃんのみぎわさん」とか、なかなか面白いかもしれませんよ。
荻上直子の一連の映画などはちょっとそういう感じありますね。
「もたいまさこが出てくる映画だろ!!」と猛烈に嫌う男性映画評を視聴したことありますからやはり「男性の評価は意に介さないし男性じたい不存在」というワールドが徐々にできているのかな。それをBLに変換して楽しんでいる可能性もなくはないのでは。
竹宮恵子さんが『風と木の歌』を少年で描いたのは近親間強制性交の被害者の少女が読者にたくさんいることがわかっていたので少女では直接的過ぎて描けなかったと発言していましたね。実際被害者の少女の読者から「私だけじゃないと思ってあの漫画で生き延びた」という便りが来たそうですよ。


あの~、異性愛じゃないと最安値で繁殖できませんよ~!
「被害者」のいない異性愛なんてちょっと理想を下げればごろごろ転がってるんですけどね。なんでまた。
みなさんがたみたいな賢いお方が男女ともに繁殖しないと…大変だな。
富裕層はもう自分らで締め切って上がってこないでほしい。蜘蛛の糸ちょっきんしたい秀吉君は刀狩したいから、そのためには頭がいい人、日本語能力高い人は断種したいわけだから「美人と番えんやつは無能」とせっせと洗脳し、美容整形業界もぼろもうけ。猫娘も妖怪人間ベラも美少女フィギュアに上書きして「女の容姿の多様性」の漂白に余念がない。頭いいな。

とりあえず、角野卓造さん…じゃなくて近藤春奈さん、ドラマで最高の存在感、写真集も笑い転げる仕上がりだった青木さやかさんあたりにエールを送っておきましょう。


それでは。


Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月13日(水)02時27分17秒 返信・引用
> No.5523[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> 私も、これには注目して筒井康隆のあとがきを立ち読みしたよ、って書きに来たのです。
> 筒井康隆は「売れたい」からハルヒの真似っこしたそうです。
> でも、『ビアンカ』はひどいよね。
>

 筒井康隆がラノベ書いてたんですか。知りませんでした。
 筒井も全部合わせればハルヒくらい売れてるんじゃないですか。
 一千万の大台に乗るには、百冊がそれぞれ十万部売れなきゃならないのか・・・。途方もないことだな。


Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月13日(水)02時26分52秒 返信・引用
> No.5522[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

出張していてご返事遅れました。

>
> アニメとかラノベの色がついてない形で出す意図は、
> 文学作品として評価してもらいたいとかあるのでしょうか。
>

 ここにも書きましたが
 https://green.ap.teacup.com/miurat/5727.html
 ハルヒはラノベの枠にとどまり続けることはもともとありえない作品でしたね。

 アニメ版は、「エンドレスエイト」で娯楽アニメでないコンセプチュアルアートとしての本性を現わしましたが、
 ハイアートをカミングアウトするついでに、原作も角川文庫入りで純文学宣言を始めたかのようですね。

>
> ガイネフリア、アンドロフィリアという概念おもしろいですね。
> 社会的、文化的に後天的に身についたものではなさそうですね。
>

 『トカナ』の第四話は『おっさんずラブ』にしましたが、
https://tocana.jp/2019/02/post_19563_entry.html
 レズビアンではコメディになりにくいでしょう。
 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』で、キョンが古泉に「告白」するのを見てハルヒが失神する名シーンがありますが、
 ハルヒがみくるに、鶴屋さんがハルヒに・・・、どの組み合わせを想像しても別に「滑稽」な感じはしません。お互いべたべたしても当たり前な印象ですね。男女問わずガイネフィリアは自然なので。


Re: ハルヒ(角川文庫) 投稿者:国語 投稿日:2019年 2月12日(火)07時57分3秒 返信・引用
> No.5522[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> なるほど!
> ガイネフィリア、アンドロフィリアという概念おもしろいですね。
> 社会的、文化的に後天的に身についたものではなさそうですね。

あーあ。すーぐ「なるほど」しちゃって…いいのかな。
例えば脳科学者の中野信子さんなんて「これからは熟女好きが増える」とか嫌なことを言っていて、その根拠は「高齢出産の増加により赤ちゃんの時に見たお母さんの顔に『ほうれい線』がくっきりはいっていた男性が増加するのでほうれい線フェチが増加するため」とかでしたよ。
本当かよ!?
「とんでも予想」としか思えないけど。
ビートたけしなんて高齢出産の子だけど若い女若い女と追っかけてませんでした?
嘘っぱちだろうな…と簡単に予想できる。
φ先生のここでのご説もかなり怪しくないですか?
若桑みどりさんの『猫とかつおぶし理論』でもちょっとはかじってみてくださいよ。
かつおぶしを女の裸体、猫を画家及び鑑賞者に例えて説明していて秀逸ですよ。
最近日本画で美しい男性の裸体を描く女性画家が出てきています。
私が今一番好きな美人画は池永康晟ですが、彼の絵画を見ると「みんないいかげん女の裸体に飽きてきているな」と感じますね。
経済力をその時代誰が持っているか。そこが芸術作品の表現に深く関与しています。
これから変わるんじゃないでしょうか。

それに、「女の女たたき」とか「女のかわいい友達ってのはかわいくない」とか、聞いたことないですか?

私は趣味がおっさんなので「あざとい」感じも大好きですね。
しかし「造形フェチ」なので「雰囲気美人はブス」と考えています。
だから、「酒井法子に似ている先輩がいる」と勧誘されてうきうき行ったサークルの部室で「声としゃべり方はのりぴーに似てるけど顔立ち的にはミンキーモモのピピルにも似てますよね」とうっかり言ってしまい、ずーっと「国語ちゃんにピピルって言われたの、忘れてないから」とのりピーのしゃべりで言われて困ったなあ、と思ったときありましたね。


>
> 男性向けアイドルに女性ファンが結構いるのに、
> 一般に女性向けアイドルに男性ファンはあまりいないように思いますし。

これは違うかもなんですが、「男性向けアイドルの女性ファン」って、どんな格好で出動しているのかな。
もし、アイドルに似せてるのなら「ボーイハント」に行っているのではないでしょうか。

>
> 話しは全く変わりますが、今年になってから、
>
> 憂鬱
> 溜息
> 消失
> 退屈
> 以下続巻…
>
> https://www.amazon.co.jp/dp/4041067731/
> https://www.amazon.co.jp/dp/4041067715/
> https://www.amazon.co.jp/dp/4041067707/
> https://www.amazon.co.jp/dp/4041067723/
>
> が、ラノベじゃない角川文庫から、出てますね。
> 装丁も一般書籍っぽい。
>
> アニメとかラノベの色がついてない形で出す意図は、
> 文学作品として評価してもらいたいとかあるのでしょうか。

私も、これには注目して筒井康隆のあとがきを立ち読みしたよ、って書きに来たのです。
筒井康隆は「売れたい」からハルヒの真似っこしたそうです。
でも、『ビアンカ』はひどいよね。
男子はもっと純情ですよ?
お見合い結婚した「光子夫人」に怒られなかったのかな。
「要するに最終的にはそういう願望を煮しめたのがラノベじゃん」と指摘したかったのかもしれないけれど、「それを言っちゃあおしめえよ」と車寅次郎が出てきそうですね。
やはり老人になると「純情老人」より「不良老人」のほうが格上と思い込んでいるのでしょうか。
これからは「ひふみん」のような「純情老人」もブームになるといいですね。
眉村卓先生ならあんなオマージュにはならなかったことでしょう。
残念ですね。
そうそう、「ラノベ」や「ヤングアダルト」は私の行きつけの老舗大型古書店では扱っていません。
だから、今回ハルヒシリーズは晴れて扱い品目に加わったことになるわけで、私はφ先生は見る目があるなあ、と感心しましたよ。
それでは。


ハルヒ(角川文庫) 投稿者:Ted 投稿日:2019年 2月 9日(土)16時25分3秒 返信・引用

φさんへのお返事です。

>  男女を問わず人間はデフォルトとして、ガイネフィリア(女体偏愛)なのだと思います。
>  ガイネフィリア遺伝子は、男の体内にあれば女好きになるし、女の体内にあれば「あの子可愛い~」のノリになる。男の体内にあれば大いに有利だし、女の体内にあっても不利にはならない。
>  アンドロフィリア(男体偏愛)遺伝子は少ないのだと思います。男の体内にあると繁殖上不利になるので。
>  ただし、女の体内にあると、男体に魅力を感じる体質になり、セックスにも感じやすく、多産になって、有利になるようです。(必ずしもヤリマンという意味ではなく、セックスを楽しむ体質ということ)
>  「感じる」と妊娠しやすいらしいですしね。
>  なので、アンドロフィリア遺伝子も、ガイネフィリア遺伝子ほどではないが生き残り、
>  進化的に不利なはずのゲイが絶滅せずに継続している、というわけですね。
>
>  ガイネフィリアの方はもう一般的です。
>  女子大で長らく観察したところでは、若い女性はほとんど全員がバイセクシュアル傾向。
>  女どうしで手を繋いだり抱き合ったりも大好きですね。人前でも。スイーツを同じスプーンで分け合ったり飲み物の回し飲みとかもすぐやるし。
>  男どうしでやったら「?」なことを。 ← おそらく女から見ても「!」でしょう。自分らはやってるくせに

なるほど!
ガイネフィリア、アンドロフィリアという概念おもしろいですね。
社会的、文化的に後天的に身についたものではなさそうですね。

男性向けアイドルに女性ファンが結構いるのに、
一般に女性向けアイドルに男性ファンはあまりいないように思いますし。

話しは全く変わりますが、今年になってから、

憂鬱
溜息
消失
退屈
以下続巻…

https://www.amazon.co.jp/dp/4041067731/
https://www.amazon.co.jp/dp/4041067715/
https://www.amazon.co.jp/dp/4041067707/
https://www.amazon.co.jp/dp/4041067723/

が、ラノベじゃない角川文庫から、出てますね。
装丁も一般書籍っぽい。

アニメとかラノベの色がついてない形で出す意図は、
文学作品として評価してもらいたいとかあるのでしょうか。


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月 9日(土)12時19分21秒 返信・引用
> No.5520[元記事へ]

余無さんへのお返事です。

>
> 最近の高校教育では、微分方程式に続いて行列も姿を消したらしいです。
>

 そうでしたか。それ、私は賛成です。
 「行列」は結局、勉強した意義がわかりませんでしたし。科学者にとっては便利なのかな、くらいで。
 ローカルな法律の附則を読まされているような感じで。
 微積分とかベクトルとか他の単元については普遍的な意義が感じられたのですが。

>
> φ先生が挙げられた以外にも、数学の主要な分野では、関数解析、複素関数論(数学界内部では単に函数論)が挙げられます。
> それ以外にもあるとは思いますが、大学の学部のレベルを越えている分野であって、現代数学の最前線に当たるものでしょう。
>

 数学のジャンル(カテゴリ、部門)の区分の根拠は何なのでしょうね。手法? 対象?
 芸術であれば、主としてメディア(媒体、物質的基体)で上位区分をして(絵画、彫刻、音楽、文学、書……)、そのあと主題や形式や制度や時代で下位区分していきますが。
 哲学の区分もよくわかりませんよね。
 存在論、認識論、価値論というあの定番の分類はいったい何なのか。弦楽器、管楽器、打楽器、鍵盤楽器……のような、統一的基準のない分類(音の産出メカニズム、形状、演奏法が混在)のような気も。
 存在論は結局存在についての認識を求めるのだから、認識論は認識を主題とするメタ存在論ということなのか。しかし認識という特殊なカテゴリの「存在」の成立根拠を探るという意味では認識論は存在論の一部に他ならないし。
 そして同レベルに価値論がなぜ紛れ込んでいるのか。よくわかりませんね。

 哲学の下位区分の中の分類――[メタ倫理、規範倫理、応用倫理]など――はある程度理解できるものもありますが。


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:余無 投稿日:2019年 2月 8日(金)17時48分44秒 返信・引用
> No.5519[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。
φさんへのお返事です。
mtosyさんへのお返事です。

私はこれでも一応理学系の教育を受けています。
なので、現状報告(というか、私が在学当時だった過去の)。

私の学校では、1年の初年次の解析初歩と線形代数が、工学系・理学系ともに必修科目でした。
なので、これらの単位を取らないと、上に進めません。

解析は悪名名高いε-δ論法と簡単な微分方程式の解の出し方まで。
線形は、一般化された行列の演算と、ユニタリ行列などの特殊な正方形行列の理解あたりまで。
…だったと思います。

> 「量子力学」は他の物理学分野から
> 哲学的興味や言及が比較的に多いと思いますが、
> その入門書を読んで、もっと理解したい! となった時に、
> 次のステップで、
> 行列、線形代数、ベクトル、
> あたりを勉強せざるを得なくなってしまうようになっており、
> 個人的には、あまり楽しくなかったのですが、
> 「必要なんだから」と少し無理に読んでいたりした記憶があります。

線形代数は確かに量子力学、及び一般相対論の基礎理論である微分幾何のそのまた基礎付けとして、役に立ちます。
というか、役に立つだけで、その道具的な性質以上の意味を見出せません。
つまりは、工学系をも含めて、統計・微分(差分)方程式・線形と、実用数学の典型的な例だと思われます。
そのために、素人の興味は惹きにくいし、またプロの数学者であっても線形だけ専門という人は滅多に聞きません。

確か、カントールの師であったクロネッカーは、19世紀の線形代数の基礎を作った泰斗で、クロネッカーのデルタなどで名前を遺していますが、彼がカントールを苛めたという有名事実があり、おそらくは、実用数学者であるゆえに数学の哲学への傾斜を嫌っていたのではないでしょうか?
もっとも、その辺は数学史の資料を読んでいないので、憶測です。

> >  非数学徒で「線形代数が好き」って、そんなにいますかね……
> >  ふだん仕事に数学を全く使わないが、文化としての数学に興味のある人々を念頭に置いてますが。

おそらく皆無なのでは、ないでしょうかね。
なお、最近の高校教育では、微分方程式に続いて行列も姿を消したらしいです。

φ先生が挙げられた以外にも、数学の主要な分野では、関数解析、複素関数論(数学界内部では単に函数論)が挙げられます。
それ以外にもあるとは思いますが、大学の学部のレベルを越えている分野であって、現代数学の最前線に当たるものでしょう。

関数解析は、線形空間の次元を無限に拡張したもので、微積の高次の一般化を目指したものらしく、おそらく幾何学とも関係があります。(私はこの分野を良く知りません)
放浪の数学者であってエルデシュがこの分野を知らなかったことも有名です。
(ある大学でたまたまホワイトボードの関数解析の問題を見たエルデシュは「これは数学かね?」と尋ねた上で、しばらく考えておそらく難問だったその問題の解を見付けたという逸話があります。)

複素函数論は高校でその基礎をやるので、多くの人は知っていると思いますが、これも素人の興味は惹きにくい。
この分野もまた解析解の一般化のための分野です。
しかしながら、私は複素函数は哲学的にも研究の余地はあるのではないかと自分的には思っています。
というのも、この宇宙(マルチバースの1つのこの宇宙)の本質は、実は複素空間であるか、その拡張系のクリフォード代数である可能性が高いからだと思っているためです。
有名なリーマン問題も複素平面上での素数特性関数でるところのゼータの挙動についての問題です。
数学基礎論は今のところ、実数の濃度が最大の課題となっているようですが、複素数は濃度的には面白くないですが、将来的には基礎論の課題になるような気が何となくしています。
実際、ブラジルの基礎論学者であるチャイテインは、確か何らかの文献で基礎論の立場から複素数を論じていた覚えがあるのですが、その本が今手許から行方不明なので、何ともいえません。

まあ、とりあえず、こういったご報告といったところで…。


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:Ted 投稿日:2019年 2月 8日(金)10時16分32秒 返信・引用
> No.5518[元記事へ]

φさんへのお返事です。
mtosyさんへのお返事です。

> >  線形代数(線型代数)が好き、という人々であればいるような気もします。
> >  後は、線形構造やさらに抽象的な構造が好き、とか。
> >
>
>  非数学徒で「線形代数が好き」って、そんなにいますかね……
>  ふだん仕事に数学を全く使わないが、文化としての数学に興味のある人々を念頭に置いてますが。
>
>  私を含むそうしたド素人に人気のある分野は、
>  勝手なイメージによるランキングですが、
>
> 1 数論
> 2 初等幾何学
> 3 組合せ論
> 4 確率論
> 5 集合論
> 6 論理学
> 7 微積分(極限)
>
>  大まかには 代数学>幾何学>基礎論>解析学 の順になるんですかね。
>
> ベクトルとかトポロジーとかは、(文学批評的)比喩には頻出しますが、実際にはほとんど人気なさそうな・・・

横からすみません。
哲学オタクの身分から...
私の経験としては、線形代数は「量子力学」の影響がありました。

「量子力学」は他の物理学分野から
哲学的興味や言及が比較的に多いと思いますが、
その入門書を読んで、もっと理解したい! となった時に、
次のステップで、
行列、線形代数、ベクトル、
あたりを勉強せざるを得なくなってしまうようになっており、
個人的には、あまり楽しくなかったのですが、
「必要なんだから」と少し無理に読んでいたりした記憶があります。
(結局、自分で式をといたりはできず、ふわっとした理解だけで、
数学的には全然達せていない状況でしたが…)
そのあたりを乗り越えて、微積や確率の話あたりから、少し楽しくなりました。

個人的には数学分野では、
無限、集合、確率、素数、整数、実数、π等の無理数、あたりが興味のある
分野やワードでした。後、論理学と。


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月 6日(水)23時38分54秒 返信・引用
> No.5515[元記事へ]

mtosyさんへのお返事です。

>
>  線形代数(線型代数)が好き、という人々であればいるような気もします。
>  後は、線形構造やさらに抽象的な構造が好き、とか。
>

 非数学徒で「線形代数が好き」って、そんなにいますかね……
 ふだん仕事に数学を全く使わないが、文化としての数学に興味のある人々を念頭に置いてますが。

 私を含むそうしたド素人に人気のある分野は、
 勝手なイメージによるランキングですが、

1 数論
2 初等幾何学
3 組合せ論
4 確率論
5 集合論
6 論理学
7 微積分(極限)

 大まかには 代数学>幾何学>基礎論>解析学 の順になるんですかね。

ベクトルとかトポロジーとかは、(文学批評的)比喩には頻出しますが、実際にはほとんど人気なさそうな・・・


Re: ギャラ飲み参加者でしょ? 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 2月 5日(火)23時25分11秒 返信・引用
早速発注しました、ありがとうこざいます!

Tedさんへのお返事です。

> mtosyさんへのお返事です。
>
> >  横から遅いレス失礼します。
> >  書籍情報ありがとうございます!
> >
> > Tedさんへのお返事です。
> >
> > > 東大の須藤さんの本がブルーバックスで出ていたので買いました。
> > >
> > > https://www.amazon.co.jp/dp/4065144655/
> > > 「不自然な宇宙 宇宙はひとつだけなのか?」
> >
> >  早速発注しました。
> >  須藤先生はいろいろと情報発信をしていて、
> > 興味深いところです。
>
> ご存知であればすみません、
> 前に確かここで書いたかとも思うのですが、
> https://www.amazon.co.jp/dp/4061386166
> 「マルチバース宇宙論入門 私たちはなぜ〈この宇宙〉にいるのか」
> 野村さんが書かれたこの本も、おススメです!
>
> 多宇宙系の本、そこそこ出ていますが、個人的には
> 薄い本にかなりうまく最新の展開まで含めてまとめられていて、
> 良い本だとおもっています。
>


Re: ギャラ飲み参加者でしょ? 投稿者:Ted 投稿日:2019年 2月 5日(火)22時46分1秒 返信・引用
> No.5514[元記事へ]

mtosyさんへのお返事です。

>  横から遅いレス失礼します。
>  書籍情報ありがとうございます!
>
> Tedさんへのお返事です。
>
> > 東大の須藤さんの本がブルーバックスで出ていたので買いました。
> >
> > https://www.amazon.co.jp/dp/4065144655/
> > 「不自然な宇宙 宇宙はひとつだけなのか?」
>
>  早速発注しました。
>  須藤先生はいろいろと情報発信をしていて、
> 興味深いところです。

ご存知であればすみません、
前に確かここで書いたかとも思うのですが、
https://www.amazon.co.jp/dp/4061386166
「マルチバース宇宙論入門 私たちはなぜ〈この宇宙〉にいるのか」
野村さんが書かれたこの本も、おススメです!

