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バートランド・ラッセルのポータルサイト

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 (週刊)バートランド・ラッセル(1872.5.18-1970.2.2)に関するメール・マガジン
  no.0664_2019/12/14 (2006/12/21 創刊/毎週土曜 or 日曜日 発行)

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     ■ 目 次 ■
          
(1)ラッセルの著書及び発言等からの引用
(2)ラッセルに関する記述や発言等
 編集後記

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(1) ラッセルの著書や発言等から
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■「(ほぼ日刊)ラッセルの言葉366」
      n.1760〜n.1765を発行しました。

 ・月曜日〜木曜日は『私の哲学の発展』 を
 ・金曜日は 『アメリカン・エッセイ集』+α をお届けしています。
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 ◆今週は多忙のため、全て『アメリカン・エッセイ集』からの引用でした。

(1) ラッセル『私の哲学の発展』第9章 「外界」 n.8
   『ラッセルの言葉366』n.1762 (2019年12月10日 火曜日)

 前述したように(上で言及したように)、事象を(一つに)集めて束にする
もうひとつの方法(やり方)がある。この方法においては、ひとつの物(thing
 もの)の「現われ」である全ての事象を集める代わりに、ひとつの物理的場
所における「現われ」であるところの全ての事象を集める。(そうして)ひと
つの物理的場所における事象の全体を,私はひとつの「パースペクティブ(視
野)」と名付ける(名付けている)。一定の時刻における私の知覚(percepts)
の全体はひとつのパースペクティブ(視野)を形づくる(訳注:これは私的な
もの)。機器(instruments 器具)がある一定の場所で記録することができる
全ての事象の全体もひとつのパースペクティブ(視野)を形づくる。前の(第
一の)(事象の)束ね方では、我々は太陽の多くの「現われ」から成る(一つ
の)束を得た。しかし第二の方法(事象の束ね方)では、ひとつの束は、その
場所から知覚しうる各々の「物」のそれぞれの「現われ」と結びついている太
陽のただひとつの「現われ」を含んでいるだけである。(事象の)束をつくる
この第二のやり方は、特に心理学において適切なやり方である。ひとつのパー
スペクティブ(視野)は、それがたまたまひとつの脳内(特定の個人の脳内)
で起こる時は(happen to be)、その脳の持主である人間の持つその瞬間の知
覚(percept)の全てからなっているであろう。これらすべてのパーセプト(知
覚)は、物理学の見地から言えばひとつの場所にあるが、当のパースペクティ
ブ(視野)内では空間的諸関係があり、それにより(そのせいで) 、物理学に
とってはひとつの場所であるものが、三次元の複合体となる(訳注:前述の理
由からです。)

 ひとつの物(もの)について異なる人がもつ知覚(perceptions)の相違に
ついての全ての難問(puzzles)、またひとつの物理的対象とそれの異なる場
所における現われとの間にある因果関係についての難問、最後には(おそらく
これが最も重要であろうが)精神と物質との間の因果関係についての難問は、
全てこの理論によって一掃される。それら難問は全て,与えられた知覚像に関
係する三つの場所を区別しえなかったことによって引き起こされたものである
。繰り返すと,その三つの場所とは,(1)物理的空間においてその「物(もの)」
がある場所、(2)物理的空間において私のいる場所、(3)私のパースペクティブ
(視野)の中で私のその知覚(像)(パーセプト)が他(者)の知覚(像)と
の関係において占める場所、(の3つ)である。

Chapter 9 The External World, n.8

There is, as I remarked above, another way of collecting events into 
bundles. In this way, instead of collecting all the events which are 
appearances of one thing, we collect all the events which are 
appearances at one physical place. The whole of the events at one 
physical place, I call a 'perspective', 'the total of my percepts at a
 given time constitutes one perspective. So does the total of all the
events that instruments could record at a given place. In our previous
 way of making bundles, we had a bundle consisting of many appearances
 of the sun. But, in this second way, one bundle contains only one 
appearance of the sun associated with one appearance of each 'thing' 
that is perceptible from that place. It is this second way of making
bundles that is especially appropriate in psychology. One perspective,
 when it happens to be in a brain, will consist of all the momentary 
percepts of the man whose brain is concerned. All these, from the 
standpoint of physics, are in one place, but, within the perspective
 concerned, there are spatial relations in virtue of which what was 
for physics one place becomes a three-dimensional complex.

