電子掲示板(過去ログ 2018年 7-12月分)
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Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:国語 投稿日:2018年12月31日(月)06時54分16秒 返信・引用
> No.5420[元記事へ]
φさんへのお返事です。
横レスです
> なおさら問題なのは、
> 性別適合手術をそもそも望まない人たち、つまり
> 身体に違和感がないのに「私は女(男)」と主張する狭義のトランスジェンダーですね。
> 玉竿を持っていることに違和感がない場合、男性であることに違和感がないということですから、
> 「それでも私は女」と思いこむ「心」の不合理の方を治す精神療法が必要になるでしょうね。
> 今は精神療法をおろそかにして(なぜか「治らない」と決めつけられて)
> 玉竿を持ったまま女性としての生活を認めようとする、そういう間違った支援が問題だと私は思うわけです。
> トイレや銭湯で迷惑するのは一般女性ですからね。
1997年に蔦森樹さんを見に行った際のノートより。
「180センチ63キロ26.5センチ」
「98パーセント捨ててる。2パーセントになった自分→きゅうくつ。もったいない」
「intimacy 親しみやすさ」
「intimacyの渇望のために人は様々なことをする」
「気持ちいいかどうか、心地よいかどうか、唯一の羅針盤」
「体験しないとわからない」
「味わう 見てるだけではつまらない」
「触ってみて『ふーん』が大切」
「26歳からトランスジェンダー」
「妹の結婚式に男の格好で来い。車椅子の人に立って来い、に近い」
「メキシコの街 女の服→女 男の服→男」
「女湯に入る」
…この方はまあまあ美しかったので「女湯に入る」で特に違和感はなかったんですよね。
でも、帰りのエレベーターで若いあんちゃんが怒り心頭、という感じで連れの若者の制止を振り払って「あいつ、何言ってたかわかりましたか!?」と私に話しかけてきたので「何言ってたかっていうか(体系だった理論はなく、単にふわふわした話だったため)、あーゆー人だ、ってことじゃないですかね」と言ってエレベーターを降りました。
真面目そうな若いあんちゃんを激昂させる「何か」があったんでしょうね。
…でも、今になって思うのですが、あのあんちゃんはなぜエレベーターの中の見知らぬ他人である私にそんなことを言ったのかな?
蔦森さんに腹が立ったのなら会場で直接なにかコミュニケーションしてみればよかったのに。
φ先生も、三橋順子さんに会いに行ってみませんか?
私も会ってみたいんだよね。
この掲示板の人で三橋さんに会いたい人は行ってみませんか?
それも、おもしろいかもね。
『ふーん』って、なる可能性も、あるかもしれないですよ。
それでは。
Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:φ 投稿日:2018年12月31日(月)01時24分5秒 返信・引用
> No.5419[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
ホログラフィック宇宙論は、私もイマイチ哲学的興味がそそられず、少し読んでやめにしました。
ほんとは追究しなければならないんでしょうが……
人間原理と絡んでいないはずがないわけですし。
>
> あって当然のものがない(MtFだと乳房、FtMだと男性器)から、
> それをくっつけたいという欲求よりも先に、
> ないはずのものがあるから、それを取りたいという欲求のほうが根源的なの
> かもしれませんね。
>
身体に違和感があるトランスセクシュアルは、
大いに支援すべきだと思います。医学的な支援。
ただし対症療法のみが現在可能なようですが。(性別適合手術という対症療法)
手術だけでなく、ホルモン療法も保険適用にすべきでしょう。
ただし、勘違いの性自認によって、手術してしまってから後悔して自殺するような例もありますから、診断は念入りにやってほしいですね。
現状では、医師も安易に性同一性障害の診断書を出すらしいので。
なおさら問題なのは、
性別適合手術をそもそも望まない人たち、つまり
身体に違和感がないのに「私は女(男)」と主張する狭義のトランスジェンダーですね。
玉竿を持っていることに違和感がない場合、男性であることに違和感がないということですから、
「それでも私は女」と思いこむ「心」の不合理の方を治す精神療法が必要になるでしょうね。
今は精神療法をおろそかにして(なぜか「治らない」と決めつけられて)
玉竿を持ったまま女性としての生活を認めようとする、そういう間違った支援が問題だと私は思うわけです。
トイレや銭湯で迷惑するのは一般女性ですからね。
ブームになってしまうと、勘違いも増えますし。
どうしてこういう当たり前のことが言いづらい世の中になってしまったのか。
LGBT支援を批判すると、LGBTの当事者を批判しているように受け取られるからでしょうかね・・・
当事者は、むしろ間違った支援による犠牲者ですから、
批判の対象にはならないんですけれどね。
自殺未遂者や売春者と同じように見なすべきです。(「トカナ」でも述べましたが)
彼らの希望を支援し焚きつける人々こそが批判されるべきなのです。
Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:Ted 投稿日:2018年12月30日(日)13時45分0秒 返信・引用
> No.5417[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> ちなみに、性同一性障害(トランスセクシュアル)は、心理学的には、四肢切断フェチと同じ種類の倒錯ということのようです。
> 四肢切断フェチは自分(あるいは欲望対象)の手足が要らないものに感じられ、
> その他の身体完全同一性障害は、それぞれ目とか耳とか鼻とかを要らないと感じ、
> 性同一性障害は、男性器や髭など(MtF)、女性器・乳房など(FtM)を要らないと感じる、というわけですね。
なるほど!
あって当然のものがない(MtFだと乳房、FtMだと男性器)から、
それをくっつけたいという欲求よりも先に、
ないはずのものがあるから、それを取りたいという欲求のほうが根源的なの
かもしれませんね。
Re: インワーゲン「そもそもなぜ何かがあるのか」 投稿者:Ted 投稿日:2018年12月30日(日)13時35分30秒 返信・引用
> No.5400[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> Tedさんへのお返事です。
>
> >
> > ただ、何らかの科学観測や理論から、
> > 仮に宇宙が100個あることが確実になって、そのうちの10個が
> > 何もない「無」の宇宙だと解ったとしても、
> > 「なぜ、何もない宇宙のほかに何かある宇宙もあるのか」
> > という疑問には明快に答えにくそうですね…
> >
>
> マルチバースがあると言える時点で「何もない」は不成立ですからね。
「何もない」こともありえた。
ということが、
発見/説明できればゴールなのかなとは思いますが…
何かこれの糸口になりそうな、最近の物理学側の話題とか見ているのですが、
存在論的な「なぜ」に応える発見とか理論って、ないですね…
最近、理論物理の人たちは
ホログラフィック原理とかが話題になることが多いようで、
これはこれですごく面白いのですが、
哲学的な発見につながるような雰囲気ではないように思いますね…
来年もそのあたりウォッチしていこうと思います。
Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:φ 投稿日:2018年12月30日(日)05時13分19秒 返信・引用
> No.5415[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> あまりどうどうとは言えませんが、
> いろんな形体の人の競技が見れるというフェチ的な見方をする人も
> いるなぁと思っています…
>
四肢切断フェチは、比較的メジャーな変態ですから、その目的で見る人はけっこういるでしょうね。
機械フェチ、サイボーグマニアなどもまばたきできない装備というか、マニアックさですね。
動機はともあれ、パラリンピックが注目を集めるのはいいことです。
スポーツとしては、公平な競争になっていないのでまったく価値はないと思いますけれどね。
ちなみに、性同一性障害(トランスセクシュアル)は、心理学的には、四肢切断フェチと同じ種類の倒錯ということのようです。
四肢切断フェチは自分(あるいは欲望対象)の手足が要らないものに感じられ、
その他の身体完全同一性障害は、それぞれ目とか耳とか鼻とかを要らないと感じ、
性同一性障害は、男性器や髭など(MtF)、女性器・乳房など(FtM)を要らないと感じる、というわけですね。
Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:Ted 投稿日:2018年12月29日(土)20時50分29秒 返信・引用
> No.5409[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 余無さんへのお返事です。
>
> なるほど、いいニュースですね!
>
> ただ、どうしても勝たせてニュースにしたかったのか、
> 相手として相当弱いボクサーを選んだみたいですね。調べてみると確かに戦歴全敗の男。
> それでも無事ニュースになったのでめでたいことです。
>
> オリンピックでFtMに何か目立つ勝ち星を挙げてもらいたいものですね!
>
> FtMの場合、テストステロン値が基準を超えさえしなければ、ホルモンOKなんでしょうかね。
> 明らかにドーピングなわけですが。
>
> >
> > 私見では、パラリンピックでの出場で、
> > MtoF、FtoM同士の対決をするのがいいと思っているのですが、
> > まだ、そういう認識は
> >
>
> ↑
> まったくそのとおりですよ。
> ホルモン療法を続ける以上、FtMもMtFも健常者とは言えないでしょう。
> トランスジェンダーは障害者フォビアが人一倍強いのでいっしょにされたくないようですが、
> やはりどう考えても障害者ですから、パラリンピックに登録させるべきですね。
横からすみません。議題からずれるのですが、
パラリンピック自体はカテゴライズがすごいことになっていますね…
障害の種類が多すぎますね。
https://tokyo2020.org/jp/news/notice/20180129-01.html
「東京2020パラリンピック競技大会の陸上競技168種目・水泳146種目の実施種目が決定」
後、高性能義足とかすごくて、
https://cyclist.sanspo.com/260884
この記事とか、
目的特化した形態に人工進化しているような風にもみれますね。
サイボーグっぽい。
あまりどうどうとは言えませんが、
いろんな形体の人の競技が見れるというフェチ的な見方をする人も
いるなぁと思っています…
Re: (無題) 投稿者:国語 投稿日:2018年12月29日(土)14時53分59秒 返信・引用
> No.4859[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> やっぱりそうでしたか。
> 私も、書き込んだ後「合ってるような気がする」と思い直して戻ったのです。
> 私がやった作業は「上皿天秤が用意されていたら無意識に半分にちぎって乗せてしまう」ようなことで、ようするに「これはどのような作業ができるか問うている問題か」を「忖度」し、正答の中で多数の人間が答えそうな答えを拵えただけかな?という気がしたのです。
> それが、トビウオさんの書いてくださった「暗黙の了解」です。
> でも、そんなものはないといえばないわけです。
> ここが「日本語しかできないと負けてしまう問題」の核心のような気がします。
> あとは、「太郎は」と聞いた瞬間に「太郎についての物語が始まる」という回路しかなくなって、「太郎が太郎であるかどうか」なんて考えられなくなっているような気もします。これは「昔話」などを埋め込まれているかどうかによっても違うと思います。
> トビウオさんの「不特定多数の太郎」というのも私には思いもよらなくて、でも、そういわれてみると今世界中で何人もの太郎がイライラしてコーヒーを飲んでいるようなイメージが広がってとっても面白かったです。
> 結論としては、私が結構得をしました。恥はかくものですね。ありがとうございました。
……これ、かなり前の書き込みですが、今回の私の指摘と通じると思うのです。
「暗黙の了解」。
私はおっさんっぽい心はあるつもりですが究極おっさんではなくおばはんなわけです。
そうするとφ先生が何の疑問も持たずに標準装備して使用した「暗黙の了解」が了解できないわけです。
だから、これは「男性から見た世界」と「女性から見た世界」ともしかして違うんじゃない?
それはどうして?
間っこあたりに歩み寄れないもんですかね……という割と大きい話なのではないでしょうか。
ちょうどWEB春秋では信田さよ子さんが「男性の同業者が痴漢にあった女学生の気持ちが理解できない理由」を折よく書いていらっしゃいます。
痴漢の話を女学生時代私も1回だけしたことがありますが、それは「同じ病気にかかった患者の会」みたいな慰めあいの場であり間違っても「自慢」している人はいなかったと思うんですがね。
また、「え!?こんな見るからにおとなしそうなビタイチ反撃しないようなやせっぽっちで見た目小学校高学年みたいなのにそんなに陰湿な痴漢をする奴がいるのか!!けしくりからんし卑劣な頭の良さだな」と、むかっ腹がたちました。
φ先生も『下半身の論理学』なんて本を女学生のために書くような「卑劣な男にはむかっ腹がたつ」タイプの男性であることが明らかなのに、損しちゃうんじゃないかな。
ほんとうは「女学生の安心」のために……と思って書いたのに全く逆にとられかねないな、もったいないな。
そう思って余計なお世話してしまった次第です。
どうもすみませんでした。
返信無用です。
どうぞ女学生が読んでも「ああよかった。困っていたことを言ってもらえた」という連載になりますように。
よいお年をお迎えください。
それでは。
できるのかな? 投稿者:国語 投稿日:2018年12月25日(火)10時09分19秒 返信・引用
…世の中、複雑ですよね。
私は「和式便所」愛好家だったのですが、もし「盗撮マニア」が「和式便所フォビア」を増やし、TOTOが2016年に和式便器の製造を終了する結果につながったとしたら「盗撮マニア」は許しがたいですね。
…このように、欲望と要因と結果が絡まりあった人の世に「ゲイです」と同じくらいの発言権が誰にあるかっていうのは微妙ですよね。
ほんとうに整理した論考ができるのかな?
もはやそれ自体が心配ですけど、ま、大きなお世話なのでしょう。
あっしには関わりのないことでござんす…だし。
返信無用です。
それでは。
気が付いたんだけど 投稿者:国語 投稿日:2018年12月25日(火)08時13分34秒 返信・引用
男女の非対称性を破壊するからトランスジェンダーが嫌いなのでは?
でも、男女仲良く暮らしている人は別に「非対称性」に依存して優位性を保とうとか思っていないのであまり気にしないのではないでしょうか。
ちょっと、夫に感想を聞いてみようかな。
私は「痴漢」は嫌いですし軽蔑しています。よって、半径1メートル以内に入ってほしくありません。
でも「女装者」を見てもプリンセスプリンセス(このバンドはあんまり好きじゃないんだけど)のダイヤモンドという曲のフレーズ「好きな服を着てるだけ悪いことしてないよ~」というのが頭の中で鳴るだけで別に「そういう人だな」って思うだけ。
でも、以前パート先にそういう人が来たときはある女子大生が色めき立って「あの人男ですよね!?」とか騒いでいて「?」と思いつつも「そういう反応が普通なのかな」と思ったりはしました。
あの女の子はこれから結婚相手を探したりする年頃の娘さんなのでまた「女装(女らしい女の格好)」をばっちりやっているタイプの娘さんだったので「破壊者」を殊更憎んだのでしょうか。
…ちょっとわからないですけど。
女性を利己的に客体化し犯罪の餌食にする男性と女性化する男性だったら、後者のほうが増えても問題ないような気がしますけどね。違うかな。
ただ、問題は、男性化した女性が「悪い男性」そのものの行動をしがちだということの方が根深い気がします。「非対称性」を再生産し優位性を持つための「男性化」ということでしょうか。そういうことだったらなんだか寂しいですね。
日本は実は「男性化する女性」の方が多いらしいですよ。
なぜそうなのかも含めて、非常に難しい問題のような気がします。
それでは。
Re: 余計なお世話ですけど 投稿者:国語 投稿日:2018年12月25日(火)07時01分44秒 返信・引用
> No.5410[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
つけたしです。
…以前、文芸部の合評会の話を書きました。
高校時代、文芸部の男女比が逆転したときに居合わせて、女生徒が多くなったら合評会をやめてしまった、という。
実は、あれにはよく思い出してみると事情があったのです。
M君という後輩が驚愕の作品を書いて来ました。
「電車のシートの端の席に腰かけていて出口近くに立った女学生が自分のほうに尻を向けて立つと、『自分に触ってほしくてこちらに尻を突き出しているのではないか』という考えがむくむくと湧き上がって来て振り払うのに苦労するし苦しい」
…うろ覚えですが、そんな感じ。
「うわー!部長も副部長も自分らの学年は女ばっかし。先輩はいなくなっちゃったし、唯一の男子部員のHは井伏鱒二派の飄々とした男で対応できるとは思えん。参ったなあ」
と思っていたところへ「やおい」とジャニーズの好きな部長が
「…ねえ、今回は合評会は(なしで)よくない?」
と切り出してくれたため私はもろ手を挙げて賛成したのです。
で、渡り廊下でM君には「今回の部誌で一番だよ。よく書いたね。あれこそ文学だよ」と声をかけて済ませてしまったのでした。
…だから、これは「文学」の扱うべき、「文学」にだけ素晴らしくちょうどよく扱える領域の話なのではないでしょうか。
何か書いたらいいのに。
その暁にはぜひ読んでみたいですね。
楽しみにています。
Re: 余計なお世話ですけど 投稿者:国語 投稿日:2018年12月25日(火)06時37分12秒 返信・引用
> No.5408[元記事へ]
φさんへのお返事です。
痴漢+ドMの幸せな出会い
…これこそがAVその他がまき散らすファンタジーなんじゃないかな?
痴漢は確かにいるわけです。
ドMは未確認生物でしょう。
また、なぜ場を変えたのかな?
…本当は先生も「論点を意図的にずらしている」自覚があるからではないでしょうか。
未確認生物を「いる」と社会的責任のある地位の方が公然と書くと、それを信じてしまい、「探す」人が出るかもしれません。
そのことを私は心配していますし、そのように書いたつもりですよ。
だいたい
「モノ扱いされて初めて愛に目覚める」
とは、類推に基づく暴力を前提としたきわめてまずい書きぶりですね。
だいたい、この場合の「愛」とは具体的に別の言葉で置き換えると何になりまかね?
また
「痴漢とドMの幸せな出会い」
というのも同様に行き当たりばったりで無責任きわまりない言説ですね。
「奇跡があるかないか」と「現実の被害」を同列に意図的に置いているわけですから。
この場合の「幸せ」とは何ですか?
単に気が弱い女性がおびえてされるがままになっていた案件を犯人がご自分の都合のよいように解釈し、あたかも慈善を施したがごとく吹聴している…なら、巷にごろごろありそうなありふれた話ですが。
…困ったもんだなあ。
まあでも、ここは先生の御座敷ですから、このくらいにしておきましょう。
それでは。
Re: FtoM、Mに勝つ 投稿者:φ 投稿日:2018年12月25日(火)04時02分5秒 返信・引用
> No.5407[元記事へ]
余無さんへのお返事です。
なるほど、いいニュースですね!
ただ、どうしても勝たせてニュースにしたかったのか、
相手として相当弱いボクサーを選んだみたいですね。調べてみると確かに戦歴全敗の男。
それでも無事ニュースになったのでめでたいことです。
オリンピックでFtMに何か目立つ勝ち星を挙げてもらいたいものですね!
FtMの場合、テストステロン値が基準を超えさえしなければ、ホルモンOKなんでしょうかね。
明らかにドーピングなわけですが。
>
> 私見では、パラリンピックでの出場で、
> MtoF、FtoM同士の対決をするのがいいと思っているのですが、
> まだ、そういう認識は
↑
まったくそのとおりですよ。
ホルモン療法を続ける以上、FtMもMtFも健常者とは言えないでしょう。
トランスジェンダーは障害者フォビアが人一倍強いのでいっしょにされたくないようですが、
やはりどう考えても障害者ですから、パラリンピックに登録させるべきですね。
Re: 余計なお世話ですけど 投稿者:φ 投稿日:2018年12月25日(火)03時51分23秒 返信・引用
> No.5402[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
>
> 「じゃあ、今からかわいいのとすれ違うたんびにかたっぱしから殴ってみようぜ」
> 「何人目で俺らへの『愛に目覚める』か実験だな」
> 「実験だ!」
>
御返事、↓こっちに書いときました。
https://green.ap.teacup.com/miurat/5713.html
↑
それでは。
FtoM、Mに勝つ 投稿者:余無 投稿日:2018年12月25日(火)01時22分58秒 返信・引用
ツイッターでフォローしている女子作家・桜庭一樹氏のツイートより偶然見つけました。https://twitter.com/sakurabakazuki
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181224-00029676-rolling-ent&p=1
私も、φ先生同様、スポーツは(eスポーツも含めて)どうでもいいと思っている筋ですが、自分自身のF贔屓の性分、この記事には喝采です。
少なくとも、MtoFのうさんくさささをひび割れ程度には、解消してくれたかと…。
今後はおそらくマニュエル氏の染色体レベルのF度(M度)が計測される段階になるという感じはしますが、カリフォルニアのこの団体がどういうものかによって、まだ予断を許しません。
まあ、XXYなら、何だあって感じですが、それでもやったよとも言いたい。
どうでもいいスポーツの公平を図るならば、私見では、パラリンピックでの出場で、MtoF、FtoM同士の対決をするのがいいと思っているのですが、まだ、そういう認識は主催者・参加者供にないようですね。
他性に対しての凌駕が正義だとの思いが両者にはあるようです。
10年ぶりの投稿になりましたが、ほぼ毎日見ています。
今後ともよろしくお願いいたします。
Re: インワーゲン「そもそもなぜ何かがあるのか」 投稿者:φ 投稿日:2018年12月24日(月)03時18分11秒 返信・引用
> No.5405[元記事へ]
ししゃもさんへのお返事です。
>
> 全体的に、一見は科学的とか、うさんくさいとか、もっともらしく見えるとか、数学の問題ではないとか、議論が正しいとは(私は)必ずしも主張しないとかいう言葉遣いから及び腰の姿勢を感じるのですが、一方で、このテーマについてかなり楽しんで執筆したのではと思わせる調子の文体でもあり。
>
数学の問題ではない、というのは解せないですね。
問題設定の詳細が足りない、ということかもしれませんが、それを言えばどんな数学の問題も(とくに確率問題は)未既定の側面が必ずあって、常識で補う点では同じなわけで。
ベイズ的推論は、ときおり、差別主義の元凶のようにも言われますね。
最近の医学部入試の女子差別は、
男子と女子の将来性(大学病院での勤務状況の見込み)を事前確率としてあてがうという、
ベイズ的にはまっとうな判断なのですが、
やはり社会常識的に考えて許されない偏見に見えてしまいます。
Re: インワーゲン「そもそもなぜ何かがあるのか」 投稿者:ししゃも 投稿日:2018年12月24日(月)00時21分31秒 返信・引用
φさんへのお返事です。
>
> mtosyさん12月20日(木)14時40分10秒へのお返事です。
>
> 「数学セミナー」の人間原理記事、読みました。
> ただ、標準的で簡略なことしか書かれておらず、期待外れでした・・・
タイトルに惹かれて購読しました。
まったく数学的な感想ではないのですが、著者のワーディングには興味深いものがありました。
ファインチューニングではなく、絶妙な調整。
インテリジェントデザインではなく、知的な設計。
ナイーブ議論ではなく、議論が素朴。
漢語や和語にし文字数の経済を図っているのか思うと、
ベイズ改訂ではなく、ベイズの公式でアップデート。
終末論法ではなく、最後の審判日論法。
観測選択効果ではなく、観測"者"選択"の"効果。
これらワーディングと、記事の最後に突然添えられる「思考実験のゲーム」。
なんとなく筆者の全参考文献中、特定の著者の文献への言及を絶妙に回避しているような感じを抱かざるを得ないものですが、それは、おそらく私がこの記事で述べられていることのほとんどを、その特定の著者から得ているから、ということなのかもしれません(!)
全体的に、一見は科学的とか、うさんくさいとか、もっともらしく見えるとか、数学の問題ではないとか、議論が正しいとは(私は)必ずしも主張しないとかいう言葉遣いから及び腰の姿勢を感じるのですが、一方で、このテーマについてかなり楽しんで執筆したのではと思わせる調子の文体でもあり。
家に届いた当初は、タイトルに釣られたが4ページのために1177円は高いかな、などと思いましたが、なかなか楽しめました。
Re: 余計なお世話ですけど 投稿者:国語 投稿日:2018年12月23日(日)08時40分59秒 返信・引用
> No.5403[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> φさんへのお返事です。
>
つけたしその2
…でも、本当は小説に戻ったほうがいいと思います。
なんでかというと、オリジナリティがあるから。
大江健三郎はお気に召さなかったようだけど川端康成だったら「もっと書いてみなさい」と激励したんじゃないかな。
川端は本当に骨の髄までロリコン…しかも女のロリコンみたいな人なんで、あれに代わるものはないような気がします。
ドМとドS、同時に語って同量で混ぜて初めて先生の文学でしょう。
そちらも、長期計画で楽しみにしています。
それでは。
Re: 余計なお世話ですけど 投稿者:国語 投稿日:2018年12月23日(日)08時08分33秒 返信・引用
> No.5401[元記事へ]
φさんへのお返事です。
つけたしです
「学問」というのは少なくとも日本では偏差値で人間をピラミットにすることですよね。
そうするとね、頂点の人は下が見えないのです。
> そういう輩も「いない」ことにしてはいけませんよね。人は多様なので。
> たださすがに、痴漢を持ち出したのは小川論文という元ネタがあるので大丈夫。
> 「小川は痴漢とペアでドMの触られる権利に言及しなかったところがまずかったなあ~」
> と誰かが言わなければうそですからね。
> さすがに痴漢とLGBTを同列に扱ったと誤解されてはまずかったわけですが、
> ドMなら罪はないので、LGBTと同列でもまずいことになりえません。
①小川さんは愛妻家っぽいことを書いてるんだよね。「何を隠そうこの私、ワイフを通勤電車時の痴漢行為がきっかけで得たのだ!参ったか!!」とか書いた日にゃあ「ははー、御見それいたしました」とひれ伏してもいいんだけどな。「私のワイフはそんなわけである意味病気ですから毎朝いそいそめかしこんで満員電車に触られに行きますよ。やめろと言えるわけないでしょう」…とかな。
②「ドМ」の人って「誰からでも」触られたいんですか。へえ。そりゃ途方もなく便利だし、大勢いてほしいですよね。最近「赤ちゃんがおなかにいます」というバッジが出てきて先日それ見て慌てて席を譲ったことありますけど…「誰からも触られたいドМです」というバッジを販売したら売れるかな?
…そのバッジをつけた人が男性ばっかりだったりして。
「お客様にお知らせいたします。本日3号車はドМ専用車となっております。なにとぞご注意ください」とか?
…まあ、難しい問題なんだけど上手に整理できたら大したものですよね。
ちゃんと「フェチ論」にまとめられるくらいの論考を連載できたら紙媒体で買ってもいいですね。
楽しみにしています。
Re: 余計なお世話ですけど 投稿者:国語 投稿日:2018年12月23日(日)07時15分59秒 返信・引用
> No.5401[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
>
>
> >
> > 「ここ見てみろよ!『痴漢に感応する女性』がいる、ってよ」
> > 「うわ~まじかよ」
> > 「おいおいおいあとあと『モノ扱いされて初めて愛に目覚めるM女』も、いるってよ」
> > 「М女!」
> > 「М女」
> > 「…嘘だよ」
> > 「嘘じゃないよ~」
> > 「ネタでしょ」
> >
>
> そんなMいない、と本気で思ってる人はどうせ差別主義者だから、声をあげたとたん御用でしょう。
> 存在を非存在に貶めるほどの差別はないので。
> 万一御用にならないくらいに多様性が巷で理解されてないんじゃ、いくら虹の旗振っても無駄ですし。
>
…そうじゃなくて、
「じゃあ、今からかわいいのとすれ違うたんびにかたっぱしから殴ってみようぜ」
「何人目で俺らへの『愛に目覚める』か実験だな」
「実験だ!」
…ということが私が言いたいことなんですけどね。
見てる方、どのくらいわかりました?
「最初の書き込みからわかっていたよ」って方と「φ先生と同じ解釈だったよ」って方とどのくらいの割合でいらっしゃるのか知りたいな。
…でも、そんなことは知りようもないですね。
あるかないかわからないものいるかいないかわからない人を当てにして生きると人は不安になります。
でも、資本主義社会では人を不安にするのは金儲けのトリガーなのです。
とりあえず、私は「恋愛」は無視し「結婚」してそこそこ楽しい暮らしを手に入れています。
「金銭」が弱いのでこの先怪しいですから、これからは「金銭」の勉強をしたいと思います。
鍛えていただきありがとうございました。
それではどうぞよいお年を。
Re: 余計なお世話ですけど 投稿者:φ 投稿日:2018年12月22日(土)23時28分44秒 返信・引用
> No.5399[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
>
> 「ここ見てみろよ!『痴漢に感応する女性』がいる、ってよ」
> 「うわ~まじかよ」
> 「おいおいおいあとあと『モノ扱いされて初めて愛に目覚めるM女』も、いるってよ」
> 「М女!」
> 「М女」
> 「…嘘だよ」
> 「嘘じゃないよ~」
> 「ネタでしょ」
>
そんなMいない、と本気で思ってる人はどうせ差別主義者だから、声をあげたとたん御用でしょう。
存在を非存在に貶めるほどの差別はないので。
万一御用にならないくらいに多様性が巷で理解されてないんじゃ、いくら虹の旗振っても無駄ですし。
>
> 「論旨なんて見ない」
> 輩が確実にいる、ってことはよく承知して書かないとまずいんじゃないかな、と、個人的には心配に思いました。
>
そういう輩も「いない」ことにしてはいけませんよね。人は多様なので。
たださすがに、痴漢を持ち出したのは小川論文という元ネタがあるので大丈夫。
「小川は痴漢とペアでドMの触られる権利に言及しなかったところがまずかったなあ~」
と誰かが言わなければうそですからね。
さすがに痴漢とLGBTを同列に扱ったと誤解されてはまずかったわけですが、
ドMなら罪はないので、LGBTと同列でもまずいことになりえません。
Re: インワーゲン「そもそもなぜ何かがあるのか」 投稿者:φ 投稿日:2018年12月22日(土)23時17分30秒 返信・引用
> No.5398[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> ただ、何らかの科学観測や理論から、
> 仮に宇宙が100個あることが確実になって、そのうちの10個が
> 何もない「無」の宇宙だと解ったとしても、
> 「なぜ、何もない宇宙のほかに何かある宇宙もあるのか」
> という疑問には明快に答えにくそうですね…
>
マルチバースがあると言える時点で「何もない」は不成立ですからね。
mtosyさん12月20日(木)14時40分10秒へのお返事です。
「数学セミナー」の人間原理記事、読みました。
ただ、標準的で簡略なことしか書かれておらず、期待外れでした・・・
余計なお世話ですけど 投稿者:国語 投稿日:2018年12月22日(土)06時34分20秒 返信・引用
あのね、日本語って国語ですよね。
なんだかんだ言って、よく教え込まれているんですよ。読解能力とは無関係にね。
で、ネットっていうのは、誰が見るかわかんないわけです。
だから、「学会誌」とか「SM専門誌」とかとは違うんですよ。
…そうですね、「塚地」と「秋山」演じる『はねるのトびら』(これこそ日本のモンティパイソン)風のコントで、ふたりが学生服着てる感じを想像してください。
「おいおいおいおい大変だよ~」
「なになになに~?」
「ここ見てみろよ!『痴漢に感応する女性』がいる、ってよ」
「うわ~まじかよ」
「おいおいおいあとあと『モノ扱いされて初めて愛に目覚めるM女』も、いるってよ」
「М女!」
「М女」
「…嘘だよ」
「嘘じゃないよ~」
「ネタでしょ」
「いやいやいや。大学教授さまが書いてるよ」
「バカな大学でしょ聞いたこともない」
「いやいやいや…」(以下略)
…これで落ちが「何人目で痴漢に感応が発見できるかバリバリ実験だ~!!」…とかね。
どうすんだ?
と、思いますけどね。
「うんこ漢字ドリル」みたいなアプローチじゃないと変な栄養にならなければいいですけど。
「論旨なんて見ない」
輩が確実にいる、ってことはよく承知して書かないとまずいんじゃないかな、と、個人的には心配に思いました。
以上です。
Re: インワーゲン「そもそもなぜ何かがあるのか」 投稿者:Ted 投稿日:2018年12月21日(金)09時12分12秒 返信・引用
> No.5381[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 「なぜ、生物はこのように進化したのか」について、ダーウィニズムはうまく答えました。が、
> 「なぜ、生物が生じたのか」については、ダーウィニズムは答えられない。
> と、言われました。
> しかし、ダーウィニズムの自然な拡張(一般化)である人間原理がマルチバースを持ち出すことで答えました。
> 次は、
> 「なぜ、生物に限らず物というものがあるのか」「なぜ、何かがあるのか」について、
> 人間原理を拡張(一般化)することで答える――
> ことができるとしめたものなのですが。!
ご返信おくれました。
なるほど!
その部分にも人間原理をうまく拡張できれば明快ですね!
ただ、何らかの科学観測や理論から、
仮に宇宙が100個あることが確実になって、そのうちの10個が
何もない「無」の宇宙だと解ったとしても、
「なぜ、何もない宇宙のほかに何かある宇宙もあるのか」
という疑問には明快に答えにくそうですね…
マルチバースや多世界解釈などの物理的理論や解釈、、
あるいは、哲学的な画期的な解釈(可能世界意味論のような感じ)が出て、
それが納得できる説明になればいいのですが。
発達障害者のコミュニティ 投稿者:国語 投稿日:2018年12月21日(金)06時17分0秒 返信・引用
…昨日発見したのですが三橋順子さんのブログに女装者は「オタク」そのものの人が多く発達障害の割合も高い、とあったのです。
発達障害者同士は一目でわかるらしいんですよね。
私自身の話になってしまいますが実家が「全員発達障害だったのでは?」と思う節があるのです。
食卓で一人聞き役になると全員違う話をその人に向かってしている光景にある時気がついて「?」と思ったのをはっきり覚えています。
また、「国語ちゃん、あいつ変な奴だろ」とか新しいコミュニティに入ると言われることがしばしばありましたがその人を見ても別に何も感じない…むしろ「これとこれが苦手なだけでほかのみんなよりも割と優しい性質だ」とか思うことのほうが多かった。
…だから、発達障害を集めちゃったらどうなるのかな?
とりあえず、それだけなんですがね。ご参考まで。
それでは。
Re: 数セミ@人間原理 投稿者:φ 投稿日:2018年12月21日(金)00時56分36秒 返信・引用
> No.5395[元記事へ]
mtosyさんへのお返事です。
お知らせありがとうございます。
私も早速注文しました。
「奇妙なロジック」とあって「また変な誤解じゃないだろうな・・・」とほんのり嫌な予感がしますが、
数学関係者ならまず大丈夫でしょう。
読むのが楽しみです!
数セミ@人間原理 投稿者:mtosy 投稿日:2018年12月20日(木)14時40分10秒 返信・引用
数学セミナー
以下の情報をお知らせします。
雑誌「数学セミナー」で人間原理について記事がある模様。
2019年1月号 通巻 687号
https://www.nippyo.co.jp/shop/magazines/latest/4.html
眠れぬ夜の確率論/人間原理の奇妙なロジック/絶妙な調整,人間孵卵器,
人類皆殺し計画,その他の物語……原 啓介 2
#私は、定期購読会員になっていてなかなか届かないなあと思っていたら、非会員でした。今から入手します。
Re: 彼女は頭が悪いから 投稿者:国語 投稿日:2018年12月17日(月)16時03分13秒 返信・引用
> No.5392[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
> 警告は、具体的箇所の引用を伴って
> 「この部分が、これこれの理由で、公にするべき文章とは言えない」
> と、文脈に沿った形でお願いします。
「警告」?してないですね。
>
> ただ漠然と「やばいよ、ヤバいよ」だけでは、
> 本当にその種の発信をしていると傍観者に思われかねません。
そんなこと書いてないですけど。イメージ操作かな?
今、図書館で映してきたけどねちょっと読んでみて。
『風を野に追うなかれ』小倉千加子 1987年12月
男は着々と、男が男だけでやっていける日を迎えつつある。生殖テクノロジーは、男が単に社会的だけでなく性的にも「産む性」になれる手段である。女はその時母性という地位から蹴落とされ、男が男の子を生むための卵子提供者という実験動物の地位に落ち着くだろう。女は近代という束の間に、母性という特権的愚者の地位に据え置かれただけで、やがてただの愚者に戻るのだ。
…この人はレズビアンフェミニズムの立場ですから(今はわかりませんが少なくとも執筆当時は)かなり強い書きぶりですが、近いところに来ていますよね、今。
また、昨日立ち読みした三浦瑠衣さんと千葉雅也さんの対談も杉田水脈さんの心理まで考察した鋭い内容でした。
確か女性議員は独身であれば「お前が産め」と野次られ、お子さんを連れて行ったら退席させられていましたね。「女性は議員にならずに子供を産め」にやすやすと対抗できるLGBTの存在を「女性議員」がどのように考えるかは気が付かなかった着眼でしょう。
この問題は当事者でない人が語るのは非常に難しいですね。
難しいところに取り組まれて御苦労も多いでしょう。御手並みとくと拝見。
様々な方の論考とじっくり比較しながら楽しみに熟読させて勉強させていただきますよ。
御返事ありがとうございました。
それでは。
Re: 彼女は頭が悪いから 投稿者:φ 投稿日:2018年12月17日(月)15時34分52秒 返信・引用
> No.5391[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
>
> …な、ちょこっとの火種だって取り出されてバカが広めると大変なんだぞ。
>
そのバカにならないでくださいね。
「炎上狙い」「炎上商法」という決まり文句がありますが、
時間と資力ある企業はともかく、個人では炎上を喜ぶ執筆者はあまりいないでしょう。芸人志望以外は。
火種になるような発信は、どこかしら発信者に非がありますね。
「生産性」しかり、「痴漢」しかり。
同じことを書いても、火種にならない生産性ある書き方というのもあるわけで。
警告は、具体的箇所の引用を伴って
「この部分が、これこれの理由で、公にするべき文章とは言えない」
と、文脈に沿った形でお願いします。
ただ漠然と「やばいよ、ヤバいよ」だけでは、
本当にその種の発信をしていると傍観者に思われかねません。
これからも書き込み大歓迎ですが、
「警告系」の御指摘に限っては、誤解の恐れがあるため、
拙文を具体的に引用し、警告の理由を明記してください! お願いしますね。
Re: 彼女は頭が悪いから 投稿者:国語 投稿日:2018年12月17日(月)10時37分53秒 返信・引用
> No.5386[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> まったくイケメンでもなんでもない「社会学者」様とやらが天下の公器であるテレビジョンにたまたま取材されて映った田舎の中学生の映像に対して
>
> 「顔がひどい。整形したほうがいい」
>
> と言い放つさまが放映されたことのほうがはるかに問題だと思いますがね。
>
…すみませーん。
確認したら、これ、Twitterで言っただけなんだって。しかも、はっきりそう言ったわけでもなかったな。
お詫びして訂正させていただきます。バカだからかんちがいしてたわ。ごめんなさい。
…な、ちょこっとの火種だって取り出されてバカが広めると大変なんだぞ。
「この人業界からいくらもらって発言してんのかな」って、みんな見てるんですよ。
もっとポストモダンぽく「俺全部わかってるけど言うとまずいからちら見せするよ」って感じにうまくやらないと大変ですよ。
そんなことは無理なんだったら団子食って山行こう。もう日本の山林はやばいから。人手大歓迎。
そんなことやってられない。自分は発言する責任があるからここで討って出るんだ、というのならどうぞご勝手に。
小説界は惜しい人物を失うけど仕方ないね。発言する奴は小説は書けないからね。
それではどうぞご無事で。
Re: 哲学とは 投稿者:国語 投稿日:2018年12月17日(月)09時17分28秒 返信・引用
> No.5389[元記事へ]
返信無用です(念のため)。
TEDさん。
三橋順子さんとか、宮崎留美子さんとか、見てごらん。
もう、自分大好きだよね。
「わたしはわたしがすき!」ってエネルギーがスパークしてる。
(さらに、奥さんと子供もいるんだよ。)
「生産性」って何だべな。
彼らに石投げる奴と彼ら(彼女ら)とどっちが楽しそうか見てみな。
スポーツは、IOCに抗議すべき問題でしょ。
自分が高校生の時から岡村靖幸って歌手が歌ってたよ。
…老人ばっかじゃべいべ~バスケットもロックも選手がなくなってオリンピックも出られない~
…てな。
TEDさんは、TEDさんのことが好きですか?
もしそうだったら嬉しいです。
それでは、今年は大変お世話になりました。
よいお年をお迎えください。
BTXさん。
Twitterたまに拝見しています。
BTXさん頭いいね~!!
「無限チェス」はとっても参考になりました。いろいろありがとう。
よいお年をお迎えください。
それでは。ごきげんよう。
哲学とは 投稿者:国語 投稿日:2018年12月17日(月)08時41分45秒 返信・引用
…まあ、おこがましいこと甚だしいですがね。
いやしくも「哲学者」と名乗る人間は普通の人間には潜れない深海まで或いは地中深くまで潜って根源から思考できることが最低条件じゃないですか。
この場合の「根源」、本当に見えていますか?
日本一の大学の看板しょってるんだよ。そのうえで書くことは責任があって、シャレにならないよ。「ここ」とは全然違いますよ。
わかっていますか?
以上です。
Re: 彼女は頭が悪いから 投稿者:国語 投稿日:2018年12月17日(月)05時04分9秒 返信・引用
> No.5387[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
>
> > φさんへのお返事です。> >
> >
> > > たまたま露見した場所がそこだっただけで、世界的にこの流れは加速中です。
> >
> そこからどうやって降りるか考えたほうがいいですよ。
> 私はそう思います。
本当のスカトロジスとなら、考えられるでしょ。
私はそう信じていますよ。
じゃ。
Re: 彼女は頭が悪いから 投稿者:国語 投稿日:2018年12月17日(月)05時00分18秒 返信・引用
> No.5386[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> φさんへのお返事です。
>
> > 国語さんへのお返事です。
>
>
> > たまたま露見した場所がそこだっただけで、世界的にこの流れは加速中です。
>
…だからね、包茎手術日本に広めた医者と同じでしょ。
テクノロジーができる→売りたい→無い需要を拵える。
同じでしょ。
そこからどうやって降りるか考えたほうがいいですよ。
私はそう思います。
Re: 彼女は頭が悪いから 投稿者:国語 投稿日:2018年12月17日(月)04時45分30秒 返信・引用
> No.5385[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
> たまたま露見した場所がそこだっただけで、世界的にこの流れは加速中です。
…そうですか?
まったくイケメンでもなんでもない「社会学者」様とやらが天下の公器であるテレビジョンにたまたま取材されて映った田舎の中学生の映像に対して
「顔がひどい。整形したほうがいい」
と言い放つさまが放映されたことのほうがはるかに問題だと思いますがね。
「物扱いされて初めて会いに目覚めるM女がごろごろ」…だっけ?
へらへらしている場合じゃないですよ!
じゃ。
Re: 彼女は頭が悪いから 投稿者:φ 投稿日:2018年12月16日(日)22時05分30秒 返信・引用
> No.5384[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
>
> 藤野千夜様と対談して終了じゃないですか?
>
終了ではないです。
誰様とか、へらへらしてる場合じゃないんですよ、実際。
スポーツもそうだし、
今回拙文と同じ「トカナ」の、
https://tocana.jp/2018/11/post_18912_entry.html
をご覧ください。
たまたま露見した場所がそこだっただけで、世界的にこの流れは加速中です。
Re: 彼女は頭が悪いから 投稿者:国語 投稿日:2018年12月16日(日)07時35分31秒 返信・引用
> No.5383[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
>
藤野千夜様と対談して終了じゃないですか?
このお方が特になんもコメントしないのがすべてを象徴していて本当はみんなただ静かに暮らしたいだけ。
変態は自己申告している分には無問題ですが問題は「カミングアウト欲」なんだよね。
みんな自分の話をそんなに聞いてほしいだな。そんなに誰も聞いてくれないのか。大変だな。…まず、「あたくしはカウンセラーでございますから50分一万円でお話しお聞きしますよ」なんてすり寄ってくる綺麗なお姉ちゃんからは全力疾走で逃げて好きな団子屋の団子でも食って田中角栄語録なんかを参考に「悪口は便所で一人の時に言え、てか?」なんて嘯いて山で芝刈りでもしたほうがいいね。
自然は静かでおしゃべりでいいですよ~!!
じゃ。
Re: 彼女は頭が悪いから 投稿者:φ 投稿日:2018年12月16日(日)06時39分45秒 返信・引用
> No.5382[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
あえていえば
>
> 『下半身の論理学』
>
――路線の連載、「トカナ」で開始します。
https://green.ap.teacup.com/miurat/5699.html
↑本日12時配信。
「時評」と題されていますが、どちらかというと〈ちょっと古い、忘れられかけたトピックを冷静に検討〉系です。
かつ、
タイトルで今さらながらの変態カミングアウトをしていますから、性的マイノリティとしてのささやかな特権的発言権を確保できているはず♯
テーマは無限定なので、今後論ずるに値するトピックを適宜お寄せいただけると幸いです!
(TedさんからはこれまでTG関連トピックをずいぶんお教えいただきましたが――)
彼女は頭が悪いから 投稿者:国語 投稿日:2018年12月15日(土)06時44分56秒 返信・引用
…微妙にタイミングが合わなかったんだな。
『彼女の股が緩いから』
とかいう本を出して(出せないか?)、姫野カオルコ様に「無許可」で江國香織と辻仁成の『冷静と情熱の間』みたいなのを勝手に書いちゃう。装丁も真似っこして並べて売ってもらったら超面白かったのになあ。小説には小説でしか答えられない。
『下半身の論理学』と、姫野本は何がいいかな…『ツ・イ・ラ・ク』とかでもいいかも。並べる。『M色のS景』も並べる。
事件に言及している壇蜜様と林真理子様の対談本を並べ関連商品で(?)田辺聖子様の『ジョゼと虎と魚たち』能町みね子様『ときめかない日記』なども置き、こうの史代が再起動させた山代巴『荷車の歌』なんかも並べる(ないかな?)。筑摩書房は満を持して松田道雄大先生の『恋愛なんてやめておけ』を復刊。
渡辺淳一先生の梅毒物も大増刷して並べましょう。
そもそも恋愛とかあった?
みたいなご本のフェアにいっちょかみできたのになあ。
ほ~らLGBTとか無関係なところばっかりつついているうちに特大魚が逃げちゃったんですよ!
あーあ。バカ売れのチャンスだったのに。
誰か、ちゃんと姫野カオルコ様に「小説」で答えなきゃダメだな。
(吉行淳之介が逃げたからみんな悪い。)
姫野様のように美しく股下が長く、賢くかつ、いじわる感のない素晴らしい女性作家に返信できそうな「男性作家」はここの先生くらいしかしか見当たらなかったんだがな。
残念だったなあ…。
じゃ。
Re: インワーゲン「そもそもなぜ何かがあるのか」 投稿者:φ 投稿日:2018年12月13日(木)23時42分27秒 返信・引用
> No.5380[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 「なぜ、世界がこのようにあるのか」の方は、例えばマルチバースから、
> 「宇宙がたくさんあるからそのうちの一つ」と答えれますが、
> 「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」の方の答えになっていないですし。
>
「なぜ、生物はこのように進化したのか」について、ダーウィニズムはうまく答えました。が、
「なぜ、生物が生じたのか」については、ダーウィニズムは答えられない。
と、言われました。
しかし、ダーウィニズムの自然な拡張(一般化)である人間原理がマルチバースを持ち出すことで答えました。
次は、
「なぜ、生物に限らず物というものがあるのか」「なぜ、何かがあるのか」について、
人間原理を拡張(一般化)することで答える――
ことができるとしめたものなのですが。!
Re: インワーゲン「そもそもなぜ何かがあるのか」 投稿者:Ted 投稿日:2018年12月13日(木)11時54分54秒 返信・引用
> No.5376[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> あのようなベタで素朴な論文でも英語で書かれているがゆえにそこそこ論評対象になりえていますね。
なるほど。
英語で書かれているということはやっぱり大切なのですね。
> > WIKIPEDIAの
> > 「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」項目にも記載されていましたが、
> > ---
> > 実現可能な世界のレパートリー全体を考察したとき、無はひとつしかない。
> > それに対し何かがある世界は無数に考えられる(私たちのいる宇宙、生命のいない宇宙、空間が二次元しかない平面世界、等々)。
> > そのため確率的に考えて(ここで当然 確率的に考えられるのかが問題となる、がそれは後に譲る)、
> > 世界は無であるよりも何かがある可能性が高い。これが確率からの論証である。
> > (WIKIPEDIAより)
> > ---
>
> この論法だと、宇宙に物の数は無限大であることが自動的に帰結しそうです。
> 物の数の組み合わせで考えると、物が多ければ多いほど組合せの数が増えてゆくので、
> 物が有限個であることは不可能、ということになります。
>
> 「宇宙の大きさは無限大」「マルチバースの大きさは無限大」ということも、経験的に調べずして、論理で証明できることになりますね。
> 重宝な枠組みと言えます。
>
> それでいいのか?的な猜疑の念が込み上げてくるのを禁じえませんが笑
確かにヘンペルのカラス臭がしますね...