多宇宙系の本、そこそこ出ていますが、個人的には
薄い本にかなりうまく最新の展開まで含めてまとめられていて、
良い本だとおもっています。


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 2月 5日(火)15時10分51秒 返信・引用
> No.5466[元記事へ]

 遅いレスですみません(しばらく掲示板をみていませんでした)。

φさんへのお返事です。

> mtosyさんへのお返事です。
>
> >
> >  私は、ランダム行列というのを初めて聞いたので、
> > 難解ではありますが、ぼちぼち読んでいます。
> >
>
>  行列って、大事なんでしょうが、
>  数学の啓蒙書や、哲学的議論では、ほとんど出てきませんね。
>  というよりまったく出てこないと言うべきか。
>  どうしてでしょうね。
>  テクニカルな人工物という感じで、実在的対応物がないように感じられるからでしょうか。

 今日、新しいエレベータに乗っていて気づいたのですが、
上りのときに「Λ」という印がデジタルサイネージ上で回ります。
 この動きはおそらく何らかの回転をあらわす行列で表現できるのでは?と思いました。

 回転を表す行列なんかは人工物と対応するのではないでしょうか。

>  確率が好き、微積分が好き、集合論が好き、等々、
>  それぞれの分野に非数学徒のファンがついていますが、
>  行列が好き、
>  という非数学徒は極度に少ないイメージがあります。

 線形代数(線型代数)が好き、という人々であればいるような気もします。
 後は、線形構造やさらに抽象的な構造が好き、とか。

 ↓こんな本もあります。
線形という構造へ―次元を超えて (大人のための数学)2009/4/1
志賀 浩二

https://www.amazon.co.jp/%E7%B7

>  行列をめぐる哲学的議論って、面白いものありえますかね?

 ここに関しては私ははずかしながらよく存じません。
 「数学の哲学」は、あまり勉強したり興味を持ったことがありません。

 今、思いついたのですが物理であれば行列力学などで面白いネタがあるかも・・・・、
自身では思いつかないので、ちょっとぐぐりましたが、何かありそうです。

 ベクトル、行列だと無味乾燥な計算に終始しそうですが、一次変換や線形代数となれば、少しは面白くはないでしょうか?
http://tosy.sakura.ne.jp/ap/


Re: ギャラ飲み参加者でしょ? 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 2月 5日(火)14時41分26秒 返信・引用
> No.5506[元記事へ]

 横から遅いレス失礼します。
 書籍情報ありがとうございます!

Tedさんへのお返事です。

> 東大の須藤さんの本がブルーバックスで出ていたので買いました。
>
> https://www.amazon.co.jp/dp/4065144655/
> 「不自然な宇宙 宇宙はひとつだけなのか?」

 早速発注しました。
 須藤先生はいろいろと情報発信をしていて、
興味深いところです。
http://tosy.sakura.ne.jp/ap/


Re: ギャラ飲み参加者でしょ? 投稿者:φ 投稿日:2019年 2月 5日(火)01時56分37秒 返信・引用
> No.5511[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

二封筒問題は、未開封の場合は交換で損得ナシなのに、開封の場合は交換が得。
その見かけ上の矛盾を説くところがハイライトなので、
開封バージョンだけ解説しても意味がないんですよね。
というかむしろ有害。
未開封バージョンでも交換が得なのだと誤解させかねないので。

未開封バージョンと開封バージョンの関係を論理的にしっかり解説したものはほとんど見当たりませんねえ。
私自身のものくらいでしょうか。
『思考実験リアルゲーム』と『改訂版 可能世界の哲学』ですが。
あとはこれですね。↓
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1578/

>
> 2人で旅行とかするときで、
> 女性同士だと、もしからしたらレズカップルかもしれないが、友達通しの行動としても普通に見られますが、
> 男性同士だと、ゲイカップルに見られますね…
>

 男女を問わず人間はデフォルトとして、ガイネフィリア(女体偏愛)なのだと思います。
 ガイネフィリア遺伝子は、男の体内にあれば女好きになるし、女の体内にあれば「あの子可愛い~」のノリになる。男の体内にあれば大いに有利だし、女の体内にあっても不利にはならない。
 アンドロフィリア(男体偏愛)遺伝子は少ないのだと思います。男の体内にあると繁殖上不利になるので。
 ただし、女の体内にあると、男体に魅力を感じる体質になり、セックスにも感じやすく、多産になって、有利になるようです。(必ずしもヤリマンという意味ではなく、セックスを楽しむ体質ということ)
 「感じる」と妊娠しやすいらしいですしね。
 なので、アンドロフィリア遺伝子も、ガイネフィリア遺伝子ほどではないが生き残り、
 進化的に不利なはずのゲイが絶滅せずに継続している、というわけですね。

 ガイネフィリアの方はもう一般的です。
 女子大で長らく観察したところでは、若い女性はほとんど全員がバイセクシュアル傾向。
 女どうしで手を繋いだり抱き合ったりも大好きですね。人前でも。スイーツを同じスプーンで分け合ったり飲み物の回し飲みとかもすぐやるし。
 男どうしでやったら「?」なことを。 ← おそらく女から見ても「!」でしょう。自分らはやってるくせに


Re: ギャラ飲み参加者でしょ? 投稿者:Ted 投稿日:2019年 2月 4日(月)16時01分26秒 返信・引用
> No.5511[元記事へ]

> その本の2封筒問題のページ、少し読んだのですが、
> 開封バージョンが交換しても損得なし(5分5部)の件が、示されていないので、少し、物足りなさを感じました。
> (開封バージョンも混みのほうがこの話は真価がでますね)

未開封バージョンが載っていないの間違いでした。


Re: ギャラ飲み参加者でしょ? 投稿者:Ted 投稿日:2019年 2月 4日(月)15時32分54秒 返信・引用
> No.5507[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  同性愛者が差別される環境では、
>  同性愛者という偏見を逃れるためにトランスジェンダーになっていた人もいたと思われます。
>  女装者が差別される環境では、偏見を避けるためには、トランスジェンダーという隠れ蓑を使うしかないでしょうね。
>  他方、男装というのは女装ほど奇異の目で見られないので、女性で男装趣味のある人は、べつにトランスを装わなくても大丈夫でしょう。
>
>  男の方がジェンダーコードが厳しく、
>  女の方が生き方の自由が認められる、という原則は、服装についても当てはまりますね。
>
>  女性差別女性差別と言いますが、
>  「女の子ならこうしなさい(こうしちゃダメ)」より「男の子ならこうしなさい(こうしちゃダメ)」の方が、項目数、圧倒的に多いんですよね。

若干関係ないかもですが、
2人で旅行とかするときで、
女性同士だと、もしからしたらレズカップルかもしれないが、友達通しの行動としても普通に見られますが、
男性同士だと、ゲイカップルに見られますね…

一般的に対外圧力がかかって、抑圧されていると思われる側が、実際には違う、みたいなことって、
LGBT絡みだと何となく、ありますね。

>  高橋さんは以前も同じことを書いていて、そのとき私は「カーターの理論は真逆!」と指摘して、了解してもらったはずなのですが…… 残念です。
>
>  2封筒問題については、
>  確か、以前、ここにおいでのどなたかが、にちゃんねるのスレッドから来ましたと言っていて、
>  そこで高橋さんと私が同じ陣営に入れられていました。
>  いま検索すると、まだ残っているようです
>  http://ranking2matome.click/RankingItems/view/1771456069074
>  http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1456069074
>  ↑
>  ここの860以降にありました。

その本の2封筒問題のページ、少し読んだのですが、
開封バージョンが交換しても損得なし(5分5部)の件が、示されていないので、少し、物足りなさを感じました。
(開封バージョンも混みのほうがこの話は真価がでますね)


Re: ReRe:「知識の配列化問題」について 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月31日(木)04時35分34秒 返信・引用
> No.5509[元記事へ]

余無さんへのお返事です。

>
> 更に、このφ先生の謂いからすれば、進化論的「知識」、すなわち生物個体が自己の生存と自己種の繁栄のために最適な生体的反応形態一般とします。
> 全ての地球上の現有種が生存している以上、この知識は最適化がなされています。
> なお、これらの知識が脳という反応中枢系を経ていないということは、現有種の大半が植物か菌類、その他の非動物的生命であって、動物種であってもクラゲ・カイメンのように脳を持たない生物は多く存在します。
> なので、脳を経由する知識は、制御された知識、つまりメタ知識であるとも考えられます。
>

 Knowing HowとKnowing that の違いでしょうかね。前者が対象的知識、後者がメタ知識といえそうですね。

 無限後退が起こるとしても、すべてについての知識は不可能、とはなりませんね。
 単純な反復的無限後退の場合は。

 レベルゼロ Pを知る
 レベル1  Pを知ることを知る
 レベル2  Pを知ることを知ることを知る
 ・・・・・・

 レベルNまで実現しているときに、レベルN+1以上のどこかから先が生じていない、という保証はありませんよね。
 ゲーデル的不完全性と対応させるには、
 レベルNまで生じたとき、レベルN+1以上のどこかから先は起こりえない、というような論理が発見できれば、
 ゲーデル的不完全性が生じていると思われます。


ReRe:「知識の配列化問題」について 投稿者:余無 投稿日:2019年 1月30日(水)08時53分15秒 返信・引用
φさんへのお返事です。

私の愚問へのご賢察、ありがとうございます。
投稿してから、しばらく考えてみましたが、不完全性定理とは同型ではないなと、自分でも薄々感じてきました。
それはまた、別にして。

> 何をもって「知識」と認定するか、というような、
>  外界と対応するわけではない「前提的規約」もまた「知識」の中に含まねばならないとしたら
>  (所与の事実の知識だけでなく自己の決断についての知識も含まねばならないとしたら)
>  論理的に網羅的知識は不可能ということになりますね。

おそらく、一般的文脈での「知識」とは「世間知」のこと、あるいは狭義には定義が公明になされた「科学」のことと、一旦取り決めます。

>  目的を限定し、
>  「~~をするにさいして必要十分な知識」
>  たとえば、私がこの瞬間の世界を再構成するのに必要十分な知識」
>  などと限定すれば、完全に網羅的な知識はありうるのではないでしょうか。
>  自己の脳状態について知っていなくても、最終的な知識状態になりさえすれば、最終状態の世界(自分の脳状態も含め)を再構成できることになりますから。

更に、このφ先生の謂いからすれば、進化論的「知識」、すなわち生物個体が自己の生存と自己種の繁栄のために最適な生体的反応形態一般とします。
全ての地球上の現有種が生存している以上、この知識は最適化がなされています。
なお、これらの知識が脳という反応中枢系を経ていないということは、現有種の大半が植物か菌類、その他の非動物的生命であって、動物種であってもクラゲ・カイメンのように脳を持たない生物は多く存在します。
なので、脳を経由する知識は、制御された知識、つまりメタ知識であるとも考えられます。
これは、おそらく、ヒトの自己意識に繋がります。
ヒト以外の生物種は、この知識を自己の保存と繁栄のために巧みに操ります。
ホタルの発光やカエルの輪唱が非線形的数学的現象だとしても、何ら不思議はありません。
おそらく、ホタルもカエルも脳では考えることなしに、この現象を生み出しています。
ですが、ヒトだけは、場合が違います。
ヒトは巨大化した大脳という偶然の産物と、大半の個体が男女の2親によって育てられるという繁殖機構の奇妙さと、そして、紀元前5000年の農業革命によって自己意識が生じ、自分が何であるかを考え、そこから更に宗教と科学と産業が生じました。
おそらく、最も根源は産業です。
「私はどこから来て、どこへ行くのか?」というグノーシスの疑問は、このまま近代科学に通じます。

簡単にします。

多くの生物種では知識とは自己生存と繁殖の最適(近似)手段です。
ヒトにおいては、知識とは、それに加えて過去と未来への省察(卑近には「昔は貧しかったから、もっと金くれよ」との欲望)が、それにあたると思います。
なお、ヒト種以外でも、多くの脊椎動物及びタコは、一桁程度の足し算・引き算は行えるとの報告はあり、これは生存に必要な最小限度の数学です。
おそらく、掛け算・割り算及びその延長の微分積分は産業の産物であって、ヒト固有です。

知識の収斂という問題意識がどこかに飛びましたが、それはまた後で…。


訂正と横レス 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月30日(水)08時25分18秒 返信・引用
> No.5507[元記事へ]

訂正のため一瞬復活です。

佐藤愛子が市原悦子に贈った言葉は正確には「美人にあらず不美人にあらず」…です。
お詫びして訂正いたします。
涼宮ハルヒの角川文庫の解説(筒井康隆)を立ち読みしようと出かけましたが田舎なので入荷されておらず出直そう…と思ったついでに『ゆうゆう増刊号』を再び立ち読みしたところ記憶違いをこちらに書いてしまったことが判明したため。どうもすみませんでした。ごめんなさい。

φさんへのお返事です。

>  女性差別女性差別と言いますが、
>  「女の子ならこうしなさい(こうしちゃダメ)」より「男の子ならこうしなさい(こうしちゃダメ)」の方が、項目数、圧倒的に多いんですよね。

…そうですよね。私は男女育ててほぼ身体スケールは育ちきりましたけど田舎のせいか「男子をえこひいきしないと育たない」みたいなプレッシャーをすごく感じましたね。
「カヨ子おばあちゃんの育児書」などを立ち読みすると一人目女、二人目男の場合、女児の力を制御して補佐役に回らせて育てるべし、的なことがうまい言い回しで書かれていますしね。
「国語さん、男の子のほうがすご~くカワイイでしょ」
と先人に執拗に言われるたび
「や、どっちも同じくらいカワイイですね」
と何度あっさりきっぱり返した事か。
着る物もまあほぼ古着ですが息子もカラフルに「紳士服店」の色調にない色をガンガン着せて且つかっこいい感じに着せ替え人形にしてましたね。
男性も「滝藤賢一」とかかなりおしゃれな人が出てきたからまた変わるかもしれませんね。
NIEMSの社長の青基調のシャツ選びとか見ると本当は男性のほうがおしゃれでセンスがいい感じしますね。

あと、書道を習っているのですが、先輩に怖い人がいるんです。
「わあ、筆、大丈夫?」
「こんな下手な人いなかったわよ」
などなど攻撃がすごいすごい。
当然(その教室の中では)「うまい」から言われるんですよ。あ~、めんどくさい。
で、先生にこそっと
「先生。女にかな文字書かせたのはきつい性格をたおやかになだらかに矯める目的だったのではないでしょうか」と質問したら先生(京都大学卒もと一部上場企業人事部要職)は
「そうでしょうね!」
と即答でしたよ。
だからね、男子のほうがエンパワーしないと「育つもんじゃねえ!」という知恵があったんじゃないですか。
客観的にそんな気はしますよ。

>
>  ↑これを監修しているのは高橋昌一郎さんだと思いますが、
>  高橋さんの最近の著作『愛の論理学』は、
>  人間原理について、桜井邦朋レベルの間違いが書かれており、しかもそれが「ブランドン・カーターが言っている」となっていて、脱力しました。
>  高橋さんは以前も同じことを書いていて、そのとき私は「カーターの理論は真逆!」と指摘して、了解してもらったはずなのですが…… 残念です。
>

…やっぱりね。
本選びのコツなんですが「○○の理論はこう」とか「○○は○○でこう述べていたが」のパッチワーク作家ってのは嘘八百人間である可能性が極めて高いんですよ。
「俺って難しい本読みまくっちゃっているわけ賢いもんでね」っつーマウンティング商売でからっぽ。
あたらしい概念も言葉も何もない「カオナシ」。
でも、区別つかないでしょ?
だからある時期まで大量に読まないといけないんだよね。
そのあとは人間。
同時代のいい人間をたくさん見ること。
顔を見ればわかるよ。
写真は作れるの。
「気鋭の哲学者」だって速攻見に行ったけどもう「ムック」みたいで超チャーミングですよ。素敵!

人間ほど面白い見ものはないのだからやはりこの世はまだまだ楽しいのではないでしょうか。
φ先生もいい本を待っていますよ。
それでは。


Re: ギャラ飲み参加者でしょ? 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月30日(水)04時10分55秒 返信・引用
> No.5506[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 確かに、単に「女装がどうしてもしたい」という趣味嗜好を実現するために、
> MtFを装っている人もいそうですね。好きに女装できれば、わざわざそんなことしなくてもいいですしね。
>

 同性愛者が差別される環境では、
 同性愛者という偏見を逃れるためにトランスジェンダーになっていた人もいたと思われます。
 女装者が差別される環境では、偏見を避けるためには、トランスジェンダーという隠れ蓑を使うしかないでしょうね。
 他方、男装というのは女装ほど奇異の目で見られないので、女性で男装趣味のある人は、べつにトランスを装わなくても大丈夫でしょう。

 男の方がジェンダーコードが厳しく、
 女の方が生き方の自由が認められる、という原則は、服装についても当てはまりますね。

 女性差別女性差別と言いますが、
 「女の子ならこうしなさい(こうしちゃダメ)」より「男の子ならこうしなさい(こうしちゃダメ)」の方が、項目数、圧倒的に多いんですよね。

> ----
> この宇宙が「不自然なほど」よくできているのはなぜ?
> その謎を解く鍵は「マルチバース(多数の宇宙)」だった!
>
> 現代物理学は、この宇宙が絶妙なバランスの上に成り立っていることを明らかにした。
> なぜ、地球はこの場所にあるのか? なぜ、重力や電磁気力はこの強さなのか?
> 我々の宇宙は唯一の存在なのか、無数の宇宙の中の1つに過ぎないのか?
> 最新物理学の観測事実に基づいた「マルチバース」の理論と「人間原理」を徹底解説。
>
> ----
> まだ、きちっと読み切れていないのですが、テグマークの論をベースにしているような感じですね。
> 測度問題とかSSA/SIAとかまでは踏み込まずというような本のようです。
>

 注文しました。
 人間原理の紹介も、近頃はかなり改善されてきましたね。

 桜井邦朋とか池内了とかがいい加減なことを書いていた頃に比べるとぐんとレベル上がりました。

 多世界解釈については、まだまだ間違いが多いですけれどね。

>
> 「ニュートン別冊 絵でわかる パラドックス大百科」
> も本屋にありました。2014年に出た本の新装版みたいですね。
>

 ↑これを監修しているのは高橋昌一郎さんだと思いますが、
 高橋さんの最近の著作『愛の論理学』は、
 人間原理について、桜井邦朋レベルの間違いが書かれており、しかもそれが「ブランドン・カーターが言っている」となっていて、脱力しました。
 高橋さんは以前も同じことを書いていて、そのとき私は「カーターの理論は真逆!」と指摘して、了解してもらったはずなのですが…… 残念です。

 2封筒問題については、
 確か、以前、ここにおいでのどなたかが、にちゃんねるのスレッドから来ましたと言っていて、
 そこで高橋さんと私が同じ陣営に入れられていました。
 いま検索すると、まだ残っているようです
 http://ranking2matome.click/RankingItems/view/1771456069074
 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1456069074
 ↑
 ここの860以降にありました。


Re: ギャラ飲み参加者でしょ? 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月29日(火)22時59分32秒 返信・引用
> No.5503[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 制服をやめるのがいちばんですが、
>  制服を保ったうえで、男女別にせずに自由に選ばせるのもまったくよいですね。
>  制服なんて、男女別と決める根拠がありません。
>  自由にすればいいんですよ。
>  社会人は男装しようが女装しようが自由ですし。
>  子どものときから自由な恰好ができるとなったら、トランスジェンダーなんていなくなるでしょう。

確かに、単に「女装がどうしてもしたい」という趣味嗜好を実現するために、
MtFを装っている人もいそうですね。好きに女装できれば、わざわざそんなことしなくてもいいですしね。

>  ところで、
>  興味深いコメントをいただいたので、引用しました↓
>  https://green.ap.teacup.com/miurat/5754.html
>
>  ↑
>  海外の記事を調べた限り、文面からは「誤解」があるのかどうか、はっきりとは突き止められませんでしたが……
>
>  いずれにせよ、SPA!に出かけた山本和奈さん以下4名のことを、
>  「ヤレる」と侮辱されて怒ったギャラ飲み参加者たちだ、
>  と思っている人がかなりいることは確かのようです。
>
>  まあ実害ある誤解ではないですし、
>  そう誤解するのも無理はない。
>  ギャラ飲み女子大学生本人たちが何も言わない状態で、まともな抗議が起こるはずはないので。

なるほど、SPA!に文句を言いに行った事態はあまり詳しく知らなかったのですが、
そのコメントの海外の方の意見も確かにそうですね。
日本だと必要以上に風俗業が害悪と法的にまでみなされちゃっているみたいですね…
職業観も契約社会と日本では違いそうですしね…

少し話は変わりますが、
東大の須藤さんの本がブルーバックスで出ていたので買いました。

https://www.amazon.co.jp/dp/4065144655/
「不自然な宇宙 宇宙はひとつだけなのか?」
----
内容紹介
この宇宙が「不自然なほど」よくできているのはなぜ?
その謎を解く鍵は「マルチバース(多数の宇宙)」だった!