All the puzzles about the differences between different people's 
perceptions of one thing, and about the causal relation between a 
physical thing and its appearances at different places, and, finally
 (perhaps most important of all), between mind and matter, are cleared
 away by this theory. The puzzles have all been caused by failure to 
distinguish the three places associated with any given percept which 
are (I repeat): (1) the place in physical space where the 'thing' is;
 (2) the place in physical space where I am; (3) the place in my 
perspective which my percept occupies in relation to other percepts.
 Source: My Philosophical Development, chap. 8:1959.
 More info.:https://russell-j.com/beginner/BR_MPD_09-070.HTM


(2) ラッセル「諺について」(『アメリカン・エッセイ』から)
   https://russell-j.com/PROVERB.HTM
      「ラッセルの言葉366」n.1764 (2019年12月12日 木曜日)

・・・前略・・・。
 諺に含まれているとされる知恵は主として想像上のものである。一般的に、
諺は二つで対になって流布し、互いに逆の真理を述べている。「急がば回れ」
の反対は、「今日の一針は明日の十針(時を得た一針は九針の手間を省く)
(A Stitch in time saves nine)」であり、「小銭を大事にすればおのずから
大金がたまる (Take care of the pence and the pounds will take care of
themselves)」の逆は「一文惜しみの百知らず(Penny wise, pound foolish)」
であろう。「三人寄れば文珠の知恵 (Two heads are better than one)」の逆
は「船頭多くして舟、山に登る (Too many cooks spoil the broth)」である
だろう。その他いろいろ。

The supposed wisdom of proverbs is mainly imaginary. As a rule, 
proverbs go in pairs which say opposite things. The opposite of 'More
 haste, less speed' is 'A stitch in time saves nine.' The opposite of
 'Take care of the pence and the pounds will take care of themselves,'
 'Penny wise, pound foolish.' The opposite of 'Two heads are better 
than one,' is 'Too many cooks spoil the broth.' And so on.

 議論において諺を引用する大きな利点は、諺は我々の祖先の典型的な賢明さ
を具現化したものであるので'反駁が困難なもの'であると(一般に)考えられ
ていることである。諺は正反対の内容を述べる一対の形で流布しているという
事実をいったん認識すれば、決して再び諺の力に負かされることはない。単に
、その反対の諺を引用するだけでよい。
 ・・・中略・・・。

The great advantage of a proverb in argument is that it is supposed to
 be incontrovertible, as embodying the quintessential sagacity of our
 ancestors. But when once you have realised that proverbs go in pairs
 which say opposite things you can never again be downed by a proverb;
 you merely quote the opposite.

・・・。諺は、行動の指針としては無価値であるが、文体の見地からは高く評
価を与えることできるものであり、この文学的メリットなしには、その強力な
論証的威力も感じられないだろう。

Considered as guides to conduct, they are worthless, but from a 
stylistic point of view there is much to be said for them, and without
 this literary merit they would note be felt to have so much 
argumentative force

 現代における諺の類似物は、通常、俗語(スラング)という形式をとってい
る。俗語もまた、その起源は作者不明であり、また、ニーズを満足させるため
に広く口伝えで流布する。俗語は、諺と異なり、文学的伝統の重みを支える必
要を感じないゆえに、現代の事物についても物を言うことができるし、最新の
発明品からもその隠喩を引き出すことができる。幸いなことに、俗語の多くは
、徐々に公認の慣用表現に組み入れられる。もしもこのような俗語の受容がな
ければ、文学的言語は死んでしまい、現代世界を名文家が許容する言葉で語る
ことが間もなく不可能となるであろう。
 ・・・後略・・・。

The modern analogue of the proverb usually takes the form of slang. 
Slang also is anonymous in origin and is diffused orally because it 
satisfies a need. As it does not have to support the weight of lierary
 tradition, it is able to speak of modern things and to draw its
 metaphors from the most recent inventors. Much of it, fortunately,
 climbs up gradually into recieved usage. If this were not the case 
the literary language would become dead, and it would soon be 
impossible to speak of the modern world in terms that stylists would
 permit.


