以下は、邦語のラッセル関係文献(単行書)です。一部を除き、邦訳された外国語のラッセル関係文献の目次は、外国語文献のところに記述してありますので、ご参照ください。 所蔵館表示で大学名しか書かれていないものは、全て中央図書館所蔵を意味しています。また、所蔵図書館のなかの、'RC'とは早稲田大学教育学部教員図書室内にあるラッセル関係資料コーナー(通称「ラッセル文庫」)を指し、多数のラッセル関係文献を所蔵しています。ご活用ください。
[1] 『再び宗教は必要か』 C.H.D. クラーク著、 相川高秋訳 荒地出版社 1959.10 157 p. 19cm. ・ラッセルの Why I am not a Christian,1927 に対する反論 原著: Chritianity and B. Russell, 1958. 目次:序、クリスチャンとは何か、神の存在に関する論争、「第一原因」に関する論争、自然法則に関する論争、神の計画に関する論争、道徳論からの論証、不正の償いに関する論争、何故神を信じるか、キリストの性格、キリストは実際にいたのか、キリストの教えに欠点があったか、道徳的問題、二つのあまり重要でないこと、感情的な要素、教会は文明の進歩を遅らせたか、恐怖はキリスト教の基礎であるか、我々は何をなすべきか、解説 RC/国会/都中央/東大総・宗教・教養/ 早 [1]-2 同上 改訂版 荒地出版社、1969年5月 158p. 19cm 国会/一橋 [2]『ラッセル』 碧海純一著 勁草書房、1961年7月 ix,223,11p 18cm (思想学説全書、n.9) *箱入 目次:第一部 バートランド・ラッセルの生涯とその思想の形成/第二部 ラッセルの社会思想/年譜 著作目録・文献 事項索引 人名・地名索引 RC/国会/都中央/東大総・倫理・教養/ 一橋/東工大/筑波/京大図・法・教育・ 教養/阪大/早/慶/ [2]-2 同上 改装版 勁草書房、1974年3月 ix,227,11p 18cm p.224~227:改装版あとがき RC/阪大 |
[3] 『バートランド・ラッセル-情熱の懐疑家-』 アラン・ウッド著、碧海純一訳 みすず書房、1963年2月 382,viii p. 20cm. 原著:Bertrand Russell: the passionate sceptic, by A. Wood. 国会/RC/東大総・新聞研・教養/一橋/東工大/早 [3]-2 同上 新装版 木鐸社、1978年9月 389,ixp. 20cm p.383~389:新装版への訳者あとがき RC/国会/一橋 [4]『ラッセルにおける平和と教育』 柴谷久雄著 御茶の水書房、1963年6月 5,285p. 22cm 目次: 序 序章: 第一篇:ラッセルの平和思想と教育 第二篇:ラッセルの自由主義と教育 第三篇:ラッセルの人間学と教育 終章:ラッセルの現代教師論 RC/国会/都中央/京大教育/早 [5]『バートランド・ラッセルと論理学』 沢田允茂著 日本バートランド・ラッセル協会、1966年10月 49p. 19cm(パンフレット研究シリーズ、n.1) *ラッセル協会第一回研究会(1965.10.22、蔵前工業会館にて開催)での講演原稿に沢田氏自身が手を入れたもの 目次:伝統的な形式論理学、論理と存在、三段論法の限界、ブールと論理学の代数的表現、ラッセルと命題論理学、論理的主語と述語、記述理論とパラドックス、ラッセルの論理学と哲学の問題、形式論理学と日常言語 RC/一橋/早 |