知識の進歩とともに,聖書に述べられている聖なる歴史及び古代や中世の教会の精密な(複雑かつ精巧な)神学は,かって最も信仰の厚い人々に対してもっていたような重要性をもたなくなってきている。・・・しかし,(聖書/キリスト教には)神(の存在),不死,及び自由(意志)という三つの中心的な教義が存在しており,それらは,歴史上の事件(出来事)に結びつきをもたない限りにおいて,キリスト教にとって最も重要な部分を構成している(成している)と考えられている。
With the progress of knowledge, the sacred history related in the Bible and the elaborate theology of the ancient and mediaeval Church have become less important than formerly to most religiously minded men and women. ... God, immortality, and freedom - which are felt to constitute what is of most importance to Christianity, in so far as it is not connected with historical events.
Source: Religion and Science, 1935, chapt. 6:
More info.: https://russell-j.com/beginner/RS1935_06-010.HTM
<寸言>
他人や多民族などに迷惑をかけなければ何を信じようと勝手。しかし、実際はそういうことはなく、いかなる宗教においても、狂信者は多くの人に迷惑をかけたり、不幸にしたりする。