現代物理学は、この宇宙が絶妙なバランスの上に成り立っていることを明らかにした。
なぜ、地球はこの場所にあるのか? なぜ、重力や電磁気力はこの強さなのか?
我々の宇宙は唯一の存在なのか、無数の宇宙の中の1つに過ぎないのか?
最新物理学の観測事実に基づいた「マルチバース」の理論と「人間原理」を徹底解説。

【目次】
第1章 この「宇宙」の外に別の「宇宙」はあるのか?
第2章 宇宙に果てはあるのか? 宇宙に始まりはあるのか?
第3章 我々の宇宙の外の世界
第4章 不自然な我々の宇宙と微調整
第5章 人間原理とマルチバース
終 章 マルチバースを考える意味
----
まだ、きちっと読み切れていないのですが、テグマークの論をベースにしているような感じですね。
測度問題とかSSA/SIAとかまでは踏み込まずというような本のようです。

あと、こっちは買っていないのですが、
https://www.newtonpress.co.jp/separate/back_general/mook_190205-1.html
「ニュートン別冊 絵でわかる パラドックス大百科」
も本屋にありました。2014年に出た本の新装版みたいですね。

目次を見ると、初めて見たというネタはなかったように思いました。
「交換のパラドックス」というのが
2封筒問題で、パラっと見たのですが、開封バージョンのみ紹介されているようでした。


Re: (無題) 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月29日(火)03時47分3秒 返信・引用
> No.5504[元記事へ]

余無さんへのお返事です。

>
> つまり、このようにして、私が世界のあるとありとあらゆる書物を読んだならば、私の知識は世界と同程度に正確になるのか?
>
> 何となれば、私が宇宙の全ての書物(言語化しうる全ての情報)を読み込んだとしても、その時に、私の脳細胞の中で知識の配位が変わって、その脳細胞中の配位情報をもまた読み込まなければならない。
>
> そうなったとすると、その時点で、また脳細胞の中の知識の知識(メタ知識)の配位が変わる。
>
> といった具合に、メタ知識の書物を読もうとすれば、今度は帰納法的に、メタ知識、メタメタ知識、メタメタメタ知識、…、と配位が変化して、有限の時間内には宇宙の全知識を脳細胞の中には納め切れないという結論です。
>

何をもって「知識」と認定するか、というような、
 外界と対応するわけではない「前提的規約」もまた「知識」の中に含まねばならないとしたら
 (所与の事実の知識だけでなく自己の決断についての知識も含まねばならないとしたら)
 論理的に網羅的知識は不可能ということになりますね。

>
> 私の幼稚な理論がゲーデルの偉大な理論と比較すべきもないのですが、もしかしたらという思いでここに記しています。
>
> 不完全性定理は、公理系の自然数論包含を必要条件として要求しますが、知識の配位性問題においては配位性自体が自然数論のアナロジーになっています。
>
> ネックはω無矛盾性ですが、メタ、メタメタ、…の帰納法的推論のうちに含まれるものと謬見しております。
>
> いかがなものでしょうか?
>

 目的を限定し、
 「~~をするにさいして必要十分な知識」
 たとえば、私がこの瞬間の世界を再構成するのに必要十分な知識」
 などと限定すれば、完全に網羅的な知識はありうるのではないでしょうか。
 自己の脳状態について知っていなくても、最終的な知識状態になりさえすれば、最終状態の世界(自分の脳状態も含め)を再構成できることになりますから。

>
> 話しは変わって、風俗嬢についてですが、昭和30年代ならともかく、現在の風俗業界においては、親のため、家族のため、苦界に沈められたと感じている嬢は極めて少ないのではないでしょうか?
>
> おそらくは売春禁止法が成立する昭和30年代までは、そうした風が主流であって、女性を守るための法律でもあったのですが、平成も終わりの現時点ではどうなのでしょうか?
>
> つまり、現風俗店では、女性(売りゲイも含む)は、親兄弟や家のためではなくて、自分の稼ぎ、自分の生活上の快楽のために働いているのです。
>

 売春の合法化が実現しない限り、性的少数者への差別はなくならないでしょうね。
 同性婚、近親婚、売春、この三つを法的に認めることが、差別解消のカギだと思われます。

 「ホモ」とからかうことがダメというのは普及してきましたが、
 「マザコン」「ファザコン」「ブラコン」「シスコン」などを蔑視対象とするのは同じくらいまずいでしょう。
 とはいえ、同性愛、近親愛、売春(風俗業全般)、といった嗜好・履歴は、法的・倫理的に問題ないにしても、
婚約破棄や離婚の正当な事由としては認めてよいと思います。
 「そういうのはムリ」という相手の生理的感情は重んじるべきですから。


(無題) 投稿者:余無 投稿日:2019年 1月28日(月)04時20分36秒 返信・引用
「知識の配列化問題」について

私が子供の頃から疑問に思っていた問題です。

さて、私は小さい時から本を読むのが好きでした。

といっても、小学館の学習雑誌程度のもので、実際そんなものしか親からは買ってもらえなかったのですが、それでも飽くことなく繰り返し繰り返しその学習雑誌を読みました。

本文・漫画はもとより、欄外・奥付・発行年月日などまで読みました。

ここからが本論です。

つまり、このようにして、私が世界のあるとありとあらゆる書物を読んだならば、私の知識は世界と同程度に正確になるのか?

世界を宇宙と呼び変えてもかまいません。

これは私の読書欲の希求するところなのですが、この難問を克服すべく考えました。

答えが出たのは、中学1・2年の頃です。

それは不可能であると。

何となれば、私が宇宙の全ての書物(言語化しうる全ての情報)を読み込んだとしても、その時に、私の脳細胞の中で知識の配位が変わって、その脳細胞中の配位情報をもまた読み込まなければならない。

そうなったとすると、その時点で、また脳細胞の中の知識の知識(メタ知識)の配位が変わる。

といった具合に、メタ知識の書物を読もうとすれば、今度は帰納法的に、メタ知識、メタメタ知識、メタメタメタ知識、…、と配位が変化して、有限の時間内には宇宙の全知識を脳細胞の中には納め切れないという結論です。

これはこれとして、後年、ゲーデルの不完全性定理を知りました。

私の幼稚な理論がゲーデルの偉大な理論と比較すべきもないのですが、もしかしたらという思いでここに記しています。

不完全性定理は、公理系の自然数論包含を必要条件として要求しますが、知識の配位性問題においては配位性自体が自然数論のアナロジーになっています。

ネックはω無矛盾性ですが、メタ、メタメタ、…の帰納法的推論のうちに含まれるものと謬見しております。

なお、現時点での生理学的「脳細胞の知識」問題は、シナプスの個々が1個の知識を抱えるのではなく、大域的に保持しているようなので、この問題はAIの電子チップスもしくはハードディスクのセグメントに置き換えてもかまいません。

いかがなものでしょうか?

どこかに論理の破綻があるのならばご指摘お願いします。

取るに値しない問題ならば、無視されてもかまいません。

まずは、私の幼児体験記を話したかっただけです。

なお、近年、宇宙の究極理論なるものは存在しえないというトピックを日経サイエンス誌上などで時々読んでいます。

それは、つまり、科学理論が人間の言語の上にある以上、その言語は離散的であって、つまりは自然数論の延長であり、ゲーデルの不完全性定理の延長であるとの、書評子及び私の理解です。

これを突破するには、レムの「ソラリスの海」のような連続体的知性を考えるしかありません。

ーーー

話しは変わって、風俗嬢についてですが、昭和30年代ならともかく、現在の風俗業界においては、親のため、家族のため、苦界に沈められたと感じている嬢は極めて少ないのではないでしょうか?

昭和初年では東北の貧農農家が「娘売ります」と報じられ、226事件はそのことも含めて起こった事件ですが、そのような人身売買的・人権無視的な風潮があったため、売買春は絶対的な悪だったのです。

おそらくは売春禁止法が成立する昭和30年代までは、そうした風が主流であって、女性を守るための法律でもあったのですが、平成も終わりの現時点ではどうなのでしょうか?

現在では、女性を縛る契約書(時代劇ならば証文)なるものは、私が知る限り存在しません。
(1部店舗では例外があるかも知れません)

つまり、現風俗店では、女性(売りゲイも含む)は、親兄弟や家のためではなくて、自分の稼ぎ、自分の生活上の快楽のために働いているのです。

風俗は、女性の生活や教育のための奨学金以上の必要悪、もしくは必須善ともいえるのかも知れません。

とはいえ、長く働く業界ではないことも確かですが…。


ギャラ飲み参加者でしょ? 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月28日(月)02時59分0秒 返信・引用
> No.5502[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 後、少し目についたニュースですが、どうも、こういう潮流にも
> なってきているみたいですね。
>
> https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/368001
> 那覇高、3学期から制服選択制へ LGBT対応で
>
> http://mainichi.jp/articles/20190126/k00/00m/040/110000c
> 性別に関係なく制服選択可能に 東京・中野区立中 小6アンケきっかけで
> ---
> 記事から引用:現在は原則として男子生徒がスラックス、女子生徒がスカートを着用しているが、誰もがどちらを選んでもよくなる。
> ---
>

制服をやめるのがいちばんですが、
 制服を保ったうえで、男女別にせずに自由に選ばせるのもまったくよいですね。
 制服なんて、男女別と決める根拠がありません。
 自由にすればいいんですよ。
 社会人は男装しようが女装しようが自由ですし。
 子どものときから自由な恰好ができるとなったら、トランスジェンダーなんていなくなるでしょう。

 ところで、
 興味深いコメントをいただいたので、引用しました↓
 https://green.ap.teacup.com/miurat/5754.html

 ↑
 海外の記事を調べた限り、文面からは「誤解」があるのかどうか、はっきりとは突き止められませんでしたが……

 いずれにせよ、SPA!に出かけた山本和奈さん以下4名のことを、
 「ヤレる」と侮辱されて怒ったギャラ飲み参加者たちだ、
 と思っている人がかなりいることは確かのようです。

 まあ実害ある誤解ではないですし、
 そう誤解するのも無理はない。
 ギャラ飲み女子大学生本人たちが何も言わない状態で、まともな抗議が起こるはずはないので。


Re: 虚構世界本 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月27日(日)23時29分33秒 返信・引用
> No.5501[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  「現時点では」合憲、ですか。
>  及び腰ですね。
>  最高裁までがびくびくしなきゃならない時代になりましたか。
>
>  というか、申し立てをしているのはFtMですよね。
>  だったら認めてやればいいのに。45歳だし、もうまもなく生殖能力はなくなるでしょう。はっきり言って手術の必要ないですね。
>  手術しても、偽のペニスしか得られないので、メリットはなさそうです。手術で体に負担かける意味がありません。
>
>  問題は、MtFですね。
>  男は、70代だろうが80代だろうが、健康なら勃起するし生殖能力失わないので、
>  手術は必要だと思われますね。
>
>  というか、「手術したくない=ペニスが付いていても平気」という状態なら、「男でありたくない」わけではない、と解釈できるでしょう。戸籍変更の便宜を図る必要は認めがたい。
>
>  対して、FtMの方は、「手術したくなない=妊娠の可能性があっても平気」という状態なら、「女でありたくない」わけではない、と解釈できますが、
>  閉経していれば、妊娠の可能性はないので、戸籍変更させてもよいと思われます。

一くくりにせず、器質的なもので判断すべきで、
「差別」と「区別」は違う的な論調が正論かもしれませんが、

>  ただ、MtFとFtMで扱いを変えるのは差別になるので、
>  ここはやはり、一律に合憲、でいいんじゃないでしょうか。

確かに、言葉を変えただけで、どこまでが区別なのかなんてわからないような気もするので、
いっそ、本来的に自由で良いのかなとも思いますね…

後、少し目についたニュースですが、どうも、こういう潮流にも
なってきているみたいですね。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/368001
那覇高、3学期から制服選択制へ LGBT対応で

http://mainichi.jp/articles/20190126/k00/00m/040/110000c
性別に関係なく制服選択可能に 東京・中野区立中 小6アンケきっかけで
---
記事から引用:現在は原則として男子生徒がスラックス、女子生徒がスカートを着用しているが、誰もがどちらを選んでもよくなる。
---

もう、制服なんてやめちゃえばいいのに...


Re: 虚構世界本 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月26日(土)02時39分41秒 返信・引用
> No.5500[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 別件ですが、最高裁判決が出たようです。
> 訴えたのがFtMの方でしたが、通らなかったようですね。
> この場合は、医療判断としては男性なので、体を女性で無くするのは
> 仕方ないかとは思いますが。(医療診断自体が眉唾の気もしますが…)
>
> ーーー
> 性別変更に「手術必要」は合憲 裁判官2人が「違憲の疑い」指摘 最高裁が初判断
> ーーー
> https://mainichi.jp/articles/20190124/k00/00m/040/122000c

講演会ではなくこっちの話題に反応してすみません笑

 「現時点では」合憲、ですか。
 及び腰ですね。
 最高裁までがびくびくしなきゃならない時代になりましたか。

 というか、申し立てをしているのはFtMですよね。
 だったら認めてやればいいのに。45歳だし、もうまもなく生殖能力はなくなるでしょう。はっきり言って手術の必要ないですね。
 手術しても、偽のペニスしか得られないので、メリットはなさそうです。手術で体に負担かける意味がありません。

 問題は、MtFですね。
 男は、70代だろうが80代だろうが、健康なら勃起するし生殖能力失わないので、
 手術は必要だと思われますね。

 というか、「手術したくない=ペニスが付いていても平気」という状態なら、「男でありたくない」わけではない、と解釈できるでしょう。戸籍変更の便宜を図る必要は認めがたい。

 対して、FtMの方は、「手術したくなない=妊娠の可能性があっても平気」という状態なら、「女でありたくない」わけではない、と解釈できますが、
 閉経していれば、妊娠の可能性はないので、戸籍変更させてもよいと思われます。

 ただ、MtFとFtMで扱いを変えるのは差別になるので、
 ここはやはり、一律に合憲、でいいんじゃないでしょうか。
https://tocana.jp/2019/01/post_19429_entry.html


Re: 虚構世界本 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月25日(金)05時41分55秒 返信・引用
> No.5498[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> うーむ、風俗業は私のイメージをはるかに超えて差別されているようですね・・・
>  判決文を読むとあまりの差別意識に笑いさえ込み上げてしまいます。
>  しかし合法な職業であるにもかかわらずこれほど非合法同然の扱いを公式にされているとは……
>
>  そんなに有害なんですかね・・・
>  少なくとも、プロスポーツよりはるかに安全だと思いますが。
>  あ、かね。甘言でプロスポーツに誘い入れることも職業安定法違反に問われるのかな?
>
>  風俗店は
>  定期的に性感染症の検査をやっているので、
>  素人どうしの遊びより安全だと思うんですけどね。
>
>  SMクラブのように、ほとんど粘膜が触れずに終わるようなところでも、律儀に検査やってるし。
>  SMクラブもやはり「有害業務」に該当するんでしょうけどね……

個人的にもそこまで差別する必要はないと思いますが…
この法律は、「こいつは逮捕したい」というときに、理由付けで
使う場合が多いように思いますし。。。

別件ですが、最高裁判決が出たようです。
訴えたのがFtMの方でしたが、通らなかったようですね。
この場合は、医療判断としては男性なので、体を女性で無くするのは
仕方ないかとは思いますが。(医療診断自体が眉唾の気もしますが…)

ーーー
性別変更に「手術必要」は合憲 裁判官2人が「違憲の疑い」指摘 最高裁が初判断
ーーー
https://mainichi.jp/articles/20190124/k00/00m/040/122000c


合同一般講演会「起源への問い」 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月23日(水)23時55分38秒 返信・引用
> No.5498[元記事へ]

LGBTとか風俗ネタから少し離れますが…

この前の日曜日に、
https://www.ipmu.jp/ja/2019origin
「Kavli IPMU/ELSI/IRCN 合同一般講演会「起源への問い」」
を拝見して参りました。

東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は哲学者も交えた
講演イベントを時々やるので、面白そうなのは参加しています。

今回は、
生物学者、脳科学者、数学者の先生方と、
座談会のモデレータが哲学者(信原さん)でした。

中々いろいろ興味深かったのですが、
脳科学者さんの資料で、
中心円に「数学力」、それを囲むように「論理力」という図があり、
その「論理力」を囲む形で一番外側に「言語力」の輪がありました。
言語は脳の産物ということのようなので、
脳科学者さんの関心対象になる「世界」はやっぱり脳内にあるんだなと思いました。

個人的には、
論理空間(可能世界)は人間の脳内だけに左右されないところにあると
思ってはいるのですが…

当たり前ですが、同じ「世界の真理」みたいなものにアプローチする考え方は
いろいろ違うんだなぁ(どれが正解とはないと思いますが)とも思ったりしました。


Re: 虚構世界本 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月22日(火)01時29分44秒 返信・引用
> No.5497[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 売春、風俗、AV撮影辺りは、
> 風営法に違反していなくても、『有害業務』(「公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務」)
> に当たってしまうようです...
>

うーむ、風俗業は私のイメージをはるかに超えて差別されているようですね・・・
 判決文を読むとあまりの差別意識に笑いさえ込み上げてしまいます。
 しかし合法な職業であるにもかかわらずこれほど非合法同然の扱いを公式にされているとは……

 そんなに有害なんですかね・・・
 少なくとも、プロスポーツよりはるかに安全だと思いますが。
 あ、かね。甘言でプロスポーツに誘い入れることも職業安定法違反に問われるのかな?

