三浦俊彦「アドホック日記(2002年7月7日)- マッサージ再認識
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マッサージ、よかったなあ。
最近は個室の足つぼとかオイルマッサージとか東亜系エステとかばかり行ってたのだけれど、久しぶりに普通の何とか治療院風のマッサージ店に行ってみた。金曜日(7/5)に。I川駅北口で。
マッサージ師は全員男。やっぱり男ですよ。指の力と小刻みな運動のバランスがやはり違う。気分は女にやってもらった方がいいけど、やっぱりコリをほんとにホグそうと思ったら男。男にやってもらわなきゃ。
てわけでマッサージ受けてたんだけど、敷布団がざっと四つ並べて敷いてあってそこに着衣のまま横たわって指圧を受けるのだけど、客は3人、私の隣に20代の女性、その向こうに、顔は見えないのでわからないが推定40代から50代前半の女性。
で、よかったです。
マッサージもだけど、それ以上に。
いやあよかった。
というのは、一番向こうの中年女性が、マッサージ受けながらずっと途切れなく、キモチよさそうに「うーん、ううん、うーん」とうなってるんですね。
うなりっぱなしなんですよ。
よほど効いているのだろうか。
時々「腰がどうのこうの」とかマッサージ師に話しかけモードが入ってるから完全忘我の境地ってわけじゃないらしい。それにしても大半はうーん、うん、ふん、フン、ううん。
うなり声を耳にしてるうちに、なんだかヨガリ声聞いてるような、いや実際ヨガリ声の一種なわけだが、性的なというか便秘的というか、私ぁ勃起しそうになりました。
ちょうど横向きになって尻のあたりを揉んでもらっていた私なので、マッサージ師そのものは50代か60代の男だし、勃起しちゃまずい、と懸命にコラエましたョ。
せっかく気持ちいい指圧なのに勃起を我慢しなきゃならないのはつらかった。射精を我慢するんじゃないですから、勃起ですから。
うーん、うん、ふうん、うううん、本来のその文脈でないだけに刺激的で、興奮せず聞き流すのにホントひと苦労でしたっけ。
ちなみに私の隣の20代女性は鼻息ひとつ発しませんでした。僕もです。
しかしよかったなあ。
相部屋のマッサージってのはああいう良さもあるんだナと今さらながら再認識しましたーの巻でした。
慣れればだんだんリラックスできるようになるんだろうな。