「論理的」には正しいはずですが…
意識のハードプロブレムもそうですが、
この「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」という問いは、上記のインワーゲンの回答がそこそこ要を得ているように
思ってしまうほど、どうこたえることが回答になるのか難しいですね。
「なぜ、世界がこのようにあるのか」の方は、例えばマルチバースから、
「宇宙がたくさんあるからそのうちの一つ」と答えれますが、
「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」の方の答えになっていないですし。
Re: 国木田 投稿者:国語 投稿日:2018年12月12日(水)21時30分33秒 返信・引用
> No.5311[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
>
> 作家は容貌、というのもあるがそれ以上に名前、が大きいのではないか。
> 平凡な名前だとよほど弾けないと売れませんよね。
> 平凡な名前で売れたのは、小林秀雄くらいか。
すみません。まだユリイカは見ていないのですが…。
名前も顔もいい作家、忘れてたんで一言。
連城三紀彦
これは…容貌、名前、文体と文句なしですね。
短編も唸るほどうまい!
ま、このお方が裏番だったんだが亡くなってしまったんだな。これは手痛い停滞。
独身イケメン作家の一つの境地。これこそイケメンにしか書けない文体でしょう。
…今期、大好物の木村佳乃様が(相当役選んでたはずなのに)なんでまた…と思うようなタイトルのドラマに登板しておられた故念のため、と見てみたところ、これが実は『隠れ菊』だったという。ま、びっくり。
脚本家は『星の金貨』を仕掛けた大御所だ。完全に狙ってきているな。
これから「黒岩重吾」とか「山口洋子」みたいなのを見つけないと、賢太だけじゃ決壊するよ。
どっかから彗星のように「連城三紀彦」ばりの物件が出ないかな?
高齢化してるからおっさんでもいいんだぞ。
条件は顔出しできて独身ね!……ん?ここの先生だっていけるかもだぞ。
もう、第二の人生は『隠れ菊』的なタイトルのポストモダンスカトロ文学で勝負に出ましょう。
完璧な美女だって素っ裸で往来を歩いちゃあ即病院送りです。
φ先生ももうちょい薄めてみんなが食中毒にならない濃さで出せれば大化けするんじゃない?
川端みたいに本当の好事家だけよ~くわかるようなミルフィーユ文体に調律すればいいんだから楽勝では。
もう第二の人生は決まりでしょう。
LGBTネタはあの作品である意味名画『クライングゲーム』ばりに極めておられるわけですから。
次いきましょう、次!
『涼宮ハルヒ』味も取り入れて3世代読める直木賞っぽいのを今から計画したらもうすごいのができそうじゃない?なんだかんだ言って「いい本」が「売れ」てコンティニューなわけだから。
期待してますよ!
…それではよいお年を。
「人間になりつつある一種の動物」より。
Re: トランスジェンダー話題 投稿者:φ 投稿日:2018年12月10日(月)05時10分29秒 返信・引用
> No.5377[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
お知らせありがとうございます。
どっちの記事もはっきりトンデモの世界ですね!
イラン選手もヒジャブ被ってんじゃん、権利主張はどっちもどっち。
と茶化したいところですが(宗教嫌いの私としては)、
その記事の写真、
豪快なシュートも何も、イラン選手らはまるっきり棒立ちじゃないですか。これはかわいそう。
もしかして合成? いずれにせよちょっと悪意ある撮影のような笑
しかし男の骨格した100キロの巨体がツッコンで来たら女子は戦意喪失でしょう。
本人はこれで誇らしいのだろうか?
トランスジェンダーって自尊心の欠けた精神障害者なのか、と思われないかと心配です。
(実際、本気で誇らしいと感じているなら、かなり問題では・・・?)
アンチフェミニストが裏で仕掛けてるんじゃないかと勘繰りたくなります。
「おまいらの好きなマイノリティの人権を乱用するとこういうことになるんだぞ!」と。
まあスポーツなんてきわめて重要度の低い文化だと思っている私なので、こういうことで女子スポーツが衰退するとしたら大歓迎ですが、
スポーツ界管理側の誰も「これはおかしい」と言い出せない不気味な現状は他人事ではないですね・・・
東京オリンピックかその次のオリンピックで、
ボクシングか柔道あたりでMtFが女子選手に大怪我でも負わせて初めて、議題に上るという感じかな?
ひどい事故が起こらなければよいが・・・
刑務所のニュースも、
おこるべくして・・・という感じでしょうか。
そもそもMtFを「トランス女性」と呼ぶ習わしがややこしいわけで。
ホントは男なのに女と呼ぶ慣わしが。
「女性です!」「そうだろ、わかってるよ」それで男性刑務所へ。
トランスジェンダー支援の副作用がどこまで進んでいくか、鑑賞し続けたいと思うこの頃です。
トランスジェンダー話題 投稿者:Ted 投稿日:2018年12月 9日(日)15時14分23秒 返信・引用
φさん
少しご無沙汰でした。
インワーゲンの件、回答ありがとうとざいました!拝見しています。
別件ですが、トランスジェンダー系ニュースを2件
ーーー
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181209-00414259-nksports-spo
性転換の元男子代表が女子で2度目世界選手権切符
ーーー
その記事から引用ですが、
「女子での世界選手権出場という夢の次には、男子で逃した五輪がある。「目の前の大会はすべて勝ちたい。東京五輪でプレーしたい」と語気を強めた。」
これはちょっと違うように思ってしまいますね。
この記事に関して、ヤフーユーザーのコメントが下のほうにあります。
私が転記した時点で、
ーーー
心は女でも身体は男だったらことスポーツに関してはアンフェアなんじゃないのか。
ーーー
というコメントがついており、
肯定な評価が11705件、
否定的な評価が276件
ですので、ヤフーユーザー一般に関してになりますが、大多数の人は
この件はアンフェアと思っているようですね。
その他のコメントも否定的なほうが多いみたいですね。
もう一つ
ーーー
http://japan.techinsight.jp/2018/12/masumi12051400.html
閉経のためトランスジェンダーと誤解された無実の女性、男性刑務所に収容される(米)
ーーー
いろんなケースがありますね…
Re: インワーゲン「そもそもなぜ何かがあるのか」 投稿者:φ 投稿日:2018年11月28日(水)23時00分20秒 返信・引用
> No.5375[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
> こんばんは。
>
> 「改訂版 可能世界の哲学」の可能世界ブックガイドでご紹介されている本も、
> そこそこ読み進めております。
> 先日、インワーゲンの「そもそもなぜ何かがあるのか」を読みました。
>
あのようなベタで素朴な論文でも英語で書かれているがゆえにそこそこ論評対象になりえていますね。
> WIKIPEDIAの
> 「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」項目にも記載されていましたが、
> ---
> 実現可能な世界のレパートリー全体を考察したとき、無はひとつしかない。
> それに対し何かがある世界は無数に考えられる(私たちのいる宇宙、生命のいない宇宙、空間が二次元しかない平面世界、等々)。
> そのため確率的に考えて(ここで当然 確率的に考えられるのかが問題となる、がそれは後に譲る)、
> 世界は無であるよりも何かがある可能性が高い。これが確率からの論証である。
> (WIKIPEDIAより)
> ---
この論法だと、宇宙に物の数は無限大であることが自動的に帰結しそうです。
物の数の組み合わせで考えると、物が多ければ多いほど組合せの数が増えてゆくので、
物が有限個であることは不可能、ということになります。
「宇宙の大きさは無限大」「マルチバースの大きさは無限大」ということも、経験的に調べずして、論理で証明できることになりますね。
重宝な枠組みと言えます。
それでいいのか?的な猜疑の念が込み上げてくるのを禁じえませんが笑
インワーゲン「そもそもなぜ何かがあるのか」 投稿者:Ted 投稿日:2018年11月27日(火)22時35分56秒 返信・引用
こんばんは。
「改訂版 可能世界の哲学」の可能世界ブックガイドでご紹介されている本も、
そこそこ読み進めております。
先日、インワーゲンの「そもそもなぜ何かがあるのか」を読みました。
WIKIPEDIAの
「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」項目にも記載されていましたが、
---
実現可能な世界のレパートリー全体を考察したとき、無はひとつしかない。
それに対し何かがある世界は無数に考えられる(私たちのいる宇宙、生命のいない宇宙、空間が二次元しかない平面世界、等々)。
そのため確率的に考えて(ここで当然 確率的に考えられるのかが問題となる、がそれは後に譲る)、
世界は無であるよりも何かがある可能性が高い。これが確率からの論証である。
(WIKIPEDIAより)
---
※インワーゲンの上記書籍では「可能世界」で表現されていて、
少し違う書き方になっていますが。
また、インワーゲン自身はルイス的な様相実在論は否定的みたいですね。
「なぜ世界がこのように存在するのか」という問いにマルチバース+人間原理的な回答が適用可能と思っておりますが、
もっと根源的に思える「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」のほうにも多世界的な論法が適用できるのかと感心しました。
(もちろん、可能性がより高いであろうという範囲ですが)
インワーゲン自身も何か間違っている気がする的なことを書かれていますが、
φさんはこの論法、どう位置付けてられますでしょうか。
私見では、各可能世界の確率設定が等確率なのか等の疑問点は残りますが、
全くどう答えていいかわからない「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」という問いに対しての回答提案の一つとしては
面白いと感じています。
Re: 無限を許す場合 投稿者:φ 投稿日:2018年11月26日(月)04時02分23秒 返信・引用
> No.5373[元記事へ]
BTXさんへのお返事です。
シミュレーションアーギュメントのシミュレータはべつに創造神ではないので(それ自体が何者かに作られているか、自然発生したものであるから)、問題は創造説の創造神ですね。
「創造の連鎖が無限に存在する」というのは、どの創造神も必ず自分を作ってくれた別の創造神を持つ、ということですね。
創造神の定義は、A「すべてのものを直接または間接に(被造物の自由意思を通じて等)創造した」B「自分は被造物のどれによっても創造されていない」という二つを含むはずでしょう。
Aは創造神の必要条件ですし、Bは「創造」を説明概念として非循環的に用いるために必要です。AとBから、創造神は何者にも創造されていない、ということが導かれます。
創造の無限の連鎖が存在する場合、上記を満たす存在はないということですから、「創造神は存在しない」ということになりますね。
「創造神」は、そこでうち止めであるような出発点としての第一原因でないと価値がありません。
無限の連鎖でよいのであれば、神なき永久インフレーションで十分ではないでしょうか。
無限を許す場合 投稿者:BTX 投稿日:2018年11月24日(土)01時04分57秒 返信・引用
お久しぶりです。
創造論やシミュレーションアーギュメントで、「創造神の存在が必要であると考えると、神を作ったものの存在がさらに必要になってしまい、どこまで行っても解決に至らないので誤り」のような論法があったと思います。(今もありますか?)
その場合は「創造の連鎖が無限に存在する」とすれば問題ないように思いますが、そのような立場は何か反論を受けているでしょうか。
https://twitter.com/koteitan
Re: 七不思議オーバータイムの驚愕 投稿者:φ 投稿日:2018年11月16日(金)04時13分14秒 返信・引用
> No.5369[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> トランス「対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」
> とかもあり得そうでしょうか。
> (トランス未来人とかトランス超能力者も…)
>
性自認に従って性別を変えられるようになり始めた頃、「犬になりたい、猫になりたいなどという希望も認めるのか」といった半分パロディ半分本気の批判が出ていたりしましたが、これは半分どころか九割がた本気で考えねばならないと思います。
「年齢同一性障害」はいずれ認められなければならないでしょうし、
「人種同一性障害」も、アファーマティブアクションの激しいアメリカでは主張されてもおかしくありませんね。
名前のない顔のないもの 投稿者:国語 投稿日:2018年11月15日(木)18時44分27秒 返信・引用
> No.5368[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
>
ご紹介ありがとうございます。
もう図書館の保管期限も過ぎているのでまた大きな古書店に行ったとき探してみます。
本のほうは見ました。
『空色勾玉』がなぜ途中で止まってしまったのかわかった気がします。
ラジオドラマは「佐々木守」という人が脚本を書いていて、この方はアニメ『ハイジ』の脚本も書いておられたようです。
我が家にとっては『ハイジ』も大切な作品で、最初の子供が小さいころわざわざ借りて毎晩一話ずつ三人で見てから寝ていたのです。
たぶん、私は「佐々木守」さんに感応した可能性が高いと思いました。
「男女」って、今更何言ってんの?って感じですが私、よくわからないんですよね。
村山槐多という画家は「美しいもの」は好きで「男女」というカテゴリを凌駕していたそうですがその気持ちはよくわかるのです。
誰かと「これは美しいね~」とやっているのはもうものすごく好きなのですがそこに自分は対象として入っていないんですよ。
ずれてるな、と思うんですがもうずっとそうなので治らないですね。
たぶん、女の人としてやっていくには壊れている、というかダメなんじゃないかと思います。
…というわけで、私にとっては「名前のない顔のないもの」は私なんじゃないかな?っていうのが正直なところです。もと旧制中学のバンカラな校風も最高に居心地よかった(自分も「意地と誠の○○高健児」、と信じ切っていた)…というか中学と打って変わって「ほっといてもらえる」最高の環境…としか思っていなかったなあ。
ちょっと意味不明だったらごめんなさい。
とりあえず、私は主観的にはそんな感じですが客観的状況に合わせきっていくことにしていますので、今後も問題なくおばあさんになっていくと思います。
そしてなるたけ人と付き合わないで済むように健康をこころがけてPPK(ピンピンコロリ)を狙いたい。
…そんなところですかね。
このようなものでもルートの選び方でそこそこ楽しく暮らせますからどのような方も人間至る所青山あり、あんまり簡単にあきらめるともったいないんじゃないかな、と思います。おせっかいながら。
それでは。
Re: 七不思議オーバータイムの驚愕 投稿者:Ted 投稿日:2018年11月15日(木)08時52分9秒 返信・引用
> No.5364[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 男女の区別よりも生死の区別の方が曖昧なので、
> トランスジェンダーが認められるなら当然トランス死者も認められるはず。
>
> ロボットが高度なAIを備えて、会話機能が充実し、人権を持つようになれば、
> 「私はロボットだ」と称する人々も当然現われるでしょう。
> ロボット自認が認められ、トランスロボットになることによって、
> 「人間らしく」の重圧から逃れ、心の平安を得られる人も多いのではないでしょうか。
> 人間toロボットの増加により、精神疾患は激減するでしょう。
> トランスジェンダーよりご利益多そうですね。
人形/アンドロイド/ロボットが人間になりたい、というようなフィクションは
過去たくさんありましたが、逆の主張も興味深いですね。
確かにこのほうが有益だとおもいます。
トランス「対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」
とかもあり得そうでしょうか。
(トランス未来人とかトランス超能力者も…)
Re: 輪廻転生と空色勾玉 投稿者:φ 投稿日:2018年11月14日(水)06時07分50秒 返信・引用
> No.5367[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
『樹上のゆりかご』論、
ユリイカのこの号です。
https://green.ap.teacup.com/applet/miurat/msgsearch?0str=%
Re: 輪廻転生と空色勾玉 投稿者:国語 投稿日:2018年11月13日(火)07時36分59秒 返信・引用
> No.5366[元記事へ]
φさんへのお返事です。
お返事ありがとうございます。
『樹上のゆりかご』を読んでみます。
私の出身高校も県で二番目に古く学校行事が盛んでした。が…中学が牢屋のようでようやく出獄した気分の私はひたすらぼーっと過ごしてしまい文芸部以外はあんまり思い出もないのです。
勉強もはっきり言ってたまたま別のクラスを採点した教師が「こんなにできない生徒はこの学校に勤めてこの方見たことがない」と職員室に呼び出して説教したくらいのありさまだったし…(私は『シェイプアップ!乱』という好きな漫画の主人公が「こっそり鼻毛を抜いて涙を出しウソ泣きして教師の説教を逃れる」という場面を思い出し「今鼻毛は伸びていったけ?」とかあさってのことを考えていましたね…)。
もしかして、涼宮ハルヒシリーズがいまいちピンとこないのは自分の高校生活とのギャップ故かもしれません。
そうすると、渡辺恒夫先生なんて結構楽しい高校生活だったのかな。…って、そんなのどう考えても大きなお世話ですね。
それでは。
Re: 輪廻転生と空色勾玉 投稿者:φ 投稿日:2018年11月13日(火)05時30分20秒 返信・引用
> No.5365[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> 今日はミヒャエル・エンデの誕生日だとか。
> エンデといえば『空色勾玉』の作者が批判していたかな。…と思って検索したところ、φ先生と同じ高校!?
> もしかして知り合いだったりしてね。
> 『空色勾玉』は一回ラジオドラマで偶然聞いて「なんて面白いんだろう!」って思ったんですが全部は聞けていなくて「そのうち映画化するだろう」と思ってほっといたんですが気配なし。
> また、本を買って子供に読ませたら「すごく面白いし語り合いたいから早く読んで」と言われているのですがなんとなく途中で止まって怒られ続けています。
>
荻原さんですか。
同じクラスでしたよ。
『ユリイカ』に荻原規子特集があります。
私んとこにもしっかり原稿依頼来ました。立川高校を舞台にした『樹上のゆりかご』について書いてくれと。あれ、実際の立高の様子が書かれてるんです。実在の人物名が片っ端から解読できましたよ。生徒もですが、とくに教師。もちろんフィクション織り交ぜてありますが。
輪廻転生と空色勾玉 投稿者:国語 投稿日:2018年11月12日(月)06時54分9秒 返信・引用
渡辺恒夫先生がφ先生のブログに降臨!
すごいことになったきた…というか少し前から渡辺先生の長門への入れ込みぶりには笑いころげていたのでついに来るべきものが来た!という感じでしょうか。
若干渡辺先生つながりで。
今日はミヒャエル・エンデの誕生日だとか。
エンデといえば『空色勾玉』の作者が批判していたかな。…と思って検索したところ、φ先生と同じ高校!?
もしかして知り合いだったりしてね。
『空色勾玉』は一回ラジオドラマで偶然聞いて「なんて面白いんだろう!」って思ったんですが全部は聞けていなくて「そのうち映画化するだろう」と思ってほっといたんですが気配なし。
また、本を買って子供に読ませたら「すごく面白いし語り合いたいから早く読んで」と言われているのですがなんとなく途中で止まって怒られ続けています。
この話は「輪廻転生」する一族と「不死」の一族が出てきます。
なんとなく渡辺恒夫先生とφ先生みたいで面白いですね。
ちょっと意味不明だったらごめんなさい。
AIって、死ぬんですかね。
死なないと、いろいろ大変そうですね。
それが渡辺先生が共感しまくっている長門の大変さですかね…。違うかな?
それでは。
Re: 七不思議オーバータイムの驚愕 投稿者:φ 投稿日:2018年11月11日(日)05時47分58秒 返信・引用
> No.5363[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 勢い的に、米国大統領が女性より、MtFが先になったりする可能性もありそうですね…トランプさんは抵抗すると思いますが。
>
日本にはありませんが各国が設けている議席の女性枠も、
いずれMtFが大半を占める時代が来るでしょう。このままでは。
CEОも女性が増えて大喜び、となるのかどうか。
まあそうなるより前に、トランスジェンダリズムのまやかしが気づかれる方が先だと信じたいですが。
> http://www.shitsushin15.jp/common/pdf/abstract.pdf
> φさんの話題提供も出ていましたので、拝見しました。
> 「トランス死者」という概念、興味深いですね。
> 「トランス死者」に疑いなくなりきれれば「死の恐怖」とかはなくなりそうですね。
> ただ、「消滅の恐怖」は残りそうですが。
>
男女の区別よりも生死の区別の方が曖昧なので、
トランスジェンダーが認められるなら当然トランス死者も認められるはず。
ロボットが高度なAIを備えて、会話機能が充実し、人権を持つようになれば、
「私はロボットだ」と称する人々も当然現われるでしょう。
ロボット自認が認められ、トランスロボットになることによって、
「人間らしく」の重圧から逃れ、心の平安を得られる人も多いのではないでしょうか。
人間toロボットの増加により、精神疾患は激減するでしょう。
トランスジェンダーよりご利益多そうですね。
Re: 七不思議オーバータイムの驚愕 投稿者:Ted 投稿日:2018年11月10日(土)23時43分44秒 返信・引用
> No.5362[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 戸田山さんとはまもなく共著本を出版します。
> 共著とはいっても、論文集にわれわれが加わっているというだけの薄いつながりの共著本ですが。
楽しみにしています!
> どちらも読みましたが、
> 「恐怖の哲学」は、前半とハードプロブレムのところがどうつながるのかわからなかったというのが率直なところです。
> 恐怖というのは最も機能的な感情ですから、「現象的意識」には最も遠いはずですが・・・
> というか特定の感情を他の感情から弁別するのに、イージー・ハードの区別は関与しないはずなので。
確かに、そこは関連はあまりないように思いました。
> お茶大の件といいこれといい、女性の権利がLGBTの権利にすっかり食われたこの頃ですね。
フェミニスト的には2位、3位の女性を擁護すべきなのでしょうかね。
勢い的に、米国大統領が女性より、MtFが先になったりする可能性もありそうですね…トランプさんは抵抗すると思いますが。
ヒラリーが「ガラスの天井」と評したものをぶち破るために
フェミニズム運動で、投票権とか職場で男性と同等の権利を得るために頑張ってきたのに、
MtFはそういう権利も享受しちゃうんですよね。
フェミニズム闘士の方々は微妙なのでないのでしょうかね。
> 内心おかしいと思う人って意外と少ないのかな?
> いずれ、トランスジェンダリズムは(とりわけは)ロボトミーと同じ命運を辿ると私は確信しています。
いやぁ、そこそこの人が変だと思っていると思いますよ…
SRSも「女性が好きすぎて女性になりたい」ぐらいのほうがはっきりしてますよね…
なるほど、ロボトミーと同じ道ですか。そうなると、今度はSRSを実施した医者とかが糾弾される時が来るのですね。
「あの時は正しいと思ったんだ」みたいに。
もう一つ、ジェンダー絡みのニュースですが、
http://www.afpbb.com/articles/-/3190735
防弾少年団(BTS)という韓国のグループが居て、国連(ユニセフ)で演説したのですが、
---
世界中で大人気のBTSは、同キャンペーンの立ち上げ行事に出席し、聴衆で埋め尽くされた会場で「あなたが誰であろうと、
どこの出身であろうと、肌の色、性自認が何であろうと、自分自身を語ろう」と呼び掛けた。
(リンクの記事より引用)
---
ということで、「性別が何であろうと」ではなく「性自認が何であろうと」と言ったみたいですね。
(防弾少年団自体は、今別件の案件で話題になっていますが…)
https://www.unicef.or.jp/news/2018/0160.html こっちに英文も載っていましたが、
「gender identity」って言ってますね。
あと、日本質的心理学会の抄録が公開されていました。
http://www.shitsushin15.jp/common/pdf/abstract.pdf
φさんの話題提供も出ていましたので、拝見しました。
「トランス死者」という概念、興味深いですね。
「トランス死者」に疑いなくなりきれれば「死の恐怖」とかはなくなりそうですね。
ただ、「消滅の恐怖」は残りそうですが。
Re: 七不思議オーバータイムの驚愕 投稿者:φ 投稿日:2018年11月10日(土)04時30分14秒 返信・引用
> No.5361[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 今年は、初日は
> 戸田山和久と、鈴木貴之さん目当てで行きました。
>
戸田山さんとはまもなく共著本を出版します。
共著とはいっても、論文集にわれわれが加わっているというだけの薄いつながりの共著本ですが。
>
> 戸田山さんの「恐怖の哲学:ホラーで人間を読む」を読んでいたのですが、
> 後半が心の哲学、ハードプロブレムへのアプローチとして、
> 鈴木さんが「ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるのだろう: 意識のハード・プロブレムに挑む」
> で仰られていた「意識の表象理論」をその本の中で取り上げ、説明されていて、その内容がわかりやすかったです。
>
どちらも読みましたが、
「恐怖の哲学」は、前半とハードプロブレムのところがどうつながるのかわからなかったというのが率直なところです。
恐怖というのは最も機能的な感情ですから、「現象的意識」には最も遠いはずですが・・・
というか特定の感情を他の感情から弁別するのに、イージー・ハードの区別は関与しないはずなので。
>
> あと、全然関係ないですが、こういうことも実際の問題になってきたようですね…負けた人がイチャモン付けたみたいで…
> http://www.cyclingtime.com/culture/3448/
>
哲学のトピックをすっ飛ばしてここにいちばん反応してすみません。
スポーツでTGが優勝という系統の記事は何度目でしょうね。
もう話題性を失っていると思ってましたが、抗議があればやはり記事になるんですね。
しかしこの論調には驚きます(何度出会っても)。
TGへの理解がない、と 抗議者への批判優先ですか・・・
TG出場はアンフェアに決まってるのに。
お茶大の件といいこれといい、女性の権利がLGBTの権利にすっかり食われたこの頃ですね。
男女の違いはホルモンだけではないし、
とくにスポーツに関しては、骨格が違うわけだし、
男だったときにテストステロン込みで初めて身につけられた技術や、未だ生理に煩わされない有利なコンディションなど、
これで「女子スポーツプレイヤーです」というのは詭弁もいいところです。
平然と女子の大会に出場するTG当人の倫理意識にも問題があると思います。
ただ、抗議者は、競技開始前に抗議(あるいはボイコット)すべきでしたね。結果が出てから抗議するのはフェアではありません。
こんなことで女子スポーツが衰退しても私は惜しいとは思いませんが……(一般紙からスポーツ欄が消えてくれればいいと念じている私なので)
ともあれ世の中、不可思議な方向に進んでますねぇ。
内心おかしいと思う人って意外と少ないのかな?
いずれ、トランスジェンダリズムは(とりわけSRSは)ロボトミーと同じ命運を辿ると私は確信しています。
Re: 七不思議オーバータイムの驚愕 投稿者:Ted 投稿日:2018年11月 8日(木)23時29分25秒 返信・引用
> No.5360[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> ここにも追記しました。
> 「ハルヒ新作に複雑な感情を抱いてしまった理由」
> https://green.ap.teacup.com/miurat/5657.html
>>『ハルヒ』がアカデミックアートに寄り添ったなどというのは重ね重ね杞憂にすぎません。
なるほど。
アカデミックアートを取り上げてしまったというようにも取れますね。
書かれているように、
「4分33秒」はかなりメジャーなアートかと思うので、あえて、それを取り上げてみたみたいな感じだとは思います!
今後の展開やφさんの論評が楽しみです!
> そうでしょうね、私もいきなり読んで大驚愕したかったですよ!
> amazonから届くのが遅かったせいで心の準備がある程度出来てしまっていました。
> とはいえ、「4分33秒」という噂は、
> p.45まで読んだとき長門の動作、「三秒、二センチ、三秒、二センチ」とあるのに出会って
> 「ははあ、これのことか、微妙だな、ふんふん」と思って幾分安心しきっていたので、
あれ、なんか聞いたことある話題だな…名前まで出た!! という感じでした!
> 昨年の哲学会の後始末ですが、
> Tedさんは今年の哲学会は行かれたのでしょうか。?
今年もお邪魔してきました!
今年は、初日は
戸田山和久と、鈴木貴之さん目当てで行きました。
戸田山さんの「恐怖の哲学:ホラーで人間を読む」を読んでいたのですが、
後半が心の哲学、ハードプロブレムへのアプローチとして、
鈴木さんが「ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるのだろう: 意識のハード・プロブレムに挑む」
で仰られていた「意識の表象理論」をその本の中で取り上げ、説明されていて、その内容がわかりやすかったです。
(戸田山さんの本は「哲学入門」の自由意志とかの説明で、なるほどと思う個所も多かったのでためになりました)
説明ギャップへのアプローチで、今まで唯一納得できたような気がしました。
だいぶん前の
https://8044.teacup.com/miurat/bbs/5297
で、
> > ①
> > また、自由意志の問題に絡んでしまうのですが、
> > 「私の人生、一発、頑張ってみるか!」と志せる脳内現象が、発生するか否かは、
> > 自分でコントロールできるのか。
> >
> 「自由に意思した」という主観的感覚を持つことはできますね。
> しかしその感覚が生ずるかどうかは自由に決められないわけですが。
> 自由意思の論理分析は、「現象的意識の難問」と並んで、
> 哲学的ブレイクスルーを要するでしょうね。
この辺りの決定論/自由意志とかについては、
私的には、戸田山さんの「哲学入門」が一番納得できました。
今度の沖縄でも議題となるかもですが、
以前、人文死生学入門の件で「ただ一つの人生に閉じ込められるトリビアルな輪廻転生観」という話や、
φさんのマルチバース/人間原理的な理論と、
戸田山さんの自由、道徳、人生の意味とかの哲学的概念を物理主義上で自然化しようとされているあたりが、
何か、それぞれが補えない範囲を相補的に補っているような気がしました。
以下辺りで説明頂いた内容について、
https://8044.teacup.com/miurat/bbs/5294
> 現在この時までの現象的流れを有する無数の人生のうち、なるべく有意義で心地よい人生を作ってゆくよう、努力する甲斐があるというわけです。
> ここで手を抜いて、くだらない人生にしてしまったら、その人生に永遠に閉じ込められるわけですから、
> 永遠のマイナス価値を避ける意味でも、思慮、向上心は必須ということになるわけです。
私見ですが、戸田山さんが上記「哲学入門」で言われている「人生の意味」の章の話と、
異なるアプローチですが、言われていることは似ているなと思ったりしました!
2日目は、
野矢さん目当てで行きました。
シンポジウムでしたが、分析哲学系の野矢さんと、フランス哲学系の方々とで、分かり合えない部分が出てしまうのかなぁ…
と思いながら聞いていました。
あと、全然関係ないですが、こういうことも実際の問題になってきたようですね…負けた人がイチャモン付けたみたいで…
http://www.cyclingtime.com/culture/3448/
写真からして不自然感が…
Re: 七不思議オーバータイムの驚愕 投稿者:φ 投稿日:2018年11月 5日(月)16時33分18秒 返信・引用
> No.5359[元記事へ]
ここにも追記しました。
「ハルヒ新作に複雑な感情を抱いてしまった理由」
https://green.ap.teacup.com/miurat/5657.html
Re: 七不思議オーバータイムの驚愕 投稿者:φ 投稿日:2018年11月 5日(月)07時31分43秒 返信・引用
> No.5358[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 私は、発売日当日に購入して、ネット検索等一切せずに読んだので、
> 多分φさん以上に、驚愕しました。
>
そうでしょうね、私もいきなり読んで大驚愕したかったですよ!
amazonから届くのが遅かったせいで心の準備がある程度出来てしまっていました。
とはいえ、「4分33秒」という噂は、
p.45まで読んだとき長門の動作、「三秒、二センチ、三秒、二センチ」とあるのに出会って
「ははあ、これのことか、微妙だな、ふんふん」と思って幾分安心しきっていたので、
p.51で古泉がもろ口にした時はのけぞりましたよ!
しかも後でハルヒがオーケストラバージョンで念を押してますしねえ。
「活動メモ」の方にもメモっておきました。
↓
https://green.ap.teacup.com/miurat/5656.html
↑
昨年の哲学会の後始末ですが、
Tedさんは今年の哲学会は行かれたのでしょうか。?
Re: 七不思議オーバータイムの驚愕 投稿者:Ted 投稿日:2018年11月 4日(日)23時24分43秒 返信・引用
> No.5357[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> φさんへのお返事です。
>
> 4分33秒」が「言及されている」という情報はちらほらと入手していたのですが、
> (こことか↓)
> https://twitter.com/funabasi83p/status/1057536440182046720
> amazonにしては到着の遅い予約原物のページを開いてのけぞりました。
> これほど大きく物語に食い込んでいるとは……
>
> 思いっきり露出してしまってますね。
> 複雑な気持ちです。
> ↓ここにメモを書き留めました。
> https://green.ap.teacup.com/miurat/5653.html
私は、発売日当日に購入して、ネット検索等一切せずに読んだので、
多分φさん以上に、驚愕しました。
ブログのほうでも言及されているように、
ラッセルの言及も有り、
後は、円周率(実数)が存在についての件や、
D型アミノ酸の話とかも興味深いですね。
いろんな伏線やメタファーてんこ盛りで、面白かったです!
ブログの諸々、特に
8と7については、さすがの分析と思いました!
>>!■いずれにしても、ジョン・ケージにカミングアウトされてしまったことは、
>>私の「涼宮ハルヒ論」にとって朗報でしょうか、悲報でしょうか。
なんとなく、
こう、身近になりすぎるというのも、孤高であればこそ、
追い求めるという意味では、微妙な感覚かとは思いますが、
>>コンセプチュアルアート論×人間原理論×涼宮ハルヒ論を展開するにはひたすら朗報以外の何事でもない、
ということで良いと思われます!
七不思議オーバータイムの驚愕 投稿者:φ 投稿日:2018年11月 4日(日)06時51分11秒 返信・引用
> No.5356[元記事へ]
φさんへのお返事です。
4分33秒」が「言及されている」という情報はちらほらと入手していたのですが、
(こことか↓)
https://twitter.com/funabasi83p/status/1057536440182046720
amazonにしては到着の遅い予約原物のページを開いてのけぞりました。
これほど大きく物語に食い込んでいるとは……
思いっきり露出してしまってますね。
複雑な気持ちです。
↓ここにメモを書き留めました。
https://green.ap.teacup.com/miurat/5653.html
Re: 「涼宮ハルヒの憂鬱」新作発売! 投稿者:φ 投稿日:2018年11月 1日(木)04時37分47秒 返信・引用
> No.5355[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 読みました!
>
> φさんが読んでいないことは無いとは思いますが、
> 念のため…直接内容は、一旦書きませんが。
>
> まさかの言及が!!
うーん、まだ届いてないんですよね……
しかし、検索してみると、その言及というのはもしや……?
やれやれ、言及しちゃったの? という感じですが……
Re: 「涼宮ハルヒの憂鬱」新作発売! 投稿者:Ted 投稿日:2018年10月31日(水)22時26分27秒 返信・引用
> No.5354[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 「超個性的な新キャラ」が登場との情報もあり、
> ちょっと心配です。
> 単な楽しみではなく心配というあたりに、
> 「ああ、俺もとうとう本物のハルヒファンか・・・」と感慨新たです。
>
> 新キャラではなく、現有キャラで展開していってほしいというのが我が希望ですが。
> 佐々木団がまだ不完全燃焼でしたからね。
>
> とくに佐々木本人は、ジェンダーを過剰に意識したキャラクターであるがゆえに、
> 一種のトランスジェンダーとして、TG論+CA論(コンセプチュアルアート論)をハルヒ座標で展開するにあたり最適の素材なので。
> なにせ「真実の神」ですしね。
読みました!
φさんが読んでいないことは無いとは思いますが、
念のため…直接内容は、一旦書きませんが。
まさかの言及が!!
Re: 「涼宮ハルヒの憂鬱」新作発売! 投稿者:φ 投稿日:2018年10月31日(水)03時38分42秒 返信・引用
> No.5353[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 楽しみですね!
> 確か明日31日でしたか、私も、ハルヒ本編はエンドレスエイト+ちょっとしか
> 読んでませんが、
> かなり久しぶりなので買ってみます!
>
「超個性的な新キャラ」が登場との情報もあり、
ちょっと心配です。
単な楽しみではなく心配というあたりに、
「ああ、俺もとうとう本物のハルヒファンか・・・」と感慨新たです。
新キャラではなく、現有キャラで展開していってほしいというのが我が希望ですが。
佐々木団がまだ不完全燃焼でしたからね。
とくに佐々木本人は、ジェンダーを過剰に意識したキャラクターであるがゆえに、
一種のトランスジェンダーとして、TG論+CA論(コンセプチュアルアート論)をハルヒ座標で展開するにあたり最適の素材なので。
なにせ「真実の神」ですしね。
「涼宮ハルヒの憂鬱」新作発売! 投稿者:Ted 投稿日:2018年10月30日(火)22時25分43秒 返信・引用
> No.5352[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> なるほど、ただしハルヒとの関連は本質的ではないようですね。
> とはいえ、
> 発表順あるいは時系列順をバラシて放送した件がこれほど注目されていたとは。
> ハルヒの放送順も実験的要素の重要側面には違いありませんね。
確かに。
読んだ後、数字組み合わせのほうに主眼がいってますし。
> 「エンドレスエイト」のループ回数←→ジョン・ケージ+新スター・トレックのように、
> ハルヒに本質的な数秘的属性の方を私はさらに追ってみたいと思っていますが、
> 「ハルヒ問題」の展開も見定めたいところです。
>
> さていよいよハルヒ新作が読める日が近づいてきました!
> このところハルヒ関連のトピックが続いて喜ばしい限りです!
楽しみですね!
確か明日31日でしたか、私も、ハルヒ本編はエンドレスエイト+ちょっとしか
読んでませんが、
かなり久しぶりなので買ってみます!
Re: 「涼宮ハルヒの憂鬱」のおかげで25年解けなかった数学の難問が解決されるかもしれない 投稿者:φ 投稿日:2018年10月28日(日)05時30分54秒 返信・引用
> No.5349[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
> おもしろそうな記事がありました。
>
> https://gigazine.net/news/20181025-suzumiya-haruhi-superpermutation/
> ---
>
> 数学的な「ハルヒ問題」とかがあるそうです…
なるほど、ただしハルヒとの関連は本質的ではないようですね。
とはいえ、
発表順あるいは時系列順をバラシて放送した件がこれほど注目されていたとは。
ハルヒの放送順も実験的要素の重要側面には違いありませんね。
「エンドレスエイト」のループ回数←→ジョン・ケージ+新スター・トレックのように、
ハルヒに本質的な数秘的属性の方を私はさらに追ってみたいと思っていますが、
「ハルヒ問題」の展開も見定めたいところです。
さていよいよハルヒ新作が読める日が近づいてきました!
このところハルヒ関連のトピックが続いて喜ばしい限りです!
Re: 『熱中時代』の主題歌 投稿者:国語 投稿日:2018年10月27日(土)07時29分51秒 返信・引用
> No.5350[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
ごめんなさい。書けば書くほど「語るに落ちる」なんてこと!
『論語』じゃなかったわ。
でも、論語にも似たのがあるんだよ。
孔子さまは乱れた時代に「俺なんかもう悪いことしちゃったからダメなんだも~ん」という弟子を立ち直らせるために一所懸命「悪いと思ったら直せば君子になれるぞ。がんばれよ」と励ましておった。
それを悪用するのがいっぱいいるよってこと。
Tedさんほかこの掲示板の人は人が好さそうだから気を付けてください。
それでは、良い人生を。
Re: 『熱中時代』の主題歌 投稿者:国語 投稿日:2018年10月27日(土)06時42分13秒 返信・引用
> No.5346[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> > 己の欲せざるところ人に施すことなかれ。
> > 巧言令色すくなし仁。
自分は国語の先生をちょっとでもやった責任があるんで念押しに書いときますけど
『論語』全肯定する気はもうさらさらないんですよね。
やばいのもたくさんある。犯罪者が好むやつ、とかね。
そのなかで典型的なやつはずばり、
君子豹変す
…だね。これを好むやつはたちが悪いことが多いね。
てめえがやらかしておいてこれ持ち持ち出す奴の話は、聞かないよ。当たり前だ。
「罪を憎んで人を憎まず」とか、やらかし野郎本人が言ってるのと同じだからね~。話すの時間の無駄。
被害者、どうすんの?
被害者「ひとりだけ」で完全に許しあっているんならいいけどね(帝釈天みたいにな)。
こんな風に抜かすやつはたいてい大量にやった帰りだから。
最初の二つで斬ってOKです。
御都合主義論語人間を見分けるには「君子豹変す」が最適。
くれぐれもくれぐれも注意してください。無責任人間に騙されないように!
じゃ。
「涼宮ハルヒの憂鬱」のおかげで25年解けなかった数学の難問が解決されるかもしれない 投稿者:Ted 投稿日:2018年10月26日(金)17時15分19秒 返信・引用
おもしろそうな記事がありました。
https://gigazine.net/news/20181025-suzumiya-haruhi-superpermutation/
---
4chanのアニメファンコミュニティの間では「涼宮ハルヒの憂鬱」をどのエピソード順に見るのがよいかという話題がしばしば取り扱われていました。その中で「可能な限りの順序で全てのエピソードを見たい場合、最も少ない組み合わせは何通りになるか」という問題が提起され、このテーマはやがて「Haruhi Problem(ハルヒ問題)」という問題に昇華し、数学コミュニティで議論されるようになりました。このハルヒ問題は、数学の世界では「最小超置換問題」と呼ばれる難問にあたります。
---
(上記リンクより引用)
数学的な「ハルヒ問題」とかがあるそうです…
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:国語 投稿日:2018年10月24日(水)09時43分58秒 返信・引用
> No.5331[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> 島田雅彦がイベントで
>
> もう絶世の美女連れて来い。
> そうしたら作品は俺らが手伝ってやるから。宮崎あおいとか木村カエラとか。
>
> とか言ってたみたいね。
> 自分はもう芸人だから秋本康したいのかしらね。
>
すみません。書いた責任上読みが甘かったかな、と思いなおしたので追記です。
「宮崎あおい」と「木村カエラ」は絶世の美女かな?
宮崎あおいは『NANA』という映画で役を降板した時の答弁に自分は感心したんですよね。
ほ。こういう本当のことを言ってのける女優が出たんだ、って。
石井ふく子様が今の時代にぶつけてきた室生犀星(ど真ん中。さすがだな)のドラマでやった妹役も良かったな~。
木村カエラ。これも自分は好きな女なんですよね。『バタフライ』いい歌だね。
さらに、芥川賞『コンビニ人間』がもし満場一致で受賞してたとしたらやっぱり駄目なんだよね。
「こんなもの!」とたたく「おやじ」が必要なの。パフォーマンスとしてね。
…それを島田は抜群に賢いからやったんだね。確信犯で。
多分この人には小説を書く必然性はものすごいある。
でも、出版できないタイプの小説になっちゃうんじゃないかな。
地下で出せばいいのに。
沼正三も真っ青な強烈なやつ、この人だったら書けそうだよね。
中江藤樹の原田龍二さまも脱いじゃういい時代だからね(さすがに美しいっすね~)、もう美しさを諧謔せんでいいんじゃないか?
読みたいな~。
それでは。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:φ 投稿日:2018年10月23日(火)21時47分24秒 返信・引用
> No.5345[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 確かに。そうですね。客観的事実だけを外側から見たら、
> 指向なのか嗜好なのかは区別つかなさそうですね。
>
Wikiの「性的指向」を見ると笑えます。「要出典」の下線だらけ。
精神医学そのものが信頼に値しない学問ですから、出典が付されたところで改善の証しとは言えませんが。
>
> リバタリアニズム的に、どんな嗜好や指向でも差別しちゃだめですよね。
> 極端なことを言うと、ネクロフィリアとかも別に嗜好という意味では
> 差別はされなく、端的に、大部分(というか全部)の国の法律とかのルールで
> 禁じられているが故に悪というだけだとは思っています。
>
ネクロフィリアのDVD持ってますが(病院の遺体安置施設での本物ドキュメンタリー。ちゃんとプレスパッケージされた正規品!)実行者は真剣に興奮してますからね。
真面目である点では(そしてふざけたのも居る点では)、指向も嗜好も区別できません。前にも書きましたが、指向は単に「性対象に限定した場合の嗜好」にすぎませんね。
ネクロフィリアは性指向に分類できるでしょう。
いちおう犯罪ですが、判例では「死者の霊魂の安静を期するため一層礼意を厚くする趣旨において行われたもの」と解釈して無罪となることも多いようです。遺体と交わることが「この宗教では正規の葬送儀式なのだ」と定めれば、信仰の自由の方が優先されるのではないでしょうか。
>
> こういう視点だと、両方とも、
> 旧来の「男女」を破壊する概念ともとれますね。
>
ジェンダーフリーとLGBT支援とがうまくリベラルの思想の中で整合的に体系化できれば私としてもべつに文句ないんですが、
目下のところ、「心の性」の認定(自認も含めて)の根拠の最たるものは「どれほど男(女)らしく生活しているか」というジェンダーどっぷりですから、ジェンダーフリーとトランスジェンダー支援とのつじつまを合わせるのは相当難しそうですね。
>
>
> 「トランプ政権は「生まれ持った性器によって決定された性別は変更不可能である」という方向で、性別の定義の統一を検討していると報じた。」
> (上記リンクより引用)
キリスト教信者筋の支持を固めるには良い戦略ですね。
大統領就任式で聖書に手を置いて宣誓したからには、まあ政策として当然と言えるでしょう。
キリスト教と「心の性」という宗教と、いやはや、古い迷信と新しい迷信ががっぷり四つに組んだ形で、どちらが勝つものやら。
Re: 『熱中時代』の主題歌 投稿者:国語 投稿日:2018年10月23日(火)04時50分30秒 返信・引用
> No.5344[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> 自分以外の他人が何考えてるかなんて、さっぱりわかんないっすよ。
> 己の欲せざるところ人に施すことなかれ。
> 巧言令色すくなし仁。
ひとつ足しておきます。
自分以外の人間にも心があるってわからないやつは、どんなに頭がよくってもばかなんだよ。
…自分はこの言葉をず~っと探しています。
中学の時文集に同学年のの女の子が「私の好きな言葉」として「ある漫画のセリフですが」と紹介していたものです。
いつかあの子にどこかでまた会えたら「なんていう漫画だったの?」って、聞きたいんだけど。
これからも探していくと思うけど、もし誰か知っていたらこの漫画だよ、ってお知らいただけたらすごくありがたいです。渡辺恒夫先生的には「多我体験」とでも言うんですかね。わかりませんが。
…これは、哲学的にも大事じゃないの?
もし大事じゃないんなら哲学が大事かどうか自分にはよくわからないですね。
それでは。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:Ted 投稿日:2018年10月23日(火)01時35分9秒 返信・引用
> No.5338[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 「同性愛は嗜好でなく指向」と説きまくる人たちは、「嗜好」つまり変態への差別意識に駆られている可能性ありの感が。
> 指向だろうが嗜好だろうが差別しちゃいけないことに変わりないし、
> 実際、嗜好で同性愛やってる人も多いわけですから(私は何人も知ってます)、どうして指向指向こだわるのかわかりません。そもそも指向って一生変わらないものでもなし。
確かに。そうですね。客観的事実だけを外側から見たら、
指向なのか嗜好なのかは区別つかなさそうですね。
リバタリアニズム的に、どんな嗜好や指向でも差別しちゃだめですよね。
極端なことを言うと、ネクロフィリアとかも別に嗜好という意味では
差別はされなく、端的に、大部分(というか全部)の国の法律とかのルールで
禁じられているが故に悪というだけだとは思っています。
法律自体は集団がうまくやっていくために、他人を侵害しちゃだめだよ的に
決めているだけで、たまたま、不幸ながら持っていた嗜好がネクロフィリアとか
殺人衝動とかの場合は、実行すると、大部分の国で悪とみなされてしまう
ということかなとは思っています。
5ch(旧2ch)で、少し気になったコピペ?の一部で、以下のがありました。
ーーー
“ジェンダーフリー運動”とは、「男らしさ」「女らしさ」を“否定”しようとする運動を言い、
“LGBT支援運動”とは、従来の「男女」2つの性を“否定”した「多様な性」を強要する運動をいう。
ーーー
(5chの書き込みより引用)
こういう視点だと、両方とも、
旧来の「男女」を破壊する概念ともとれますね。
あと、
https://www.huffingtonpost.jp/2018/10/21/trump-transgender_a_23567646/
「トランプ政権は「生まれ持った性器によって決定された性別は変更不可能である」という方向で、性別の定義の統一を検討していると報じた。」
(上記リンクより引用)
トランプさんはやっぱりというか、LGBTは反対みたいですね。(政府発表ではないですが)
「運動」とかになると、政治思想とかの話が大きくなって、ますます、本質からはなれていきそうですが…
Re: 『熱中時代』の主題歌 投稿者:国語 投稿日:2018年10月20日(土)07時44分31秒 返信・引用
> No.5343[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
どうもすいません。
私の記憶は嘘ばっかりデマと与太とを溜め込みぬ。
調べたところ
①やさしさ紙芝居(松本隆作詞)
②ぼくの先生はフィーバー(橋本淳作詞)
③ヒロミ(伊藤アキラ作詞)
…でした。
①②が『熱中時代』の主題歌で、②と③の歌手が同じ「原田潤」だったので混ざってしまったみたいです。
お詫びして訂正いたします。
…だから、自分のような「バカな人」の記憶なんてこんなもんなんですよね。
何か「入れる」ことに成功すれば結構大きいんですよ。
同じこと、何回も連呼したり、感情にやたら訴えたりって、結構有効なんですよね。
気をつけよう。
「よっしー」の言う通りかもしれない。
自分以外の他人が何考えてるかなんて、さっぱりわかんないっすよ。
でも、そんな時、孔子さまはまだ使える。
己の欲せざるところ人に施すことなかれ。
…これ、逆はダメなんだよね。
自分が嫌なことは他人にもしない。
それで終わらなくて逆を言い出したりぐちゃぐちゃいう人は
巧言令色すくなし仁。
…このへんでブーメランが自分に命中してあいたたた、って感じだな。
それでは。
『熱中時代』の主題歌 投稿者:国語 投稿日:2018年10月20日(土)06時51分18秒 返信・引用
たしかね『やさしさ紙芝居』だったと思うんですけどね。
樹が向いたら聞いてみてくださいよ。いい歌ですよ。
ねえきみぼくはこうおもうのさ
人生なんて紙芝居だと
涙も笑顔もつづきはあした
時という名の自転車こいで
やさしさ紙芝居 そして誰もが主人公
これ『ヒロミ』と同じ作詞家なんだよ。
『ヒロミ』NHKで久しぶりに流したらセクハラだってすぐ取りやめだってさ。
なんだかなあ。
じゃあ、アメリカ人みたいに「あいしてるよ」とかやれってか?