■「(ほぼ日刊)ラッセルの英語」
      n.1717〜1721を発行しました
  以下,1つだけ再録します
     n.1720 (2019年12月12日) 
     R英語_類義語シリーズ h07
    https://russell-j.com/beginner/r_ruigigo-h07.htm

★ help / assist

   https://russell-j.com/beginner/r_ruigigo-h07.htm

 最所フミ(編著)『英語類義語活用辞典』(pp.192-194)

【"help":アングロサクソン語。本質的な意味は、その助けがなければやって
いけないほどの差し迫った性格の「助け」を指し、通常は自分ひとりでできる
ことには使わないが、日常的には軽い意味での「助け」にも使われる。】
【"assist":ラテン語から来ている言葉。誰かの仕事をアシスタントとして助
勢することで、相手に対する従の関係に焦点がある。ただし、help と同じ意
味で使われることもある。】

(1-1) You must help me find a room to stay tonight.
[どうしても今晩このホテルに部屋を都合してくれ(他のホテルは満員だ)。]

(1-2) Humor often helps a tense situation.
[ユーモアはしばしば険悪な場面を和らげる救いの神である。]

(1-3) May I help you to some more meat or vegetables?
[もっとお肉かお野菜をもって参りましょうか?]

(2-1) Japan's prime minister is assisted by his Cabinet ministers.
[日本の首相は、内閣の閣僚に助けられて仕事をする。]

(2-2) Good glasses will assist you to read.
[良い眼鏡は読書の助けをする。]


A.ラッセルの著作における用例
 
<用例1-1>
On the theoretical side it (= philosophy) is a help in understanding 
the universe as a whole, in so far as this is possible.
[理論的側面では,哲学は可能な限り宇宙を全体として理解するための一助で
ある。]
 出典:Bertrand Russell: A Philosophy of Our Time (1953)
     https://russell-j.com/beginner/HA13-020.HTM

<用例1-2>
When Gregory VII was engaged in enforcing the celibacy of the clergy, 
he called in the help of the laity, who, even when happily married 
themselves, were delighted at the opportunity of persecuting parish 
priests and their wives.
[グレゴリウス七世が,聖職者の独身制度を強行しようとした時,一般信徒に
助力を呼びかけた。彼ら一般信徒たちは,自らは幸福な結婚生活を享受してい
るにもかかわらず,教区牧師とその妻を迫害する機会を得たことを喜んだ。]
 出典:ラッセル『アメリカン・エッセイ集』の中の「身代わりの禁欲主義に
ついて」
     https://russell-j.com/KINYOKU.HTM

<用例2-1>
Men in whom ambition is the leading passion are likely to love women 
who assist them in their career, and it would be very shallow 
psychology to suppose that the love is not real because it has its
 instinctive root in self-interest.
[野心が主たる熱情である男性においては、自分の出世の支援(助力)をして
くれた女性を愛する傾向があり、それゆえ、愛情が自己の利益への本能に根ざ
す場合は本物の愛情ではないと想定することは、非常に浅薄な心理学であろ
う。]
 出典:ラッセル『アメリカン・エッセイ集』の中の「愛情と金銭」
     https://russell-j.com/LOV-MONE.HTM

<用例2-2>
I was very much assisted in this process by Moore, of whom at that 
time I saw a great deal.
[この(脱出)過程において私は,当時頻繁に会っていたムーア(George E. 
Moore, 1873-1950,英国の哲学者)から非常に助けられた。]
 出典:ラッセル『自伝』第1巻第5章「初婚」
     https://russell-j.com/beginner/AB15-180.HTM


B.他の参考例

<参考例1-1>
I helped my brother with his homework.
[私は弟の宿題を手伝った。]
 出典『VITAL3000英単語・熟語』, p.53

<参考例1-2>
The neighbours helped us to move the piano.
 出典:Longman Dictionary of Contemporary English, new ed.

<参考例2-1>
They assisted in carrying sick people to another hospital.
[彼らは病人たちを別の病院へ運ぶ手助けをした。]
 出典:『英単語ターゲット1900』, p.53

<参考例2-2>
She assisted the old woman from the train.
[彼女は老婦人が電車から降りるのを手助けした。]
 出典『VITAL3000英単語・熟語』, p.91


★「ラッセルの言葉(Word Press 版)v.2, n.1461〜1465

1)n.1461:R『権力−その歴史と心理』第11章 組織体の生物学 n.17
          https://russell-j.com/wp/?p=5093

 ・・・二種類の忠誠が要求される。(即ち)自分の意見を言う場合には党の
綱領に対する忠誠が一つ;もう一つは,日々の行動における,自党の指導者に
対する忠誠である。党の綱領は,名目的には民主的なやりかたで決定される。
しかし(実際には)少数の黒幕(注:wire-pullers 操り人形師)による影響
を非常に受けている。議会や政府の活動において、党の綱領を実施しようとす
るかどうかは,(党や政府の)指導者(たち)の決定に委ねられている。彼ら
(指導者たち)が党の綱領を実施しないことを決意すれば,彼らの追従者は指
導者の背信を投票で支持することが義務であり,一方,彼らは演説においては
,背信など起こっていないと否定するのである。

