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バートランド・ラッセルのホームページ - 訪問長の過去ログ2(2005)

 最初~2004年まで 2006~2007年 2008~2009年年
★2005年の過去ログ: 「新→古」の順
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05/12/14 23:44 mangomiki 25

少し前に、ニーチェ大好きラディカル(ドイツ人)教授のHPで見かけたラッセルの引用文が、あまりにも強烈だったから、新宿の紀伊国屋に行き、何冊かラッセルの作品を読みました。以来、ラッセルの大ファンで、こういったラッセルの理解をシェアできるスペースがあったらな・・・とココを発見!素敵!!!!!!!

ラッセルの論理的かつ現実的なパワフルな文章には知的好奇心をくすぐられっぱなし。政治的なスタンスで、ラッセルに同調するわけでは無いけれど、数々の貴重なコンセプトが盛り込まれていて、日本の教育システム/社会に導入すべき事が多々あると思った。私の人生にも沢山盛り込むのはit goes without saying。
そして現在は「In Praise of idleness」を読んでる。

・・・ラッセルファンの方々と交流を深めつつ、よりラッセルに関する知識を高められたら光栄です。

kd125052254051.ppp-bb.dion.ne.jp


05/11/23 16:26 斉藤 進 52

松下様
 以前質問させていた頂きましたが、その際翌日に回答をしていただいたにもかかわらず、お礼のメールもせず大変失礼しました。質問の後数回アクセスしたのですが、何かの手違いで久しぶりに訪問した今日回答を読ませていただきました。親切にご回答いただき本当にありがとうございました。私の場合、中学時代に読んだ本や、その頃感じたことが自分の人生に強い影響与えたと思っており質問させていただきました。今後ともよろしくお願い致します。

h034199.ppp.dion.ne.jp


05/09/21 15:36 相山 華子 30
ありがとうございます。
ホームページ、早速、見させていただきます。
他のものも、
神保町の三省堂に行って、ある本は購入してこようと
思います!

yahoobb219018135086.bbtec.net


05/09/20 21:08 松下彰良 ?
>ところで、幸福論は書店でとりよせたのですが、
>他の著書は出版社にも「ない」といわれてしまいました。

 大きな書店にいかないとないかもしれないですが、以下の本は現在市販されて います。

 ・人生に関する断章 → みすず書房 (この本のほぼ全訳を、ラッセルのホ
  ームページに松下訳で掲載しています。)
  https://russell-j.com/CON-MOR2.HTM
  からはいっていけます。
 ・自伝的回想 → みすず書房
 ・西洋哲学史 → みすず書房
 ・哲学入門 → ちくま学芸文庫
                        松下彰良//
 
pd3286a.sitmnt01.ap.so-net.ne.jp


05/09/18 23:25 相山華子 30
こんばんは。
ラッセルは、本当に、問題集ではおなじみです。
関係代名詞が多用されているので、その理解度を試すのに、
ちょうどよいのかも。。
ちなみに、私が思い出したくてしょうがなかったのは、
「退屈とは、子供時代に、、」というくだりです。
今、読んでも納得です。
ところで、幸福論は書店でとりよせたのですが、
他の著書は出版社にも「ない」といわれてしまいました。
古本屋さんに行くしかないでしょうか?どこかに
売っている書店をご存知でしたら教えてください。
お願いいたします!

yahoobb219018135086.bbtec.net


05/09/11 13:57 松下彰良 ?

>大学受験のときに英文和訳の問題集に、たくさん出ていたラッセルの文章

 お便り、ありがとうございます。

 最近では、ラッセルの英文は、大学入試には余りでていないのでは、と思って
いましたが、まだ出ているようで、安心しました。
 近年、ラッセル関係の新しい著書はほとんど出版されず、少し寂しい状態です
が、大学受験の入試問題として出題され続ける限り、みなさんの頭の片隅に残り
、いつかはまともに読んで見ようという人も絶えることないだろうと期待します。
                             松 下 彰 良