背中がむずむずするな。
自分の息子は結婚できるのかな?
こないだ夫と息子がちらっとそんな話してたみたいで
「気立て。気立てだよ。気立てがいいのが一番なんだから」
と、夫が言って息子が自分のほうをどんよりした顔で見てきましたっけね。
「何の話?」
と確認したら二人ともシーンとして…。
さ、気を取り直して上田紀行さんの本でも熟読して「どんなお母さんが育てたどんな考えの息子だったらあのお美しいこの世のものとも思えない竹内陶子様が嫁になって子孫を残してくれるのか」研究しますかね。
わくわくするね。
じゃ。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:国語 投稿日:2018年10月20日(土)05時51分55秒 返信・引用
> No.5341[元記事へ]
φさんへのお返事です。
柿の実が落ちれば変態変質者誰かの腹へ入れば栄養 国語
ひとりぼっちで一生完璧に「変態」として存在し続けることができて決して「変質者」にならない方を私は尊敬していますよ。最高にかっこいいでしょう。
でも、誰かの「変態ごっこ」につきあうのは大っ嫌い。
そんな私は冷血漢。
冷血漢は嫌われますからね。ママが死んだら蛭子能収さんみたいにわらっちゃうとまずいしムルソーみたいに無表情でもダメ。この世のルールで泣いておくんですよ。
生きてるなんて全部「ごっこ」なんだから。
せめて自分でシナリオ書かなきゃつまんないよね~。
柿の実は頑張って木にしがみついとけば鳥さんのごちそうですからね。
がんばろうじゃないですか。
んじゃ。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:φ 投稿日:2018年10月20日(土)05時36分13秒 返信・引用
> No.5340[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
>
> 「変態」ってもっともっと慎重に扱わないと危険だと思いますよ。
> 「犯罪」とかな~り近いですからね。
>
「変態」と「変質者」を混同してませんか。
変態ほど良識から遠く、犯罪からも遠いものはありません。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:国語 投稿日:2018年10月19日(金)06時04分27秒 返信・引用
> No.5338[元記事へ]
φさんへのお返事です。
>
> ゲイもトランスジェンダーも私は大いに親近感持ってるんですが
> (ただし同じ「変態」としてです。「変態」は嫌だというのは変態差別ですよね)
横レスです。
「変態」ってもっともっと慎重に扱わないと危険だと思いますよ。
「犯罪」とかな~り近いですからね。
だから「小説」という檻の中で暴れさせると爽快感あったんですけどね、今、なんでも視覚化して「見る」ことだけが暴走してますからね。
だいたい、Tedさんだって将来ある大切な若者なんだから、こんなのにつきあわなくていいんですよ。
酒場で話したほうがいいですよ。
んじゃ。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:国語 投稿日:2018年10月19日(金)05時31分4秒 返信・引用
> No.5337[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
>
> ◆◆◆ には固有名詞が入ります。姓名です。マンガ(アニメ)の登場人物の。
>
> もちろんいろんな投稿者がいろんなキャラクター挙げてたんですが、
> 私が一番うなずいたのはこの人でした。
>
> 星一徹
へえ。
そりゃ想いもよらない回答でしたね。
でもみんな甘いな。
自分だったら「あき子姉ちゃん」が近所で竹ぼうきもって道を掃いていたらうれしいですね。
セットなのにね。
じゃ。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:φ 投稿日:2018年10月19日(金)02時05分34秒 返信・引用
> No.5336[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> クエスチョニングというか、LGBTQIA(どこまで長くなるのでしょうか…)の対抗がジェンダーフリーでしたね。
>
LGBTを「ふざけた概念」といった小川榮太郎に同意する人がどれほどいるかはともかく、LGBTQまでいくと「あちゃぁ」と脱力する人は多いのではないでしょうか。
ゲイもトランスジェンダーも私は大いに親近感持ってるんですが
(ただし同じ「変態」としてです。「変態」は嫌だというのは変態差別ですよね)
本気で性別を変えられると信じ込む(変えなきゃ、とリキむ)リアル派はやや苦手です。
表面だけ変えてることに変わりないのだからあくまでフィクション意識失いなさんなよ、とやきもきします。
フィクションで大いに結構じゃないですか、と。
ちなみに、
「同性愛は嗜好でなく指向」と説きまくる人たちは、「嗜好」つまり変態への差別意識に駆られている可能性ありの感が。
指向だろうが嗜好だろうが差別しちゃいけないことに変わりないし、
実際、嗜好で同性愛やってる人も多いわけですから(私は何人も知ってます)、どうして指向指向こだわるのかわかりません。そもそも指向って一生変わらないものでもなし。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:φ 投稿日:2018年10月19日(金)01時49分3秒 返信・引用
> No.5334[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> >
> > 人格障害といえば、
> > 「隣に(近所に、だったか)住んでいられると迷惑なキャラクター」
> > とかいうスレッドがあって、
> > 列挙される固有名詞を見ながら私が一番深くうなずいたのは――――
> > ◆◆◆
> > でした。
>
> 「冒険家」。「探検家」。
> 迷惑だよね。自治会の仕事はしないでしょっちゅういなくってカンパとか要請されたりして。
> 面白いお土産話がないとすごく嫌ですね。
>
◆◆◆ には固有名詞が入ります。姓名です。マンガ(アニメ)の登場人物の。
もちろんいろんな投稿者がいろんなキャラクター挙げてたんですが、
私が一番うなずいたのはこの人でした。
星一徹
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:Ted 投稿日:2018年10月19日(金)00時49分39秒 返信・引用
> No.5330[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> クエスチョニングは、所期設定(セクシュアリティ)は明瞭だが事後設定(ジェンダー)が不明瞭だと主張するわけですね。
> だから、「事前確率を無視する誤謬」に対応するとも言えます。
> 事後の証拠だけで判断してしまう(事後の証拠によって自分の性別がわからなきなってしまう)わけです。トランスジェンダー全般がそうですね。
> 事前確率を無視する誤謬は、例の「健康診断問題」が一例ですが(99%の確率で正しい結果を出す検査で陽性だったら、その人は99%その病気だ」と考えてしまう誤謬ですね)、
> トランスジェンダーは(そしてそれを安易に承認する人々も)、上記の誤謬と同型の誤謬に引っ掛かっていると思われます。
>
> 逆に、「事前確率を重視しする」人は、
> 事前確率不明から出発した場合、どんな証拠が得られても事後確率は不明であると固執します。
> ベイズ改訂の拒否ですね。
> これは、ジェンダーフリー派が該当するのではないでしょうか。
> たしかに、ジェンダーのデータが突き付けられるまでは、セクシュアリティによる行動傾向の差異というものは不明である。だからといって、事後の状態である「男らしさ」「女らしさ」の実在、性役割の効用まで「不明」「不在」と突っぱねることができるものか。
>
> 事前確率は無視してもいけないし重視しすぎてもいけない。
なるほど。
クエスチョニングというか、LGBTQIA(どこまで長くなるのでしょうか…)の対抗がジェンダーフリーでしたね。
> 事前確率:事後確率 = セクシュアリティ:ジェンダー
> という図式、なかなか使えるかもしれません。
セクシュアリティ→ジェンダー
のベイズ改訂に当たる操作も興味深いですね。
> マルチバースがここにどう絡められるかは、まだわかりませんが。
> 単一宇宙説が常識の初期設定で、マルチバース説が証拠による事後確率的支持を得て・・・的な展開でしょうかね。
> この対応は、Tedさんのイメージに一致すると思います。
可能世界とかも入ってくると面白そうですね。
必然的に男=すべての可能世界で男、女であることも可能=ある可能世界で女…
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:国語 投稿日:2018年10月18日(木)08時07分15秒 返信・引用
> No.5334[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
ついでなんで、島田雅彦がキレて、村田を非難した理由を書いておくね。
村田紗耶香と大久保佳代子の対談、というものすごいものがネット上にあって、そこからメモしたもの。
村田紗耶香談
「私も幼少期、中学生くらいの頃までは、自分は恋愛をして結婚して出産するのが人生の宿題だと思っていたんです。でもそうじゃない生き方があることに本を読んで気がついて、恋愛においても、男の子が喜ぶような清純で可愛くて、特定の人の前ではちょっとやらしくて、という女の子になって、みそめられて結婚をしなくてはいけないと、すごい思っていて、死ぬほど女性でいることがめちゃめちゃ苦しかったんです。」
…すごい破壊力。
村田さんが語るようなことが装備できていないと「人格障害」なら、上等だな。
和泉雅子さまも涼宮ハルヒさんも「人格障害」。
女が「人格障害」ばっかりになったら男は「正常人格商売」の女と「人格障害」の女の2択になるわけだから面白すぎるよね。
自分だったら、どうしますかね~。
光浦靖子さんは明らかに賢くて身持ちが固そうでセンス抜群で色白で手芸も得意なんで土下座して求婚するかな。蹴っ飛ばされそうだけど。イケメンじゃないからダメかな。ムロツヨシタイプに作っていけば戸田恵梨香でもなんとかなるかもしれないし、とりあえず、あきらめずに自分に似たお笑い芸人でも研究して作戦を練るかな。それでもだめならもう、2次元でいいや。貯金して考えます。
それでは。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:国語 投稿日:2018年10月18日(木)05時27分30秒 返信・引用
> No.5333[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
>
> 人格障害といえば、
> 「隣に(近所に、だったか)住んでいられると迷惑なキャラクター」
> とかいうスレッドがあって、
> 列挙される固有名詞を見ながら私が一番深くうなずいたのは――――
> ◆◆◆
> でした。
「冒険家」。「探検家」。
迷惑だよね。自治会の仕事はしないでしょっちゅういなくってカンパとか要請されたりして。
面白いお土産話がないとすごく嫌ですね。
それでは。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:φ 投稿日:2018年10月18日(木)03時13分29秒 返信・引用
> No.5332[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
>
> 和泉雅子様は美しすぎて学校では宇宙人扱いでいじめられてたらしいよ。最高だね!
> 「どうしようもない人格障害」…ハルヒが?そお?
> 全然そうは思わないけどね。
>
設定も人格障害だし(初登場のときのうわさ話など)、実質も人格障害(佐々木の閉鎖空間の比較……)。
人格障害といえば、
「隣に(近所に、だったか)住んでいられると迷惑なキャラクター」
とかいうスレッドがあって、
列挙される固有名詞を見ながら私が一番深くうなずいたのは――――
◆◆◆
でした。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:国語 投稿日:2018年10月17日(水)07時27分52秒 返信・引用
> No.5331[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> ハルヒもそうですが、
> > 女性キャラクターはどうしようもない人格障害でもルックスさえよければすべて許容されヒロイン格、というのが相場。
> > ・・・・・・人間的魅力は重視されないのが今に至るまでヒロインの逆説的特権。
> > ハルヒもエルメスも内面が欠けており(ハルヒは唯一、私が第3章第3節で引用した部分に内面が吐露されるが、いかにも疑似内面……)そのぶん視点男側がありったけの内面を放射し続ける。
> >
…ハルヒ、「内面が欠けて」る?
この人、面白いけどね。
私は日活三人娘(古いな)のなかで「和泉雅子」様がダントツで好きなんですけど。
(もう、「絶唱」とか、「死んでるけど健康的過ぎて重そう!大丈夫か?持てるか?」って感じで最高だね。)
和泉雅子様は美しすぎて学校では宇宙人扱いでいじめられてたらしいよ。最高だね!
「どうしようもない人格障害」…ハルヒが?そお?
全然そうは思わないけどね。
むかし『もしも学校が…』っていうドラマがあって自分は大好きだったんだよね。谷川さんも、あのドラマ見てたんじゃないかな、なんて、思いましたね。
でっかいこと考えてるハルヒはものすごく魅力あるよね。
先生も、ほんとうはそんなことわかってるんじゃない?
それでは。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:国語 投稿日:2018年10月17日(水)05時33分26秒 返信・引用
> No.5329[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
>
> >
> > …これを読んでちゃね。
> > なんだか涼宮ハルヒシリーズも、近くね?なんて言うと怒られちゃうんで逃げとこ。
> >
>
> ハルヒもそうですが、
> 女性キャラクターはどうしようもない人格障害でもルックスさえよければすべて許容されヒロイン格、というのが相場。
> あるいは、「電車男」のエルメスみたいに、無個性であってもルックスさえよければ……が相場。
> ルックスがよくなきゃどんなにモノローグ頑張っても限界あり。キョンの女バージョンは造形困難。(正確には、造形且流通は困難)
>
…だからね、最初に言いましたけど『漫画家マリナシリーズ』のマリナって、「面白い女」だよ。美しくない。
女の子はそういう女にイケメンが群がる話をず~っと愛読してたわけよ。
近所の奥さんでハーレクインロマンスため込んでる人おって、ガキの頃よく借りて見てたけどこれも似たようなもんだね。「こんなあたしのどこがいいの!?」って。こっぱずかしくって。「よかねえよ。でも、あんたみたいなどーってことない女が感情移入する装置として必要な設定なわけよ」…とまでは言語化できない感覚をもちながら「おばさんちの棚の本は全部同じなんだ。な~んだ」って、気が付くまで借りてたね。
島田雅彦がイベントで
もう絶世の美女連れて来い。
そうしたら作品は俺らが手伝ってやるから。宮崎あおいとか木村カエラとか。
とか言ってたみたいね。
自分はもう芸人だから秋本康したいのかしらね。
「イケメンがボロボロにされて捨てられる話」
だったら、みんな笑ったり泣いたりしながら喜んで読むのに。
そんなにおじいさんにならないうちに書いちゃいなよ。…って、思いますね。あの人のルックスじゃないと無理。
もちろん、「あの女性」のはなしね。読みたいな~。
それでは。
> ・・・・・・人間的魅力は重視されないのが今に至るまでヒロインの逆説的特権。
> ハルヒもエルメスも内面が欠けており(ハルヒは唯一、私が第3章第3節で引用した部分に内面が吐露されるが、いかにも疑似内面……)そのぶん視点男側がありったけの内面を放射し続ける。
>
> これが逆転してもヒーロー、ヒロインの人気が維持されるようになって初めて、どこぞのイデオロギーが満たされるような気がします。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:φ 投稿日:2018年10月17日(水)02時42分37秒 返信・引用
> No.5328[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> イメージですが、
> 「事前確率がわからないから確率は計算できない」派=「クエスチョニング」=「主観確率を認めない」派=「マルチバース否定(世界は1つ、1回限り)」派
> 「事前確率がわからんくても確率は計算出来るよ」派=「出生時性別でいいじゃん」=「主観確率を認める」派=「マルチバース肯定」派
> のような気がしました。
>
私のイメージは、Tedさんのイメージとは逆かな。
すなわち、
クエスチョニングは、所期設定(セクシュアリティ)は明瞭だが事後設定(ジェンダー)が不明瞭だと主張するわけですね。
だから、「事前確率を無視する誤謬」に対応するとも言えます。
事後の証拠だけで判断してしまう(事後の証拠によって自分の性別がわからなきなってしまう)わけです。トランスジェンダー全般がそうですね。
事前確率を無視する誤謬は、例の「健康診断問題」が一例ですが(99%の確率で正しい結果を出す検査で陽性だったら、その人は99%その病気だ」と考えてしまう誤謬ですね)、
トランスジェンダーは(そしてそれを安易に承認する人々も)、上記の誤謬と同型の誤謬に引っ掛かっていると思われます。
逆に、「事前確率を重視しする」人は、
事前確率不明から出発した場合、どんな証拠が得られても事後確率は不明であると固執します。
ベイズ改訂の拒否ですね。
これは、ジェンダーフリー派が該当するのではないでしょうか。
たしかに、ジェンダーのデータが突き付けられるまでは、セクシュアリティによる行動傾向の差異というものは不明である。だからといって、事後の状態である「男らしさ」「女らしさ」の実在、性役割の効用まで「不明」「不在」と突っぱねることができるものか。
事前確率は無視してもいけないし重視しすぎてもいけない。
事前確率:事後確率 = セクシュアリティ:ジェンダー
という図式、なかなか使えるかもしれません。
マルチバースがここにどう絡められるかは、まだわかりませんが。
単一宇宙説が常識の初期設定で、マルチバース説が証拠による事後確率的支持を得て・・・的な展開でしょうかね。
この対応は、Tedさんのイメージに一致すると思います。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:φ 投稿日:2018年10月17日(水)02時23分19秒 返信・引用
> No.5327[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
>
> …これを読んでちゃね。
> なんだか涼宮ハルヒシリーズも、近くね?なんて言うと怒られちゃうんで逃げとこ。
>
ハルヒもそうですが、
女性キャラクターはどうしようもない人格障害でもルックスさえよければすべて許容されヒロイン格、というのが相場。
あるいは、「電車男」のエルメスみたいに、無個性であってもルックスさえよければ……が相場。
ルックスがよくなきゃどんなにモノローグ頑張っても限界あり。キョンの女バージョンは造形困難。(正確には、造形且流通は困難)
・・・・・・人間的魅力は重視されないのが今に至るまでヒロインの逆説的特権。
ハルヒもエルメスも内面が欠けており(ハルヒは唯一、私が第3章第3節で引用した部分に内面が吐露されるが、いかにも疑似内面……)そのぶん視点男側がありったけの内面を放射し続ける。
これが逆転してもヒーロー、ヒロインの人気が維持されるようになって初めて、どこぞのイデオロギーが満たされるような気がします。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:Ted 投稿日:2018年10月17日(水)01時55分0秒 返信・引用
> No.5325[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 正直、「Xジェンダー」とか「クエスチョニング」とかいう概念が一番わからないです。
> 「わからない」のはみんな同じで(私だって、玉と竿があること以外、自分が男である根拠なんてわかりゃしない)、だったら体の性名乗っときゃでいいじゃんかと当然思いますが、どうして「わからない」をアイデンティティにするんでしょうね。
「クエスチョニング」とかあるのですね。
調べてみましたが、悩める思春期みたいな感じですね…
> 以前ここで、二封筒問題、
> 「事前確率がわからないから確率は計算できない」
> と言い張る人々がいたことを思い出します。
> 特定のペアの事前確率がわからないってことは「こちらが高額の方である」という別記述の事象の事前確率が改訂されない、ってことなんですが、「わからない」に戻さないと気が済まない人たち。
> 私にそういう人の気持ちがわからないのは、Xジェンダーがわからないのと同根のような気がします。
> 二封筒問題とトランスジェンダー論が結び付くかも?
>
> いずれにせよ、「わからない」「確信が持てない」なら「事前確率、あるいは出生時性別」を改訂せずに保持しときなよ、て話です。
何となくですが、
1回限りの現象について、確率が求められるか否か(頻度主義か主観確率か)も関係しているような気がします。
主観確率の考え方ですが、
マルチバースを前提にしたら、1回限りの事象でも実は多数回(無限回)繰り返されていて、各世界を1回とすると、
頻度主義っぽくなりますよね。(高確率=より多い世界で実現していること)
イメージですが、
「事前確率がわからないから確率は計算できない」派=「クエスチョニング」=「主観確率を認めない」派=「マルチバース否定(世界は1つ、1回限り)」派
「事前確率がわからんくても確率は計算出来るよ」派=「出生時性別でいいじゃん」=「主観確率を認める」派=「マルチバース肯定」派
のような気がしました。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:国語 投稿日:2018年10月16日(火)10時13分2秒 返信・引用
> No.5326[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
つづきです。
…そういう意味では「村上春樹」は「渡辺淳一」に「島田雅彦」を三割くらいブレンドした商品で、島田雅彦だとアバターが良すぎて反感を買ってしまうワールドを程よい(俺と大して変わんなくね?と錯覚させるのに、ってことね)アバターで出してるのかな、って。
高校時代『ノルウェイの森』が流行ってなぜか学年一二を争う美しい友人がいたのですがたまたま「直子」という名前だったため変なのに付きまとわれて辟易して愚痴っていたのを思い出しますね。
美人の「メンヘラ」が簡単に性交渉させてくれた挙句精神を病んで自分の人生からはうまい具合に退場してくれて、現実感覚があっておきゃんな女子アナタイプの対等美女が助けてくれるわけだ。
自分は何にもしないでぼーっとしていればするするとそうなる不思議と魅力的なぼく…(うっとり)。
…これを読んでちゃね。
なんだか涼宮ハルヒシリーズも、近くね?なんて言うと怒られちゃうんで逃げとこ。
そうそう、「村上春樹」も、乳表現がすごいんだよね。
「豊かな乳房は生命力をたたえてたぷたぷしていた」…みたいな。
こんな「嵐山光三郎」テイストの表現が世界的に評価されちゃうと貧乳の皆さんは豊胸手術に殺到して
「貧乳だと生命力に乏しいメンヘラ女に認定されがちで婚活市場で非常に不利なんです」
なんて説明にノーベル文学賞候補作品が使われたりしてな。
「乳と人格」よか「父と人格」のほうが女性の場合遥かに関係が深いと思いますけどね。
私の気のせいでしょうか。
涼宮ハルヒのお父さんは十中八九相当な変人だと思いますけど。違うかな~。
それでは。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:国語 投稿日:2018年10月16日(火)07時41分3秒 返信・引用
> No.5325[元記事へ]
φさんへのお返事です。
>
> ドラマや映画だって、性別に関係なく主人公っぽいのに(文字通りの主人公でなくてもシーンごとの視点人物に)感情移入しますしね。
>
…自分もそう思ってたんですがね。
世の中よ~く見ると、そうじゃないっぽいですよ。
割と簡単に「全男代表」「全女代表」になりきりっこしている方がもうわんさか。
先生は(私が思うに、売れる売れないに関係なく)作家として相当優れているので「ジェンダー」と「セクシャリティー」を分離できるんですよ。
でも、それは多数派ではなのです。
たとえば、映画なども具体的に言うと『愛と哀しみの果て』などは、これ立ち読みですけど「渡辺淳一」がこの映画の中のロバート・レッド・フォードをボロクソに非難しているのを読んでびっくりしたこと、ありますね。同じく北海道出身の「谷村志穂」は同じ人物を「最高にかっこいい男」として称賛しています。
…そう考えると、渡辺淳一は「男性型」の作家で、これはこれでものすごく役に立つ存在だったんですよね。
「男性とはこのように考えますよ」と、馬鹿正直に書いてくれることで読んでおけば地雷除けになるわけですから。
だから、渡辺淳一をけなす人って、何一つ「わかってないな」と思いますね。
それでは。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:φ 投稿日:2018年10月15日(月)05時35分34秒 返信・引用
> No.5324[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> ネトゲとかで、キャラを選ぶときに、
> リアル男性が女性アバターを選ぶ場合も多いです。
>
> 中には、MtFの疑似体感手段としている人もいるかもしれませんが、
>
> 単に「女の子のキャラがかわいい」から、そりゃ操作するんだったら
> そっちだよねという場合が多いかと思います。
>
ドラマや映画だって、性別に関係なく主人公っぽいのに(文字通りの主人公でなくてもシーンごとの視点人物に)感情移入しますしね。
正直、「Xジェンダー」とか「クエスチョニング」とかいう概念が一番わからないです。
「わからない」のはみんな同じで(私だって、玉と竿があること以外、自分が男である根拠なんてわかりゃしない)、だったら体の性名乗っときゃでいいじゃんかと当然思いますが、どうして「わからない」をアイデンティティにするんでしょうね。
以前ここで、二封筒問題、
「事前確率がわからないから確率は計算できない」
と言い張る人々がいたことを思い出します。
特定のペアの事前確率がわからないってことは「こちらが高額の方である」という別記述の事象の事前確率が改訂されない、ってことなんですが、「わからない」に戻さないと気が済まない人たち。
私にそういう人の気持ちがわからないのは、Xジェンダーがわからないのと同根のような気がします。
二封筒問題とトランスジェンダー論が結び付くかも?
いずれにせよ、「わからない」「確信が持てない」なら「事前確率、あるいは出生時性別」を改訂せずに保持しときなよ、て話です。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:Ted 投稿日:2018年10月14日(日)22時26分41秒 返信・引用
> No.5322[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> つまり
> 「性的指向」と「性的嗜好」は区別する必要ないんですね。
> というか正確には、「性的指向」は「性的嗜好」の部分集合で、
> 昔の言葉で言うと「性対象+性目標」が性的嗜好、「性対象」が性的指向ということになります。
なるほど!
例えが少しちがうかもしれませんが、
ネトゲとかで、キャラを選ぶときに、
リアル男性が女性アバターを選ぶ場合も多いです。
中には、MtFの疑似体感手段としている人もいるかもしれませんが、
単に「女の子のキャラがかわいい」から、そりゃ操作するんだったら
そっちだよねという場合が多いかと思います。
モニター上には自分の分身含めて、
女性だけ出ているほうがいい人も多いでしょうし…
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:国語 投稿日:2018年10月14日(日)07時40分1秒 返信・引用
> No.5322[元記事へ]
φさんへのお返事です。
返信無用横レスです。
>
> 杉田や小川のような保守派が苛立っているのは、
> 「LGBTLGBTともてはやしていると、治る者も治らなくなってしまう」という意識なのかもしれません。
「苛立って」ないでしょ。別に。仕事だからやってるだけですよ。あの雑誌もやめたかったんじゃない?
そこまで組んであったのでは、と思わせる速さでしたね。
上野千鶴子が柴田英里という人との対談で言っていましたが
曽野綾子~長谷川三千子~とつながってきた「保守論壇で女たたきをする女」の席が今空白なんですって。
だから、杉田様に関してはそこに座らせてやるからなんかかけ、で、まあまあいい線いってるんじゃないかな。
一所懸命「おばさん」っていわれないようにおめかししてるし。
『タイムボカンシリース』のドロンジョ様とかが好きな人だったらハッとするようなお衣装だと思います。
その証拠にものすごく手厚く保護されてるもんね。
…学歴的にもおっさんがおびえない「ちょうどいい」感じだしこのままいろいろ書くんじゃないかな。
親衛隊とか、できたりして。
おきれいな、魅力ある方だと思います。
> 私自身は、べつにLGBTが増えたっていいじゃないかと思いますが、「LGBTは減った方がいい」と思っている人は、杉田や小川に共感する理由があるはずですね。
>
池田清彦さんは講演会で「カンキョウホルモンの影響で増えたんでしょうか」と真剣に質問した中高年の女性に「隠さなくていいんだ、って出てきただけ。増えてない」と答えていらっしゃいましたね。根拠はわかりませんが。
>
> たとえば高橋源一郎ですら「性的指向」と「性的嗜好」の区別にこだわっているようです。
> 意外とみなさん深く考えてないんですね……
>
そうじゃなくて、この人は「空気読み芸の達人」ですからね。
様子見てるだけでしょう。
こういうのを「頭いい」とするのはいいかげんにしないと。
みんな見てないようで割と見てますよ。
繁殖力で人間の優劣が決まるのなら極めて優秀かもしれませんがね。
繁殖力が強いと「まともな人」なら大変にまともかもしれませんがね。
先生も「空気読み」もしないとだめですよ。
それでは。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:φ 投稿日:2018年10月14日(日)06時31分55秒 返信・引用
> No.5321[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 別件ですが、トランスジェンダー絡みで、
> こういう事件も起こりますね…、もちろん、彼が邪悪なことが、すべてのMtFが邪悪であることを指すわけではなく、
> どんな集団にも邪悪な人は出てしまうということを表しているだけかもしれませんが…
>
カレン・ホワイトなるMtFは、ペニス付けたままなんですね。やれやれ……
それで女子刑務所に入れられるとは、どうも狂った世の中になってきてますよ。
イギリスでは私の知る限り他に少なくとも2件、トランスジェンダーが女性受刑者を次々に妊娠させたりレイプしたりした事件が報告されています。
もちろんどの事件も、トランスジェンダーはペニス付いたまま。
男・女という区別がもともとなにゆえになされねばならなかったかという初心が忘れられているようです。
こういう事件が何件生じても、本人の申し立てどおりの性別で扱わないと「人権侵害」と糾弾されて刑務所の評判が下がるんでしょうね……。
日本ではそこまで「人権」の嵐が吹き荒れていないのが幸いです。
LGBTが「ふざけた概念」だと書いた小川榮太郎は、少なくともTに関しては正しいと言えます。
性的指向とは違って性自認というものは根拠がない上に容易に変動するものであり、だから「同性愛のTGです」というたぐいは承認保留しておくのが正しいでしょう。
ちなみに、LGについても、若年時の性的指向は成熟とともに変わることがしばしばです。
社会慣習上、左利きがなにかと不便なので右利きに変わるのと同じく、社会的プレッシャーによって、同性愛傾向がかなりの割合で異性愛に変わっていきます(別冊日経サイエンス「性とジェンダー」等を参照)。
杉田や小川のような保守派が苛立っているのは、
「LGBTLGBTともてはやしていると、治る者も治らなくなってしまう」という意識なのかもしれません。
私自身は、べつにLGBTが増えたっていいじゃないかと思いますが、「LGBTは減った方がいい」と思っている人は、杉田や小川に共感する理由があるはずですね。
LGBTは減らなくていい、増えてもいいと思う私ですが、
ひとつ条件があって、
「LGBTは生まれつきだから変わりえない」という迷信が一掃されることです。
皆さんどうしてそういう迷信を信じますかね。
つまり
「性的指向」と「性的嗜好」は区別する必要ないんですね。
というか正確には、「性的指向」は「性的嗜好」の部分集合で、
昔の言葉で言うと「性対象+性目標」が性的嗜好、「性対象」が性的指向ということになります。
たとえば高橋源一郎ですら「性的指向」と「性的嗜好」の区別にこだわっているようです。
意外とみなさん深く考えてないんですね……
カレン・ホワイトも、決して、検察の言うような「なりすまし」ではなく、
世のLGBT礼賛の風潮に煽られて、自ら誠実に女だと信じ込んでいたのだと思います。性欲は男のままでしたけどね。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:Ted 投稿日:2018年10月14日(日)01時40分23秒 返信・引用
> No.5318[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 日本人はノリが悪いので、
> 「エンドレスエイト」が芸術史に残る気配を見せるにはまだまだかかりそうですね。
> バンクシーのそれよりは、「エンドレスエイト」の方が迷惑度が高く、突き抜けていたと思います。
> ただ、なにしろハイアートの世界で起きたことではないので(それこそが「エンドレスエイト」の凄いところなのだが)、文化的に認められるには数百年かかるかもしれません。
なるほど、何度も指摘されていますが、「エンドレスエイト」はハイアートではない、商業主義の世界で起こったことが、
異質ですよね。
別件ですが、トランスジェンダー絡みで、
こういう事件も起こりますね…、もちろん、彼が邪悪なことが、すべてのMtFが邪悪であることを指すわけではなく、
どんな集団にも邪悪な人は出てしまうということを表しているだけかもしれませんが…
ーーー
https://www.dailymail.co.uk/news/article-6265187/Transgender-prisoner-sexually-assaulted-inmates-female-prison.html
以下グーグル翻訳で一部リンク先を翻訳
「カレン・ホワイトは男として生まれたが、性的暴行の既往歴があるにもかかわらず、
女性としての身元確認を当局に伝えた後、女性刑務所新ホールに置かれた。
女性の刑務所では、「捕食者」ホワイトは2人の女性受刑者を性的に暴行した。
検察当局は、模様付きのブラウスと肩の長さの金髪のメガネを着用したビデオリンクを通じて裁判所に出廷したホワイトは、
脆弱な女性に接近するために「トランスジェンダー・ペルソナ」を使用したと述べた。」
ーーー
Re: 国木田 投稿者:国語 投稿日:2018年10月13日(土)07時42分46秒 返信・引用
> No.5313[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
島田雅彦、つづきです。
片づけものをしていたら古書店で買った雑誌が出てきました。
付箋が二か所ついていて、それは
『憧れの女性の沈黙』島田雅彦
『損得だっていいじゃないか。四半世紀かけて育んだ、究極の〝執事愛〟』中村正人
です。
例によって100円の古雑誌ですがともに2ページで中村正人のほうは書き起こしですから実質島田雅彦の2ページを買ったことになるかと思います。
この文はその後どこかに入ったかわかりませんので冒頭を引用してみます。
「人がなすべき仕事は結局のところ、三つに集約される。それは、生まれてくること、死ぬこと、そして、そのあいだに愛することである。むろん、人は何かを学んだり、生産したり、あるいは争ったり、競ったり、成功したり、挫折したりするけれども、それらは生きていること、愛することの副産物でしかない。」
…異議なし。
というか、これだけもののわかってしまった人があれだけの容貌で生きていくのに何かしらしなくてはならないので「小説家」というカードをもっておこう、というのが島田雅彦ではないか。
要するに、この人はもう解脱していて小説を書く必然性なんて微塵もなくて、でもカードを持っている以上はそれらしいことをしなくてはならないだろう、というだけの存在ではないか。
「小説家」というのはたとえば佐藤亜有子さんなどをみるとわかるように容易には言語化できない業の深さを力技で昇華していたりするので、業はあっても踏み込まないよう用心している通常の人はその作品に唸るわけです。芥川賞界隈というのは少なくともそうです。今までは。
村田紗耶香の『コンビニ人間』の島田の選評も引用してみましょう。
「セックス忌避、婚姻拒否というこの作者にはおなじみのテーマを『コンビニ人間』というコンセプトに落とし込み、奇天烈な男女のキャラを交差させれば、緩い文章もご都合主義的展開も大目に見てもらえる。巷には思考停止状態のマニュアル人間が自民党の支持者くらいたくさんいるので、風俗小説としてのリアリティはあるが、主人公はいずれサイコパスになり、まともな人間を洗脳してゆくだろう。そんな能天気なディストピアから逃れる方法を早く模索してくれ、と同業者に呼びかけたい。」
…ほらね。
「まともな人間」だって。
「同業者に呼びかけたい」だって。
村田紗耶香は小説家のはずだが「同業者」にふくまれないようだ。
ということは島田は「小説家」ではない、という馬脚をこの選評で表したことになるだろう。
それでは何なのだろう。
そこはよくわからないが同じく村田に一言も言及しなかった「高樹のぶ子」がやはり「顔のいい作家」であり、高樹の小説こそ「ブスなおばさんが書いていたらみんな読まないんじゃねえか」と私のようなブスなおばさんが思う典型小説である。(おっさんモードになると「美人の下半身ほど関心があるものはこの世にない」ことも書き添えておこう。)
文芸誌の表紙は現在、大変実力のある芥川賞作家「小山田浩子」と「紗倉まな」が同じ大きさの活字で印刷されている。
「田中慎弥」と「何か書いたAV男優」が同じ大きさの活字で表紙に並んだら「…ああ、そういうことね」と皆さんすぐ合点がいくのではなかろうか。
さてどうなるのかな。
「日本語」を国語とするいち地球人としてぼんやり考えてみたい秋である。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:φ 投稿日:2018年10月 9日(火)06時35分9秒 返信・引用
> No.5317[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 楽しく拝聴させていただきました!
>
来場ありがとうございました!
> >>芸術学への応用は必要条件を形成する。
> >>実際、地球文明では、芸術以外の分野でfine-tuningの形跡
> >>は希薄であり、いわゆる疑似事例が範例に昇格しているとこ
> >>ろはない。
>
> ということなのですが、人間原理が、物理学(宇宙論的な部分中心)以外で
> 利用できるところは、特に人文科学では、
> 芸術分野がほとんどだということですが、お話聞いていたりして確かに
> そうかなとは思いました。
>
政治や経済、科学、倫理など、他の分野でfine-tuningがあれば、必ず芸術に反映されるでしょう。
その逆は必ずしも成り立たないと思われます。
つまり、文明において芸術が最もfine-tuningを顕現させやすいと考えられます。
>
> 昨日、今日話題になった、
> バンクシーのこれは、ちょっと、fine-tuning事例としては
> http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1810/07/news016.html
> どうでしょうか。個人的には当てはまらないのかなとは思っています。
> 狙った通りやって、狙った通り成功しているっぽいので。
>
あちらはノリがいいので、
この試みも一種のコンセプチュアルな試みとして、歴史に記録されるでしょう。
日本人はノリが悪いので、
「エンドレスエイト」が芸術史に残る気配を見せるにはまだまだかかりそうですね。
バンクシーのそれよりは、「エンドレスエイト」の方が迷惑度が高く、突き抜けていたと思います。
ただ、なにしろハイアートの世界で起きたことではないので(それこそが「エンドレスエイト」の凄いところなのだが)、文化的に認められるには数百年かかるかもしれません。
バンクシーのこれは、仕込んでいる作業を撮った動画も公開されているというし、あからさまな「いたずら」ですね。仕込み動画は残さない方が、洗練されていてよかったと思います。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:Ted 投稿日:2018年10月 8日(月)00時35分7秒 返信・引用
> No.5316[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> はい、
> 10/07ぜひおいでください。
> とはいうものの、
> https://green.ap.teacup.com/miurat/5623.html
> で吐露したように、「8×1/8」という弁明が必要となりそうでやや不安です。
> 学会発表は時間制限きびしいですから。
> 中身が薄いよりよかろう、とは思いつつ……
楽しく拝聴させていただきました!
>>芸術学への応用は必要条件を形成する。
>>実際、地球文明では、芸術以外の分野でfine-tuningの形跡
>>は希薄であり、いわゆる疑似事例が範例に昇格しているとこ
>>ろはない。
ということなのですが、人間原理が、物理学(宇宙論的な部分中心)以外で
利用できるところは、特に人文科学では、
芸術分野がほとんどだということですが、お話聞いていたりして確かに
そうかなとは思いました。
ただ、芸術分野であっても、「エンドレスエイト」以外の事例がなかなかないですね…
昨年、けものフレンズというアニメが、
・全然期待されていない、聞いたこともない
↓
・あれ、なんか面白くない
↓
・すげー面白い
と、盛り上がって大成功しました。チープな3Dで、
当初全然注目されていなかったのが、商業的に大成功まで来ました。
予定では、「2」も同じ監督、製作チーム、会社で作ることも決定し、
約束された成功パターンを歩むはずが、
製作委員会企業側と、監督や製作スタッフの企業がもめて、
監督が降りるという「事件」がありました。
全然分析しきれていないのですが、なんとなく、約束された商業的成功が、
不可解な決定で、おじゃんになったという点で近いかなとも思ったりしています。
昨日、今日話題になった、
バンクシーのこれは、ちょっと、fine-tuning事例としては
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1810/07/news016.html
どうでしょうか。個人的には当てはまらないのかなとは思っています。
狙った通りやって、狙った通り成功しているっぽいので。
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:φ 投稿日:2018年10月 5日(金)01時47分28秒 返信・引用
> No.5315[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 久しぶりなので、作風がガラッと変わっていたりすると怖いような気もしますが…
>
> あと、何とか3連休は日曜朝から関西に行けそうなので、美学会
> 予定通りお邪魔できそうです。楽しみにしております!
はい、
10/07ぜひおいでください。
とはいうものの、
https://green.ap.teacup.com/miurat/5623.html
で吐露したように、「8×1/8」という弁明が必要となりそうでやや不安です。
学会発表は時間制限きびしいですから。
中身が薄いよりよかろう、とは思いつつ……
Re: 祝!ハルヒ新作! 投稿者:Ted 投稿日:2018年10月 4日(木)22時47分58秒 返信・引用
> No.5314[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> ハルヒ、来月にいよいよ新作が出ますね!!
> >br>
> 「ザ・スニーカーLEGEND」さっそく注文しました!
>
> 「五年ぶり? もっとじゃない?」
> と思われるかもしれませんが、
> 2013年4月いとうのいぢ画集『ハルヒ百花』に短編「あてずっぼナンバーズ」
> それ以来ということですね。
担当しているプロジェクトがリリース前後であったので、
徹夜続きでなかなか書き込めませんでした…
ハルヒついに新作が出るのですね!
しばらく世の中の動きがわからなかったので、そんなことが。
ハルヒ読書も途中で止まってしまいましたが、いずれこの新作も読んでみたいですね。
久しぶりなので、作風がガラッと変わっていたりすると怖いような気もしますが…
あと、何とか3連休は日曜朝から関西に行けそうなので、美学会
予定通りお邪魔できそうです。楽しみにしております!
祝!ハルヒ新作! 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月25日(火)15時17分50秒 返信・引用
ハルヒ、来月にいよいよ新作が出ますね!!
https://mainichi.jp/articles/20180925/dyo/00m/200/005000c
「ザ・スニーカーLEGEND」さっそく注文しました!
「五年ぶり? もっとじゃない?」
と思われるかもしれませんが、
2013年4月いとうのいぢ画集『ハルヒ百花』に短編「あてずっぼナンバーズ」
それ以来ということですね。
Re: 国木田 投稿者:国語 投稿日:2018年 9月25日(火)07時27分3秒 返信・引用
> No.5312[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> φさんへのお返事です。
追伸
…ちょっと言い過ぎたかな。
島田雅彦クラスの顔だとめちゃくちゃ女難に遭うんですよ。
だからかわいそうかもしれない。
いいアバターは乗りこなすのも大変なんですよ。
「顔」「文体」「需要」の三位一体で、うまくやるのが難しいから「顔」は抜きで戦略立ててるのが現状かな。でも、顔のない文なんてみんなよく読むな。人がいいな。…と、私は思います。
それだったら『竹取物語』とかでいいもんね。同時代の意味ないと思います。
国木田って国木田独歩からとったのかな。
『武蔵野』?読んだことないから読んでみようかな。
それでは。
Re: 国木田 投稿者:国語 投稿日:2018年 9月25日(火)07時14分16秒 返信・引用
> No.5311[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
>
> 作家は容貌、というのもあるがそれ以上に名前、が大きいのではないか。
そうかな。
> 平凡な名前だとよほど弾けないと売れませんよね。
そうかな。
> 平凡な名前で売れたのは、小林秀雄くらいか。
そうかな~。
> たとえば島田雅彦も、もうちょっと変わったペンネーム使ってたらベストセラー出してたでしょうね。
島田雅彦はいい名前だと思いますけど。この人は、確かに整っていますが…あんまり美男ぽい文が書けないんですよね。
だから売れないんじゃない。
心が生まれつきの顔を凌駕するほどには美男じゃないんでしょう。『ぼくは模造人間』しか面白くないし、村田紗耶香が評価できないし見る目もないのかも。女性蔑視だしね。「あの女性」とのことを客観的に書いてくれればもうバカ売れすると思いますけどね。私は買いますよ。書いたら。第二の渡辺淳一ですよ。ね!
不細工でも、心が美男の人って顔つきがいいんですよね。
売れる売れないの問題じゃなくて今のところは密かに読み継がれていますよ。
それでは。
Re: 国木田 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月25日(火)06時33分50秒 返信・引用
> No.5310[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
作家は容貌、というのもあるがそれ以上に名前、が大きいのではないか。
平凡な名前だとよほど弾けないと売れませんよね。
平凡な名前で売れたのは、小林秀雄くらいか。
たとえば島田雅彦も、もうちょっと変わったペンネーム使ってたらベストセラー出してたでしょうね。
付記です。
前回、
「消失」に佐々木が出ているから探してください、と言いましたが、
原作小説の「消失」には出てきません。
劇場版アニメに出てきます。
(「憂鬱」で国木田のセリフの中に佐々木が出てくるのは原作、アニメともです)
Re: 国木田 投稿者:国語 投稿日:2018年 9月24日(月)12時15分26秒 返信・引用
> No.5308[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
お返事ありがとうございます。
「国木田」は深いと思います。
トランス問題にも通じますが、究極「容貌差別」なんじゃないかな…とうっすら考えていますよ。私は。
ちらっと国語の先生をやったとき意気投合した同僚とも話しましたが「作家は顔まで作品だよね」ってこと。
だから、当時「川上弘美の小説をブスなおばさんが書いてたらみんな読まないんじゃねえか」みたいにぶちあげた評論家がいて「顔まで作品ですよね」と彼女に確認したら「あたぼうじゃん」と返って来てすっきりしたわけです。
「国木田」は中性的って言うけどあのアニメは記号がくるっていてたとえばキョンの妹などはキョンと同じ顔の女児でもいいのに違いますよね。
だから「おかしい」。それを國木田単独で支えている印象を私は持ちました。
作家と顔といえば、今書店で青春と読書かな?ぱらっと見ましたけど「住野よる」という作家は顔出ししてないですね。
私は作家の顔にものすごく関心がありますので正確にはこの人は一瞬出したんですがすぐさまかくして二度と出さないことにしたっぽいですね。
たぶん僕女ね。
結局容貌ってコントロールするにも限度がありますよね。
でも、創作は自由なわけですよ。
ただ、長年観測していくともう文だけでだいたい顔面偏差値測れるようになりますよ。
…などと本来のぞっとするような性格の悪さをまき散らして失礼いたします。
それでは。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月24日(月)06時51分25秒 返信・引用
> No.5307[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 7でしたね。3連休で関西方面に行っているので、丁度良いので、
> 参加いたします。
>
> 確かにこのPDFだけでも、人間原理、ハルヒ、CA,範疇的意図、等々
> 詰め込みすぎになる話題が多いと思いますし、
> そのうえで、トランスジェンダーのことも加わると…
> 頑張って拝聴しようと思っております。
>
スライドを使う場合は30日までに送らねばならないので、
いま、唸りながら作成しています。
>
> 実際どうすればいいのでしょうかね。
> 男と女の得手不得手を違いや個性として尊重したほうがいいのか、
> しないようにしたほうがいいのか。
>
女の得意分野が、それゆえに低く評価されるという風潮をなくしさえすれば、
男女平等があっというまに実現すると思うんですけどね。
児童保育が理論物理学に比べて低級な仕事だなどと、誰もほんとは感じていないのに、
「女が多く就業している」という理由で低く見られる。そんなことをしていたらいつまでたっても男女平等になるはずがありませんね。
>
> 前にお話に出たことの繰り返しになりますが、トランス女子は、
> 生物としては、男なので、腕力とか体力とかは女性より平均して高いでしょうし、
> 生理とか出産とか、
> そういう部分に係る悩みも無く、ちょっといいとこどりのような気が…
>
女子大の存在意義は、生物学的制約で社会的劣位に置かれてきた女性に活路を与えることなのに、
生理も妊娠もない男を入学させるなど見当外れもいいところです。
MtFが「生きづらさ」に悩んでいるとしても、それは女性の困難とは全く異質のものです。
表面上の人権主義に同調した滑稽さを女子大当局が全く自覚していないらしいところが切ない限りです。
国木田 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月24日(月)06時40分52秒 返信・引用
> No.5305[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
>
> はっきり言って、自分は「国木田」がいなかったら最後まで見なかったですね。
>
国木田に目をつけるとは筋が良いです。
国木田は、サプキャラの衣をまとったキーパーソンなのです。
中性的な役回りですが、ジェンダーを過剰に意識した僕女でハルヒに拮抗する佐々木というキャラクターをキョンにしきりに推薦するのが国木田なのです。
その意味では、なにかにつけキョンをハルヒとくっつけようとする古泉と双対をなす立ち位置にいるわけです。
つまり、
ハルヒ:古泉 = 佐々木:国木田
というわけ。
変換すると、
SOS団:佐々木団 = 古泉:国木田
佐々木団の中で古泉のポジションを占める超能力者・橘京子よりも、じつは国木田こそが古泉の真のカウンターパートなんですね。マスキングに満ちたハルヒシリーズらしい配役です。
なお、佐々木はハルヒよりも前から(中学時代から)キョンの友だちで、
キョンの独白癖は佐々木から伝染したものであり、すでにハルヒよりも優位に立ったキャラクターです。
国木田が佐々木について語ったセリフが、すでに原作第1巻・アニメ第1話に出ています。
そうそう、「消失」にもひそかに佐々木が出ているので、探してみてください。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:Ted 投稿日:2018年 9月24日(月)02時11分47秒 返信・引用
> No.5302[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 4日ではなく7日です。
> http://green.ap.teacup.com/miurat/5586.html
> どうぞおいでください。
> といっても発表時間は短いので、どれだけ濃密にできるかが勝負ですが……
> (あまり詰め込み過ぎて伝わりづらくなる恐れもあり……)
7でしたね。3連休で関西方面に行っているので、丁度良いので、
参加いたします。
確かにこのPDFだけでも、人間原理、ハルヒ、CA,範疇的意図、等々
詰め込みすぎになる話題が多いと思いますし、
そのうえで、トランスジェンダーのことも加わると…
頑張って拝聴しようと思っております。
> 男女格差なるものも同じですね。
> 政界や科学界に女性が少ない状態が続くかぎり、
> 「この状態は個人個人が自由に職業選択した結果であるはずはない。抑圧あるいは差別が働いている」
> と思われてしまう。
> そこで、公然と、優遇是正措置が施されて、
> 「このような措置が必要とされる限り、差別がなくなっていない」
> と判断される。
>
> 実際は、途上国や全体主義国家に比べて、自由な民主主義国の方が、職業選択の男女格差は大きい傾向があるんですけれどね。
実際どうすればいいのでしょうかね。
男と女の得手不得手を違いや個性として尊重したほうがいいのか、
しないようにしたほうがいいのか。
前にお話に出たことの繰り返しになりますが、トランス女子は、
生物としては、男なので、腕力とか体力とかは女性より平均して高いでしょうし、
生理とか出産とか、
そういう部分に係る悩みも無く、ちょっといいとこどりのような気が…
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:Ted 投稿日:2018年 9月24日(月)01時03分33秒 返信・引用
> No.5301[元記事へ]
ししゃもさんへのお返事です。
> 何の本か忘れましたが、iPodのシャッフル機能の出力する曲順がランダムに感じられないことをユーザが指摘し、アップルが「もっとランダムっぽく感じてもらうために、ちょっとランダムじゃなくした」"Made our shuffle feature less random, to make it more random"と発表した話を読んだことがあります。
>
> この場合はシャッフルに使う乱数を「コクのある乱数」にしたことがユーザによいことと判断される見込みが高いので発表したのだと思いますが、状況が変わると、同じようなことでも他方は大炎上となるのですね。。
なるほど!そういったケースと比較すると面白いですね。
今回のは、
お金が絡んだところで、また、ユーザに黙ってやっていたということで、
炎上してしまったように思います。
販売物を看板通りに販売しないと、
景品表示法とかに触れてしまう可能性もありますし…
Re: 夢日記・思索日記 投稿者:国語 投稿日:2018年 9月23日(日)14時58分51秒 返信・引用
> No.5303[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
>
お返事ありがとうございます。
みましたよ。劇場版消失。
はっきり言って、自分は「国木田」がいなかったら最後まで見なかったですね。
八〇年代アニメと全然違うな。一言で言って違和感。
基本的に私は「あだち充の漫画がなぜこの世にあるのかわかんない。どこがおもしろいの」と言って変な顔されちゃったことあるんで感覚がおかしいのかもしれないですけど。
一番は絵かな。
女の子は「カードキャプターさくら顔」でまあ腿だの乳だのが立派なのは大きいお友達向けのサービスかな、って感じ。
でも、この顔だったら男は「国木田」でないとあだち充漫画と比較してもおかしいだろ。
女はみんな同じ顔なのに男は声はおっさんだし造形は『幻魔大戦』大友克洋~『未来警察ウラシマン』(この主題歌は大好き。いい歌だぞ~)ってタッチなんだよな。それなら女の顔が全然違うでしょう。
つまり、意図的にそうしてるんだな。何のために?…たぶん大きいお友達のためでしょう。
自分はおっさん精神はあるが「大きいお友達」じゃないな。
長門も、これ「コミュ障」か?どっちかっつーとハルヒがコミュ障で長門は自閉症じゃない?