 風俗店は
 定期的に性感染症の検査をやっているので、
 素人どうしの遊びより安全だと思うんですけどね。

 SMクラブのように、ほとんど粘膜が触れずに終わるようなところでも、律儀に検査やってるし。
 SMクラブもやはり「有害業務」に該当するんでしょうけどね……
https://tocana.jp/2019/01/post_19429_entry.html


Re: 虚構世界本 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月21日(月)19時36分42秒 返信・引用
> No.5496[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  問題点はいくつかあります。
>
>  ?「こいつと付き合いたいんやったら、常連になってもらわなアカン」この時点で逃げなかった女性は、自由意思で働いたのだと思われます。女性の自由意思を過小評価している点で女性差別。
>
>  ?「女性たちが働かされた性風俗はデリバリーヘルス21店、ソープ9店、ファッションヘルス6店、性感マッサージ、ピンサロやちょんの間が各1店の計39店。」とあるが、
>   デリヘル、ファッションヘルス、性感マッサージ、ピンサロは建前上本番はないはずなので、斡旋しても売春防止法には引っかからないはずだが・・・ 実際本番やっていた、ということかな。
>  ただ、デリヘルはその場の流れで本番に至ったとしても売春と認定するのは酷というか、個人間関係の自由の統制になるし。
>  あるいは法律変わったのかな?

どうも逮捕された罪状が、
本文を読むと、
「職業安定法違反(有害業務の紹介)」らしく、

https://www.oricon.co.jp/article/42433/
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9347220.html
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page136.html

辺りを読みますと、
売春、風俗、AV撮影辺りは、
風営法に違反していなくても、『有害業務』(「公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務」)
に当たってしまうようです...

柔軟(恣意的な)運用はもちろん、ケースバイケースとは思いますが、

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-d708.html
この人のブログが、
論点(問題点)を良くまとめてくれていました。
上記ブログより引用
---
本件における派遣労働者の従事する業務内容についてみると、派遣労働者である女優は、アダルトビデオ映画の出演女優として、あてがわれた男優を相手に、被写体として性交あるいは口淫等の性戯の場面を露骨に演じ、その場面が撮影されるのを業務内容とするものである。右のような業務は、社会共同生活において守られるべき性道徳を著しく害するものというべきであり、ひいては、派遣労働者一般の福祉を害することになるから、右業務が、「公衆道徳上有害な業務」にあたることに疑いの余地はない。
---
という判例のようです...


Re: 虚構世界本 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月21日(月)12時13分52秒 返信・引用
> No.5493[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> https://news.nifty.com/article/domestic/gendai/12136-169327/
> 別件ニュースですが、
> 「262人を風俗に沈めたイケメン有名私大生のえげつない手口」
> この場合だと、論調はイケメン側が悪いようになり、逮捕されているので、実際に悪い
> とは思いますが。
> こういうことがあるから、女性保護の論調になるのかなと。
>
> ただ、仮に思想誘導されていたとしても、
> それを選ぶ自由は男女区別なくあるかとは思いますが。(個別事例はケースバイケースだとも思いますが)
>

 これは興味深いケースですね。
 同じような事象は世に溢れているはずですが、こうまで明瞭に公になってくれると「ああ、やっぱりあるのか」な感じで、論じやすいですね。

 問題点はいくつかあります。

 ?「こいつと付き合いたいんやったら、常連になってもらわなアカン」この時点で逃げなかった女性は、自由意思で働いたのだと思われます。女性の自由意思を過小評価している点で女性差別。

 ?「女性たちが働かされた性風俗はデリバリーヘルス21店、ソープ9店、ファッションヘルス6店、性感マッサージ、ピンサロやちょんの間が各1店の計39店。」とあるが、
  デリヘル、ファッションヘルス、性感マッサージ、ピンサロは建前上本番はないはずなので、斡旋しても売春防止法には引っかからないはずだが・・・ 実際本番やっていた、ということかな。
 ただ、デリヘルはその場の流れで本番に至ったとしても売春と認定するのは酷というか、個人間関係の自由の統制になるし。
 あるいは法律変わったのかな?

 ?「ほとんどの女の子は、こいつらと出会わんかったら、風俗とは一生無縁の生活を送っていたはず。闇の世界に迷い込ませ、人生を台無しにした罪は重い」って・・・ 風俗嬢になったら人生台無しですか? すっげー差別意識ですね。セックスワーカーを人と思ってないんですね。逮捕された連中よりこの「捜査事情通」の方が(あるいは社会の風潮の方が)女性たちを不幸にしているのでは?

 ?彼氏がいること、愛あるセックスをすること、に特別な価値を与える女性向けメディアの罪が重いということですね。洗脳してるのはやはり主として女性誌かな。とにかく女たちの、恋愛の過大評価は異常です。女も男と同じくらい恋愛を軽視するようになるよう、女に恋愛以外の公共的関心を啓蒙する教育をメディアはすべきでしょうね。
https://tocana.jp/2019/01/post_19429_entry.html


Re: マクロとミクロと二枚舌 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月21日(月)08時48分43秒 返信・引用
> No.5494[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。


> 「「愛のあるセックス」という扇動に弱い」というところを狙われて、
> 「彼氏のためなら…」ということが起こった結果という風に読めました。


正解だね。
でもさ、じゃあ「彼氏」って何ですか?って話ですよ。

自分らのころと『なかよし』とかも~全然違うよ。

プリキュアみて「ひらひらのドレスいいな~」って思わせて育ててキャバ嬢にあこがれさせる、とかな。
『ペリーヌ物語』みて育った子と当然違うだろう。
『Ohファミリー』日本語でDVDない。日本の娘だけ「あほ薬」に漬け込んでんだよ。
誰が?

Tedさんも早いとこ「こんまり100発(近藤麻理恵を100発殴って顔が腫れちゃったかな?程度にはかわいい)」みたいなのを捕獲するかされるかしたほうが人生楽しい…かもしれないぞ。

これは返信ではなくひとりごとってことで。ばいばーい。


Re: マクロとミクロと二枚舌 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月21日(月)08時33分52秒 返信・引用
> No.5492[元記事へ]

> φさんへのお返事です。
>
>
> >  では、
> >  貞操観念のある女子らは?
> >  彼女らにギャル飲みやパパ活をいくら勧めても、これっぽっちも誘惑されません。心配ご無用。
> >  「愛のないセックスなんて無駄もいいとこ」と軽蔑してますから、闇落ちなんてありえません。
> >  では、彼女らは安泰なのか。
> >  そうじゃないんですね。
> >  「愛のあるセックス」という扇動に弱いんです。
> >  チャラ男に誘惑されることはない反面、愛を前面に出した女性誌のいい加減な記事には踊らされ、
> >  「愛があるならセックスに応じなきゃ」と、いやいやながらでも彼氏の歓心を買うのですよ。
> >
>
> …関西で真面目な処女が絶賛闇落ち中っすね。

横からすみません。返信不要です。
上記のφさんの論調だと、
https://news.nifty.com/article/domestic/gendai/12136-169327/
の記事は、
「事件が明らかになるまで、本気で彼氏だと思い込んどった子もようけおった。」
ということもあるので、
「「愛のあるセックス」という扇動に弱い」というところを狙われて、
「彼氏のためなら…」ということが起こった結果という風に読めました。


Re: 虚構世界本 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月21日(月)07時46分46秒 返信・引用
φさんへのお返事です。

> Tedさんへのお返事です。
>
> >
> > 一点、少し気になったのが、
> > 「時間・空間的に場所を持たず、物理的・因果的作用もない」
> > というのであれば、それに、
> > 時間・空間的に場所を持った物理的存在である我々人間が、
> > どうやってアプローチしているのでしょうか?
> >
>
> もちろん、「指示」という行為で関係を持ち、アブローチしています。
>  たとえば、
>  「22世紀で最も背の高い人は、男性である」と私は信じています。
>  その人物から私に対して因果関係はありえませんが、私は記述によってその人を指示できています。
>  遠く離れた見知らぬ人物も同様にして指示できますね。
>  「この瞬間に最も背の高い人は、男性である」。
>
>  「・・・最も背の高い人」は時空的・物理的存在ですが、
>  因果関係なしでアプローチできる例になっており、
>  円周率や友情のような抽象物もそうやって記述によって指示できる、ということがわかります。

なるほど! 一方的に指し示すということ(がゆえに、因果関係もない)なのですね。
ご指摘ありがとうございました。
存在論も簡単なものではないですね…、
「存在する」とは何なのか、どう証明するのが適当なのか…
また、この辺り気が付いたことなどあれば、書き込みさせてください!

トカナの記事ですが、
ギャラ飲み禁止やパパ活禁止とかも、当人が意識的且つ能動的にやりたいと思っていることが、
社会から見た時に、
男性側がだまして(洗脳して?)そういう行為をさせているというケースもあり、
その区分が付かないから、総体的にNGなのかとも思ったりしました。

https://news.nifty.com/article/domestic/gendai/12136-169327/
別件ニュースですが、
「262人を風俗に沈めたイケメン有名私大生のえげつない手口」
この場合だと、論調はイケメン側が悪いようになり、逮捕されているので、実際に悪い
とは思いますが。
こういうことがあるから、女性保護の論調になるのかなと。

ただ、仮に思想誘導されていたとしても、
それを選ぶ自由は男女区別なくあるかとは思いますが。(個別事例はケースバイケースだとも思いますが)


Re: マクロとミクロと二枚舌 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月21日(月)06時49分14秒 返信・引用
> No.5480[元記事へ]

φさんへのお返事です。


>  では、
>  貞操観念のある女子らは?
>  彼女らにギャル飲みやパパ活をいくら勧めても、これっぽっちも誘惑されません。心配ご無用。
>  「愛のないセックスなんて無駄もいいとこ」と軽蔑してますから、闇落ちなんてありえません。
>  では、彼女らは安泰なのか。
>  そうじゃないんですね。
>  「愛のあるセックス」という扇動に弱いんです。
>  チャラ男に誘惑されることはない反面、愛を前面に出した女性誌のいい加減な記事には踊らされ、
>  「愛があるならセックスに応じなきゃ」と、いやいやながらでも彼氏の歓心を買うのですよ。
>

…関西で真面目な処女が絶賛闇落ち中っすね。

やはり世の中まったくビタイチ見えてないし。認識甘いし。連載とか無理無理無理でしょ。
年寄りの冷や水はけがのもと。

もうすぐ上がりなんだからおとなしく縁側でお茶でも飲んで「朝比奈みくるが降ってこねえかな~」と空でもぼーっと見といたほうが超お似合いですよ。

じゃ。


Re: クローディーヌ…! 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月19日(土)21時08分14秒 返信・引用
> No.5469[元記事へ]

返信兼補足、返信無用です。

『性的倒錯』M・ボス みすず書房

…この本に出てくる実在人物をもとにした漫画だそうです。
この主人公は「私は男」と8歳から言い出し精神科を受診しますがその原因である「父親の少年との浮気の目撃」は最後のほうまで口にしなかったそうです。

ですから、真の原因とは潜在意識に入って忘却されてしまうこともあります。
人間、過酷すぎることはそのように処理しないと時に生きられないのです。

私が申しあげたいことは何にでも理由があるのですから他人が多少とっぴなことを言い出したりしだしたりしてもあそびをもって受け止めて「そのまま」見ないという方法もありますよ、と言うことです。

中学に勤めているとき「ゆくゆくは乳房を切除したい」という女生徒がいましたがよく観察するとなんとなく真意が見えてきて『ファミリー!』や『不思議の国の千一夜』など手持ちの古いまんがでボーイッシュな女の子がそのまま楽しくやっていくようなものを押し貸ししたりするとだんだんそのことは忘れたようになったりするケースもありました。

ご参考まで。それでは。


Re: 「ヤレる女子大学生ランキング」余波 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月19日(土)18時23分4秒 返信・引用
> No.5488[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> 例えば、幼児期からズタズタにされるような性被害にさらされて逃げ道がない状態で「もう女はやめたいな」というケースもあるのではないですか?
>

性転換については認識がまだまだなので、一応。

 性別適合手術のためには性同一性障害の診断が必要で、
 そのためには除外診断をくぐり抜けねばなりません。
 性被害ゆえに「もう女はやめたいな」というケースは、利害ゆえに性別変更したがるケースに該当するので、
 判定シートで採点されるときに引っ掛かります。(正直に答えた場合ですが)

 性別を変えたい合理的理由がない場合のみ、性同一性障害として合格です。

 したがって、性被害ゆえに「もう女はやめたいな」という人は、SRSを受けることはできません。精神療法の対象となります。
 (SRSを外国で勝手に受けてしまえば、日本に帰って受診したとき医師は追認するしかなくなって性同一性障害の診断書書いてくれますけどね)
https://tocana.jp/2019/01/post_19429_entry.html


おまけコーナー 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月19日(土)17時51分17秒 返信・引用
諸般の事情によりもうネットサーフィンをやめなければいけないので、おまけに。
私が好きなミュージシャンは天才!近田春夫大先生です。
『考えるヒント』より実は『考えるヒット』のが好きかも。
近田先生は若かりし頃布施明のバックをやっていたのですが公演で飽きてくると布施さんは「アダムとイブのように~」という歌詞を「熱海と伊豆のように~」と歌って近田さんにウインク☆…みたいな行動をしていたんだとか。
だから、男と女の違いなんて熱海と伊豆くらいのもんじゃないか…そんなふうに私は思います。
「へえ、そお?」って思う人もいるでしょうけどね。
それでは、ごきげんよう。


Re: 「ヤレる女子大学生ランキング」余波 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月19日(土)16時37分29秒 返信・引用
> No.5487[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
>
>  お持ち帰りされることは一種の自傷行為だから批判すべき、というのであれば、
>  女として生まれながら卵巣を取って男になろうとする(なれるわけないのに)Tをも批判すべきでしょう。
> いかなるヤリマンよりもひどい自傷行為をやっているわけだから。

…これは本当に「たられば」になるんで書くのはどうかな、とは思いますが。
例えば、幼児期からズタズタにされるような性被害にさらされて逃げ道がない状態で「もう女はやめたいな」というケースもあるのではないですか?
飯田譲二という人は誠実で『ナイトヘッド』というドラマは「女性にむごいことをする男性の幼少期に近所のおばさんから性虐待がなされていた」という設定を描いていましたね。

…だから、男女はなるべく仲良くしたほうがいいし、それはまず自分から行動すればいいし、難しいことはなく今手の届く範囲でそばにいる人を思いやって生活すれば十分で、他人には他人の事情があるので距離をとって見守るしかないかな、と思います。以上、凡人の意見でした。

たとえば今立ち読みしたのですが市原悦子さんが佐藤愛子さんが「美人にあらずさりとて不美人にあらず」と言ってくれた…と宝物のように書いていましたね。
それは佐藤愛子から市原悦子へのギフトであり、別に一銭ももかからんのだからもっと贈り合ったっていいんじゃないかな。
ただだし。
じゃ。


Re: 「ヤレる女子大学生ランキング」余波 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月19日(土)15時04分20秒 返信・引用
> No.5486[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> ただね、やっぱり「ヤレる」というのはどうもね。それをそーっと「ヤラせる」にギアチェンジして「おなじですよー」ってしぐさにひっかかるね。しつこいですけど。
> 「やる気満々!ヤる女子大生ランキング」
>

署名運動家たちは、
 「ヤレる」という言葉が問題なのではない。「お持ち帰りできる」でも全く同じ
 と言ってますね。

 しかしあの女子たちは、「行きずりで喜んでお持ち帰りされている女子」が友達にひとりも居ないのかな。
 身近にLGBTがいないがゆえに偏見を持つ人々と全く同じ、
 だという自覚はあるんでしょうかね。

 お持ち帰りされることは一種の自傷行為だから批判すべき、というのであれば、
 女として生まれながら卵巣を取って男になろうとする(なれるわけないのに)Tをも批判すべきでしょう。
いかなるヤリマンよりもひどい自傷行為をやっているわけだから。
https://tocana.jp/2019/01/post_19429_entry.html


Re: 「ヤレる女子大学生ランキング」余波 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月19日(土)10時37分29秒 返信・引用
> No.5484[元記事へ]

φさんへのお返事です。

読んだ読んだ!

今回が一番じゃないかな。さすがですね。

ただね、やっぱり「ヤレる」というのはどうもね。それをそーっと「ヤラせる」にギアチェンジして「おなじですよー」ってしぐさにひっかかるね。しつこいですけど。
「やる気満々!ヤる女子大生ランキング」
として桐野夏生さんと対談などしてはどうでしょうか。
あの人美人だな~。会ってみたいな。

実現したらどんだけ美人だったかこちらで報告してくださいよ。楽しみだな。

「こだま」という新世紀椎名桜子っぽい方と対談し「結婚制度の勇敢な内部破壊者」を称賛したり、出会い系で会ったこだまさんがかみ砕いたきんつばを食べて満足したという男について先生が詳細に解説し「安全な男の多様性」を広めるというのもいいですね。フェチ論がバカ売れする布石になるかもしれません。

もし仮面からちらっと顔が見られたらそれもこっそりここで報告してくださいよ。
酒井順子様(剥き卵系超絶美女)と対談した写真を見ると順子様とスケール的には変わらないから小柄でほっそりしていそうだし、鈴木凉美さんも「男性受けする美女」と感想を書いてるんですよね。興味あるな~。万一「出会い系」の強力な広告戦略だったら心底感心しちゃいますね。

週刊ボストの謎の美女YURIみたいな顔なんじゃないかと…ロマンっすね。俺の妻だったら許さんけど俺の妻じゃないから別に一向に構わないでしょう。
あ、また掲示板の格調が下がりきってしまった!
じゃ。


Re: 「ヤレる女子大学生ランキング」 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月19日(土)06時13分7秒 返信・引用
> No.5483[元記事へ]

φさんへのお返事です。


>  恋愛でも、二股は非難されます。
>  自由恋愛なんて存在しません。
>  フリーセックスはかろうじて成立しますが、「ヤレる女子」の一言が女性蔑視になるらしいので、フリーセックスも実質不可能ですね。


え?
されてます?
二股どころか80股で~す、なんつって、叩かれてもしぶとく大新聞で人生相談やってますよ?
知らないのかな。
まっじめだな~。
じゃ。


「ヤレる女子大学生ランキング」余波 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月19日(土)04時55分57秒 返信・引用
> No.5483[元記事へ]

六行弁明付きの
https://green.ap.teacup.com/miurat/5743.html
経由で行っていただいた方がよかったかな。

ちなみに、
1月18日(金)03時47分24秒 で「ギャル飲み」と連発してますが
言葉遊びではなく、
「ギャラ飲み」と書いたつもりの単なる誤記です。


「ヤレる女子大学生ランキング」 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月19日(土)04時43分37秒 返信・引用
> No.5482[元記事へ]

国語さんへのお返事です。


本日朝10時に公開です。
「ヤレる女子大学生ランキング」について――超スカトロジスト時評

https://tocana.jp/2019/01/post_19429_entry.html

SPA!編集部と署名運動側がすでに話し合いを持ったせいか、
最近は記事がぱったり途絶えているこのテーマ。
ネタ満載のまま、消えるんでしょうが、これ言わせといてください!的第3回です。

>
> 「結婚」は契約でしょう。
> 「交尾」は繁殖でしょう。
> だからやっぱり「恋愛」って?じゃない?
> そこを演劇的に支配的に劇場型詐欺を演じられる女優が「自由恋愛」という幻幕を張って契約に持ち込む。
>

 恋愛でも、二股は非難されます。
 自由恋愛なんて存在しません。
 フリーセックスはかろうじて成立しますが、「ヤレる女子」の一言が女性蔑視になるらしいので、フリーセックスも実質不可能ですね。


Re: マクロとミクロと二枚舌 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月18日(金)12時33分52秒 返信・引用
> No.5480[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  最近は、デートレイプの概念もだいぶ外延が拡がって、「恋愛における不本意セックス」が認知されるようになりましたが、
>  ギャル飲みなんかよりはるかに多くの女子が恋愛で不幸になっている事実は、もっと広く認識されるべきでしょうね!

