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バートランド・ラッセル 英単語・熟語 c027 - challenge

★ challenge [(v) 挑発する;異議を唱える; || (n) 挑発,決闘;努力(意欲など)を呼び起こすこと;手応えのあること;挑戦(状態)]

* M.ピーターセン『実践 日本人の英語』(岩波新書)p.67説明: ・・・。改めて指摘しておこう。「challenge + 目的語」には「~を挑発する」や「~に異議を唱える」などの意味はあるが,「~に挑戦する」という意味は無い。
* しかし、ピーターセン氏の指摘は一面的とも言える。「挑戦」には「戦いをいどむこと」以外に、「北極探検に―する」のように、「困難なことにいどむ」という意味もある。そこで、ChatGPT と対話してみました。ChatGPT の意見は以下の通りです。

【 M. Petersen氏が『実践 日本人の英語』で指摘していることについてですが、彼の主張は部分的に正しいです。英語の「challenge + 目的語」には、「~を挑発する」や「~に異議を唱える」といった意味が一般的です。しかし、「~に挑戦する」という意味もないわけではありません。

具体的には、「challenge + 目的語」が「~に挑戦する」という意味を持つことは少なく、文脈によっては異なる意味に解釈されることが多いです。例えば、「challenge someone」は「誰かに挑戦する」とは限らず、「誰かを挑発する」や「誰かに異議を唱える」という意味合いで使われることが一般的です。

あなたが示した「Take on the challenge of exploring the North Pole」という表現は適切です。この場合、「take on the challenge of ~」というフレーズを使うことで、「~に挑戦する」という意味を明確に表現しています。このように、「challenge」という単語を使う場合には、適切なフレーズを選ぶことが重要です。

他の例として、「挑戦する」という意味を表すフレーズには、「accept the challenge」、「face the challenge」、「rise to the challenge」などがあります。これらの表現を使うことで、「challenge」を「挑戦する」という意味で使うことができます。

したがって、M. Petersen氏の指摘は、文脈に応じて部分的に正しいと言えますが、適切なフレーズを選ぶことで、「challenge」を「挑戦する」という意味で使うことも可能です。】

* challenged (adj.):(disable の婉曲表現で)身体に障がいがある,ハンディを負った
* challenging (adj.):やりがいのある、興味をそそる、難しい

1.ラッセルの用例


あるいは
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Traditional power everywhere was challenged by the Jacobins, but it was Napoleon's armies that made the challenge effective.
[伝統的な権力はどこでもジャコバン派によって異議を唱えられたが(挑発されたが)、その異議(挑発)を効果的なものにしたのはナポレオンの軍隊であった。]
 出典:ラッセル『権力』第7章「革命的な権力

The man who is courageous in any matter except physical danger is also thought ill of. Indifference to public opinion, for example, is regarded as a challenge, and the public does what it can to punish the man who dares to flout its authority.
* flout (vi):(法律・規則などを)ばかにする,無視する (vt)(・・・を)屈辱する,ばかにする
[肉体的な危険以外の事柄について勇気のある男性は,それがどのような事柄であれ,良くは思われない。たとえば,世論を無視することは,一つの挑発(行為)とみなされ,その権威をあえて馬鹿にした人を,世間は,あらゆる手段をつくして罰しようとする。]
 出典:ラッセル『幸福論』第5章「疲労

I subsequently came to think this book much too Kantian, but it was fortunate for my reputation that my first philosophical work did not challenge the orthodoxy of the time. It was the custom in academic circles to dismiss all critics of Kant as persons who had failed to understand him, and in rebutting this criticism it was an advantage to have once agreed with him.
* rebut (v):反駁する,論駁する
[後に私は,この本注:ラッセルの修士論文を25歳の時に出版したものはあまりにカントよりであると考えるようになったが,私の最初の哲学に関する著作が,当時の正統派に対し異議を唱えなかったことは,私の名声のためには幸いなことであった。(以下の記述は,皮肉)カントを批判する者はすべて,カントを理解し損ねたものとして簡単に片付けてしまうのが,当時の学界(英国哲学会/学者仲間)の慣例であった。また,こうした批判に反駁をあびせるにあたって,私が以前カント(Immanuel Kant, 1724-1804)に賛成していたことがあるということ(事実)は,'何かと好都合'であった。]
 出典, ラッセル『自伝』第1巻第5章「 初婚

Trivial or not, the matter was a challenge.
[つまらないものであろうとなかろうと,この問題は(私に対する)1つの挑戦状であった。]
 出典:ラッセル『味と真偽性の探求』序論

2.参考例


ラッセル英単語・熟語1500
I challenged him to a game of tennis. / Traditional female roles are constantly being challenged by contemporary feminists.
 出典:Longman Dictionary of Contemporary English, new ed.

visually [aurally] challenged
[視覚に [聴覚に] 障がいのある」
 出典:『キクタン Super 12000』,p.123.