わからん。
自分が好きなキャラ選んでいいんだったら鶴屋さんと国木田が主人公の楽しい学園探偵ものとかにしたいですね。
『時空の旅人』とか確か映画館で見てそこそこ感激していたんで…今の子はこれでおもしろいのかな。
しゃべらない女の子にしても『アリオン』のレスフィーナなんかのほうがはるかに自分好みですね。
誰か若者が『時空の旅人』と『アリオン』と『消失』見て感想教えてくれないかな。
自分の子供にはこの絵柄は申し訳ないけど男女の人物造形の整合性に納得いかないんでみせたくないな。
『カードキャプターさくら』とか『ミルもでポン』みたいに男もおめめキラキラ声は水島裕なら「あ、そういうワールドね」と納得できるからいいんですけど。
ちょっと時代遅れすぎる感想かもしれませんが一応書いてみます。
『銀魂』は最近知ってもうものすごい好きなんですけどね~。
…あ、銀とキョンも同じ声だな。なんでだろ~
それでは。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月22日(土)02時27分54秒 返信・引用
> No.5301[元記事へ]
ししゃもさんへのお返事です。
>
> 何の本か忘れましたが、iPodのシャッフル機能の出力する曲順がランダムに感じられないことをユーザが指摘し、アップルが「もっとランダムっぽく感じてもらうために、ちょっとランダムじゃなくした」"Made our shuffle feature less random, to make it more random"と発表した話を読んだことがあります。
>
> この場合はシャッフルに使う乱数を「コクのある乱数」にしたことがユーザによいことと判断される見込みが高いので発表したのだと思いますが、状況が変わると、同じようなことでも他方は大炎上となるのですね。。
>
曲のような個性に差のあるものは、
出現頻度が同じであっても、たびたび出ていると感じられるもの・そうでないものの差がつきそうですね。
メロディの記憶されやすさとか。
私が最も尊敬するサウンドアーチストである梨木良成は、環境音楽の最高峰を極めていますが、
たとえば「調和への共振」シリーズのCDは、一度聴いたら心から離れない反俗哀愁情緒の曲と、何遍聴いても記憶に残らない幽玄組成の曲とが混在しています。
あれらがシャッフルされていたら、曲の出現頻度に大差が感じられるに違いありません。
Re: 夢日記・思索日記 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月22日(土)02時10分54秒 返信・引用
> No.5300[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
渡辺さんはハルヒに感応すると思っていましたよ。
「もっと早く読んどきゃ(観ときゃ)よかった」と思っていることでしょう。
10月美学会のあと、11月、沖縄で渡辺さんといっしょにシンポジウムやります。
よろしければどうぞ。
抄録はまだ出ていませんが、
http://www.shitsushin15.jp/
「生死に関するカテゴリ違和の諸相」シンポジウム「精神医学と現象学的心理学から死と他者の形而上学へ(第2報):『人文死生学宣言』の誕生」渡辺恒夫・新山喜嗣・三浦俊彦・浦田悠・小島康次・やまだようこ
質的心理学会第15回大会 名桜大学11月24日
トランスジェンダーネタありです。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月22日(土)02時01分47秒 返信・引用
> No.5299[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 別件ですが、美学会に向けまして、ハルヒを読もうと、
> 小説版の暴走、エンドレスエイトと射手座の日は読みました。雪山症候群の途中なのですが読めるところまでは読んで、10月4日に備えます!
> (暴走から読み始めてしまったのですが、この次は、消失でも読もうかなと思っています)
>
4日ではなく7日です。
http://green.ap.teacup.com/miurat/5586.html
どうぞおいでください。
といっても発表時間は短いので、どれだけ濃密にできるかが勝負ですが……
(あまり詰め込み過ぎて伝わりづらくなる恐れもあり……)
>
> 2.
> 「★5クラスの仲間が大量に排出される」とのお問い合わせにより、調査をおこなった結果、
> 原因特定に至らなかったが、ゲーム内の公平性を維持することを目的に、暫定措置として
> 「★5クラスの仲間が4体以上含まれる場合に再抽選が行われる」プログラムを実装した
> ーーー
> いろいろ言い訳も混じっていて、裏もありそうなのですが、確率の問題として、着目する点としては、
> 両方とも、低確率であり得なさそうな事象が起こった場合、本来は「ランダム」な処理であれば、そういうことも大量に試行されている中には
> 起こらないといけないのに、そういうことがあると「不自然」「不公平」と取ってしまうような心理が働き、
> 人間の目で見たもっともらしい「ランダム」に人為的に置き換えたということになるようです。
>
> 真のランダムと人間がもっとらしいと感じる「ランダム」にある乖離が原因の一端になっているような気がします。(もっと悪質な理由もあると思いますが…)
>
男女格差なるものも同じですね。
政界や科学界に女性が少ない状態が続くかぎり、
「この状態は個人個人が自由に職業選択した結果であるはずはない。抑圧あるいは差別が働いている」
と思われてしまう。
そこで、公然と、優遇是正措置が施されて、
「このような措置が必要とされる限り、差別がなくなっていない」
と判断される。
実際は、途上国や全体主義国家に比べて、自由な民主主義国の方が、職業選択の男女格差は大きい傾向があるんですけれどね。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:ししゃも 投稿日:2018年 9月21日(金)12時53分21秒 返信・引用
Tedさんへのお返事です。
横レスで失礼します。
> 真のランダムと人間がもっとらしいと感じる「ランダム」にある乖離が原因の一端になっているような気がします。(もっと悪質な理由もあると思いますが…)
何の本か忘れましたが、iPodのシャッフル機能の出力する曲順がランダムに感じられないことをユーザが指摘し、アップルが「もっとランダムっぽく感じてもらうために、ちょっとランダムじゃなくした」"Made our shuffle feature less random, to make it more random"と発表した話を読んだことがあります。
この場合はシャッフルに使う乱数を「コクのある乱数」にしたことがユーザによいことと判断される見込みが高いので発表したのだと思いますが、状況が変わると、同じようなことでも他方は大炎上となるのですね。。
夢日記・思索日記 投稿者:国語 投稿日:2018年 9月21日(金)07時51分36秒 返信・引用
渡辺恒夫先生のブログが大変だ!!
先生はφ先生の影響でアニメ「涼宮ハルヒ」を熱心に視聴し、感想を述べておられます。
「コミュ障」から長門有希を論じ、「私も社交設定がないまま生涯を終えそうです」と共感を示されている!
…そんなことないです!先生は素晴らしい文をお書きになっているではないですか!
と、なぜかここに書いておきましょう。
筒井康隆様もハルヒの解説を書くらしいし、この異世代交流ぶりは大したものですね。
私もアニメを借りてみようかな。
…それでは。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:Ted 投稿日:2018年 9月21日(金)00時59分21秒 返信・引用
> No.5297[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> そこに「内省」「再帰性」が働かない場合、「私」として選択される確率は極めて小さいと思われます。
> 「私」は、ほぼ必然的に、「哲学的思索」に縁が深い主体であると思われます。
なるほど。
そもそも「私」になれないこともあるということですね。
> 主観を持つ段階に至ると、「私」になってしまうかもしれませんからね。
> 内省性・再帰性を持ち、かつ、苦痛に満ちた人生というものは、防止する(意識が再帰的になる前に終わらせる)のが倫理的であるようにも思われます。
>
> ただし、再帰性・内省性が生ずるためには、苦痛もある程度以下である必要があり、
> そうすると、本当に生きるに値しない人生というものは、内省性が灯らず、したがって「私」にはなりえない人生ということになりそうです。
> つまり、本当にプラス価値のない苦悶人生というものは、放置してかまわない、と。
> 苦悶が持続するに任せることは、内在的には悪であるが、
> 外在的には「命を尊ぶべし」という功利的な規範に合致しており、
> かつ、苦悶人生が「私」になる可能性は極小であるゆえに、
> 安易な安楽殺はよからぬことだと言えるでしょう。
生まれてから絶えず激痛にさいなまれて育ったような人や、
激烈な戦地で、その日生き残ることに必死のような場合は、「私」になる余裕はなさそうですね…なかなかうまくできていますね。変な言い方ですが。
別件ですが、美学会に向けまして、ハルヒを読もうと、
小説版の暴走、エンドレスエイトと射手座の日は読みました。雪山症候群の途中なのですが読めるところまでは読んで、10月4日に備えます!
(暴走から読み始めてしまったのですが、この次は、消失でも読もうかなと思っています)
また、別件になってしまいますが、確率的な話題で、少し気になるものがありました、
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180919-00000073-it_nlab-sci : ニュース
https://another-eden.jp/news/20180919/index.html : 運営からのお知らせ
アナザーエデンというスマホゲームで、ガチャの確率判定に運営サイドが手を入れていたという不祥事ニュースなのですが、
かなり大炎上案件になっておりまして、
様々な問題があったのですが、一番やばい部分は、上記リンク中にある
---
以下のとおり、2つのプログラムが組み込まれていることが判明いたしました。
1.発生期間:2017年5月12日~現在
夢見の10連において、同じ仲間(同一ID)が4体以上含まれる場合に再抽選される
2. 発生期間:2017年6月29日~現在
夢見の10連において、★5クラスの仲間が4体以上含まれる場合に再抽選される
ーーー
の部分で、
これはどういうことかといいますと、
「夢見」というのがこのゲームのガチャなのですが、ある特定の「仲間」(キャラ)が出る確率は多分1%以下の
設定のはずです。それが1のほうは、10回中4体同じキャラでるというかなり低い確率の事象が起こった場合、
その結果をチャラにして「再抽選」するというインチキ処理が人為的に組み込まれていたということです。
2のほうは、もっと悪質で、★5という最高ランクのキャラが10体の内に4体含まれていたら再抽選する。
つまり、ありえないような大当たりを防止する
プログラムが組み込まれていたということです。
なぜこのようなものを入れてしまったかの理由ですが、
ーーー
【本プログラムが組み込まれた経緯】
1.
「★3クラスの仲間が極端に重複して排出される」とのお問い合わせにより、確率としては発生する可能性はあるものの、
お客様の不利益に繋がると危惧し、暫定措置として「同じ仲間(同一ID)が4体以上含まれる場合に再抽選が行われる」プログラムを実装した
2.
「★5クラスの仲間が大量に排出される」とのお問い合わせにより、調査をおこなった結果、
原因特定に至らなかったが、ゲーム内の公平性を維持することを目的に、暫定措置として
「★5クラスの仲間が4体以上含まれる場合に再抽選が行われる」プログラムを実装した
ーーー
いろいろ言い訳も混じっていて、裏もありそうなのですが、確率の問題として、着目する点としては、
両方とも、低確率であり得なさそうな事象が起こった場合、本来は「ランダム」な処理であれば、そういうことも大量に試行されている中には
起こらないといけないのに、そういうことがあると「不自然」「不公平」と取ってしまうような心理が働き、
人間の目で見たもっともらしい「ランダム」に人為的に置き換えたということになるようです。
真のランダムと人間がもっとらしいと感じる「ランダム」にある乖離が原因の一端になっているような気がします。(もっと悪質な理由もあると思いますが…)
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:国語 投稿日:2018年 9月20日(木)15時33分27秒 返信・引用
> No.5295[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
> 「私の人生、一発、頑張ってみるか!」と志せる脳内現象が、発生するか否かは、
> 自分でコントロールできるのか。
…またもや返信無用横レスなんですけどね、あの、「塞翁が馬」って、知ってます?
おばさんは「一発、頑張ってみるか!」とか、ほぼ思ったことないですね。
婚活はしたけど、それは数学ができないため公務員試験に落ち、もぐりこんだ会社も「三角関数」ができないために肩叩きにあってしまい田舎ゆえ「25過ぎたら家に置かない。穀つぶしは履歴書でも書け」…と、追い込まれたためですよね。
その際都合よく過去人と交わした言葉のなかから現状を肯定するようなものをピックアップし、鎖帷子のように身にまとうわけです。
例えば哲学科の後輩「よっしー」のこんな一言
「国語さん、『クロワッサン症候群』って知ってます?あんたみたいに何も考えてない女の人がボーっとしてるうちに年だけ取っちゃってどうしよう、って言いだすやつですよ。つべこべいわないで結婚して子供生んどきゃいいんすよ」
…私はそのときはびっくりして「へ~そうですか」とかなんとか生返事して「哲学科ってのは何を教えてるのかな」などと不思議に思っただけでした。
「よっしー」発言で覚えているのはあとひとつ。
「自分以外の人間が何考えてるかなんてさっぱりわからないっすね(吐き捨てるように)」
…ん?「哲学」ってのは小学校でやった「道徳」のちょっと上等なやつ…みたいな認識だったけどどうやら全然違うな。でも、自分は哲学科じゃないし関係ないや。…そんな風に受け流していました。
なんとなく、Tedさんは「きっかけがほしいな」と、思っているのかな、なんて思いますけど(よっしー発言その2を適用すると全然違うかもしれませんが)、人間悪いほうに行くこともありますよね。そうすると、ないほうがいいきっかけもあるわけです。
だから、適当でいいんじゃないですかね。
野口体操というのを考案した野口三千三という人は名言の宝庫なのですがたしか
「力を抜くと力が出てくる」
とか言っていましたよ。
私は三角関数の会社できついときトモフスキーというミュージシャンの『ワルクナイヨワクナイ』という曲をエンドレスで聴いたり、ひとりでトモフスキーのライブに行って誰とも話さないで帰ってきたりしていましたね。自分以外にもこの歌手が好きな人がいてこの場に集まっているぞ、ふふふ…みたいなことで安心していたのではないかと思います。
やくたいもない内容でごめんなさい。簡単に言うと考えすぎないほうがうまくいくこともあるよ、ってことです。
あと、私はここではこんなにTedさんにおっせかいな発言をしていますが実生活では全然違いますね。
ものすごい引きが早いです。かなり決心していった集まりなどでも針の先程度許容できないことがあるともう行かないです。
そしてそれはとても大切だと思います。
先日もずっとファンだったミュージシャンのトークに行きました。面白かったので感想のメールを主催者に送ったところ本人に転送されある品物を「プレゼントしたい」と返信が来たのですが「気持ちだけいただきます」と即断りました。
会って話せばものすごく気が合うな、ということはイベントでよくわかりました。というのは地元でDVDをすすめてくる美容師さんにそっくりだったからです。
…でも、物をもらうと面倒ですよね。
こちらの顔も見られたくないし。
一方、先方はたぶん感想が気に入って、「どんな人かな」と期待している可能性が高いわけです。…面倒ですよね。
だから、なにがいいかわからないですよ。なにがいいかわからないってことがわかっているのは強いんじゃないかな。私はそんな風に思います。
それでは。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月15日(土)07時13分11秒 返信・引用
> No.5295[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> ①
> また、自由意志の問題に絡んでしまうのですが、
> 「私の人生、一発、頑張ってみるか!」と志せる脳内現象が、発生するか否かは、
> 自分でコントロールできるのか。
>
「自由に意思した」という主観的感覚を持つことはできますね。
しかしその感覚が生ずるかどうかは自由に決められないわけですが。
自由意思の論理分析は、「現象的意識の難問」と並んで、
哲学的ブレイクスルーを要するでしょうね。
>
> ②
>
> 幸せな家族に囲まれて、成功もしたし、人生満足だけど、哲学・宗教的思想等にほとんど触れておらず、
> 「幸せやったけど、今から、完全に「無」になるんか」という心持の場合は、一見、「くだらなくない人生」には思えますが…どうなのか。
>
そこに「内省」「再帰性」が働かない場合、「私」として選択される確率は極めて小さいと思われます。
「私」は、ほぼ必然的に、「哲学的思索」に縁が深い主体であると思われます。
> ③
>自意識を持つ前に死んでしまう場合(胎児や新生児?)は、
> 主観がないので、閉じ込められはしないのではないか。
> であれば、ひどい重病で、苦しいだけの人生なら、変に主観を持つところまで育ててしまうのは、
> 永遠の苦しみを与えてしまうことになるのではないか。
>
主観を持つ段階に至ると、「私」になってしまうかもしれませんからね。
内省性・再帰性を持ち、かつ、苦痛に満ちた人生というものは、防止する(意識が再帰的になる前に終わらせる)のが倫理的であるようにも思われます。
ただし、再帰性・内省性が生ずるためには、苦痛もある程度以下である必要があり、
そうすると、本当に生きるに値しない人生というものは、内省性が灯らず、したがって「私」にはなりえない人生ということになりそうです。
つまり、本当にプラス価値のない苦悶人生というものは、放置してかまわない、と。
苦悶が持続するに任せることは、内在的には悪であるが、
外在的には「命を尊ぶべし」という功利的な規範に合致しており、
かつ、苦悶人生が「私」になる可能性は極小であるゆえに、
安易な安楽殺はよからぬことだと言えるでしょう。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:国語 投稿日:2018年 9月15日(土)07時06分49秒 返信・引用
> No.5295[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
返信無用、横レス(読書案内)です。
「絶望」の授業 柄本明
凡人として生きるということ 押井守
斎藤一人の本(何でもいい)
…私は雑食型なのですが、たまには肩の凝らないものも読んでみてはいかがですか。
形而上学的なことも結構ですが形而下もフォローしておくと人間の強度が断然増すような気がします。もちろん少ない球種で磨きをかけるタイプの投手もいますからうかつにカーブ球を練習しようなどとして肩を壊しては何にもなりません。一行読んで嫌だったら即やめておくこと。
思想の花びら 亀井勝一郎
も、いいですよ(私は男だったらキザな野郎になってしまうのではないかと心配に思うくらいキザな感じが好きなのでこれはキザな本かもしれない)。
今古本屋の「100円」というシールがついた状態で私の膝に乗っていますがなんか一つくらい引用しようとみても選べないくらいいいですよ。
これが100円って、何なのだろう。
よ~く考えないといけません。
それでは。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:Ted 投稿日:2018年 9月14日(金)07時57分52秒 返信・引用
> No.5294[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> ただし重要なのは、
> 「私」は「ただ一種類の人生に閉じ込められている」とはいっても、
> この時点までの流れを共有している人生のうち、どの人生に閉じ込められているかは、まだ決定していないということです。
> あす、私が何をするか。
> それは、膨大なバリエーションがあります。
> そのうちどれが私の「ただ一つの閉じ込められ先」なのかは、まだわからないのです。
ご返信ありがとうございます。
多世界の総体としては、すでに決定しているが、「私」がどれに行くかは決まっていないということですね。
> それゆえ、
> 現在この時までの現象的流れを有する無数の人生のうち、なるべく有意義で心地よい人生を作ってゆくよう、努力する甲斐があるというわけです。
> ここで手を抜いて、くだらない人生にしてしまったら、その人生に永遠に閉じ込められるわけですから、
> 永遠のマイナス価値を避ける意味でも、思慮、向上心は必須ということになるわけです。
>
> 「ただ一回の人生を大切に」というより、「永遠の人生をより良きものに」というわけですね。
何点か思いました。
①
また、自由意志の問題に絡んでしまうのですが、
「私の人生、一発、頑張ってみるか!」と志せる脳内現象が、発生するか否かは、
自分でコントロールできるのか。
「たまたま、ある日、ある講演に、偶然行って、そこの話を聞いて、感化されて、そのように思ったことが、
私の人生の成功の始まりでした」
というような場合、いろんな小さな偶然が積み重なって、バタフライエフェクトの結果、私がその講演に行ったという
切っ掛け自体は「運」なのかと思ったり。
(多世界の中にはもちろん、その講演に行かなくて、そういう切っ掛けが持てなかった世界もあるとおもいますし)
②
この文脈で、「くだらない人生」というのはどういうものなのか少し考えました。
例えば、スポーツ選手とか芸能人で前半生大成功したが、後半生で借金やいろんな問題で、自殺したりした場合、
人それぞれにもちろんなると思いますが、
死の瞬間、「あー、こんなんなるんやなかった。これで終わりか」と思ってしまったら、「くだらない人生」になってしまうのかなと。
そういう意味では、
死が絡むと、宗教や哲学(あと芸術も?)的に、何らかの境地に達して、「これで終わりではない。この人生満足だった」というのが
「くだらなくない人生」なのかと少し思いました。※もちろん、「これで終わりではない」の内容は様々だと思いますが。
幸せな家族に囲まれて、成功もしたし、人生満足だけど、哲学・宗教的思想等にほとんど触れておらず、
「幸せやったけど、今から、完全に「無」になるんか」という心持の場合は、一見、「くだらなくない人生」には思えますが…どうなのか。
③
> 「ただ一回の人生を大切に」というより、「永遠の人生をより良きものに」というわけですね。
だと、
もっとよく考える必要はあると思いますが、
この状態になる必要条件は「自意識」がある、だと思いますので、つまり、自意識を持つ前に死んでしまう場合(胎児や新生児?)は、
主観がないので、閉じ込められはしないのではないか。
であれば、ひどい重病で、苦しいだけの人生なら、変に主観を持つところまで育ててしまうのは、
永遠の苦しみを与えてしまうことになるのではないか。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月10日(月)06時39分13秒 返信・引用
> No.5292[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> また、「ただ一つの人生に閉じ込められるトリビアルな輪廻転生観」に関しては、
> 「人文死生学宣言」のp.210でも仰られているように、
> 「現実に不幸な人生を送っている人にとっては、永遠にこの同じ人生を繰り返さねばならぬという、全く慰めにならない」
> ということになってしまうと思いますので、
> そこは寂しいですね…まぁ、完全に「無」になるわけではない分いいのかもしれませんが。
>
ただし重要なのは、
「私」は「ただ一種類の人生に閉じ込められている」とはいっても、
この時点までの流れを共有している人生のうち、どの人生に閉じ込められているかは、まだ決定していないということです。
あす、私が何をするか。
それは、膨大なバリエーションがあります。
そのうちどれが私の「ただ一つの閉じ込められ先」なのかは、まだわからないのです。
それゆえ、
現在この時までの現象的流れを有する無数の人生のうち、なるべく有意義で心地よい人生を作ってゆくよう、努力する甲斐があるというわけです。
ここで手を抜いて、くだらない人生にしてしまったら、その人生に永遠に閉じ込められるわけですから、
永遠のマイナス価値を避ける意味でも、思慮、向上心は必須ということになるわけです。
「ただ一回の人生を大切に」というより、「永遠の人生をより良きものに」というわけですね。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:Ted 投稿日:2018年 9月 9日(日)03時15分51秒 返信・引用
> No.5290[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 宇宙が無限大の時空間を持つ場合、
> 「最初の観測者」というものはいないことになります。
> (あるいは、全員が「最初の観測者」ということになります)
> すると、各々の「私」は、どれが先とも後とも言えない諸意識として、
> 主観的世界の中でのみ時間が流れているような別個の存在として、永遠に唯一の主観的経験の中に閉じ込められていることになるでしょう。
なるほど。やはり、
任意の一定以上長い主観的体験はそれぞれ多数回生じるなら、
「ただ一つの人生に閉じ込められるトリビアルな輪廻転生観」になってしまうのですね…
念のためですが、
例えば、「私」が死んだあと、ビックランチが起こって、オメガポイントが出現し、「私」が再生されたとしても、
そこで再生された「私」は、もともとの「私」の記憶は持っているが、
もともとの「私」は、すでに一生分の身許が固まっているので、
そのコピーとは関係なく、同じ人生に閉じ込められてしまっていることになりますよね。
3人称的視点では、
コピーのほうも「私」の記憶を持っているので同一人物のように見えると思いますが…
また、「ただ一つの人生に閉じ込められるトリビアルな輪廻転生観」に関しては、
「人文死生学宣言」のp.210でも仰られているように、
「現実に不幸な人生を送っている人にとっては、永遠にこの同じ人生を繰り返さねばならぬという、全く慰めにならない」
ということになってしまうと思いますので、
そこは寂しいですね…まぁ、完全に「無」になるわけではない分いいのかもしれませんが。
後は、
多世界の多数の「私」もどきについて、幸せにやっているやつもいるはずなので、「私」も幸せと思いこむぐらいでしょうか…
(アップローディングした「私」シミュレーターコピーが幸せにやっていくなら、それでよし。と思えるかどうかですかね…)
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:国語 投稿日:2018年 9月 8日(土)08時16分38秒 返信・引用
> No.5290[元記事へ]
φさんへのお返事です。
横レスです。
> > なるほど。この場合は、誰の「範疇的意図」になるのでしょうか?
> > 生まれた時に割り当てられたものは、当人の意図ではないですよね。
> >
>
> 社会の意図でもあるし、生物学法則の意図でもあり、
> ただしそれらが擬人的すぎると感じられるならば
> 当人の意図とも言ってよいと思います。
> なぜなら、たとえばMtFの場合であれば、「自分は男である」という信念が先に確立していないと、「女でありたい」という意味論的意図が発動しようがないからです。
> MtFのアイデンティティ確立のために、当人の「まず私を男性とせよ」という自己規定が働く必要があるわけです。
>
> >
> > これは本当に解せないですよね… こういうステロタイプな「男の子」「女の子」の概念が滅茶苦茶攻撃されていたのに…
> >
これには裏があって、私が子供のころは例えば『夫婦さかさま』というドラマがありました。
また、私の家の近所に公務員を定年退職した70代の女性が住んでいます。
遊びに行くといつもご主人が(『できるかな』のノッポさんに似ている)おいしいコーヒーを淹れてくださいます。
「夫はウツで働けなくて」
と彼女は言いますが、よ~く話を聞くと完全に「イクメン」というか「主夫」なんですよね。
ちなみにお料理も大変上手で「これどうやって作るんだろう?」と不思議になるくらいいい味のマリネなどいまだに「また食べたいなあ」と思い出すくらいです(普段私はマリネは好きではないのに)。
要するに、「ジェンダーの逆転を容認せよ」ではじまったはずの運動がいつの間にか変質した。
それは「エリート女はエリートの男しか愛せない」と発言して見せた上野千鶴子が何らかの戦略として請け負っていたことではないのかな、なんて私は思います。
…というのは最近ネット上で鳥山仁と言う方のツイート
~ 以前から社会学は「差別を正当化する疑似理論を作る学問」と説明してきたが、社会学大好きな○○○○が「オタクを迫害する自由」と言い出して、前述の説明を証明してくれたのには笑った。馬脚を現すとはまさにこのことで、こいつは何としてもオタクを攻撃したいんだろう。~
(○…には個人名が入りますがその方の発言を確認に行っていないため伏字とさせていただきました。)
…を見て、なるほど、と膝を打ちました。
「エリート女はエリートしか愛せない」って。そんなのあなただけでしょ…という個人的嗜好に見せかけてこれは「差別を正当化する疑似理論」そのものなのです。
世の中をよく見てみれば現実にエリート女性と専業主夫という組み合わせもあるのではないでしょうか。
作家で言うと初期の鈴木光司とか。
いやはや、商売上手だな、と感心してしまいます。
「エリート女にもいろいろな趣味の人がいますが、こと私に限って言えば自分と同等かそれ以上のエリート男性にしか魅力を感じないのです(だから相手が見つからないの。絶世の美女ってわけじゃないし~。いじいじ)」…と、女性は勝手に解釈してくれますし男性のおっさんは「ほうかほうか。俺様のようなエリートならごろにゃんとくるわけだな。この小娘がごろにゃんとくるっつーことは、俺様こそエリート男の頂点の証拠だな」…と「論理的」に考えてくれる。有力なおっさんを勘違いさせて手玉に取りころころころがし「学問」の皮かぶせた「運動」を生涯かけてお育てになったわけです(だから早稲田のセクハラ問題なんて無視するわけだ。「何馬鹿言ってんの?おやじなんて転がしてなんぼでしょうが。つきあいきれない」ってな感じかな)。
> 阿呆理詰日記6229で述べましたが、
> 「性の多様性」なる言葉が安易に(無定見に)使われているために、ある種の人々を傷つけることになっている現状は誰もが知っておくべきでしょうね。
> (ただし、「人を傷つけるから◎◎するな(せよ))という訓示ほど胡散臭いものは無い、と自覚しつつですが。
傷つけていますよ~。鬼畜な性指向の人。小児性愛者の人。3次元以外の性指向の人。
「たちあがれ!変態!!」とかいって、LGBTに戦いを挑んではいかがですか。
「人を傷つける性指向」がそもそも許されるのどうか、大真面目にやってみるのも面白いかもよ。
「DVじゃない!!SMなんです!!」と泣いて訴える痣だらけの女性がテレビに映ったり~(もちろん、「DV洗脳解除専門家」のショーンKみたいな人造イケメンも登場。涙涙の洗脳解除ショーもバラエティー枠で放送)。
「盗撮者の権利を認めろ!」とか?
…でも、盗撮者って「盗撮」だからいいわけであって森三中の黒澤みたいに盗撮前提でピースサインしてから用を足すようなのは大っ嫌いだと思うんですよ。
「援助盗撮」とかいって「盗撮程度なら小遣い銭がほしいし、いいかな」と思って「盗撮トイレ」に来るような属性の女性ではなく「いや、ありえないし絶対に嫌です」という属性の女性が安心して用を足している姿を盗み見たいのではないでしょうか。
人間的なあまりに人間的な業の深さですよね。
…そういう業の深さって、個人的にどうにかしていくのが「人生」じゃなかったっけか?
そんなところで「仲間を作る」かな。へ~。
私がLGBT活動家だったらロビイングを頑張って「障碍者雇用とLGBT雇用の互換性」で相手に餌撒くかな。
そうすると、「省庁での障碍者雇用の水増し」がバラされちゃったのは反LGBT活動家による「そうはさせるか」というリークだったかもしれず。
…そんな風に妄想していくともう世界は中二病ワールドで、私の病気はさっぱり治らないのでした。
さ、裏技を探そう。すごいでかいのがちょっと見えてきたような気がしてわくわくしますね~。
ちなみに、『編集長★一直線!』見ましたよ。
何を隠そう私は高校時代は文芸部員だったのです。
普通文芸部は「合評会」というのをやるんですが、この文芸部はちょっと違いますね。
正確には私が入部した時は「合評会」があったのですが、私たちの代でなし崩しに「合評会」やらなくなったんだったなあ。男女比がごっそり逆転しちゃった年でもありました。
大学でも文芸部の門をたたきました。「合評会」までに作品を出せと言われて持っていったらけちょんけちょん。…でも、私は高校で「合評会」を体験していますから「これはこういうもんだな」としか思ってなかったんです。終わった後、何人かの男子に「よく耐えたな。俺だったら無理だ。文芸部には入らないことにした」と言われました。次期部長の先輩には「俺は面白かったしいい作品だと思ったよ。ここの先輩はみんな気持ち悪いのばっかし書いてんだよな~。俺も嫌なんだよ」と言われました。
私は「合評会」って大事だったんじゃないかな、と、今考えはじめています。
女子が多いと「合評会」がなくなっちゃった、ていうのも重要な気がします。
ハルヒみたいなやり方では『部誌』としてはいいものができないと思いました。
ちょっと、また考えてみます。
考えるヒントを、ありがとうございました。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月 7日(金)21時09分30秒 返信・引用
> No.5289[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 最初の観測者が現れた時、その一人しかいない観測者は必ず「私」となると思います。
>
宇宙が無限大の時空間を持つ場合、
「最初の観測者」というものはいないことになります。
(あるいは、全員が「最初の観測者」ということになります)
すると、各々の「私」は、どれが先とも後とも言えない諸意識として、
主観的世界の中でのみ時間が流れているような別個の存在として、永遠に唯一の主観的経験の中に閉じ込められていることになるでしょう。
>
> なるほど。この場合は、誰の「範疇的意図」になるのでしょうか?
> 生まれた時に割り当てられたものは、当人の意図ではないですよね。
>
社会の意図でもあるし、生物学法則の意図でもあり、
ただしそれらが擬人的すぎると感じられるならば
当人の意図とも言ってよいと思います。
なぜなら、たとえばMtFの場合であれば、「自分は男である」という信念が先に確立していないと、「女でありたい」という意味論的意図が発動しようがないからです。
MtFのアイデンティティ確立のために、当人の「まず私を男性とせよ」という自己規定が働く必要があるわけです。
>
> これは本当に解せないですよね… こういうステロタイプな「男の子」「女の子」の概念が滅茶苦茶攻撃されていたのに…
>
阿呆理詰日記6229で述べましたが、
「性の多様性」なる言葉が安易に(無定見に)使われているために、ある種の人々を傷つけることになっている現状は誰もが知っておくべきでしょうね。
(ただし、「人を傷つけるから◎◎するな(せよ))という訓示ほど胡散臭いものは無い、と自覚しつつですが。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:Ted 投稿日:2018年 9月 7日(金)02時29分51秒 返信・引用
> No.5288[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 「ただ一つの人生に閉じ込められるトリビアルな輪廻転生観」は、宇宙が非常に小さい場合も、真でありえます。
> つまり、現在主義が偽で、永久主義が真である場合です。
> すると、死とともに「私」にとって時間は意味をなくすので、ただ一回の「このような人生」をまた繰り返すことになるわけです。
ご返事ありがとうございます。
「ただ一つの人生に閉じ込められるトリビアルな輪廻転生観」は、「私」の定義を、そうしたからゆえに必然になっているとも言えませんでしょうか?
「人文死生学宣言」のp.209のbはトリビアルだと思います。
Cのほうと合わせてそれを「私」と定義しているように思えます。それは事実かとは思うのですが、
、
最初の観測者が現れた時、その一人しかいない観測者は必ず「私」となると思います。
そこから、SSA輪廻転生観も間違いではないのかなと思えます。(「私」の定義をそうしているだけのような気もしますが)
ただし、現実的にはやっぱり、一般的な経験からはCの定義はより正しいように思います。
> 前回、書きそびれましたが、
> 「性自認」が「範疇的意図」に対応する、というのは一つの案であって、
> 「生まれたときに割り当てられる性別」が「範疇的意図」である、とする方がもっともらしいとも言えます。
> 性器、染色体のような客観的指標によって出生届に届けられた社会的性別こそが所期設定であり、芸術作品では範疇的意図にあたる。
> それを、後からはたして変更できるのか、という問題となります。
なるほど。この場合は、誰の「範疇的意図」になるのでしょうか?
生まれた時に割り当てられたものは、当人の意図ではないですよね。
> この場合、当事者の性自認は、(出生時に割り当てられた性別と同じ場合も違う場合もあるが)
> 芸術家の意味論的意図に対応するものとなり、
> 範疇的意図とは違って、必ずしも尊重される必要のないものとなります。
>
> この考えからすると、
> 当事者の性自認を尊重する現在の流れは、
> 美学芸術学的には、「意図の誤謬intentional fallacy」を犯していることになるのです。
個人的には、こっちのほうが、しっくりくるような気がしますね。
単なる「わがまま」の場合もありますしね…となりの性別は青い的な…
> https://globe.asahi.com/article/11779942
> ↑これにしたって、ミスコンは進歩派から批判されてきたアイテムの一つなのに、トランスが絡んだとたん進歩的美談に早変わりしますからね。
> それにしてもこの記事中、判で押したような「小さなころはお気に入りの人形で遊び、サッカーは嫌い」
> には笑います。
> 人形遊び好きだから女決定、という発想が長期的に見て進歩派・人権派の首を絞めることになる事実に、早く気付いてほしいものですよ、まったく。
これは本当に解せないですよね… こういうステロタイプな「男の子」「女の子」の概念が滅茶苦茶攻撃されていたのに…
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月 6日(木)04時08分8秒 返信・引用
> No.5287[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
>
> 「多世界と輪廻転生」でも仰られておりましたが、SSA輪廻転生のほうが、
> 希望がある世界観なので、
> 「人文死生学宣言」のp.210にも書かれておられますが、
> 上記の「トリビアルな輪廻転生観」にも希望を見出す解釈が
> 今後出てきますとよいのですが…
>
「ただ一つの人生に閉じ込められるトリビアルな輪廻転生観」は、宇宙が非常に小さい場合も、真でありえます。
つまり、現在主義が偽で、永久主義が真である場合です。
すると、死とともに「私」にとって時間は意味をなくすので、ただ一回の「このような人生」をまた繰り返すことになるわけです。
>
> 何かハルヒを含め、特定分野の研究を突き詰めていくと、出てきそうな
> 気がしています。
>
前回、書きそびれましたが、
「性自認」が「範疇的意図」に対応する、というのは一つの案であって、
「生まれたときに割り当てられる性別」が「範疇的意図」である、とする方がもっともらしいとも言えます。
性器、染色体のような客観的指標によって出生届に届けられた社会的性別こそが所期設定であり、芸術作品では範疇的意図にあたる。
それを、後からはたして変更できるのか、という問題となります。
この場合、当事者の性自認は、(出生時に割り当てられた性別と同じ場合も違う場合もあるが)
芸術家の意味論的意図に対応するものとなり、
範疇的意図とは違って、必ずしも尊重される必要のないものとなります。
この考えからすると、
当事者の性自認を尊重する現在の流れは、
美学芸術学的には、「意図の誤謬intentional fallacy」を犯していることになるのです。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:Ted 投稿日:2018年 9月 5日(水)10時09分44秒 返信・引用
> No.5281[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 人物の同一性は、三人称的には身体の連続性と類似性で定義されるが、
> 一人称的には記憶で連続した主観的体験の類似性で定義される
>
> と前提し、これに次の諸命題を加えると↓
>
> 「私」の同一性は一人称的に定義される
> 宇宙は無限大の時空間から成る
> 無限大の時空間は永劫回帰によって実現した任意の事象は無限回実現する
>
> ↑
> 無限回現われるひとまとまりの完璧に主観的同一の主観的体験が「私」であることになります。
> 永久に同一の人生に閉じ込められ、そこから解脱することはできません。
>
> 現在主義をとり、宇宙は有限であり、任意の一定以上長い主観的体験はそれぞれ一度しか生じないと仮定すれば、
> 「私」は最も類似した別の主観的体験へと転生することになるでしょうが、
> 人間や地球程度のシステムに比べてはるかにはるかに大きな宇宙が常識的に想定できるなら、
> 任意の一定以上長い主観的体験はそれぞれ多数回生じそうです。
> 宇宙が無限でなくとも、膨大であれば、やはり事実上、「私」は同一の体験、またはほぼ同一の体験に閉じ込められることになると思われます。
ご返答ありがとうございます。
「多世界と輪廻転生」のp,348-350あたりにあるように、
生涯を終えた時に初めて身元が決まるということで、
ほかの宇宙にいる途中まで「私」と同一主観体験を持っていた、人物に
転生することはないという感じなのですね。
「多世界と輪廻転生」でも仰られておりましたが、SSA輪廻転生のほうが、
希望がある世界観なので、
「人文死生学宣言」のp.210にも書かれておられますが、
上記の「トリビアルな輪廻転生観」にも希望を見出す解釈が
今後出てきますとよいのですが…
何かハルヒを含め、特定分野の研究を突き詰めていくと、出てきそうな
気がしています。
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月 4日(火)04時19分14秒 返信・引用
> No.5285[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> ヘンペルのカラスの室内鳥類研究家を少し類推させて、個人的にはすごいと思っています。
> (室内鳥類研究家は揶揄的な意味ですが、個人的にはポジティブに取っても良いように思っています。アートとしてもとれないかなとも思いますので…)
>
> 「性自認」が「範疇的意図」なら、鑑賞者(我々?)は、それを否定してはいけないのか…?
> このあたりの広がりが現時点ではどうなるのかわからないのですが、その後の進展、楽しみしております!
>
ヘンペルのカラスは、実はパラドクスではないのですけれどね。
「このカラスは、黒いな」「このカラスも、黒いな」……とやっていって、すべてのカラスを調べたとしても、「これですべてのカラスを調べた」と確認するためには、「この黒くないものは非カラスだな」「この黒くないものも非カラスだな」……とすべて調べなければならないので。
いずれにせよ、黒くないものすべてを調べる必要があるわけです。
>
> 「その2つの互いに矛盾した「一見先進的」な理念をどう折り合わせるのか」ということが、正に研究課題ですね。
> この研究課題自体がタブー化されるとよくないですね…
>
トランスジェンダリズムは、古い性役割を肯定して固定化するからジェンダーフリーには有害」という趣旨のことを、昔はフェミニストが盛んに言っていたはずですが、最近はめっきりフェミニストも黙ってしまいましたね。
トランスジェンダーを承認し支援しないようでは「進歩的でない」と思われてしまうらしいですから、商魂たくましいフェミ論客としては方向転換するしかないんでしょうね。
それにしてもどこかから言論規制でもかかったかな?と思えるほどに不気味です。
https://globe.asahi.com/article/11779942
↑これにしたって、ミスコンは進歩派から批判されてきたアイテムの一つなのに、トランスが絡んだとたん進歩的美談に早変わりしますからね。
それにしてもこの記事中、判で押したような「小さなころはお気に入りの人形で遊び、サッカーは嫌い」
には笑います。
人形遊び好きだから女決定、という発想が長期的に見て進歩派・人権派の首を絞めることになる事実に、早く気付いてほしいものですよ、まったく。
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:Ted 投稿日:2018年 9月 4日(火)02時01分34秒 返信・引用
> No.5279[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 「性自認」という概念を、芸術家が自作の「カテゴリ自認」をする論理と比較しよう、というわけです。
> 「エンドレスエイト」は、生まれついたカテゴリは(たぶん)アニメでしたが、
> 芸術家(逆コンセプチュアルアートだとすれば芸術家は鑑賞者ということになりますが)が「コンセプチュアルアート」と自認する、と。
> トランスジェンタダリズムにおける「性自認」は不可謬ではないので(不可謬であるかのように扱う昨今の風潮は狂っているとしか思えませんが)、アーチストの「カテゴリ意図」との比較は興味深いものとなるはずです。
> 「カテゴリ意図(範疇的意図)」(←→意味論的意図)については、『エンドレスエイトの驚愕』第8章第2節ほかで詳しく論じました。
ふむふむ。
http://green.ap.teacup.com/miurat/html/61.pdf
「特殊事例の認識が?般理論にどう関わるか」
という部分は、
確か、ゲンロンカフェかで、「一つの作品の研究を突き詰めることが、世界を理解することになる」というような趣旨の
流れがあったかと思いましたが、
この辺り、
ヘンペルのカラスの室内鳥類研究家を少し類推させて、個人的にはすごいと思っています。
(室内鳥類研究家は揶揄的な意味ですが、個人的にはポジティブに取っても良いように思っています。アートとしてもとれないかなとも思いますので…)
「性自認」が「範疇的意図」なら、鑑賞者(我々?)は、それを否定してはいけないのか…?
このあたりの広がりが現時点ではどうなるのかわからないのですが、その後の進展、楽しみしております!
> > トランスジェンダーといえば、例のお茶の水女子大の件、
> > 学長さんのインタビューが出ていました。
> > http://news.livedoor.com/article/detail/15211808/
>
> 私が不気味に感じるのは、
> 「幸いなことに、教職員や学生、同窓会、保護者たちから反対の声はひとつも出ません。」
> というくだりですね。
> 「反対」はともかく、「疑問視」する人が学内に大勢いないと嘘です。
> トランスジェンダリズムが、ジェンダーフリーという理念に逆行していることは学問的には常識ですから、
> その2つの互いに矛盾した「一見先進的」な理念をどう折り合わせるのか、整合的なジェンダー観はまだ提示できていないはずだからです。
> それを不問にして「いいことをした」風を装われても、
> 「学生には無記名投票をさせましたか?」
> と問いただしたくなるだけです。
「その2つの互いに矛盾した「一見先進的」な理念をどう折り合わせるのか」ということが、正に研究課題ですね。
この研究課題自体がタブー化されるとよくないですね…
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:国語 投稿日:2018年 9月 3日(月)17時29分57秒 返信・引用
> No.5280[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
返信無用横レスその3です。
ちょっと違うアプローチですが、ロリコン映画の金字塔『アイコ十六歳』をおすすめします。
自然がいっぱいの30年前くらいの名古屋が目に優しい。海、花火、すだれ、かき氷、扇風機、浴衣、打ち水…そんな夏。
ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主人公みくりの母親役の女優のデビュー作だったりします。
涼宮ハルヒも真っ青の極めて子供っぽ~い女子高生。スカート捲りをした男子を竹箒持って走って追っかける姿はジブリアニメの魔女みたいです。
今関という監督は本気で捕まってしまったくらいの筋金入りなのですが「なんて上品なロリコン!」と、私は夏のレジャーが特になかった代償として8月の終わりに数年ぶりにDVDをひとり自宅視聴しました。
…久しぶりに見ると、アイコさんなりに「宇宙」から自己の存在を照射して生命について考えていたりするんですよ!
