バートランド・ラッセルのポータルサイト
HOME (Top)


ラッセル関係書籍の検索 ラッセルと20世紀の名文に学ぶ-英文味読の真相39 [佐藤ヒロシ]

シェアする

バートランド・ラッセル平和財団支持者協議会の概要

1.所在地:
 ・東京都中野区上高田*-*-* 斉藤鶴子
2.創設年月日
 ・昭和39年?月?日 
 (当初は、バートランド・ラッセル平和財団支持者連絡協議会という名称であった。)
3.目的
 ・
4.代表
 ・千葉秀雄
5.事業
 (1)
6.財源
 (1)  (2)会報
7.機関誌
 ・

8.その他:
 ・平和シール
 ・活動停止について

 ●情報源
  ・『バートランド・ラッセル協会会報』



(参考)天野正子『'つきあい'の戦後史-サークル・ネットワークの拓く地平』(pp.105-106)
 ・・・。
 しかし、杉の子会(=サークル)の歴史は、それで終わったわけではない。「会」としての活動には終止符が打たれたが、その精神は少数のメンバーに引き継がれ、新しい展開をみせることになる。斉藤鶴子(1909~2001?)は、「社会主義国の核は平和のための武器」という考え方がしだいに勢いを得ていく会のなかで、「きれいな核などない」と主張したメンバーの一人である。その一方で、彼女は「核はいやだが、そうした政治問題にかかわるのはイヤ」としり込みする他のメンバーにも苛立ちをつのらせていた。思い余ってバートランド・ラッセルに手紙を書き、「あなたと同じ考えです」という返事をもらった斉藤は、日本でのラッセル平和財団の活動を支える中心的メンバーとなっていく。また、自分もメンバーである草の実会のなかに、平和問題研究グループを創設する。・・・。