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「バートランド・ラッセル六十二歳の花聟(婿)」
『読売新聞』1936年(昭和11年)2月26日朝刊第5面(海外文藝ニュース欄)
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 我国にも嘗て北京大学赴任の途中(注:赴任後の間違い)来朝したことのあるイギリスの自由主義思想家として名高き社会学者にして哲学者たるバートランド・ラッセル卿は、昨年暮、先夫人(注:ドーラ・ブラック)より離婚を求められた挙句両人は別れたが、離婚三ヶ月も経たぬ最近、ラッセル卿は年僅か25歳の閨秀作家と称するミス・スペンス(右写真出典:The Life of Bertrand Russell in Pictures and in His Own Words, comp. by Christopher Farley and David Hodgson, c1972)というインテリ嬢と正式に結婚し、サセックスのミッドハースト登記所へ結婚登録した。
 花聟(婿)たるラッセル卿は62歳の老人であるだけに、私生活に余り関心しない(注:関与しない)英国でも、相当問題とされている。