…ふーん。
「結婚」は契約でしょう。
「交尾」は繁殖でしょう。
だからやっぱり「恋愛」って?じゃない?
そこを演劇的に支配的に劇場型詐欺を演じられる女優が「自由恋愛」という幻幕を張って契約に持ち込む。
難しいな。
この前アラサーの新婚女子と話したら「ちょいブサだから私でも落とせたんですけど、思ったより実家が太くてあたりでしたね」とか言ってて…「息子の嫁がこんなんだったらやだな~…でも、このくらいびしっとしていたほうが安定感あるのかな。見た目はパッと見有村架純風でまあまあかわいいしこういうのが今どきはいい物件なのか?」と頭がぐるぐるしちゃいましたけど…。
やっぱり、誰にでも出来るもんじゃないから「非モテコミット商売」が花盛りなんですかね。
「母ちゃん、嫁は『キズナアイ』にしたから。明日届くぞ」とか言われるかもな。

金もいらなきゃ女もいらねあたしゃできれば孫ほしい~

佐藤愛子みたいに孫と写真が撮りたいな。

φ先生だってまだサプリメントの効能で繁殖できるかもしれませんよ。
「じいじパパ」として有名人になって「スカトロジストとしておぐそめぐそと長年分けてきましたが実子の糞は息子のも娘のも無事にいいのが出てるかという新たな価値基準にシフトしてうんちのおむつ替えは今最大の娯楽ですね。年齢的には極楽が近いですけどね」とか言って育児サイトに写真が載ったりしてね。

うっすら楽しみにしていまーす。
んじゃ。


それでは。


Re: 虚構世界本 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月18日(金)03時54分41秒 返信・引用
> No.5479[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 一点、少し気になったのが、
> 「時間・空間的に場所を持たず、物理的・因果的作用もない」
> というのであれば、それに、
> 時間・空間的に場所を持った物理的存在である我々人間が、
> どうやってアプローチしているのでしょうか?
>

もちろん、「指示」という行為で関係を持ち、アブローチしています。
 たとえば、
 「22世紀で最も背の高い人は、男性である」と私は信じています。
 その人物から私に対して因果関係はありえませんが、私は記述によってその人を指示できています。
 遠く離れた見知らぬ人物も同様にして指示できますね。
 「この瞬間に最も背の高い人は、男性である」。

 「・・・最も背の高い人」は時空的・物理的存在ですが、
 因果関係なしでアプローチできる例になっており、
 円周率や友情のような抽象物もそうやって記述によって指示できる、ということがわかります。


Re: マクロとミクロと二枚舌 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月18日(金)03時47分24秒 返信・引用
> No.5477[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> 「サブカルに見せかけた女性蔑視洗脳」
> 普通の女の子を意図的に扇動して闇落ちさせて「自己決定自己責任」カードで口ふさぐ商売
>

そんな簡単に洗脳されたり扇動されたりするんですか? 女子大生って。
 私の観察だと全然違いますねえ。

 逆なんです。
 ギャル飲みとか風俗とか、「愛のないセックス」をいくらけしかけられても、
 始めからパパ活気質の女が乗り気になるだけです。
 ほんとに行きずりセックスで感じることができて、楽しくて、後腐れないのが好みなのですよ、彼女らは。
 もちろん、ヤリチンと違ってヤリマンは、相手をきびしく選り好みしますけどね!
 でも自由意思でヤッてることに変わりありません。
 ただ、ビッチはメンヘラが多いから、「自分の生き方」を否定されると危険な落ち込み方をしたりしますけどね。
 肯定される分には全然大丈夫。

 では、
 貞操観念のある女子らは?
 彼女らにギャル飲みやパパ活をいくら勧めても、これっぽっちも誘惑されません。心配ご無用。
 「愛のないセックスなんて無駄もいいとこ」と軽蔑してますから、闇落ちなんてありえません。
 では、彼女らは安泰なのか。
 そうじゃないんですね。
 「愛のあるセックス」という扇動に弱いんです。
 チャラ男に誘惑されることはない反面、愛を前面に出した女性誌のいい加減な記事には踊らされ、
 「愛があるならセックスに応じなきゃ」と、いやいやながらでも彼氏の歓心を買うのですよ。

 最近は、デートレイプの概念もだいぶ外延が拡がって、「恋愛における不本意セックス」が認知されるようになりましたが、
 ギャル飲みなんかよりはるかに多くの女子が恋愛で不幸になっている事実は、もっと広く認識されるべきでしょうね!


Re: 虚構世界本 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月18日(金)02時09分30秒 返信・引用
> No.5470[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> Tedさんへのお返事です。
>
> >
> > 1.抽象的人工物ととらえる=ある時点で、誰かに創造される存在(創造される前は存在しない)
> > 2.マイノング主義者たちの多くが唱える「虚構的対象を性質の集合の相関者とみなす」
> >   ※2は、創造ではなく、あらかじめ存在する膨大な数の性質集合の中から、特定の集合を選び出した=発見した
> >    よって、発見する以前から存在していた
> >
>
> 「抽象的人工物」というのは、問題含みですよね。
>  抽象物というのは、時間・空間的に場所を持たず、物理的・因果的作用もないので、
>  現実の物理世界における誰かの行動によって「存在させられる」というのは不可能のように思われます。
>  「抽象物は永劫の過去から未来まで永遠に存在している」というのが形而上学の標準的見解ですから、
>  それに反する立場をとる場合は、よほど説得的な根拠が必要ですね。

なるほど!
「抽象物は永劫の過去から未来まで永遠に存在している」
がやっぱり標準的な見方なのですね。ためになりました。

一点、少し気になったのが、
「時間・空間的に場所を持たず、物理的・因果的作用もない」
というのであれば、それに、
時間・空間的に場所を持った物理的存在である我々人間が、
どうやってアプローチしているのでしょうか?


Re: LGBTネタもう一つ 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月18日(金)01時44分1秒 返信・引用
> No.5471[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  五校とも、申し合わせて、
>  「無自覚な抗議者と、それに迎合して言論を封殺しようとするマスコミに抗議する」という声明を出すべきではなかったでしょうか。
>  全部がそれをすれば、「ああ、それが常識なんだ」と、世論を修正できますからね。
>
>  だいたい、ああいうノリを売りにしている半アダルト系週刊誌に何を言ってるんだという感じです。

言論の自由が、表面上、あって当たり前の、
言論統制が表立ってない国なので、
言論の自由の価値が相対的に下がってしまうのでしょうか。
自由に自分の主張をできるという前提があってこそ、
LGBTやなんやかんや言えるのに…


マクロとミクロと二枚舌 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月17日(木)16時54分23秒 返信・引用
いいかい。
自分のやってることと言ってることの整合性が取れてないやつ。
「営業職」ばっかりの社会。
「学者の営業職化」
「学問の似非私小説化」
「サブカルに見せかけた女性蔑視洗脳」
普通の女の子を意図的に扇動して闇落ちさせて「自己決定自己責任」カードで口ふさぐ商売

凡人の俺らには遠くにいるから結構丸見えなんだよ。
誰が真面目かも見えてるつもり。だから書いている。

「俺は新品の身分の高い女に再生産させてる巨根の男。処女崇拝の男はクズ」
こういうこと言う人間がね論理的には「どうも~、俺がクズで~す」って言ってることになって正解でしょ。


距離を置かないと見えないよ。

ポストトゥルースにも程があるでしょうね。


φ先生に涼宮ハルヒを教えてくれたのは「普通の女の子」だったんじゃないの。

みんな見てるよ。

がんばれよ!


Re: 学問と秘密結社 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月17日(木)15時18分2秒 返信・引用
> No.5475[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> 事実と真実は違いますね。「本当の哲学」はどっちにありますか。

あのね、「学問」は「時代の正義の傭兵」にすぎないの。残念だけど。

文学は、もっと強いの。

だから、一応最古の学問ってことになっている「哲学」と「文学」の2枚持ってるφ先生はもっともっとずるくなんないといけない。人が良すぎるよ。
本当にちゃんとした人は助からないといけない。

鈴を鳴らしても聞こえないから稲村に火つけたけど見えなきゃもう手はない。


…ねえ、WEB春秋のエッセイどこ?

「ちゃんとした仕事」に戻ろうぜ。


学問と秘密結社 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月17日(木)14時55分40秒 返信・引用

学問は「単なる学問」だったことなんてないでしょう。
流れがあって、それにうまく乗らないとつぶされるんですよ。
今だったら、「ポルノ擁護」で出版で一儲けしたい論客はうまく組んで新刊出す前に「ポルシェほしいな」ってツイートしてすぐさま消してるんだよ。意味わかりますか?
「エロ好きの馬鹿に買わせて設ける局面で気づかせるツイートは控えろよ」って忠告するいい友達がいる証拠ですよ。
先生はこの流れで儲けられない。咬ませ犬になtる穴に入れられないようにね。
事実と真実は違いますね。「本当の哲学」はどっちにありますか。
くるくる言うこと変えるやつの本は…ごみだよ。

それじゃ。


Re: LGBTネタもう一つ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月17日(木)09時35分32秒 返信・引用
> No.5472[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> φさんへのお返事です。
>
> >
> >  「あの抗議はおかしい」という言説がチラホラ出始めていて、
> >  前回ここに貼った小林よしのりのよりもっとまともなものとして、
> >  これがあります↓
> >  https://togetter.com/li/1309002
> >
> >  ↑この書き手はよくものが見えてますね!
> >
>
…読んでみました。
男女ともに値踏みをしている。
そりゃお互い様でしょうね。

「セックスに持ち込みやすいかで序列化する」
なんでφ先生(ごめんね)や私の実弟のような「全員セックスに持ち込める島」が嫌な人がエロ漁るか。そこにヒントがありますよね。

つまり、男性の本音は「セックスに持ち込みにくい美しい個体を探している」わけです。

だから、このランキングは「妻に選ばれない女子大生ランキングだ」(だから侮辱だ)と喝破した鈴木凉美さんが素晴らしかったかな、と、私は思いました。
…違うかな。あくまで個人の感想です。

それでは。


ニコチンタブレット☆ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月17日(木)05時57分2秒 返信・引用

マリファナね、バッドトリップしちゃうとやばいんだよ。
そんなの誰でも知ってんのに、解禁しろっていうやつはデマゴーグ。
アメリカ帰りのへビースモーカーが言ってたけど、あっちはニコチンのタブレットあるんだって。
なんでそれを日本で売らないの?
φ先生もポイ捨てに怒んないでそこを言ってほしいよね。
電子たばこじゃなくてニコチンタブレット。
みんなで落ち着きましょうよ。ね!!


Re: LGBTネタもう一つ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月17日(木)03時06分2秒 返信・引用
> No.5471[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>
>  「あの抗議はおかしい」という言説がチラホラ出始めていて、
>  前回ここに貼った小林よしのりのよりもっとまともなものとして、
>  これがあります↓
>  https://togetter.com/li/1309002
>
>  ↑この書き手はよくものが見えてますね!
>

…じゃあ、この人に任せちゃえばいいじゃん。
(この人も「記事読めてない」って言ってるけどね)

ICUって、どんな大学なのかな。
文芸部の三国志マニアのかわいい「僕女」ちゃんが進学してたなあ。
理転して院まで行って「指導教官ともめた先輩が鉈もって研究室まで来た」とかいう驚愕伝説話を面白おかしくしてくれたなあ。
大学院は半分就職だから早稲田の事件も「職場のパワハラ且つセクハラ」だったんでしょうね…。
だって、学問領域飛んじゃうと困るもんね。そりゃいろいろ隠すよね。

Tedさんの言うように、少子化なんだからお客がいないと大変だもんね。

文学はまだ終わってないから、どう考えても直木賞の準備したほうがいいですよ。

佐藤亜紀さんのTwitter読めばいかに男性作家が踏ん張らないと話にならんかよくよくわかりますよ。

φ先生の「小説」で全部書いてみてくださいよ。

結構大勢待っているはずですよ。

怒らしてすみませんでしたね。
それでは。


Re: LGBTネタもう一つ 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月17日(木)01時30分19秒 返信・引用
> No.5468[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 大学側が抗議したのは、形式上は、「正義」のためですが、
> それよりも「志望者が減っちゃう」という経済的な問題が大きいのかもしれませんね…
>

 五校とも、申し合わせて、
 「無自覚な抗議者と、それに迎合して言論を封殺しようとするマスコミに抗議する」という声明を出すべきではなかったでしょうか。
 全部がそれをすれば、「ああ、それが常識なんだ」と、世論を修正できますからね。

 だいたい、ああいうノリを売りにしている半アダルト系週刊誌に何を言ってるんだという感じです。

 「あの抗議はおかしい」という言説がチラホラ出始めていて、
 前回ここに貼った小林よしのりのよりもっとまともなものとして、
 これがあります↓
 https://togetter.com/li/1309002

 ↑この書き手はよくものが見えてますね!

>
> φさんが言われているように、じゃあ何を基準にするのというと、もめない限りは自由だけど、
> 社会生活上問題がありそうなときは、
> 「物理的な存在」=トランスジェンダーだったら「肉体」の方を基準にして考えたほうがいいのでしょうね。
> (心を体に合わせるよう治療するか、体を自分がなりたい心に沿って改造するか…)
>

 心も体の産物ですから、
 体(脳も含む)で決めるべきですね。
 脳に器質的な性別指標が発見されない限りは、外性器で決めるべきでしょう。

Re: 虚構世界本 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月17日(木)00時49分17秒 返信・引用
> No.5467[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 1.抽象的人工物ととらえる=ある時点で、誰かに創造される存在(創造される前は存在しない)
> 2.マイノング主義者たちの多くが唱える「虚構的対象を性質の集合の相関者とみなす」
>   ※2は、創造ではなく、あらかじめ存在する膨大な数の性質集合の中から、特定の集合を選び出した=発見した
>    よって、発見する以前から存在していた
>

「抽象的人工物」というのは、問題含みですよね。
 抽象物というのは、時間・空間的に場所を持たず、物理的・因果的作用もないので、
 現実の物理世界における誰かの行動によって「存在させられる」というのは不可能のように思われます。
 「抽象物は永劫の過去から未来まで永遠に存在している」というのが形而上学の標準的見解ですから、
 それに反する立場をとる場合は、よほど説得的な根拠が必要ですね。


クローディーヌ…! 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月16日(水)16時06分26秒 返信・引用

池田理代子の少女漫画なんですが、昨日入手して読んでみました。
8歳から「自分は男だ」と言い始めた主人公(兄3人4人兄妹)が最終的に女の恋人を実の兄に取られて自殺するまでのお話。
精神科医も登場し、真相として「8歳の時敬愛していた父が少年と浮気してる現場を目撃してしまった」ことを設定していました。
『ベルサイユのばら』より深刻な症状。
…だから、人生いろいろですよね。
私は見合い結婚で自分からは断らないと決めて3人目で話がまとまりました。
夫は、びっくりしちゃったんだけど、弟がどっさり持っていたエロ本をもっておらず持ってきた漫画は『魁!男塾』全巻のみ。
数年前PCでそういう動画の履歴を見ちゃったんだけど「ホモ動画」だったんですよね…。

というわけで、めちゃくちゃ仲いいですよ。

みんな、去勢しなくても何とかなんねえのかな。

そんなふうにおもいますけど、大きなお世話なのかな。

それでは。


Re: LGBTネタもう一つ 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月16日(水)15時43分55秒 返信・引用
> No.5458[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> Tedさんへのお返事です。
>
> >
> > 「ヤリマン」という個性(属性)は、
> > LGBTのような属性と同じなので、別に指摘されても平気である。
> > みたいな考え方ももしかするとあるかもしれませんが、
> >
>
>  そう、まさにこれですね。
>  「ヤレる女」は、LGBTの一種ですから(少なくともモラル常識の中では少数者ですから)、
>  大学たるもの、安易に否定していいの?
>  ともっていく予定です。
>
>  大学が世論に迎合していたら知性は滅亡しますからね。
>
>  ネタバラシしてしまいましたが。

大学側が抗議したのは、形式上は、「正義」のためですが、
それよりも「志望者が減っちゃう」という経済的な問題が大きいのかもしれませんね…

> > https://www.buzzfeed.com/jp/mametaendo/transgender-matsuura
> >
>
>  ↑
>  この人、女湯で勃起したペニスを見ても文句言わないんでしょうね。
>  MtFレズビアンを差別したら、性的指向と性自認の両方で差別したことになってしまい、
>  LGBT差別解消法案のうえではお咎めが二重になりますから。
>
>    ↓ここでも触れておきました
>    https://green.ap.teacup.com/miurat/5738.html

確かに、人間の嗜好って、なんでこんなことが好きなのか、みたいなことが多いですが、
「それは狂っているはずだ、私が正す」みたいな自分の中の常識や基準に沿っていないというだけで、
バッシングしていたら、それこそ、差別ですね…

φさんが言われているように、じゃあ何を基準にするのというと、もめない限りは自由だけど、
社会生活上問題がありそうなときは、
「物理的な存在」=トランスジェンダーだったら「肉体」の方を基準にして考えたほうがいいのでしょうね。
(心を体に合わせるよう治療するか、体を自分がなりたい心に沿って改造するか…)


虚構世界本 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月16日(水)15時11分3秒 返信・引用

少し流れとずれますが、
φさんの「虚構世界の存在論」と、倉田さんの「現代存在論講義II」を
読ませていただきました。

2冊読みまして、
虚構世界存在論に関しては、

無矛盾律(ある事象がある属性を持つと同時に持たないということはあり得ない)が
破れていることって、今まで、
「なんの意味があるんだろうか、こんなの当たり前で、考えることだけ意味ないよな」とか、
うっすら思っていたのですが、
虚構世界については、確かに、無矛盾律が破れることもあり得るなと。
無矛盾律が破れた世界というのも考える意味があるんだなと思いました。

後、この物理世界の中の物体を数えていけばすべての「存在」が網羅できるというような
簡単なことではなく、虚構も確かに「存在」しているのだなと思いました。

φさんの「虚構世界の存在論」で仰られているように、
なるほど、確かに虚構存在は、
現実存在の在り方ぐらい確かなんだと
(逆に言うと、現実世界の存在も、虚構世界と同じぐらいの確かさなんだと)
私の認識違いでなければ、そのように思い、これもなるほどと思いました。

倉田さんの「現代存在論講義II」(p.152~)で出ていた内容なのですが、
虚構世界やキャラクターを

1.抽象的人工物ととらえる=ある時点で、誰かに創造される存在(創造される前は存在しない)
2.マイノング主義者たちの多くが唱える「虚構的対象を性質の集合の相関者とみなす」
  ※2は、創造ではなく、あらかじめ存在する膨大な数の性質集合の中から、特定の集合を選び出した=発見した
   よって、発見する以前から存在していた

という風にとらえる分類もあるみたいで、ここも面白なと思いました。

私見では、どらも「存在」していることには変わりないが、
2のほうが性に合っているように思いました。
そうすると、ホームズもハルヒも、ドイルや谷川さんは発見者であり、
最初に書かれた時より前から
存在してることになりますが…


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月16日(水)01時01分18秒 返信・引用
> No.5465[元記事へ]

mtosyさんへのお返事です。

>
>  私は、ランダム行列というのを初めて聞いたので、
> 難解ではありますが、ぼちぼち読んでいます。
>

 行列って、大事なんでしょうが、
 数学の啓蒙書や、哲学的議論では、ほとんど出てきませんね。
 というよりまったく出てこないと言うべきか。
 どうしてでしょうね。
 テクニカルな人工物という感じで、実在的対応物がないように感じられるからでしょうか。

 確率が好き、微積分が好き、集合論が好き、等々、
 それぞれの分野に非数学徒のファンがついていますが、
 行列が好き、
 という非数学徒は極度に少ないイメージがあります。

 行列をめぐる哲学的議論って、面白いものありえますかね?

