杉森孝次郎 - 日本のラッセル研究者・関係者
* 杉森孝次郎(すぎもり・こうじろう, 1881-1968)
「早稲田文学」記者の後、早稲田大学文学科の講師となる。1913年より6年間、文部省特別留学生として独、英に渡り、イギリス倫理思想を学ぶ。帰国後、文学部及び政経学部の教壇に立つ。在職中は深く学生を愛し、学生が後から歩いてくると、「後進に道を譲る」といって先にいかせたというエピソードがある。
「憲法草案要綱」を作成した民間グループ、憲法研究会の7人のメンバーのうちの一人で、。英語が堪能だったので、憲法草案要綱をGHQに持参することになったとのこと(Wikepedia の記述)。
→ 杉森孝次郎「ラッセルの『産業文明の前途』について」