pdf4c4a.sitmnt01.ap.so-net.ne.jp


05/09/10 21:40 相山華子 30

 はじめまして。
大学受験のときに英文和訳の問題集に、たくさん出ていた、
ラッセルの文章。なんだか無性に思い出したくなって、
先日、ついに幸福論を購入したばかりです。
子供が生まれて、なんだか忙しく、いらいらしていた私ですが、
なんだか、自分に立ち返るきっかけを頂いたような気持ちで
おります。初心者ですが、これからたくさん、よみたいなあと
思います。ご指導、よろしくお願いいたします。

yahoobb219018135086.bbtec.net


05/08/28 22:58 吉田つとむ
 こんばんは 松下さん ご無沙汰いたしております。

 私のHPのリンク集に、このサイトアドレスを掲載していましたが、更新をしていませんでした。先ほど、更新させていただきましたので、よろしくお願いいたします。

 https://j-expert.com/lin/kan.html

 松下さんのブログの記事で、ラッセル=アインシュタイン宣言のことも久しぶりの思い出しました。ありがとうございます。


05/07/01 21:13 松下彰良
 お便りありがとうございます。松下です。

 '中学生でもわかる『幸福論』の解説書'はないか、とのお尋ねですが、たぶん存在しないのではないかと、想像します。  平和運動を中心に、ラッセルの生涯について紹介した、小中学生向けの図書であれば、何冊かありますが、『幸福論』については見たことはありません。

 現代日本の小中学生が、いじめで悩んだり、受験勉強で悩んだりすることはあっても、「人間の」幸福について「まともに」「系統的に」考えるようなことは余りないのではないでしょうか? 戦争状態にある、貧しい国や地域の子供であれば、中学生でも人生について真剣に考えることはあるでしょうが、日本においては、あっても、ラッセルの幸福論に書かれていることの一部に関係したものではないでしょうか。
 ですから、ラッセルの幸福論のどの部分が理解しやすいかは、その子供(中学生)によって異なるだろうと思います。それから、ラッセルの幸福論の中のいくつかの章(競争、ねたみ等)は、中学生でも理解できるだろうと思われますが、罪の意識、世評に対するおびえなどは、余り理解できないだろうと思われます。競争やねたみにしても、深い理解は難しいと思われます。
 
 '気の持ち方が大事'という情緒的な幸福論であれば、中学生でもわかった気になれるでしょうが、ラッセルの幸福論の原題は、The Conquest of Happiness(幸福の獲得)であり、幸福になるためには、不幸の原因を徹底的に考え、不幸から抜け出すためにはどうしたらよいか、(不幸の原因と解決策を)できるだけ合理的に検討しようとしています。
 3億円の宝くじがあたれば幸福になれるとか、東大にはい入れれば幸福になれるというものではありません。お金にこまっているときは、1,000万円でも宝くじがあたれば、生活は激変する(ずっとよくなる)と思いがちですが、入手してみるといつのまにかそれが当たり前のことと思われて、別の不幸の種を見つける人は少なくありません。

 ということで、人生についていろいろ考え出す高校生がわかるレベルであればよいのではないでしょうか? そういうことであれば、ラッセルの幸福論は、高校生が十分理解できる説明の仕方であり、理解しにくいのは、人生経験が少ないからだと思われます。

 お答えになってないかもしれませんが、ラッセルの幸福論の中学生レベルの解説書がない理由は、以上のような事情があるのではないかと思ったしだいです。


05/06/30 20:04 斉藤 進 51
 「幸福論」を読んだのは今年の冬休みでした。長年の苦悩から、心が開放されるような思いがしました。もっと早く出会っていれば私の人生も幾分違ったのではと思うほど衝撃的でした。それ以来座右において時々読み直しています。英語の幸福論も購入し比較して楽しんでいます。12,3歳の中学生にもわかりやすく書かれた「ラッセルの幸福論の解説書?」などがあれば良いと思います。ご存知でしたらお知らせ願います。貴会がますます発展されますことをお祈りいたします。


05/06/04 11:08 時枝福治
 いずれ、また訪れさせて頂きます。
 私のホームページ https://tokieda.exblog.jp/