いやー。昔の映画はまじめだな。
私の中のおっさんは「気分は犬塚弘(アイコの父親役)」となりすっかりご満悦です。
撮影当時、今関さんは23歳だったそうです。若者が撮った若者映画だから古びないのかな。
…そんなことをぼんやり思いながらおばさんは夏を惜しんだのでした。
それでは、食欲の秋、行楽の秋、スポーツの秋、芸術の秋…なんでもいいですが楽しみましょう。
お邪魔いたしました。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:国語 投稿日:2018年 9月 3日(月)14時23分55秒 返信・引用
> No.5280[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
返信無用、横レスその2です。
…でもね、このようなことを人と話したほうがいい、とは思うのです。
私は実弟と徹底討論するという恵まれた体験があるので、「誰かいないかな」と捜し歩く必要がなく助かった面があります。
さらに、なぜ実弟とそのようなことを考えつくしたかと言うと、共通の悩みがあったからです。
それは思い切って書いてしまいますが「実父の服毒自殺」です。
…胃洗浄で助かって今ではぴんぴんしていますが、田舎ですのでこの事実は消えません。
(これは、「自殺できない」と私が決めている事情とも関連しています。)
振り返ると、忌まわしいと思っていたことも僥倖であると思えたりするのが年寄りになることの副産物です。
私はないようでいろいろありましたが今はおかげさまで低空飛行で楽しいです。
恩人であるTedさんの楽しい数十年後を願っていますよ。それでは。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:国語 投稿日:2018年 9月 3日(月)05時08分0秒 返信・引用
> No.5280[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
返信無用。横レスです。
ちょっと気になったので。
この質問は、素人目に見ると「宗教問答」に見えます。
だから、「今のところ証明可能な答えはないし、とりあえず先生の今のところの考え」は?…と思って聞いていらっしゃる…とは思いますが、ちょっと心配。
「死後説」というのは各自持っておけばいいのですよ。
そこを共有させて洗脳するのがほとんどの宗教にありがちな手法です。
ちなみに私は数学0点ですが自分なりの結論は持っています。
そこを追求することが現世を生きやすくする(経済利益や心理的安定につながりなおかつ他人の幸福を損ねない)のであればいいですけど、もしくは「求道者」として現世的な価値を放擲しても真理追求したい、と覚悟できているのなら立派なことですけど。
ちょっと、ふらふらっと断崖に行ってしまうように見えて声かけさせていただきました。
渡辺恒夫先生の『輪廻転生を考える』を人(職業数学教師の方でした)に貸したことがあり、なおかつ「〇章については全然なってない」などと返却時に言われましたが「そこは作者もまだよくわかんないんじゃないですかね~」などとお茶を濁してあまり組まないように用心したことを思い出しました。
以上、老婆心ながら。
Re: 人文死生学宣言から 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月 3日(月)01時54分54秒 返信・引用
> No.5280[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 「私」が、例えば30歳のある日に、何らかの量子効果で、宇宙Aと宇宙Bに解れてしまい、
> 宇宙Aでは、35歳まで生き、
> 宇宙Bでは、80歳まで生きたとして、
> この時、
> 宇宙Aの「私」は宇宙B側の「私」に転生することはないのでしょうか?
>
> 宇宙Aの「私」に関して、死の直前の「現在のこの意識」は、
> 宇宙Bの「私」に「内的連続性」はなさそうですが、「外的連続性」もやっぱりなく、
> 一旦、宇宙Aに分岐してしまったら、宇宙Aの「私」にしか転生しないように感じますが…
>
人物の同一性は、三人称的には身体の連続性と類似性で定義されるが、
一人称的には記憶で連続した主観的体験の類似性で定義される
と前提し、これに次の諸命題を加えると↓
「私」の同一性は一人称的に定義される
宇宙は無限大の時空間から成る
無限大の時空間は永劫回帰によって実現した任意の事象は無限回実現する
↑
無限回現われるひとまとまりの完璧に主観的同一の主観的体験が「私」であることになります。
永久に同一の人生に閉じ込められ、そこから解脱することはできません。
現在主義をとり、宇宙は有限であり、任意の一定以上長い主観的体験はそれぞれ一度しか生じないと仮定すれば、
「私」は最も類似した別の主観的体験へと転生することになるでしょうが、
人間や地球程度のシステムに比べてはるかにはるかに大きな宇宙が常識的に想定できるなら、
任意の一定以上長い主観的体験はそれぞれ多数回生じそうです。
宇宙が無限でなくとも、膨大であれば、やはり事実上、「私」は同一の体験、またはほぼ同一の体験に閉じ込められることになると思われます。
人文死生学宣言から 投稿者:Ted 投稿日:2018年 9月 2日(日)03時02分6秒 返信・引用
マルチバース系の話題がでているので、少し関連しまして、
「人文死生学宣言」のp.209‐210にて、
「KはいつまでたってもK的意識主体以外ではありえない」
「現実に…不幸な…永遠にこの同じ人生を繰り返さねばならぬ…全く慰めにならない…」
あたりの箇所ですが、
例えば、
「私」が、例えば30歳のある日に、何らかの量子効果で、宇宙Aと宇宙Bに解れてしまい、
宇宙Aでは、35歳まで生き、
宇宙Bでは、80歳まで生きたとして、
この時、
宇宙Aの「私」は宇宙B側の「私」に転生することはないのでしょうか?
宇宙Aの「私」に関して、死の直前の「現在のこの意識」は、
宇宙Bの「私」に「内的連続性」はなさそうですが、「外的連続性」もやっぱりなく、
一旦、宇宙Aに分岐してしまったら、宇宙Aの「私」にしか転生しないように感じますが…
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月 2日(日)01時14分20秒 返信・引用
> No.5277[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 横からすみません。
> 「 人間原理芸術学の観測点としての『涼宮ハルヒの憂鬱』」で、
> トランスジェンダーが絡むのですね!
> 関西なら、参加できるかもしれませんので、楽しみにしております。
>
「性自認」という概念を、芸術家が自作の「カテゴリ自認」をする論理と比較しよう、というわけです。
「エンドレスエイト」は、生まれついたカテゴリは(たぶん)アニメでしたが、
芸術家(逆コンセプチュアルアートだとすれば芸術家は鑑賞者ということになりますが)が「コンセプチュアルアート」と自認する、と。
トランスジェンタダリズムにおける「性自認」は不可謬ではないので(不可謬であるかのように扱う昨今の風潮は狂っているとしか思えませんが)、アーチストの「カテゴリ意図」との比較は興味深いものとなるはずです。
「カテゴリ意図(範疇的意図)」(←→意味論的意図)については、『エンドレスエイトの驚愕』第8章第2節ほかで詳しく論じました。
>
> トランスジェンダーといえば、例のお茶の水女子大の件、
> 学長さんのインタビューが出ていました。
> http://news.livedoor.com/article/detail/15211808/
>
> いろいろ検討されてはいると思うのですが、「知名度アップ」的なところ先行で、
> 深い議論はこれからのようではあるように思いますね…
>
私が不気味に感じるのは、
「幸いなことに、教職員や学生、同窓会、保護者たちから反対の声はひとつも出ません。」
というくだりですね。
「反対」はともかく、「疑問視」する人が学内に大勢いないと嘘です。
トランスジェンダリズムが、ジェンダーフリーという理念に逆行していることは学問的には常識ですから、
その2つの互いに矛盾した「一見先進的」な理念をどう折り合わせるのか、整合的なジェンダー観はまだ提示できていないはずだからです。
それを不問にして「いいことをした」風を装われても、
「学生には無記名投票をさせましたか?」
と問いただしたくなるだけです。
Re: (無題) 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月 2日(日)00時58分18秒 返信・引用
> No.5275[元記事へ]
AEさんへのお返事です。
>
> ミクロレベルでは完璧なコピーが出来なくて
> それがバタフライエフェクト的に未来に影響を及ぼす事があったとしても
> 即座に影響を及ぼす事はないですよね?
>
「即座」をどのくらいととるかにもよりますが、
自然界の紫外線やガンマ線が細胞を量子レベルで傷つけることで生ずる影響は、
数日のうちに現われるようです。それほど大きな変化ではないらしいですが。
生殖細胞への影響であればきわめて大きな変化となりえますが、やや時間がかかりますね。
>
> サイコロを振る前の瞬間をコピーしたとして
> その時の環境や振る機械なのか人間なのかが振る力ってのは
> マクロレベルではほぼ等しいはずですよね?
>
ただ、シュレーディンガーのネコ実験のような設定になっているシステムがあるかもしれませんね。
脳のシナプスの発火がわずかに違ったことによって、投げる方向が全く異なるかもしれません。
脳における量子効果は、運動神経をたどるうちに拡大され、ただちにマクロなバタフライ効果へつながることがありうると思います。
>
> だとしたらサイコロも空中で何回転かして
> 地面について何回転がるとかも一緒になるはずでは?
> マクロレベルで違う目が出ることなんて有り得るんですか?
>
あると思いますけれどね。
シナプスの発火状況から手首、指関節への影響は、サイコロの目を変えるくらいになりうると思います。
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:Ted 投稿日:2018年 9月 1日(土)12時17分7秒 返信・引用
> No.5274[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> ところで、10月7日に、美学会にて
> 『エンドレスエイトの驚愕』以降の考察の一端を発表いたします。
> http://green.ap.teacup.com/miurat/5586.html
>
> エンドレスエイト研究が構造的に意外な分野と関連することを示唆するつもりです。
> その分野とは――
> トランスジェンダリズムです!
> 一体どのように関連するのか?
> 10月7日では直接に、あと11月24日(質的心理学会)でも間接的にその関連を語るつもりでおります。
横からすみません。
「 人間原理芸術学の観測点としての『涼宮ハルヒの憂鬱』」で、
トランスジェンダーが絡むのですね!
関西なら、参加できるかもしれませんので、楽しみにしております。
トランスジェンダーといえば、例のお茶の水女子大の件、
学長さんのインタビューが出ていました。
http://news.livedoor.com/article/detail/15211808/
いろいろ検討されてはいると思うのですが、「知名度アップ」的なところ先行で、
深い議論はこれからのようではあるように思いますね…
Re: ランダムにつきまして 投稿者:Ted 投稿日:2018年 9月 1日(土)12時15分57秒 返信・引用
> No.5266[元記事へ]
φさんへのお返事です。
ご返信ありがとうございました!
> 0.99999...=1 はハナシが違いますね。
> 右辺と左辺は厳密に同じ数を指示していて、表記が異なるだけですから。
> 0 ≠ x=1-0.99999...であるような特定のxを選び出すことはできません。
> 0 ≠ x=1-1.00000...も同じ。
> 他方、実数の集合から自然数を選び出すことはできます。
なるほど。別問題ですね…
> 可能無限の考え方だと、自然数と実数が異なる無限であることを厳密にどのように証明するのでしょうね。
> 対角線論法が普通のやり方では使えないので、実数は自然数と同じ基数を持つことになりそうですが。
>
> 実無限を認めて矛盾が起これば別ですが、そうでなければ実無限の使用を控える理由はどうもわかりませんね。
> 同じ理屈で、自然数1や2の使用も控えざるを得なくなりそうだからです。
> なぜかというと、自然界に厳密な1も2も3も存在しませんから。
> 分数や負数も同様です。
その書籍自体は、対角線論法の話が、かなり手を変え品を変え出ていて来ており、
実無限を否定するような趣旨は無いように思いました。
私見ですが、無限を無限として見ちゃうと、
何というか、恐怖のようなものを感じるときに、
「永久に続けるという手続きなんですよ」という説明の仕方が、
直接、無限そのものとは向き合わなくて済むので、
一種の安心感のようなものを得られるのかなとは思いました。
ただ、ご指摘の通り、この考え方だと、
確かに実数と自然数の濃度が一緒になってしまうようにも思え、
その点などは問題だなと思いました。
Re: (無題) 投稿者:AE 投稿日:2018年 9月 1日(土)09時13分48秒 返信・引用
> No.5273[元記事へ]
φさんへのお返事です。
ミクロレベルでは完璧なコピーが出来なくて
それがバタフライエフェクト的に未来に影響を及ぼす事があったとしても
即座に影響を及ぼす事はないですよね?
サイコロを振る前の瞬間をコピーしたとして
その時の環境や振る機械なのか人間なのかが振る力ってのは
マクロレベルではほぼ等しいはずですよね?
だとしたらサイコロも空中で何回転かして
地面について何回転がるとかも一緒になるはずでは?
マクロレベルで違う目が出ることなんて有り得るんですか?
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月 1日(土)04時54分31秒 返信・引用
> No.5272[元記事へ]
mtosyさんへのお返事です。
>
> まあ、いろいろと気づいた点があったのですが(いずれ書き込もうと思います)、
> やはり、初日の朝がニコニコ動画のコメント(?)が多かったみたいです。
> その日の夕方は少なめでした。
>
お気づきの点が何かありましたか。
ぜひお教えください。
ところで、10月7日に、美学会にて
『エンドレスエイトの驚愕』以降の考察の一端を発表いたします。
http://green.ap.teacup.com/miurat/5586.html
エンドレスエイト研究が構造的に意外な分野と関連することを示唆するつもりです。
その分野とは――
トランスジェンダリズムです!
一体どのように関連するのか?
10月7日では直接に、あと11月24日(質的心理学会)でも間接的にその関連を語るつもりでおります。
Re: (無題) 投稿者:φ 投稿日:2018年 9月 1日(土)04時47分7秒 返信・引用
> No.5271[元記事へ]
AEさんへのお返事です。
>
> 自分が今いる世界を全てコピー、もしくは完璧なシミュレーションをしたとして
> その中でランダムと言われてる現象がそれぞれの世界で異なった振る舞いをすることは有り得るんでしょうか?
>
量子力学では、情報の「完璧なコピー」はできないことになっていますね。
とりあえず、マクロな知覚可能な表層だけを完璧にコピーしたとすると、
ランダムな現象は各コピーごとに異なりうるでしょう。
サイコロを連続多数回振る前に、世界を百個にコピーしたならば、
それぞれ異なる百通りの目の列が出来上がるはずです。
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:mtosy 投稿日:2018年 8月30日(木)11時28分27秒 返信・引用
> No.5268[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> mtosyさんへのお返事です。
>
> >
> ご覧になりましたか。
>
> ・・・これはもはや、
> 「やりました」
> というドキュメンテーションが目的で、
> 実際にどれほど多くの人に観てもらえたかなどどうでもよい企画でしょうね。
> 逆に、
まあ、いろいろと気づいた点があったのですが(いずれ書き込もうと思います)、
やはり、初日の朝がニコニコ動画のコメント(?)が多かったみたいです。
その日の夕方は少なめでした。
> 「そんなものをあえて観ました。観続けました」という鑑賞者側の姿勢こそがアートに思えてきます。
>
> それを私は
> 「逆コンセプチュアルアート」と呼んだのでした。
> 『エンドレスエイトの驚愕』p.235 の 注141 をご覧いただければ幸いです。
注141を確認しました。
たしかに、私が行おうとしたのは(ただし、全部みるのは仕事・生活があるので無理)、逆コンセプチュアルアートへつながることになりそうですね。
今度の生放送は8月31日に配信終了と分かっているのがちょっと安心感がありま(いつみてもやってますし、みるのをサボリます)。
いつ終わるかわからないよう、「ニコニコ動画の運営があるかがり永遠にやります」、とか言われたら恐ろしいです。
(無題) 投稿者:AE 投稿日:2018年 8月30日(木)08時14分59秒 返信・引用
自分が今いる世界を全てコピー、もしくは完璧なシミュレーションをしたとして
その中でランダムと言われてる現象がそれぞれの世界で異なった振る舞いをすることは有り得るんでしょうか?
Re: ハルヒシリーズ15周年 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月30日(木)07時20分15秒 返信・引用
> No.5269[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
> イベントありますね。文庫のほうの主催イベの一部で、声優さんが登壇なので、
> アニメ・小説の何らかの新進展発表があるのかも…ないのかも…
>
> https://sneakerbunko.jp/special/30th-fair/event_main.html
>
お知らせありがとうございます。
イベント、盛り上がるのはもちろん大歓迎ですが、
肝心のコンテンツ、つなげてほしいですよね。
原作のストックはまだあるので、
声優が勢ぞろいしたところでアニメ3期の抱負を語り合ってもらうとか……
ほんと、切に観たいですよ!
短編を一話限りのアニメ化でいいから、ときどき思い出したようにでもやってくれればなあ。
私が一番見たいエピソードは、「編集長★一直線!」です。一話完結は無理な長さですが。
ハルヒシリーズ15周年 投稿者:Ted 投稿日:2018年 8月29日(水)10時07分22秒 返信・引用
イベントありますね。文庫のほうの主催イベの一部で、声優さんが登壇なので、
アニメ・小説の何らかの新進展発表があるのかも…ないのかも…
https://sneakerbunko.jp/special/30th-fair/event_main.html
上記リンクより転載
「涼宮ハルヒの憂鬱」スニーカー文庫
30周年イベントスペシャルステージ
全人類・全宇宙を熱狂させたあのSOS団が、
ステージで帰ってくる――!!
涼宮ハルヒ役・平野綾さん、長門有希役・茅原実里さん、
朝比奈みくる役・後藤邑子さんをお迎えし、
ハルヒシリーズ15周年を大いに盛り上げます!
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月29日(水)05時47分15秒 返信・引用
> No.5267[元記事へ]
mtosyさんへのお返事です。
>
> 私、今朝観ました。
> ただし、全部は時間的に無理でした。
>
> それに通勤時間とはいえ、多少疲れているため、
> 今が何度目の話、ループかということなど忘れてしまいます。。
>
ご覧になりましたか。
・・・これはもはや、
「やりました」
というドキュメンテーションが目的で、
実際にどれほど多くの人に観てもらえたかなどどうでもよい企画でしょうね。
逆に、
「そんなものをあえて観ました。観続けました」という鑑賞者側の姿勢こそがアートに思えてきます。
それを私は
「逆コンセプチュアルアート」と呼んだのでした。
『エンドレスエイトの驚愕』p.235 の 注141 をご覧いただければ幸いです。
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:mtosy 投稿日:2018年 8月28日(火)14時06分25秒 返信・引用
> No.5247[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> mtosyさんへのお返事です。
> ところで、これ、
> http://blog.nicovideo.jp/niconews/84103.html?from=twitter_endless8_201808
> 全長を観る人っているんでしょうか。
> しかも脱出回だけ放送しないという……
私、今朝観ました。
ただし、全部は時間的に無理でした。
それに通勤時間とはいえ、多少疲れているため、
今が何度目の話、ループかということなど忘れてしまいます。。
Re: ランダムにつきまして 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月27日(月)01時24分50秒 返信・引用
> No.5265[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 0.99999...=1 が納得できるか、できないかのような感じなのでしょうか。
>
0.99999...=1 はハナシが違いますね。
右辺と左辺は厳密に同じ数を指示していて、表記が異なるだけですから。
0 ≠ x=1-0.99999...であるような特定のxを選び出すことはできません。
0 ≠ x=1-1.00000...も同じ。
他方、実数の集合から自然数を選び出すことはできます。
>
> 例えば√2は、完結した数ではなく、
> 開平法という規則につけられた名前であり、一般に無理数はこうしたいつまででも少数展開を続けていける規則の名前とのことです。
>
それを言えば、自然数1も、0.99999... または 1.00000... という規則に付けられた名前になりますね。
>
> 同書籍のp97の、その項目のまとめを一部引用・要約すると、
> 可能無限の考え方では、自然数は無限の要素の集まりとは考えずに、
> いつまでも要素を作っていける規則と考え、その考えができるがゆえに無限集合であり、
> 実数の集合は、πとか√2とか個々の実数を作る規則はあるので、個々の実数は認められるが、実数全体は
> その雑多な規則の集合となり、共通の規則はないため、実数という無限集合は存在しないということのようです。
>
そうすると、自然数も規則にすぎないのだから、要素の集まりとは見なせないことになりそうです。
>
> 昔は「可能無限の考え方で問題ないし、こっちのほうが正しいよね」とは思っていた時もあったのですが、
> 現時点ではうまく説明はできないのですが、「実無限」や「実数全体」はやっぱりあるんじゃないかと思っています。
> (実無限があるとしたほうがいろいろ考えが膨らんで楽しいということかもしれませんが…)
>
可能無限の考え方だと、自然数と実数が異なる無限であることを厳密にどのように証明するのでしょうね。
対角線論法が普通のやり方では使えないので、実数は自然数と同じ基数を持つことになりそうですが。
実無限を認めて矛盾が起これば別ですが、そうでなければ実無限の使用を控える理由はどうもわかりませんね。
同じ理屈で、自然数1や2の使用も控えざるを得なくなりそうだからです。
なぜかというと、自然界に厳密な1も2も3も存在しませんから。
分数や負数も同様です。
ぬる
Re: ランダムにつきまして 投稿者:Ted 投稿日:2018年 8月26日(日)13時21分42秒 返信・引用
> No.5245[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> しかし確率ゼロというのが前々からどうしても気になってます。
> 知的生命は、ランダムには確率ゼロで選ばれるような数を実際に選ぶことができますが、
> ランダムに最大の素数が選ばれる確率もゼロですよね。
> しかし後者は知的生命も選ぶことができません。
> この区別をして、確率ゼロ(存在しない:非ランダムにも選ばれることが不可能)と確率無限小(存在はする:非ランダムになら選ばれることが可能)の違いを認めた方がわかりやすい……ような気がするわけですが、
> まあそういうことを言うと「数学がわかってない」ってことになるんでしょうね。
こちらご返答遅くなりました。
0.99999...=1 が納得できるか、できないかのような感じなのでしょうか。
数学の解を求めるために、「xxは無茶苦茶小さい数なので「ほぼ0だ」と、無視して計算をすすめる」というような説明が
あるように思いますが、哲学的?には、「そんなんでいいんか、ほぼ0でもあるのはあるやろ」と思ってしまうところもあるように思います。
余談ですが、確率0の話を聞くと、
なんとなくですが、上記のほかに、
「実無限」を認めるか認めないかみたいな信念も関係するのかなと思ってしまいます。
野矢さんの
「無限論の教室」という本を以前読んだのですが、
「実無限」と「可能無限」という概念がありました。(この用語が一般的なのか野矢さん用語なのかわからないのですが…)
その本のp.88からの引用ですが、
「可能無限というのは、いわば「果てしなく続く有限」ですね。ある段階ではつねにそれは有限なのですが、それが
どこまでも展開されていくということ。「いつまでも続けてよい」という可能性としての無限です。
それに対して、実無限は到達され、完結した無限です。そうすると、可能無限の立場からは加算無限しか認められません…」
となって、例えば√2は、完結した数ではなく、
開平法という規則につけられた名前であり、一般に無理数はこうしたいつまででも少数展開を続けていける規則の名前とのことです。
同書籍のp97の、その項目のまとめを一部引用・要約すると、
可能無限の考え方では、自然数は無限の要素の集まりとは考えずに、
いつまでも要素を作っていける規則と考え、その考えができるがゆえに無限集合であり、
実数の集合は、πとか√2とか個々の実数を作る規則はあるので、個々の実数は認められるが、実数全体は
その雑多な規則の集合となり、共通の規則はないため、実数という無限集合は存在しないということのようです。
※もちろん、この意見がその書籍の最終的な立場ではなく、その次に実無限的な立場の章もありました。
この考え方ですと、多分、数直上の実数はびっしりとは並んでおらず、個々の規則に従った概念がバラバラと
並んでいるようなイメージがあり、ある実数を確率0で選ぶという操作自体にあまり意味がないのかなと思ったりしました。
昔は「可能無限の考え方で問題ないし、こっちのほうが正しいよね」とは思っていた時もあったのですが、
現時点ではうまく説明はできないのですが、「実無限」や「実数全体」はやっぱりあるんじゃないかと思っています。
(実無限があるとしたほうがいろいろ考えが膨らんで楽しいということかもしれませんが…)
Re: 涼宮ハルヒの憂鬱 投稿者:Ted 投稿日:2018年 8月26日(日)11時33分24秒 返信・引用
> No.5263[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 「テラループ説」または「オムニループ説」の一種でしょうか。
> 宇宙開始からループしているバージョンは、「パラループ説」に該当すると思われます。
> テラループ説もパラループ説も、バタフライ効果不在のエンドレスエイト世界を物理的合理化した説なので、うまくゆくと思っています。
ご指摘ありがとうございます。
テラループ、オムニループは一番印象に残っていたのを思い出しました。
もう一度確認してみます!
> ハルヒには、夢オチ、あるいは信頼できない語り手という反則的トリックが思いがけない形で生きてくる解釈の余地がまだまだあるように思います。
なるほど。
単なるありきたりのトリックか…と思ったら、
後で、それが伏線になってくるような形ですね。まだまだ読み方もあるのかもですね。
余談ですが、
ハルヒ全体で唯一、すべての単行本を持っていて、
楽しみに読んでいたシリーズがあったのを、今更思い出しました。
長門有希ちゃんの消失(漫画版)ですね。
ですので、私は「長門有希ちゃんの消失」が正史のような扱いになっていて、
朝倉さんは、有希ちゃんの世話役ポジという印象が大きかったりします…
Re: 涼宮ハルヒの憂鬱 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月23日(木)21時46分32秒 返信・引用
> No.5261[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 正直見ていないので、推測になるところもありますが、
> この考え方を、アニメ版の、
> 「ディテールだけ違っていてストーリーが同じ」ループにあてはめるとすると、
> とても1万や10万のループではすまないと思いますが、
> その異なったディテールが発生する原因となるタイミングまで戻って、
> その異なったディテールから同じストーリーが生まれることが許容されるくらいの膨大な回数
> ループしていれば、アニメ版の事象も
> あり得るのではないでしょうか?
> (異なったディテールがいつ発生するかは、いろんな因果にもよると思いますが、
> 最悪、宇宙開始からループしていればあり得るように思います)
>
「テラループ説」または「オムニループ説」の一種でしょうか。
宇宙開始からループしているバージョンは、「パラループ説」に該当すると思われます。
テラループ説もパラループ説も、バタフライ効果不在のエンドレスエイト世界を物理的合理化した説なので、うまくゆくと思っています。
>
> もしかすると、
> 指数関数的な回数のループが、夏休みのはるか前から起こっている可能性もあるのかなと
> 思いました。
>
> ただ、そうすると、長門はそのループ全部を区別できていないことになるので、
> その辺はちょっと残ってしまいますが…
>
パラループ説はもちろん、テラループ説・オムニループ説も、長門の記憶力に限界を設けねばなりませんから(「エンドレスエイト」の長門の証言とつじつまを合わせようとするなら)、とくに問題は生じません。
物語的に一番簡単なのは(そして「エンドレスエイト」を最もとんでもない作品にするのは)「エゴループ説」「エアループ説」のように、夢オチ的な強引なつじつま合わせをすることです。(「エンドレスエイト!」とネットで騒がれた『1日外出録 ハンチョウ』も、ヤンマガ今週号で夢オチ回収されました。もちろんあの作品ではそれ以外のオチつけ方はあり得ないわけですが……)
ハルヒには、夢オチ、あるいは信頼できない語り手という反則的トリックが思いがけない形で生きてくる解釈の余地がまだまだあるように思います。
Re: 涼宮ハルヒの憂鬱 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月23日(木)21時33分13秒 返信・引用
> No.5260[元記事へ]
KOTAさんへのお返事です。
>
> 一つお聞きしたいのですが、φさんの量子力学解釈は多世界解釈とのことですが、この解釈の場合、宇宙(マルチバース)の始まりから終わりまですべてが決定されているということになるのでしょうか?
>
多世界全体としては、すべて決定されている、ということのようです。
少なくとも、創案者のヒュー・エベレットⅢ世の多世界解釈は、始めから最後まで、世界の総数は増えもせず減りもせず、完全に決定しています。
マルチバースの歴史上、「私」とそっくりな環境にいるすべての主体を集めれば、そのような完全に決定的な多世界の束が環境として与えられることになる、と、そういうことではないでしょうか。
ただし、チャルマーズが『意識する心』で嘆いているように、世界の数が増えてゆく、というような、エベレットの言っていないトンデモ解釈をする人々がいて(私も『可能世界の哲学』p.293で困った実例を挙げておきましたが)混乱がまだ整理されていないようではありますね。
Re: 涼宮ハルヒの憂鬱 投稿者:Ted 投稿日:2018年 8月22日(水)17時06分55秒 返信・引用
> No.5259[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> いや、『ハルヒ』の世界は、多世界を否定しているので、同じ時間線をどんどん上書きする感じでしょうね。
> ストーリーは毎回異なっていません。
> 異なるのは、ディテールですね。
> ディテールだけ違っていてストーリーが同じというところが、御都合主義的側面です。
> バタフライ効果が全く働かないパッチワーク的な世界ですね。
横からすみません。
例えば、ある1時間に起こった出来事
(コップが落ちる、AさんがBさんに自己紹介をする(Aさんは赤い服をきている)、
ある場所で地震が起こる等々...)
が、その極々細部だけ異なって、繰り返される。
(Aさんの来ている服だけが違って青色で、後は全く同じ)
ということが在ったら、
確かに、その変化がバタフライ効果を及ぼしているはずなので、全く同じ世界には
なり得ないと思います。(その1時間だけが繰り返されるとしたら)
ただ、可能性として、
その1時間だけが繰り返されるのではなく、
例えば、Aさんがその日に着る服を選んだそのに日の朝のタイミングまで遡って、
ループするとしたら、
その1時間にAさんが赤い服を着ているという莫大な数のループがあったとしたら、
また、その1時間にAさんが青い服を着ているという莫大な数のループもあったとしたら、
組み合わせパターンの考えかたから、
Aさんが赤い服を着ているか青い服を着ているか以外の違いがない、ループがそれぞれ、
一回づつぐらいあってもおかしくないでしょうか。
(逆に言うと、それぞれが最低1回づつ発生するぐらいの膨大なループ回数が必要ですが…)
正直見ていないので、推測になるところもありますが、
この考え方を、アニメ版の、
「ディテールだけ違っていてストーリーが同じ」ループにあてはめるとすると、
とても1万や10万のループではすまないと思いますが、
その異なったディテールが発生する原因となるタイミングまで戻って、
その異なったディテールから同じストーリーが生まれることが許容されるくらいの膨大な回数
ループしていれば、アニメ版の事象も
あり得るのではないでしょうか?
(異なったディテールがいつ発生するかは、いろんな因果にもよると思いますが、
最悪、宇宙開始からループしていればあり得るように思います)
そうなるとすると、
もしかすると、
指数関数的な回数のループが、夏休みのはるか前から起こっている可能性もあるのかなと
思いました。
ただ、そうすると、長門はそのループ全部を区別できていないことになるので、
その辺はちょっと残ってしまいますが…
Re: 涼宮ハルヒの憂鬱 投稿者:KOTA 投稿日:2018年 8月22日(水)13時48分16秒 返信・引用
> No.5259[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> いや、上書き(ループ)ではなくタイムトラベルですから、未来は決定しています。
> タイムトラベラーの記憶にも未来は刻印されていますし。
> なので、タイムトラベラーが過去に戻ったことによる結果は、出発のときと全く同じ状態になるはずです。
一つお聞きしたいのですが、φさんの量子力学解釈は多世界解釈とのことですが、この解釈の場合、宇宙(マルチバース)の始まりから終わりまですべてが決定されているということになるのでしょうか?
Re: 涼宮ハルヒの憂鬱 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月22日(水)05時46分13秒 返信・引用
> No.5258[元記事へ]
KOTAさんへのお返事です。
>
> エンドレスエイトのご都合主義的な部分には目をつぶるとして
> ストーリーが毎回異なるのはそういうことなのですね。
> 毎回異なる時間線を描写していると。
>
いや、『ハルヒ』の世界は、多世界を否定しているので、同じ時間線をどんどん上書きする感じでしょうね。
ストーリーは毎回異なっていません。
異なるのは、ディテールですね。
ディテールだけ違っていてストーリーが同じというところが、御都合主義的側面です。
バタフライ効果が全く働かないパッチワーク的な世界ですね。
>
> でも、いったんある時間線に沿って過去に飛び、通常の時間の流れに身をまかせたら無数に分岐しつつある時間線のどれかに乗ってしまうわけですよね。
> その場合、自分が飛んできた時間線に沿った未来に戻れるのでしょうか?
> 1/∞=?
いや、上書き(ループ)ではなくタイムトラベルですから、未来は決定しています。
タイムトラベラーの記憶にも未来は刻印されていますし。
なので、タイムトラベラーが過去に戻ったことによる結果は、出発のときと全く同じ状態になるはずです。
Re: 涼宮ハルヒの憂鬱 投稿者:KOTA 投稿日:2018年 8月21日(火)20時26分52秒 返信・引用
> No.5257[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 量子力学によると、何遍繰り返しても、厳密にまったく同じようになります。
> ただしそれは多世界全体としてで、「私」の進む時間線がどのような世界になるかは偶然ですから、
> 「私」の観点からは前回とは全く違う歴史になるでしょう。
>
> ただし、エンドレスエイトのようになることはないはずです。
> 『エンドレスエイトの驚愕』第4章第1節に書きましたが、服装や立ち位置があれほど違っているのに、会話やモノローグが毎回同じように進行することはありえません。
> ミクロな歴史とマクロな歴史があのような二層構造になっているというのは、「エンドレスエイト」の御都合主義的な側面です。
エンドレスエイトのご都合主義的な部分には目をつぶるとして
ストーリーが毎回異なるのはそういうことなのですね。
毎回異なる時間線を描写していると。
> タイムトラベルの場合は、時間そのものを巻き戻すわけではなく、トラベラーが移動するだけなので、同じ時間線を行ったり来たりで、変わりはしないはずですね。
でも、いったんある時間線に沿って過去に飛び、通常の時間の流れに身をまかせたら無数に分岐しつつある時間線のどれかに乗ってしまうわけですよね。
その場合、自分が飛んできた時間線に沿った未来に戻れるのでしょうか?
1/∞=?
Re: 涼宮ハルヒの憂鬱 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月21日(火)07時28分30秒 返信・引用
> No.5256[元記事へ]
KOTAさんへのお返事です。
>
> 残念ながら『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』と『長門有希ちゃんの消失』の世界観は私には合いませんでした。
>
そうでしたか。
スピンオフでは、本編よりもハルヒの性格がよいので、私は好きなんですけれどね。
「溜息」などを観た合間に「ハルヒちゃん」の、心の壁を作るためにキョンが古泉に「好きだ」と言ったのを見てハルヒが失神するシーンが大好きなんです。言われた瞬間の古泉の表情も。
> 我々が生きているこの宇宙で、仮に1年前の状況に時間を戻してみます。
> そうすると、そこから1年後の「現在」は今の「現在」と全く同じになるのかという疑問です。
> 量子力学が教えるところによると、未来は定まっておらずどのような世界になるかは確率的に定まるとのこと。
> エンドレスエイトでストーリーが毎回若干異なるのはそういうことだと理解してよいのでしょうか?
>
量子力学によると、何遍繰り返しても、厳密にまったく同じようになります。
ただしそれは多世界全体としてで、「私」の進む時間線がどのような世界になるかは偶然ですから、
「私」の観点からは前回とは全く違う歴史になるでしょう。
ただし、エンドレスエイトのようになることはないはずです。
『エンドレスエイトの驚愕』第4章第1節に書きましたが、服装や立ち位置があれほど違っているのに、会話やモノローグが毎回同じように進行することはありえません。
ミクロな歴史とマクロな歴史があのような二層構造になっているというのは、「エンドレスエイト」の御都合主義的な側面です。
>
> そうすると、未来人が過去へ行って帰ってくるだけで未来は変わってしまっているかと。
>
タイムトラベルの場合は、時間そのものを巻き戻すわけではなく、トラベラーが移動するだけなので、同じ時間線を行ったり来たりで、変わりはしないはずですね。
『バックトゥザフューチャー』のように時間線が混線して変わりまくるパターンもあるにはありますが、いかにもフィクションという感じですね。
Re: 涼宮ハルヒの憂鬱 投稿者:KOTA 投稿日:2018年 8月20日(月)21時07分27秒 返信・引用
> No.5254[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 私も切に望みます。アニメ化のための原作ストックはまだまだありますからね。
> 動く佐々木を堪能したいです!
私は、周防九曜が動いてしゃべるところを見たいです。
> KOTAさんは全部観たということであれば、
> スピンオフもお薦めですよ。
> とくに『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』はかなり面白いと思いますよ。マンガよりアニメがお薦め。
> それから、『長門有希ちゃんの消失』には、エンドレスエイトの異世界バージョンがあって(ただしループなし)、しみじみしてしまいます。
残念ながら『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』と『長門有希ちゃんの消失』の世界観は私には合いませんでした。
なお、ちょっとだけお聞きしたいことがあります。
ビデオテープでもDVDでも同じ映画を何度見てもストーリーは変わりません。当然ですね。ここで、我々が生きているこの宇宙で、仮に1年前の状況に時間を戻してみます。
そうすると、そこから1年後の「現在」は今の「現在」と全く同じになるのかという疑問です。
量子力学が教えるところによると、未来は定まっておらずどのような世界になるかは確率的に定まるとのこと。
エンドレスエイトでストーリーが毎回若干異なるのはそういうことだと理解してよいのでしょうか?
そうすると、未来人が過去へ行って帰ってくるだけで未来は変わってしまっているかと。
もっとも、過去の世界に行く(タイムスリップする)こと自体が「論理的」に可能かという疑問もあります。その場合、「規定事項」も「禁則事項」もナンセンスとなりますが。
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月20日(月)06時31分14秒 返信・引用
> No.5253[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> φさん説はエアループ的なのですね。
> 思いつかなかった…
> エッセイ、楽しみにしております!
>
エアループ、というよりそれを反転させたような感じですけれどね。
朝比奈みくるをめぐって何度も出てくるあるモチーフを適用すると、φ説になります。
>
> 私のほうも、コンセプチュアルアート的鑑賞方法で、
> 動画は見ないでおきます…
> (もはや88時間やるというニュースのほうが本編ですし…)
>
誰も観なくなっても(といっても常に、初めて新鮮に接する人はいるわけですが)コンセプチュアルな企画を連発していってほしいと思います。
>
> 全然話が飛びますが、数学者の方が作ったゲームがありました。
> 中々面白そうです。
>
> ★素数大富豪
>
うーんこれ、どうなんですかねえ。
やらないと「面白さ」はわからないでしょうね。
少なくとも、ルールを読んだ限りでは面白いとは思えない……
「体験しないとわからない」まさにコンセプチュアルアートの真逆ですね。このゲームはアートではないでしょうが。
Re: 涼宮ハルヒの憂鬱 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月20日(月)06時24分10秒 返信・引用
> No.5252[元記事へ]
KOTAさんへのお返事です。
>
> ちなみに、エンドレスエイトの全8話は一気に見たので何とか耐えられました。でもこれを毎週1本づつ見せられたらどんなマニアックなファンでも確かに引いてしまうでしょう。8回続くということさえ知らされていませんし。
> できればアニメになっていない原作(分裂や驚愕)のアニメ化を望みますが無理ですかね。
>
私も切に望みます。アニメ化のための原作ストックはまだまだありますからね。
動く佐々木を堪能したいです!
KOTAさんは全部観たということであれば、
スピンオフもお薦めですよ。
とくに『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』はかなり面白いと思いますよ。マンガよりアニメがお薦め。
それから、『長門有希ちゃんの消失』には、エンドレスエイトの異世界バージョンがあって(ただしループなし)、しみじみしてしまいます。
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:Ted 投稿日:2018年 8月19日(日)21時33分57秒 返信・引用
> No.5251[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 出し惜しみするようですが、
> 訳あって私の説はもうちょっと待ってください。ウェブマガジン用のエッセイの枕に使おうと思っているので……
φさん説はエアループ的なのですね。
思いつかなかった…
エッセイ、楽しみにしております!
> 「エンドレスエイト」、いよいよコンセプチュアルアートになってきました!
もはや、真に作品そのもののために、
カドカワも企画していないですよね…
リアルタイムで視聴した人が、10-20台のオタクたちとかには既に居なく、
当時の空気感含めた伝説だけがあって、
当時の怒りみたいなものも、リアルには解らない状況になっているので、
いい感じになってきたように思います。
私のほうも、コンセプチュアルアート的鑑賞方法で、
動画は見ないでおきます…
(もはや88時間やるというニュースのほうが本編ですし…)
全然話が飛びますが、数学者の方が作ったゲームがありました。
中々面白そうです。
★素数大富豪
・概要、ルール
http://www.ajimatics.com/entry/2017/04/29/010952
http://integers.hatenablog.com/entry/2017/06/28/020242
・プレイレポート
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1704/29/news052.html
・その他まとめ
http://integers.hatenablog.com/entry/2016/10/10/193619
涼宮ハルヒの憂鬱 投稿者:KOTA 投稿日:2018年 8月19日(日)18時59分44秒 返信・引用
「エンドレスエイトの驚愕」を読ませていただきました。
ものすごい考察に圧倒されました。とても難解で読むのに時間がかかり、その合間(息抜き)に、涼宮ハルヒの憂鬱原作本全11巻、コミックス全20巻を読み、アニメ全28話+消失も全部見てしまいました。ラノベとかいうジャンルはロートルには無縁と思っていましたが中々面白かったです。
原作もアニメもよくできています。コミックスの出来は今一つという感じですが原作本を全部カバーしてるのは中々よいかと。
。
ちなみに、エンドレスエイトの全8話は一気に見たので何とか耐えられました。でもこれを毎週1本づつ見せられたらどんなマニアックなファンでも確かに引いてしまうでしょう。8回続くということさえ知らされていませんし。
できればアニメになっていない原作(分裂や驚愕)のアニメ化を望みますが無理ですかね。
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月19日(日)06時42分52秒 返信・引用
> No.5250[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> この説明の世界観ですと、
> ハルヒによって、リセット衝動~満足の期間に関しては、
> 「世界」が別の時間流に誘拐/監禁されたイメージになるのかなと。
>
> よって、
> 「正しい時間流」の先にいる「未来人」が、もし、毎日のログ的なものを
> 未来から過去に遡って調査したら、
> この期間のログは存在しないように思います。>
>
実は、この問いを講義のついでに挟み込んだら、
reaction paperに学生がTed説と同じものを書いてきてました。
自然な考えなのかもしれません。
他方、私の考えと同じ説を書いてきた学生もいました。
それも、自然な考えなのかもしれません。
どちらかというと、私の説の方が「非超常的・現実的」なのですが、はて……
(Ted説:φ説 = モノループ説:エアループ説 といった感じか)
出し惜しみするようですが、
訳あって私の説はもうちょっと待ってください。ウェブマガジン用のエッセイの枕に使おうと思っているので……
ところで88時間の企画、『エンドレスエイトの驚愕』と結びつけてくれてる人もいるようです。チラ・ホラ・とですが、
https://twitter.com/rei_sakurazuki/status/1030453661187551233
https://twitter.com/toshi26m/status/1030503954428321792
https://twitter.com/t_tanabe13/status/1030479157128388608
https://twitter.com/tkmktnkgr/status/1030329312174436353
https://twitter.com/asaist/status/1030110992095563777
・・・・・・
「エンドレスエイト」、いよいよコンセプチュアルアートになってきました!
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:Ted 投稿日:2018年 8月18日(土)08時55分39秒 返信・引用
> No.5249[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> ただ、未来から見るとどうなんでしょう。
> 流れが戻ったのは既定事項ですから、すでにつながっていると思われますが……
> 現に、キョンたちの記憶も、15日間とその後はつながっているわけなので、同一時間流だと考えられます。
端的にエンドレスエイトの箇所だけを読んだ感想なので、他の書籍やアニメ等と
矛盾がある可能性もありますが、
この説明の世界観ですと、
ハルヒによって、リセット衝動~満足の期間に関しては、
「世界」が別の時間流に誘拐/監禁されたイメージになるのかなと。
よって、
「正しい時間流」の先にいる「未来人」が、もし、毎日のログ的なものを
未来から過去に遡って調査したら、
この期間のログは存在しないように思います。
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月18日(土)04時51分6秒 返信・引用
> No.5248[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> ループを抜けた後の古泉君のセリフで、
> 「…回目の僕たちだけが、正しい時間流に立ち戻ることができたわけですから」
> というセリフが真実であれば、
> ハルヒが「共同作業」をして満足するそのタイミングまでは、
> 最後の1回も未だ未来は存在せず、満足したタイミングで、
> 「正しい時間流に立ち戻った=未来が存在するようになった」となると読めました。
>
> よって、最後の1回のみくるさんが連絡が取れないといったタイミングは
> 確かに最後の1回ではあったが、いまだ、未来はなかったから、
> 取れなかったのではないでしょうか。
>
なるほど。
その考えだと、17日からハルヒの「リセット衝動」が始まったがゆえに、未来と断絶している、と。
リセット衝動が働いているあいだ、15532回目も含めて、あの期間のすべてが別の時間流にされてしまった、と。
これは辻褄が合ってますね。私の考えている正解とは違うのですが。
ただ、未来から見るとどうなんでしょう。
流れが戻ったのは既定事項ですから、すでにつながっていると思われますが……
現に、キョンたちの記憶も、15日間とその後はつながっているわけなので、同一時間流だと考えられます。
記憶とタイムトラベルは届く範囲が違う、というのは「3年前」の件で明らかですから、これは問題にならないかもしれませんが……3年前の件は、「解決されていない」という点がエンドレスエイトとは異なります。
少し考えてみましょう。
Re: エンドレスエイト88時間 投稿者:Ted 投稿日:2018年 8月18日(土)01時16分3秒 返信・引用
> No.5247[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 古泉、長門、朝比奈、キョンの4人で「ループしている」と確認しているときに朝比奈みくるが「未来と連絡とれなくなっている」と泣いて言うわけですよね。
> だから自覚は持ってますね。
> その後の日々でも、連絡がとれた形跡はありません。
> 15531回まではそれでいいとして、15532回目は未来と時空がつながっているはずなのですが。
>
> 「なぜか」。
>
> これ、正解が一つあります。アニメか原作を鑑賞すれば、外部を参照しなくてもわかるようになっています。
横からすみません。
今日、「驚愕」をKindleで買ってみました。
「エンドレスエイト」の部分を読んで、
(もし、「原作を鑑賞すれば」の部分がエンドレスエイト以外の箇所であれば、
的外れになりますが…)
最後の1回目までのループは、書籍でも説明されております通り、
「未来が存在しない」からで、
問題の最後の1回で、
なぜなのかということに関してですが、
ループを抜けた後の古泉君のセリフで、
「…回目の僕たちだけが、正しい時間流に立ち戻ることができたわけですから」
というセリフが真実であれば、
ハルヒが「共同作業」をして満足するそのタイミングまでは、
最後の1回も未だ未来は存在せず、満足したタイミングで、
「正しい時間流に立ち戻った=未来が存在するようになった」となると読めました。
よって、最後の1回のみくるさんが連絡が取れないといったタイミングは
確かに最後の1回ではあったが、いまだ、未来はなかったから、
取れなかったのではないでしょうか。
アニメもあまり見ていないため、あまり自身はないのですが、
書籍からの読みではそう感じましたので、私案として挙げさせてもらいました。
エンドレスエイト88時間 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月17日(金)05時41分30秒 返信・引用
> No.5246[元記事へ]
mtosyさんへのお返事です。
>
> 夢の続きなので、支離滅裂かもしれません。
> A~Dまで分類する必要はないかもしれませんが、
> とりあえず、時間の繰り返しに対して、自覚がなくなってしまったためでしょうか?
>
古泉、長門、朝比奈、キョンの4人で「ループしている」と確認しているときに朝比奈みくるが「未来と連絡とれなくなっている」と泣いて言うわけですよね。
だから自覚は持ってますね。
その後の日々でも、連絡がとれた形跡はありません。
15531回まではそれでいいとして、15532回目は未来と時空がつながっているはずなのですが。
「なぜか」。
これ、正解が一つあります。アニメか原作を鑑賞すれば、外部を参照しなくてもわかるようになっています。
ところで、これ、
http://blog.nicovideo.jp/niconews/84103.html?from=twitter_endless8_201808
全長を観る人っているんでしょうか。
しかも脱出回だけ放送しないという……
Re: ハルヒEEの感想 投稿者:mtosy 投稿日:2018年 8月16日(木)15時19分21秒 返信・引用
mtosyさんへのお返事です。
> mtosyさんへのお返事です。
>
> > φさんへのお返事です。
> >
> > > mtosyさんへのお返事です。
> >
> > > これにちなんで、一つ問題を。
> > > 情報の行き来に関して。
> > >
> > > エンドレスエイトの8月17日以降、朝比奈みくるが未来と連絡とれなくなったのはなぜだろうか?