 ところで、
 https://blogos.com/article/351105/
 やっとまともなバックラッシュが出てくれた、という感じですが、
 「「ギャラ飲み」なんかに参加している卑しい女性」
  のところが根本的に賛同できかねます。


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:mtosy 投稿日:2019年 1月15日(火)12時02分14秒 返信・引用
> No.5449[元記事へ]

 横から失礼します。」
 ご関心を頂きありがとうございます。

 数学セミナーの1,2月号が届いたので、まずは2月号に目を通しました。
 たしかに、「ランダム行列」というのがありましたね。

 私は、ランダム行列というのを初めて聞いたので、
難解ではありますが、ぼちぼち読んでいます。

Tedさんへのお返事です。

> φさんへのお返事です。
>
> 別件ですが、
> https://www.nippyo.co.jp/shop/magazines/latest/4.html
> 話題に出ていた数学セミナーの2月号ですが、
>
> 純粋に数学的には、
> 「特集= ランダム行列」を読んでみようと買ってみましたが、
>
> ーーー
> 眠れぬ夜の確率論/記憶喪失と自由意志/シンデレラの罠,
> 眠れる美女,新旧ニューカム問題,その他の物語……原 啓介 2
> ーーー
> 前回の人間原理の話と引き続いて、
> 眠り姫問題、ニューカム問題、自由意志とか出てました。
> 眠り姫問題は、ボストロムのAnthropic Biasも参照されていました。
>
> 「おお! 数学者だと、こういう見方もあるのね」みたいな流れはなかったかなと思いました
> (私が見落としているだけかもですが)


あほガールまどかマギカとキョンの声 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月15日(火)09時21分25秒 返信・引用

あのね、涼宮ハルヒはもうアニメ化しねえよ。たぶん。
「ハルヒ」いいな、って思った人間のうちあほなやつは、「あほガール」ってのに接続終了してんの。
「まどかマギカ」ってのも、いい年したおっさんが異様に執着するアニメなんだが(自分は見る気ない)これの好きなあほなやつも「あほガール」に同時接続。

だから、『銀魂』はもう実写でやるしかないの。

わかる人しかわかんないと思うけど、そういうふうにやってんの。

…渡辺先生によろしくな。それじゃあな!!


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月15日(火)05時39分33秒 返信・引用
> No.5462[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> >
> > 「ギャラ飲み」には契約書等があり、「万一性的な関係になり動画等撮影されても異存はありません」と一筆入れているのかな?
> > 巧妙な「女女衒」にうまいこと言われてうっかり来ちゃったおぼこいのが混ぜてありそうですよね。
> > 自分だったらそうやって商売したほうが儲かりそうだからそうしますけど。
> > その辺先生も一切わかんないんじゃないですか?
> >
>
>  意外と知られていないことですが、
>  「意に反したセックス」は、恋愛関係のカップルの間と、ギャラ飲みなどの行きずりの関係と、
>  どちらの方が多いと思いますか?

へえ、先生はこの世のすべてのセックスを観察してカウントしておられるのですね。
で、どうやって?
実は「神様」だったのかな?
すごいですね。

>
>  13人に一人の女性が「広義のレイプ」に遭ったことがあるそうです。
>  その中でいちばん多いのが、「ゴムをつけずに彼氏にやられてしまった(嫌われるのが怖くてゴムつけてと言えなかった・・・)」というものです。彼氏との間では「やりたくないのにしぶしぶ」というのもきわめて多い。

最近やっとみうらじゅんの『やりにげ』買えたんですよ。
「あったあった!」
って、ベープマットの切れ端わざと銀のとこだけ目につくように落としてあとは「つけたふりはずしたふり」だと。だから、もっと多いでしょうね。


>  「彼氏がいる」というステイタスがなぜか女どうしの間で重要なため、
>  恋愛において男に従属・迎合してしまう傾向があるのです。

「彼氏」って、どこの平賀源内が広めたのかな?
頭いいっすね。

>
>  行きずりのセックスでは、そういうことは起こりません。

そうなんですか。
証明はどうやって?
「行きずりのセックスでは私ことφはそういうことは致しません。」
の、誤りでは?

>  恋愛と違って、嫌だったらやらなきゃいいだけですから。

この場合の「恋愛」を別の言葉に差し替えると何になりますか?
予想…「御恩と奉公」。

>  ホテルに入るなどする段階で、選択効果が働いているわけですね。

薬盛られて引きずり込まれても?

>  というわけで、行きずりセックスでは、ほぼ百%、女性は自由意思でセックスできてます。

そうですよね。路地に引きずり込まれてぶん殴られて強姦されてもばれなきゃ「和姦」で「青姦」ってことにできますもんね。女じゃないほうはね。

>
>  ま、付き合ってもいない相手とセックスする時点で、
>  女の性格にバイアスがかかっているので、
「性格」ってのはこの場合何と差し替えますか?「貧民改装で弟妹の飯がない」かな。

>  恋愛と行きずりは単純に比較してもしょうがないですが。

「恋愛」はこの場合何ですか?「いっとき使用することにした無料便所」かな。

>
>  ともあれ、国語さんが、
>  ギャラ飲みなどでのセックスに何か悲惨なイメージを抱いているとしたら、真実は逆であって、
>  世間では、付き合ってる男とのデートにおけるセックスの方がはるかに悲惨なのですよ。

φ先生は「真実」がわかる、と思っておられるのですね。

>
>  そのあたり、私は実例をよく知っているので、

もちろん「すべての実例」ですよね。
すごい!
さすがですね。

んじゃ。


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月15日(火)04時40分58秒 返信・引用
> No.5459[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> 「ギャラ飲み」には契約書等があり、「万一性的な関係になり動画等撮影されても異存はありません」と一筆入れているのかな?
> 巧妙な「女女衒」にうまいこと言われてうっかり来ちゃったおぼこいのが混ぜてありそうですよね。
> 自分だったらそうやって商売したほうが儲かりそうだからそうしますけど。
> その辺先生も一切わかんないんじゃないですか?
>

 意外と知られていないことですが、
 「意に反したセックス」は、恋愛関係のカップルの間と、ギャラ飲みなどの行きずりの関係と、
 どちらの方が多いと思いますか?

 13人に一人の女性が「広義のレイプ」に遭ったことがあるそうです。
 その中でいちばん多いのが、「ゴムをつけずに彼氏にやられてしまった(嫌われるのが怖くてゴムつけてと言えなかった・・・)」というものです。彼氏との間では「やりたくないのにしぶしぶ」というのもきわめて多い。
 「彼氏がいる」というステイタスがなぜか女どうしの間で重要なため、
 恋愛において男に従属・迎合してしまう傾向があるのです。

 行きずりのセックスでは、そういうことは起こりません。
 恋愛と違って、嫌だったらやらなきゃいいだけですから。
 ホテルに入るなどする段階で、選択効果が働いているわけですね。
 というわけで、行きずりセックスでは、ほぼ百%、女性は自由意思でセックスできてます。

 ま、付き合ってもいない相手とセックスする時点で、
 女の性格にバイアスがかかっているので、
 恋愛と行きずりは単純に比較してもしょうがないですが。

 ともあれ、国語さんが、
 ギャラ飲みなどでのセックスに何か悲惨なイメージを抱いているとしたら、真実は逆であって、
 世間では、付き合ってる男とのデートにおけるセックスの方がはるかに悲惨なのですよ。

 そのあたり、私は実例をよく知っているので、
 「付き合ってるからってヤラせる必要はないんだぞ」と
 『下半身の論理学』を書いたのです。


話半分だけど 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月14日(月)09時29分47秒 返信・引用

「首都大」「脅迫」で検索してみたら?

「大学教授」さまが「レイプされた女学生」を探して悩みを聞くしぐさで「複数男性で輪姦して動画撮影してそれを好事家そうなやつに自慢」してた、って告発しているTwitterがあったりしますよ。

こういう人間は「ヤレる女」と「ヤリマン」を全速力で同一化することを実践済みですからそのように言いふらすでしょうね。

で、そういうのとφ先生もなんでか同じ箱に入って世間からはしげしげと眺められるわけ。

あくまで、話半分ですよ。

「ぽすととぅるーす」の時代っすよ。な!んじゃ。


脅かすわけじゃないけど 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月14日(月)06時32分20秒 返信・引用

…なんつうか、私にはφ先生が「うっかり来ちゃったおぼこい子」に見えてますけど?って話。

こうやって、若干脇の甘い一人の真面目な学者が目付られて陥れられて火あぶりになるんだなあ。かわいそうだな、って。

凡人の私はせいぜい鈴を鳴らしましたよ。
戻って来いよ。知らねえぞ。じゃ。


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月14日(月)05時56分28秒 返信・引用
> No.5457[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> その島に来るのは「ヤリマン」。やる気満々。
> > で、飲み会で酒に混ぜ物などされてひどい目にあわされてしまうのが「ヤレる女」。
> > そんな感じしますけど。
> >
>
> 能動的か受動的かの違いですか。
…そうとも言えるし、「紛れ込みがない」可能性が極めて高い、ってのもありますね。
たとえば高校時代新婚カップルのようなのがいて、陰で女子の方は「ヤーリー」と言っている子がいましたね。これは「ヤリマン」と同じかな?同じニュアンスで言いふらされている様子でした。
でも、今卒業名簿を何気なく見ると件の二人は同じ苗字同じ住所で記載されているのを発見したりします。
これは後になってわかることです。
だから他人が判定して言いふらすのはどうなんですかね。


>
>  ただ、国語さんは件の『SPA!』の記事、読んでませんね。
読んでないし、読む気もないですね。

>  (今回も『新潮45』のとき同様、みな読まずに無責任な批判をしてるんだろうなあ)
>  あの記事の文脈では、ヤレる女=ヤリマンでしょう。
そうかもしれないけれど、逆にお聞きしたいのですが先生の連載を見る人はみな「元の記事」を読んだ人でしょうか。
読んでなくて、先生の「語の解釈」として世間に「言いふらす」人がでることと引き換えに書くほどの意義がありますか?

>  普通の飲み会ではなくギャラ飲み、つまり男にたかるために来ている女ばかりなので、
>  その母集団で無防備に「酔わされる」女には、ヤラれて不本意な層はまずいないでしょう。ほぼヤリマンと考えて間違いないと思います。

「ギャラ飲み」には契約書等があり、「万一性的な関係になり動画等撮影されても異存はありません」と一筆入れているのかな?
巧妙な「女女衒」にうまいこと言われてうっかり来ちゃったおぼこいのが混ぜてありそうですよね。
自分だったらそうやって商売したほうが儲かりそうだからそうしますけど。
その辺先生も一切わかんないんじゃないですか?

わかんないことは、賢明な人は「わかんない」で置いときますよ。
私はそう思います。
皆さんはどうですか?興味あるなあ。


Re: LGBTネタもう一つ 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月14日(月)02時06分24秒 返信・引用
> No.5456[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

どうもありがとうございます。

> ↓
> それに対する反論
> https://www.buzzfeed.com/jp/mametaendo/transgender-matsuura
>

 ↑
 この人、女湯で勃起したペニスを見ても文句言わないんでしょうね。
 MtFレズビアンを差別したら、性的指向と性自認の両方で差別したことになってしまい、
 LGBT差別解消法案のうえではお咎めが二重になりますから。

   ↓ここでも触れておきました
   https://green.ap.teacup.com/miurat/5738.html


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月14日(月)01時59分54秒 返信・引用
> No.5455[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> なんでも、釣りで言う「入れ食い」のような状態の島があり若者が集うらしいんですよね。
> 「お前せっかくそんなありがたい島に誘っていただいたのに馬鹿じゃねえの」
> 「姉ちゃんにはわかんね。俺はそういうのは嫌なんだよ」
>

ヤリマンばかりのハーレムなんて、私もお断りですね!
 経験から言うと、
 ヤリマンほど、後下半身系プレイを拒んだりするんですよ。挿れること以外全部変態、というイデオロギーに染まっていたり。
 私はヤリマン大っ嫌いです。(変に型にはまっているところが)
 いま書いてる「トカナ」では論理筋道上、ヤリマン大いに擁護しますけどね。

>
> その島に来るのは「ヤリマン」。やる気満々。
> で、飲み会で酒に混ぜ物などされてひどい目にあわされてしまうのが「ヤレる女」。
> そんな感じしますけど。
>

能動的か受動的かの違いですか。

 ただ、国語さんは件の『SPA!』の記事、読んでませんね。
 (今回も『新潮45』のとき同様、みな読まずに無責任な批判をしてるんだろうなあ)
 あの記事の文脈では、ヤレる女=ヤリマンでしょう。
 普通の飲み会ではなくギャラ飲み、つまり男にたかるために来ている女ばかりなので、
 その母集団で無防備に「酔わされる」女には、ヤラれて不本意な層はまずいないでしょう。ほぼヤリマンと考えて間違いないと思います。


LGBTネタもう一つ 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月13日(日)22時18分58秒 返信・引用

性懲りもなくLGBTネタでもう一つですが。

1月5日に、T(特にMtF)が危険という論がネット番組(アベマTV)で出たみたいで、
少し議論になっていたみたいですね。

野党の野党5党1会派がLGBT差別解消法案を衆院に提出
https://cdp-japan.jp/news/20181205_1153

松浦大悟氏がその危険性を主張
https://snjpn.net/archives/88639

それに対する反論
https://www.buzzfeed.com/jp/mametaendo/transgender-matsuura

やっぱTはおかしいみたいな議論も、ボツボツ来てるのかなと。


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月13日(日)21時28分37秒 返信・引用
> No.5454[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> Tedさんへのお返事です。
>
> >
> > 「ヤリマン」という個性(属性)は、
> > LGBTのような属性と同じなので、別に指摘されても平気である。
> > みたいな考え方ももしかするとあるかもしれませんが、
> >
>
>  そう、まさにこれですね。
>  「ヤレる女」は、LGBTの一種ですから(少なくともモラル常識の中では少数者ですから)、
>  大学たるもの、安易に否定していいの?
>  ともっていく予定です。
>
「ヤリマン」と「ヤレる女」と同じですかね?
なんか、「ちょうどいいブス」みたいな妙な感じを覚えますね。
弟が先輩にある島に夏行こうと誘われて「俺行きたくない!」と大騒ぎして断っていたことを思い出しました。
なんでも、釣りで言う「入れ食い」のような状態の島があり若者が集うらしいんですよね。
「お前せっかくそんなありがたい島に誘っていただいたのに馬鹿じゃねえの」
「姉ちゃんにはわかんね。俺はそういうのは嫌なんだよ」
「へ~。変わってんな。私が男だったら大喜びで行くけどね」
…そんな会話をしたような。
その島に来るのは「ヤリマン」。やる気満々。
で、飲み会で酒に混ぜ物などされてひどい目にあわされてしまうのが「ヤレる女」。
そんな感じしますけど。
皆さんどうですか?興味あるなあ。


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月13日(日)20時48分42秒 返信・引用
> No.5453[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 「ヤリマン」という個性(属性)は、
> LGBTのような属性と同じなので、別に指摘されても平気である。
> みたいな考え方ももしかするとあるかもしれませんが、
>

 そう、まさにこれですね。
 「ヤレる女」は、LGBTの一種ですから(少なくともモラル常識の中では少数者ですから)、
 大学たるもの、安易に否定していいの?
 ともっていく予定です。

 大学が世論に迎合していたら知性は滅亡しますからね。

 ネタバラシしてしまいましたが。

 ところで、
 これ読みましたが
 https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20190113-00110991/
 何言ってんだかさっぱりわかりません。

     女性の性的自己決定権の尊重とは真逆だ。全力で肯定されているのは、男性の欲望だけだ。

 と言ってますが、
 女性が性的自己決定を行使しているときにあくまでそれは男の言うなりになっているだけだと(当事者の意見も聞かずに)決めつけるのは、
 これ、悪質な女性差別としか思えないのですが。


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月13日(日)14時34分43秒 返信・引用
> No.5450[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  ところで、
>  LGBTは話題が尽きませんが
>  「ヤレる女子大学生ランキング」が炎上してるとのことですね。
>  もう下火かもしれませんが、いちおうこれを次回の「トカナ」で取り上げるつもりです。
>
>  Tedさん、皆さんこの件については何か思うところあるでしょうか。
>
>  わたしはあります。だから書こうと思うのですが。

ランキングが正しいのかどうか、
どういう出自でこのランキングが決まったのかとかは、
そこまで、バッシングに影響がないのかなと思ってしまいます。
(もちろん、悪影響ではありますが)

今回は、具体的な大学名を出したが故、
そこに通う人間が特定されてしまうため、
仮に百歩譲って、該当のランキングが事実であっても
名誉棄損なるから問題になると思っています。
(真実であっても、名誉棄損の要件にはなりますし。法的にも)

「○○系女子」みたいなふわっとした分類だと、
そこまで個別の人間が特定されないため、
そこまで非難は無かったのかなと。

「ヤリマン」という個性(属性)は、
LGBTのような属性と同じなので、別に指摘されても平気である。
みたいな考え方ももしかするとあるかもしれませんが、

一般的に「すぐヤレる」という属性は、歴史的にも地理的にも、ネガティブな印象を
与えるので、罵倒とみなされるかなと。

込み入った思索ではないですが、さらっと思った範囲で。


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月13日(日)07時46分28秒 返信・引用
> No.5451[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> φさんへのお返事です。
>
追伸。
くれぐれも返信無用でお願いいたします。
それでは。


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月13日(日)07時42分5秒 返信・引用
> No.5450[元記事へ]

φさんへのお返事です。

横レスです
>
>  ところで、
>  LGBTは話題が尽きませんが
>  「ヤレる女子大学生ランキング」が炎上してるとのことですね。
>  もう下火かもしれませんが、いちおうこれを次回の「トカナ」で取り上げるつもりです。

この件に関しては「大野左紀子」さんのTwitterを観測しています。
「デートできる女子大生」だったら炎上しなかったのではないか…という私から見ると「まあそうだろう」という内容を発信しておられ、良識派という感じがします。ご参考まで。

ちょっと話は違うのですが私は以前田口ランディという人の『コンセント』という小説を図書館リサイクルで拾い読んだところ驚愕の内容で返しに行ったことがあります。
これは、大学の心理学部を舞台にした小説で、精神分析上の「転移」という現象を悪用し、指導教官が女子大生を性的に隷属させてしまうという内容でした。
私は心理学に興味があったんですが全部不合格で日本文学を学ぶことになって(女は浪人は許さないし遠距離であっても通える範囲しか進学させないと言われていたので)ちょっと後悔がなくもなかったのですが、この小説で憑き物が落ちたように「あ~、心理学やらないでよかった」と思ったものでした。
その後鶉まどかという大変賢い女性の書いた『岡田斗志夫の愛人になった人ならない人』みたいな本を古書店で入手して読みましたがやはり『コンセント』の人物のような人間は存在し、自分に都合の良い言説を日々まき散らして自分のしでかしていることがばれないように必死なのだなあ、と感心しました。
世の中には『依存症ビジネス』という本もあるわけですから、ほんとうに女学生は賢く賢くならないと大変な時代にますますなっていますね。
それでは。
>
>  Tedさん、皆さんこの件については何か思うところあるでしょうか。
>
>  わたしはあります。だから書こうと思うのですが。
>
>  (それにしてもバッシングしたNGО女子大生もバッシングされたマッチングサービス社長も、注目浴びて繁盛しているようですね。そのことが書きたいわけではありませんが)
> )
>  


Re: LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月13日(日)04時48分20秒 返信・引用
> No.5449[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 政治思想的には、リバタリアニズム的な考え方が好きなのですが、
> 戸籍とかそういう伝統的規範って、ほぼ不要なように思いますね…
>

 入院や手術のときの保証人などの制度は、べつに法律で決められているわけではなく、各病院ごとの決まりのようですね。
 親戚友人がいない人のために保証人を請け負う商売もあるくらいですから、
 同性カップルが互いに保証人になることを妨げる法的事情はなさそうです。
 なんで「病院で~~」というのが同性結婚支持の理由になるのかわかりませんでしたが、
 そもそも理由にならないのでした。