Two kinds of loyalty are demanded : to the programme, in the opinions
 professed ; and to the leaders, in the action taken from day to day.
 The programme is decided in a manner which is nominally democratic, 
but is very much influenced by a small number of wire-pullers. It is 
left to the leaders to decide, in their parliamentary or governmental
 activities, whether they shall attempt to carry out the programme; 
if they decide not to do so, it is the duty of their followers to 
support their breach of faith by their votes, while denying, in their
 speeches, that it has taken place. 
         
2)n.1462: R『権力−その歴史と心理』第11章 組織体の生物学 n.18
      https://russell-j.com/wp/?p=5096

3)n.1463: R『権力−その歴史と心理』第11章 組織体の生物学 n.19
          https://russell-j.com/wp/?p=5100

4)n.1464: R『権力−その歴史と心理』第11章 組織体の生物学 n.20
       https://russell-j.com/wp/?p=5103
 
4)n.1465: R『権力−その歴史と心理』第11章 組織体の生物学 n.21
       https://russell-j.com/wp/?p=5107
     

★「ラッセルの言葉_画像版」

 日本語 version : n.1133j-1139j を投稿
 英 語 version : n.1133e-1139e を投稿

  一つだけ再録します n.1132j (Dec. 6, 2019)
      https://russell-j.com/smart_r366/r366g_j1132.html

 「迫害やいじめの口実」

それどころか罪人を後悔させたいという願いを口実にその罪人への悪意を正当
化することは,罪(の存在)を信ずることの影響の一つである。我々が罪に関
する信念を放棄すれば,道徳を楯にして罪人に対する冷酷な感情を偽装する(隠
す)ことは,ずっと難しくなる。心の道徳律は,主に思いやりの感情と気だての
良さからなると,私は思う。しかしこれらの性質はお説教によっては生み出さ
れず,十分な消化力と健全な分泌腺と恵まれた環境によって生みだされる。

On the contrary, one of the effects of a belief in sin is to justify 
malevolence towards the sinner under the guise of a wish to bring him 
to repentance. When we get rid of the belief in sin, it becomes much 
harder to disguise our unkind feelings, under a cloak of morality. 
The morality of the heart, as I see it, consists in the main of kindly
 feelings and good nature. But these cannot be produced by sermons: 
they are produced by good digestion, sound glands, and fortunate 
circumstances.
 Source: "On society" [From: Mortals and Others: Bertrand Russell's
 American Essays, 1931-1935, v.1 (1975)]
 More info.: https://russell-j.com/EDIFY.HTM

<寸言>
 気に入らない人間に思い罰を与えて後悔されたいという気持ちが、ラッセル
が言うような、自分の相手に対する悪意の正当化になっていないか反省してみ
よう。

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(2) ラッセルに関する記述や発言等 
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 今回もお休みです。

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 編集後記 メルマガ「ラッセルの英語」の次の企画(ご案内)
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 今年の4月9日から開始した「R類義語シリーズ」は,昨日(12月13日)終
了しました。このシリーズは、最所フミ(編著)『英語類義語活用辞典』(ちく
ま学芸文庫)を参考(あるいはベース)にしたもので、magmag のメルマガ
「(ほぼ毎日)ラッセルの英語」で配信しました。現在このメルマガの読者数
は118名となっています。配信されるメルマガを読まない読者?(私も含めて)
も少なくないかも知れませんが, 多分, 登録者の半分くらいは読んでくださ
っていると思われます。これまで配信したコンテンツの全てを下記のページ
にアップロードしてありますので、関心のある方はご覧になってください。
 https://russell-j.com/beginner/r_ruigigo-idx.htm

 次は何が適当か検討した結果、同じちくま文庫に含まれている最所フミ氏
の『日英語表現辞典』を来週の火曜日から取り上げることにしました。
(月曜日は新しいシリーズを始めることをメルマガの読者に告知します。)
 興味のある方は、下記で無料購読の手続きをしていただければ幸いです。
 https://www.mag2.com/m/0001623960.html
                            (松下彰良)
 ★松下彰良(訳・編)『ラッセルの言葉366』
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■編集・発行:(松下彰良/まつした・あきよし)
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