>
> 少しかんがえようとしたのですが、私には難しそうです。
先日、EEのような夢を見たので、かんがえてみました。
例)スポーツの全国大会で金、銀、銅賞がある場合。そして銀賞を取っているとして、
A)時間が繰り返されている。それに無自覚である。
B)時間が繰り返されている。それに自覚がある。
C)時間が繰り返されておらず、前進している。それに無自覚である。
D)時間が繰り返されておらず、前進している。それに自覚がある。
Aの場合、とくに論ずる余地は無く、ひたすら銀賞をとり続ける。
Bの場合、銀賞ととり続けるという日常が待っている。これ以上金賞を取るという期待はない。
Cの場合、今後金賞は取るかも知れないが、知る由も無い。
Dの場合、今後金賞を取るかもしれないという期待を持ちつつ生きていくことができる。
未来と連絡が取れなくなったのは、
従来、自覚があるBかDだったのに対して、無自覚のAかCになってしまったため、か。
夢の続きなので、支離滅裂かもしれません。
A~Dまで分類する必要はないかもしれませんが、
とりあえず、時間の繰り返しに対して、自覚がなくなってしまったためでしょうか?
Re: ランダムにつきまして 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月15日(水)05時57分31秒 返信・引用
> No.5244[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 「決定論」と「真のランダム(乱数)」が少しごっちゃになっていたようです。
>
非決定論的とランダムは違いますよね。
過去に決まったサイコロの数列は、今から振り返ればもはや決定論的ですが、今もってランダムのままでしょうから。
たとえば円周率の小数展開に現われる数列は、ランダムでしょうか。
wikiによると、πが正規数かどうかは未解決問題のようですね。(10進法で)
5兆桁までの数字の出現回数はどれも約10%らしいので、正規数っぽいですけれどね。
√2、e なども、正規数かどうかわからないそうです。
実数からランダムに選べば確率1で正規数になるはずですが、
人間が気づいた√2、e、πなどはランダムに選ばれていないので、確率ゼロの非正規数にほとんどが収まっているかもしれませんね。
しかし確率ゼロというのが前々からどうしても気になってます。
知的生命は、ランダムには確率ゼロで選ばれるような数を実際に選ぶことができますが、
ランダムに最大の素数が選ばれる確率もゼロですよね。
しかし後者は知的生命も選ぶことができません。
この区別をして、確率ゼロ(存在しない:非ランダムにも選ばれることが不可能)と確率無限小(存在はする:非ランダムになら選ばれることが可能)の違いを認めた方がわかりやすい……ような気がするわけですが、
まあそういうことを言うと「数学がわかってない」ってことになるんでしょうね。
Re: ランダムにつきまして 投稿者:Ted 投稿日:2018年 8月15日(水)00時49分27秒 返信・引用
> No.5243[元記事へ]
φさんへのお返事です。
ご返事ありがとうございます。
> ランダムな選択ができないのが「知性」「主観的世界」の定義とも言えるかもしれません。
> たとえば、実数の集合から真っ先に自然数、有理数、代数的数などを選んできたのが知的生命ですが、
> ランダムに選べば、無理数、超越数が真っ先に選ばれる確率が100%だったはずですが。
>
> 確率ゼロであるはずのものをごく当たり前のように選び出してしまう。
> 知的生命はランダムとは正反対の存在かもしれません。
なるほど。
知的生命体=秩序 は、ランダムとは違う。
ランダムに並べろと言われても、どうしても等間隔的な選択をしてしまいがちですね。
これは、知的生命体一般の性なのでしょうか。
> サイコロはマクロなものでもランダムだと思いますが。
> 互いに独立に作られたサイコロを一万個、順繰りに投げて数列を記録すれば、1から6までランダムに記録されることに疑いはないのでは?
ご指摘ありがとうございます。
「決定論」と「真のランダム(乱数)」が少しごっちゃになっていたようです。
φさんのスタンスについて、書籍等で明言されていた箇所があるか、確認しきれていないのですが、
私は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E8%AB%96
WIKIPEDIAの上記、確率論の説明でいうところの、
---
確率的決定論(確率論)
確率的決定論とは、未来は因果律によってではなく確率によって支配されており、その限りで未来は決定しているのだ、とする主張。
---
且つ、
同WIKIPEDIAページの「自然科学と決定論」項目で、
「一部の物理学者は、決定論的であるとされることもある多世界解釈を支持しており」
が真だと思っているので、
基本、多世界全体を見ると、現在から物理的に可能な世界はどこかに実現していて、その総多世界全体では決定論かなと思っております。
その中で、
真の非決定性というのは、「私」がどの世界に行くかというのは非決定だと思っています。
(厳密なシュレーディンガーの猫実験で、生/死の両方の世界は実現しているので決定論ですが、「私」が生世界か死世界のどちらに行くかということだけは「非決定」)
なので、
「(マクロな)互いに独立に作られたサイコロを一万個、順繰りに投げて数列を記録」
というのは、量子力学的な話ではないので、
厳密にいうと、投げる前から一万個の数列は原理的には予想できると考えていました。
予想できるものは厳密にはランダムではないのかと思いましたが、
「ランダム(英語: random)とは、事象の発生に法則性(規則性)がなく、予測が不可能(英語版)な状態である(wikipediaより)」という定義
なので、
仮に原理的に予想できたとしても、その数列には法則性はないので、確かにランダムだなと思いなおしました。
余談:
WIKIPEDIAの決定論のページですが、「道徳の根拠が必ずしも自由意志であるとは限らないこと」等、
決定論、自由意志、道徳とかの話もあって、なかなか興味深いですね。
Re: ランダムにつきまして 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月14日(火)05時34分51秒 返信・引用
> No.5242[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 「ランダムサンプル」にというところが、その席の方に、
> 引っかかられたようで、
> 「簡単にランダムというのではなく、何かそこに意味があるように思える」
> というような雰囲気のことを言われていました。
>
まあ、ランダムなサンプルよりもかなり情報処理速度と内省度が高いだろう、という点では、
「私」はランダムではないとも言えますが……
>
> 「ランダムに選ばれた宇宙」「ランダムに選ばれた私」とかの表現は、
> 個人的には特に問題なく受け入れておりましたが、
> そこを受け入れられない事もあるのか。と思ってしまいました。
> (そこを受け入れられない考え方もなんとなくは解りますが…)
>
> そういうこともあり、ランダムについて少し改めて考えていたのですが、
>
> 以前に、量子自殺は、厳密に言うと、例えばマクロコインとかだと、
> 成立しない可能性がある。
> (物理的諸条件の結果、どの世界でも、例えば表しか出ない可能性がある)
>
ランダムな選択ができないのが「知性」「主観的世界」の定義とも言えるかもしれません。
たとえば、実数の集合から真っ先に自然数、有理数、代数的数などを選んできたのが知的生命ですが、
ランダムに選べば、無理数、超越数が真っ先に選ばれる確率が100%だったはずですが。
確率ゼロであるはずのものをごく当たり前のように選び出してしまう。
知的生命はランダムとは正反対の存在かもしれません。
>
> なので、「私」がどこに見いだされるのかということを、ランダム発生源として、
> 乱数発生に利用できるのではないか思っていたのですが、それは難しいかなとも思いました。
>
サイコロはマクロなものでもランダムだと思いますが。
互いに独立に作られたサイコロを一万個、順繰りに投げて数列を記録すれば、1から6までランダムに記録されることに疑いはないのでは?
ランダムにつきまして 投稿者:Ted 投稿日:2018年 8月13日(月)09時34分24秒 返信・引用
先日、哲学カフェ的な集まりに参加してきました。
若干そういう話題になったので、
人間原理の話題を少ししてみました。
「人間原理は、宇宙が一つだけだとすると、なんでFT宇宙にいるの?
となり、「宇宙はその存在を内部から観測するものを必然的に欲する」みたいな
話になってしまう危険性があるのですが、
宇宙がたくさん(マルチバース)と考えると、不思議ではない。
この宇宙は観測者のいるたくさんの宇宙の中でランダムサンプルとして、
ほどほどに調整された平凡な宇宙である確率が一番高く、
実際に真空エネルギーの値は理論上予測される極端な値(0とか)にはなっておらず、
理論内の平均的な値になっている等から確認できる」
というようなことを
話していたのですが、
「ランダムサンプル」にというところが、その席の方に、
引っかかられたようで、
「簡単にランダムというのではなく、何かそこに意味があるように思える」
というような雰囲気のことを言われていました。
「ランダムに選ばれた宇宙」「ランダムに選ばれた私」とかの表現は、
個人的には特に問題なく受け入れておりましたが、
そこを受け入れられない事もあるのか。と思ってしまいました。
(そこを受け入れられない考え方もなんとなくは解りますが…)
そういうこともあり、ランダムについて少し改めて考えていたのですが、
以前に、量子自殺は、厳密に言うと、例えばマクロコインとかだと、
成立しない可能性がある。
(物理的諸条件の結果、どの世界でも、例えば表しか出ない可能性がある)
よって、実運用上は他の乱数発生装置(ハードウェアノイズ等)
や数学計算で問題はない、厳密に真のランダムは理論的には
量子力学の不確定によるものしか無いということなるのかなと思っています。
ただ、「私」がどこに見いだされるのかということについて、
SSAでは、自分の準拠集団に属するすべての観測者の集合の中から
ランダムサンプルとしてあるかのようにみなすべきとあると思いますが、
ここで言うランダムは、量子力学の不確定性とは独立と考えていて、
どちらかというと、
「このコインはどちらか一方に70%でるように偏っている、ただ、それが裏か表かわからない。
表の出る確率は? → 50%」
のほうに近い考え方なのかなとは思いました。(新たな事実がわかれば、ベイズ改定されていきますし…)
なので、「私」がどこに見いだされるのかということを、ランダム発生源として、
乱数発生に利用できるのではないか思っていたのですが、それは難しいかなとも思いました。
Re: 数学をまとった「兵器」に警告 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月13日(月)08時23分24秒 返信・引用
> No.5240[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> それは津波が来るのに鐘を鳴らす人がいない(鳴らせない)からだと思いますよ。
あのね、ここにも罠がある。
私はTedさんに教わったことなどをもとに裏技を探すよ。
その昔、「国譲」ということをして大国主命は出雲にすっこんだの。
だから、また上手にやれば、手はあると思うよ。
あきらめたら、ゲームオーバー。
なんか、わくわくしない?
おーい、Tedさん。
現実のほうがゲーム真っただ中なんですけど。
頼むよ。
それでは、イーチアザー頑張ろう。あざした!
Re: 数学をまとった「兵器」に警告 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月13日(月)07時16分37秒 返信・引用
> No.5239[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
お返事ありがとうございます。
> まあ、何が問題とされているのかくらいはしっかり紹介してほしいと思った次第です。
私にはよくわかりましたけどね。
なぜ先生にわからないのですかね。
民は寄らしむべし知らしむべからず
私は山田雅彦さんとある官僚から大学教授に転身した方の講演に行きましたがね
「モンサントの社員食堂は有機野菜」
とおっしゃっていましたよ。
私が書いたことって、先生にとって都合の悪いところに着地してしまいそうなのでもうやめておきましょう。
熊本で「電子煙草で使える覚せい剤リキッド」が摘発されました。
電子煙草はこれからものすごく宣伝されることでしょう。
長谷川さんがなぜあのような書き方をしたのか。
それは津波が来るのに鐘を鳴らす人がいない(鳴らせない)からだと思いますよ。
満州でも同じことが起きましたね。
情報のある人はいつも逃げていくのです。
ひどい目にあった人は死に絶え、生き残っても誰も話を聞いてくれず「金目でしょ」っていわれる。
私はここに書いても何にもならない立場です。
もう退却しないとね。
さあ、数学ですよ!
Re: 数学をまとった「兵器」に警告 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月13日(月)06時36分29秒 返信・引用
> No.5238[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
その書評、読んでみましたが要領を得ないですね。
そもそも本のレビューになってない。
本のテーマについて直接コメントしているだけ。
ちょっと困った書評ですね。参考にならない。そのテーマについて「どう書かれているのか」を知りたいのに。
というか、それ、amazonから「あなたはこれ買いたいはずだ」的なメールがしょっちゅう送られてくる、あれの類ですよね。たぶん。
けっこう便利だと思いますが。
それで知った本やDVDもありましたしね。
まあ、何が問題とされているのかくらいはしっかり紹介してほしいと思った次第です。
数学をまとった「兵器」に警告 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月12日(日)14時31分57秒 返信・引用
どう思いますか。
朝日新聞2018年8月11日読書欄より
『あなたを支配し、社会を破壊する、AI・ビッグデータの罠』
キャシー・オニール著
評・長谷川眞理子
「毎日、スマホを使って買い物したりするたびに、その行動は、人々の好み、交際範囲、金銭状態に関するデータとなる。その膨大なデータをもとに、どんな傾向の人物なのかをはじきだすアルゴリズムがあり人々が分類される。分類によって個人の評判が決まる。そのデータは売られる。アルゴリズムの詳細は企業秘密なので公表されない。これって公正だと思います?」
「そのデータは売られる。」
「企業秘密なので公開されない。」
以上です。さ、数学だぞ!
うさぎとおねがい 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 8日(水)16時17分36秒 返信・引用
うさぎについて
私がものを考えるきっかけのひとつが、『子供と昔ばなし』という御父君の小沢俊雄さんの発行している本に書いてあった小沢健二さんの『うさぎ』です。100%とは思っていませんが「知らなかったな」ということが満載で、目からうろこがボロボロ取れました。
ご参考まで。
おねがい
大変申し訳ないのですが、数学のできる方。
なるべく早く数学に関する書き込みをなるたけたくさんしていただけないでしょうか。
というのは、φ先生はある対談で「掲示板を見てください。数学の書き込みがたくさんあり、私も勉強させてもらっています」といった趣旨のことを書いておられたので新しい方が見に来た時これでは困るんです(私が犯人なんですけどね)。
本当に申し訳ないのですが、これから見に来るφ先生の読者のために、みなさんよろしくお願いいたします。
私には残念ながらできないのです。
はっきり言っていつもTedさんがこの役目をなさってくださっていた(と私が勝手に思っていた)のですが、もしよかったらまたお願いいたします。
最後の最後まで本当に恐縮です。
それでは、重ねてありがとうございました。皆さんの幸運と幸福を祈念いたします。
楽しかったです。
それでは。
Re: 脳の本 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 8日(水)07時58分23秒 返信・引用
> No.5235[元記事へ]
φさんへのお返事です。
返信無用です。
> (国語さん)
>
> >
> > 人間は必ず間違えるものなのに、ひとつの間違いだけで「こいつバカだ」「口きくのよそ> うぜ」「カモに決定」という現代の思考回路もよくわかりました。
> >
>
> 一つの間違いといっても、地名の読みを間違えたとかそういうレベルと違って、
> 10/10という間違いは、「一つの間違い」ではありませんからね。
> 表現は一つでも、多数の間違いを体系的に帰結するような間違いであって、「この人はちゃんと勉強してきていない」というのがわかってしまう間違いです。うっかりミスとは根本的に異なります。
> たとえば、「フェアなサイコロをふたつ投げて二つとも6が出る確率は1/12なので」などと書かれていたらどうでしょう。
> そこから見える間違いは一つだけですか?
> ちなみに昔、算数の得意な小学生にこの問題を出したら、即座に「1/12」と答え、考え直して「1/36」と答えました笑 数学の超々苦手な女子大生も、まったく同じでした笑
> しかし大学で教鞭をとる人が、(いきなり他者から問われたのでなく)自発的に書いた文章の中で1/12とか10/10とか言っていたら、恥というより罪でしょう。
> 小学生でも備えている学識を身に付けないまま大学教員になったというのは、どこかで大きな誤魔化しをしているはずですから。
>
> >
> >「機能が増えれば故障の確率も高まる」
> > くらいに押さえておけばよかったのに。
> >
>
> 「機能が増えれば故障の確率も高まる」というのは、曖昧だし、文字通りにとれば正しくないのでは。
> 各機能が独立の場合、ユーザが関心を持つ機能が故障する確率は増えも減りもしませんし、
> 各機能が独立でない場合、機能が増えた方が故障の確率が減ることもあります。
> (「増える」の意味にもよりますが)
返事が来たので書きますけどね。
どうですか?
この返事。
それで、「売春推奨」だって。
そんな世の中が好きですか?大変なことになりますよ。そんなのばかでもわかります。
だって、落合教授は自分の娘、売春婦にする?医者にするんじゃない?
援助交際推奨某国立大学教授は「スーパーエリートは天上人。口きくか」とか言っているよ。
大学人も突き飛ばし合いに必死なんじゃない?
ま、皆さんの他山の石になれれば石造り職人の子の本懐です。
哲学って人を苛めることだったら、やらないほうがいいようですね。
でも、実際の先生は不思議といじわる感全くないですよ。見ないと何もわかりませんよ。
「バカは黙っとけ」で果たしてどうなっていくかな?
よーく見て、できそうなことをしましょう。
それでは。
追伸・山田風太郎は私の大好きな作家で、「人類みな糞友」という言葉を残しています。
私はφ先生とは「友人」には知能が足りず及びませんでしたが「糞友」ではあるわけです。
『人間臨終図鑑』という素晴らしい本も風太郎さんが書いています。
私はよく「死に方」で思想を洗っています。
本当は誰をありがたがるべきなのか、死に方が結構教えてくれますよ。
あと、情報は意外とネット上にはありません。
私は昨日子供の病院の付き添いで読売新聞を見ましたがそこには円城塔さんが載っていて「4歳の息子がいる」とありました。
え?田辺青蛙さんお母さんだったんだ。あんまり公開しないのも含めてかっこいいな、とおもいました。
青蛙さんみたいな感じって、私の中のおっさんの目には理想的な女性ですね。
ひとつ円城塔さんを研究してみようかな。…それではみなさん良い人生を。ばいばい。
Re: 脳の本 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月 8日(水)07時25分8秒 返信・引用
> No.5230[元記事へ]
Tedさん、KOTAさん、国語さんへのお返事です。
(KOTAさん)
>
> 確率の計算を間違えたのはいただけませんが、筆者が言わんとすることはよくわかりますし正論です。
> 確率計算のミスだけを取り上げて論旨を否定するのは人として悲しいことです。
>
うーん、しかし――「論証経過はどうでもいい、論旨さえ問題なければ」というのは安易な堕落の道なんですけどね。
逆に「論旨がツッコミどころ満載でも、論証がしっかりしている」言論は、嫌われがちですが、そういう言論こそが頭脳を刺激し、議論を活性化します。
それに間違いの程度にも限度がありますしね。
結局Tedさんが言うように、
>
> 確率の考え方を間違うと、
> 場合によっては、
> 誤った行動を導いてしまう可能性があるということが、
> 単なる誤脱等とは違う
>
わけです。
(国語さん)
>
> 人間は必ず間違えるものなのに、ひとつの間違いだけで「こいつバカだ」「口きくのよそ> うぜ」「カモに決定」という現代の思考回路もよくわかりました。
>
一つの間違いといっても、地名の読みを間違えたとかそういうレベルと違って、
10/10という間違いは、「一つの間違い」ではありませんからね。
表現は一つでも、多数の間違いを体系的に帰結するような間違いであって、「この人はちゃんと勉強してきていない」というのがわかってしまう間違いです。うっかりミスとは根本的に異なります。
たとえば、「フェアなサイコロをふたつ投げて二つとも6が出る確率は1/12なので」などと書かれていたらどうでしょう。
そこから見える間違いは一つだけですか?
ちなみに昔、算数の得意な小学生にこの問題を出したら、即座に「1/12」と答え、考え直して「1/36」と答えました笑 数学の超々苦手な女子大生も、まったく同じでした笑
しかし大学で教鞭をとる人が、(いきなり他者から問われたのでなく)自発的に書いた文章の中で1/12とか10/10とか言っていたら、恥というより罪でしょう。
小学生でも備えている学識を身に付けないまま大学教員になったというのは、どこかで大きな誤魔化しをしているはずですから。
>
>「機能が増えれば故障の確率も高まる」
> くらいに押さえておけばよかったのに。
>
「機能が増えれば故障の確率も高まる」というのは、曖昧だし、文字通りにとれば正しくないのでは。
各機能が独立の場合、ユーザが関心を持つ機能が故障する確率は増えも減りもしませんし、
各機能が独立でない場合、機能が増えた方が故障の確率が減ることもあります。
(「増える」の意味にもよりますが)
またと今度は来ない 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 8日(水)05時39分17秒 返信・引用
津川雅彦さんが亡くなってしまいました。
私はかなり後悔しています。
今年、バス旅行でいちご狩りとロックハート城の旅に行ったのです。
その時、「わー、すごいお城があったもんだな。イギリスに行くよりずっといいじゃん。バブル期にこんなに夢のある物を買ってそれに賛同してぜひこの県に建ててくれと言った石屋さんがいたんだな。個人と個人のつながりでこんなにいいお城ができて津川雅彦は現代の戦国大名だな」…と思って場内のある部屋に行ったら、そこはサンタクロースでいっぱいでした。
津川雅彦さんはサンタクロースの美術館を作りたかったのですが(それは世界にはサンタクロースのような存在が必要だから…みたいな、もっといい話があったんですけど…また行かなくては)、ちょっと厳しかったのでとりあえずお城の一部屋を…というようなことが書いてありました。
あ、戦国大名よりもっとすごいじゃん。
そんなことを思ったら感想ノートがあり、「ここはひとつ何か」と思って手に取ったところ
津川雅彦さんこそがサンタクロースみたいな人です
と、かわいらしい字で書いてあり、あ、これより言いたいことはないな、と思って「また今度来たら書こう」と帰ってきてしまったのです。
なんでもいいから書いてくればよかったな、と後悔しています。
そんなわけで、私も子供の腸の調子が昨日から悪かったり職安に行ったり最安値のトイレ紙の買い出しにやや遠い店まで行かなくてはならなかったりいろいろありますので、この辺で。
とりあえず、「またと今度は来ない」ことを前提に書くべきことは思いっきり書かせていただいたのですっきりしております。ありがとうございました。
φ先生、なんかまずいこと書いていたら削除してください。
ほんとうにごめんなさい。
それでは、津川雅彦サンタクロースのご冥福を祈りつつ。
私も掲示板から昇天いたしましょう。
あいがとうございました。
イーチアザー頑張ろう(伊坂幸太郎パパのまねっこ)!じゃ☆
Re: 追伸 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 7日(火)19時50分46秒 返信・引用
> No.5218[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
>
>
> 藤田先生はあと何年ぐらい大丈夫かな?後継はいるかな?
>
夕方スーパーに行ったら藤田先生の食事指南のムック本が新発売。
どうやら藤田先生、日野原先生の後狙って「腸人」として100歳越えで活躍する気満々です。
どうですか。
φ先生もせっかくミミズたちも味方なのですから見方を変えて「脳化でなく農家」「超人でなく腸人」「スーパーサイヤ人でなくスーパー野菜人」として「スカトロジーに耽溺したスカトロフェチスト」という前人未到の大変態に変態してみませんか?
みんな待っていますよ(たぶん)。
なんなら「王様」ってことでもいいですよ。先生にはその資格がものすごくあります(たぶん)!
じゃ。
Re: 脳の本 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 7日(火)12時49分54秒 返信・引用
> No.5230[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
行違いましたね。お返事ありがとうございます。
たくさん書いたのに、数字を覚えていなかったから確認に行ったらぜんぶ消えちゃったよ。あーあ。
紙と鉛筆ならこんなこと絶対にないのに。
…というわけで圧縮して。
ある日突然スマホが壊れたら?
華氏451…見ましたか?
断捨離…誰の役に立ってると思う?
の、3点です。
> ※スマホも何もないところで旅をしたい!というような欲求ももちろんありますが…
やってみたら?
それが人間としてのスペックだ、って、ひろゆきくんが言っていたよ。
楽しいかも。
私も旅の若者が困っていたらTedさんと思って可能な限り親切にしたいと思いまーす。
じゃ、ね☆
Re: 脳の本 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 7日(火)11時49分32秒 返信・引用
> No.5228[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
お返事ありがとうございます。
>
> こちらの内容ですが、可能性としては
> 元記事を書かれていた教授の方の発言を、記者の方が
> 間違ってしまった場合もあるかとは思っています。
>
> それだと、この教授さんは被害者になると思いますが、
> その場合でも、
> この文章を書かれた誰か及び通してしまった新聞社自体に
> リスクはあると思っています。
その可能性もありますね。
思いつきませんでした。Tedさんは優しいですね。
おばさん目線から言うと「新聞記事も話半分」でいいんじゃない?ってことです。
本だって、たくさん見ていくと「あれあれ?さっきの本にはここは書いてなかった。なるほど。あの本の読者対象を考えるとこりゃ書けないな~」みたいなことはよくあるし、その当時は大まじめに書かれていたことも真っ赤な嘘だった、ってことはしょっちゅうです。
もっともっと悪いことをガンガンしているのに何もなかった顔で暮らし続けている人が大勢いる現実から照射すれば目くじら立てることはほかにもたくさんあるしやんわりこの新聞に投書したほうが1000円くらいはもらえるのに…とか思います。
> 本来だと100%よりも低い故障率を100%だと「教育新聞」というメディアで
> 誤った考え方をされているということが、
> 社会や教育にとってはデメリットのあることだと思ったので、
> 取り上げました。
「誤った考え方」を垂れ流すのがメディア。そう考え直してみるのも一考かもしれないですよ。
もちろんそれは誰かに利益があるからやってるんですけどね。
> 私自身、誤字脱字もありますし、取り上げ方が、
> 単なるミスをあげつらっているような紹介の仕方になっていると
> 思われるような書き方になってしまっているかもしれませんが、
> 確率の考え方を間違うと、
> 場合によっては、
> 「この飛行機は100%故障するから乗らない」
> 「この場合は100%助からないから、行動しない」
> というような誤った行動を導いてしまう可能性があるということが、
> 単なる誤脱等とは違うように感じます。
「私の乗った飛行機が墜落しない確率が100%でない限り乗らない」
はありでしょう。
ラース・フォン・トリアとか?
「この場合100%助からないから行動しない」
ほかの選択肢を考えるいい契機になるかもしれません。
アホな頭で考えても90%助かる道が見つかればそのほうがずっといいわけで。
もちろん、「選択」と「洗濯」を間違えてしまう田舎のおばさんの考えですから「話半分」ってことで。ね。
それでは。
Re: 脳の本 投稿者:Ted 投稿日:2018年 8月 7日(火)11時33分22秒 返信・引用
> No.5225[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> Tedさんは今回失敗してあげつらわれてしまった作者の方はどんな結論を書いたと思いますか。また、その結論については見当はずれのばかばかしい話だと一蹴しますか?
> わたしはそっちのほうが重要なような気がします。
>
> なぜなら子供のころ覚えた親戚や近所のうちにはすぐ電話で切るのに新しく変更した家族各々の番号が覚えられない(覚えようとしていない)からです。
別の回答でもさせてもらいましたが、
この部分は、ニュアンスがくみ取り切れているかわからないのですが、
ーーー
「機能が増える」=「故障の危険性が高まる」
こういうことがあるので、機械に頼り切るようなことは避け、
本質を見てほしい。(記憶力とか元来の人間の能力を上げてほしい?)
ーーー
というような感じの理解なので、国語さんの解釈と近いようにも思います。
問題の数値を話を除けば、問題のある表明とは思っておりません。
ただ、考え方として、私見ではありますが、
「機能が増えた場合」=「故障の危険性が高まる」と単純に懸念する事もわかりますが、
ヒューズのようにあえて故障させ、致命的な損害を減らす手法などの、
フェールセーフ的な考え方や技術も進歩している事。
また、どこかで聞いた言説になりますが、
人→超AI(スーパーインテリジェンス)の間に、
一種の、テクノロジーによる人間の進化的なステップも入るという考え方として、
それは現時点では「人+スマートフォン(モバイルデバイス)」で
はないかとも思っております。
人が持つ記憶力も限界があり、昔であれば、図書館に行って何日も調査しないと
分からなかったことが、混交玉石あるとは思いますが、
外出中に手元でさっと調べられるということ自体は、
「あー、進化したなぁ」と思ってしまいます。
上記のような、障害を減らす努力や、機械化?への肯定的な一面も
あるのではないかと思っております。
※スマホも何もないところで旅をしたい!というような欲求ももちろんありますが…
Re: 脳の本 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 7日(火)11時25分53秒 返信・引用
> No.5227[元記事へ]
KOTAさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
お返事ありがとうございます。
>
> 確かにおっしゃる通りです。
> 確率の計算を間違えたのはいただけませんが、筆者が言わんとすることはよくわかりますし正論です。
> 確率計算のミスだけを取り上げて論旨を否定するのは人として悲しいことです。
最後まで記事を載せないのは新聞の発行と権利の関係なのでしょうか。
私は最後まで読んでみたいなあ、と思いましたが有料のようなのでやめときました。
車などもマニュアル車のほうが昔は安かったし左半身を使いたいから好きだったのですが今は逆にマニュアルのほうがかなり高価らしく諦めています。
「脳化」する社会とかなんとかよく言われますが「農家」出の私から見ると東京表参道などを歩いてもハリボテとしか感じられず何の魅力もないですね。
昔は「実業」と「虚業」という言葉がはっきりとありましたよね。…って、KOTAさんが何歳くらいの方かわからないで書いてしまっていますが…。
確かに「人として悲しい」のですが、だんだん「人」の範囲を狭めよう狭めようと締め付けられてきていて皆で突き飛ばしあいに入ってきているように私には見えます。
それだったら
「おーい、こっちのほうがいいぞ」
みたいな人が出てくるのは当然で、非常に危ないな、と思います。
(根本的に亡命できる階層にいないというのもありますが、「世界中どこまで逃げたって良くならないよ。それれよかごみひとつでもひろってポイ捨ては自分だけは絶対しないようにしよう」ということを実践していくしかないかな、と心底思います。)
国立の筑波大学の教授落合という人は(まあ有名な方の息子ですけど)、「日本には士農工商が合う」と宣って本まで出していますよ。でも、批判されているのは見たことないですね。
紗倉まなというAV女優の方とイベントなどやっているようですから早晩「赤線復活」となって「花魁とカジノの国Japanへようこそ!お・も・て・な・し」とやってぼろ儲けしたい人がいるのではないでしょうかね。
私は今女衒だった父への怒りから作家になったという宮尾登美子さんの随筆を見ていますが、今と社会状況が不思議と似ていますね。
インドではカーストが固定しているから上昇志向そのものがなくみなあっけらかんとしている……的なファンタスティックな記述はよくあちこちで見かけるけれど、本当に本当かな。
私は中国とインドはまだ行ったことがないので見てみないとなにもかもわからないな、と思っています。
まとめるともうすぐ「正論」がふっとぶのではないですか?
ふっとんでほんとうにいいんですか?
そんなところです。
>
> ちなみに、数学の分野で「確率」は極めて特殊な世界です。
> 同じ事象に対して異なった確率が両立することさえあります。
> プロの数学者でもトンデモなことを書いたりします。
> (2封筒問題では相加平均でなく相乗平均を使えと言った数学科の大学教授もいました。)
数字って、入れ込むと説得力が出るんですよ。
理由は、みんなが「数字は間違わない」と頑なに信仰しているから…と、私は考えています。
だから、この先生も見栄はっちゃったのかな、とは思います。
「機能が増えれば故障の確率も高まる」
くらいに押さえておけばよかったのに。
(そういう私は脱水機能だけ残して壊れた20年前の洗濯機がなんかもったいなくって盥で選択して脱水機として使用、という荒業を実行中でスポーツジムいらずです)
もしかしたら、校閲の人にセクハラパワハラなどをしていて嵌められた…さらに校閲の人がネットにあげた…とか可能性を考えていくとカオスになってしまいますが。
間違いを間違いであると率直にお互い教えてもらえるような信頼できる多様な人間関係こそが極めて大切で、それは金銭に基づかないことが大前提である。
…そんなことを考える良い紹介だったのかな、とおもいました。
それでは。
Re: 脳の本 投稿者:Ted 投稿日:2018年 8月 7日(火)10時11分53秒 返信・引用
> No.5225[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> 私は「この先生は結構核心をついたことを書いているな」と思いました。
>
> で、人間は必ず間違えるものなのに、ひとつの間違いだけで「こいつバカだ」「口きくのよそうぜ」「カモに決定」という現代の思考回路もよくわかりました。
> Tedさんは今回失敗してあげつらわれてしまった作者の方はどんな結論を書いたと思いますか。また、その結論については見当はずれのばかばかしい話だと一蹴しますか?
> わたしはそっちのほうが重要なような気がします。
>
> なぜなら子供のころ覚えた親戚や近所のうちにはすぐ電話で切るのに新しく変更した家族各々の番号が覚えられない(覚えようとしていない)からです。
> とりあえず今日からおぼえよっと。
> この記事の先生に感謝です。
KOTAさんへのお返事です。
> 確率の計算を間違えたのはいただけませんが、筆者が言わんとすることはよくわかりますし正論です。
> 確率計算のミスだけを取り上げて論旨を否定するのは人として悲しいことです。
ご返事ありがとうございます!
こちらの内容ですが、可能性としては
元記事を書かれていた教授の方の発言を、記者の方が
間違ってしまった場合もあるかとは思っています。
それだと、この教授さんは被害者になると思いますが、
その場合でも、
この文章を書かれた誰か及び通してしまった新聞社自体に
リスクはあると思っています。
筆者が言わんとしていることは、もしかすると全文を読むとニュアンスが
違ってくる可能性はありますが、
この文章だけを読む、あと、画像の下のほうの文字から推測するに、
「機能が増える」=「故障の危険性が高まる」
こういうことがあるので、機械に頼り切るようなことは避け、
本質を見てほしい。(記憶力とか元来の人間の能力を上げてほしい?)
というような内容と推測します。
確かに、1行目の「機能が増える」=「故障の危険性が高まる」ということは
事実かと思います。
ただ、今回のケースは、過剰な判断を招く危険性がたある内容となっていると
感じます。
実際の数値を入れずにこの議論をするのであれば、まだ、理解できますが、
本来だと100%よりも低い故障率を100%だと「教育新聞」というメディアで
誤った考え方をされているということが、
社会や教育にとってはデメリットのあることだと思ったので、
取り上げました。
私自身、誤字脱字もありますし、取り上げ方が、
単なるミスをあげつらっているような紹介の仕方になっていると
思われるような書き方になってしまっているかもしれませんが、
確率の考え方を間違うと、
場合によっては、
「この飛行機は100%故障するから乗らない」
「この場合は100%助からないから、行動しない」
というような誤った行動を導いてしまう可能性があるということが、
単なる誤脱等とは違うように感じます。
なので、φさんが指摘されている「本人だけで済めばいいが、教わる学生がかわいそう。」という意見に私もなります。
※リンク元が2ch的なところなので、書き込んでいる人たちの中には、理解せずに
単なる誤字脱字を非難するレベルの書き込みもあるとは思います。
Re: 脳の本 投稿者:KOTA 投稿日:2018年 8月 7日(火)08時44分23秒 返信・引用
> No.5225[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
確かにおっしゃる通りです。
確率の計算を間違えたのはいただけませんが、筆者が言わんとすることはよくわかりますし正論です。
確率計算のミスだけを取り上げて論旨を否定するのは人として悲しいことです。
ちなみに、数学の分野で「確率」は極めて特殊な世界です。
同じ事象に対して異なった確率が両立することさえあります。
プロの数学者でもトンデモなことを書いたりします。
(2封筒問題では相加平均でなく相乗平均を使えと言った数学科の大学教授もいました。)
Re: 脳の本 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 7日(火)05時57分48秒 返信・引用
> No.5225[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
> 電話で切る
電話出来る
でした。
たぶんこれで今日一日思い出し笑いで切る。あ、出来る。
人に見られないように気をつけなくては。
それでは。
Re: 脳の本 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 7日(火)05時53分0秒 返信・引用
> No.5223[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
返信無用。横レスです。
>
>
> 全く別件なのですが、かなり、トホホな記事がありましたので紹介します…
>
> 教育新聞「1つの機能につき1/10で故障すると仮定し機能が10個あれば10/10で故障する」
> http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1975565.html
>
> この記事自体は、大学の特任教授さんが書かれたみたいです…
…まだいたのかよ、って感じですが。
私は「この先生は結構核心をついたことを書いているな」と思いました。
で、人間は必ず間違えるものなのに、ひとつの間違いだけで「こいつバカだ」「口きくのよそうぜ」「カモに決定」という現代の思考回路もよくわかりました。
以下は週刊現代で吹越満という人が語ったことです。
「昔は寡黙なフリをしていたけど、それはバカがバレるのが怖かったから。40ぐらいから、いろんなことを諦めて、すっかり開き直りました(笑)。〝人間は成長しない〟。それが、50年生きて唯一わかったことです」
この取材・文は明らかに女性の名前です。
私はこの女性は賢いな、と感心してしまいました。
たぶん、男性記者だったらここは使わないで落としたんじゃないかという発言を巧みに拾っています。
大多数の人は、たぶんバカなんです(もちろん私も含んでいます)。そうしたとき「じゃあどうしたらよくなるのかな」って考えるのはいったい誰ということになるのですか?
私はそれを質問したいです。
「みんながバカがばれないように黙っていて思い切って質問した人から『お前1か所違うんだよ』って蹴落としていったら残ったのはどんな人でどんな世の中に向けて加速していきますか」
「そしてそんな世の中が好きですか」
そんなこと。
φ先生はそうならないように心配して本を書いておられるのだからやはり立派ですね。
Tedさんは今回失敗してあげつらわれてしまった作者の方はどんな結論を書いたと思いますか。また、その結論については見当はずれのばかばかしい話だと一蹴しますか?
わたしはそっちのほうが重要なような気がします。
なぜなら子供のころ覚えた親戚や近所のうちにはすぐ電話で切るのに新しく変更した家族各々の番号が覚えられない(覚えようとしていない)からです。
とりあえず今日からおぼえよっと。
この記事の先生に感謝です。
それでは。
Re: 脳の本 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月 7日(火)05時40分0秒 返信・引用
> No.5223[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 全く別件なのですが、かなり、トホホな記事がありましたので紹介します…
>
> 教育新聞「1つの機能につき1/10で故障すると仮定し機能が10個あれば10/10で故障する」
> http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1975565.html
>
> この記事自体は、大学の特任教授さんが書かれたみたいです…
「教育新聞」って知りませんが、教育関係者が購読してるんですかね?
こんな文章が校閲を通るとは驚きですね……
まさか筆者がこれを文字通り信じて書いたとは思えないので、
本当は何と書くつもりでこういう表現になったのか……
「1/10の確率」「10/10の確率」と書いてますからね……
単に「1/10」「10/10」と書いてあったら何かの比喩として読むこともできたのだが、
「の確率」と言ってるので、どうしようもないですね――
一生の恥となりますよ、この記事。
本人だけで済めばいいが、教わる学生がかわいそう。
どこの大学か知りませんが、勤務先の名誉を汚していますから、〈内規によってクビ〉となってもおかしくないのでは? クビはちょっとあれでも、依願退職くらいは当然かな。非常勤講師ならあっさり契約不延長ですが、特任教授だと専任待遇でしょうから多少面倒ですが。
Re: 脳の本 投稿者:Ted 投稿日:2018年 8月 7日(火)00時44分25秒 返信・引用
> No.5221[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 無意識の自由意思というのは想定しないんでしょうか。
> 「自由意思」を定義しておかないと、
> 何が観測されれば自由意思が ある/ない と検証されたことになるのか、あやふやになってしまうと思います。
>
なるほど。ご返事ありがとうございます。
ご指摘の通り、「無意識の自由意思」がなければ、
「グルジエフ時間」にしか自由意志がないことになりますね…
そう考えますと、「無意識の自由意思」は、有るように思えてきます。
> 道徳的な行為主体であるためには「自由意思」が必要で、自由意思が否定されると道徳的責任帰属に苦慮することになりかねないわけですが、
> 道徳的主体であるための必要十分条件は、自由意思を使わなくても定式化できるのではないでしょうかね。・・・
「道徳的主体であるための必要十分条件は、自由意思を使わなくても定式化」というのは興味深いですね。
基本的に、
「グルジエフ時間」以外は、人間はロボットみたいなものともいえそうですからね…
全く別件なのですが、かなり、トホホな記事がありましたので紹介します…
教育新聞「1つの機能につき1/10で故障すると仮定し機能が10個あれば10/10で故障する」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1975565.html
この記事自体は、大学の特任教授さんが書かれたみたいです…
トビウオさんへ 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 5日(日)09時25分53秒 返信・引用
返信無用です。
トビウオさんは数学専攻の大学院生。激論仲間に女学生は何パーセントいますか?
0じゃなかったら嬉しいです。
藤原美子さんが夫の正彦さんとソフィア・コワレフスカヤの故郷を訪ねたことを書いた文章は美しかったよ。
私は「チャット・モンチー」のデビュー当時ライブに行っています。
あのバンドは良かった。
「2本足で立つ地球の隅っこ」っていう歌詞があるんだけど、その時歌っている地名を「地球」に当てて歌ってくれたのには感激したね。
よかったら「トビウオバタフライ」聞いてみてね。
夏にぴったりでいい歌だよ。
それではおげんきで。
地球の隅っこ某所より。ばいばーい。
Re: 脳の本 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月 5日(日)03時22分37秒 返信・引用
> No.5219[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 私的に興味深かったのは、リベットの実験の説明のところで、
> 「リベット自身は何とか自由意志を担保しようと、自由非意思なるものを導入した。
> 例え意識の与り知らないところでひっそりと手首を動かす準備が進んでいたとしても、
> 土壇場になって自らの意思でキャンセルできるはずだと考えたのだ。
> (上記書籍より引用)」
> という紹介の後に
> 「しかし、よくよく考えてみれば、この「ドタキャン」にしても、それ自体に準備期間が
> 必要なはずで、同様に意識の与りしらないところで決まっている可能性が高い。
> 現在では、自由意志を手放すまいと無理に解釈するよりも、素直に、われわれはそれを
> 持たないと認めてしまう方向へと議論が向かいつつある(上記書籍より引用)」
>
無意識の自由意思というのは想定しないんでしょうか。
「自由意思」を定義しておかないと、
何が観測されれば自由意思が ある/ない と検証されたことになるのか、あやふやになってしまうと思います。
道徳的な行為主体であるためには「自由意思」が必要で、自由意思が否定されると道徳的責任帰属に苦慮することになりかねないわけですが、
道徳的主体であるための必要十分条件は、自由意思を使わなくても定式化できるのではないでしょうかね。・・・
Re: 脳の本 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 4日(土)11時54分33秒 返信・引用
> No.5219[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
> 「自由意志」は、キャンセルの意思とかも含め、無い可能性が高いと
> きちんと書いているため、歯切れがいいなと思いました。
>
> このあたりの辺をぼやかして書かれている本も、
> 脳科学や心の哲学には結構あるとおもいますので。
>
> 私的には「ない」と思っているので、最新の脳科学方面である程度「ない」という
> 方向性が出ているのはよいなと思っております。
返信無用。横レスです。
私も「ない」とおもっています。
NATURE CALL ME
という言葉からそれがわかります。
身体より偉いものはないのです。
藤沢数希も下半身仕事は部下に命令してやらせることが出来ないから格差が金銭所持量に比べると出来にくい、と言っていますね。
マウンティング商売の某女性ブロガーが事実婚相手に職業スカトロフェチスト9000人斬り、というのを選択したのは面白かった。#ME TOOの時から「私は女女衒」と書いていたのでさもありなん。女性蔑視業界で名誉男性として泳ぎ切るトロフィー夫としてタイミングを計って札を見せたのでしょう。
大変な国だなあ。ま、いつの時代も大して変わらないんですけどね。
それでは。
脳の本 投稿者:Ted 投稿日:2018年 8月 4日(土)10時51分9秒 返信・引用
最近、この脳科学本を読みました。
脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦
https://www.amazon.co.jp/dp/4121024605
著者の渡辺さんは
東京大学大学院工学系研究科准教授とのことで、
医学や薬学系ではなく、工学系の脳研究者の方でした。
様々な実験の紹介があって面白く読めました。
かなり心の哲学方面も意識した内容になっていて、
チャーマーズとかも頻繁に言及されていました。
最終的にはいわゆるアップローディングやその他の機械の脳のことまで話が
及んでおりました。
私的に興味深かったのは、リベットの実験の説明のところで、
「リベット自身は何とか自由意志を担保しようと、自由非意思なるものを導入した。
例え意識の与り知らないところでひっそりと手首を動かす準備が進んでいたとしても、
土壇場になって自らの意思でキャンセルできるはずだと考えたのだ。
(上記書籍より引用)」
という紹介の後に
「しかし、よくよく考えてみれば、この「ドタキャン」にしても、それ自体に準備期間が
必要なはずで、同様に意識の与りしらないところで決まっている可能性が高い。
現在では、自由意志を手放すまいと無理に解釈するよりも、素直に、われわれはそれを
持たないと認めてしまう方向へと議論が向かいつつある(上記書籍より引用)」
と、断定はしていないのですが、
「自由意志」は、キャンセルの意思とかも含め、無い可能性が高いと
きちんと書いているため、歯切れがいいなと思いました。
このあたりの辺をぼやかして書かれている本も、
脳科学や心の哲学には結構あるとおもいますので。
私的には「ない」と思っているので、最新の脳科学方面である程度「ない」という
方向性が出ているのはよいなと思っております。
今度、著者の渡辺さんと茂木さんの公開対談があるみたいなので、
タイミングが合えば行ってみようと思っております。
Re: 追伸 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 4日(土)06時30分26秒 返信・引用
> No.5217[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
すみません。
私が読み間違ったようで、ウィキペディアを改めて読むと「スカトロジー」と「スカトロジスト」は違いますね。
先生は間違いなく「スカトロジスト」です。失礼しました。ごめんなさい。
…でもこれ、ものすごくまぎらわしいな。
「スカトロジー」をもっと復権する必要がありますね。
藤田先生はあと何年ぐらい大丈夫かな?後継はいるかな?
文学界ではどうかな?
(国語的スカトロジー文学は椋鳩十編の『ねしょんべんものがたり』。赤瀬川原平に通じる素晴らしい本。小学生にお勧め。絵本では『といれとっきゅう』が素晴らしいです。幼稚園向け)
私は今後スカトロジーの復権にもこっそり邁進したいと思います。
言いがかりをつけたような感じになり、申し訳ありませんでした。
それでは。
追伸 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 4日(土)05時49分53秒 返信・引用
> No.5215[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
追伸です。
>
>
> 「尿」を「糞」といっしょにするのは、LGBとTを一緒にするのと同じくらいの無理解でしょうね。
先生こそ、この際「スカトロジスト」ではないことが判明したのですから、離脱してはっきり「スカトロフェチスト」とされてはいかがですか。
スカトロ界にとっては大迷惑です。
いや、糞には栄養がある。歴史的にあった。「スカトロジスト」としてきちんと糞の価値を啓蒙に努めたい。
というのならまあ、可能性はあると思いますけど。
「支配欲」が「スカトロフェチ」の本質であるとウィキペディアにありましたから「平等」にルーツがある「スカトロジー」とは相いれない。
「スカトロフェチスト」こそがスカトロLGBT界のTですよ。
それでは。
Re: 老眼になってくると糞という字は翼と似ている 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 4日(土)05時20分17秒 返信・引用
> No.5215[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
お返事ありがとうございます。
>
> クソは栄養にならないので。
>
え!?
本気の本気ですか?
へ~。
私はバリバリの百姓出ですけど。
へ~。
こりゃ完全に、完全にだめだ。残念だなあ。皆さん、読書しないと、学者先生は嘘ばかりですよ。
…それでは、さよおなら。
Re: 老眼になってくると糞という字は翼と似ている 投稿者:φ 投稿日:2018年 8月 4日(土)02時32分28秒 返信・引用
> No.5214[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
>
> > こういうことを言ってる限りはトランスジェンダー論はクソのままでしょう。
>
> …すみません。ちょっと話を蒸し返しますが、この文脈における「クソ」は侮蔑語ですか?
>
この場合の「クソ」は、あの場合の「生産性がない」と同様、評価語(侮蔑語を含む)ではなく、記述語です。
「さらなる議論を生まない」くらいの意味ですね。クソは栄養にならないので。
多産な議論の数が減ることを悲しく思う人にとっては、評価語に見えるかもしれません。
>
> (私は「スカトロ趣味」は無関心ですがかつて某古書店で「飲尿療法家」の店主につかまりひとしきり話を聞いたこともありますし、その人は元気そうでしたから否定する気はまったくありません。念のため。)
>
「尿」を「糞」といっしょにするのは、LGBとTを一緒にするのと同じくらいの無理解でしょうね。
老眼になってくると糞という字は翼と似ている 投稿者:国語 投稿日:2018年 8月 3日(金)15時18分52秒 返信・引用
> No.5183[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> こういうことを言ってる限りはトランスジェンダー論はクソのままでしょう。
…すみません。ちょっと話を蒸し返しますが、この文脈における「クソ」は侮蔑語ですか?