> https://www.nippyo.co.jp/shop/magazines/latest/4.html
> 話題に出ていた数学セミナーの2月号ですが、
>
> 純粋に数学的には、
> 「特集= ランダム行列」を読んでみようと買ってみましたが、
>
> ーーー
> 眠れぬ夜の確率論/記憶喪失と自由意志/シンデレラの罠,
> 眠れる美女,新旧ニューカム問題,その他の物語……原 啓介 2
> ーーー
> 前回の人間原理の話と引き続いて、
> 眠り姫問題、ニューカム問題、自由意志とか出てました。
> 眠り姫問題は、ボストロムのAnthropic Biasも参照されていました。
>

 前回の記事から察するに、この著者には新たな知見はほとんど期待できない気がするので、
 今回のは私は急いで注文することはしないと思います。

 ところで、
 LGBTは話題が尽きませんが
 「ヤレる女子大学生ランキング」が炎上してるとのことですね。
 もう下火かもしれませんが、いちおうこれを次回の「トカナ」で取り上げるつもりです。

 Tedさん、皆さんこの件については何か思うところあるでしょうか。

 わたしはあります。だから書こうと思うのですが。

 (それにしてもバッシングしたNGО女子大生もバッシングされたマッチングサービス社長も、注目浴びて繁盛しているようですね。そのことが書きたいわけではありませんが)



LGBTの件と、数学セミナー2月号 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月12日(土)22時45分40秒 返信・引用
> No.5440[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> > パートナーが病気や怪我で入院をした際、病室に入ろうにも、
> > 手術の方針を話し合おうにも、法的にパートナーとの関係を証明できない。
> > 不幸にも相手が亡くなった際、相続関係にもない。
> > 同じ戸籍に入ることはできず、税金の配偶者控除もない。
> >
>
> これ、いつも疑問に思うんですが、
>  病院でどうこうというのは、政治の問題なんでしょうか。
>  法的にパートナーとの親戚関係を証明できないと、手術の方針を話し合えないという法律があるのかな?
>
>  それから、相続、戸籍、配偶者控除ですが、これは異性間の結婚そのものから消去すべきシステムじゃないでしょうか。
>  労働の義務があるので、双方、それぞれ収入があるはずだから、配偶者控除と相続は要らないでしょう。
>  戸籍制度だって無い方がすっきりしますね。現存するのは世界で日本だけでしょう。
>
>  なんだか、LGBT支援って、先進的なようでいて、妙に伝統的な規範にしがみつきますよね。
>  配偶者控除なんてそもそもおかしいのですよ。子どもがいない場合は。
>  現在、子どものいない専業主婦という理解不能な立場の人が多数堂々と存在していますが
>  (子どものいない専業主夫だったらヒモ扱いされ差別されるでしょうに)、
>  子どもがいる場合にのみ結婚の税制的優遇措置が受けられるように、制度を変えるべきです。
>
>  なので、子どもを育てる同性カップルには、法的結婚を全面的に認めるべきでしょうね。配偶者控除、相続、なども。

政治思想的には、リバタリアニズム的な考え方が好きなのですが、
戸籍とかそういう伝統的規範って、ほぼ不要なように思いますね…
現状のLBGT支援者にリベラリアンは多そうですが、リバタリアンから見ると、別にそんなのことさら強調しなくてもやりたいんだったら、
LBGTでもすればいいじゃんで終わりのような気がしますね。

別件ですが、
https://www.nippyo.co.jp/shop/magazines/latest/4.html
話題に出ていた数学セミナーの2月号ですが、

純粋に数学的には、
「特集= ランダム行列」を読んでみようと買ってみましたが、

ーーー
眠れぬ夜の確率論/記憶喪失と自由意志/シンデレラの罠,
眠れる美女,新旧ニューカム問題,その他の物語……原 啓介 2
ーーー
前回の人間原理の話と引き続いて、
眠り姫問題、ニューカム問題、自由意志とか出てました。
眠り姫問題は、ボストロムのAnthropic Biasも参照されていました。

「おお! 数学者だと、こういう見方もあるのね」みたいな流れはなかったかなと思いました
(私が見落としているだけかもですが)


Re: 難しい問題 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 7日(月)07時08分21秒 返信・引用
> No.5447[元記事へ]

φさんへのお返事です。


>  小説書きって、どうしてそんなに尊敬されるんでしょうかね?
>  画家や作曲家や数学者より尊敬される度合いが高いんじゃないか? 専門技能の度合ははるかに低いのに。
>  凡人と地続きであるがゆえに、仲間内の敬意を得やすいということか。
>  私もいまだに、新著を献本すると、いくつかの方面から「小説はまだですか」と言われます。まあ、小説は必ず書きますけどね。
>  「トカナ」その他の小文は登場人物の発言の形で再利用されることになります。

どうしてでしょうね。
たぶん、最低の資本と教育程度でコミット可能だからではないでしょうか。
結局自分は「こんなもんだろ」っていうものはみんな好きじゃなくって、ある切実さの持つ力を信じたいんでしょうね。
日記のようなものもかなり好きなので、他人が正直に書いたもの、ある考えを何とか出せる形で出そうと腐心したものなんかが好きなんでしょうね。
先生に「小説はまだですか」と問う人がいるということは、やはりφ商店のお菓子が「たま~に無性に食べたいな。あの店しかあの味がないんだが」という方が一定数いるという証拠ではないでしょうか。
人生で書き記す文字数が各人背負い水みたいに決まっているとしたらおせっかいながらもったいないなあ、と思うのは、結局私が日本語しか読めなくてこの国の言語が好きで生きる上でいい小説があったら言うことないな、というだけのことで、要するに単なる私のわがままでしょう。
単なる凡人の私にはそのくらいしか思いつきませんね。ごめんなさい。
それでは。


Re: 難しい問題 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月 7日(月)06時33分0秒 返信・引用
> No.5446[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> ネット上には「同性婚」の本丸は「配偶者ビザ」の取得で実質「移民問題」である、という意見もありますね。
> 従来同性愛のパートナーが相手に資産を残そうとしたときは「養子縁組」がデフォルトだったのでなんでまた…と思ってはいましたが。
>

 外国人配偶者がそんなに大きな問題ですかね?
 それよりは、単に、欧米で流行になっているから、追随しているだけというのが真相だと思います。
 いまだに銃規制に反対し、神が六日間で世界を創造したと信じているような人が大半を占める国の世論を後追いすることがそんなに賢明なんでしょうかね・・・

 まあ私は、前回書いたように、子どもを育てる同性カップルは結婚制度の特典をすべて得るべきだと思います。

>
> …しかし、こんなに大変な焼けた栗を拾おうなんて途方もなく勇敢ですね。
> あるいは政治に関与しない範囲でいかに掘り下げて論じるか?
>

 差別問題や人権問題でバッシングされるのは、政治にかかわる人たちが発言した場合に限られます。
 あるいは、新潮45の十月号のように政治がらみの文脈設定での発言。
 よほどのことがない限り、政治を仕事としない人が自らの発言ゆえに火傷することはないでしょう。
 私も今までに、差別がらみで読者から抗議を受け、編集者に迷惑をかけたことはありますが、個別に処理すれば済んでおり、(相手方の過激な言葉に反し)世に知られることなどありませんでしたし。
     (いっぺん出版関連で被告になりましたが筆禍ではありません)
 そういえば筒井康隆の断筆だって、長いあいだ問題にもならなかった小説が、国語の教科書に採用されたゆえにてんかん協会の抗議を受けて公になったわけですしね。
 (逆に言えば、地声ではない小説でも筆禍は被りうるわけです)

 まあとりあえず、ウェブサイトで何を放言しようが、よほどのことがない限り、騒ぎには発展しません。

>
> …私はやはり「小説」を待っていますよ。そのほうが残る。
>

 小説書きって、どうしてそんなに尊敬されるんでしょうかね?
 画家や作曲家や数学者より尊敬される度合いが高いんじゃないか? 専門技能の度合ははるかに低いのに。
 凡人と地続きであるがゆえに、仲間内の敬意を得やすいということか。
 私もいまだに、新著を献本すると、いくつかの方面から「小説はまだですか」と言われます。まあ、小説は必ず書きますけどね。
 「トカナ」その他の小文は登場人物の発言の形で再利用されることになります。


難しい問題 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 6日(日)15時18分57秒 返信・引用

ネット上には「同性婚」の本丸は「配偶者ビザ」の取得で実質「移民問題」である、という意見もありますね。
従来同性愛のパートナーが相手に資産を残そうとしたときは「養子縁組」がデフォルトだったのでなんでまた…と思ってはいましたが。

…だから、今起きていることはいろんな利害が絡めてあるから利害関係がない人間が関与することは益がないしほんとうに難しいですよね。
外国人との養子縁組と外国人との結婚では解消が簡単なのはどちらなのかな?
個人が見える範囲はたかがしれています。先生は気づいていらしたかとは思いますが一応ご参考まで。

…しかし、こんなに大変な焼けた栗を拾おうなんて途方もなく勇敢ですね。

あるいは政治に関与しない範囲でいかに掘り下げて論じるか?



…私はやはり「小説」を待っていますよ。そのほうが残る。

それでは。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 6日(日)11時48分26秒 返信・引用
> No.5444[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

追記です。
> エリアーデって人もどっかの工作員だってネットで見たよ。
ごめんなさい。これ裏取りできない。「ユンガー」の見間違いだったような気もする。
いずれにせよ信用しないこと。
>
>
> 考えてみるとここの先生だってどっかの工作員かもしれないよな。
蛇足ですけど、私だって「私の考え」の工作員なんですよ。
そんなこと、とっくにわかっていましたよね。それなら大丈夫。

では。

追伸・φ先生はふざけることと「連載に書く」ことはちゃんと切り分けること。
だから、どうせなら『文学部唯野教授』みたいなのを連載したらなんでも書けたんですよ。
せっかく「小説家」なのですから…つーか、がんばってね。じゃ。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 6日(日)09時43分12秒 返信・引用
> No.5443[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。

お返事ありがとうございます。
誤変換が目立つのでそそくさと…
>
> レスポンス、遅くなりました。
> 掲示板の流れとはまったく関係ないのですが、ちょっと補足まで、
>
> 刑法とかの詳しいところはあまりしらないのですが、
> 外患誘致って、適用事例は今までないみたいですが、
> 唯一法定刑は死刑のみであり、現行刑法上、最も重い罪なんですよね。
> 内乱罪っていうクーデーターを企てたりする罪の首謀者には、
> 法定刑は死刑又は無期禁錮なので、死刑にならない可能性もあるから、
> クーデーターをするよりも重い罪という感じです。

…自分が思ったのは、これ「ばれないだけで跳梁跋扈してるんじゃないかな」ってこと。

エリアーデって人もどっかの工作員だってネットで見たよ。

だから、普通に「読書」のつもりが危ないんだよね。

自分の場合は、親が小さいとき間違って「ほるぷ」っていう出版社のセットを買い与えたんだよね。
先ごろ亡くなった宮川ひろさんの『先生のつうしんぼ』とか、タイトルからしてやばそうな本ばっかり並んでたね。なんも知らないから読むわけだ。すると、あらあら、私のような人非人ができてしまうわけです。

だからね、Tedさんなんて、非常にまじめそうだからやたらな本は読まないほうがいいよ。

もう東野圭吾くらいからまともな感じのは見かけないから。

ドナドナっていう歌も自分は大好きだったんだけど、大切な曲だと思わない?
何かに気付かせる視点が確かにあるね。

でも、それがなくなって今小学生は元気いっぱい学校に来た一年生が朝から「ビリーブ」。

たとえばきみが 傷ついて くじけそうになったときは かならずぼくが そばにいて 支えてあげるよその肩を

…なんか、変な宗教団体に連れ込まれそうなへんてこな曲調なんだよな。


考えてみるとここの先生だってどっかの工作員かもしれないよな。
そろそろとんずらしないと大変だな。

じゃあ、Tedさん、お元気で。
胸張って、よい人生を!


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月 6日(日)09時13分10秒 返信・引用
> No.5427[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> 「外観誘致」って、初めて聞きました。
> おもしろいね!
> 自分はスパイ映画大好きなんだよね。
> 日本では異様に評価低いんだけど
> 『嵐の中で輝いて』
> とか最高に好きなの。
> あれ見てから「何人にだったら化けられるかな~」とか考えたもんね。
> 地味なところでは
> 『亀は意外と早く泳ぐ』
> っていうのも最高に面白いですよ(要潤が最高)。「スパイ募集」の豆シールがどっかに貼ってないかな、とか見たあとしばらく思ったもんね。
>
> でも、「外患罪」って、国が滅びちゃったら誰が裁くのかな?
>
> …そんなことも含めて面白いね。

レスポンス、遅くなりました。
掲示板の流れとはまったく関係ないのですが、ちょっと補足まで、

刑法とかの詳しいところはあまりしらないのですが、
外患誘致って、適用事例は今までないみたいですが、
唯一法定刑は死刑のみであり、現行刑法上、最も重い罪なんですよね。
内乱罪っていうクーデーターを企てたりする罪の首謀者には、
法定刑は死刑又は無期禁錮なので、死刑にならない可能性もあるから、
クーデーターをするよりも重い罪という感じです。


一夫多妻あるいは一妻多夫化する社会 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 6日(日)08時55分8秒 返信・引用

冷静に考えて、「金持ちの男性が女性二人と結婚はせずそれぞれ子を成し認知し、養育費を支払いつつ有名女優と交際中」というのは「一夫多妻」ではないかな?
だから、これからは一夫多妻になりそうですよね。次々に男性を乗り換えていく女性と言うのも時間軸を取り払えば一妻多夫と言えなくもないでしょう。

すると男女ともに余る人がたくさん出るわけですから、それなのに、その人たち同士は本来はお似合いであるはずだから見合いなどで番えばいいのに(ま、これを実践したのが私ですね)不思議と「もっと高望みしろ」と洗脳されているのかさげすみあうように仕向けられているわけです。
それだったら、その人たちに「性指向」を変えてもらって(あるいは従来の指向を呼び覚ましてもらって)単身ではなくなかよく互助精神で暮らしてもらったほうが世の中平和なんじゃないかな、そういう話じゃないですかね。
単身者が賃貸物件などでひっそりと亡くなると発見が遅い場合大変ですよね。だから、賃貸物件の家主から見たら長期居住者は単身でないほうが望ましいのではないでしょうか。
そんなこと言っても、もし住宅機器メーカーに私が勤務していたら「単身生活こそが人間の自立と自由の証にほかならないのです!!」と熱弁をふるいますよ。だって、風呂桶やら便器やら流し台やら、一人ひとつ買ってもらったほうが売り上げ上がるもん。

…さて、どうなりますかね。


Re: 自民・平沢議員「LGBTばかりになったら国はつぶれる」に批判の声相次ぐ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 6日(日)07時49分23秒 返信・引用
> No.5439[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。


> 個々人の権利や差別排除とかのためだけでなく、社会や人類発展のための多様性維持のために、
> LBGTは必要ということなんでしょうか…

いいかい、Tedさん。
「LGBT」ってのは、どっかの誰かの拵え物なんだよ。
最近のもの。
個別にはずーっと大昔から普通にあるものをなんでか寄せ集めて寄木の木馬よろしく組んだわけだ。
中に何が入っているかはほんとうのところはまだ一部の人にしかわからない。
φ先生は大変に警戒しているけれども、「わー、すごい木馬だ」って感心している間に裏町で大っぴらに空き巣が「盗み放題」しているかもしれないし、木馬職人自体は真面目かもしれない。

…だから、「俺には関係ないな」とか「私には関係ないな」とか実は感じいて、その理由が「だってヘテロだも~ん」だったら、さっさと番う相手を探しに専心して「…ところでLGBTってどう思います?」なんてその人と話した方がいいよ。その質問でだいたい人間性が測定できるからかなり便利なんじゃないかな。

そんな程度でいいんじゃない?関係なければね。

以上、通常運転の「余計なお世話」でした。


Re: 自民・平沢議員「LGBTばかりになったら国はつぶれる」に批判の声相次ぐ 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月 6日(日)04時29分4秒 返信・引用
> No.5439[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

多様性に関して言うと、
LGBTだけでなく、
SBMF(シスコン・ブラコン・マザコン・ファザコン)の支援も一緒にした方がよいと思います。
つまり、同性婚の実現といっしょに、近親婚の実現も目指す。
近親婚なら、子どもが生まれるので、平沢議員も文句はないでしょう。

ともあれ、
年配の議員や政治家は、
面倒な問題を抱えてクソ忙しいところへ
LGBT支援の勉強会だの講演会だの、チマチマと時間と金を使わされていい加減イライラしてるんでしょうね。
無視してる方が面倒だから、「同性婚認めてしまえ」とやろうにも、手続きとかいろいろこれまた面倒でしょうしね。その手間に見合うだけの価値がまだ感じられないんでしょうね。

法的に結婚できるようになってほんとに結婚なんかしたら、離婚が面倒なことになって、現在の事実婚のままの方がよっぽど楽だろうと思うんですが(同性愛関係は一般に異性愛関係より長続きしない傾向もあるし)、
それでも当事者は結婚したいというより、〈結婚する権利〉が欲しいんでしょうから、
論点には無関係か。

私個人としては、同性婚を認めるより先に、というか逆に、異性間の結婚の制度自体を見直す必要があると思いますが……
ちょっとした不倫で慰謝料が発生するだの、離婚が難しいだの、別居したときの婚姻費用だの、不合理な仕組みが多すぎるので。
たとえばこの記事では
https://www.buzzfeed.com/jp/daisukefuruta/marriage-equality-japan
決まり文句のように

>
> パートナーが病気や怪我で入院をした際、病室に入ろうにも、
> 手術の方針を話し合おうにも、法的にパートナーとの関係を証明できない。
> 不幸にも相手が亡くなった際、相続関係にもない。
> 同じ戸籍に入ることはできず、税金の配偶者控除もない。
>

これ、いつも疑問に思うんですが、
 病院でどうこうというのは、政治の問題なんでしょうか。
 法的にパートナーとの親戚関係を証明できないと、手術の方針を話し合えないという法律があるのかな?

 それから、相続、戸籍、配偶者控除ですが、これは異性間の結婚そのものから消去すべきシステムじゃないでしょうか。
 労働の義務があるので、双方、それぞれ収入があるはずだから、配偶者控除と相続は要らないでしょう。
 戸籍制度だって無い方がすっきりしますね。現存するのは世界で日本だけでしょう。

 なんだか、LGBT支援って、先進的なようでいて、妙に伝統的な規範にしがみつきますよね。
 配偶者控除なんてそもそもおかしいのですよ。子どもがいない場合は。
 現在、子どものいない専業主婦という理解不能な立場の人が多数堂々と存在していますが
 (子どものいない専業主夫だったらヒモ扱いされ差別されるでしょうに)、
 子どもがいる場合にのみ結婚の税制的優遇措置が受けられるように、制度を変えるべきです。

 なので、子どもを育てる同性カップルには、法的結婚を全面的に認めるべきでしょうね。配偶者控除、相続、なども。

 (ただし、同性カップルの家庭で育つ、という人生を子どもに強制的に与えるのは倫理的問題があるような気もするんですが、この点はすでに子どもの同意なしに実行されているのでしょうし、親を選べない点ではどの子どもも同じ、ということでクリアですかね)


自民・平沢議員「LGBTばかりになったら国はつぶれる」に批判の声相次ぐ 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月 6日(日)00時05分39秒 返信・引用
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/lgbt-country

こういう発言を批判することによって、
「LGBTは正義だ」みたいな意見を強化する戦略なのですかね…

その記事で、ワードとして少し気になったのが、
「当事者や支援者らからは「多様性を排除する国の方が危うい」などという意見も。」
というところで、
LGBTは「多様性」を維持するために必要な要素という主張はどうなんだろうと少し思いました。

多様性を維持するメリットって、
生物学的には、緊急事態の時(伝染病とか)に、一気に絶滅しちゃわないように、
あと、社会学とか的には、
多様性から何らかの文化的な発展が生まれてくる人類の発展?のために必要みたいな
ことだと思っているのですが、
この文脈では後者の意味ですよね。

個々人の権利や差別排除とかのためだけでなく、社会や人類発展のための多様性維持のために、
LBGTは必要ということなんでしょうか…


平成の30冊? 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月 5日(土)15時06分30秒 返信・引用
> No.5437[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> ほんとうの小説は地下で書き継ぐ。…もしかすると、そんな時が来たのかもね。
>

 はい、しかし 小説の力 を実感したのは、
 暮れに
 「平成の30冊を挙げてくれ」と言われたときでした。
 頭の中で上位に来るのは小説ばかり。

 とりあえず、こんな感じになりました↓
 https://green.ap.teacup.com/miurat/5727.html

 ↑
 4位、5位も実質、小説みたいなものですしね。


手が滑りました。ごめんなさい。 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 5日(土)14時22分29秒 返信・引用

下の投稿ですけど、失敗しました。ごめんなさい。

…だから、「発言権」をこの人間に与えよう、と決めて「小説家」が作られるとき、何かが動くかもね。
ほんとうに動かしていいのかな。大きなものが焼け落ちた証拠だね。

さてどうなるかな。

ほんとうの小説は地下で書き継ぐ。…もしかすると、そんな時が来たのかもね。


[] 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 5日(土)14時13分38秒 返信・引用
> No.5430[元記事へ]

国語さんへのお返事です。


> 人間が同じ人間を「ひとまとめ」にくくって話すのは難しいような気がします。
>
> それをどう克服するか考えたとき「政治家」とか「医師」とか職業が浮上して、「そのような人が発言権がある」ことになるのかな。過去の似たような事例から「歴史家」が分析する、っていうのもありかもね。想像力の旺盛さで勝負している「小説家」が何か見取り図を示す可能性もあるでしょう。その際は歴史小説かもしれないしSFかもしれないしハイファンタジーかもしれませんね。
>


お知らせ 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月 4日(金)14時50分39秒 返信・引用

「トカナ」の【超スカトロジスト時評】②
本日1月4日18時配信となりますので、お知らせいたします↓。
https://tocana.jp/2019/01/post_19297_entry.html

>
> さらに、「自力で単独」という性質の「自殺」を決して自力ではできない「売春」と並べて見せることにもトリックがあり、それは「自殺者」と「売春者」を同列にわざと扱うことで手品のように第三の人間である「買春者」をいないものとして隠蔽しているのです。
>

 売春者と買春者はセットで扱われます。
 法的な扱いは同じです。どちらも罰せられることは無し。

 「売買春」と書いた方が誤解の余地がなかったですね。
 単独で成立するかどうかは論点に無関係なので、不要ではありますが。


ネット上で連載をするということ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 4日(金)08時11分25秒 返信・引用

私が申し上げたいのは「書いてあることからその程度は読み取れますよ」ということです。
ですから「なるほど」と思う人もいるでしょうけれども思わない人もいますよ、という当然のことです。
「な~んだ」と思われるかもしれません。
でも、先生はネット上で連載をされたことが「小説」以外でありますか?
全く違う装備でやらないと危険ですがわかっていましたか?
…「なるほど」の範囲で終わる論考であればφ先生が書く意味がありますか?
甚だ僭越ではありますが、今一度よく用心してください。

「気鋭の哲学者」のtwitterを観測していると「馬鹿にはわからないようなものを書くことだな高級品」なんてツイートしてすぐさま消したりしています。
これは、周囲に諫めてくれるよい友人がいる証拠でしょう。

連載は消せず、人間性がすべて出ます。
ある意味、精神のストリップショーみたいなものでしょう。

楽しみに拝見させていただきます。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 4日(金)07時20分42秒 返信・引用
> No.5431[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> > お返事ありがとうございます。
> > 私がTedさんに書いたのとは全く違う意図で抽出されています。
> >
>
> 違う意図ではないと思いましたが。

違う意図なのですが、それが先生にはおわかりにならない。
つまり、ここに壁がありますね。

「自殺」と「売春」と気軽に例に出されていましたが、この二つは大変に大きい問題です。
大変に大きい問題をあえて例に出すことで、問題を矮小化する効果があるでしょう。

さらに、「自力で単独」という性質の「自殺」を決して自力ではできない「売春」と並べて見せることにもトリックがあり、それは「自殺者」と「売春者」を同列にわざと扱うことで手品のように第三の人間である「買春者」をいないものとして隠蔽しているのです。

それでは。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 4日(金)06時49分27秒 返信・引用
> No.5431[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
お返事ありがとうございます。


> > 先生にお聞きしたいのは「異常」というのは誰が何のために決めているのですか、ということです。
> > 日本もドイツからアメリカに医学が切り替わっていますから、アメリカで改定されるたびに変わる「医学書の記載上の異常」という意味ですか?
> > それが絶対である理由は何ですか?
> >
>
>  上に書いたように、
>  「正常」と見なすと矛盾が起こる場合、「異常」なのではないでしょうか。

すみません。先生のこの問題に対する考え方はおおかたよくわかりました。
で、「誰が何のために」きめているのでしょうか。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月 4日(金)01時15分52秒 返信・引用
> No.5430[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> >
> >  いずれか一方または両方が「異常」とされるならば、
> >   「性別違和+同性愛」たとえば MtFビアン という概念は自己矛盾ということになるわけですが。
>
> お返事ありがとうございます。
> 私がTedさんに書いたのとは全く違う意図で抽出されています。
>

違う意図ではないと思いましたが。

 たとえば、
 「同性愛者と異性愛者の脳の違いを実験的に(解剖学的に、機能的に・・・)調べる」
 という調査をするとき、
 被験者であるMtFビアンを「ビアンだから」という理由で同性愛者に区分して統計をとるのでしょうか。
 そうではないですね。
 「トランスジェンダーでありかつ異性愛者である」として統計処理しないと、正しい結果が出ないはずです。
 つまりこの場合、
 「MtFというのは正常なFではなくむしろMだから、「ビアン」を称する場合、女性好きな異性愛者の男として扱う」とすべきでしょう。

 そのほか、
 男女のアルコール代謝の違いを調べる場合も、同じことが言えます。性自認のとおりに区分したら、統計的結果を歪めることになるでしょう。

 性別違和を正常と見なす、つまり性自認のとおりの性別と見なすと矛盾が起こるというのはそういう意味でした。


>
> 先生にお聞きしたいのは「異常」というのは誰が何のために決めているのですか、ということです。
> 日本もドイツからアメリカに医学が切り替わっていますから、アメリカで改定されるたびに変わる「医学書の記載上の異常」という意味ですか?
> それが絶対である理由は何ですか?
>

 上に書いたように、
 「正常」と見なすと矛盾が起こる場合、「異常」なのではないでしょうか。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 3日(木)07時35分49秒 返信・引用
> No.5429[元記事へ]

φさんへのお返事です。

> 国語さんへのお返事です。
>
> >
> > …でも、私は父が生物系で幼いころから「条件は一つだけ変えないと実験とは言えないぞ」と口を酸っぱくして言われて育っているので変だと思うだけで
> >
>
>  いまは、一昔前とは違って、
>  同性愛も性別違和もともに「異常ではない」ことになっているので、
>  「性別違和+同性愛」は「条件をふたつ変えた」のではなく、「条件を1つも変えていない」ことになってしまいましたね。
>
>  いずれか一方または両方が「異常」とされるならば、
>   「性別違和+同性愛」たとえば MtFビアン という概念は自己矛盾ということになるわけですが。

お返事ありがとうございます。
私がTedさんに書いたのとは全く違う意図で抽出されています。
でもお返事しましょう。

私の父が言った「条件」とは例えば「種子の発芽条件」などで「光」を除くなら「光」だけ。「光と水」をともに除いたらどちらが影響したかわからなくなるよ、っていう風な話です。

で、先生がおっしゃっているのは個別の人間ですね。

私は「同じ人間はいない」という考えです。

例えば酒が好きなほろよいさんもいればいくら飲んでも全く酔わないうわばみさんもいるわけですし、そもそもアセトアルデヒド分解酵素がない下戸さんもいますね。
だから「酒は百薬の長」とか言われても「そういう個体もいますね」ってことです。
別の側面としては状況も絡みますね。「キッチンドリンカー」とか「アルコール依存症」とかと「大勢で騒ぐのが好きな宴会好き」とは全く違いますし。人と話すことは基本的には健康にいいそうですから、そういう効果が二次的にあって、一昔前の「飲み二ケーション」みたいな現象を「百薬の長」と称した可能性もありますね。

植物の種子だって「しなす」といって発芽しないものもありますから個別には違うのかもしれませんがね。

人間が同じ人間を「ひとまとめ」にくくって話すのは難しいような気がします。

それをどう克服するか考えたとき「政治家」とか「医師」とか職業が浮上して、「そのような人が発言権がある」ことになるのかな。過去の似たような事例から「歴史家」が分析する、っていうのもありかもね。想像力の旺盛さで勝負している「小説家」が何か見取り図を示す可能性もあるでしょう。その際は歴史小説かもしれないしSFかもしれないしハイファンタジーかもしれませんね。

性に関しては誰もが当事者ですから、ほんとうはみんなで話したらいいのでしょう。
でも、そのときは「先入観」はずべて白紙にできる人だけでという条件が必要な気がします。

先生にお聞きしたいのは「異常」というのは誰が何のために決めているのですか、ということです。
日本もドイツからアメリカに医学が切り替わっていますから、アメリカで改定されるたびに変わる「医学書の記載上の異常」という意味ですか?
それが絶対である理由は何ですか?
以上です。…ちょっと異常なことをおたずねしているようでしたら無視してください。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月 3日(木)04時02分30秒 返信・引用
> No.5425[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

>
> …でも、私は父が生物系で幼いころから「条件は一つだけ変えないと実験とは言えないぞ」と口を酸っぱくして言われて育っているので変だと思うだけで
>

 いまは、一昔前とは違って、
 同性愛も性別違和もともに「異常ではない」ことになっているので、
 「性別違和+同性愛」は「条件をふたつ変えた」のではなく、「条件を1つも変えていない」ことになってしまいましたね。

 いずれか一方または両方が「異常」とされるならば、
  「性別違和+同性愛」たとえば MtFビアン という概念は自己矛盾ということになるわけですが。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月 3日(木)03時55分9秒 返信・引用
> No.5424[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>
> 「心」を治すのも治療で、
> 心の病については以前よりもとやかく言うことが多くなったのに、
> ことトランスジェンダーについては、そういう治療が、
> 本当の自分を抑制するとしてタブー視されている気がしますね。。。
>

性自認に身体を合わせる、という対症療法は、性自認の方は治せない、と確定してからにすべきですよね……
 実際は、性別適合手術を受けてからうまく生活できずに自殺する人少なくないのに、そのことは決して公表されません。まあ、学術書を繙けば書いてあることではありますが・・・・・・

 一般的には、性自認が揺らぐものであることは経験的に確かめられているのだし、
 その一般的傾向を個別の場合にも想定して、
 性自認の方を体に合わせる方針を【基本】としなければまずいんじゃないでしょうかね。
 たとえばホルモン療法をやるならば、
 MtFには男性ホルモン、FtMには女性ホルモンを投与すべきところ、
 逆の療法が常識化していますからね……
      ↑
  結果的には現行のホルモン療法やSRSが施されることになるにしても、
 デフォルトは逆方向、つまり心を体に合わせるのを正当的療法とする、というのを名目的基本とするのが正しい気がする、という意味です。
 名目的基本からして対症療法になってしまっているのがどうも落ち着きません。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 2日(水)10時11分12秒 返信・引用
> No.5424[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

> 類推事例としては適当ではないのかもしれませんが、
> 他国が戦争を挑んでくるのは、他国のほう側は、
> 政治・外交手段の一つとして、罰せられることは無いですが、
> (もちろん、敗戦した場合は、いろんな理由で処罰されますが…)
> 外患誘致は、それだけで大犯罪ですし。

「外観誘致」って、初めて聞きました。
おもしろいね!
自分はスパイ映画大好きなんだよね。
日本では異様に評価低いんだけど
『嵐の中で輝いて』
とか最高に好きなの。
あれ見てから「何人にだったら化けられるかな~」とか考えたもんね。
地味なところでは
『亀は意外と早く泳ぐ』
っていうのも最高に面白いですよ(要潤が最高)。「スパイ募集」の豆シールがどっかに貼ってないかな、とか見たあとしばらく思ったもんね。

でも、「外患罪」って、国が滅びちゃったら誰が裁くのかな?

…そんなことも含めて面白いね。

Tedさんはほんとうに何でもよく知っていてすごいですね。
今年も新しいパートが決まったとしても時々は見に来るのでぜひいろいろ書き込んでください。
楽しみにしています。

※…でも、みなさん商売がらみで頑張っている人の世ですから今起きている何かをダイレクトに書くのは危険だよね(それも商売がらみだったらわかるけどね)。だから、酒場で話すこともしたほうがいいね。もっと言っちゃうと、酒場も誰が聞いているかわからないから誰かの家が一番安全で、それが昔西洋で流行した「サロン」かもね。
ネット上もどんどんそうなっていってあるとき…って、私は予想していますよ。逃げられない層なのでね。
だから「ネットしかない」にならないように一世風靡も探しましょう。
それでは。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 2日(水)09時44分41秒 返信・引用
> No.5425[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

> Tedさんへのお返事です。

すみません。ついうっかり個人的なことをおたずねしてしまいましたが、明かして益のないことを明かさせてはいけませんので無視してください。
新年早々申し訳ありませんでした。
それでは。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 2日(水)09時39分20秒 返信・引用
> No.5424[元記事へ]

Tedさんへのお返事です。

>自殺未遂や売春と、LGBTの類推は、なるほどと思いました。

横レスです。
「なるほど」と思われたのですね。
私は、思わなかったですね。
なぜでしょう。興味がありますね。

自殺…は自力で単独…が基本な印象がありますね。
売春…はどうですか?自力で単独かな?
論理学って、大切ですね。
…でも、私は父が生物系で幼いころから「条件は一つだけ変えないと実験とは言えないぞ」と口を酸っぱくして言われて育っているので変だと思うだけで、「論理学」ではおかしくないのかもしれませんね。
自傷…だったら自力で単独なので納得できるのですが。
どうなのかな?

昨年は貴重な情報を教えてくださりありがとうございました。今年もたくさん勉強しましょうね。

…よかったら、Tedさん(この前間違えましたね。ごめんなさい)にごきょうだいがいらっしゃるか教えてください。

私は二人きょうだいで5歳年下の弟がいます。

それでは。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:Ted 投稿日:2019年 1月 2日(水)09時07分5秒 返信・引用
> No.5420[元記事へ]

φさんへのお返事です。

>  身体に違和感があるトランスセクシュアルは、
>  大いに支援すべきだと思います。医学的な支援。
>  ただし対症療法のみが現在可能なようですが。(性別適合手術という対症療法)
>  手術だけでなく、ホルモン療法も保険適用にすべきでしょう。
>  ただし、勘違いの性自認によって、手術してしまってから後悔して自殺するような例もありますから、診断は念入りにやってほしいですね。
>  現状では、医師も安易に性同一性障害の診断書を出すらしいので。
>
>  なおさら問題なのは、
>  性別適合手術をそもそも望まない人たち、つまり
>  身体に違和感がないのに「私は女(男)」と主張する狭義のトランスジェンダーですね。
>  玉竿を持っていることに違和感がない場合、男性であることに違和感がないということですから、
>  「それでも私は女」と思いこむ「心」の不合理の方を治す精神療法が必要になるでしょうね。
>  今は精神療法をおろそかにして(なぜか「治らない」と決めつけられて)
>  玉竿を持ったまま女性としての生活を認めようとする、そういう間違った支援が問題だと私は思うわけです。
>  トイレや銭湯で迷惑するのは一般女性ですからね。
>
>  ブームになってしまうと、勘違いも増えますし。
>  どうしてこういう当たり前のことが言いづらい世の中になってしまったのか。
確かに、
「心」を治すのも治療で、
心の病については以前よりもとやかく言うことが多くなったのに、
ことトランスジェンダーについては、そういう治療が、
本当の自分を抑制するとしてタブー視されている気がしますね。。。

診断基準として、一貫性とか妥当性とかの論理的な判断って、
大切だと思うのですが、ヒステリックな判断がそれ以上になっているようにも
思えます。
(論理学ってやっぱ大切な気がします)

>  LGBT支援を批判すると、LGBTの当事者を批判しているように受け取られるからでしょうかね・・・
>  当事者は、むしろ間違った支援による犠牲者ですから、
>  批判の対象にはならないんですけれどね。
>  自殺未遂者や売春者と同じように見なすべきです。(「トカナ」でも述べましたが)
>  彼らの希望を支援し焚きつける人々こそが批判されるべきなのです。

トカナでも拝見しましたが、
自殺未遂や売春と、LGBTの類推は、なるほどと思いました。
確かに自殺未遂で生き残ったとしても、
自分を殺す殺人未遂として逮捕されませんね。

類推事例としては適当ではないのかもしれませんが、
他国が戦争を挑んでくるのは、他国のほう側は、
政治・外交手段の一つとして、罰せられることは無いですが、
(もちろん、敗戦した場合は、いろんな理由で処罰されますが…)
外患誘致は、それだけで大犯罪ですし。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:国語 投稿日:2019年 1月 1日(火)08時07分2秒 返信・引用
> No.5422[元記事へ]

φさんへのお返事です。

お返事ありがとうございます。

…これ書いちゃっていいのかな?

お正月サービスで書いちゃいますけど、渡辺恒夫先生に聞いてみたらどうかな?

だってね、渡辺先生は「長門有希だった時の記憶」があるんですよ。

心の奥底…前世記憶があるようなところには性別はないってことでしょ。

じゃあ、肉体的性別は何のためにあるのですか?

渡部恒夫先生もとうとう「終活」をはじめちゃって、私はさみしいんだよね。

今のうちにいろいろ聞いてみたらいいのに。専門家ですよ。たぶん。

三橋さんも尊敬している渡辺恒夫先生…に私も会ってみたいな。

それでは。今年もお元気でますますご活躍ください。


Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:φ 投稿日:2019年 1月 1日(火)04時12分5秒 返信・引用
> No.5421[元記事へ]

国語さんへのお返事です。

どうせならもう少しわかりやすく書いてほしいですが、
蔦森樹とか三橋順子って、手術は済ませてるんですか?
女湯に入ったってことは済ませてるのか。
調べてみると、性同一性障害という概念には批判的な方々のようで、
そうすると身体への違和感なるものを特権視するTS原理主義陣営ではなさそうですね。
いわゆる「n個の性」とかカミングアウトを奨励する派かな?
トランスジェンダーについては一般的な事実や論理をずいぶん勉強しているつもりですが、固有名についてはほとんど無知なもので、教えてください。

トランスジェンダーを、男か女に完全に同化させようとする二元論はTS原理主義に近いですよね。
対して、
トランスジェンダーは男でも女でもない性なのだ(Xジェンダーなんてのもあるし)と主張するのはトランスジェンダリズムですね。クイアとか。

後者――トランスジェンダリズム――は論理矛盾を孕んでいるということは簡単に証明できます。
論理矛盾と言い切るのは強すぎますが、まあそれに準じた論理的不都合ですね。(演習問題として考えてみてください)

トランスジェンダーを認めたとたん、TS原理主義に至るしかない、というのが論理的帰結だと思われます。