だとしたら、なぜ「スカトロジスト」且つ小説家である先生が「クソ」を貶めるのでしょう。
思うに、先生の「スカトロ」はあくまで男女の関係性のみに限定した狭い範囲の「スカトロ趣味」ってことで、いわゆるウィキペディア的な「スカトロジー(糞便学)」とはあまり関係ない。むしろ「クソは汚いし嫌い」とお考えである、ということでよろしいでしょうか。
以上、長年「スカトロジー」に関心を寄せ復権を密かに願ってきたいち読書人として確認のため質問いたします。
(私は「スカトロ趣味」は無関心ですがかつて某古書店で「飲尿療法家」の店主につかまりひとしきり話を聞いたこともありますし、その人は元気そうでしたから否定する気はまったくありません。念のため。)
Re: 訂正 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月30日(月)21時37分8秒 返信・引用
> No.5211[元記事へ]
トビウオさんへのお返事です。
> Tedさんのおっしゃるように、ポパーの反証主義によればいくら実験や観察をしても理論の確かさは上がらないことになります。しかし、そうなると新しいことを予言したり、理論を応用するときにその理論を使う妥当性を保証できなくなってしまいます。
>
> そういうわけで、私はポパーの反証主義をそのまま受け入れることには賛成できません。
> しかし、反証可能性という概念自体は科学と非科学を区別するための条件として有用であると思っています。
>
mtosyさんへのお返事です。
> 多くの物理学者がほとんど無自覚ながら、
> どの立場を取っているかはなかなか興味深いとは思っています。
>
> > > 「現状のところ反証はない」となるのかなと思います。
>
> 私の予備校教師は↑これでした。
> おそらく多くの私が接してきた物理学者はこの立場であり、
> これ以上は無自覚だろうかと思います。
ご返答ありがとうございます!
私が挙げた上記書籍の流れで、引用すると、p.169に、
「科学的仮説は完全に正しい理論として確立されることはなく、常に「暫定的仮説」の身分にとどまる。
しかし、現在受け入れられている科学的仮説は、数々の反証をかいくぐって現在まで生き延びてきたという点で
優れた価値を持つのである」
というところ辺りが、フレーズ的にまとまっていて、なるほどと思いました。
(厳密に正しいのかそうでないのかは置いておいたとして)
Re: ユークリッドの直接証明 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月30日(月)21時22分50秒 返信・引用
> No.5209[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 確かに、素数が無数にある証明などは、有名なユークリッドの証明も背理法を使っていないので、直接証明でやるべきだと思われます。
> たとえば、「自然数は無数にある」ことの証明に、わざわざ背理法は使いませんよね。
> 以下のように直接証明ができます。
> ◆任意の自然数をNとする。N+1>N。よって、いかなる自然数にもそれより大きな自然数が存在し、自然数は無数にある。
>
> 素数の場合はこうなります。(『原論』の証明)
> ◆任意の素数をNとする。(N以下のすべての素数の積)+1の任意の素因数をdとする。dはN以下のどの素数とも異なる。よって、いかなる個数の素数に対してもそれらとは別の素数が存在し、素数は無数にある。
>
> これで済んでしまいますね。背理法は必要ありません。
>
> ↑このことは、『論理パラドクス 勝ち残り編』問08として解説しました。(p.29)
> 問07では、同じ問題の「背理法による証明」で、ネットに間違った証明があふれていることを指摘しました。
> 続く問08で、「もっと簡単に、ユークリッドにならって直接証明で!」という流れです。
ーーー
数学的帰納法(すうがくてききのうほう、英: mathematical induction)は自然数に関する命題 P(n) が全ての自然数 n に対して成り立っている事を証明するための、次のような証明手法である
1.P(1) が成り立つ事を示す。
2.任意の自然数 k に対して、「P(k) ⇒ P(k + 1)」が成り立つ事を示す。
3.以上の議論から任意の自然数 n について P(n) が成り立つ事を結論づける。
上で1と2から3を結論づける所が数学的帰納法に当たる。
(wikipediaより)
ーーー
を思い出しました。
この証明手法自体の証明は、確か小島寛之さんの本で、
1と2から、3が導き出されることの原理自体は、正しいのか? というような
内容が載っており、
回答としては「ペアノによって、この原理が成り立つ体系が自然数と捉えた」
という内容があって、なるほど、と思っておりました。
(私の説明が間違った解釈をしている可能性はありますが…)
『論理パラドクス 勝ち残り編』のエレベーターの男女で、
指定されている「33の思考実験」ですが、
前に読んだときに、2封筒問題の解説も乗っていて、私見では、きちんとした回答
だったので、そこそこいいのかなとは思っておりましたが、
他に問題もあったのですね…
Re: 訂正 投稿者:mtosy 投稿日:2018年 7月30日(月)16時01分7秒 返信・引用
> No.5210[元記事へ]
最近も、野家さんの『クーン』を読んでおりまして、
科学哲学関連で横から少し食いつきます。
トビウオさんへのお返事です。
> Tedさんへのお返事です。
> > ーーー
> > 科学哲学への招待 (ちくま学芸文庫) 文庫
> > 野家 啓一 (著)
> > ーーー
私も読んだので食いつきました。
元々は放送大学のテキストだったものを文庫版にしたものですね。
科学の歴史・哲学・社会学的な本で、科学哲学の一冊目にはよいと思っています。
多くの物理学者がほとんど無自覚ながら、
どの立場を取っているかはなかなか興味深いとは思っています。
> > 「現状のところ反証はない」となるのかなと思います。
私の予備校教師は↑これでした。
おそらく多くの私が接してきた物理学者はこの立場であり、
これ以上は無自覚だろうかと思います。
> 科学哲学の冒険(NHK出版)
> 戸田山和久 (著)
こちらも読んだことがあるので、少し食いつきました。
> Tedさんのおっしゃるように、ポパーの反証主義によればいくら実験や観察をしても理論の確かさは上がらないことになります。しかし、そうなると新しいことを予言したり、理論を応用するときにその理論を使う妥当性を保証できなくなってしまいます。
ところで、帰納法を用いて1回証明されるのと、2回証明されるのと、n回証明されるのとでは、確度は上がらないでしょうか?
> それと、話は変わりますが個人的に面白かった本の紹介をします。
>
> 哲学入門(ちくま新書)
> 戸田山和久(著)
ご紹介ありがとうございます。
今度探してみます。
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Re: 訂正 投稿者:トビウオ 投稿日:2018年 7月30日(月)02時57分46秒 返信・引用
> No.5207[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
横から失礼します。
> ーーー
> 科学哲学への招待 (ちくま学芸文庫) 文庫
> 野家 啓一 (著)
> ーーー
> を今、読んでいるのですが、
> 証明とは、科学とはというような議論は個々の科学よりも
> 哲学分野の話になりますね。
>
> ポパーのところの「反証主義」のところで、
> ーーー
> 1.仮説Hが真であるならば、テスト命題Tは真である
> 2.テスト命題Tは真である
> 3.ゆえに、仮説Hは真である
> ※上記本から引用
> ーーー
> は元の仮設Hの正しさの立証にはならないが、
> ーーー
> 1.仮説Hが真であるならば、テスト命題Tは真である
> 2.テスト命題Tは偽である
> 3.ゆえに、仮説Hは偽である
> ※上記本より引用
> ーーー
> は、仮説Hの反証となりえるという部分も改めて読んで、
> 「証明」はなかなか難しいなと思いました。
>
> 論理学、数学であれば、
> 「素数が無数に存在することの証明」等で、背理法による証明はよく聞きますが、
> 物理、生物まで行くと、
> 背理法や、待遇の証明とかで、完全に事実の証明にはならなく、
> 「現状のところ反証はない」となるのかなと思います。
私も
科学哲学の冒険(NHK出版)
戸田山和久 (著)
を読んで、ほんの少しだけ科学哲学をかじったことがあります。
Tedさんのおっしゃるように、ポパーの反証主義によればいくら実験や観察をしても理論の確かさは上がらないことになります。しかし、そうなると新しいことを予言したり、理論を応用するときにその理論を使う妥当性を保証できなくなってしまいます。
そういうわけで、私はポパーの反証主義をそのまま受け入れることには賛成できません。
しかし、反証可能性という概念自体は科学と非科学を区別するための条件として有用であると思っています。
それと、話は変わりますが個人的に面白かった本の紹介をします。
哲学入門(ちくま新書)
戸田山和久(著)
私は、この本を読んでそれまで持っていた哲学に対する(どちらかといえば否定的な)イメージを覆されました。
紹介というからには、どんな内容か説明すべきなのですが私の文章力で要約して説明するのは難しいので、気になった方はAmazonのレビューを見るか、実際に書店で手にとってみてください。
注意としては、この本のタイトルは哲学入門となっていますが、それは著者の戸田山先生が正しいと考えている哲学の入門書という意味です。なので、こういう考え方もできるんだくらいの気持ちで読むと良いと思います。
それでは。
ユークリッドの直接証明 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月29日(日)06時58分54秒 返信・引用
> No.5207[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 論理学、数学であれば、
> 「素数が無数に存在することの証明」等で、背理法による証明はよく聞きますが、
> 物理、生物まで行くと、
> 背理法や、待遇の証明とかで、完全に事実の証明にはならなく、
> 「現状のところ反証はない」となるのかなと思います。
>
「素数が無数に存在することの証明」は、背理法を使うな、と布教している数学者がときどきいますね。
間接証明は必要な時以外はなるべく控えて、直接証明を行なうべきだと。
確かに、素数が無数にある証明などは、有名なユークリッドの証明も背理法を使っていないので、直接証明でやるべきだと思われます。
たとえば、「自然数は無数にある」ことの証明に、わざわざ背理法は使いませんよね。
以下のように直接証明ができます。
◆任意の自然数をNとする。N+1>N。よって、いかなる自然数にもそれより大きな自然数が存在し、自然数は無数にある。
素数の場合はこうなります。(『原論』の証明)
◆任意の素数をNとする。(N以下のすべての素数の積)+1の任意の素因数をdとする。dはN以下のどの素数とも異なる。よって、いかなる個数の素数に対してもそれらとは別の素数が存在し、素数は無数にある。
これで済んでしまいますね。背理法は必要ありません。
↑このことは、『論理パラドクス 勝ち残り編』問08として解説しました。(p.29)
問07では、同じ問題の「背理法による証明」で、ネットに間違った証明があふれていることを指摘しました。
続く問08で、「もっと簡単に、ユークリッドにならって直接証明で!」という流れです。
Re: 訂正 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月28日(土)21時50分1秒 返信・引用
> No.5207[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
返信無用。横レスです。
「ルイセンコ論争」っての、ご存知ですか?
あと、今見ている26年前の本を引用してみます。
しかし技術的には可能なことの正否を決定する能力は技術(科学といってもよい)のなかにはない。人間の認識を変えた、今世紀最大の理論はアインシュタインの相対性理論であるが、それに劣らず重要な理論は数学者ゲーデルの「不完全性の定理」であろう。ゲーデルはそれ自体が無矛盾な公理体系は、それを真であると自己証明できないことを明らかにした。
公理体系はパラダイムといってもよいし、独立した科学の体系といってもよい。
つまり科学それ自体にはその行為の善悪を判断する能力がない、ということをゲーデルの定理は示している。技術には倫理観がないのである。これはテクノクラートには倫理観がないということでもある。シュペールの例を思い起こしてもらいたい。
科学や技術の中に自発的な倫理を求めることが出来ないことは、すでに述べた。すると科学や技術の倫理的側面を評価するのは、科学者や技術者でない一般の素人の役割ということになる。個人個人が自ら主体的に価値を判断しなくてはいけないのである。
『歴史のなかの性』難波紘二 渓水社
…以前かなり賢い友達が「世のなかの最先端は哲学」と言っていたのはこういうことだったのかな?と、今ぼんやり思っています。
私の頭では残念ながらあんまり難しいことは考えられないので、若い人、どうかがんばってください。それしかない、と今のところ思います。ロートルはとっても楽しみにしています。
それでは。
Re: 訂正 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月28日(土)20時07分45秒 返信・引用
> No.5203[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> メンデルのえんどう豆実験がそうですからね。
> 緑豆と黄豆、ツルツルとシワシワしわなど対立形質の比率がちょうど理論に合致したところで採取をやめているという……
> エディントンの美談にしてからがそうですね。
> 世界大戦の敵国の科学者アインシュタインの一般相対性理論を皆既日食観測の遠征で確証。
> あれも、観測機器の調節をちょうどいいデータ確保の時点でストップさせた疑惑が持たれています。
>
> 超心理学者が同じことをやったら全然認められませんが。
エディントンの話は存じておりましたが、
メンデルの話は知りませんでした。
なるほどですね…
ーーー
科学哲学への招待 (ちくま学芸文庫) 文庫
野家 啓一 (著)
ーーー
を今、読んでいるのですが、
証明とは、科学とはというような議論は個々の科学よりも
哲学分野の話になりますね。
ポパーのところの「反証主義」のところで、
ーーー
1.仮説Hが真であるならば、テスト命題Tは真である
2.テスト命題Tは真である
3.ゆえに、仮説Hは真である
※上記本から引用
ーーー
は元の仮設Hの正しさの立証にはならないが、
ーーー
1.仮説Hが真であるならば、テスト命題Tは真である
2.テスト命題Tは偽である
3.ゆえに、仮説Hは偽である
※上記本より引用
ーーー
は、仮説Hの反証となりえるという部分も改めて読んで、
「証明」はなかなか難しいなと思いました。
論理学、数学であれば、
「素数が無数に存在することの証明」等で、背理法による証明はよく聞きますが、
物理、生物まで行くと、
背理法や、待遇の証明とかで、完全に事実の証明にはならなく、
「現状のところ反証はない」となるのかなと思います。
追伸6 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月26日(木)16時23分42秒 返信・引用
> No.5205[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
『真空崩壊』見て来ました。
何で追伸の後に「7」が入力されちゃったのかな、って、よくわからなかったんですが、あのグラフを見て。
「あ、私は今8まで来たのを6に戻したいんだな」って、気が付きました。
実はTedさんに一番聞いて見たかったことは、以下のことです。
数字を戻すにはどうしたらいいか。
落語で言うと、「時そば」みたいな裏技はないか。
テーブルクロス引きみたいに、みんな全く気が付いていないのにクロスの色が変わっている…みたいなことはできないか。
ギャグかよ、って感じだけど折り紙で切り抜いた「8」の字を縦に真ん中で二つに折って「え?3でしたよ?ほら」…とできないか。
あるいは、「9」を180°回転させて「6」にできないか。
…そんなこと。
グラフを見ると、「真の真空」と「偽の真空」があったよね。
「偽の真空」でコンティニュー、あるいは「別の偽の真空」にジャンプ、できないかな?
ちょっと、何言ってるか分かんなかったらごめんなさい。
でも、みんなが心底願えば戻るんじゃないかな。
「みんな」というのはあなたの寄せ集めで結局はわたしなんだけどね。
それでは。
追伸7 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月25日(水)10時20分52秒 返信・引用
> No.5204[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
ちょっと偉そうだったかな…と反省して追伸。
>
> 息子「どうして神様はひとりでは生きていけないように人間を作ったの?」
> 父「それは永遠にするためだよ。人は誰かを愛さずには生きていけないんだよ」
>
萩尾さんの言葉をメモしながら思ったこと。
実を言うと、私は本当のところは無人島で一人で暮らしたい…山で金太郎のように動物と仲良く暮らしたい。
人間ってめんどくさいな。
…と、本心では思っている人非人です。
でも、立場上、もし自分の母親があるいは妻がそんなことを全力で考えていたら嫌だな~ということはよくわかっているので配慮して生活している次第です(ばれているかもしれませんが)。
大切にすべきものをいつの間にかたくさん人は抱えていて、それは実は身体あってこそである。
永遠は瞬間のなかにあり、それを集めて首飾りにして次に行けばいい。
…だから、皆さん熱中症に注意して、ご自愛ください。
降り出した雨の音を聞きながら。
それでは。
Re: メモふうに 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月25日(水)06時47分22秒 返信・引用
> No.5202[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
> FtMの話ですが、
> 男でずっとパスしていたにもかかわらず、元女性だとわかったとたんに知人にレイプされ、殺されたという人もいるとか。ブランドン・ティーナが有名ですか。
> 男として働いているのに生理休暇をとるFtMがいる、という悪評もよく聞きますね。
お返事ありがとうございます。
『ボーイズ・ドント・クライ』ですかね。
『フライド・グリーン・トマト』は見ましたか?
私は暴力は何も生み出さないと思いますよ。
『フライド・グリーン・トマト』には「ホイッスル・ストップ・カフェ」というごきげんなアジールが出てきます。
Tedさんなどの若い方はぜひこの2本の映画を見て、「自分はどちらの世界で生きたいかな」と、よく考えてみてはいかがでしょうか。
また、この夏は金子修介監督の傑作映画『1999年の夏休み』がデジタルリマスター版で各地で巡回上演されるそうです。
なぜ、女性が「性差のない男同士の愛情」を消費していくのか。
そのヒントが3本の映画にありそうですね。
私は先日少女漫画家の萩尾望都さんのトークに参加してきました。
そのなかで『1999年の夏休み』の原作である『トーマの心臓』というマンガの扉絵についてこんな話がありました。
見開きページにタイトルと絵。
父と息子が山に沈む夕日を見ている後姿のロングショット。父親は夕日を指して何か言っている。
…この絵にはセリフはないけれど、萩尾さんの頭のなかにはあった。
息子「どうして神様はひとりでは生きていけないように人間を作ったの?」
父「それは永遠にするためだよ。人は誰かを愛さずには生きていけないんだよ」
…と、いうような感じでした。これは聞き書きでかなり早かったので不正確ですがニュアンスということで。
あと、会場からの質問に答えて
Q.引っ込み思案ですが、どうしたらいいですか?
A.弟が引っ込み思案で…やっぱり人間関係大切。
私もどうしたらいいかわからないんですけど……この人友達になってくれそう、って人がいると泊まりに行っ
たり遊びに行ったり若いころからやってきました(相手はどう思ったか)。
そうすると、うまくいく人いかない人、わかってくる。なんでも少しずつやって行くことです。
この人が一緒に過ごして気持ちいいな、って人をみつけていく。
人のなかで少しずつもまれていく。
苦手だなーと思ったのは、自分の意見を「これが正しいんだ」って押し付ける人。
意見が違うとけちょんけちょんにする人。
…きっとそのうちどなたかとめぐりあうのではないかと…めぐりあったらそれはとても貴重な人。がんばってください。
…と、いうのもありました。
あと、ラーカーオファールという男装の女と女装の男の舞台から着想を得た…というようなお話で、私は
「へー、そんな舞台あったんだ。見てみたいな」
と、思いました。
とりとめありませんが、人生はある程度は選べるし、精神は自由です。
そんなところで。先生もよい夏休みをお過ごしください。
それでは。
Re: 訂正 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月25日(水)06時45分36秒 返信・引用
> No.5201[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 完全にフラットな試験って、あまりないですよね。
> 何らかの仮設にそって、その仮説を検証するか、反証するかという
> 目的意識の上に試験をするのでそのバイアスはかかってしまいますね…
>
メンデルのえんどう豆実験がそうですからね。
緑豆と黄豆、ツルツルとシワシワしわなど対立形質の比率がちょうど理論に合致したところで採取をやめているという……
エディントンの美談にしてからがそうですね。
世界大戦の敵国の科学者アインシュタインの一般相対性理論を皆既日食観測の遠征で確証。
あれも、観測機器の調節をちょうどいいデータ確保の時点でストップさせた疑惑が持たれています。
超心理学者が同じことをやったら全然認められませんが。
Re: メモふうに 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月25日(水)06時10分49秒 返信・引用
> No.5199[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
>
> 私はこの「男社会の落ちこぼれ」って言う考えが非常に問題だと思っています。
>
> というのは社会は常に「落ちこぼれ」を拵えて人びとを恐怖心で支配しているからです。
>
「男社会のスポーツ界のおちこぼれ」は確実に女子スポーツ界でそこそこの地位が得られます。
いずれにしても、身体は改造しておいた方がよいようです。
FtMの話ですが、
男でずっとパスしていたにもかかわらず、元女性だとわかったとたんに知人にレイプされ、殺されたという人もいるとか。ブランドン・ティーナが有名ですか。
男として働いているのに生理休暇をとるFtMがいる、という悪評もよく聞きますね。
Re: 訂正 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月25日(水)00時26分2秒 返信・引用
> No.5198[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> Tedさんへのお返事です。
>
> もし、右と左で大きく数値が違ったとしたら、
> 「おかしいな……」となって、
> ほぼ一致するまで実験が繰り返されるだけですよね。
> 左右の非対称性がこんなところにも! という大発見とは絶対なりません笑
>
> 心理学実験など、特定の結果が予想される場合も、
> 「うまくいった」ケースだけが発表されて、失敗例は登録されないことが多いようです。
完全にフラットな試験って、あまりないですよね。
何らかの仮設にそって、その仮説を検証するか、反証するかという
目的意識の上に試験をするのでそのバイアスはかかってしまいますね…
> ところで、オリンピックなどスポーツ大会は、ド―ピング検査でホルモン量さえクリアしていれば、
> 男女どちらの枠に出場してもよいというわけでしょうかね。
> MtFが女子大会で優勝したりしているかと思えば、
> FtMがやはり女子大会に出て活躍したりしているようなので。
なるほど、
微妙な性自認+身体特性の状況の違いを、個々の「個性」とみなして、
パラリンピックみたいに、
膨大なクラス分けが必要なのかもしれません。
差別しているわけではなく、
「個性」を尊重しているということで…
つけたし(重要) 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月24日(火)07時01分41秒 返信・引用
> No.5199[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
φ先生を掲示板でしか知らない人のために。
現実の先生は「偉そう」感皆無の稀有な方です。
それが分かっているから、書いたのです。
小説も素晴らしいです。
私もまだ全部は読んでいませんが『M色のS景』と『たましいの生まれ方(これはすごくいい。短編で筆がさえる)』は今度大きい古書店に行ったら探すつもりです。
私は好きな歌手は一瞬で引退してしまうし、好きな小説家はたいがい一冊しか書いていない、というパターンが多いのです。
ほんとうにほんとうのものは誰にでもわかるものではないようなので専業はきついと思います。
或る画家は組織で働くのが合わず、かなり高齢になるまで新聞をキオスクに運ぶ仕事で糊口をしのぎ、神戸の或る画廊主の書いた文章を或るとき読んで、「この人なら自分の絵をわかってくれるかもしれない」と初めて思って連絡を取って画家デビューしました。
その画家の個展にいったところギャラリーの女主人から聞いた話ですが、
新聞でその画家の絵を知って、なんとか買いたいと車椅子で個展に来た闘病中の女の人が「ここに飾られている絵はすべて売約済みです」と聞いて泣いてしまった…と聞いた画家は「必ずあなたのために描いて届けます」と約束して描いて先ごろ無事届け終わった。
…とかなんとか。
ゴッホだって宮沢賢治だって「男社会の落ちこぼれ」だよ。も~バリバリの落ちこぼれですよ。
…そういうことです。それでは。
Re: メモふうに 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月24日(火)06時22分16秒 返信・引用
> No.5192[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> Tedさんへのお返事です。
>
> とくにスポーツでは、
> 男社会での落ちこぼれが、女社会に入ってのさばる、的構図が目に見えてますね。
> 議員の数なんかもいずれそうなるでしょう。
> 表面上は男女比が1に近づいて、女性議員はMtFばかり、とか。
> 生物学的女性の実態は全然変わらず、
> 数のうえでの男女平等だけが進んでいくでしょうね。
>
あえて書いておきます。
私はこの「男社会の落ちこぼれ」って言う考えが非常に問題だと思っています。
というのは社会は常に「落ちこぼれ」を拵えて人びとを恐怖心で支配しているからです。
「男だろうと女だろうとどっちでもいいよ。『あいつは落ちこぼれだ(俺は違う)』と言いたくてたまらない人から逃げておいで。安心できる場所で今の自分にできる範囲で少しづつでいいから伸びていけばいいんだよ」
そんな場所が少しづつでもできることを願っています。
そんな風に考えている人間もいます。
ひとりで駄目でも『バクマン』みたいにタッグでできるかもしれない。チームならできるかもしれない。
何もできないと思っていても、実はできているかもしれないんだ。
くじけないで、がんばれ。
私も、あきらめません。
それでは。
それでは。
Re: 訂正 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月24日(火)05時03分28秒 返信・引用
> No.5197[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
もし、右と左で大きく数値が違ったとしたら、
「おかしいな……」となって、
ほぼ一致するまで実験が繰り返されるだけですよね。
左右の非対称性がこんなところにも! という大発見とは絶対なりません笑
心理学実験など、特定の結果が予想される場合も、
「うまくいった」ケースだけが発表されて、失敗例は登録されないことが多いようです。
mtosyさんへ
注文してみました。
果たして目新しいことが書いてあるのか、楽しみです。
ところで、オリンピックなどスポーツ大会は、ド―ピング検査でホルモン量さえクリアしていれば、
男女どちらの枠に出場してもよいというわけでしょうかね。
MtFが女子大会で優勝したりしているかと思えば、
FtMがやはり女子大会に出て活躍したりしているようなので。
訂正 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月23日(月)11時01分39秒 返信・引用
> No.5193[元記事へ]
> ③①の数値と②の数値をランダムに封書A(右側)、封書B(左側)に
> 上記の平均はA(右)とB(左)で
すみません、上記のところ、
A(左)、B(右)としておいたほうが表の順と適合しますので、
訂正しておきます。
Re: 甲子園 投稿者:mtosy 投稿日:2018年 7月23日(月)10時39分44秒 返信・引用
> No.5195[元記事へ]
mtosyさんへのお返事です。
> 時節柄、一時期かんがえていたことに、
> 「横浜を制すものは、全国を制す」
> というドカベンにも出てくる文があります。
> その後、なんとか解決しました。
>
> ここの掲示板のみなさんなら、2,3秒で解答しそうですが、
> ちょっと投稿してみます。
自己レスです。
誤)横浜
正)
「神奈川を制すものは、全国を制す」
でした。
甲子園 投稿者:mtosy 投稿日:2018年 7月23日(月)10時16分42秒 返信・引用
時節柄、一時期かんがえていたことに、
「横浜を制すものは、全国を制す」
というドカベンにも出てくる文があります。
その後、なんとか解決しました。
ここの掲示板のみなさんなら、2,3秒で解答しそうですが、
ちょっと投稿してみます。
『物理のパラドックスを解く』 投稿者:mtosy 投稿日:2018年 7月23日(月)10時13分10秒 返信・引用
さて、先日に地元に公立図書館で次の本を見つけました。
『物理パラドックスを解く』
ジム・アル=カリーリ 松浦俊輔訳
2013年、SBクリエイティブ
https://www.amazon.co.jp/%
原著は、おそらく以下。
Paradox: The Nine Greatest Enigmas in Physics
Jim Al-Khalili
https://www.amazon.co.jp/Paradox-Nine-Greatest-Enigmas-Physics-ebook/dp/B0080KAZQ6/
目次から特に興味深いものを抜粋すると、
2章 アキレスと亀
4章 マクスウェルの魔物
8章 ラプラスの魔物のパラドックス
10章 フェルミのパラドックス
フェルミのパラドックスのpp.293-296では、人間原理やマルチバースに言及しています。
以前、パラドクス募集とあったような気がしたので、投稿しました。
過去ログを検索できず、また他の著書に記述があるかもしれませんが、
興味深そうな本だったため、投稿しました。
なお、図書館では物理学ではなく、哲学のコーナーに置かれていました。
しばらく、通勤電車のお供にしてみます。
Re: メモふうに 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月23日(月)09時17分15秒 返信・引用
> No.5192[元記事へ]
φさんへのお返事です。
未開封バージョンですが、エクセルで
①1~5000の整数をランダムで選び、2倍する
②①の数値の半分を出す
③①の数値と②の数値をランダムに封書A(右側)、封書B(左側)に
入れる。
として、50組サンプルをとりましたら、下記になりました。
ーーー
4693 9386
1896 948
2541 5082
1897 3794
9194 4597
484 968
4386 8772
3096 6192
6610 3305
4460 8920
3678 1839
5772 2886
2164 1082
3553 7106
2016 1008
3539 7078
1971 3942
4208 8416
2143 4286
644 322
570 1140
1990 995
3060 6120
980 490
4330 8660
593 1186
1061 2122
5662 2831
8830 4415
8686 4343
1535 3070
2824 5648
2636 1318
2600 5200
2393 4786
8164 4082
5710 2855
6894 3447
3680 7360
1816 908
1280 640
6756 3378
4894 9788
9560 4780
4088 2044
9092 4546
8354 4177
3568 1784
5768 2884
5370 2685
ーーー
上記の平均はA(右)とB(左)で
4033.78 3952.22
となりました。
同じような感じで50組の平均を数字を変えてあと4回とりましたら、
3750.4 4100.6
3929.8 3836.06
3234.84 4073.4
4556.3 3788.32
となって、
統計的には滅茶苦茶大雑把且つお作法に則ってはいないとは思いますが、
大体AとBで同じ数に収束していきそう 且つ 絶対にどちらか片方だけが
多いというようなことにはならず、
未開封バージョンの考え方に比較的沿った結果になったかなと思います。
もちろん、たかだか50ぐらいのサンプル、
上限下限を決めている、
私の恣意的な判断がどこかに入っている可能性(理論に合う数値を見せたい欲望)、
小数点以下を消すために2倍している、
エクセルの乱数は疑似乱数であり、真のランダムではない、
などなど、
未開封バージョンを証明したことにはならないとは思っていますが…
Re: メモふうに 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月23日(月)05時07分56秒 返信・引用
> No.5190[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
とくにスポーツでは、
男社会での落ちこぼれが、女社会に入ってのさばる、的構図が目に見えてますね。
議員の数なんかもいずれそうなるでしょう。
表面上は男女比が1に近づいて、女性議員はMtFばかり、とか。
生物学的女性の実態は全然変わらず、
数のうえでの男女平等だけが進んでいくでしょうね。
>
> ーーー
> 開封バージョンで、
> 1万-5000円パターンか1万ー2万パターンかが入っている確率は
> 情報がないので、「理由不十分の原理」により、それぞれ1/2づつになる。
>
> この時、開封バージョンマルチバースの無数の世界から、
> ランダムサンプルで100個世界を選んで来たら、
> 理想的には50個の世界では1万ー5000、別の50個の世界では1万―2万
> となり、100世界分足すと、
> 封筒Aの合計金額は1万×100=100万円、
> 封筒Bの合計金額は5000円×50+2万×50=125万円
> となり、
> 封筒Bを選ぶ(交換する)ほうが1.25倍多い
> ーーー
>
そういうことですね。
両方とも開封するまでは、金額について分岐するマルチバースが共存しているわけです。
というか正確には、金額で食い違うマルチバースに自分が同時併存しているわけです。
訂正 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月23日(月)03時30分17秒 返信・引用
誤:この例は、オリンピック選手が国内選考が楽な、他国の国籍を取って、
「オリンピックに出る」という夢の確率を上げているだけのようにも思いますね…
↓
正:この例は、オリンピック選手が国内選考が厳しいので、選考競争が
楽な他国の国籍を取って、「オリンピックに出る」という夢の確率を上げていると
いうことと同じように、
選考が楽な女子のほうに行っているというという風にも思えますね…
Re: メモふうに 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月23日(月)03時23分47秒 返信・引用
> No.5187[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> うーんなるほど。
> 女子スポーツもすっかりトランス女性の独擅場になっていく気配……
この例は、オリンピック選手が国内選考が楽な、他国の国籍を取って、
「オリンピックに出る」という夢の確率を上げているだけのようにも思いますね…
逆に、元女性のトランス男性が、あえて男性レギュレーションに出るほうだと、
信念がありそうですね。そんなケースがあったのかはわかりませんが…
> ところで、
> 二封筒問題について、私担当の公開講座の動画 公開されました↓
> http://green.ap.teacup.com/miurat/5537.html
> ↑
> 終盤、レーザーポインタが反映されていないため理解しづらいかもしれませんが……
拝見しました。
私自身はφさんと結論は同じなので特に異論はやっぱりなかったですが、
開封バージョンの説明をもう一つ考えてみました。
ーーー
開封バージョンで、
1万-5000円パターンか1万ー2万パターンかが入っている確率は
情報がないので、「理由不十分の原理」により、それぞれ1/2づつになる。
この時、開封バージョンマルチバースの無数の世界から、
ランダムサンプルで100個世界を選んで来たら、
理想的には50個の世界では1万ー5000、別の50個の世界では1万―2万
となり、100世界分足すと、
封筒Aの合計金額は1万×100=100万円、
封筒Bの合計金額は5000円×50+2万×50=125万円
となり、
封筒Bを選ぶ(交換する)ほうが1.25倍多い
ーーー
余計に分かりにくい説明になってしまっているような気もしますが…
Re: メモふうに 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月22日(日)21時46分56秒 返信・引用
> No.5188[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
某出版社の動きが完全にやばい。
これにより、自分が恐れていた「バックラッシュ」がかなり大きく来るかもしれない。
狡猾極まりない一番うまいシナリオはどっちに棒が倒れても確実に儲かるように二種類組んでおくこと。
もうドミノはあらかた組みあがってたからこの出版で、来るかもしれない。
誰に印税は入るのか?よ~く考えよう。
空観でも仮観でもなく中観。…第三の道にどの程度どう流し込むか。できることをやる、しかない。おわり。
Re: メモふうに 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月22日(日)06時53分22秒 返信・引用
> No.5187[元記事へ]
φさんへのお返事です。
横から失礼いたします。
>これからはトランスジェンダーの人権の時代ですね!
そういうことです。
そしてそれはかなり練られたシナリオで、もし先生が本当に「人工子宮推奨派」だとしたら賛成しとけばいいのです。
見ている人は分かったと思いますが、今回自分は「バカやっちゃったな」ってことです。
シナリオ側の人はものすごく頭いいですよ。
社会全体をよーく見ていて必要ならいろいろ仕込んでせっせと種まき。世論の様子見い見いジャブ打って、よし今だ、と思ったら積んどいた土嚢で一気に外堀埋めてガーッと来ます。
今回は間に合わなかったが、被害を最小にするには「手術推奨」だけでも広まらなければいいな、と個人的には思っています。
なんでも商売です。
「美少女ゲーム」も「アイドル」も、若者の時間と金を吸い取るお商売ですよ(洗脳も入れてるよ)。
限られた原資を何に使うか戦略的にならないと、玉手箱の蓋が開くまであっという間だぞ。
…そう考えると、やっぱり自分はどうあっても「真空の崩壊」を見に行ったほうがいいな。
Tedさん、ありがとう。
それでは。
Re: メモふうに 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月22日(日)05時34分42秒 返信・引用
> No.5186[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
うーんなるほど。
女子スポーツもすっかりトランス女性の独擅場になっていく気配……
「女子の活躍の場が広がってよかったね!」
とどれだけの人が心底思っているのか。……
もはや女性の人権なんて古い。これからはトランスジェンダーの人権の時代ですね!
ところで、
二封筒問題について、私担当の公開講座の動画 公開されました↓
http://green.ap.teacup.com/miurat/5537.html
↑
終盤、レーザーポインタが反映されていないため理解しづらいかもしれませんが……
Re: メモふうに 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月21日(土)22時36分11秒 返信・引用
> No.5185[元記事へ]
タイムリーな記事であったので、追記です。
https://www.asahi.com/articles/ASL6102JFL50UTQP03V.html
>>性別変更選手、東京五輪で出場可能に? 不公平批判も
>>ジリアン・ベアデンさん(38)は東京五輪の自転車女子ロードで米国代表を目指す。
>>12年まで男子で活躍した。プロ契約の話もあった。
>>だが、性自認は女性。「うそをついて生きる自分」がいた。
>>競技への意欲が消え、自殺も考えた。
>>だが、妻と2人の幼い子どもがいる。14年、女性になることを決めた。
>>妻は決断を受け入れてくれた。
>>16年、レースに復帰。
>>17年、性別変更した女性として初めてプロのレースに出場。2勝を挙げた。
>>米自転車協会は、ベアデンさんの例をもとに17年、
>>IOCより寛容な独自のルールを定めた。
>>同協会のレース出場資格6クラスのうち、
>>下位3クラスの性別は、自己申告制だ。
>>性別を変えた選手は2桁を超えた。
>>チャック・ホッジ技術委員長は「自転車競技を広めることが我々の方針」と話した。
Re: メモふうに 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月21日(土)10時55分26秒 返信・引用
> No.5181[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> つまりトランスジェンダーって、「意識高い系」なんですね。
> 『エンドレスエイトの驚愕』の続きで、こんな比例式を思いつきました↓
> 「一般化されたグルジエフ時間」です。
>
> 哲学的ゾンビ:人間 = 非グルジエフ時間:グルジエフ時間 = 機能的意識:現象的意識
> = センスデータ:クオリア = 日常生活:芸術鑑賞経験 = アウトサイダーアート:アート
> = ポピュラーアート:アカデミックアート = 知覚的芸術:コンセプチュアルアート
> = 性自認一般:性別違和 = シスジェンダー:トランスジェンダー
ふむふむ。各ペアの
後者側のほうが「今、ここ、私、世界@(この世界)」ですね。
少し、「グルジエフ時間」に関係するか微妙ですが、
昔読んだ本で、意識の話で個人的に少しもしろいなと思ったことがありましたので、改めて別枠で書いてみ迷うと思います。
> 記者会見での学長の応答からすると、重要事項を軒並み「検討中」にしたままTG受け入れ決定しているのがまったく疑問です。
> 進歩派ぶったって、そもそもアメリカって、失礼ながら民度は日本よりはるかに下なんですよね。
> 銃規制には反対だわ、人種差別は無くならないわ、進化論は疑うわ、神は信じるわ。
> そういう国の女子大生の粋がりを真似してもチットモ進歩的じゃない、というか田舎者丸出しと思いますが……
科学予算とかもキリスト教にあってる/あってないとかで決定したりするようなこともありそうですからね…ティプラー…
> トランス女性というのは、あくまで虚構の女性です。
> 女子大の存在意義――に話戻すと、
> 少なくとも建前は、女性の社会的不利を是正すること。
> 女性のその「不利」とは、生理・妊娠・授乳・筋力・レイプ被害の可能性など、就労や勉学の効率に直接かかわる身体上の不利。加えて、「女だから」と幼少時から成人後までつきまとう「他者や制度による扱われ方」によるもの(フェミニストによれば)。
> MtFはこの意味での女性のハンディキャップをいっさい共有してませんね!
> (たとえ性自認の主観的強度は本物でも)安易に女性ヅラなどできないはず。生理に無縁で、妊娠の心配にも無縁で気楽に生きてきたくせに「心は女」って、一体どうして女の気持ちがわかるのかな? 本心からそんなこと言ってる男は、むしろ女の敵なのでは?
> 意識高い系なんだからしっかりしてほしいですよね。
> (しっかりしてないのはTGたち本人より、善意の大学や擁護団体なんでしょうが)
なるほど。
身体上の不利という前提の上での話なのに、その部分がなかなか出てこないですね。議論でも。
女性側から見ると、「なんちゃって女性」なんですよね…
本来の女性たちはそういう生々しい苦しみはそれは無ければ無いほうがいいと感じていると思いますが、
「意識高い系」のMtFとしては、そういう部分も含めて女性になりたいと思っているとは、全員ではないにしろ、
思っていないように見えますよね(大学とかも含めて)
※ただ、このあたりは、仮に議論しても「色がわからない研究者が一生かけて色の理論を研究して、
そのメカニズムなどは数式で説明できるようになったが、終ぞ色は体験できなかった」
みたいな話になってしまうかもしれないので、「戦争は体験してないと分からないよ」と同じような議論になってしまうかもしれませんね…
MtFの中でも、
性的指向の先が男性の場合は、ある意味女性としてノーマルなのですが、
性的指向が女性のままの場合は、
「私は身体的には男だが、性自認は女性です。そのうえで、レズビアンなので女性が好きです」
という論理だてになると思うのですが、実際は単に性対象として女性が好きすぎているだけのような場合も多いのかなと思います。
こういう人も入学否定できないですよね…
> MtFが差別されてきた(?)としても、それは女性が受けてきた差別とは全く異質。被ったのはむしろ男性であるがゆえの偏見。
> 女性差別の原因は、もっぱら身体の差異である。これ重要。女子大の趣旨とTG差別解消は無関係。お茶大はそこんとこわかってるんですかね。
>
> すんなり納得しているらしい大多数のお茶大生の知的レベルというか、空気読み気質というか、心配ですねえ……
そのあたりの分析はなく、もっとカジュアルに「万人は等しい権利がある」みたいな認識しかなさそうですね…
Re: メモふうに 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月21日(土)08時27分51秒 返信・引用
> No.5183[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
>
お返事ありがとうございます。
ちょっとまずいこと書くんで、返信無用です。
> 私に理解できないのは、
> 「体に違和感がなくSRSの意思もないMtFレズビアン。性自認は断固女なので女子トイレ使わせてください」って類。
> 何をもって女と自認?
この話はまた聞きですが「男子トイレに入れない」ようですよ。男子じゃないから。
トイレに入れないと非常に困りますよね。
それから、前にも書きましたが、私は「女のロリコン(よく見かける少女趣味なおばさんってこれかな?)」なので『少女論』という本をその昔古書店でジャケ買いして所有しています。今ページを繰ると渡辺恒夫先生の『神聖少女都市ナルシッサからの帰還』という稿が飛び抜けて素晴らしいですね。この人は何者だろう。エドガー・ケーシーかな。
ユング心理学の「シャドウ」という概念はご存知ですか?
簡単に言うと、「最も嫌っている者はあなたの潜在的願望を具現している」ということ。
一度試しに女装して女性と何かしてみたらどうですか。
それから考えてみる。
ジュルジュ・サンドの時代ならいざ知らず、現代においては薬物みたいに法に触れるわけではないしバンジージャンプより金もかからず、思いのほか簡単ですよ。
もしこう書かれてアレルギー的に嫌悪感があるとしたらそこにこそ何かあるんじゃないですか。
高校時代なんてみんな喜んで学園祭で女装してたよなあ。
(先日は息子が進学した男子校の学園祭でメイドカフェにはまって2回も行って写真まで撮ってしまいました。
おっさんがメイドカフェにはまるのはすごくよくわかる。
女性は家の金が惜しかったらメイドを研究して対抗しないとやばい。)
それでは。
Re: メモふうに 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月21日(土)04時05分5秒 返信・引用
> No.5182[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
>
> …そうするとぼつぼつ閉経するようなものはゆくゆくは「トランス女性」ですかね。
> EDかつ無精子症の男性は「トランス男性」ってことになっていいのか。
>
↑
こういうことを言ってる限りはトランスジェンダー論はクソのままでしょう。
閉経前の経験は心身に浸み込んでるし、EDなんて可逆的なので。
>
> 女性が「出産」から逃走し始めると「え?自力で出産したの?貧乏人は獣ね。野蛮だわ~」とかなって、「母子手帳に正常分娩と書いてあることがどれほどの迫害を私にもたらしたことでしょう。うっうっうっ」なんてことになって……
>
↑ いずれ人工子宮は必ず出来るし、大いに使われるべきでしょうね。
妊娠・出産がある限り、女性の不利は絶対に解消しないので。
ただ、出産は「野蛮だわ~」ではなく、バンジージャンプみたいな贅沢な娯楽になるのでは。労働する必要のない裕福な女の。(男には不可能な【子どもとの絆という特権】を感じるための娯楽、ですね)
私はトランスセクシュアルは大いにありだと思うし、文化的多様性のためにも大勢存在してほしいと思うんですが、
正常視するあまり精神疾患から除外されたこの医学的流れは・・・。
疾患でないとなると、適合手術の保険もきかなくなるでしょうから、当事者福祉的にはマズイのでは?
私に理解できないのは、
「体に違和感がなくSRSの意思もないMtFレズビアン。性自認は断固女なので女子トイレ使わせてください」って類。
何をもって女と自認?
Re: メモふうに 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月20日(金)18時00分11秒 返信・引用
> No.5181[元記事へ]
φさんへのお返事です。
横から失礼いたします。
…どうでもいいことですけど「メモふうに」って、なんか旨そうな新しいおかずの名前っぽいですね。
「今夜のおかずはおまちかねのメモふうにですよ」
「わーい!やったー!!」
…みたいな。
>
> トランス女性というのは、あくまで虚構の女性です。
> 女子大の存在意義――に話戻すと、
> 少なくとも建前は、女性の社会的不利を是正すること。
> 女性のその「不利」とは、生理・妊娠・授乳・筋力・レイプ被害の可能性など、就労や勉学の効率に直接かかわる身体上の不利。加えて、「女だから」と幼少時から成人後までつきまとう「他者や制度による扱われ方」によるもの(フェミニストによれば)。
> MtFはこの意味での女性のハンディキャップをいっさい共有してませんね!
ほかにおばさんが見ているかわからないんでおばさんとして感想を書きますがね。
…そうするとぼつぼつ閉経するようなものはゆくゆくは「トランス女性」ですかね。
宇野千代なんか死ぬころには「もはや女装者だから女装を頑張んないと」的な発言してましたしね。
(少し前、アフリカのどこかでは老婆を犯すとエイズが治るというとんでもない迷信がはびこってばあさま方が柔道習い始めた、ってのを聞いて先々何があるかわからないから「なんか格闘技始めないとまずいかな」と思ったりはしたけどね。)
私が最近大好きな女優の高橋メアリージュンちゃん(『サバイバル・ウェディング』というドラマで主人公黒木さんの同期の友人三浦さん役で出演中)は著書によると子宮頸がんサバイバーだそうですが、……好きで子宮を取る人はいない、を敷衍していくと好きで子宮なしで生まれていない、まで行くよね。多分。
手塚治虫の『ブラック・ジャック』では同じような疾患により生殖機能を失った主人公の思い人の女医が「私はもう女ではなくなった」と言って男装して船医になり去っていくというのがあったけれども。
だいたい「トランス男性」って性行為できるといえるんでしょうか。拵えたところで排尿のみの排泄器官だったら(精巣もない、もしくは見た目はあってもかっらぽだろうし)どうなのか。EDかつ無精子症の男性は「トランス男性」ってことになっていいのか。
さらに、医者だったらこの界隈の施術は面白くってしょうがなくて症例増えてほしいんじゃないか。遺伝子研究とかとは別の意味で人体実験~神の領域~って感じ?
いずれはLGBTのために人工子宮研究を早急に、となる。つか、そうしたい!
峰なゆかさんなども出産のため仕事を休みたくないから人工子宮を早く、って言っていたような記憶が…。
女性が「出産」から逃走し始めると「え?自力で出産したの?貧乏人は獣ね。野蛮だわ~」とかなって、「母子手帳に正常分娩と書いてあることがどれほどの迫害を私にもたらしたことでしょう。うっうっうっ」なんてことになって……そおいえばこういうのって最近の女性作家の大好物のテーマですね。う~ん。
なんだか微妙にこんがらがってきたような気がするのは私だけでしょうか。
…とりとめありませんが、それでは。
メモふうに 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月17日(火)06時27分52秒 返信・引用
> No.5180[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 「反対の性に対する強く持続的な一体感」が求められ続ける状況って、確かに強固たる持続意思がいりますよね…
>
> TGの人たちは、もちろん全員が当てはまるわけではないと思いますが、
> 気を抜くと、元の生物学的な性が表に出ちゃう場合もあるので、
> TGじゃない人に比べて、逆の性を常に意識しつづけないといけない状況になっているように思えますね…
>
つまりトランスジェンダーって、「意識高い系」なんですね。
『エンドレスエイトの驚愕』の続きで、こんな比例式を思いつきました↓
「一般化されたグルジエフ時間」です。
哲学的ゾンビ:人間 = 非グルジエフ時間:グルジエフ時間 = 機能的意識:現象的意識
= センスデータ:クオリア = 日常生活:芸術鑑賞経験 = アウトサイダーアート:アート
= ポピュラーアート:アカデミックアート = 知覚的芸術:コンセプチュアルアート
= 性自認一般:性別違和 = シスジェンダー:トランスジェンダー
>
> ネットの言説なんか見ていると、いっそ共学にしちゃえよ。という声も多いですね。
> 海外の人に、この話を聞くと、欧米系中心にですが、
> 「いいんじゃない」という声ばかりでしたが、そもそも「私の国にはそもそも女子大なんてないけどね」みたいな記事がありましたね。
>
アメリカも女子大激減して、一昔前から一桁減ってますしね。
その中で残る女子大、学生が声をあげて大学に認めさせたのがアメリカの女子大のTG受け入れ。
なぜか大学がシャカリキになって、学生は言うなりの今回のお茶大とは事情が全然違うんですよね。
記者会見での学長の応答からすると、重要事項を軒並み「検討中」にしたままTG受け入れ決定しているのがまったく疑問です。
進歩派ぶったって、そもそもアメリカって、失礼ながら民度は日本よりはるかに下なんですよね。
銃規制には反対だわ、人種差別は無くならないわ、進化論は疑うわ、神は信じるわ。
そういう国の女子大生の粋がりを真似してもチットモ進歩的じゃない、というか田舎者丸出しと思いますが……
ちなみに、なにかの映画で、トランスジェンダーの役は本物のトランスジェンダーにやらせろって圧力がかかって(LGBT権利擁護団体から)、
スカーレット・ヨハンソンが主役を降りたそうですね。つくづくアホな国だなあ。虚構と現実の区別もつかないのか。
逆に、トランスジェンダーの俳優にシスジェンダーの役はやらせるなってことですか?
自ら分断してどうするんでしょう。
トランス女性というのは、あくまで虚構の女性です。
女子大の存在意義――に話戻すと、
少なくとも建前は、女性の社会的不利を是正すること。
女性のその「不利」とは、生理・妊娠・授乳・筋力・レイプ被害の可能性など、就労や勉学の効率に直接かかわる身体上の不利。加えて、「女だから」と幼少時から成人後までつきまとう「他者や制度による扱われ方」によるもの(フェミニストによれば)。
MtFはこの意味での女性のハンディキャップをいっさい共有してませんね!
(たとえ性自認の主観的強度は本物でも)安易に女性ヅラなどできないはず。生理に無縁で、妊娠の心配にも無縁で気楽に生きてきたくせに「心は女」って、一体どうして女の気持ちがわかるのかな? 本心からそんなこと言ってる男は、むしろ女の敵なのでは?
意識高い系なんだからしっかりしてほしいですよね。
(しっかりしてないのはTGたち本人より、善意の大学や擁護団体なんでしょうが)
MtFが差別されてきた(?)としても、それは女性が受けてきた差別とは全く異質。被ったのはむしろ男性であるがゆえの偏見。
女性差別の原因は、もっぱら身体の差異である。これ重要。女子大の趣旨とTG差別解消は無関係。お茶大はそこんとこわかってるんですかね。
すんなり納得しているらしい大多数のお茶大生の知的レベルというか、空気読み気質というか、心配ですねえ……
Re: お茶の水女子大の件 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月16日(月)23時40分0秒 返信・引用
> No.5178[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 普通の人間は明確な性自認なんて持ってないのでは?
> 少なくとも、TGが主張するような大袈裟な性自認なんてほとんどの人は持ってないはずです。
> 私はといえば、戸籍がずっと男だったし、おちんちんがついているから、というくらいの理由で自分を男だと思ってます。
> だから、あす、目が覚めたら自分は女性であることが判明し、男性だと思っていたのは夢だった、とわかったとしても、べつに動揺しない自信はありますね。
> それまでの女性としての記憶がよみがえるならば、ですが。
> 記憶が今のままだったら、女性になっちゃったらそりゃ戸惑うでしょう。生理のある年齢だったら困っちゃいますね。でもこれは性自認とは別の話。記憶がズレていたら性別に関係ない事柄でも大いに困るので。
>
> 「普通の人は性自認なんて持ってない」的なことは、TG当事者の著した『心に性別はあるのか?――性同一性障害のよりよい理解とケアのために』(医療文化社)にもたしか書かれていました。
ふむふむ。
ウィキペディアの「性同一性障害」のところを見ていても、
「反対の性に対する強く持続的な一体感」が求められ続ける状況って、確かに強固たる持続意思がいりますよね…
TGの人たちは、もちろん全員が当てはまるわけではないと思いますが、
気を抜くと、元の生物学的な性が表に出ちゃう場合もあるので、
TGじゃない人に比べて、逆の性を常に意識しつづけないといけない状況になっているように思えますね…
(別に悪いわけではもちろんありませんが)
> つまり、女子装フェチや、うつ病や統合失調症で自分を女だと妄想する男、なども入学資格を得ることがありえます。
> 「性指向が女性に向かうMtFはお断り」として「変態」をシャットアウトしたりすると、それこそ性的マイノリティ差別になってしまいますし。
> 私も一人のスカトロジストとして、変態差別によって罪のない変態たちが悲しむのは見過ごせません!
「うつ病や統合失調症で自分を女だと妄想する男」の場合は、外見上は端的に男ですよね…
また、その人も、「うつ病や統合失調症で自分を女だと妄想する男」として、ありのまま受け入れないといけないですよね。大変ですね…
> 不必要な倫理的面倒しょい込み過ぎ。
> アホなことしましたね、お茶大。
ネットの言説なんか見ていると、いっそ共学にしちゃえよ。という声も多いですね。
海外の人に、この話を聞くと、欧米系中心にですが、
「いいんじゃない」という声ばかりでしたが、そもそも「私の国にはそもそも女子大なんてないけどね」みたいな記事がありましたね。
参考:
古色蒼然と自分たちの規範を守っていたほうが良かったですね。たしかに。
こういうことをしてしまうと、大学の存在自体が自己矛盾になっちゃいますね…
若い人へ 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月16日(月)00時55分44秒 返信・引用
今再度確認しましたが、私から最後の問題です。
Q. 「バビロンシステム」という言葉が日本語のWikipediaに存在しない理由は何でしょう?
回答はしません。
各自考えてください。
私はこの単語は石田純一の息子に教わりました(アルバムを聞いてね)。
東尾の娘である石田純一の今の嫁、あるいは石田純一の最初の息子の最初の嫁の再婚相手の俳優…このような人間がシステムを改変していく人間です。
今、たくさん生まれてきているので多分どうにかなるでしょう。
あと、『子供の王国』という諸星大二郎の漫画を読んでください。
もう「手術した子供」は生き残れない時代が始まりますよ。
若い人、こちらで綱を持て。
私は待っているよ。それでは。
Re: お茶の水女子大の件 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月15日(日)03時50分29秒 返信・引用
> No.5177[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 1点教えてください。
> 「性自認など持たない人間」というのは、例えば生まれたばかりの赤ちゃんであったり、
> (少し考えにくいですが)何らかの事情で、自分の性がどちらかを考えている余裕すらなく生きてきた人間、
> 等が該当するのでしょうか?
> ※普通にある程度まで生きている人間は性自認の経験はあると思いますので…
>
普通の人間は明確な性自認なんて持ってないのでは?
少なくとも、TGが主張するような大袈裟な性自認なんてほとんどの人は持ってないはずです。
私はといえば、戸籍がずっと男だったし、おちんちんがついているから、というくらいの理由で自分を男だと思ってます。
だから、あす、目が覚めたら自分は女性であることが判明し、男性だと思っていたのは夢だった、とわかったとしても、べつに動揺しない自信はありますね。
それまでの女性としての記憶がよみがえるならば、ですが。
記憶が今のままだったら、女性になっちゃったらそりゃ戸惑うでしょう。生理のある年齢だったら困っちゃいますね。でもこれは性自認とは別の話。記憶がズレていたら性別に関係ない事柄でも大いに困るので。
「普通の人は性自認なんて持ってない」的なことは、TG当事者の著した『心に性別はあるのか?――性同一性障害のよりよい理解とケアのために』(医療文化社)にもたしか書かれていました。
それにしても入学資格という重要問題ですからねえ。
戸籍とか、染色体とか、性器とか、公共的な、第三者誰もが認める属性で受験資格を与えないとまずいでしょう。
性自認というのは私的な事柄ですから、受験資格の基準としては不適当です。
お互いを「女子」と認め合う公共的女子を受け入れるのが女子大という「社会的制度」なので。私的女子は不適格。
ほんとうに自認などという私的な基準でごく一部の男だけに特権的資格を与えるつもりだとしたら、お茶大はよほど入試を軽く考えていますね。
あるいは、自己申告だけでなく「どれほど女らしい生活をしてきたか」という「公共的属性」でふるいにかけるとしたら、それはそれでジェンダーフリー派からバッシングを受けるでしょう。
「女らしさ」のステレオタイプに女性を閉じ込めないことが男女平等の理念だったはずなので。
お茶大はどう辻褄合わせるつもりですかね。
記者会見を見る限りではどうみても学内議論不足のままの見切り発車。せめて現一年生が卒業する2022年まで待てなかったものか。
オリンピックに間に合わせた「先進的な大学」の評判狙いと思われても仕方ありませんね。
実際は先進的どころか、「いかにも女らしい、ステレオタイプに沿ったMtF」つまりなよなよした男子だけ受け入れて見掛けゴツい男は皆落とすといった、とんでもなく古い男女観に依存しなきゃならなくなりそうですよ。
「心」なんて客観的性別を持ってないんだからステレオタイプ以外の何で判定するつもりなのか、みものです。
>
> 今回の大学の件だと、
> https://www.fnn.jp/posts/00396054CX
> ーーー
> 大学では、2020年度から全ての学部で受け入れる予定で、今後、出願時の判断基準やトイレなどの施設について検討する方針。
> ーーー
> まだ、判断基準は決まってないみたいですね。
>
トイレを完全に別にしたら、TGをホントの女として扱ってないことになりますから、「誰でもトイレ」をいくつか設置するつもりなんでしょうかね?
しかし、TGからすれば「なぜ私たちは誰でもトイレ以外は使えないのか」と苦情が出てきそうです。
使えるトイレが少ないのだから当然の苦情。
ゼミ合宿の部屋とか入浴とか、TGだけ別にしたらやはり「普通の女子として扱ってない」ことになりますし。
もともとTGの希望が「普通の人が持ってない過剰な性自認」にもとづいているので、女子大になんぞ受け入れる必要は全くないのに、お茶大は何をそんなに面倒しょい込もうとするんですかね。
>
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%
> 上記のあたりを参考に決まるのでしょうか…
>
上記の諸条件を満たす必要はありませんね。お茶大が受け入れるTGは性同一性障害とは限りませんから。
つまり、女子装フェチや、うつ病や統合失調症で自分を女だと妄想する男、なども入学資格を得ることがありえます。
「性指向が女性に向かうMtFはお断り」として「変態」をシャットアウトしたりすると、それこそ性的マイノリティ差別になってしまいますし。
私も一人のスカトロジストとして、変態差別によって罪のない変態たちが悲しむのは見過ごせません!
不必要な倫理的面倒しょい込み過ぎ。
アホなことしましたね、お茶大。
もちろん、
「性自認などという個人的なことで受験資格を得るのは気がひける」という健全な考え方をするTGが大多数でしょうから、願書を出す男はほとんどいないと私は予想していますけれどね。
気分悪いのは、だからいかにも分析的思考の出来てないお茶大の意外な低レベルぶりに対してなんですよ。
お茶の水女子大の件 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月14日(土)18時07分55秒 返信・引用
> No.5176[元記事へ]
φさんへのお返事です。
ご返事ありがとうございます。
> > > グルジエフ原理(高階思考理論)
> > > SSSA(強いSSA)
> > > SSA
> > > SIA
> > >
> > > の順に準拠集団が広くなり、
> > > 「私が今私自身のことを対象化して〈今、ココ〉のことを考えている」という事実が低確率の不思議になってきます。
> >
>
> これを性自認に応用すると、
> 「自分を女性(男性)だと認識している瞬間だけ女性(男性)」(グルジエフ原理)
> 「自分を女性(男性)だと認識している人間切片だけが女性(男性)」(SSSA)
> 「自分を女性(男性)だと認識している人間だけが女性(男性)」(SSA)
> 「性自認など持たない人間も女性(男性)」(SIA)
>
> この場合はSIAが正しそうです。
>
> 少なくとも、「Aは、B自認において、C」⇒「Aは、Bにおいて、C」
> などという含意式は、一般に真とは認められませんね。
おー、なるほど!
こういう風に応用すると整理できますね。
1点教えてください。
「性自認など持たない人間」というのは、例えば生まれたばかりの赤ちゃんであったり、
(少し考えにくいですが)何らかの事情で、自分の性がどちらかを考えている余裕すらなく生きてきた人間、
等が該当するのでしょうか?
※普通にある程度まで生きている人間は性自認の経験はあると思いますので…
> > 生物学的要因による先天的なものか環境要因による後天的なものか」との論争において、
> > 環境要因を重視し、
> > 外性器を失った男児デイヴィッド・ライマーを女児として育てさせるよう両親に勧め、
> > 女性としてのジェンダー・アイデンティティを獲得するようカウンセリングをおこなった。
> >
>
> これは、今はどういう扱いになってるんでしょうかね。
> まさか、「性自認が真の性を決める」証拠だ、などとブレンダの例を使っているTG支持者がいるなんてことはないでしょうが……
今回の大学の件だと、
https://www.fnn.jp/posts/00396054CX
ーーー
大学では、2020年度から全ての学部で受け入れる予定で、今後、出願時の判断基準やトイレなどの施設について検討する方針。
ーーー
まだ、判断基準は決まってないみたいですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%
上記のあたりを参考に決まるのでしょうか…
> 「心だけが独立して」とはデイヴィッド・ライマーの例のことじゃないですよね?
> デイヴィッド・ライマーは単に、性が男性である人が、性自認において女性とはならなかった、というありふれた例にすぎません。
> 性自認において女性である人はみな女性である、というTGテーゼとは何の関係もありませんね。
こちら、ご指摘ありがとうございます。
確かにかなり雑且つ、混同した書き方でした…
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月14日(土)03時18分50秒 返信・引用
> No.5173[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
> >
> > グルジエフ原理(高階思考理論)
> > SSSA(強いSSA)
> > SSA
> > SIA
> >
> > の順に準拠集団が広くなり、
> > 「私が今私自身のことを対象化して〈今、ココ〉のことを考えている」という事実が低確率の不思議になってきます。
>
これを性自認に応用すると、
「自分を女性(男性)だと認識している瞬間だけ女性(男性)」(グルジエフ原理)
「自分を女性(男性)だと認識している人間切片だけが女性(男性)」(SSSA)
「自分を女性(男性)だと認識している人間だけが女性(男性)」(SSA)
「性自認など持たない人間も女性(男性)」(SIA)
この場合はSIAが正しそうです。
少なくとも、「Aは、B自認において、C」⇒「Aは、Bにおいて、C」
などという含意式は、一般に真とは認められませんね。
>
> 生物学的要因による先天的なものか環境要因による後天的なものか」との論争において、
> 環境要因を重視し、
> 外性器を失った男児デイヴィッド・ライマーを女児として育てさせるよう両親に勧め、
> 女性としてのジェンダー・アイデンティティを獲得するようカウンセリングをおこなった。
>
これは、今はどういう扱いになってるんでしょうかね。
まさか、「性自認が真の性を決める」証拠だ、などとブレンダの例を使っているTG支持者がいるなんてことはないでしょうが……
>
> 特に身体的異常もないのに、
> 100%心の性別が肉体と違うというケースはある場合も中にはあるとは思いますが、
> 上記みたいに、
> 心だけが独立してということも、
> 科学的には微妙な根拠である場合もあるのかなとは思いますね…
「心だけが独立して」とはデイヴィッド・ライマーの例のことじゃないですよね?
デイヴィッド・ライマーは単に、性が男性である人が、性自認において女性とはならなかった、というありふれた例にすぎません。
性自認において女性である人はみな女性である、というTGテーゼとは何の関係もありませんね。
Re: Tedさんへ 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月13日(金)21時21分7秒 返信・引用
> No.5174[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
つけたし。
> Tedさんの賢い遺伝子が世界を救うことを願っています。
…ちょっとここ、迂闊だったな。
もうさ、ちょっとさかのぼればありとあらゆる遺伝子がひとりの人間にあるわけだ。先祖返りってのもあるだろうし。
だから、ここで言ってるのは「知識」とか「発想」とかをツバメが餌運んでやるみたいに教えてやること(見せるとはなしに見せてやることも含めて)、っていう意味だよ。そばにどんな大人がいるか・いたかはものすごくでかい。
結婚してない件の友達もお兄さん夫婦の子供をかわいがっているからあの子らは絶対いい子だと思っている。
…そういうことで。
あと、「教師」は子供が大勢いるのと同じだ。
実は自分も一瞬学校の先生をしたことがあるが、「あの子は元気かな?」と、ときどき思い出しているよ。
そういうもんです。それでは。
Tedさんへ 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月13日(金)15時53分45秒 返信・引用
返信無用です。
…あのな、しつこくて本当に悪いんだけど。一昔前の田舎のおばちゃんの暑苦しさをバーチャル体験!ってことで見逃してほしいんだけどー。
おばちゃんが思うにな、
ロリコンよか「貧乳好き」のがセーフだし、ペドよか「人形性愛」(ハリウッド映画だと『マネキン』見てね。おもしろいぞ)のがセーフだと思うわけだ。
若者であるならば、私の「中山忍様」のような何らかの理想があるだろう。
それが、せっかく出会ったとき「ロリコン」に荒らされPTSDになっておったらどうですか。
または自分に優しく接してくれる理想の妻になる予定の恋人が遺体マニアに殺害された上に凌辱されたら「お?犯人は俺と同じ趣味か~」って、ならないだろ?
そこでだ。
もうPCはほどほどにして朝日カルチャーもちゃんと「釣り目的」で行くのはどうか。
…たとえば、おばちゃんはかつて「金持ち奥様だったら習いたい趣味」として憧れの「狂言」を体験受講してみた。
受講生、女しかいない。
しかも昔風の優しく賢そうな女性ばかり。しかも親切。
なに、年増だろうと既婚だろうと構うものか。
「赤の他人の女」とフツーにしゃべる練習にはもってこいだ。
あとはな、おばちゃんは20年前「親類近所に写真と釣り書きを撒く」という半分前近代なツールを再起動させてまんまとつがいになったわけだが、これを成功させるために「お見合いパーティー」というものに度胸付けにしばしば行ったな。
ポイントは「もし今このメンツで漂流して『男女ペアになれなかった奴から殺す』と言われたらどれならペアになれそうか」だけ、で決めること。
これはね、いい練習になるよ(あのときカップルになってくれた2名の人。ありがとう)。
で、よっぽどでない限り非モテコミットせんでその場限りお茶程度でさっとバイバイしておくこと(割り勘すれば連絡来ないから大丈夫)。
おばちゃんの友達で中学のころから「天使かよ?」って思うくらい親切だった子とか、「きも~ち外見が地味」ってだけで独身だぞ。手に職も付けて働いてるからもう結婚せんだろう。
あの子がお母さんだったらすっげーいい子が育ちそうなのに…なんてこった!
あのな、鏡を見てだな、「俺小栗旬に似てるかな?」とか冷静に考えてみな。
似てないのに山田優みたいのが寄ってきても薄気味悪いっしょ。
アゲハチョウはアゲハチョウ。シジミチョウはシジミチョウ。カイコガはカイコガがいちばんいいんだからさ。な。
Tedさんにも必ずTed(メス)みたいのがいるから。
「お前の彼女ブスだなー」とか万一性格悪い友達にいわれても「は、こいつうらやましいんだな」と腹で笑って「おれの好みに文句あっか。ほっとけ」と言っときゃいいんだから。な。
…以上です。
Tedさんの賢い遺伝子が世界を救うことを願っています。よい人生を。じゃ、ばいばい。
おかげさまで最大の悩みもなくなり毎日そこはかとなく楽しい田舎のおばちゃんより。
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月13日(金)13時08分52秒 返信・引用
> No.5172[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 「SSAでは、結果として観測者になったものだけが参照クラスを形成するので、私が今ここに観測者として存在するのは確率1で起こることであり、不思議ではありません。」
>
> とすべきでした。
> SSAやSIA、あるいはそのレベルのメタ意識や自己言及的自己対象化意識を抱くことが観測者(現象的意識の持ち主)の必要条件であるとするのは、私が「グルジエフ原理」と呼ぶ、SSAの特殊バージョンです。
>
> グルジエフ原理(高階思考理論)
> SSSA(強いSSA)
> SSA
> SIA
>
> の順に準拠集団が広くなり、
> 「私が今私自身のことを対象化して〈今、ココ〉のことを考えている」という事実が低確率の不思議になってきます。
なるほど。
上記4段階の概念は、やっぱり基本は汎用的な概念で、
SSA準拠集団の中でも
〈今、ココ〉のことを考えている人と考えていない人もいて、
「グルジエフ原理」と呼ぶ、SSAの特殊バージョンを適用すると、
それは高確率で自分に見いだされるわけですね。
もうすこし、勉強してみます…ご説明ありがとうございました!
余談ですが、グルジエフの本は、大体、「神秘思想」コーナーにありますが、
毎回手に取って、本棚に戻しています…、「ベルゼバブが孫に語った物語」とか。
弟子のウスペンスキーの本は買ってみましたが、積んでいます…
シュタイナーのも積んでいます…
大体近くにある「宗教」コーナーで、「神秘思想」よりの、
鈴木大拙とかはよく読んでいたのですが。
> ところで、お茶の水女子大がやらかしましたね。
> 何なんでしょう、「心の性別」って。??
> その実在性、学界の通説でも何でもないのに。
> ちゃんと議論したんでしょうか。
これは、どんな人でもそう主張されちゃうと受け入れざるを得ないですよね…
WIKIPEDIA:「半陰陽」より
・男性仮性半陰陽
精巣組織をもつが内性器または外性器が女性型
・女性仮性半陰陽
卵巣組織をもつが陰核肥大などの男性化性器を有する
このあたりの状況の人であれば、
肉体の内部で性が一致していないので、適合手術とかは問題ないのですが、
「心」のみというのは…
いろいろ詳しい人もいるかと思いますが、
諸々ジョン・マネーの微妙な成果が、自由とか権利とかの意識と結びついて
微妙な状況の一端にあるのかもしれません。
ーーー
ジョン・マネー
アメリカの心理学者・性科学者で、半陰陽の研究で有名。
身体的性別とは別個にあるジェンダー・アイデンティティを見いだした。
「ジェンダー・アイデンティティの形成は、
生物学的要因による先天的なものか環境要因による後天的なものか」との論争において、
環境要因を重視し、
外性器を失った男児デイヴィッド・ライマーを女児として育てさせるよう両親に勧め、
女性としてのジェンダー・アイデンティティを獲得するようカウンセリングをおこなった。
しかし当のライマーは環境によって女性であることのジェンダー・アイデンティティを持つことはなく、この悲劇を防ぐために自らの体験談を世間に公表した。
※これもWIKIPEDIA:半陰陽より
ーーー
子供の頃に外性器を事故で失った男の子
↓
新体性別とジェンダーは異なるんだ! 後者は前者と関係なく獲得できるんだ!
↓
男の子をブレンダと名付けて、
女性への性転換手術を行い、ホルモン治療や教育によって女の子として育てる
↓
女性への性同一性を形成したぞ!
やっぱ、ジェンダーは体と関係ないんだと主張
↓
しかし、その後ディヴィットは思春期以降に男性として生きていたことが,
BBCのドキュメンタリーで明らかになった。(失敗)
(WIKIPEDIA,ジョン・マネーより)
特に身体的異常もないのに、
100%心の性別が肉体と違うというケースはある場合も中にはあるとは思いますが、
上記みたいに、
心だけが独立してということも、
科学的には微妙な根拠である場合もあるのかなとは思いますね…
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月13日(金)05時00分53秒 返信・引用
> No.5171[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 「今ここでSSAとSIAのことを考えていない」人々は、きちんと意識があって、
> 生物学的に人間であっても、考えていないから、この文脈上は「観測者」ではない
> ということと推測しました。
>
> > > SIAでは、精子+卵子の組み合わせのすべてが参照クラスを形成するので、そのほとんどは観測者になることはなく、私が今ここで例外的に観測者になっていることはきわめて不思議です。事前確率がとてつもなく低いので。
> SIAですと、
> 逆に、多分「今ここでSSAとSIAのことを考えていない」人々とかも参照クラス内に
> 含んじゃうような気がします。
>
「SSAでは、結果として観測者になったものだけが参照クラスを形成するので、私が今ここでSSAとSIAのことを考えているのは確率1で起こることであり、不思議ではありません。」
と書きましたが、
筆がすべりました。
「SSAでは、結果として観測者になったものだけが参照クラスを形成するので、私が今ここに観測者として存在するのは確率1で起こることであり、不思議ではありません。」
とすべきでした。
SSAやSIA、あるいはそのレベルのメタ意識や自己言及的自己対象化意識を抱くことが観測者(現象的意識の持ち主)の必要条件であるとするのは、私が「グルジエフ原理」と呼ぶ、SSAの特殊バージョンです。
グルジエフ原理(高階思考理論)
SSSA(強いSSA)
SSA
SIA
の順に準拠集団が広くなり、
「私が今私自身のことを対象化して〈今、ココ〉のことを考えている」という事実が低確率の不思議になってきます。
ところで、お茶の水女子大がやらかしましたね。
何なんでしょう、「心の性別」って。??
その実在性、学界の通説でも何でもないのに。
ちゃんと議論したんでしょうか。
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月12日(木)17時32分38秒 返信・引用
> No.5170[元記事へ]
φさんへのお返事です。
補足です。
> > SSAでは、結果として観測者になったものだけが参照クラスを形成するので、私が今ここでSSAとSIAのことを考えているのは確率1で起こることであり、不思議ではありません。
「観測者」の取り方がピンと来ていなかったのですが、
こちらのご説明、読み直していて、
「結果として観測者になったもの」という表現を頂きまして、
何となくわかった気がしました。
問題設定毎に、変わってくるのですね。
上記の例ですと、
「今ここでSSAとSIAのことを考えていない」人々は、きちんと意識があって、
生物学的に人間であっても、考えていないから、この文脈上は「観測者」ではない
ということと推測しました。
> > SIAでは、精子+卵子の組み合わせのすべてが参照クラスを形成するので、そのほとんどは観測者になることはなく、私が今ここで例外的に観測者になっていることはきわめて不思議です。事前確率がとてつもなく低いので。
SIAですと、
逆に、多分「今ここでSSAとSIAのことを考えていない」人々とかも参照クラス内に
含んじゃうような気がします。
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月12日(木)10時20分45秒 返信・引用
φさんへのお返事です。
> 参照クラスをどこにとるかは、SSAでは観測者、観測者切片、の二通りがありますが、
> SIAではあいまいですね。
> ともあれSIAでは観測者以外のモノも参照クラスに入ってきます。
> 万物が入ってくると信憑性がなくなるので、たとえば、精子+卵子の組み合わせを参照クラスにとるとします。
>
> SSAでは、結果として観測者になったものだけが参照クラスを形成するので、私が今ここでSSAとSIAのことを考えているのは確率1で起こることであり、不思議ではありません。
>
> SIAでは、精子+卵子の組み合わせのすべてが参照クラスを形成するので、そのほとんどは観測者になることはなく、私が今ここで例外的に観測者になっていることはきわめて不思議です。事前確率がとてつもなく低いので。
>
> 今私が観測者としてここにいるというデータに条件づけると、ベイズ的推論により、SIAは反証され、SSAは確証されることになるでしょう。
ご返信ありがとうございます。
---
世界は100の細胞を持つダンジョンで構成されています。
各セルには1人の囚人がいる。
細胞の90個は外側に青く塗られ、他の10個は赤く塗られています。
各囚人は、彼が青色か赤色の細胞かを推測するよう求められます。
(誰もがこれを知っている。)
あなたは細胞の一つに自分自身を見つける。
あなたはそれをどのような色にするべきですか?答え:青、確率は90%です
---
(Anthropic Bias より)
単純な上記の例では、世界が上記の条件の中だけになっているということもあり、
また、それぞれが自分のセルの色を推測しているはずなので、
SSAでは、「観測者」は、各囚人の合計100名となるという理解です。
(よって参照クラスはその100名になると思います)
ただ、もう少し問題設定で条件が複雑になったり、
リアルワールドにSSAを適用したりする場合は、
こんな単純に「観測者」「参照クラス」が決定できない
場合も多いように思っています…
この例にSIAを適用すると、参照クラスは曖昧になってしまい、
考え方の一つとしては、この空間の時空点ひとつひとつが参照クラスに
なってしまうので、100人にいることが奇跡ということになりますでしょうか。
SSAについては、参照クラスの設定は置いておいたとしても、
ーーー
(SSA)
あなたは、自分を自分のいる参照クラスのすべての
観測者の集合からのランダムサンプルであるかのように
判断しなければなりません。
ーーー
(Anthropic Bias より)
という定義で、
「自分」の「発生」もしくは「自己認識:気付き」が
多数の中から「ランダム」であるという概念が、すこし、SF的というか、
興味深い感覚があります。
イメージベースですが、多数の人間の上に、ふわっと意識が発生していて、
「私は…」と認識した瞬間、ランダムに収縮というか同定というかが起こって、
特定の人物が「私」に決定するというような感覚があるように思います。
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月10日(火)06時07分21秒 返信・引用
> No.5168[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 特にSIAのことや、「参照クラス」の部分の理解がなっていないように感じております…
>
参照クラスをどこにとるかは、SSAでは観測者、観測者切片、の二通りがありますが、
SIAではあいまいですね。
ともあれSIAでは観測者以外のモノも参照クラスに入ってきます。
万物が入ってくると信憑性がなくなるので、たとえば、精子+卵子の組み合わせを参照クラスにとるとします。
SSAでは、結果として観測者になったものだけが参照クラスを形成するので、私が今ここでSSAとSIAのことを考えているのは確率1で起こることであり、不思議ではありません。
SIAでは、精子+卵子の組み合わせのすべてが参照クラスを形成するので、そのほとんどは観測者になることはなく、私が今ここで例外的に観測者になっていることはきわめて不思議です。事前確率がとてつもなく低いので。
今私が観測者としてここにいるというデータに条件づけると、ベイズ的推論により、SIAは反証され、SSAは確証されることになるでしょう。
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月 9日(月)06時56分50秒 返信・引用
> No.5167[元記事へ]
φさんへのお返事です。
>
> 「透明」「不透明」は、たいていの場合、de re とde dicto の対に対応しますね。
> 「半透明」という概念は普通は使われませんが、
> de re とde dicto の中間的構造は論理式で簡単に表わせます。
>
> 「教える」をTとして、
> T(∃x∀yFxy)なら、Tは不透明 de dicto
> ∃x∀yT(Fxy)なら、Tは透明 de re
> ∃xT(∀yFxy)なら、Tは半透明
> と言えるでしょう。
> (何に対して透明か否かを判定しているのか文脈を決める必要がありますが、ここではまあ大まかに、∃x∀yFxyという命題に対して)
なるほど。
イメージになりますが、
前者の言表様相のほうは不確かさを含んだ命題そのものを教え、
後者の事象様相のほうは、現実的な状況/背景も含んで考えた中に
該当の「ある日」がある、というような感じでしょうか。
> > 下記Q1A1,Q2A2は、Anthropic Biasに出てた例を少しいじったのですが、
> > SSAとSIAの考え方の理解って、下記で良いのでしょうか…
> > (問題設定が適切ではない可能性も高いと思いますが…)
> >
>
> 違います。
> 適切な例は、また改めて書くことにしますが、今日はいったんここで。
ご指摘ありがとうございます。
特にSIAのことや、「参照クラス」の部分の理解がなっていないように感じております…
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月 6日(金)04時05分42秒 返信・引用
> No.5166[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
> 「透明」「不透明」という概念。
> なるほど、うまく表現できるんですね。
> 少し調べてみます。
> あと、「半透明」という概念まであるのですね、興味深いですね。
>
「透明」「不透明」は、たいていの場合、de re とde dicto の対に対応しますね。
「半透明」という概念は普通は使われませんが、
de re とde dicto の中間的構造は論理式で簡単に表わせます。
「教える」をTとして、
T(∃x∀yFxy)なら、Tは不透明 de dicto
∃x∀yT(Fxy)なら、Tは透明 de re
∃xT(∀yFxy)なら、Tは半透明
と言えるでしょう。
(何に対して透明か否かを判定しているのか文脈を決める必要がありますが、ここではまあ大まかに、∃x∀yFxyという命題に対して)
>
> 下記Q1A1,Q2A2は、Anthropic Biasに出てた例を少しいじったのですが、
> SSAとSIAの考え方の理解って、下記で良いのでしょうか…
> (問題設定が適切ではない可能性も高いと思いますが…)
>
違います。
適切な例は、また改めて書くことにしますが、今日はいったんここで。
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月 5日(木)19時54分14秒 返信・引用
> No.5159[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> 「日だけを教える」の二つの解釈……
>
> 「月を言わずに日だけを告げたのであれば、【日だけ教えた】ことになる」
> ↑「教える」の〈不透明な解釈〉ですね。
>
> 「月を言わず日だけ告げたのだとしても、月もわかってしまう日を告げたのであれば、【日だけ教えた】ことにならない」
> ↑「教える」の〈透明な解釈〉ですね。
>
> 透明な「教え」では、対象を告げることなく、対象についての情報を伝えることになります。
>
> 透明、不透明 というのは言語哲学での便利な対概念ですが、
> この二分法だけで割り切れないケースについては、スペクトラムにおける「半透明」な解釈も動員することになるでしょう……
「透明」「不透明」という概念。
なるほど、うまく表現できるんですね。
少し調べてみます。
あと、「半透明」という概念まであるのですね、興味深いですね。
この問題ですが、国語の問題なのか、数学の問題なのか、論理の問題なのか、
いろんな捉え方がありますね。
ご教授ありがとうございました!
ほぼ別件なのですが、前のハルヒの資料にもSSAとSIAのことが記載されていたように
思います。SSAとSIA、特にSIAの理解(有用性)が、きちっとできているのか、
いろいろ読んでいますと少し分からなくなってきました…
下記Q1A1,Q2A2は、Anthropic Biasに出てた例を少しいじったのですが、
SSAとSIAの考え方の理解って、下記で良いのでしょうか…
(問題設定が適切ではない可能性も高いと思いますが…)
---
【Q1】
世界は100のセルを持つダンジョンと、その外の世界で構成されています。
外の世界には1万人のひとが暮らしています。
また、ダンジョンの各セルには1人の囚人がいます。
セルの90個は外側に青く塗られ、他の10個は赤く塗られています。
(誰もが世界はこの状態であるということは知っています)
あなたは人でした。
あなたは外か青セルか赤セルかどこにいますか?(どこにいる確率が一番高いですか?)
【A1】
SIAの立場で言えること:
外の世界に私が所属している可能性が1番高い(外の世界にいるという仮説を支持する)
SSAの立場で言えること:
人であることの他に情報がないので、参照クラスは世界の人全体とせざるを得ない、平凡な私は外にいるであろう。
---
【Q2】
世界は100のセルを持つダンジョンと、その外の世界で構成されています。
外の世界には1万人のひとが暮らしています。
また、ダンジョンの各セルには1人の囚人がいます。
セルの90個は外側に青く塗られ、他の10個は赤く塗られています。
(誰もが世界はこの状態であるということは知っています)
あなたは人であり、セルの1つに自分自身を見つけます。
あなたは外か青セルか赤セルかどこにいますか?(どこにいる確率が一番高いですか?)
【A2】
SIAの立場で言えること:
外の世界に所属している可能性が1番高かったはずなのに、なぜかセルにいる、不思議だ!
SSAの立場で言えること:
セルにいることは分かった、よって、参照クラスはセル中100人ということになった。
平凡な私は青セルにいるであろう。
---
Re: ハルヒEEの感想 投稿者:mtosy 投稿日:2018年 7月 5日(木)16時14分31秒 返信・引用
> No.5125[元記事へ]
mtosyさんへのお返事です。
> φさんへのお返事です。
>
> > mtosyさんへのお返事です。
>
> > これにちなんで、一つ問題を。
> > 情報の行き来に関して。
> >
> > エンドレスエイトの8月17日以降、朝比奈みくるが未来と連絡とれなくなったのはなぜだろうか?
少しかんがえようとしたのですが、私には難しそうです。
Re: ハルヒEEの感想 投稿者:mtosy 投稿日:2018年 7月 5日(木)16時11分41秒 返信・引用
mtosyさんへのお返事です。
> φさんへのお返事です。
>
> > mtosyさんへのお返事です。
> >
> > 角川スニーカー文庫以外からは出版されていないと思われます。
自己レスです。
ご紹介ありがとうございます。
3巻買いました。
「憂鬱」から読み始めました。
普段読んでいる文体とは異なり、長文なので少し骨が折れました。
訂正です。 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月 5日(木)12時34分36秒 返信・引用
ごめんなさい。
マクシミリアン・コルベ…ですね。コペルじゃ吉野源三郎だ~。
あと細かいですけど
ついでに
木南晴香、と書いてしまいましたが正しくは木南晴夏(ご結婚おめでとう)さんでした。
また、セルゲイパラジャーノフはアルジェリアではなく「アルメ二ア」です。
ほかにも基礎教養が全くないためいろいろあるかもしれませんが
誤字脱字はご容赦ください(田中さん風に)。
ではでは。
Re: 2と1とどっちがさきか? 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月 5日(木)09時54分12秒 返信・引用
国語さんへのお返事です。
> 国語さんへのお返事です。
補足
1について。
1は1で大変に立派です。
1のやり方は「2にならない」こと。
1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+…と、無限にやって初めてかっこいいわけです。一子相伝。
数学がわかれば、もっとちゃんとシンプルに書けるはずなのだが。
かっこわる。
人間でいうと、マクシミリアン・コペル?
あとは、ゴジラのあのひとりで海に入った博士?
1ってのは崇高で、誰でも出来るもんじゃないですよね。
覚悟決めて1がやれるんならそれはもう最高のことですよ。
で、やっておられる方は実はたくさんおられるともいます。そうしないと絶対にできないことがあるからです。
…そんなところで。「1」の擁護だけ。
それでは。
Re: 2と1とどっちがさきか? 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月 4日(水)11時52分46秒 返信・引用
> No.5160[元記事へ]
国語さんへのお返事です。
つけたし。
最近、「ドラゴンボール改・魔人ブウ編」の主題歌を初めて聞いて感激してしまい、「やっぱし、フュージョン最高じゃん」と思ったんですよね(わからない人は戦後日本最大コンテンツ『ドラゴンボール』を見てね)。
男と男でフュージョンできる。
男と女だと護法童子になれる。
女と女だとモスラが呼べる。
「2」のほうが「1」よりよくない?
さらに言えば「1,2,3」より「2,1,3」のほうが本当じゃないの?
…と、思ったんですよね。
うまく言えないのですが
1+1=2より、2÷2=1のほうがいいような気がする。
1は1で1じゃなきゃ絶対にダメな局面もあることはよ~くわかるんですが。
その強力な1っていうのはやっぱり2が作るのではないか。
これは数学では全然ないし、哲学なのか自然科学なのか、単なる庶民の実感なのか何なのかな、と、思ったそのままを置いていきます。
それでは。
2と1とどっちがさきか? 投稿者:国語 投稿日:2018年 7月 3日(火)10時50分53秒 返信・引用
帰ってきた酔っ払い…もはや「さよなら詐欺師」のような感じで非常に恐縮ですが、ちょっとここで聞いてみたい案件があったので気の向いた人は自由にご回答ください。よろしくお願いいたします。
Q 2と1とどっちがさきか?
※私が舞城王太郎の書いたものを「読めない」のは世界観があからさまに「1」だからではないか?
というのが発想のもとです。ちょっと意味が分からなかったらごめんなさい。
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月 3日(火)06時58分43秒 返信・引用
> No.5158[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> 例えば「道を教える」と「道を告げる」(少し変な日本語ですが)は
> 意味が異なりますね。
> 「教える」はその単語そのものを告げるというよりも、
> 背景や手法・手段なども含めて、トレーニングさせるという意味に近いと思います。
> なので、「道を教える」は
> 「迷わないようにどう行けばいいのかをトレーニングさせる」的な意味で
> 使われますね。
>
「日だけを教える」の二つの解釈……
「月を言わずに日だけを告げたのであれば、【日だけ教えた】ことになる」
↑「教える」の〈不透明な解釈〉ですね。
「月を言わず日だけ告げたのだとしても、月もわかってしまう日を告げたのであれば、【日だけ教えた】ことにならない」
↑「教える」の〈透明な解釈〉ですね。
透明な「教え」では、対象を告げることなく、対象についての情報を伝えることになります。
透明、不透明 というのは言語哲学での便利な対概念ですが、
この二分法だけで割り切れないケースについては、スペクトラムにおける「半透明」な解釈も動員することになるでしょう……
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月 3日(火)01時43分44秒 返信・引用
> No.5153[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> ↑ 5月、6月、7月、8月という限定すらしていないということですか?
> それは問題の趣旨に反しますね。10の候補は二人に月日で示されたはずですから。
> しかもバーナードは「16日」と告げられたがゆえに、アルバートの言葉を聞いて7月とわかった、というのが問題の趣旨ですよね。バーナードはわからなければなりませんから、
> 5、6、7、8という限定すらバーナードはわかっていない、というのは問題の改変でしょう。そんなひどい誤訳がなされているわけではありませんね。
そうですよね。これはルール違反だとは思っておりました。
> 私の推論は次の通りです。(「何日かだけ教えました」という日本語訳バージョンの場合)
>
> ◆アルバートの考え第1段階・・・バーナードは「何日か【だけ】【教えられた】のだから、18日、19日とは教えられていないはず。なぜなら、その場合は何月かもわかってしまうので、何月何日かが【教えられた】ことになってしまうからね。したがって、バーナードが教えられた日は、14、15、16、17のいずれかのはず。
> ◆バーナードの考え・・・(「教えました」の曖昧さがここで効いてきて、バーナードはアルバートとは違う解釈をし、模範解答通りに考えます)アルバートは僕がわからないはずと言っている。つまり、18、19を教えられていないとわかったのだ。つまり彼は、18、19を含まない7月か8月を教えられたはず。僕は16日と教えられたから、正解は7月16日しかないね。
> ◆アルバートの考え第2段階・・・え? バーナードはわかったの? おかしいな、わかるはずないんだが・・・・・・。ああそうか、彼はこう推論したんだな(上記)。この推論をする以外に「わかる」はずはないものな。でもそれは「教える」という動詞についての一解釈にすぎないんだよな。僕は5月と教えられたから、正解は5月16日だね。(もちろん、たまたま7月と教えられていて、7月16日が正解とアルバートがわかるという場合もあります)
>
> アルバートとバーナードが「わかった」と思った」正解」が食い違った場合、正しいのは、アルバートの方です。
>
> いかがでしょうか。
> 「だけ」を削れば、あるいは「教えました」を「告げました」に変えれば、上記の推論は成り立たず、正解は7月16日に限定されます。
なるほど。
「教える」という言葉の解釈なのですね。(あるいは「だけ」の解釈)
例えば「道を教える」と「道を告げる」(少し変な日本語ですが)は
意味が異なりますね。
「教える」はその単語そのものを告げるというよりも、
背景や手法・手段なども含めて、トレーニングさせるという意味に近いと思います。
なので、「道を教える」は
「迷わないようにどう行けばいいのかをトレーニングさせる」的な意味で
使われますね。
確かに今回のケースだと、「月は解らず、何日かだけを解っている状態」に
トレーニングさせた という趣旨とすると、確かに月を解っていると類推できる
内容を教えるのはNGともいえると思います。
もともとの論理パズルにもう一段、「~ということは…であるはずだ」という
推測をかぶせた構造になっていますね。
偏見かもしれませんが、同じようなことを伝えるのに、
日本語は言葉の種類が多いように思い、安易に訳語を選択したり、
補ったりすると、文意が違ったりしてしまいますね…
Re: ハルヒEEの感想 投稿者:mtosy 投稿日:2018年 7月 2日(月)15時53分23秒 返信・引用
> No.5155[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> mtosyさんへのお返事です。
>
> 角川スニーカー文庫以外からは出版されていないと思われます。
ありがとうございます。
入手してみます。
とりいそぎお礼まで。
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月 2日(月)15時05分36秒 返信・引用
> No.5153[元記事へ]
φさんへのお返事です。
わかりづらいかもしれないので補足すると、
アルバートが「バーナードは18日、19日とは教えられていないはず」と推論する根拠が、
模範解答では「僕が7月と教えられたから」であるのに対し、
「何日かだけ教えました」という日本語訳バージョンの場合は、
「【だけ】教えたはずだから、月も一緒に教えてしまうことになる18日、19日は教えられていない」
この違いにより、
後者では、5月15日、5月16日、6月17日も候補として残ることになります。
Re: ハルヒEEの感想 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月 2日(月)14時53分21秒 返信・引用
> No.5154[元記事へ]
mtosyさんへのお返事です。
角川スニーカー文庫以外からは出版されていないと思われます。
Re: ハルヒEEの感想 投稿者:mtosy 投稿日:2018年 7月 2日(月)11時28分50秒 返信・引用
> No.5127[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> マンガより、原作小説がお薦めですが、お読みになったでしょうか。
原作小説とは、
角川スニーカー文庫のもので合っていますでしょうか?
Amazonの一例:
https://www.amazon.co.jp/%
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:φ 投稿日:2018年 7月 2日(月)06時59分40秒 返信・引用
> No.5152[元記事へ]
Tedさんへのお返事です。
>
> ロジックとしては、「だけ」があった場合は、
> 文字通り取ると、月の情報はまったく知らさせていないということになり、
> 前段の10の候補も例えばx月15日とかでしか
> バーナードには伝えられていない可能性があるというロジックでしょうか?
>
↑ 5月、6月、7月、8月という限定すらしていないということですか?
それは問題の趣旨に反しますね。10の候補は二人に月日で示されたはずですから。
しかもバーナードは「16日」と告げられたがゆえに、アルバートの言葉を聞いて7月とわかった、というのが問題の趣旨ですよね。バーナードはわからなければなりませんから、
5、6、7、8という限定すらバーナードはわかっていない、というのは問題の改変でしょう。そんなひどい誤訳がなされているわけではありませんね。
私の推論は次の通りです。(「何日かだけ教えました」という日本語訳バージョンの場合)
◆アルバートの考え第1段階・・・バーナードは「何日か【だけ】【教えられた】のだから、18日、19日とは教えられていないはず。なぜなら、その場合は何月かもわかってしまうので、何月何日かが【教えられた】ことになってしまうからね。したがって、バーナードが教えられた日は、14、15、16、17のいずれかのはず。
◆バーナードの考え・・・(「教えました」の曖昧さがここで効いてきて、バーナードはアルバートとは違う解釈をし、模範解答通りに考えます)アルバートは僕がわからないはずと言っている。つまり、18、19を教えられていないとわかったのだ。つまり彼は、18、19を含まない7月か8月を教えられたはず。僕は16日と教えられたから、正解は7月16日しかないね。
◆アルバートの考え第2段階・・・え? バーナードはわかったの? おかしいな、わかるはずないんだが・・・・・・。ああそうか、彼はこう推論したんだな(上記)。この推論をする以外に「わかる」はずはないものな。でもそれは「教える」という動詞についての一解釈にすぎないんだよな。僕は5月と教えられたから、正解は5月16日だね。(もちろん、たまたま7月と教えられていて、7月16日が正解とアルバートがわかるという場合もあります)
アルバートとバーナードが「わかった」と思った」正解」が食い違った場合、正しいのは、アルバートの方です。
いかがでしょうか。
「だけ」を削れば、あるいは「教えました」を「告げました」に変えれば、上記の推論は成り立たず、正解は7月16日に限定されます。
Re: 原文は大丈夫のようです Re: シェリルの誕生日 投稿者:Ted 投稿日:2018年 7月 1日(日)17時00分48秒 返信・引用
> No.5151[元記事へ]
φさんへのお返事です。
> そうですね。第一の「だけ」を削除すれば(ふたつめの「だけ」は放置でもOK)、7月16日に正解が限定されます。
> 代替戦略としては、
> ある動詞を一ヶ所、別の動詞に置き換える、というのでもOK。
> 動詞は「教える」「わかる」「知る」しかありませんから絞られていますね。
> そう、tellを「告げる」or「語る」と訳せば、やはり7月16日に正解が限定されます。
>
> どっちか一方の戦略で十分です。(「だけ」の削除の方が「正しい訳」も確保できてベターですが)
ご返事ありがとうございます。
なるほど、箇所としてはあっていたということですね。
ロジックとしては、「だけ」があった場合は、
文字通り取ると、月の情報はまったく知らさせていないということになり、
前段の10の候補も例えばx月15日とかでしか
バーナードには伝えられていない可能性があるというロジックでしょうか?
それであれば、アルバートは5月を手にしていても、
バーナードが断定できないと思うと思いますが…
あまり自信はないのですが…その論法ぐらいしか考え付きませんでした。